(注 : 数が少なくなってきているため、2003 年 3 月以降のアフガン関連ニュースは「米軍短信」に掲載します)
Cave-Clearing Ops Proceed in Spin Boldak Area (DoDNews, 2003/2/5)
Spin Boldak では 1/28 以来、第 82 空挺師団から 300-350 名の人員が投入されて、"Operation Mongoose" という名前で洞窟の掃討作戦が継続されている。人や装備を隠匿できる洞窟 75 ヶ所が発見され、そのうち 46 ヶ所がすでに掃討された。また、ヨーロッパの同盟国軍が飛ばした F-16 で、それ以外に 15 ヶ所を破壊している。
Taliban, al Qaeda Forces Fire on Special Forces Troops (DoDNews, 2002/11/8)
Khowst 近郊の村落で、前線基地から 3km 離れたところにいたタリバンとアルカイダの残党 8 名が特殊部隊兵士を襲撃した。ただちに A-10 と AH-64 が応援に呼ばれ、A-10 は射撃しなかったが、AH-64 は 30mm 機関砲弾 30 発とロケット弾 14 発を発射した。
これとは別に、Deh Rawod の近くで別の特殊部隊兵士が、武装した 2 人のアフガン人に襲撃された。反撃して 1 名を殺し、他の 1 名は逃走した。
Missiles Fired at Kandahar Base; No Casualties (DoDNews, 2002/10/25)
現地時間で 24 日の午後 10 時ごろ、カンダハルの米軍基地にロケット 2 発が撃ち込まれた。負傷者は出ていない。
Coalition Forces Complete Operation Mountain Sweep (DoDNews, 2002/8/26)
アフガニスタン南東部で進められてきた、アルカイダとタリバンの掃討作戦、"Operation Mountain Sweep" が終了した。これは、第 82 空挺師団の投入後、初めて実施された作戦。同師団がレンジャー部隊と共同で、5 回の作戦行動を実施した。
なお、"Operation Mountain Lion" は、依然として継続中。こちらは、兵器の備蓄 5 ヶ所とタリバンの文書保管所 2 ヶ所を発見する成果を上げている。なお、この作戦で負傷者 10 名が出た。
Two U.S. Choppers Crash in Afghanistan, Crews Safe (DoDNews, 2002/8/14)
13 日、Kabul 南方 20 マイルの地点で作戦行動中だった陸軍の AH-64A が、また、Orgun-e から離陸した直後の空軍の HH-60 負傷者後送ヘリが、それぞれ墜落事故を起こした。どちらも、死者は出ていない。
Five Service Members Wounded in Afghan Ambush (DoDNews, 2002/7/29)
Khowst の東方 12km で、偵察ミッションを実行していた米軍部隊が小火器による待ち伏せを受け、5 名が負傷した。
U.S. Forces Find More Weapons in Southeast Afghanistan (DoDNews, 2002/7/24)
アフガニスタン南東部、Narizah の北方で、大量の武器の備蓄が発見された。今朝方に発見された最大級の備蓄は、ロケット推進擲弾 400 発、地雷のケース 20 箱、大量の機関銃弾といった内容。別の場所では、ロケット推進擲弾 6 発、対人地雷 4 発、といった具合。
Operations Continue in Eastern Afghanistan (DoDNews, 2002/7/19)
依然として、アフガニスタン東部におけるタリバンとアルカイダの掃討作戦・"Operaton Mountain Lion" は継続中。現地では、弾薬やソ聯製兵器のストックが大量に発見されており、最近では Tarin Kot において RPG や迫撃砲弾が、Khowst 近郊では BRDM 装甲車が発見された。また、トンネルや洞窟が蜂の巣のように入り組んでおり、テロリストを発見するまでには至っていない。
現在、アフガニスタンには、第 82 空挺師団や第 101 空挺師団 (航空強襲) など、全部で 8,000 名あまりの米軍兵士が展開している。
Enemy Forces Fire on U.S. Personnel in Afghanistan (DoDNews, 2002/6/19)
米軍特殊部隊が 19 日、二度にわたって交戦した。負傷者はない。
まず、Tarin Kowht でパトロール中だった特殊部隊員が現地時間の 11:30 に待ち伏せを受けて交戦に入り、敵兵 2 名が死亡した。続いて、19:00 にはパキスタンのアフガン国境に近い Skhin 村近郊で、米軍が複数の建物から射撃を受けたため、AC-130 を呼んで反撃した。
Operation Mountain Lion Patrols, Weapons Seizures Continue (DoDNews, 2002/6/17)
マイヤーズ統合参謀本部議長によると、"Operation Mountain Lion" を実施中の米軍と同盟国軍は、ここ数週間の間に数百〜数千の弾薬備蓄を発見した。その中には、多数のロケット推進擲弾や小火器、小火器の弾薬、迫撃砲などが含まれる。
なお、米軍などの手で訓練されている新生アフガニスタン陸軍最初の大隊が、現在、訓練課程の半ばに達しており、第二の大隊も訓練を開始した。
MC-130 Special Operations Plane Crashes in Afghanistan (DoDNews, 2002/6/12)
現地時間の午後 9:30 に、アフガニスタン南東部、Gardez 南東 35 マイルにある Bande Sardeh Dam の飛行場で、MC-130 コンバットタロン II が離陸の際に墜落した。乗員は 10 名だが、一部は助かったという情報もある。
(追記 : 後に、3 名の死亡が確認された。残る 7 名は生存している)
Operation Mountain Lion Continues, Task Force Assumes Control (DoDNews, 2002/6/6)
アフガニスタン南東部の山岳地帯では "Operation Mountain Lion" が継続中。これにより、米軍と同盟軍は洞窟やトンネルをしらみつぶしに捜索しているが、大きな成果は上がっていない。
5/31 に、アフガニスタン、パキスタン、タジキスタン、ウズベキスタンに展開した米軍と同盟国軍部隊の指揮を統括する "Joint Task Force 180" が発足した。中央軍司令部直轄で、指揮官は Dan K. McNeill 米陸軍中将、司令部の陣容は 20 ヶ国・400 名から成る。指揮下の部隊は米軍 7,000 名を含む 14,000 名。
アフガニスタン国内に展開していた第 101 空挺師団 (航空強襲) を、第 82 空挺師団が 7 月頃からリリーフする。6 ヶ月単位のローテーションになる。
フランス軍が、アフガニスタン陸軍第 2 大隊の訓練を 6 月半ばから開始した。
British-led Coalition Battle Al Qaeda, Taliban Fighters (DoDNews, 2002/5/17)
アフガニスタン南東部の山岳地帯でオーストラリア SAS がタリバンとアルカイダから攻撃を受けたため、英海兵隊第 45 コマンド聯隊に米軍とオーストラリア軍が加わって、掃討作戦 "Operation Condor" を発動した。英海兵隊によると、数回の爆撃が実施され、敵兵数名が殺害された模様。
Weapons Cache Including 5 Tanks Confiscated in Afghanistan (DoDNews, 2002/5/14)
ソ聯製 T-54 戦車 5 両、12.7mm 弾 80 万発、機関銃弾 100 万発、ロケット推進擲弾 600 発、迫撃砲弾 1,500 発などの武器のストックが、Gardez 南方にあるパキスタン国境の町、Orgun で発見された。
New Joint Task Force to Command U.S. Forces in Afghanistan (DoDNews, 2002/5/14)
