予備役の動員状況 (DoDNews, 2003/12/24)
国防総省は、予備役の動員状況について発表した。
現在、陸軍は 155,748 名、海軍は 1,537 名、空軍は 20,567 名、海兵隊は 6,797 名、沿岸警備隊は 1,172 名の予備役を動員しており、トータルでは 7,307 名の増となっている。
グラウラー一歩前進 (NavNews, 2003/12/23)
EA-18G 電子戦機の開発計画を SDD フェーズに移行する、マイルストーン B 認可が得られた。まもなく発注される同機の SDD フェーズは FY2004-2009 の 5 年間で、コンポーネントのテストや飛行試験も実施される。EA-18G は AN/ALQ-99 電子戦ポッド 5 基と 1-2 発の AIM-120 AMRAAM、1-2 発の AGM-88 HARM を搭載する。
新型糧食を開発中 (DoDNews, 2003/12/18)
マサチューセッツ州ナティックの米陸軍 Soldier Systems Center では、可搬性を向上させて現用中の MRE (Meals Ready-to-Eat) を補う、"first-strike ration" と称する新型戦闘糧食の開発を進めている。
アフガニスタンで実施された "Operation Anaconda" では、作戦に参加した兵士は MRE のパッケージから必要な糧食を注意深く抽出して戦闘服のポケットに収めることで、、装備を軽くしていた。新型糧食はこうした経験を反映して開発されているものだが、その際、現地の兵士が糧食を温めるヒーターやタバスコを単純に除けているのではない点に注目している。また、糧食の一部を抽出していることで、必要とされる栄養やカロリーの半分を置き去りにしてしまっている点も指摘された。
そこで登場した "first-strike ration" は、戦闘初日のような短期間の利用に用途を限定し、MRE より軽量コンパクト化を図っている。1 日分の糧食が単一のパウチに納まっており、重量は 2.5lb。軽量化によって兵士の機動力を高めるだけでなく、この糧食には肉体能力や精神面の鋭敏さを高める工夫もされている。メニューは小型サンドイッチやビーフジャーキー、ナッツ、乾燥クランベリー、アップルソース、パンまたはクラッカーとチーズ・スプレッドといった、簡単に食べられるもので構成される。さらに、追加のカロリー補給手段としてキャンディー・バーや特殊高カロリー食の "HOOAH!" バーが、さらに濃縮ジュース、カフェイン入りチューインガムも用意される。戦闘任務を意識して炭水化物を増やしており、パッケージを小型化するとともに、贅沢品を省いている。そのため、非戦闘任務や演習場で使用することは想定されていない。1 日分のカロリーは、MRE の 3,600-3,900cal に対して、2,900-3,000cal と抑えられている。
この新型糧食は現在、陸軍の特殊作戦部隊や海軍の SEAL チームによってテストされているところで、好評を得ている。2007 年から実戦配備が開始される予定。
予備役の動員状況 (DoDNews, 2003/12/17)
国防総省は、予備役の動員状況について発表した。
現在、陸軍は 148,042 名、海軍は 1,530 名、空軍は 20,664 名、海兵隊は 7,100 名、沿岸警備隊は 1,178 名の予備役を動員しており、トータルでは 886 名の増となっている。
フセイン拘束の詳報 (DoDNews, 2003/12/14)
フセイン元大統領を拘束したのは第 4 歩兵師団・第 1 旅団に所属する兵士で、特殊作戦部隊とともに "Operation Red Dawn" を実施している最中の出来事だった。拘束された際、元大統領は混乱し、当惑しているように見えた。
場所は Tikrit の南東 15 マイルほどの地点にある Adwar で、抵抗運動の拠点になっていると目されていた場所。現場となった農場には畑や羊小屋、そして元大統領が隠れていた小屋があった。小屋の中の、元大統領が隠れていた穴に入る入口は、発泡スチロールと敷物で隠されていたとの個と。この場所はチグリス川にも近く、捜索に当たった兵士は、近くでボートを発見している。なお、元大統領が隠れていた場所からは現金 75 万ドルが発見されたが、携帯電話の類は見つかっていない。
元大統領は国内に 20-30 ヶ所の隠れ家を持ち、3-4 時間ごとに居場所を変えていたようだと、第 4 歩兵師団指揮官の Ray Odierno 少将は語っている。同師団は今年 4 月にイラクに展開して以来、元大統領に関する情報収集にあたってきた。
予備役の動員状況 (DoDNews, 2003/12/10)
国防総省は、予備役の動員状況について発表した。
現在、陸軍は 148,765 名、海軍は 1,585 名、空軍は 18,772 名、海兵隊は 7,331 名、沿岸警備隊は 1,175 名の予備役を動員しており、トータルでは 13,384 名の増となっている。
予備役の動員状況 (DoDNews, 2003/11/26)
国防総省は、予備役の動員状況について発表した。
現在、陸軍は 132,667 名、海軍は 1,694 名、空軍は 18,455 名、海兵隊は 10,003 名、沿岸警備隊は 1,178 名の予備役を動員しており、トータルでは 734 名の減となっている。
とんだトバッチリ (DoDNews, 2003/11/25)
米軍が掃討作戦を実施したのに伴って、過去 2 週間の米軍に対する襲撃件数は以前と比べると半減したが、その分、イラク人に対する攻撃が増加していると、在イラク米軍指揮官の John Abizaid 大将は語っている。こうしたテロ攻撃の多くは、女性や子供をターゲットにしている、と同大将は付け加えた。
墜ちたのはペイブロウ (AFNews, 2003/11/24)
アフガニスタンで 11/23 に墜落したヘリは、空軍所属の MH-53J ペイブロウ。"Operation Mountain Resolve" を支援していた最中の出来事だった。
おっかさん投下 (AFNews, 2003/11/21)
エグリン AFB の Air Armaments Center は、GBU-43/B MOAB (Massive Ordnance Air Burst) の実弾投下試験を、11/21 14:30 (東部標準時) にエグリンの射場で実施した。投下は 46th TW 所属の MC-130E コンバットタロン I から行なわれ、20,000ft の上空から投下された MOAB は GPS 誘導で目標に着弾し、高さ 10,000ft の煙を噴き上げた。
MOAB は全長 30ft、直径 40.5in、重量 21,700lb。内部に 18,700lb の高性能炸薬を充填しており、爆風による目標破壊を企図している。イラク戦争に備えてわずか 9 週間で開発されたが、実戦では使用されなかった。
