予備役の動員状況 (DoDNews, 2003/6/25)
今週は、空軍が動員、陸軍、海軍、海兵隊が動員解除を実施した。
現在、陸軍は 138,896 名、海軍は 10,061 名、空軍は 34,103 名、海兵隊は 20,808 名、沿岸警備隊は 4,043 名の予備役を動員しており、トータルでは 2,345 名の減となっている。 (井上注 : 空軍の数字も先週より減ってますが、元記事が「増員」とあったので、それに従ってます)
次期司令官 (2) (NavNews, 2003/6/23)
George Bush 大統領は、次の米中央軍 (USCENTCOM) 司令官に、John Abizaid 米陸軍中将を指名した。
新空母 (NavNews, 2003/6/23)
米海軍は、新造の原子力空母・PCU Ronald Reagan (CVN-76) を受領した。同艦は米 Northrop Grumman Newport News (NGNN) 社に 1994 年 12 月に発注されたもの。母港はカリフォルニア州サンディエゴで、最初のデプロイメントは 2005 年に予定されている。今後 50 年に渡って就役し続ける予定で、原子炉の燃料交換は 20 年以上必要ないとされる。
同艦はニミッツ級の 9 番艦に当たるが、初めてアイランドが改設計されたほか、将来のアップグレードを見込んだ統合艦船システムの能力強化、女性乗組員に配慮した施設改善、といった施策が盛り込まれている。また、AIMD (Aircraft Intermediate Maintenance Department) や電子機器修理ショップなど、各種の補修施設も備えている。艦内には、通信や機器のモニタリングに使用する光ファイバー・ネットワークも備えられている。
就役式典は 7/12 に予定されており、Nancy Reagan、Dick Cheney 副大統領の両氏が参列する。
次期司令官 (1) (DoDNews, 2003/6/23)
George Bush 大統領は、次の米特殊作戦軍団 (USSOCOM) 司令官に、現在は USSOCOM の副司令官を務めている Bryan D. Brown 米陸軍中将 (57) を指名するとともに、同中将の大将昇進を要請した。
Brown 中将は 1967 年に兵卒として入隊し、空挺学校と特殊作戦部隊の "Q" コースを修了した後、いわゆる "A チーム" の一員としてベトナム戦争に従軍した。帰国後に OCS (Officer Candidate School) に入学して、1970 年 5 月に少尉にに昇進した後は、今度はヘリコプターのパイロットとして、再びベトナムに赴いた。
その後、1983 年の "Operation Urgent Fury" (グレナダ侵攻作戦) に参加した後、湾岸戦争には第 160 特殊作戦航空聯隊に所属して参戦、後に同聯隊の連隊長を務めた。1994-1996 年にかけて第 1 機甲師団の指揮を執り、続いてフォート・ブラッグの統合特殊作戦軍団 (Joint Special Operations Command) で参謀を務めた後、現職にある。
掃討作戦 (DoDNews, 2003/6/23)
アフガニスタン東部の Nangarhar 州で、6/18 から "Operation Unified Resolve" が開始された。参加している "Task Force Devil" を構成する兵力は、第 82 空挺師団を主体にした米軍 500 名ほどと、アフガニスタン軍 2 個中隊。目的は、連合軍に対する "抵抗勢力" の掃討。作戦の中心になっている Jalalabad は Kabul からパキスタンに向かう途中にある都市で、この近辺では依然としてタリバンやアルカイダのプレゼンスが目立っている。6/21 にはパキスタンとの国境付近で航空攻撃も開始された。
射程延伸 (AFNews, 2003/6/20)
Eglin AFB の関係者は、WCMD (Wind-Corrected Munitions Dispensers) の射程延伸に関する研究を開始した。現用中の CBU-103 や CBU-105 でも命中精度の面では問題ないが、GPS とウィング・キットの追加により、射程延伸と命中精度の向上を図る。2005 年から F-16 と B-52 を使用して飛行試験を開始し、配備開始予定時期は 2006 年末とされる。米空軍では、WCMD ディスペンサー・キットを全部で 7,500 発、調達する予定。
あっちもこっちも… (DoDNews, 2003/6/20)
"Operation Desert Scorpion" に参加している第 1 機甲師団は、Baghdad 近辺で 5 回の襲撃作戦を実施し、イラク人 5 名を拘束した。また、小火器や弾薬を押収しているほか、あるイラク人は手榴弾の箱詰めを米軍に供出した。人道支援の面では、第 3 歩兵師団が水道・電力施設の復旧に取り組んでいるほか、地元の学校の再建にも携わっている。
地元メディアの報道によると、Fallujah 近くの発電所で米軍に対してロケット推進擲弾による攻撃があったとされるが、CENTCOM はこれを確認していない。この街は Baghdad から 35 マイル西方にあり、現在のイラクで、もっとも "ホット" な場所になっている。また、ここはフセイン政権時代に重用されていたスンニ派イスラム教徒の中心地でもある。
一方、アフガニスタンでは、Kandahar 近くの Nageel Abad を米軍の医療担当者が訪問し、地元民 133 名に対して治療を実施した。
続投 (DoDNews, 2003/6/20)
George Bush 大統領は、Richard Myers 空軍大将と Peter Pace 海兵隊大将を、それぞれ統合参謀本部議長および副議長として続投させるよう指名した。2 期目は 10/1 から開始されるが、就任には上院の承認が必要。
ちなみに、Myers 現議長が議長に指名され、上院で証人のための公聴会に臨んでいたのは 2001 年 9 月 11 日。事件発生後、ただちに NMCC (National Military Command Center) の定位置に戻り、任務に従事した。
Myers 大将は、T-33、C-37、C-21、F-4、F-15、F-16 で 4,100 時間の飛行時間を持つほか、F-4 に搭乗してベトナム戦争で 600 時間の戦闘飛行を記録している。また、1993 年 11 月から 1996 年 6 月まで第 5 航空群と在日米軍の司令官を、1997 年 7 月から 1998 年 7 月まで太平洋航空軍 (PACAF) の司令官を務めている。
一方、Pace 大将の前職は、マイアミに司令部を置く南方軍 (SOUTHCOM) の司令官だった。こちらは第 1 海兵師団・第 5 海兵聯隊・第 2 大隊でベトナム従軍経験がある。
タンカー交代計画 (AFNews, 2003/6/19)
米空軍は、米 Boeing 社からリースが決まった 100 機の KC-767 に関連する、給油機戦力の更新計画を公表した。現在、老朽化した KC-135E は空軍の予備役部隊に 133 機があり、これを 100 機の KC-767 で代替する。
まず、KC-135E が配備されている以下の基地に、新たに KC-135R を配備する。これにより、給油機部隊の PAA (Arimary Aircraft Assigned) は、現役部隊が 16 機、予備役部隊が 8 機に揃えられる。
Salt Lake City International Airport (151ARW/191ARS)
Bangor IAP, Maine (101ARW/132ARS)
Pittsburgh IAP Forbes Field, Kan. (171ARW/146ARS, 147ARS)
McGhee-Tyson Air National Guard Base, Tenn. (134ARW/151ARS)
McGuire Air Force Base, N.J. (108ARW/141ARS, 150ARS)
Scott AFB, Ill. (126ARW/108ARS)
Sioux City ANGB, Iowa (185FW/174FS が給油飛行隊に転換 ?)