米中央軍は、Kandahar に司令部を置く統合任務部隊 "Joint Task Force Afghanistan" の新編を発表した。指揮官には、現第 18 軍団司令官の Gen. Dan K. McNeill 中将が就任する。
Special Ops Forces Kill 5, Capture 32 Near Kandahar (DoDNews, 2002/5/14)
Kandahar 北方 50 マイルの場所にある施設で、米軍の特殊作戦部隊はタリバンとアルカイダのメンバー 5 名を殺害、32 名を拘束した。米軍に死傷者はなし。
拘束された 32 名は Bagram 空軍基地に移送された。
U.S. Forces Demolish Weapons Cache in Afghanistan (DoDNews, 2002/5/6)
アフガニスタン東部で作戦行動中の米軍と英軍が、大量の機関銃弾、迫撃砲弾、ロケット弾のストックを発見した。
なお、6 日の朝、Khost で行動中の米軍に対して 3 発のロケット弾が着弾した。負傷者はない。
Hunt Continues Along Pakistan's Border for al Qaeda, Taliban (DoDNews, 2002/5/3)
アフガニスタンとパキスタンの国境付近で、アルカイダとタリバンの捜索作戦 "Operation Mountain Lion" が続けられている。目的は、アルカイダやタリバンが再編、移動、自由な行動を行えないようにして、敵のサンクチュアリを抹消することにある。この作戦には、米軍と同盟国軍に加えて、パキスタン軍も参加している。
Afghan Military Situation Calm, But Could Change At Anytime (DoDNews, 2002/5/1)
統合参謀本部次長の Peter Pace 海兵隊大将は、対テロ戦争に関して目立って発言しなければならないようなことはないが、依然としてアフガニスタン東部でタリバンとアルカイダの捜索を実施中であると語った。ラムズフェルド国防長官とともに会見に臨んだ同大将は、「現在の平穏な状況は、いつでも変わり得る可能性がある」と発言している。
Kazakhstan Offers More Support for War on Terror (DoDNews, 2002/4/28)
カザフスタンは「対テロ戦争」に対する追加支援として、作戦立案をサポートするために士官 3 名を、フロリダ州タンパの中央軍司令部に派遣する。また、カザフスタンはアフガニスタンに対する人道援助も実施する。
Bombing Accident Kills Four Canadian Soldiers in Afghanistan (DoDNews, 2002/4/18)
米空軍州兵航空隊の F-16 が 1-2 発の 500lb レーザー誘導爆弾で誤爆し、カナダ軍兵士 4 名が死亡、8 名が重傷を負った。これは、Kandahar 近郊で夜間に実弾演習を行っていたときの出来事。
British Troops Assist in 'Mountain Lion' Operations (DoDNews, 2002/4/16)
英海兵隊員 1,700 名が、米軍と同盟国軍がアフガニスタン東部で進めているアルカイダ捜索作戦 "Operation Mountain Lion" に加わっている。現在、Gardez と Khost において作戦が展開中だが、敵兵の数や行動内容については明らかにされていない。
Four U.S. Soldiers Killed in Afghanistan Explosion (DoDNews, 2002/4/15)
現地時間の 4/15 AM11:30 に Kandahar で、捕獲した 107mm ロケット弾の処分作業中に爆発事故が発生し、米軍の爆発物処理班 (EOD) 4 名が死亡、他にも負傷者が出た。
U.S. Keeps Watch Over Afghan Khost Region (DoDNews, 2002/3/25)
米軍は、タリバンとアルカイダの集結地帯として、Khost 一帯に注目している。米軍は当該地域の監視を継続し、情報収集活動を進めている。
U.S. Troops Engage in Afghan Firefight (DoDNews, 2002/3/20)
Khost の飛行場にいた少数の米軍兵士が、小火器やロケット推進擲弾、迫撃砲で武装した敵兵によって攻撃された。そこで、AC-130 が呼ばれて敵兵を阻止した。その戦闘の際に、米軍の兵士 1 名が撃たれて負傷したが、生命に別状はないという。
Anaconda Over, but Operations Continue in Afghanistan (DoDNews, 2002/3/18)
"Operation Anaconda" は公式に終結したが、まだ Kandahar 西方などで戦闘が続いている。統合参謀本部スポークスマンの John Rosa 中将は、"Operation Anaconda" は終結したが、"Operation Enduring Freedom" は終結していないと発言した。まだ、30 以上の洞穴を調査している状態で、武器弾薬、文書類を発見しているという。
なお、日曜日には Gardez の南西 45 マイルの地点で、3 両の車列が発見された。ヘリコプターが呼ばれて警告射撃を行ったところ、車列から反撃される結果になった。車両からは多数の武器弾薬、ロケット推進擲弾が発見された。また、16 名が死亡、1 名が負傷、1 名が拘束されるという損失を与えた。米軍に死傷者はない。
Anaconda Ending; Defense Looks at Combat Air Patrols (DoDNews, 2002/3/18)
国防総省のスポークスウーマン Torie Clarke 氏は、"Operation Anaconda" が、この日を持って終結するという認識を示した。Gardez における戦闘は成功裏に終了したが、これでアフガニスタン国内での戦闘がすべて終わるという意味ではない、とも付け加えられている。まだ、他の場所に潜伏しているタリバンとアルカイダの関係者をいぶりだす必要があるためである。
なお、タリバンやアルカイダのメンバーが逃走した可能性については否定しなかったが、1 人、あるいは 2 人程度にバラバラになっているだろう、としている。
Anaconda Is Success; Enemy Killed Unknown, Say Officials (DoDNews, 2002/3/15)
ラムズフェルド国防長官は、敵の損失を正確に確認するのは困難であるものの、"Operation Anaconda" は成功したとの認識を示した。現在、洞穴地帯の掃討が進められている状態。
Operation Anaconda Enters Exploitation Phase (DoDNews, 2002/3/14)
Gardez 周辺の戦闘は次第に沈静化し、アメリカ、アフガニスタン、およびカナダの軍隊が作戦区域にある約 1,000 ヶ所の洞穴に入り、調査を進めている。ただし、ブービートラップや地雷の有無をチェックしながらの作業になるため、進展はゆっくりしたものになっている。すでに、弾薬や武器、情報資料が洞穴で発見されているという。すでに、戦闘初期の時点で偽造パスポートや運転免許証が発見されており、後には爆弾製造施設も発見されている。
なお、3/13 には 176 ソーティの出撃が実施された。アルカイダとタリバンのメンバーはアフガニスタン国内で 244 名が拘束されており、その他にキューバの NS グアンタナモベイに 300 名が拘留されている。
Operation Anaconda Is 'Winding Down' (DoDNews, 2002/3/12)
Gardez 近くの Shahi Khot 渓谷で展開されていた "Operation Anaconda" は徐々に落ち着きを見せており、米軍と同盟軍は、後始末を進めている。アルカイダのメンバーは、そのエリアの至る所に散在した小さなポケットの中に依然として潜んでいるものの、過去 72 時間の戦闘は、3/2 に開始された初期の戦闘と比べると、散発的なものになっているという。
過去 24 時間で、米軍と同盟軍は 180 ソーティの出撃を実施し、爆弾 100 発以上を投下した。作戦開始以来の投弾数は 2,500 を越えた。