SOCSOUTH 移駐 (DoDNews, 2003/11/20)
南方軍特殊作戦コマンド (SOCSOUTH) は、プエルトリコのルーズヴェルト・ローズにある司令部を、フロリダ州のホームステッド AFB に移駐させる。これは、ルーズヴェルト・ローズが閉鎖されるため。
予備役の動員状況 (DoDNews, 2003/11/19)
国防総省は、予備役の動員状況について発表した。
現在、陸軍は 132,870 名、海軍は 1,751 名、空軍は 18,889 名、海兵隊は 10,041 名、沿岸警備隊は 1,188 名の予備役を動員しており、トータルでは 10,549 名の増となっている。
C-5 に退役機が ! (AMC News, 2003/11/12)
退役することになった最初の C-5 ギャラクシーが、トラヴィス AFB からデビスモンサン AFB の AMARC (Aerospace Maintenance and Regeneration Center) に送られた。空軍では、13 機の C-5 を退役させて AMARC に送る計画で、そのうち 4 機はトラヴィスに配備されている機体。なお、同じトラヴィスに配備されている KC-10 の方は戦力を維持する。
予備役の動員状況 (DoDNews, 2003/11/12)
国防総省は、予備役の動員状況について発表した。
現在、陸軍は 120,914 名、海軍は 1,892 名、空軍は 19,274 名、海兵隊は 10,915 名、沿岸警備隊は 1,188 名の予備役を動員しており、トータルでは 420 名の減となっている。
全機が最新仕様に (ACCNews, 2003/11/10)
B-2A 全機が、ブロック 30 仕様への改修作業を完了した。
予備役の動員状況 (DoDNews, 2003/11/5)
国防総省は、予備役の動員状況について発表した。
現在、陸軍は 121,215 名、海軍は 1,976 名、空軍は 19,274 名、海兵隊は 10,947 名、沿岸警備隊は 1,191 名の予備役を動員しており、トータルでは 3,002 名の減となっている。
予備役の動員状況 (DoDNews, 2003/10/29)
国防総省は、予備役の動員状況について発表した。
現在、陸軍は 123,367 名、海軍は 2,180 名、空軍は 19,865 名、海兵隊は 11,000 名、沿岸警備隊は 1,193 名の予備役を動員しており、トータルでは 1,289 名の減となっている。
ラプター実戦配備 (ACC News, 2003/10/23)
来年から、ヴァージニア州ラングレー AFB の 1st FW/27th FS に F/A-22A ラプターの配備が開始されることになった。同隊は P-38 や F-15 を最初に装備した飛行隊でもある。なお、同じ 1st FW 麾下の 71st FS と 94th FS にも、追ってラプターが配備される。各飛行隊には 24 機ずつが配備される予定で、転換が完全に終了するのは 2007 年の予定。
予備役の動員状況 (DoDNews, 2003/10/22)
国防総省は、予備役の動員状況について発表した。
現在、陸軍は 123,912 名、海軍は 2,430 名、空軍は 20,033 名、海兵隊は 11,270 名、沿岸警備隊は 1,249 名の予備役を動員しており、トータルでは 5,120 名の減となっている。
お引越し (NavNews, 2003/10/21)
USS Nebraska (SSBN-739) が、10/1 付で大西洋岸のキングスベイから太平洋岸のワシントン州バンゴーに移動して、第 10 潜水艦群の指揮下に入った。これは、初期型のオハイオ級 SSBN×4 隻を SSGN に改装するのに伴う措置で、すでに USS Pennsylvania (SSBN-735) と USS Kentucky (SSBN-737) が、2002 年 8 月に同様の転籍を行っている。
最後のタイタン (AFNews, 2003/10/20)
空軍にとっては 13 回目、かつ最後となるタイタン II ロケットの打ち上げが、Defense Meteorological Satellite Program ペイロードを搭載して、10/18 の 9/17 に、カリフォルニア州のヴァンデンヴァーグ AFB で実施された。当初は 15 日に実施する予定だったが、空調と誘導システムのトラブルで、2 度にわたって延期されていた。
状況次第 (DoDNews, 2003/10/20)
Richard Myers 統合参謀本部議長は、イラクに展開する米軍の戦力規模について、「2005 年半ばに 50,000 名まで削減するよう国防総省が計画している」とした報道を否定して、時間ではなく状況によって決まる、と発言した。
最初の目標はイラク独自の軍と警察の編成で、現在、70,000 名が訓練を受けている最中。また、多国籍安定化部隊の展開も米軍の戦力に関わる要因で、現時点で 23,000 名の多国籍部隊がイラクに展開中。
イラク展開部隊の交代計画 (DoDNews, 2003/10/16)
7 月に公表された計画では、次の多国籍師団を編成して来年 2 月に第 101 空挺師団 (航空強襲) と交代させることになっているが、その実現は多国籍師団の編成如何に依存する、と Donald Rumsfeld 国防長官は語っている。もし多国籍師団の編成が予定通り進まなければ、この交代予定も実現できない。
また、来年 2 月にはアーカンソー州兵の第 39 歩兵旅団で増強された第 1 騎兵師団が、Baghdad 地区を担当している第 1 機甲師団と交代する。3 月には、ノースカロライナ州兵の第 30 歩兵旅団で増強された第 1 歩兵師団が Tiklit 地区を担当している第 4 歩兵師団と交代するほか、ワシントン州兵の第 81 歩兵旅団が Baghdad 地域を担当しているフロリダ州兵の第 53 歩兵旅団と交代する。
なお、米軍の関係者は、Mosul については情勢が安定しており、警察の養成も進んでいるため、第 101 師団と同等規模の部隊は必要とされない、といっている。
現代版の刀狩 (DoDNews, 2003/10/15)
イラクの Mosul で、一般市民からの通報によって 188 発の SA-7 地対空ミサイルが押収・破壊処分された。現地の米軍では、ミサイル 1 発あたり $250 の価格で買い取りを行っている。
G ホーク飛来 (AFNews, 2003/10/15)
RQ-4A グローバルホーク UAV が 10/15 に、Edwards AFB からドイツの Cuxhaven 近くにある Nordholz AB に飛来した。3 週間にわたって同地に展開する予定で、アメリカとドイツが共同で、ドイツ製のセンサー・ペイロードを使った電子情報収集のテストなどを行う。アメリカとドイツは、2 年がかりで UAV の相互運用性を実証する合同デモンストレーション計画を実施している。