Beale AFB, Calif. (940ARW/314ARS)
Phoenix Sky Harbor IAP (161ARW/197ARS)
Selfridge ANGB, Mich. (927ARW/63ARS)
(カッコ内は井上が推定した配備先部隊名)
一方、Fairchild AFB には KC-767 が 2006 年度から配備され、KC-135R を代替する。配備機数は 32 機で、KC-767 受け入れのために 2 億ドルをかけて施設建設が実施される。なお、同基地に駐留する州兵航空隊 (ANG) の給油機については、KC-135R のまま。
その他の KC-767 配備先としては、Grand Forks AFB (48 機の KC-135R を 2005-2009 年にかけて 32 機の KC-767 に転換)、MacDill AFB (12 機の KC-135R を 2011 年までに 32 機の KC-767 に転換) がある。それぞれ、1 億 7,600 万ドルと 2 億ドルをかけた施設建設も実施される。残る現役タンカー・ベースの Robins AFB については、新型機の配備はない。
また、McConnell AFB では、48 機の給油機のうち 18 機を 2004-2005 年度にかけていったん減勢した後、最終的に 64 機に増強する。同基地に駐留する ANG 部隊も 9 機の給油機のうち 8 機を維持するので、合計 72 機の給油機を擁する "super wing" ができ上がる。
お宝ザクザク (DoDNews, 2003/6/18)
イラク国内で掃討作戦を実施中の第 4 歩兵師団 (機械化) は、2 ヶ所の異なる農家の建物において、850 万ドルと 3-4 億ディナールの現金を発見した。その他、英ポンドやユーロも発見されているが、こちらはまだ勘定している最中。
さらに、100 万ドル相当の宝石類やロシア製の暗視装置、狙撃銃、軍服などの装備が発見されている。拘束された 20 人ほどのフセイン政権残党の一人は、車のトランクに 80 万ドルの現金を隠し持っていた。
これらの現金は、人員のリクルート経費、あるいはアメリカ兵を殺害したイラク人に対する報償として用意されていたものだという。
予備役の動員状況 (DoDNews, 2003/6/18)
今週は、海兵隊が動員、陸軍、海軍、空軍が動員解除を実施した。
現在、陸軍は 139,444 名、海軍は 10,511 名、空軍は 35,257 名、海兵隊は 20,932 名、沿岸警備隊は 4,112 名の予備役を動員しており、トータルでは 2,304 名の減となっている。
次期陸軍参謀総長 (DoDNews, 2003/6/17)
George Bush 大統領は、Peter J. Schoomaker 退役陸軍大将を、次期陸軍参謀総長に指名した。Schoomaker 元大将は、1997 年に就任した特殊作戦軍団 (SOCOM) 司令官を最後に 2000 年 11 月に退役している。なお、就任に際しては上院による承認が必要。いったん退役した軍人がこうした役職に指名されるのは 2 度目のことで、前回は 1962 年に、当時の John F.Kennedy 大統領が、Maxwell Taylor退役陸軍大将を統合参謀本部議長 (CJCS) に指名したことがある。
Schoomaker 元大将は、ROTC を経て 1969 年に陸軍に入隊した。ドイツや韓国で勤務した後、1978 年に第 1 特殊作戦分遣隊 (空挺) の指揮官に就任し、失敗に終わったイランの人質救出作戦 (Operation Eagle Claw) にも参加している。その後、1980 年代を通じて特殊作戦畑に勤務したほか、1983 年 10 月にベイルートで発生した海兵隊司令部に対する自爆テロ事件の調査にも従事した。
人命救助 (NavNews, 2003/6/16)
横須賀海軍病院に勤務する医師・Lars Krusholm 大尉が、厚木基地に勤務する友人の Takako Okamoto 氏と 6/9 に横浜駅のホームにいた際、ホームで倒れた日本人の中年男性を発見。救急車を呼んだ上で人工呼吸などの応急措置を施し、病院に搬送された男性は無事に助かった。後に、横浜市消防局と京浜急行電鉄から感謝の手紙が届いている。
残党狩りと刀狩り (DoDNews, 2003/6/16)
在イラク連合軍は 6/15 から、フセイン政権の残党狩りと武器回収を目的とした "Operation Desert Scorpion" を開始した。これは、6/9 に開始された "Operation Peninsula Strike" において、米軍に対してロケット推進擲弾などの重火器を使用した攻撃が加えられている現状を反映したもの。
その 15 日にも、Baghdad 北方の Mushahidah 近くで、米軍に対してロケット推進擲弾が発射され、米軍の車列の近くにいた民間のバスに命中する騒ぎがあった。
引退 (DoDNews, 2003/6/16)
国防総省の広報担当官を務めている Victoria "Torie" Clarke 氏が、6/20 付で退任することになった。
敵兵撃退 (DoDNews, 2003/6/14)
6/13 に Baghdad 北方で、フセイン政権の残党が米軍部隊を襲撃したが撃退し、その際、敵兵 20 名以上が死亡した。攻撃を受けたのは、第 3 歩兵師団・第 7 騎兵聯隊・第 3 大隊。第 4 歩兵師団と共同で、"Operation Peninsula Strike" を実施している最中の出来事だった。
助っ人登場 (DoDNews, 2003/6/14)
2002 年末に編成された Combined Joint Task Force-Horn of Africa に、USS Iwo Jima を基幹とする海兵両用即応群 (ARG) が増援された。この任務部隊は、アフリカ北東部でテロリストのネットワークを破壊することを任務としている。増援された ARG は、2,000 名ほどの水兵と USS Iwo Jima、USS Nashville、USS Carter Hall で構成され、第 26 海兵遠征ユニット (特殊作戦能力) から派遣された 2,100 名ほどの海兵隊員を乗艦させている。また、ドイツ海軍艦艇を基幹とする任務部隊が、アデンを根拠地にしてアラビア海の哨戒任務を実施している。
プロトコル更新 (DoDNews, 2003/6/14)
米国防総省は、米軍が使用するコンピュータ・ネットワークのセキュリティと情報伝達能力を改善するため、IPv6 を導入する。現在、米軍のネットワークでは IPv4 を使用している。
ただいま評価中 (AFNews, 2003/6/13)
100 名ほどのエキスパートで構成される CWEAT (Combined Weapons Effectiveness Assessment Team) が 6/8 からイラク国内をまわり、連合軍の航空攻撃を受けた 500 ヶ所ほどを対象にして、"Operation Iraqi Freedom" で連合軍が実施した航空攻撃の有効性を検証する作業を進めている。最終目標は、将来戦において統合部隊の航空戦指揮官が、より少ない機数でより迅速に、最善の戦果を挙げるための手法を導き出すこと。
内輪もめ (DoDNews, 2003/6/12)
ベルギーの国際法廷に、Tommy Franks CENTCOM 司令官に加えて、湾岸戦争当時の George H.W.Bush 元大統領、Dick Cheney 現副大統領 (元国防長官)、Colin Powell 現国務長官 (元統合参謀本部議長)、Norman Schwartzkopf 元 CENTCOM 司令官が戦争犯罪者として訴追されているが、これと関連するベルギー国内法の関係で、アメリカの代表者がベルギー国内で開催される NATO の会合に出席しないことになった。
それと関連して、Donald Rumsfeld 国防長官は、ベルギー国内で建設が進められている NATO 施設に対するアメリカからの予算支出を、この件が解決されるまで差し止めると発表している。
墜落と被撃墜 (DoDNews, 2003/6/12)
6/12 に、Baghdad 南西で米空軍の F-16CG が墜落したが、パイロットは無事に脱出した。また、米陸軍第 101 空挺師団 (航空強襲) に所属する AH-64 アパッチが、イラク西部、Baghdad 北西 150km 付近にあるテロリスト訓練キャンプに対する攻撃作戦中に撃墜された。
残党狩り (DoDNews, 2003/6/12)
イラクに駐留する米軍は、フセイン政権の残党を掃討する "Operation Peninsula Strike" を 6/9 に開始した。作戦は主として、チグリス川沿い、Balad 北東の半島地域で実施されており、第 4 歩兵師団が主力となっている。
新メンバー ? (DoDNews, 2003/6/10)
Donald Rumsfeld 国防長官は、アルバニアの NATO 加盟について、同国の国防関係者と会談した。また、対テロ戦も議題になっている。