米軍では、この戦闘に加わったタリバンとアルカイダのメンバーは 1,000 名を割っていたと評価している。正確な見積もりは難しいが、数百名程度が死亡したものと見られている。拘束された敵兵は約 20 人ほど。地形は険しく、まだ 40 以上の洞穴があるが、大半の洞穴の制圧は近い。ただし、ブービートラップや地雷に注意する必要があるため、前進はゆっくりしたものになる。
U.S., Coalition Continue Pressure in Gardez (DoDNews, 2002/3/11)
米軍と同盟国軍は、Gardez のすべての洞窟からアルカイダが排除されるまで、現地にとどまると、ラムズフェルド国防長官が発表した。長官は、作戦は今週中に終結するという見通しを明らかにしており、"Operation Anaconda" の進展についても満足しているという。3/2 の戦闘開始以来、アルカイダのメンバー数百名が死亡したとのこと。
Anaconda Battle Plan Sound, Franks Says (DoDNews, 2002/3/10)
中央軍のフランクス司令官は、「"Operation Anaconda" の進展には満足している。現在、米軍と同盟軍の兵士 2,000 名ほどが、数百名と見られるタリバンとアルカイダを攻撃しており、抵抗が止むまで作戦は継続されるという。なお、アルカイダの幹部は拘束されていないという。
022XX. Myers, Franks: Operation Anaconda not yet Over (DoDNews, 2002/3/10)
中央軍のフランクス司令官とマイヤーズ統合参謀本部議長は、"Operation Anaconda" が終結したとする見方を否定し、依然として作戦は継続中であるとした。米軍は「時刻表」ではなく「イベント」にしたがって行動しており、アルカイダとタリバンを一掃することこそ、最終的な目標であるとしている。
なお、統合参謀本部議長は、オサマ・ビン・ラディンがアフガニスタン東部の洞窟に潜んでいるという見方を示した。
022XX. Rumsfeld: Cleanup Under Way in Afghanistan (DoDNews, 2002/3/8)
ラムズフェルド国防長官は、"Operation Anaconda" を「アフガニスタンを "清掃" するための作戦の一例」と位置づけた。依然として、何名の敵兵が死亡し、現時点で何名ほどが洞窟内に潜んでいるかは正確には判っていないという。
国防長官によると、洞窟からは大量の武器・弾薬・食料品・その他各種の補給品が発見されており、「アルカイダとタリバンは、優れた補給体制を持っている」とのことである。
現地の天候が悪いため、作戦の進展は緩やかなものになっている。精密誘導兵器も依然として使われているが、現実に敵兵を叩きだすための AC-130 の 105mm 砲や 40mm 機関砲は、目的を達成できていないという。国防長官は、"Operation Anaconda" が徐々に沈静化することを期待している、と付け加えた。
なお、"清掃" が終了した後は、暫定政府、あるいは恒久政府が安全な国内環境を作り出すステップに移行するという。
U.S. Forces Pitted Against Fierce, Battle-Hardened Fighters (DoDNews, 2002/3/8)
アルカイダとタリバンは、アメリカ本土を攻撃した時点で「計算違い」を犯したと、統合参謀本部スポークスマンの John W. Rosa Jr. 米空軍大将は言明した。「彼等は、我々が "Operation Anaconda" を通じて彼らをここまで追い詰めるとは考えていなかっただろう」とも発言している。米軍と同盟軍は、60 平方マイルのエリアから敵を一掃し、「誰も残らず、抵抗がなくなった場合に」勝利宣言をするとの由。
なお、3/2 の作戦開始以来、米軍の兵士 8 名が死亡、約 50 人が負傷した。また、2-3 名人の兵士は高山病にかかったという。負傷者のうち、30 人ほどが任務に復帰したという点を、同大将は指摘している。
過去 24 時間の間に米軍機は 200 ソーティの出撃を実施し、爆弾 75 発を投下した。また、AC-130 や戦闘機、攻撃ヘリが近接航空支援任務を実施した。Rosa 大将によると、まだ数百名のアルカイダとタリバンが残存している見込みだという。「彼等は優れた兵士だし、生きている限り戦うだろう。しかも、地形を活かして戦う術を知っている」と Rosa 大将は指摘した。敵兵数百名を殺害したと見られるが、地形の関係もあり、正確な数を把握するのは難しいという。
Coalition 'Turning up the Pressure,' but Battle not Over (DoDNews, 2002/3/6)
Gardez において、アフガニスタン側と連合軍は引き続き、タリバンとアルカイダに対して圧力を加え続けている。3/2 に "Operation Anaconda" が開始されたとき、目標地域は 60 平方マイルほどあった。敵側も鍛えられた兵士だが、捕縛されるか死ぬ以外の選択肢はない、とラムズフェルド国防長官は言明している。
海兵隊の兵士 200-300 名と攻撃へリが投入され、米軍の戦力は 1,000 名ほどになった。
Allies Aggressive in Fight Against Al Qaeda, Taliban (DoDNews, 2002/3/5)
米軍とアフガニスタンは、Shahi Khot においてアルカイダとタリバンに対し、空陸からの攻勢を強めている。米軍ならびに連合軍は作戦の主導権を握っており、激しい爆撃で敵の力を弱めているが、まだ必要な作業は多い。3/2 の攻撃開始以来、450 発以上の爆弾が投下されたほか、AC-130 や A-10 も投入された。敵側には多数の死者がでており、身動きが取れない状態になっているものと見ている。
なお、3/2 の作戦開始以来、米軍の死者は 8 名、負傷者は 40 名で、このうち 18 名は手当てを受けて任務に復帰した。
また、タリバンとアルカイダが使用していた洞窟からは、迫撃砲やロケット推進擲弾、小火器や弾薬が発見された。別の場所では、兵器に加えて偽造運転免許証や偽造パスポートも発見されている。
8 American Soldiers Dead in Gardez Fighting (DoDNews, 2002/3/5)
Gardez の先頭で発生した米軍の死者は、以前に発表した 9 名ではなく 8 名と判明した。このうち、フォート・ブラッグの第 3 特殊作戦群に所属する Stanley L. Harriman は作戦初期段階の 3/2 に、他の 7 名のうち 1 名は MH-47 がロケット推進擲弾で撃たれた際の機動で振り落とされて、それぞれ死亡した。残りの 6 名は、次に発生した MH-47 のハード・ランディングとその後の銃撃戦で死亡した。
Troops Taking Fight to Al Qaeda in Eastern Afghanistan (DoDNews, 2002/3/4)
"Operation Anaconda" に参加している、第 10 山岳師団、第 101 空挺師団 (航空強襲)、そして特殊作戦部隊のメンバーら 800-900 名が、アフガニスタンの Shahi Khot 地域で戦闘中。また、オーストラリア、カナダ、デンマーク、ドイツ、フランス、ノルウェーの特殊部隊員 200 名ほども加わっている。
ここでもアルカイダとタリバンが再編成のために集結していて、過去数週間にわたって監視対象になっていた場所。標高は 8,500-12,000ft で、雪が降っている。敵側の死者は、150-200 名ほどと見られ、小火器、機関銃、ロケット推進擲弾、迫撃砲、携帯 SAM で武装している。
Nine U.S. Troops Killed in East Afghan Fighting (DoDNews, 2002/3/4)
Gardez 南方の山岳地帯で、数百名のアルカイダとタリバンを相手に行われている戦闘で、米軍兵士 9 名が死亡、数ダースの負傷者が出たことをラムズフェルド国防長官が明らかにした。敵側の死傷者ははるかに多いという。現在、米軍以外にドイツ、オーストラリア、デンマーク、カナダ、フランス、そしてアフガニスタンの部隊が、この戦闘に関わっている。