ラプター受領セレモニー (AETCNews, 2003/10/15)
フロリダ州ティンダル AFB の 325th FW で 10/10 に、初の実用機であるラプター 18 を迎えて、F/A-22 の配備開始セレモニーを開催した。ラプター 18 は、9/26 に同基地に到着している。
予備役の動員状況 (DoDNews, 2003/10/15)
国防総省は、予備役の動員状況について発表した。
現在、陸軍は 125,064 名、海軍は 2,681 名、空軍は 20,789 名、海兵隊は 14,153 名、沿岸警備隊は 1,327 名の予備役を動員しており、トータルでは 2,032 名の減となっている。
先送り (NavNews, 2003/10/10)
艦の状況や即応性に関する慎重な調査を行なった結果、USS Carl Vinson (CVN-70) の包括修理 (RCOH : Refueling and Complex Overhaul) を当初の予定より 1 年延期して、2005 年秋から実施することになった。
本当に削減可能なの ? (DoDNews, 2003/10/10)
統合参謀本部副議長の Peter Pace 海兵隊大将は、軍事分野の技術進歩やイラクとアフガニスタンにおける戦闘の教訓を取り入れることで、在韓米軍の削減は可能だという個人的見解を示した。現在、国防総省では世界各地の米軍の展開状況を見直す作業を進めているところ。
SBCT 出撃 (TRANSCOM News, 2003/10/10)
ストライカーを装備する、第 I 軍団・第 2 歩兵師団・第 3 旅団 (ワシントン州フォート・ルイス) の装備と 3,600 名の兵士が、イラクに向かうためにワシントン州タコマ港で船積みを開始した。車両は 1,300 両、各種補給物資は 40 万平方フィート (井上注 : 立方フィートの間違い?) にのぼる。
予備役の動員状況 (DoDNews, 2003/10/8)
国防総省は、予備役の動員状況について発表した。
現在、陸軍は 126,498 名、海軍は 2,979 名、空軍は 21,055 名、海兵隊は 14,153 名、沿岸警備隊は 1,361 名の予備役を動員しており、トータルでは 3,233 名の減となっている。
ラストミッション (USAFENews, 2003/10/7)
負傷者後送任務に従事してきた、Ramstein AB の 86AW/75AS (旧 55AAS、Rhein-Main AB) 所属の C-9A が 9/22 にラストミッションを実施し、31 年にわたるヨーロッパでの任務を終了した。
予備役の動員状況 (DoDNews, 2003/10/1)
国防総省は、予備役の動員状況について発表した。
現在、陸軍は 127,208 名、海軍は 3,333 名、空軍は 22,701 名、海兵隊は 14,286 名、沿岸警備隊は 1,751 名の予備役を動員しており、トータルでは 1,186 名の減となっている。
Raptor arrive (AFNews, 2003/9/27)
フロリダ州 Tyndall AFB の 325FW に、9/26 から F/A-22 ラプターが到着し始めた。この基地は、別名を "The Home of Air Superiority" ともいう。
州兵動員 (DoDNews, 2003/9/26)
国防長官は、ノースカロライナ州兵・第 30 歩兵旅団と、アーカンソー州兵・第 39 歩兵旅団を、"Operation Iraqi Freedom" のために動員する陸軍の要請を認可した。
Farewell (NavNews, 2003/9/25)
NAF 厚木の VF-154 に所属する F-14 が、9/24 に機種転換のためアメリカ本土に向けて飛び立った。同隊は今後、F/A-18F スーパーホーネットに転換して VFA-154 となり、CVW-9 に配属される予定。乗艦先の空母は USS Carl Vinson (CVN-70) が予定されている。
予備役なしでは戦えない ? (DoDNews, 2003/9/25)
9/24 の上院歳出委員会で、CENTCOM 司令官の John Abizaid 大将は、対テロ戦争における予備役兵の役割について「必要欠くべからざる存在」と発言したが、Richard B.Myers 統合参謀本部議長は「予備役兵に対する高い依存は 21 世紀の安全保障環境において好ましい状態ではなく、Donald H.Rumsfeld 国防長官が、現役兵と予備役兵の、より良い負担バランスを設定するよう指示を出した」と証言している。
イラク戦争中、州兵と予備役兵の動員は 223,000 人に達したが、現在は 170,000 人ほどが動員されている。もし、イラクに 3 個目の多国籍師団が展開できれば動員を減らすことができるが、多国籍師団が展開できなければ、予備役兵の動員、あるいは現役兵士の追加派遣、といった措置が必要だと議長は証言している。
予備役の動員状況 (DoDNews, 2003/9/24)
国防総省は、予備役の動員状況について発表した。
現在、陸軍は 127,746 名、海軍は 3,957 名、空軍は 24,424 名、海兵隊は 12,567 名、沿岸警備隊は 1,771 名の予備役を動員しており、トータルでは 1,858 名の減となっている。
80 発 (AFNews, 2003/9/17)
B-2A がユタ州の射爆場で、搭載する 80 発の 500lb 級 JDAM を、それぞれ異なる目標に投下する試験を 9/10 に実施した。これにより、一回の爆撃航過で 80 の異なる目標を爆撃できる目処が立ったことになる。500lb 爆弾の搭載に際しては、爆弾倉内部のボムラックが改修された。
新生陸軍 (DoDNews, 2003/9/17)
新生イラク陸軍の最初の大隊が、10 月第 1 週に訓練を完了する見通しとなった。来年初頭には実働可能になる。今後、年間 27 個大隊を訓練する計画で、まず機械化歩兵大隊の編成を進める。現在の訓練は、今後の訓練を実施するために必要な教官の養成に焦点を当てている。
予備役の動員状況 (DoDNews, 2003/9/17)
国防総省は、予備役の動員状況について発表した。
現在、陸軍は 128,430 名、海軍は 4,732 名、空軍は 24,534 名、海兵隊は 13,216 名、沿岸警備隊は 1,771 名の予備役を動員しており、トータルでは 2,080 名の減となっている。
墓場行き (AFNews, 2003/9/15)