海兵隊撤収 (NavNews, 2003/6/6)
米海兵隊が、60 年以上に渡って駐留していたアイスランドのキエブラヴィークから撤収し、新任務の対テロ戦に任務を切り替えることになった。
U.S., Italian Forces Launch Strike in Afghanistan (DoDNews, 2003/6/4)
旅団規模の米軍とイタリア軍部隊が 6/2 から、テロリストの聖域排除を目的とした掃討作戦 "Operation Dragon Fury" を、パキスタンとの国境に近い Paktia 州の Shahi Kowt で開始した。これまでに、21 名が拘束されている。
今回の作戦に参加している米軍部隊は Kandahar から、イタリア軍部隊は Khowst から出動した。20 機ほどのヘリに加えて、近接航空支援も提供されている。
予備役の動員解除計画 (NavNews, 2003/5/28)
米海軍予備役部隊 (COMNAVRESFORCOM) は、5 月に 3,000名、6 月に 1,900 名、7 月に 1,716 名、8 月に 877 名、9 月に 1,720 名の予備役を動員解除する計画を公表した。
Japanese fighters join Alaskan exercise (AFNews, 2003/5/29)
アラスカで実施されるコープサンダー演習に参加するため、航空自衛隊の F-15×6 機、E-767×1 機、C-130×3 機が、5/27 にエルメンドルフ AFB に到着した。今年のコープサンダーには、米軍から 980 名、タイ・シンガポール・韓国・インド・NATO 諸国から 695 名、日本から 275 名が参加する。
予備役の動員状況 (DoDNews, 2003/5/28)
今週は、海兵隊が動員、陸軍、海軍、空軍が動員解除を実施した。
現在、陸軍は 146,218 名、海軍は 11,688 名、空軍は 36,173 名、海兵隊は 21,276 名、沿岸警備隊は 4,337 名の予備役を動員しており、トータルでは 711 名の減となっている。
KC-767 リース計画 (AFNews, 2003/5/23)
調達・技術・兵站担当国防次官補の Edward C. "Pete" Aldridge 氏は、KC-767 のリース計画に関する詳細を明らかにした。リースが開始されるのは 2006 年で、リース費用は 1 機当たり 1 億 3,800 万ドル、リースが終了する 2017 年に、全機を総額 40 億ドルで買い取る内容も計画に盛り込まれている。
KC-135 を永遠に飛ばし続けることができないことを考えると、これは最善の選択肢とされる。このリース計画によって導入される KC-767 は、機齢が 43 年に達しようとしている KC-135E の代替に充てられる。KC-135E と比較すると、給油可能な燃料は 20% 増大するほか、自身が空中給油を受けることもできる。
予備役の動員状況 (DoDNews, 2003/5/21)
今週は、陸軍と海兵隊が動員、海軍と空軍が動員解除を実施した。
現在、陸軍は 146,259 名、海軍は 11,917 名、空軍は 36,558 名、海兵隊は 21,264 名、沿岸警備隊は 4,405 名の予備役を動員しており、トータルでは 752 名の増となっている。
Tactical Tomahawk Completes Penetration Testing (DoDNews, 2003/5/20)
貫通弾頭の ACTD (Advanced Concept Technology Demonstration) として実施された、タクティカル・トマホークの 6 度目の試射が成功裏に実施された。この試射は、貫通弾頭を搭載した試射としては 2 度目にあたる。タクティカル・トマホークは、2004 年に艦隊に配備される予定。
F-16 発注 (Contracts, 2003/5/20)
米 Lockheed Martin 社に対し、チリ空軍向けに FMS 経由で輸出する F-16C/D×10 機が $279,900,000 で発注された。
Philippines to Become Major non-NATO Ally, Bush Says (DoDNews, 2003/5/19)
George Bush 大統領は、フィリピンの Gloria Macapagal Arroyo 大統領とホワイトハウスで会談した後、フィリピンのことを「非 NATO の重要な同盟国と位置付け、軍事協力関係を円滑化する道筋をつける」と宣言した。今回の会談は、フィリピンにおける対テロ戦争や、イラク復興に関する資金面での支援を議題として行われたもの。軍事面での協力には、研究・開発分野も含まれている。
Security Still Most Serious Concern for U.S. Forces in Iraq (DoDNews, 2003/5/14)
イラクに展開中の米軍部隊にとって、治安の確保は依然として重要な課題になっている。第 3 歩兵師団が抱えている問題の 90% は一般的な犯罪行為で、残りはフセイン政権の残党による米軍への襲撃。また、フセイン政権が開戦前に 10 万人あまりの囚人を釈放したが、大半を占める政治犯以外に凶悪犯罪者が含まれていて、これも治安悪化の原因になっていると指摘された。米軍は過去 2 日間に、300 名の凶悪犯を再逮捕して収監したとのこと。第 3 歩兵師団に派出されている憲兵隊の人員は、今月末までに倍増して 4,000 名ほどになり、Baghdad 周辺に 200 ヶ所あまりの拠点を設置して治安維持に当たる。
また、これまでにトラック 1,000 台分の武器、3,500 万発の弾薬が破棄された。毎日トラック 60-70 台分が集められていて、まだ廃棄作業に 2-3 週間はかかる見通し。他にも、電力の供給復旧や塵芥類、弾片などの処理も必要になっている。
USS Harry S. Truman Strike Group Headed Home (NavNews, 2003/5/14)
5/23 に、USS Harry S. Truman 打撃群が、ヴァージニア州のハンプトン・ローズに帰港する見込み。同群は、CVW-3 を搭載した USS Harry S. Truman (CVN-75)、第 22 駆逐隊に所属する USS San Jancinto (CG-56)、USS Oscar Austin (DDG-79)、USS Mitscher (DDG-57)、USS Donald Cook (DDG-75)、USS Briscoe (DD-977)、USS Deyo (DD-989)、USS Hawes (FFG-53)、給油艦 USNS John Lenthall (T-AO-189) で構成され、人員の総数は 8,000 名に及ぶ。
Afghanistan More Stable Today Than One Year Ago (DoDNews, 2003/5/12)
Joint Task Force 180 の Rodney Davis 大佐は、「過去 24 年間に渡って戦乱が続いてきたアフガニスタンは、1 年前と比べても安定してきており、連合軍は敵に打撃を与えている」と語っている。
これは Bagram 空軍基地で行われた記者発表の席における発言だが、死者や撃ち合い、事故の数はいずれも前年より減少し、大量の兵器備蓄が破壊された。その上で大佐は「タリバンはもはやアフガニスタンを支配しておらず、"911" 以降に大規模なテロ攻撃も発生していない」と語っている。アフガニスタンでは、まともに機能する政府が立ち上がったことが、もっとも明るいニュースだとされている。
とはいえ、まだ危険な状況は残っており、アフガニスタン軍と米軍の特殊作戦部隊がパトロールをしていると、小火器やロケット弾で攻撃される事態は相次いでいる。最近でも、Khowst の近くで撃ち合いが発生したが、連合軍は直ちに助っ人を呼び、AH-64 アパッチと A-10 サンダーボルト II が飛来した。戦闘の際に米軍にも負傷者が出たが、ただちに後送されている。
とはいえ、全体的には、"lethal" な作戦から "non lethal" な作戦に比重が移りつつある。現在、米軍の民事担当部隊が、アフガニスタンの道路や学校、水道、医療施設といったものの改善を進めている。また、こうした再建作業の過程で民間人に対する仕事が発生するため、現地の経済にも貢献することになる。
また、アフガニスタン軍の再建も進められていて、5 月には 8 個目の大隊が立ち上がった。2004 年夏には 9,000 名規模の軍隊になるものと見込まれている。
Lynch Said Not to Have Amnesia, Progress Continues (DoDNews, 2003/5/9)
ウォルター・リード陸軍病院に入院している Jessica Lynch 上等兵は、記憶喪失の様子はなく、順調に回復しているとの由。陸軍病院の医師は、「記憶喪失とは、過去の記憶が完全に記憶の中から消え去ってしまうことをいうが、上等兵の場合、記憶を呼び覚ませずにいるだけだ」と語っている。