なお、MH-47 に関しては 2 つの異なる出来事があった。まず、1 機目の MH-47 が着陸準備をしていたときにロケット推進擲弾が打ち込まれたものの、これは不発で、パイロットは一時コントロールを失ったものの、回復して着陸した。ただし、この際に 1 名が死亡。続いて、別の MH-47 が敵の支配地域にハード・ランディングした際に銃撃戦が勃発し、他の米軍が救援に駆けつけた。この際に 8 名が死亡している。
マイヤーズ統合参謀本部議長によると、現地は冬季のロッキー山脈のような場所だという。標高は 8,000-11,000ft で、人と機械に厳しい低温環境にある。また、空気が薄いため、ヘリの揚力に悪影響が生じる。
戦闘は、アルカイダとタリバンが拘束されるか、あるいは死亡するまで続けられるという。
U.S. Chopper Shot Down in East Afghanistan Fighting (DoDNews, 2002/3/4)
アフガニスタンで作戦行動中だった米軍の MH-47 が、敵の砲火によって撃墜され、若干名の乗員が死亡した。
また、Gardez 南方の山岳地帯では、数百名のアルカイダとタリバンを相手に戦闘が続いている。米軍の兵士 1,000 名ほどが戦闘に参加しており、3 ダースほどの負傷者が出た。
Coalition, Afghan Forces Attack Al Qaeda-Taliban Enclave (DoDNews, 2002/3/3)
米軍兵士 1 名とアフガニスタン人 3 名が、Gardez で発生した激戦の際に死亡したほか、負傷者も数名出ている。これは、アフガニスタンと連合軍がアルカイダとタリバン (非アフガニスタン人) が再編成のために数百名ほど集結しているところを攻撃した際の出来事で、戦闘の規模としては 12 月の Tora Bora における戦闘以来、最大規模のもの。
当初、アフガニスタン人が先頭に立って攻撃を実施したが、米軍の特殊作戦部隊と通常部隊のメンバーも途中から加わったもの。まだ爆撃は継続中で、レーザー誘導式のサーモバリック爆弾など 80 発ほどが投下された。現地は雪に覆われた山岳地帯で、標高は 8,200-11,500ft。
MC-130P crashes in Afghanistan (AFNews, 2002/2/13)
アフガニスタンで作戦行動中だった米空軍の MC-130P が、2/12 の AM5:20 頃 (東部標準時) 墜落事故を起こした。この機体には 8 名が乗り組んでいたが、全員が無事で、アフガニスタン国内の医療施設に収容された負傷者も、生命に別状はない。
墜落原因はまだ不明だが、敵の砲火によるものではないと見られる。
Team Tells Students of Special Forces Role in Afghan War (DoDNews, 2002/2/11)
アフガニスタンから帰国した特殊部隊兵士の一群、通称 "テキサス 12" が、1/31 にメリーランド大学で政治学を専攻する学生を相手に、アフガニスタンにおける特殊作戦について説明した。また、翌 2/1 には、同じメリーランド州のジュニア ROTC に所属する訓練生相手に同じ説明を行った。
U.S. Investigators Leaves Missile Strike Site (DoDNews, 2002/2/11)
アフガニスタンのミサイル攻撃現場を調査していた米軍の調査チームが、作業を終えて現場を離脱した。若干の文書や弾薬、武器などが発見された。近くの洞窟も捜索したが、何も発見されなかった。
U.S. Turns Over 27 Detainees From Hazar Qadam Raid (DoDNews, 2002/2/8)
アフガニスタンで作戦中の米軍は、Hazar Qadam のタリバン施設における交戦中に拘束された者のうち 27 名がタリバンとアルカイダのいずれにも属していないことが判明したとして、この 27 名をアフガニスタン暫定政府側に引き渡した。
U.S. Following Up on Predator Strike; More Detainees Headed for GITMO (DoDNews, 2002/2/7)
悪天候のため、CIA のプレデターがアルカイダ幹部と見られる人物に攻撃を仕掛けた Zawar Kili の現場に、米軍部隊を送り込むことができなかった。国防総省の Torie Clarke 報道官は、米軍は誰が殺害されたのか分かっていない、と表明した。現場は極めて険しい地形であるという。
なお、グアンタナモのキャンプ X-Ray に対する拘束者の移送数は 186 名に達した。また、アフガニスタン国内では 271 名が拘束されている。
Franks: Al Qaeda's Safe Harbor Is Gone (DoDNews, 2002/2/7)
中央軍のフランクス司令官は上院軍事委員会で、「アフガニスタンは、もはやアルカイダにとって安全地帯ではない」と証言した。それによると、多くのテロリストが拘束されるか殺害され、残りも追跡を受けている。アルカイダの指揮系統は崩壊し、テロを組織する細胞組織はアフガニスタンでは活動できなくなったとのこと。
また、フランクス司令官は、今回の成功は作戦に参加した 17 の同盟国と 14,000 名あまりの兵士が収めた成功であり、このことを誇りに思う、と言明した。
Geneva Convention Applies to Taliban, not Al Qaeda (DoDNews, 2002/2/7)
ブッシュ大統領は、拘束者のうちタリバンのメンバーのみをジュネーブ条約の対象とし、アルカイダのメンバーは対象外にすると発言した。
U.S. Destroys Afghan Arms Cache, Sets up Gitmo Hospital (DoDNews/NavNews, 2002/1/25)
24 日、Hazar Qadam にあるタリバンの主要指揮施設のひとつに、大量の武器弾薬の備蓄が発見され、AC-130 を使って破壊した。また、タリバンのメンバー 27 名が拘束された。24 日は全部で 143 ソーティの出撃が実施された。
なお、アフガニスタンに展開中の米軍兵士は、4,000 人に達している。また、拘束者はアフガン国内に 302 名、キューバに 158 名となっている。キューバには海軍の輸送船 SS Maj. Stephen W. Pless が到着し、警備に当たる "Task Force 160" のメンバーと拘束者に対して医療サービスを展開するための「艦隊病院 20」を搬入した。この艦隊病院が設営されると、500 床ほどの規模の病院施設ができる。設営は、ヴァージニア州リトル・クリークの、シービーズ・第 423 建設大隊が担当する。
U.S. Launches Raid on Taliban Compounds (DoDNews, 2002/1/24)
Kandahar 北方のタリバン指揮施設 2 ヶ所に対して米軍が攻撃を開始したと、マイヤーズ統合参謀本部議長が語った。
More Detainees Will Move to Gitmo; Actions Continue in Afghanistan (DoDNews, 2002/1/24)
海軍のイスラム聖職者が、コーランのコピーを 400 部携えて NS グアンタナモベイに到着した。現在、アフガニスタン国内に 297 名、NS グアンタナモベイに 158 名のアルカイダとタリバン関係者が拘束されており、キャパシティが許す範囲で、さらにグアンタナモへの移送が続けられる。
なお、23 日にはアフガニスタンで 120 ソーティの出撃が実施されたが、兵器投下は実施されていない。
Rumsfeld Says No Evidence Bin Laden Is Dead (DoDNews, 2002/1/20)
NBC TV の "Meet the Press" という番組の中で、ラムズフェルド国防長官は「オサマ・ビン・ラディンが死亡したという証拠はない」と発言した。これは、18 日にパキスタンのムシャラフ大統領が「ラディンが死亡した」と発言した件に対するコメント。「我々は依然として捜索を継続しており、(ラディンを) 発見できると考えている」と国防長官は発言した。
Marine Chopper Crash Kills 2, Injures 5 (DoDNews, 2002/1/20)