過去 35 年にわたって負傷者後送任務に従事してきた、横田 AB・374AW/30AS 所属の C-9A が 9/14 に、モスボール保存のために、Davis-Monthan AFB に向けて飛び立った。1,280 ソーティ・3,200 時間の作戦飛行を実施し、10,300 名の負傷者を輸送した 30AS 自体も、9/25 付で解隊される。
スーパーホーネットの配備先 (DoDNews, 2003/9/10)
米海軍は、東海岸におけるスーパーホーネットの配備計画を決定した。NAS Oceana には 8 個実戦飛行隊と転換飛行隊 (FRS) 1 個、合計 120 機を、MCAS Cherry Point には 2 個飛行隊 24 機を配備し、さらに場外離着陸場 (OLF : outlying field)をノースカロライナ州の Washington County に設置する。
OLF については新設することになるが、これは、既存の施設では空域の混雑状況や周辺の建物の状況などから運用上の要求をカバーできないことによるもの。
予備役の動員状況 (DoDNews, 2003/9/10)
国防総省は、予備役の動員状況について発表した。
現在、陸軍は 128,568 名、海軍は 4,749 名、空軍は 25,513 名、海兵隊は 13,767 名、沿岸警備隊は 1,806 名の予備役を動員しており、トータルでは 7,095 名の減となっている。
水と燃料は生命線 (DoDNews, 2003/9/4)
3 月にイラクに攻撃を開始した際に、クウェートの Camp Virginia からイラク国内に向けて設置された 220 マイルのパイプライン (IPDS : Inland Petroleum Distribution System) は、現在も稼動を続けている。これを建設したのは第 416 工兵コマンドと第 49 需品群で、ポンプ・ステーション 20 ヶ所、800 万ガロンをストックできる燃料貯蔵所 7 ヶ所を備えている。イラクに送られた燃料の 2/3 が、このパイプラインを通って送られているとの由。1 日に 130 万ガロンの燃料を送る能力があり、これまでにストップしたのは 5 分間だけ。こうして補給された燃料は、車両を動かすためだけでなく、ポンプや発電機を稼動させるためにも用いられている。
なお、水の補給の方は第 559 需品大隊が担当しており、日量 3,000 ガロンの能力を持つ浄水器を積んだ 29 両の専用トラックが使われ、ユーフラテス川から水を汲み上げて供給している。
予備役の動員状況 (DoDNews, 2003/9/3)
国防総省は、予備役の動員状況について発表した。
現在、陸軍は 128,919 名、海軍は 5,157 名、空軍は 27,257 名、海兵隊は 18,267 名、沿岸警備隊は 1,898 名の予備役を動員しており、トータルでは 3,445 名の減となっている。
SDB はボーイングに (AFNews, 2003/8/28)
米空軍は、SDB (Small Diameter Bomb) のコンペティションで、米 Boeing 社傘下の米 McDonnell Douglas 社の採用を決定した。選に漏れたのは米 Lockheed Martin 社。
SDB は重量 250lb 級の誘導爆弾で、小型化によって搭載数を増し、一度の出撃で破壊できる目標を増やす狙いがある。正式な発注契約は、10 月に国防調達会議 (DAB) の承認を受けた後で行われ、最終的には 25 億ドルで兵装架 2,000 セットと爆弾 25,000 発が、15 年かけて調達される計画。
予備役の動員状況 (DoDNews, 2003/8/27)
国防総省は、予備役の動員状況について発表した。
現在、陸軍は 131,996 名、海軍は 5,401 名、空軍は 27,381 名、海兵隊は 18,267 名、沿岸警備隊は 1,898 名の予備役を動員しており、トータルでは 2,335 名の減となっている。
新型原潜進水 (NavNews, 2003/8/21)
米海軍の新型攻撃型原潜、PCU Virginia (SSN-774) が、コネティカット州グロトンの General Dynamics Electric Boat 社造船所で進水した。
(井上注 : 正式に就役する前の艦は、USS - United States Ship - ではなく、PCU - Pre Commissioning Unit - と呼ばれる)
予備役の動員状況 (DoDNews, 2003/8/20)
国防総省は、予備役の動員状況について発表した。
現在、陸軍は 132,565 名、海軍は 5,898 名、空軍は 28,298 名、海兵隊は 18,555 名、沿岸警備隊は 1,962 名の予備役を動員しており、トータルでは 1,462 名の減となっている。
ラストミッション (AFNews, 2003/8/19)
375AW 所属の C-9A が、1968 年から続けてきた負傷者後送ミッションに終止符を打ち、ラストミッションを実施した。
ディープ・スロート (AFNews, 2003/8/19)
8/14 に、ユタ州の射爆場で、B-2A が初めて GBU-28B/B 誘導爆弾の実弾投下を行なった。GBU-28B/B は GBU-28A/B の改良型で、B-2 専用に設計されたもの。GPS 誘導装置とレーザー・シーカーを備え、全天候下で投下が可能になっている。機体側のロータリー・ランチャーに対する改修は不要。
私は帰ってきた !? (AFNews, 2003/8/19)
"Operation Enduring Freedom" と "Operation Iraqi Freedom" を支援するため、121ARW 所属の KC-135R×6 機が、トルコの Incirlik AB に展開した。今後、ANG 所属の給油機部隊が 30 日単位 (搭乗員は 15 日単位) のローテーションで展開する。
初の海外訪問 (DoDNews, 2003/8/19)
8/1 に現役復帰して、第 35 代の陸軍参謀総長に就任した Peter Schoomaker 大将は、8/18 にアフガニスタンを訪問し、"global war on terrorism" の最前線に接する機会を得た。
This is cool! (AETC News, 2003/8/19)
325TW/43FS 指揮官の Jeffrey Harrigian 中佐が、8/12 に初めて F/A-22 ラプターを操縦した。「素晴らしいフライトだった。機体は畏怖の念を起こさせるもので、飛ばすのも離着陸も楽だった」「エンジン始動から停止まで、容易に扱うことができたよ。いくつかの空戦機動を試してから、戻ってきて着陸したんだ」「新型戦闘機を飛ばすチャンスが何回ある ? ミッションに集中しようとしたけど、滑走路の端では深呼吸してつぶやいたよ。こいつは素晴らしいぜ !!、って」などと、同中佐は語っている。