現在、上等兵に対してはメンタルヘルスのスペシャリストと医師のチームが診断を進めているところ。
Scholarship Fund Established for Surviving Spouses and Children of Iraqi Freedom Killed (DoDNews, 2003/5/9)
イラク戦争で戦死した軍人の子供の教育を支援することを目的として、スカラシップが発足することになった。これは Richard Myers 統合参謀本部議長が明らかにしたもので、総額 1 億ドルの基金が用意される。
Transfer of Detainees Completed (DoDNews, 2003/5/9)
キューバのグアンタナモベイに収容されている拘束者のうち 13 名が、釈放されるために移送された。釈放に際しては、その人物がアメリカにとっての脅威にならないかどうかが検討された。
Bush Thanks Amir of Qatar for Support (DoDNews, 2003/5/9)
Grorge Bush 大統領は、カタールに対して、イラク戦争に際して同国が提供した支援に謝意を表明した。カタールには戦争中、CENTCOM の司令部が置かれていた。
Explosion Aboard USS Saipan Injures 11 (NavNews, 2003/5/8)
5/7 に、USS Saipan (LHA-2) の居住区画で爆発事故が発生し、11 名が負傷した。負傷者のうち 1 名は、クウェートにある米陸軍の野戦病院に搬送された。
爆発が発生したのは海兵隊員居住区のゴミ入れで、原因については調査中。
Coalition Holds 2,000 Prisoners in Umm Qasr; 7,000 Others Released (DoDNews, 2003/5/8)
連合軍は、戦争中の混乱の中で拘束されてしまった民間人や下級兵士など 7,000 名を Umm Qasr の収容所から釈放した。これらの捕虜は全員が、軍の法務官と情報担当者に尋問され、ステータスを確定されているが、それらは戦時捕虜、違法な戦闘員、あるいは犯罪者に分類される。違法戦闘員や軍の幹部については、釈放の対象になっていない。
下級兵士については、連合軍に対して武装行動に出ないという内容の合意文書に署名した上で、釈放された。また、衣料品と食料、故郷に帰るための交通手段か旅費が支給されている。
予備役の動員状況 (DoDNews, 2003/5/7)
今週は、海軍と海兵隊が動員、陸軍と空軍が動員解除を実施した。
現在、陸軍は 145,106 名、海軍は 12,037 名、空軍は 36,683 名、海兵隊は 21,255 名、沿岸警備隊は 4,416 名の予備役を動員しており、トータルでは 5,031 名の減となっている。
Coalition Forces Have Iraqi Mobile Bioweapons Facility (DoDNews, 2003/5/7)
連合軍は 4/19 に、クルド人が Tall Kayf に設けていた検問所で移動式の生物兵器製造施設を発見・捕獲したが、そのトレーラーの内部には、生物兵器の痕跡は発見されなかった。Colin Powell 国務長官によると、このトレーラーは国連査察団にも見せられたことがあるものだという。イラク側の担当者が提供した情報によると、イラクにはこの種のトレーラーが全部で 18 台あったとのこと。
Army General Says Baghdad Secure, Iraqi People Free (DoDNews, 2003/5/7)
第 V 軍団長の William "Scott" Wallace 米陸軍中将は、依然として Baghdad 市内で米軍の兵士が散発的な射撃に晒されてはいるものの、全体的な治安状況は、日々、改善されていると語った。同中将によると、連合軍の戦争の進め方は、イラクの兵士が武器を取る余裕もないくらい、迅速に前進することだったという。また、そうすることで、大量破壊兵器を隠匿する時間を十分に与えない、という狙いもあった。
大量のリーフレット散布も、イラク軍の兵士が武器を捨てて家に戻るように促す効果があったとしている。
The Faces Behind the Faces on the 'Most Wanted' Deck (DoDNews, 2003/5/6)
すでに 100 万セット以上が製造・販売された「イラクお尋ね者トランプ」だが、これまで不明だった、このトランプの製作に関わったスタッフが明らかになった。その内訳は、Shawn Mahoney 2 等軍曹と Scott Boehmler 軍曹 (第 3401 軍事情報分遣隊。以下 MI Det.)、Hans Mumm 少尉 (3404th MI Det.)、Joseph Barrios 特技兵 (3418th MI Det.)、Andrei Salter 軍曹 (国防情報局 : DIA)。いずれも、ペンシルバニア州の予備役兵士。
すでに、あるアメリカの会社は、このトランプを 150 万セット以上売ったという。
Despite Hazards, American Forces Making Progress in Iraq (DoDNews, 2003/5/5)
4 日に Baghdad で、米軍の兵士に対する銃撃事件が 7 回発生した。ある第 3 歩兵師団の兵士は頭部に負傷し、病院に後送されたが容態は安定している。Hillah では、非番のイラクの警官と海兵隊員が撃ち合いになり、警官 1 名が死亡、1 名が負傷した。Diwaniyah では、検問所で銃を撃った人が逮捕されている。Samarra では、パトロール中の第 4 歩兵師団の兵士に対して 20-30 銘のグループが撃ってきて、米軍側が応射した。前日には、Fallujah と Samawah でも、海兵隊員が砲火を交える事態が起きている。
なお、Baghdad では、第 V 軍団の兵士が、ブラック・マーケットに流れるのを防ぐため、イラクの武器貯蔵施設の除去作業を進めている。
Defusing Saddam's Leftover Legacy (DoDNews, 2003/5/5)
米軍の第 18 兵器中隊 (EOD) や第 3 歩兵師団・第 10 工兵大隊とともに、不発弾などの処理に当たっており、イラクの一般市民が暢気に道を歩けるようになり始めている。米軍の不発弾も発見されているが、大半は「イラク軍の置き土産」だと、処分に当たっている兵士は語っている。
とはいえ、不発弾が危険な存在であることに変わりはなく、中には、建物に突っ込んだが起爆しなかった 2,000lb 爆弾の不発弾なんていうものまである。ある公園では、イラク軍が遺棄した各種弾薬が 1,700 発あまり発見された。他にも、AK-47 突撃銃を初めとする、各種の武器を貯めこんだ貯蔵所が発見されている。
'It's Just Heartbreaking' What Saddam Did to Iraq, Rumsfeld (DoDNews, 2003/5/4)
中東歴訪から戻った Rumsfeld 国防長官は、FOX ニュースと CNN の番組に出演した際に、フセイン政権が国民に対して行ってきた残虐行為に対して「胸が張り裂ける思いがした」と語った。国防長官の一行は各国で歓迎され、アラブ諸国の首脳はフセイン政権が消え去ったことは「いい厄介払いになった」と考えているとの由。
また、国防長官はフセイン政権について「我侭で残虐」と評し、「イラクに行けば、スターリン式の指導者が国民に何をしてきたかが分かる」「フセイン政権は国民からあらゆる機会を奪い、宮殿や兵器に多額の資金を使う一方で、国民のためのインフラを破壊した」「さらに、病院を軍事用途に転用し、赤新月社の車両を軍用に使用した」と語っている。
また、長官はフセイン大統領の生死について「知らない」としつつも、「もし生きていれば、必ず発見する」と宣言した。
Air Force Realigns Combat Search and Rescue Operations (AFNews, 2003/4/30)
米空軍は、航空戦闘軍団 (ACC : Air Combat Command) の指揮下にある戦闘捜索救難 (CSAR : Combat Search and Rescue) 部隊を、空軍特殊作戦軍団 (AFSOC : Air Force Special Operations Command) の指揮下に移管する。ただし、太平洋航空軍 (PACAF : Pacific Air Force) と在欧米空軍 (USAFE : USAF in Europe) 指揮下の CSAR 部隊については、現状のままとする。また、予備役と州兵航空隊の CSAR 部隊については、現役復帰した際に AFSOC 指揮下に入ることになる。
この変更は、今年の 10 月 1 日に発効する。これにより、作戦能力や人員に関する管理・統制が、より効率良くなるものと期待されている。なお、今回の変更に伴う部隊編制の変更はない。