海兵隊の CH-53 輸送ヘリがアフガニスタン国内で墜落し、2 名が死亡、5 名が負傷した。負傷者は医療施設に搬送されたが、生命に別状はないという。このヘリは Bagram 基地を発進して補給任務に就いていたもので、敵の砲火によって撃墜されたとする証拠はない、とラムズフェルド国防長官はコメントした。
Franks Says Focus on 'Exploiting' Intelligence Sites (DoDNews, 2002/1/18)
中央軍のフランクス司令官は、アフガニスタンにおける活動の焦点が情報収集に置かれていると発言した。米軍と反タリバン勢力は、アフガニスタン全土において、複合施設、住宅、洞窟、防空壕、塹壕などの調査を進めているという。その目的は、計画されたテロ活動の分裂を可能にするような情報を集めることであるという。各地で、戦車や兵員輸送車、大量の弾薬が発見されているとのこと。
また、アルカイダやタリバン首脳部の捜索も継続されており、「彼らが隠れるのに、世界はそれほど広くない」としている。なお、Kandahar における第 15 海兵遠征部隊 (MEU) から第 101 空挺師団 (航空強襲) への交代は、まだ完了していないという。
フランクス司令官は、サウジアラビアがアメリカに対して米軍を国外に撤退させるよう求めたとする報道に関し、「この作戦に対してサウジアラビアは支援を提供してくれている」とコメントした。
50 Detainees now at Gitmo; All Treated Humanely (DoDNews, 2002/1/15)
すでに到着している 20 名に加え、さらにアルカイダとタリバンの関係者 30 名が NS グアンタナモベイに移送された。これらのメンバーは「キャンプ・エックスレイ」に拘留されており、フォート・キャンベルとマクガイア AFB から派出され、専門の訓練を受けた兵士 850 名によって警備されている。
アルカイダとタリバンのメンバーは 433 名が拘束されている。また、アフガニスタンでは 14 日に 113 ソーティの出撃が実施された。
Ops Around Zawar Kili Winding Down, DoD Says (DoDNews, 2002/1/14)
Stufflebeam 統合参謀本部次長によると、Zawar Kili における作戦のテンポは下がりつつある。週末の間に実施された攻撃により、残っていた建物を潰し、洞窟はすべて封鎖した。これは、アルカイダやタリバンが同地の施設を再使用することがないようにするため。
国防総省のスポークスウーマン Torie Clarke 氏は、アルカイダやタリバンのリーダーに対する捜索が、今後は別の地域に移動することになると発言した。
Zawar Kili Remains Concern, 414 Detainees Under US. Control (DoDNews, 2002/1/14)
Zawar Kili にあるアルカイダの施設に対し、週末の間も B-1、B-52、F/A-18 を使った攻撃が継続実施された。この施設は 3mile×3mile という広大なもので、60 の建物と 40 の洞窟があるという。13 日には、113 ソーティの出撃が実施された。
アルカイダとタリバンのメンバーは 414 名が拘束されており、うち 361 名は Kandahar の収容所に、52 名は Bagram の空軍基地に、1 名は USS Bataan に収容されている。また、すでに 20 名が NS グアンタナモベイに移送された。
01028 Joint Task Force Set Up in Cuba to Oversee Al Qaeda Detainees (DoDNews, 2002/1/11)
タリバンとアルカイダのメンバーが移送されているキューバの NS グアンタナモベイの保安確保のため、米南方軍 (USSOUTHCOM) は「タスク・フォース 160」を編成し、1,000 名を越える兵士を同地に送り込んでいる。
指揮官は、キャンプ・レジューンからやってきた Michael Lehnert 海兵隊准将で、メンバーはフォート・フッド、フォート・キャンベル、ルーズヴェルト・ローズ、キャンプ・レジューン、ノーフォーク、ドーバー AFB、チャールストン AFB から派出された。なお、拘束者は 2,000 名を収容可能とのこと。
Marine Plane Crashes in Pakistan (DoDNews, 2002/1/9)
パキスタンの Jacobabad を発進し、パキスタン国内の Shamsi の前線作戦基地に向けて行動中だった米海兵隊の KC-130R が、Shamsi で 18:45 (井上注 : 現地時間 ?) に墜落した。同機には、乗員 7 名が乗り組んでいた。
US. Aircraft Hit Zawar Kili Complex Again (DoDNews, 2002/1/9)
8 日も、米軍機が Zawar Kili に対する攻撃を継続した。空軍の F-16×2 機と海軍の F/A-18×1 機が、テロリスト訓練キャンプにある建物を、現地時間の正午に攻撃している。アルカイダはここの施設を、兵站支援、指揮管制、訓練の目的で使用していたとのこと。
アルカイダとタリバンのメンバーは 368 名が拘束されており、うち 306 名は Kandahar の収容所に、38 名は Bagram の空軍基地に、16 名は Mazar-e Sharif に、8 名は USS Bataan に収容されている。
また、Kandahar に対する第 101 空挺師団 (航空強襲) の展開も続けられている。
American Forces Detain 364 in Afghanistan (DoDNews, 2002/1/8)
これまでにアフガニスタンが拘束されたタリバンとアルカイダの関係者は、合計 364 名となった。このうち 302 名は Kandahar の収容所に、38 名は Bagra に、16 名は Mazar-e Sharif に、8 名は USS Bataan 艦上にいる。
マイヤーズ統合参謀本部議長によると、7 日に Gardiz Khost でアルカイダの幹部 2 名が捕縛されたという。また、何人かがラップトップ・コンピュータや携帯電話を持っていたのを発見されたが、これらのデバイスは情報交換用に用いられていた模様。
US. Aircraft Hit 4 Afghan Targets; Guantanamo Work Begins (DoDNews, 2002/1/7)
6 日、米軍機は 118 ソーティの出撃を実施し、アフガニスタン国内で約 4 ヶ所の目標を攻撃した他、リーフレット散布も行った。現在、アフガニスタンにおける米軍の活動は Kandahar と Tora Bora 地域が中心になっているが、この日の航空攻撃目標のひとつは Zawar Kili にあるアルカイダの集結地域で、テロリスト訓練キャンプや司令部施設などが標的になった。
また、 Zawar Kili における捜索活動が開始されているが、それに伴う戦闘の報告はないという。ここでは装甲兵員輸送車 (APC) や弾薬などの軍需物資が発見されていて、戦闘機、爆撃機、そして AC-130 がそれらを破壊している。
アルカイダとタリバンのメンバーは 346 名が拘束されており、うち 300 名は Kandahar の収容所に、21 名は Bagram の空軍基地に、16 名は Mazar-e Sharif に、9 名は USS Bataan に収容されている。
Second Strike Hits Zawar Kili Compound 'Aggressive' Search On for Bin Laden, Omar (DoDNews, 2002/1/4)
4 日、Khowst 南西の Zawar Kili にあるアルカイダ施設に対し、B-52、B-1、F/A-18、AC-130 が攻撃を実施した。ここは 11 月にも攻撃された他、1998 年にも巡航ミサイル攻撃を受けた場所。
また、これと平行して、オサマ・ビン・ラディンとオマル師の捜索活動も続けられている。
Green Beret Killed in Afghan Fighting (DoDNews, 2002/1/4)