Harrigian 中佐と Steve Luczynski 少佐は 8/6 から、F/A-22 が運用試験を実施しているネリス AFB に一時派遣 (TDY) されて、F/A-22 の飛行訓練を受けているところ。
B-2A グアム展開 (AFNews, 2003/8/19)
509BW 所属の B-2A が、8/23-9/1 にかけて、"Global Power Training Mission" のため、グアムのアンダーセン AFB に展開する。これは、米空軍の柔軟性と即応能力をデモンストレーションするために定期的に実施されているもので、2000 年以来、80 件ほどが実施されている。
今回の作戦に参加するのは B-2A×2 機と人員 100 名ほど。さらに、26 日にはメンテナンス要員がグアム入りする。実際の飛行作業は 27-29 日にかけて実施され、31 日に B-2A はグアムを離れる予定。アンダーセン AFB は、B-2A がグローバルな作戦展開を行う上での鍵となる、重要な基地である。
潜水艦ではなくて通信妨害 (DoDNews, 2003/8/14)
DARPA は、味方の軍事・民間通信に影響を及ぼさずに敵の通信網を無力化する "WolfPack" 計画を進めている。従来の通信妨害装置は、大掛かりな機材を航空機に搭載する仕組みになっていたが、WolfPack では発想を転換し、携帯電話と同様に、小型で低コストの妨害機材を敵地にばら撒く方法を使用している。18 ヶ月以内に、プロトタイプを使用したテストの実施が予定されている。
WolfPack が使用する妨害装置は幅 4in、高さ 6in、重量 6lb と小型軽量で、パラシュートを付けて航空機から投下される。ひとつの装置で 1km 四方の範囲をカバーできる。この妨害装置は、着地すると自動的にアンテナを展張し、互いにネットワーク化された状態で動作しながら妨害電波を発信する。航空機から投下する以外にも、防御用、あるいは地域の監視用に人手で設置することもできるが、その場合、兵士が背負うバックパックに 6 個の妨害装置を収容できる。
この装置を利用する際に特別な訓練は必要ない。妨害装置は、内蔵するバッテリによって 2 ヶ月間の動作が可能で、回収して再利用することもできる。ひとつ当たりのお値段は $10,000。
潜水艦の発注 (DoDNews, 2003/8/14)
(多年度契約方式を導入するかどうかで議会ともめていた) ヴァージニア級攻撃型原潜の建造計画は、2003-2006 年度まで年間 1 隻、2007 年度に 2 隻を発注することで決着した。6 隻分の建造費は、合計 87 億ドル。(この件についてはこちらを参照)
予備役の動員状況 (DoDNews, 2003/8/13)
国防総省は、予備役の動員状況について発表した。
現在、陸軍は 133,188 名、海軍は 6,353 名、空軍は 28,042 名、海兵隊は 18,995 名、沿岸警備隊は 2,162 名の予備役を動員しており、トータルでは 271 名の減となっている。
撃ち合い続く (DoDNews, 2003/8/11)
アフガニスタンでパトロールを実施していた連合軍部隊が 8/9 に Gayan の近くで敵兵と交戦し、3 名を拘束、1 名を死亡させた。これは、この地域の治安確保を目的として実施していた "Operation Warrior Sweep" の最中に発生した出来事で、武器を捨てるように命じられた敵兵 4 名のうち 1 名が指示に従わなかったもの。この敵兵は銃撃戦で射殺された。
同じ日に、米軍の特殊作戦部隊が Orgun-E 火力支援基地の近くで敵兵 5 名と撃ち合いになり、航空機の支援を呼ぶ事件もあった。この一件で米軍側に損害は出ていない。アフガニスタンでは依然、連合軍に対するロケット攻撃が発生しており、8/10 には Asadabad にロケットが着弾する騒ぎがあった。
演習中止 (DoDNews, 2003/8/9)
国防総省は、イラクやアフガニスタンにおける「対テロ戦争」の継続に鑑み、エジプトなどと実施している合同演習「ブライトスター」の中止を決定した。1991 年の湾岸戦争の後にも、この演習は中止されたことがある。Rumsfeld 国防長官は今回の中止決定について、「極めて困難な決定だった」といっている。
「ブライトスター」は 1981 年から隔年開催されている演習で、現在では 10 ヶ国以上から、合計 70,000 名が参加して実施されている。なお、現会計年度に入った 2002/10/1 以降、計画されていた 182 件の演習のうち 49 件が中止、あるいは日程変更されている。
空母の退役 (NavNews, 2003/8/8)
8/7 に NAS ノースアイランドで、USS Constellation (CV-64) の退役式典が実施された。同艦は Ronald Reagan 元大統領によって "アメリカの旗艦" と呼ばれていた。
ひえ〜〜 (AFNews, 2003/8/8)
8/6 にエドワーズ AFB で、B-2 爆撃機に 500lb 級 JDAM×80 発を搭載して、投下試験が実施された。これは、兵装が機体にぶつからないかどうかを検証する目的で実施されたもの。個々の JDAM はケーブルで機体と接続され、投下前に目標データを送り込まれるようになっていた。
予備役の動員状況 (DoDNews, 2003/8/6)
国防総省は、予備役の動員状況について発表した。
現在、陸軍は 133,302 名、海軍は 6,895 名、空軍は 27,555 名、海兵隊は 18,995 名、沿岸警備隊は 2,264 名の予備役を動員しており、トータルでは 8,215 名の減となっている。
昨日の続き (DoDNews, 2003/8/6)
引き続き、CJTF7 (Combined Joint Task Force 7) はイラク国内における前政権残党の掃討作戦を継続しており、これまでに 18 回の襲撃と 2,038 回のパトロールを実施した。
第 4 歩兵師団は Tikrit 北東 40km の地点に武器集積所を発見した。ここでは、砲弾 1,145 発、迫撃砲弾 2,450 発、対戦車ロケット 250 発、長さ 20 フィート (形式不明) のミサイル 2 発、122mm ロケット弾 60 発、そのほか大量の機関銃弾と各種小火器の弾薬が発見されている。警察に出頭してきた地元のイラク人によると、バース党の残党が武器を保管しておくように強要し、必要なときに武器を取り出して利用しているとの由。
6 日には、イラク全土で米軍に対して 13 件の襲撃があった。一日平均 12 回の襲撃があり、そのうち一部については犯人を捕まえている。
進水式 (DoDNews, 2003/8/5)
米海軍は 8/9 に、メイン州の Bath Iron Works 社造船所において、アーレイ・バーク級イージス駆逐艦、USS Momsen (DDG-92) を進水させる。
