日付 : 2002 年某月某日
ふと、223 系新快速に乗りたくなった。
東京に住んでいると、電車の走りっぷりには歯がゆい思いをすることが多い。その点、関西圏の、特に JR 新快速は素晴らしい。特急料金も要らないのに 130km/h 運転をやっているのは、ここと JR 北海道ぐらいのものだ。しかも、アコモデーションのグレードの高さは折り紙つき。ほんと、京阪神地域の人が羨ましい。
そこで、夜になってからいきなり、最寄の JR みどりの窓口に駆けつけて切符を買い、その晩の「ドリーム号」で大阪に向かった。
いきなり「ドリーム号」に乗り込んだ
なにしろ、突発的に思いついて出撃したから、計画なんて何もない。渋滞に巻き込まれることもなく、翌朝の 6 時過ぎに大阪駅桜橋口に到着したが、その後、どこで何をするかは、なあ〜んにも決まっていない。
そこで、とりあえず「みどりの窓口」に向かい、時刻表を調べてみた。
朝の早い時間だと、新快速は走っていない。調べた結果、7:28 発の上り米原行きが最初と判明した。さらに、米原で各駅停車、大垣で JR 東海の快速に乗り換えると、大阪から 2 時間半足らずで名古屋まで行けることが判明したので、これに決定。
では、名古屋から先はどうするか。そのまま東海道新幹線に乗れば、2 時間後には我が家だが、それもつまらない。そこで、意表を突いて中央西線の <しなの> に乗り継ぎ、長野からは <あさま> で帰ってくることにした。なんてったって「振子大好き」の身だから、乗り慣れた東海道新幹線より、383 系の方が面白い。
そこで、ダイヤの乱れと腹ごしらえに備えて、バッファとして名古屋で待ち時間を取ることにした。かくして、名古屋発 12:00 の <しなの 17 号> → 長野発 15:22 の <あさま 556 号> と、大阪駅の「みどりの窓口」で指定券を確保。経路がへんてこりんなので乗車券の発券に手間取ったものの、首尾よく足を確保した。
しばらく関西方面に出かける用事がなくて通り過ぎるばかりだったので、223 系に乗るのは 3 年ぶり。前に乗ったときには 130km/h 運転を始める前だったので、期待しまくり。実際、期待に違わない走りを見せてくれた。
223 系は韋駄天だから、すれ違いを撮るのも難しい
で、せっかく 130km/h 運転をしているのだからと、「かぶりつき」で証拠写真を撮ろうとしたら、意外と横揺れが激しくて、120km/h をオーバーした速度計をきれいに撮るのは難しかった。それでも、なんとか撮影した証拠写真がこれ。
130km/h 運転の証明
こういうとき、撮った結果をすぐに確認できるデジカメは便利。
米原駅にて
米原まで新快速で移動した後、JR 東海の 211 系各駅停車に乗り継いで大垣へ、さらに 313 系快速に乗り継いで名古屋へと移動。313 系もなかなかの走りっぷりだけど、その前に 223 系に乗ってしまっていると、最高速度 110km/h というのは物足りない。(といっても、東京の基準でいえば韋駄天だけどね)
313 系も韋駄天だけど、223 系には負けるかも
セントラルタワーズの中をうろつき、朝昼兼用の食事を済ませた後、383 系に乗り込む。不覚にも、途中でウツラウツラしてしまったものの、ちゃんと木曾路に入る前の中津川で目覚めたのは立派。(自画自賛)
さすがに、山間部に入ると振子が効きまくり、飛ばしまくり。こうでなくっちゃ。
383 系、鳥居峠トンネルに突入寸前
といっていたら、豪快に飛ばしたのは塩尻まで。篠ノ井線に入ってから、めっきりとペースダウンしてしまったのはどういうことか。もっとも、JR 東日本の線路だから、JR 東海の都合でどうこうする訳にはいかないのかもしんないけど…
もっとも、姨捨から見下ろす善光寺平を眺めるには、スピードが出ていない方がありがたい。ああ、人間って身勝手 (笑)
姨捨から見下ろした善光寺平
後は、長野から新幹線で帰京。改めて E2 系の内装をしげしげと眺めてみたけど、乗り慣れた 500 系や 700 系と比べると、細かい部分の処理が雑な感じがした。なんとなく「継ぎ目」や「隙間」が目立つのだ。
<あさま 556 号> は、なんと東京まで各駅停車。って、ちゃんと時刻表を確認しろよといわれそうだし、そもそも列車番号の数字がでかいのだから、通過駅が少なかろうはずがない。それにしても、長野行新幹線の複雑怪奇な停車駅パターンときたら…
内装が、ちょっぴり雑なのが惜しまれる E2 系
すべての列車が時刻表どおり走ってくれたおかげで、夕方には自宅に戻ることができた。さて、仕事だ…
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