中央軍司令官のフランクス大将は 4 日、陸軍の特殊部隊・グリーンベレーの兵士 1 名が Gardez-Khost 地区で交戦中に死亡したと発表した。これは、地元の反タリバン勢力と協力して作戦行動中に発生したものだが、詳細は明らかにされていない。
Rumsfeld, Myers Give Update on US. Anti-Terror War Effort (DoDNews, 2002/1/3)
米軍が拘束したタリバンとアルカイダのメンバーを、裁判が行われるキューバのグアンタナモベイに移送する準備が整った。現在、248 名が拘束されており、うち 225 名は Kandahar の収容所に、14 名は Bagram 飛行場に、8 名は USS Bataan 艦上に、1 名は Mazar-e Sharif にいる。
アルカイダとタリバン首脳部メンバーに対する捜索が継続されている他、3 日には Khost 近くの複合施設に対し、B-1、F/A-18、AC-130 を使用して攻撃が実施された。これは、1998 年に攻撃されたのと同じ地域である。
なお、ラムズフェルド国防長官は「我々は降伏のみを受け入れる」として、一切の交渉や取引を拒絶する姿勢を示した。
Soldiers Replacing Marines in Kandahar (DoDNews, 2002/1/2)
海兵隊と交代するため、フォート・キャンベルの第 101 空挺師団 (航空強襲) から、200 名あまり (原文 : "A couple of hundred") の兵士が Kandahar に到着した。これら兵士の任務は海兵隊と変わらず、当地におけるプレゼンスの維持、飛行場の運用、アフガン暫定政府との協力、人道援助、収容所の運営に当たる。国防総省のスポークスウーマン、Torie Clarke は、最終的に 1,000 名規模の展開になると説明した。
なお、アルカイダやオマル氏の捜索も継続されており、この作戦の重要性について、アメリカとアフガン暫定政府は密接に協力しているとのことである。
なお、アメリカはパキスタンとインドの間の緊張が高まっている件に関する懸念も表明している。
101st Division Soldiers to Relieve 15th MEU in Afghanistan (DoDNews, 2001/12/31)
ケンタッキー州フォート・キャンベルをホームベースとする米陸軍第 101 空挺師団 (航空強襲) が、アフガニスタンに展開中の第 15 MEU (海兵遠征ユニット) をリリーフすると、米中央軍の関係者が語った。展開先は、Kandahar の空港と、その周辺の都市とのこと。
現在、カリフォルニア州キャンプ・ペンドルトンをホームベースとする第 15 MEU の海兵隊員 1,000 名あまりが Kandahar 周辺に展開しているが、すでに撤退が開始されている。ただし、(第 101 から) 何名の兵士が展開するかは、保安上の理由から明らかにされていない。任務はこれまでと同様、アルカイダとタリバン関係者の捜索、難民に対する人道援助などである。
なお、180 名あまりのアルカイダとタリバンの関係者が拘束されており、そのうち John Walker を含む 8 名は USS Peleliu に収容されている。その他、Kandahar には 164 名、Bagram 飛行場には 7 名、Mazar-e Sharif に 1 名が収容されている。
Military Tribunal Rules Still A Work In Progress (DoDNews, 2001/12/28)
拘束されたアルカイダとタリバンのメンバーに対する軍事法廷の実施は、まだ最終決定に至っていない。「法廷の、法的側面と管理上のフレームワークをまとめる作業が終わっていない」「どこで実施するかも決定していない」とのことである。
なお、Kandahar の収容所には新たに 25 名が収容され、合計は 62 名となった (この他に、USS Peleliu 艦上に 8 名)。今後もこの人数は増加する見込みである。
Search Continues for Taliban, Al Qaeda Terrorists (DoDNews, 2001/12/27)
依然として、アフガニスタンにおけるタリバンとアルカイダに対する捜索活動は継続されている。この日は、B-52 と AC-130 が、アフガニスタン東部、Ghazni 近くにある Tori Khel 複合施設を攻撃したと、マイヤーズ統合参謀本部議長が説明した。
一方、ラムズフェルド国防長官は、拘束されているアルカイダとタリバンのメンバーを、キューバのグアンタナモ海軍基地に移送する準備が進められていることを明らかにした。また、国防長官はオサマ・ビン・ラディンに関する複数の交錯した情報が飛び交っていることに対し、コメントを拒否した。
45 Al Qaeda, Taliban Detainees Under US. Control (DoDNews, 2001/12/27)
これまでに、アルカイダとタリバンのテロリスト 45 名が、米軍に拘束された。このうち 37 名は Kandahar の収容所に、8 名はインド洋上の USS Peleliu 艦上に収容されている。また、パキスタンでも 26 日までに 20 名が拘束されている。なお、これら拘留者の名前は明らかにされていない。
なお、26 日に米海軍機と米空軍機が 133 ソーティの出撃を実施したが、攻撃は行われなかった。「しかし、アルカイダは控えめに見積もっても 50〜60 ヶ国に細胞を持っており、まだ対テロ戦争は終わらない」と、国防総省の Torie Clarke 報道官は発言している。
Myers: War On Terrorism Is A Fight On Many Fronts (DoDNews, 2001/12/26)
カタールのドーハを訪問中のマイヤーズ統合参謀本部議長は、記者会見の席で「アメリカと同盟国は、世界的なテロリズムとの戦いに勝つため、軍事力に加えて多くの手段を使用する」と発言した。テロリストの自由な移動や資金獲得を妨げ、「金融システムにおける勝利」を得るのはひとつの手段であるとしている。また、法の執行や外交努力も、テロリストを破るために使用できる手段であるという。
しかし、議長は軍事力の使用を除外していない。アメリカと同盟国がアフガニスタンで収めた成功は、テロリストを支持し、匿い、多量破壊兵器を開発・生産しようとしているその他の国に再考を促すことになるだろう、とも発言している。
Afghan Campaign Entering New Phase (DoDNews, 2001/12/21)
ラムズフェルド国防長官は、アフガニスタンにおける「対テロ戦争」に関して、「停滞なく進展しているが、新しいフェーズに入った」と発言した。国防長官は、国防総省の記者会見の席で「まだ、するべきことはたくさんある。抵抗勢力は国内各地に残存しており、アルカイダとタリバンに対する攻撃が終結するまで、戦闘は継続する」とした。
現在も、洞窟や家屋をしらみつぶしに捜索する作業が続いている。Tora Bora の洞窟地帯では、米軍と反タリバン勢力の手で、洞窟やトンネルの捜索、アルカイダやタリバンのメンバーの痕跡が追い求められている。Khost 近くでは、10-20 両の車列に対し、AC-130 と艦載機による攻撃が実施されている。
なお、イギリス軍を主体とする多国籍平和維持部隊も、米中央軍 (CENTCOM) の指揮下で行動することになっている。
US. Holds 23 Taliban, Al Qaeda; Tora Bora Search Continues (DoDNews, 2001/12/20)
ペンタゴンのスポークスウーマン Torie Clarke によると、23 名のアルカイダとタリバン兵士が新たに捕虜になった。また、19 日には Mazar-e Sharif から さらに 5 名が、すでに USS Peleliu 艦上に拘束されているメンバーに付け加えられ、Kandahar の収容所にも 15 名が追加収容されている。なお、これらのメンバーの身元は、まだ明らかになっていない。また、パキスタンも数百名の身柄を拘束したとのことである。
Tora Bora では、依然として数百の洞窟に対する捜索が続けられている。なお、この日の航空作戦は 141 ソーティが実施されたが、兵装の投下は実施されなかった。爆撃機や戦闘機は地上軍の要請に応じて近接航空支援を提供する体制だが、目標が存在しなかった。また、EC-130E コマンドソロは、Kabul、Kandahar 北部、Tora Bora で放送とリーフレット散布を実施した。