戦闘継続中 (DoDNews, 2003/8/5)
イラクにおいて、連合軍は依然としてバース党や Fedayeen Saddam の残党狩りを継続している。CJTF7 (Combined Joint Task Force 7) のスポークスマン、Guy Shields 大佐によると、17 回の襲撃と 1,888 回のパトロールが実施されたとの由。
第 4 歩兵師団は Baghdad 北方で、ロケット推進擲弾 10 発、手榴弾 162 発、肩撃ち式 SAM 4 発、重機関銃 1 挺、防空レーダー 1 基、少数の AK-47 突撃銃、TNT 火薬 50 ポンド、その他の弾薬を発見・捕獲した。また、イラク市民からの情報により、別の場所では 60mm 迫撃砲弾 5 発、AK-47 突撃銃 3 挺、装填済みの AK-47 用マガジン多数、7.62mm 弾の入った籠、迫撃砲用照準器 1 基、信管を、Baqubah で発見している。そのほか、5 名を拘束した。
一方、 Mosul では第 10 空挺師団 (航空強襲) が、120mm 迫撃砲弾 50 発を発見、処分した。また、同師団は Mosul で看護婦宿舎の再建も行なっている。
中東歴訪 (DoDNews, 2003/7/31)
統合参謀本部議長の Richard Myers 空軍大将が、中東地域における連合軍の作戦視察の一環としてアフガニスタンの Bagram 基地を訪問し、現地で作戦を担当している CTF180 (Combined Joint Task Force 180) の幹部と会談した。同大将はアフガニスタンの情勢について「イラクより良い」としている。
今回の歴訪では、アフガニスタン以外にイラク、パキスタン、カタール、インドを訪問することになっている。
予備役の動員状況 (DoDNews, 2003/7/30)
国防総省は、予備役の動員状況について発表した。
現在、陸軍は 135,625 名、海軍は 8,320 名、空軍は 31,547 名、海兵隊は 19,191 名、沿岸警備隊は 2,543 名の予備役を動員しており、トータルでは 1,435 名の減となっている。
DD(X) のレーダー (DoDNews, 2003/7/30)
米海軍は、計画中の次世代水上戦闘艦・DD(X) で使用する捜索レーダーとして、L バンド・レーダーではなく S バンド・レーダーを採用すると決定した。このレーダーは敵の航空機や砲弾、ミサイルを捜索・追跡するためのもので、将来の発展性を考慮して、イージス艦で実績がある S バンド・レーダーの採用を決めたもの。ただし、DD(X) そのものは弾道ミサイル防衛には使用されず、そちらは DD(X) から発展する CG(X) が担当する。
AMC 組織改編 (AFNews, 2003/7/25)
USTRANSCOM 司令官の John W. Handy 大将は、AMC の組織改編を発表した。2003 年 10 月 1 日から、AMC は第 18 航空軍 (18th AF) を発足させ、麾下に 2 個の遠征機動任務部隊 (EMTF : Expeditionary Mobility Task Forces) として、15th EMTF を Travis AFB に、21st EMTF を McGuire AFB に、それぞれ配置する。
この組織改編により、制服組と民間人を合わせて 99 名の人員削減を実施する。なお、18th AF の指揮官は中将、それぞれの EMTF の指揮官は准将ポストとなる。
回る回るよ部隊は回る (AFISNews, 2003/7/24)
軍の関係者は、イラク駐留米軍のローテーション配備計画をまとめた。今後、現役および予備役の旅団戦闘チームを単位として、12 ヶ月ごとのローテーション配備が実施されることになる。
現在イラクに展開中の第 3 歩兵師団は、9 月に撤収し、第 82 空挺師団と交代する。ただし、第 82 空挺師団の大半は最近になってアフガニスタンで作戦したばかりなので、同師団の展開期間は 6 ヶ月となる。
一方、第 1 海兵遠征軍の方は、9-10 月頃にポーランド主導の多国籍部隊と交代する。
第 4 歩兵師団は、2004 年 4 月に、州兵部隊で増強された第 1 機甲師団と交代する。その後は、州兵部隊で増強された第 1 騎兵師団が交代し、同時に第 1 騎兵師団の別の旅団が、第 2 軽騎兵聯隊と交代する。
現在、ストライカーを装備する最初の旅団がワシントンフォート・ルイスで編成されてテストを進めているが、同旅団は 2003 年 10 月からイラクに展開を開始し、2004 年 4 月に第 1 機甲騎兵聯隊と交代する。この部隊には 12 ヶ月ローテーションが適用される。
第 101 空挺師団 (航空強襲) については、多国籍部隊による交代が予定されている。
現在、イラクには 156,000 名の米軍が駐留しているが、そのうち 133,000 名を陸軍が占めている。それとは別に、クウェートに 34,000 名が展開中。
TACTOM 試射 (NavNews, 2003/7/23)
USS Tucson (SSN-770) から、CCS Mk.2 を使用して実弾頭装備のタクティカル・トマホークの試射が実施され、カリフォルニア南部の海上から発射されたミサイルは 720nm を飛翔して、San Clemente 諸島の海軍航空コマンド施設に着弾した。また、飛翔中の目標再設定や「敵通信所」を模した目標に対する急降下突入が実演された。
急襲作戦の概要 (DoDNews, 2003/7/23)
米陸軍の Ricardo Sanchez 少将は、第 101 空挺師団 (航空強襲) が 7/21 に実施した、急襲作戦の詳細について説明した。
Uday・Qusay の両名がいるという情報が 21 日の遅くになってイラクの市民からもたらされた後、その日の晩に作戦を計画すると同時に人員を集め、近隣に非常線を張った。その際、イラク警察が外縁を固めた。
翌日の 10:00 に、米軍の兵士が件の建物の入口をノックしたが反応がなく、10 分後に突入が開始された。突入したところ、相手は建物の 2 階にバリケードで守りを固めていて、そこから AK-47 と思われる銃器で撃ってきたため 3 名が負傷した。そこで、さらに重武装の緊急即応部隊が呼ばれた。数分後、負傷者が後送された後で再突入が画策され、2.75in ロケット弾、Mk.19 擲弾発射器、AT-4 ロケット を装備した OH-58D カイオワと、12.7mm 機銃を搭載した HMMWV が用意された。
正午に再突入したところ、また 2 階から射撃が浴びせられ、撤退した。1:00 になって、TOW 対戦車ミサイル 10 発を建物に撃ち込んだが、これによって 3 名が死亡したと見られる、と Sanchez 少将は語っている。この時点で、A-10 や AH-64 の投入も検討されたが、周囲に予想外のダメージを与える可能性があったため、見送られた。そして、21 分後に再び建物に突入して 2 階に上がり、残りの人員を射殺した。