予備役の動員状況 (DoDNews, 2003/4/30)
今週は、陸軍、海軍、空軍、海兵隊が動員を実施した。
現在、陸軍は 149,689 名、海軍は 11,997 名、空軍は 37,220 名、海兵隊は 21,194 名、沿岸警備隊は 4,428 名の予備役を動員しており、トータルでは 738 名の増となっている。
Enemy Attack Kills 1, Injures 5 Americans in Afghanistan (DoDNews, 2003/4/25)
20 日に、アフガニスタン東部、パキスタンとの国境に近い Fire Base Shkin で、怪しい行動があるという報告を受けて出動した米軍の中隊が襲撃され、米兵 1 名が死亡した。Richard Myers 統合参謀本部議長は、「ここのところイラクに話題が集中しているが、アフガニスタンでも戦闘は続いており、空陸から攻撃を続けている」と述べている。
なお、この攻撃の際に F-16 と A-10 と AH-64 がそれぞれ 2 機ずつ出動して近接航空支援を実施したが、目標を発見するには至らなかった。
Murderer Killed in Coalition Raid in Kandahar Province (DoDNews, 2003/4/23)
アフガニスタン南部の Kandahar 周辺で、3/27 に発生した赤新月社スタッフ殺害事件の犯人に対する掃討作戦が 4/21 に実施され、犯人はこの攻撃で死亡したものと見られている。
攻撃には、特殊作戦部隊のほかに第 82 空挺師団からも人員が投入され、150-200 名の人員とブラックホーク・ヘリ 4 機が使われた。敵兵 7 名が拘束されたほか、迫撃砲弾やロケット推進擲弾などの弾薬が押収されている。
この一件とは別に、4/22 に Shkin でロケット攻撃があり、2 機の A-10 が反撃のために出撃したものの、実際の攻撃には至っていない。また、Khowst でもアフガニスタン軍の監視哨が攻撃され、こちらでも A-10 が支援のために出撃した。
予備役の動員状況 (DoDNews, 2003/4/23)
今週は、陸軍、海軍、海兵隊が動員、空軍が動員解除を実施した。
現在、陸軍は 149,141 名、海軍は 11,938 名、空軍は 37,179 名、海兵隊は 21,115 名、沿岸警備隊は 4,417 名の予備役を動員しており、トータルでは 587 名の増となっている。
予備役の動員状況 (DoDNews, 2003/4/16)
今週は、陸軍、海軍、空軍、海兵隊が動員を実施した。
現在、陸軍は 148,701 名、海軍は 11,748 名、空軍は 37,356 名、海兵隊は 20,986 名、沿岸警備隊は 4,412 名の予備役を動員しており、トータルでは 2,017 名の増となっている。
強烈な航空支援 (DoDNews, 2003/4/10)
9 日に、米陸軍特殊部隊の「A」チームがアフガニスタンの Tor Ghar 山地で、40 名ほどのタリバンのシンパから攻撃される事件があった。攻撃は 9 日の午後から始まり、その日の夜から翌朝まで続いた。米軍に死傷者はなかったが、一緒にいたアフガニスタン軍に死者 1 名・負傷者 3 名が出た。
米軍は反撃のために近接航空支援を要請し、A-10 が 4 機、AH-64 が 2 機、さらに AC-130 と B-1B も投入され、合計 35,000lb あまりの兵装を投下した。その後、現場では 8 名の死者が確認されたほか、15 名が拘束された。さらに、武器弾薬を用意して戦闘拠点と化した洞窟が発見された。
一方、Khowst 近くの Chapman 飛行場に対してロケット弾 3 発が撃ち込まれたが、飛行場の 500m 以内に着弾したものはなかった。現在、アフガニスタン軍が調査中。
最後に、Bagram 飛行場当方の鉱山では、地雷爆発で脚を吹き飛ばされる人が出た。
# それにしても、40 名を相手にするには猛烈過ぎる
# 航空支援ですなー。こんな連中は相手にしたくない
老兵、まだまだ頑張る (AFNews, 2003/4/9)
エドワーズ AFB では、B-52 にライトニング II ターゲティング・ポッドを追加し、レーザー誘導爆弾の運用を可能にするテストを成功裏に実施した。もともと 6 月までに実施する計画だったが、予定が繰り上げられたもの。これにより、他の機体にレーザー照射をしてもらう必要がなくなり、さらに、兵装を投下する前に目標の確認が可能になるというメリットがある。
アフガニスタンで誤爆 (DoDNews, 2003/4/9)
アフガニスタンのパキスタン国境に近い、Shkin の検問所が敵兵の攻撃を受け、5-10 名からなる 2 個のグループの敵兵が発見されたため、反撃のために AV-8B を呼んだ。1 機は機関砲で攻撃し、もう 1 機は 1,000lb 爆弾を投下したが、この爆弾が民家を直撃し、11 名が死亡、1 名が負傷した。
Helmand では、第 82 空挺師団・第 504 空挺歩兵聯隊と特殊作戦部隊から 500 名が参加して、"Operation Resolute Strike" が発動された。武器・弾薬のストックを押収するとともに、敵兵 41 名 (当初報道では 34 名) を拘束した。
現在、アフガニスタン国内で作戦行動中の米軍兵士は、9,000 名ほどにのぼる
予備役の動員状況 (DoDNews, 2003/4/9)
今週は、陸軍、海軍、空軍、海兵隊が動員を実施した。
現在、陸軍は 148,607 名、海軍は 11,275 名、空軍は 36,567 名、海兵隊は 20,721 名、沿岸警備隊は 4,016 名の予備役を動員しており、トータルでは 2,255 名の増となっている。
ONW fighters say final goodbye to Incirlik (AFNews, 2003/4/7)
イラク北部の飛行禁止空域監視作戦・Operation Northern Watch (ONW) が 3/17 をもって終了した。最後に作戦を実施したのはサウスカロライナ州ショウ AFB の 20FW/55FS で、F-16CJ を装備している。同隊は、作戦の拠点となったトルコの Incirlik 基地に別れを告げて、ホームベースに帰還した。
1997 年に開始された ONW では、累計 40,000 名の兵士が現地にローテーション展開し、36,000 ソーティの出撃が実施された。また、それより先、1991-1996 年にかけて実施された "Operation Provide Confort" では、42,000 ソーティを超える出撃が実施されている。
Enemy Forces Fire Missiles at U.S. Sites in Afghanistan (DoDNews, 2003/4/7)
この週末に、アフガニスタン国内の 3 ヶ所で、米軍に対する正体不明の敵からのミサイル攻撃があった。
最初の攻撃は、5 日に Khowst 近くの Chapman 飛行場に対して実施された。負傷者や装備に対するダメージは報告されていない。
6 日の 20:45 (現地時間) には、Gardez で 107mm ロケットによる攻撃があった。ただちに発射地点と思われたワジに捜索隊が送られたが、敵兵は発見されなかった。こちらも、負傷者や装備へのダメージはなし。
同じ日の 21:15 (現地時間) には、Shkin の基地に対してロケット弾 2 発が着弾した。応援のために AV-8B ハリアー 2 機が呼ばれたが、爆弾の投下には至らなかった。
その他のニュースとしては、小規模な兵器貯蔵所が発見されたという報告があったため、パキスタンとの国境検問所におけるミーティングを行うために、Task Force Nibbio から派出された兵士が前線作戦基地 (FOB) Salerno に向かっている件がある。その貯蔵所では、小型の対戦車地雷やロケット推進擲弾、2 発のロケット擲弾砲が発見されたとのこと。また、Joint Civil Military Operations Task Force の人員が、アフガニスタン国内の学校 2 ヶ所の調査を実施した。そのうち一方の学校の再建には 5 万ドルの経費が見込まれ、5/15 に作業が終了する予定。他方は 32,000 ドルの経費で、1 ヶ月以内に作業が完了する見通し。
予備役の動員状況 (DoDNews, 2003/4/2)
今週は、海軍、空軍、海兵隊が動員を実施した。
現在、陸軍は 148,450 名、海軍は 10,782 名、空軍は 35,123 名、海兵隊は 20,560 名、沿岸警備隊は 4,016 名の予備役を動員しており、トータルでは 2,120 名の増となっている。
こんなときに引退か (DoDNews, 2003/3/31)
調達・技術・兵站担当国防次官の Edward C. "Pete" Aldridge, Jr. 氏が、5 月 23 日を持って退任する。後任は Michael W. Wynne 氏。