Myers: Success So Far, But Terror War Far From Over (DoDNews, 2001/12/19)
優れた計画、忍耐、意志の力によって、米国と連合軍はアルカイダとタリバンを、アフガニスタンのほとんどの場所で破るか、あるいは無力化することができたと、マイヤーズ統合参謀本部議長は発言した。アフガニスタンで達成された軍事的成功は、アメリカの基本戦略を元にして、中央軍と情報部門からの多くの支援、同盟国による協力によって成し遂げられたとしている。
ただし、対テロ戦争はまだ終結したわけではなく、今後もテロリストに対する攻撃は継続される、とも付け加えている。
なお、Tora Bora 洞窟における捜索は続けられているが、まだラディンの所在は不明である。
Rumsfeld: US. Won't Cease Until Terrorists Gone (DoDNews, 2001/12/19)
ブッシュ大統領はアフガニスタンでの戦闘に関して、「アルカイダとタリバンの首脳部が捕まるか、あるいは殺害されるまでは、戦闘は終結しない」と発言した。
US. Planes Fly, But No Bombs Dropped (DoDNews, 2001/12/19)
18 日に、米軍機はアフガニスタン上空で 164 ソーティの出撃を実施したが、目標を発見できず、1 発の爆弾も投下されなかった。
なお、50 名の捕虜が Kandahar の収容所に移送されている。
Detainees May Include Al Qaeda, Taliban Leaders (DoDNews, 2001/12/18)
パキスタン沖合の USS Peleliu に収容されている 5 名に加え、さらに 15 名のアルカイダ、およびタリバンのメンバーが、間もなく米国の保護に入ると、ポール・ウォルフォウィッツ国防次官補は発言した。「彼等はかなり重要な人物かもしれない」と信じられているという。
また、アフガニスタン国内の随所で何千名もの拘留者が出ており、その中から反タリバン勢力が数百名を留め置いている。そのうち 15 名については、米国政府当局によって尋問を受けるため、Mazar-e Sharif 北西の Shebergan を経て Kandahar に設置された収容所に移送されている最中である。
その Kandahar では空港の修復が続けられている。また、Tora Bora 洞窟では依然として捜索が続いており、B-52、B-1B、F/A-18、F-14、AV-8B による近接航空支援も継続されている。
Stopping Escaping Al Qaeda, Taliban Like "Catching Fleas" (DoDNews, 2001/12/17)
スタッフルビーム中将によると、Tora Bora の山岳地帯、あるいは洞窟地帯でアルカイダやタリバンのメンバーを捕まえるのは、「犬の上のノミを探すようなもの」だという。依然として、アフガニスタンにおいて Tora Bora が米軍の特殊作戦部隊と反タリバン勢力にとっての最優先事項であるという。週末の間も、アルカイダとタリバンが潜む洞窟地帯に対する爆撃が継続された。
アルカイダやタリバンが Tora Bora から脱出しているという報道もあるが、それは少数に過ぎない。米軍の特殊作戦部隊は、反タリバン勢力を支援するとともに、爆撃に続いて一つ一つの洞窟を調べて回っている。これまでに、100 名ほどを捕虜にした。
米軍は、前進作戦基地「ライノ」と Kandahar の空港に、収容所を設営した。また、Kandahar 空港で地雷除去作業中に 3 名の海兵隊員が負傷し、後送されている。3 名とも重傷で、そのうち 1 名は脚を切断し、他の 2 名は手と頭にそれぞれ負傷した。
なお、Mazar-e Sharif の近くにある刑務所で発生した暴動の際に発見されたオーストラリア人とアメリカ人を含む 5 名が、強襲揚陸艦 USS Peleliu に収容されている。残りの 3 名については、まだ国籍不明であるが、アフガニスタン人ではない模様。尋問のため、FBI の人員が乗り込んでいる。
なお、オサマ・ビン・ラディンがアフガニスタンを離れたという証拠はない。
Every Day Challenging for US. Troops in Afghanistan (DoDNews, 2001/12/17)
Kabul から 20 マイルほどのところにある Bagram 空軍基地に駐機した C-17A の機上で、ラムズフェルド国防長官は「我々は地雷原の中にいる。決してコンクリートの外に出ないように」と警告した。地雷原処理のため、爆発物処理班が活動しているのは決して偶然ではない。
あるイギリス人は、"toe-popper" というプラスチック製の地雷を踏んだ。この地雷は探知を困難にし、人を殺害せずに不具にするように作られている。これがアフガニスタンにいったい何千発あるのか、誰も正確な数は知らない。
この基地は、米陸軍第 10 山岳師団と空軍の戦術空輸部隊の基地になるが、結構な場所とはいいがたい。まだ 1990 年代からの戦闘の爪跡が残っている。
Still Plenty of Al Qaeda in Afghanistan, Rumsfeld Says (DoDNews, 2001/12/17)
ベルギーのブリュッセルで記者会見したラムズフェルド国防長官は、「アメリカとイギリスに支援された反タリバン勢力は、依然としてアルカイダとの戦闘を継続している」と発言した。Kabul からパキスタン国境にかけての山岳地帯 (Tora Bora 洞窟地帯も含む) では戦闘が続けられていて、「まだ多数のアルカイダ兵士が残っている」とのことである。
Rumsfeld Provides Update on Tora Bora Fighting (DoDNews, 2001/12/16)
グルジア共和国のトビリシで記者会見したラムズフェルド国防長官は、Tora Bora 近辺での戦闘について、主要なトンネルや洞窟を制圧し、戦闘は沈静化に向かっていると発表した。その過程で、アルカイダのメンバー 200 人が死亡、11 名が捕虜になったという。さらに、米英の特殊部隊が、(アルカイダの) 退路を塞ぐべく行動中。
Rumsfeld Visits Afghanistan, Meets With US. Troops (DoDNews, 2001/12/16)
コーカサスの 3 ヶ国を訪問中のラムズフェルド国防長官は、アフガニスタン国内の Bagram にある空軍基地で、第 10 山岳師団や兵站支援部隊、空軍の米軍兵士、およびアフガン側の指導者と面会した。
Rumsfeld: Fighting Continues Around Tora Bora (DoDNews, 2001/12/16)
ラムズフェルド国防長官は移動中の機内で記者会見し、「Tora Bora 近辺での戦闘は依然として続いている。我々は 105mm 榴弾砲弾を 200 発以上、それ以下の小火器の弾薬を数千発使用した。」と発言した。なお、オサマ・ビン・ラディンの所在については「正確には分からない」としている。
Opposition Forces Advance 2 Kilometers in Tora Bora (DoDNews, 2001/12/15)
反タリバン勢力は、Jalalabad 南方、Tora Bora の洞窟地帯に 2km の地点まで肉薄し、アルカイダの兵士 50 名が投降した。米空軍はこの地域に 180 発の爆弾を投弾しており、今日中にこの数は 230 発に増える見込み。さらに AC-130 も攻撃に加わっている。
なお、Kandahar の空港は、キャンプ・ライノ前線作戦基地 (FOB) から進出した海兵隊によって、堅固に防衛されている。
Franks: Pitched Battle Rages in Tora Bora Valleys (DoDNews, 2001/12/14)
フロリダ州タンパにおける記者発表の席で、中央軍のフランクス司令官は、「テロリズムの癌の核心がアフガニスタンから取り除かれるまで、アメリカは満足しない」と発言した。また、Jalalabad と Tora Bora 地域における戦闘は、すぐには終結しないという見通しを示している。なお、敵軍の人数は 300〜1,000 名と見積もられている。