Uday・Qusay 以外に発見された遺体のうちの一人は、Hussein 前大統領の個人秘書を務めていた Abid Hamid Mahmud とみられている。遺体は X 線検査され、歯の治療記録などと照合した結果、Uday については 90%、Qusay については 100% の確率で本人と判断された。
予備役の動員状況 (DoDNews, 2003/7/23)
国防総省は、予備役の動員状況について発表した。
現在、陸軍は 136,177 名、海軍は 8,320 名、空軍は 31,865 名、海兵隊は 19,601 名、沿岸警備隊は 2,698 名の予備役を動員しており、トータルでは 2,438 名の減となっている。
アフガン銃撃戦 (DoDNews, 2003/7/21)
7/19 に、アフガニスタンの Spin Boldak 近くで、2 両の車両で構成される米軍の車両隊に人数不明の敵兵が攻撃を加えた。米軍の特殊作戦部隊がこれに対して反撃し、キル・ゾーンを突破しながら航空支援を要請し、敵兵 5 名を殺した後、さらに周囲の丘陵地帯に向かって追撃した。その後、AH-64 アパッチの支援を得て、さらに 17-19 名の敵兵を殺している。連合軍側に死傷者は出ていない。
さらにその後もフォローアップ目的のパトロールが実施され、衣服や靴など、負傷した敵兵の存在を示す証拠と、弾薬やロケット推進擲弾を発見した。さらにパトロールが実施された 20 日には、敵兵 5 名と交戦したが取り逃がした。その後、武器の備蓄を発見し、敵兵 5 名を拘留している。
なお、それとは別に、20 日に "Task Force Nibbio" 所属のイタリア軍兵士 4 名が Gardez の 20km 南東で爆発物によって負傷したほか、18 日と 19 日に Orgun-e で AK47 突撃銃とロケット推進擲弾を使った待ち伏せにより、アメリカ兵 5 名とアフガニスタン兵 1 名が負傷した。Asadabad でも、18 日に爆弾事件が発生し、アメリカ兵 3 名が負傷している。
どうする騒音問題 (NavNews, 2003/7/21)
海軍長官は、アメリカ東海岸における F/A-18E/F スーパーホーネットの運用がもたらす環境面の影響を評価した Final Environmental Impact Statement (FEIS) をリリースした。この中で、NAS Oceana の代替施設として、MCAS Cheery Point の名前が出たほか、ノースカロライナ州 Washington County に空母発着艦訓練用の場外離着陸場 (OLF : Outlying Landing Field) を設置するよう勧告している。
具体的な配備方法として、NAS Oceana には 8 個飛行隊 (96 機) と FRS 飛行隊 1 個 (24 機)、MCAS Cherry Point に 2 個飛行隊 (24 機) を配備する案と、飛行隊の配分を変えて、2 つの基地にそれぞれ 6 個ずつの飛行隊を配備する案があるが、どちらにも場外離着陸場の設置が含まれる。
LCS 予備設計発注 (Contracts, 2003/7/17)
以下の各チームに、LCS (Littoral Combat Ship) フライト 0 の予備設計を発注。
General Dynamics Bath Iron Works ($8,900,000)
Lockheed Martin Naval Electronics & Surveillance Systems - Surface Systems ($9,993,359)
Raytheon Company, Integrated Defense Systems ($9,996,124)
何を今頃 (DoDNews, 2003/7/16)
新任の CENTCOM 司令官・John Abizaid 大将は、現地に出発する前日に、イラク国内における戦闘について「バース党や共和国防衛隊の関係者が、地域単位の細胞ごとに組織化され、攻撃を仕掛けてきている。これは古典的なゲリラ戦の手法だ」という認識を示した。現在、ロケット推進擲弾や機関銃などで武装した、6-8 名で構成される細胞組織の存在を確認しているとの由。
無人配達 (DoDNews, 2003/7/16)
最近、UAV は偵察・観測・目標指示に加えてミサイル搭載による対地攻撃能力を獲得しているが、7/14 に NAS パタクセントリバーにおいて、UAV を用いて特殊作戦部隊に対する再補給を行なう構想が披瀝された。これは "SnowGoose" といい、他の航空機や HMMWV から発進する UAV を用いて、潜入中の特殊作戦部隊に対する補給を行なおうというもの。すでに特殊作戦軍団は同機を 5 機購入しているが、最終的には 74 機の導入を考えている。
"Snowgoose" はプッシャー式のプロペラ機で、200-18,000ft の高度を飛行し、速度は 35kt 程度。リーフレット散布や、弾薬・医薬品など小型貨物の投下を行なえる。海軍航空システム軍団 (NAVAIR) の UAV スペシャリスト・Clark Butner 氏は、モガディシュにおける戦闘 (訳注 : 映画「ブラックホーク・ダウン」の件) を、この種の機体が有用な場面として挙げた。
SAM と掃討作戦 (DoDNews, 2003/7/16)
16 日の朝、SAM 攻撃を受けた C-130 が Baghdad 国際空港に着陸した。ミサイルは外れたため、被害はない。4 月以来、SAM 攻撃があったのは初めてのこと。
また、第 4 歩兵師団はバース党関係者の掃討作戦、"Operation Soda Mountain" を発動した。作戦区域は Baghdad、Tikrit、Ar Ramadiを結ぶ "Sunni Triangle" と呼ばれる三角地帯。
予備役の動員状況 (DoDNews, 2003/7/16)
国防総省は、予備役の動員状況について発表した。
現在、陸軍は 136,835 名、海軍は 8,853 名、空軍は 32,443 名、海兵隊は 20,143 名、沿岸警備隊は 2,825 名の予備役を動員しており、トータルでは 3,001 名の減となっている。
帰国中 (DoDNews, 2003/7/15)
国防総省の関係者は、米陸軍第 3 歩兵師団 "Rock of the Marne" が、9 月までにすべて帰国するという見通しを示した。すでに同師団麾下の部隊のうち第 3 旅団はジョージア州フォート・ベニングに帰国しており、残りの部隊も同州フォート・スチュワートに向けて帰国の途に就き始めている。