Coalition Forces in Afghanistan See Enemy Attacks Increase (DoDNews, 2003/3/31)
アフガニスタンにおける作戦を担当している、第 180 合同任務部隊 (CTF-180) によると、イラクで戦端が開かれて以来、アフガニスタンでも連合軍に対する攻撃が増加している。攻撃の規模は小さなものだが件数は増加しており、29 日にも 5 両編成の車両隊が待ち伏せに遭って襲撃される事件があった。道端で待ち伏せていた敵兵が、機関銃やロケット推進擲弾で撃って来て、米軍の兵士 2 名が死亡している。
また、30 日には Shkin の近くにある基地に迫撃砲弾 12 発が撃ち込まれ、AV-8B ハリアーを呼んでレーザー誘導爆弾で攻撃し、敵兵 2 名を殺害した。同じ 30 日には、Gardez の近くにある基地が射撃を受けたほか、Kabur 軍事訓練区域の北西でもロケット弾 1 発が着弾する騒ぎがあった。これらの攻撃による被害は出ていない。
掃討作戦二題 (DoDNews, 2003/3/28)
アフガニスタン・Bagram 飛行場近くの Kohe Safi 山地で、新たに大隊規模の戦闘行動が開始された。これは "Operation Desert Lion" といい、第 82 空挺師団・第 550 パラシュート聯隊・第 2 大隊が、CH-47 チヌークと UH-60 ブラックホークを使用して実施する航空強襲作戦。飛行場から 5km ほどの地点で、107mm ロケット弾や迫撃砲弾、無反動砲弾、機関銃弾ケースなどが集積された武器集積所が 2 ヶ所発見され、爆破処分された。
一方、3/20 に Sami Ghar 山地で開始された "Operation Valiant Strike" の方は、終息に向かっている。敵兵との接触はなかったが、タリバンとつながりがあると見られるアフガニスタン人 9 名が拘束されている。
なお、新生アフガニスタン陸軍の、7 個目の大隊が編成を完結している。現在のアフガニスタン軍の総兵力は、3,000 名ほど。
予備役の動員状況 (DoDNews, 2003/3/27)
今週は、陸軍、空軍、海兵隊が動員を実施した。
現在、陸軍は 150,071 名、海軍は 9,494 名、空軍は 33,365 名、海兵隊は 20,089 名、沿岸警備隊は 3,792 名の予備役を動員しており、トータルでは 4,194 名の増となっている。
Another Air Assault Launched in Afghanistan (DoDNews, 2003/3/25)
アフガニスタンの Sami Ghar 山地では、新たな航空攻撃が開始されている。攻撃に参加している部隊の規模は明らかにされていないが、"Operation Valiant Strike" の 1,000 名よりは小規模とのこと。第 82 空挺師団を主力として、ルーマニア軍の迫撃砲小隊と特殊作戦部隊が加わっている。
攻撃部隊は CH-47 チヌーク、あるいは UH-60 ブラックホークといったヘリを使用して、ロケット推進擲弾や対戦車地雷、迫撃砲弾などの兵器を隠匿した場所を見つけ出そうとしている。作戦が開始されたのは 20 日のことだが、これまで敵兵との接触は報告されていない。これまでに、アフガン人 4 名を逮捕し、隠匿されていない大規模な兵器貯蔵所を数ヶ所発見している。現時点で、タリバン関係者の人数を正確に数えるのは難しいが、50-100 名ほどと見積もられている。作戦は順調に進展しており、村落や洞窟の捜索が続いている。
なお、パトロール中の米軍兵士が Shkin 付近で敵兵に襲われたが、撃退した。
Tactical Tomahawk Penetrates Test Range Target (NavNews、2003/3/24)
3/21 にニューメキシコ州ホワイトサンズでタクティカル・トマホーク (トマホーク・ブロック IV) の試射が実施された。これは DTRA (Defense Threat Reduction Agency)のバックアップで実施されたもので、初めて徹甲弾頭を装備して実施されたもの。艦載用 VLS を模して設置された地上の発射器から撃ち出されたトマホークは、目標を正確に直撃した。誘導には、GPS と DSMAC を使用している。
このミサイルは、艦上での作戦立案や飛行中の目標変更、ロイタリングと爆撃損害評価、飛行中の自己診断とレポートといった広範な改良点を備えていて、2004 年から艦隊に配備される予定。
アフガニスタンで救難ヘリ墜落 (DoDNews, 2003/3/23)
米空軍の救難ヘリ・HH-60G ペイブホークがアフガニスタンの Ghazni で 3/23 に墜落し、乗っていた空軍の兵士 6 名全員が死亡した。同機は、頭と目に負傷したアフガニスタンの子供 2 名の急患輸送に向かっている最中だった。件の子供は本日、無事に Bagram 基地に到着している。
同じ日に、Gardez で米軍の特殊作戦部隊が 10-20 名ほどの敵兵に襲撃されたが、CTF (Coalition Task Force)-82 所属のアパッチ攻撃ヘリを呼んで反撃し、負傷者は発生しなかった。
Sami Ghar 山地では、600 名の兵士が参加して "Operation Valiant Strike" が実施されており、村落や洞窟を捜索してタリバンとアルカイダに関する情報や装備を捜索している。Sekangarkay の村落では、ロケット推進擲弾やライフル、重機関銃、機関銃に各種弾薬など、大量の兵器の備蓄が発見されている。
アフガニスタンも戦闘中 (DoDNews, 2003/3/21)
アフガニスタン東部の山岳地帯では、"Operation Valiant Strike" が継続されている。参加しているのは、第 82 空挺師団の第 504 空挺歩兵連隊と特殊作戦部隊など、合計 600 名ほど。なお、アフガニスタン国内の米軍施設や監視哨に対し、全部で 22 発のロケット攻撃があったが、命中して被害を受けたものはない。
ボムキャット + JDAM (DoDNews, 2003/3/20)
米海軍航空システム軍団 (NAVAIR) は、F-14D トムキャットに JDAM を搭載するためのソフトウェア改修作業を進めている。すでに実施された実用試験により、新しいソフトウェアが安定していることは確認済み。1/31 に、実機に対するソフトウェア更新を進めるためのサポート・チームが編成されており、2/2 に USS Theodore Roosevelt に乗艦、必要なパーツが届いた 2 日後から改修作業を始めて、17 日間で作業を終えた。
飛行再開 (NavNews, 2003/3/20)
エンジンナセルの油圧配管に問題が発見され、交換のために 10 日間の飛行停止になっていた V-22 オスプレイが、3/17 から飛行試験を再開した。20 分間の飛行で、ミッション・ソフトウェア JASS 2.6.1.1 バージョンのテストが実施された。
退役 (NavNews, 2003/3/20)
USS Arthur W. Radford (DD-968) が、3/18 にノーフォークで退役式典を実施した。同艦は、次世代水上戦闘艦 DD(X) 用の新技術、統合動力システム、コンポジット・デッキハウス、デュアルバンド・レーダーの試験を実施していたことで知られている。
関係ございません (DoDNews, 2003/3/20)
アフガニスタンでは、別の「テロとの戦い」が開始された。"Operation Valiant Strike" は、Kandahar 東方、Sami Ghar 山脈にある村落と洞窟に対し、夜明けと共に実施された航空攻撃で幕を開けた。特殊作戦部隊と第 82 空挺師団の兵士が作戦に参加しており、戦力は大隊規模。3/1 にパキスタンで逮捕されたアルカイダ幹部・Khalid Shaikh Mohammed に対する尋問結果も含む、過去数週間にわたって得られた情報を基に、作戦実施が決まった。CENTCOM では、この作戦は Mountain Lion、Mountain Sweep、Champion Strike、Mongoose、Viper、Alamo Sweep といった過去一連の作戦の延長にあるもので、イラクにおける戦闘開始とは無関係としている。
予備役の動員状況 (DoDNews, 2003/3/19)
今週は、陸軍、海軍、空軍、海兵隊が動員を実施した。
現在、陸軍は 148,612 名、海軍は 9,875 名、空軍は 30,783 名、海兵隊は 19,711 名、沿岸警備隊は 3,636 名の予備役を動員しており、トータルでは 24,025 名の増となっている。
紙の弾と電波の弾 (DoDNews, 2003/3/19)
3/19 に、多国籍軍はイラク上空で 200 万枚のリーフレット散布を実施した。1 日あたり 100 万枚単位のリーフレット散布を実施するのは 2 度目。さらに、イラク市民に対する宣伝放送実施のため、Commando Solo も飛行させた。イラクの一般市民にとっては、これ以外の情報収集手段はすべてサダム・フセインに牛耳られている。