なお、現在イラクに展開している米軍の戦力は合計 145,000 名ほどで、状況次第では増加、あるいは減少する可能性があるとされる。第 1 海兵遠征軍については、9 月に帰国を開始するという見通しが示されている。
TACTOM 試射 (NavNews, 2003/7/14)
タクティカル・トマホーク (トマホーク・ブロック IV) が、7/9 に初めて潜水艦からの試射を実施した。使用された艦は USS Tucson (SSN-770) で、場所は南カリフォルニア沖合の海軍航空システム軍団 (NAVAIR) 試験場。今回の試射は、新たに開発された TTWCS (Tactical Tomahawk Weapons Control System) と Tomahawk Command and Control System の機能テストが目的。さらに、発射後の母艦との通信能力も試された。
進水予定 (NavNews, 2003/7/14)
新型ドック型揚陸輸送艦、USS San Antonio (LPD-17) が、7/19 にルイジアナ州ニューオーリンズの Northrop Grumman Ship Systems 社 Avondale Operations で進水する。
飛行機は大切に (AETCNews, 2003/7/14)
Sheppard AFB では、T-37 と T-38 の機体塗装を行う際、プライマーを塗布する前の下地処理として、PreKoteTM と称する新種の化学剤を使用している。これは、金属補修と腐食防止の効果を発揮するもの。
ただいま掃討中 (DoDNews, 2003/7/14)
イラク北部で、抵抗勢力の掃討と武器・弾薬の回収を目的とした "Operation Ivy Serpent" が 7/12 から実施され、バース党関係者など 300 名あまりを拘束、さらに 82mm 迫撃砲弾 800 発や AK-47 突撃銃 50 挺などの武器を押収した。その際、第 4 歩兵師団と Task Force Ironhorse が、合計 27 回の攻撃作戦を実施した。
予備役の動員状況 (DoDNews, 2003/7/9)
国防総省は、予備役の動員状況について発表した。
現在、陸軍は 138,649 名、海軍は 9,337 名、空軍は 32,858 名、海兵隊は 20,379 名、沿岸警備隊は 2,877 名の予備役を動員しており、トータルでは 362 名の減となっている。
空母の寄付 (DoDNews, 2003/7/8)
Hansford T. Johnson 海軍長官は、退役してから繋留状態にある USS Midway (CV-41) を、NPO "San Diego Aircraft Carrier Museum" に寄贈すると発表した。
楽観的 ? (DoDNews, 2003/7/6)
7 日に CENTCOM 司令官を退任した Tommy Franks 大将は、米軍に対する攻撃が相次いでいるものの、イラクにおける治安確保は進展しており、現地における連合軍の戦力も十分なものだという見解を示した。また、大量破壊兵器についても、証拠は発見されるだろう、といっている。
作戦終了 (DoDNews, 2003/7/6)
Baghdad で発生した爆弾事件と米軍に対する攻撃により、第 1 機甲師団に所属する兵士、合計 3 名が死亡した。一方、CTF7 (Combined Joint Task Force-7) では、第 4 歩兵師団が実施してきたバース党政権の残党掃討作戦、"Operation Sidewinder" の終結を発表している。作戦の過程でイラク人 282 名を拘束し、他に弾薬や現金を差し押さえた。連合軍側に死者は出ていない。
武器ザクザク (DoDNews, 2003/7/2)
6/29 に開始された "Operation Sidewinder" により、これまでに 20 名を超えるバース党関係者やサダム・フェダイーンの残党、イラク情報機関の関係者などが拘束された。また、第 4 歩兵師団は違法に武器を保管している場所を急襲し、手榴弾 28 発、AK-47 突撃銃 3 挺、迫撃砲弾の信管 5 個、ロケット推進擲弾などを押収した。それとは別に、Taji ではロケット推進擲弾 200 発などを保管していた、大規模な武器保管施設が発見されている。
CENTCOM 新司令官 (DoDNews, 2003/7/2)
来る 8/1 に退役する Tommy Franks 大将に代わって、7/7 に John P. Abizaid 米陸軍中将が大将に進級した上で、後任の CENTCOM 司令官に就任する。大統領によって同中将が指名された後、議会による審議が行なわれて 6/27 に就任が決まったもの。
Tommy Franks 大将は、20000/7/6 に Anthony C. Zinni 海兵隊大将から CENTCOM の指揮を引き継ぎ、アフガニスタンとイラクにおける軍事作戦を指揮した。
爆弾教室 (DoDNews, 2003/7/2)
CENTCOM の関係者は、7/1 に Fallujah の Al Hasan Mosque で発生した爆発事件について、モスク内で爆弾製造教室が開かれていたと語っている。現在、連合軍の関係者と地元の警察が、調査を行なっているところ。
予備役の動員状況 (DoDNews, 2003/7/2)
国防総省は、予備役の動員状況について発表した。
現在、陸軍は 137,564 名、海軍は 9,645 名、空軍は 33,357 名、海兵隊は 20,808 名、沿岸警備隊は 3,088 名の予備役を動員しており、トータルでは 3,449 名の減となっている。
ASDS 納入 (NavNews, 2003/7/1)
米海軍は 6/26 に、ASDS (Advanced SEAL [Navy Sea, Air and Land forces] Delivery System) の納入を受けた。これは、メリーランド州アナポリスの Northrop Grumman Oceanic and Naval Systems 社が開発した潜水艇で、SEAL チームを敵地に送り込む際に使用される。現在、一部の改ロサンゼルス級が ASDS の搭載が可能になる改装を受けているが、今後、巡航ミサイル原潜 (SSGN) に改装されるオハイオ級 4 隻とシーウルフ級 3 番艦の USS Jimmy Carter (SSN-23)、ヴァージニア級も ASDS を搭載する。
レーガン就役 (DoDNews, 2003/7/1)
来る 7/12 に、NS ノーフォークで新造の原子力空母・USS Ronald Reagan (CVN-76) の就役式典が開催される。式典には Richard Cheney 副大統領と Nancy Reagan 氏が参列する。
同艦はニミッツ級の 9 番艦に当たり、1998/2/12 に起工、2001/5/4 に進水した。
| |