化学兵器の使用については、散布したリーフレットに「多国籍軍は化学兵器に対する備えができており、自らの身を守ることも可能だ。したがって、サダム・フセインが化学兵器を使えば、犠牲になるのはイラクの一般市民ということになる」と書かれている。また、イラク軍兵士に対して化学兵器を使用しないように呼びかけを行っている。
今年に入ってから、イラクに対して散布されたリーフレットの総数は、1,500 万枚に達している。
ロケット弾と紙の弾 (DoDNews, 2003/3/18)
アフガニスタンの Gardez で、米軍に対して 107mm ロケット弾 3 発が撃ち込まれる騒ぎがあった。CENTCOM 関係者は、発射位置と着弾地点はまだハッキリしていないとコメントしている。死傷者や装備へのダメージは報告されていない。また、アフガニスタン人の子供が正体不明の液体を入れた注射器で米軍兵士を襲撃する事件もあったが、この兵士に怪我はなかった。件の子供は逃走した。
Kandahar の飛行場では、82mm 迫撃砲弾 4,000 発、100mm 砲弾 500 発、12.7mm と 14.5mm の機関銃弾 6,000 発が爆破処分された。
ブッシュ大統領が 48 時間の期限を切ったイラクでは、同国南部と西部の拠点 20 ヶ所に対して 100 万枚以上のリーフレット散布が実施された。これで、今年に入ってからのリーフレット散布は累計 1,200 万枚を超えた。その中で、多国籍軍はイラクの市民の死傷を望まないこと、BC 兵器に対する備えはできていることが謳われている。また、CENTCOM ではサダム・フセインが化学兵器を使えば (イラク軍兵士が) 犠牲になるとアピールしている。
新しい章典 (DoDNews, 2003/3/16)
大統領命令により、国防総省は新たに GWOT (Global War on Terrorism) に関連する 2 種類の章を制定した。どちらも 2001/9/11 以降に対テロ戦争のために出征した兵士に与えられる。
ひとつは "The GWOT Expeditionary Medal" で、対象は Operation Enduring Freedom 参加者に限られる。もうひとつは "GWOT Service Medal" で、対象は Operation Noble Eagle 参加者に限られる。
爆撃と宣伝戦 (DoDNews, 2003/3/14)
東部標準時で午後 4 時ごろ、イラクが国連決議 688 号に違反したため、Baghdad 南西にあるレーダーサイトを爆撃した。10 日にも対空砲による射撃を加えてきたため、Ad Diwaniyah、Dabnuni、Mamia にある地下通信施設を、それぞれ爆撃している。すでに数十万枚ものリーフレットを散布して警告しているにもかかわらず、イラク側は態度を改めない。
また、EUCOM の関係者は、同じ日に Ayn Zalah において、12 万枚のリーフレット散布を実施したことを明らかにした。これは、多国籍軍機に対する射撃が高くつくことを警告する内容のもの。それとは別に、Tall Afar と Saddam Lake でも、13 日に 25 万枚のリーフレット散布を実施している。
撃ち合いと宣伝戦 (DoDNews, 2003/3/13)
3/12 の PM 3:20 頃 (現地時間)、アフガニスタン、Khowst から Gardez にかけての路上で、米軍兵士に対する小火器と機関銃による攻撃があり、F-16 と A-10 を呼んで 30mm 機関砲と 500lb 爆弾で反撃した結果、敵兵 5 名が死亡した。
それとは別に、Asadabad にある米軍基地に射撃が加えられ、現在、第 82 空挺師団所属の兵士が調査中。
また、CENTCOM ではイラクの Baghdad 南方とBasrah 北方の数ヶ所でリーフレット散布とラジオ放送を実施した。
(追記 : 今後、アフガン関係のニュースもこちらに掲載します)
予備役の動員状況 (DoDNews, 2003/3/12)
今週は、陸軍、海軍、空軍、海兵隊が動員を実施した。
現在、陸軍は 130,142 名、海軍は 8,744 名、空軍は 27,737 名、海兵隊は 18,770 名、沿岸警備隊は 3,199 名の予備役を動員しており、トータルでは 12,039 名の増となっている。
予備役の動員状況 (DoDNews, 2003/3/5)
今週は、陸軍、海軍、空軍、海兵隊が動員を実施した。
現在、陸軍は 127,487 名、海軍は 8,004 名、空軍は 23,109 名、海兵隊は 15,022 名、沿岸警備隊は 2,931 名の予備役を動員しており、トータルでは 8,470 名の増となっている。
RC-135S インターセプト (DoDNews, 2003/3/3)
2 日に、北朝鮮沖合 150 マイル付近の日本海上空で定例の哨戒ミッションを実施していた米空軍の RC-135S に対し、北朝鮮の MiG-29 が 2 機と、MiG-23 と思われる機体が 2 機、要撃を実施してきた。これらの戦闘機は現地時間で AM 10:48 から 22 分間にわたって米軍機に付きまとい、同じ高度で 400ft 以内にまで接近してきた。また、射撃管制レーダーの照射によるロックオン操作も、一度実施されている。
その後、RC-135S は嘉手納基地に帰還した。
予備役の動員状況 (DoDNews, 2003/2/26)
今週は、陸軍、空軍、海兵隊が動員を実施した。
現在、陸軍は 123,448 名、海軍は 6,933 名、空軍は 19,906 名、海兵隊は 14,727 名、沿岸警備隊は 3,069 名の予備役を動員しており、トータルでは 16,735 名の増となっている。
自由イラク軍 (DoDNews, 2003/2/24)
米陸軍の兵士 700 名が、ハンガリー国内の Taszar で、3,000 名あまりの「自由イラク軍」に対する訓練を実施している。訓練は 2 フェーズに分かれていて、まず行進、地図やコンパスの読み取り、無線機の操作、フィジカル・トレーニング、米軍用語といった内容を実施した後、第 2 フェーズとして民政担当の教官がトレーニングを実施している。
予備役の動員状況 (DoDNews, 2003/2/12)
今週は、陸軍、空軍、海軍、海兵隊が動員を実施した。
現在、陸軍は 113,751 名、海軍は 6,276 名、空軍は 15,704 名、海兵隊は 12,539 名、沿岸警備隊は 1,982 名の予備役を動員しており、トータルでは 38,649 名の増となっている。
CRAF ステージ I 発動 (DoDNews, 2003/2/8)
米輸送軍 (TRANSCOM) は、ペルシア湾岸地域に対する戦力増強のため、CRAF (Civil Reserve Air Fleet) ステージ I を発動し、兵員・物資の輸送に使用する。内訳は、旅客機 47 機、ワイドボディ貨物機 31 機で、現時点では旅客機 47 機だけが動員されているが、必要に応じて貨物機も動員される。
また、実際に戦争になった場合は CRAF ステージ II が、国家総動員体制になった場合は CRAF ステージ III が発動されることになっているが、このステージ III は、これまで発動されたことがない。
ナイトホーク初航海 (NavNews, 2003/2/6)
USS Essex (LHA-2) に乗艦し、MH-60S ナイトホークを使用する初の実戦航海に出ていた HC-5 Det.6 は、1/30 に航海を終了した。この航海では、31MEU(SOC) とともに、1/16 に TRUEX (Training in an Urban Environment Exercise) を実施している。HC-5 Det.6 の担当任務は、31MEU に対する捜索・救難など。
HC-5 は 6 個の分遣隊を持ち、別々の艦に展開している。
CENTCOM の現況 (DoDNews, 2003/2/6)
米中央軍 (CENTCOM) は現在、アフガニスタンに 9,000 名、その他の国に数千名ほどの兵力を展開しているのを初めとして、管轄区域に総勢 10 万人を超える戦力を擁している。最大の戦力になっているのが、ジョージア州フォート・スチュワートとフォート・ベニングの第 3 歩兵師団で、さらにテキサス州フォート・フッドの第 4 歩兵師団が展開準備命令を受けている。
海兵隊は総勢 35,000 名で、このうちクウェートに展開中の第 1 海兵遠征軍が 15,000 名を占める。7,200 名が Amphibious Task Force East、5,000 名が Amphibious Task Force West に配備されている。また、海兵隊を運ぶ揚陸艦の乗組員が、これとは別に数千名。
海軍は、第 5 艦隊指揮かでアラビア海に USS Constellation と USS Abraham Lincoln の戦闘群を展開中。乗組員はそれぞれ 8,500 名と 10,000 名ほど。また、地中海には第 6 艦隊指揮下で USS Harry S. Truman 戦闘群がいる。USS Theodore Roosevelt はカリブ海での訓練を終えて、実戦配備に移行する作業中。
空軍は CENTCOM 管轄区域に 17,850 名を展開中。このうち 1,725 名は州兵、625 名は予備役。
予備役の動員状況 (DoDNews, 2003/2/5)
今週は、陸軍、海軍、海兵隊が動員を、空軍が動員解除を実施した。
現在、陸軍は 80,002 名、海軍は 5,604 名、空軍は 11,729 名、海兵隊は 12,283 名、沿岸警備隊は 1,985 名の予備役を動員しており、トータルでは 16,979 名の増となっている。
シービーズ派遣 (NavNews, 2003/1/29)
米海軍ノーフォーク基地の 1st Naval Construction Division (1NCD) から、設営部隊 (いわゆるシービーズ) の人員 1,000 名が、OEF 支援のためにペルシア湾岸地域に派遣されることになった。さらに数百名が増派される可能性もあるという。
予備役の動員状況 (DoDNews, 2003/1/29)
今週は、陸軍、海軍、海兵隊が動員を、空軍が動員解除を実施した。
現在、陸軍は 64,741 名、海軍は 5,476 名、空軍は 14,627 名、海兵隊は 8,729 名、沿岸警備隊は 1,051 名の予備役を動員しており、トータルでは 15,718 名の増となっている。
海兵隊展開 (NavNews, 2003/1/28)
サンディエゴの第 3 両用戦グループを基幹とする 1,000 名ほどの CMPF (Commander, Maritime Prepositioning Force) が、"Operation Enduring Freedom" 支援のため、クウェートに展開する。この CMPF は、現地で各種軍需品、航空機、戦闘車両、その他の各種装備を洋上事前配備船から取り下ろす作業や、米軍やその他の同盟国軍に対する兵站支援の責任を負う。
モーフィング飛行機 ? (Contracts, 2003/1/24)
米 Lockheed Martin 社は、シームレスで空力特性に優れた、"morphing aircraft structures" の開発とデモンストレーションを $9,288,304 で受注した。作業終了予定は 2006 年 11 月。
ベスト 10 (DoDNews, 2003/1/23)
2002 年度の、国防関係受注額のトップ 10 企業は以下の通り。(単位は 10 億ドル)
1. Lockheed Martin Corp. : $17.0
2. The Boeing Co. : $16.6
3. Northrop Grumman Corp. : $8.7
4. Raytheon Co. : $7.0
5. General Dynamics Corp. : $7.0
6. United Technologies Corp. : $3.6
7. Science Applications International Corp. : $2.1
8. TRW Inc. : $2.0
9. Health Net Inc. : $1.7
10. L-3 Communications Holdings Inc. : $1.7
大物続々 (DoDNews, 2003/1/23)
米海軍は、アーレイ・バーク級イージス駆逐艦 3 隻に、Adm. William F. Halsey, Jr.、Adm. Forrest Sherman、Adm. David Glasgow Farragut の名前を付けると発表した。
放送開始 (DoDNews, 2003/1/22)
国防総省で行われているブリーフィングの模様が、イラクに対して EC-130E コマンドソロを使って放送されるようになった。
予備役の動員状況 (DoDNews, 2003/1/22)
今週は、陸軍、海軍、海兵隊が動員を、空軍が動員解除を実施した。
現在、陸軍は 49,677 名、海軍は 5,254 名、空軍は 14,972 名、海兵隊は 8,170 名、沿岸警備隊は 833 名の予備役を動員しており、トータルでは 20,012 名の増となっている。
狙撃事件 (DoDNews, 2003/1/21)
米陸軍に雇われている民間人が、クウェートのキャンプ・ドーハで狙撃されて負傷した。
海兵隊として初めて (DoDNews, 2003/1/16)
米海兵隊の James L. Jones 大将が、海兵隊としては初めて、欧州軍 (EUCOM) 総司令官に就任した。
両用戦部隊出撃 (NavNews, 2003/1/16)
"Operation Enduring Freedom" に参加するため、以下の両用戦艦艇がサンディエゴを出撃した。
USS Boxer (LHD-4)、USS Bonhomme Richard (LHD-6)、USS Cleveland (LPD-7)、USS Dubuque (LPD-8)、USS Anchorage (LSD-36)、USS Comstock (LSD-45)、USS Pearl Harbor (LSD-52)。
予備役の動員状況 (DoDNews, 2003/1/15)
今週は、陸軍、海軍、空軍、海兵隊が動員を実施した。
現在、陸軍は 34,280 名、海軍は 5,238 名、空軍は 15,015 名、海兵隊は 3,668 名、沿岸警備隊は 693 名の予備役を動員しており、トータルでは 2,199 名の増となっている。
退役 (NavNews, 2003/1/10)
USS Kinkaid (DD-965) の退役セレモニーが、1/7 に NS サンディエゴで実施された。なお、同艦の乗組員は "Sea Swap" 構想に基づき、USS Fletcher (DD-992) に横滑りする。
アフガニスタンより容易 (DoDNews, 2003/1/8)
Colin Powell 米国務長官は、イラクがサダム・フセインの支配から解放されるのは、タリバンの支配からアフガニスタンを解放するより容易だろう、と発言した。これは、イラクには教育程度の高い人が多いことと、石油の収入が得られることを根拠にしたもの。
Prowler home coming (DoDNews, 2003/1/8)
トルコの Incirlik 基地に展開して、90 日間にわたって "Operation Northern Watch" に従事していた VAQ-133 が、NAS Whidbey Island に帰還した。
イージス駆逐艦進水 (DoDNews, 2003/1/8)
Arleigh Burke 級イージス駆逐艦、USS Chung-Hoon が、Northrop Grumman Ship Systems 社造船所で進水した。Chung-Hoon は 1934 年 5 月に任官した海軍士官で、太平洋戦争中は USS Sigsbee (DD-502) に 1944 年 5 月から 1945 年 10 月まで乗り組み、日本軍機 20 機の撃墜をアシストした。また、同艦が 1945/4/14 に特攻機に突入された際にも、持ち場を守り、艦のダメージ コントロールに力を貸している。これらの戦功により、Chung-Hoon は海軍十字章と銀星章を受章している。
予備役の動員状況 (DoDNews, 2003/1/8)
今週は、陸軍が動員、空軍と海兵隊が動員解除を実施した。
現在、陸軍は 33,969 名、海軍は 4,269 名、空軍は 14,642 名、海兵隊は 3,095 名、沿岸警備隊は 720 名の予備役を動員しており、トータルでは 2,879 名の増となっている。
SOCOM 増強 (DoDNews, 2003/1/7)
米国防総省は、特殊作戦コマンド (SOCOM) に対する人員・装備の増強や責任範囲の拡大を大統領に進言した。大統領がこれを承認すれば、フォート・キャンベルの第 160 特殊作戦航空聯隊などの SOCOM 関連部隊が、より多くの人員や装備を獲得できる。
病院船の出航 (NavNews, 2003/1/6)
米海軍の病院船 USNS Comfort (T-AH-20) が、"対テロ戦争" に参加するため、1/6 にメリーランド州ボルティモアを出航した。
コニー CVBG 中東入り (NavNews, 2003/1/6)
一方、USS Constellation (CV-64) を基幹とする空母戦闘群が、"Operation Enduring Freedom" に参加中の第 5 艦隊の AOR (Area of Responsibility) に到着した。同戦闘群は、空母以外に USS Valley Forge (CG-50)、USS Milius (DDG-69)、USS Higgins (DDG-76)、USS Kinkaid (DD-965)、USS Thach (FFG-43)、USS Rainier (AOE-7)、USS Columbia (SSN-762) で構成される。
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