Marines Enter Kandahar Airport; Tora Bora Battle Continues (DoDNews, 2001/12/14)
米海兵隊の第一陣が Kandahar の空港に入り、さらに数百名が数日中に続く模様。なお、Jalalabad と Tora Bora 地域では戦闘が続いている。クラーク報道官は、オサマ・ビン・ラディンが包囲されているという一部報道に対し、「正確な所在は知らない。断片的な情報を示すことで、この地域のどこかにいることを示すことはできるが、彼が正確にどこにいるかまではわからない。もしそれを知っていれば、我々は彼を捕まえている」と発言した。
US. Prefers Al Qaeda Surrender, Rumsfeld Says (DoDNews, 2001/12/14)
ラムズフェルド国防長官は、「もしアルカイダのテロリストが Tora Bora 地域で降伏すれば、アメリカにとってはもっとも結構なことだと発言した。
「我々の目標は、テロリズム、テロリスト、およびテロリストを保護する国家を食い止めることである」とし、「第 1 の選択は降伏だ。それはより速く戦闘を終了させるし、それほど高価につかない。また、我々は降参するように働きかけるすることができる」としている。
なお、国防長官は、アフガニスタン東部、Jalalabad 近くの Tora Bora 地域における反タリバン勢力とアルカイダの間の降伏交渉でアメリカのの高官が降伏の申し出を拒絶したという報告に対し、「アメリカは拒絶はしていない」とした。「私は、何が実際に提示されたかどうか知らない。彼等を止めるために我々がそこにおり、彼等が降参したいというなら、それは 1 秒で実現可能だ」
なお、Tora Bora 地域では、アメリカの特殊作戦部隊が勢力を増強しているとのことである。また、HDR 投下は C-17A×1 機で 17,000 食が実施されたとのこと。
Tora Bora Battle Continues (DoDNews, 2001/12/13)
Jalalabad 南方の Tora Bora にある複雑な洞穴やトンネルは、反タリバン勢力とアルカイダの間の戦闘の焦点となっている。統合参謀本部副議長のピーター・ペース海兵隊大将は、アメリカの特殊作戦部隊が反タリバン勢力を支援していると発言している。Jalalabad 地域ではアルカイダに対して F/A-18 と F-14 が攻撃を実施し、さらに AC-130 も加わった。「御存知のように、AC-130 は非常に正確なウェポン・システムであり、かつ有効なものだった」とペース大将は発言している。
Air Force Bomber Crashes in Indian Ocean; Crew Rescued (DoDNews, 2001/12/13)
米空軍の B-1B 爆撃機が 11:30 (東部標準時) 頃にディエゴ・ガルシアの北方 30 マイルの地点に墜落した。乗員 4 名は USS Russell (井上注 : DDG-59) に救助され、その様子は上空で KC-10 が旋回して見守っていたという。
これは、今次作戦で初めての、有人固定翼航空機の損失である。
Air, Ground Forces Continue to Hammer Tora Bora (DoDNews, 2001/12/13)
米軍と反タリバン勢力は、手を緩めることなく Tora Bora でアルカイダの拠点を攻撃し続けると、ペンタゴンのスポークスウーマン、Torie Clark は発言した。Jalalabad 南方の複雑な洞穴とトンネルに対して爆撃が続けられるという。アフガニスタンのいたるところにはタリバンとアルカイダの "ポケット" があり、それらが現われるとともに、空軍と地上軍は攻撃を行う。
なお、ラマダン後にアルカイダがアメリカに対する攻撃を行うかどうかについてのコメントはなかった。
Hunt Continues for Al Qaeda, Taliban Leaders (DoDNews, 2001/12/10)
アルカイダのリーダーに対する捜索は、アフガニスタン東部で継続されるとマイヤーズ統合参謀本部議長が言明した。オサマ・ビン・ラディンは、Tora Bora の周囲とパキスタンとの国境に近いホワイト山脈に指揮所を置いている。パキスタンの政府関係者は、テロリストのリーダーが逃げ出さないように、国境に数千人規模の部隊を展開して封鎖している。
マイヤーズ統合参謀本部議長は、米国の高官が、ビン・ラディンがどこにいるかを概ね承知していると、日曜の朝、フォックスに伝えた。その地域では、北部同盟がほとんどの戦闘を行っていると発言している。
Taliban Surrendering Kandahar, US. Forces in Firefights (DoDNews, 2001/12/8)
タリバンはカンダハルの拠点で降伏したと、中央軍司令官のフランクス大将が発言した。しかし米軍は、そのエリアを去ろうとする敵兵を捕捉し続けるという。
米海兵隊は航空攻撃と地上軍によって交通路を封鎖している。反タリバン勢力と米軍の特殊作戦部隊はさらに Kandahar に対する締め付けを強化しており、米軍もいくつかの銃撃戦に従事した。多くの武装したタリバンがカンダハルを去る様子は目撃されていないとのこと。
Kandahar Situation Confused, Clarke Says (DoDNews, 2001/12/8)
Kandahar の情勢に関してはさまざまな情報が入ってきているため、正確に判断するのは難しいと国防総省筋が語っている。
Afghan Civilian Casualty Info Hard to Get, Says Rumsfeld (DoDNews, 2001/12/5)
ラムズフェルド国防長官は、アフガニスタンの民間人の犠牲に関して「正確な情報を知るのは困難だが、我々はできるだけ民間人の犠牲が生じないように注意して作戦を行っている」と発言した。
Third US. Service Member Succumbs to 'Friendly Fire' Wounds (DoDNews, 2001/12/5)
↓の同士討ちによって、さらに 1 名が死亡した。JDAM が落下したのは兵士が展開している場所から 100m あまりの地点で、JDAM の炸裂による爆風は半径 4,000ft の範囲に及ぶものと見られている。
Two U.S. Soldiers Die in 2nd 'Friendly Fire' Accident (DoDNews, 2001/12/5)
Kandahar 北方で同士討ちが発生し、特殊部隊員 2 名が死亡、20 名が負傷した。これは、B-52 が投下した 2,000lb 級 JDAM によるもの。
Rumsfeld: Coalition Keeping Pressure On Taliban, Al Qaeda (DoDNews, 2001/12/1)
ラムズフェルド国防長官は、Kandahar 周辺でタリバンとアルカイダにプレッシャーをかけ続けると発言した。
国防長官は、「彼らが実行可能な力を持たず、人々をもはや脅迫することができず、アフガニスタンや他のどこかで殺人を犯すことができなくなるまでタリバンとアルカイダに圧力をかける」としている。タリバンが 11/9 に北部の Mazar-e Sharif を放棄して以来、アルカイダとタリバンは後退を続けている。先週末に陥落した Kunduz とともに、カブールの首都は反アフガン勢力の手中にある。現在、米国と連合軍は、Kandahar と Jalalabad の近くに集結したアルカイダとタリバンの部隊の背後に展開している。
Taliban Command 'Fractured,' DoD Continues Strikes (DoDNews, 2001/11/30)
国防総省は、タリバン部隊の統制について「砕かれた」と表明した。スタッフルビーム中将は、アフガニスタン南部・カンダハル州にタリバンが押し込められたと言明している。11/28 には、Jalalabad とその南方に攻撃が実施された。
「タリバンの指揮官が部隊を掌握している部分もある」として、「オマル師の命令を文字通りに受け取るかもしれないし、防衛的になるつもりかもしれないし、最後まで戦うつもりかもしれない人もいる」とも中将は発言している。他方では、タリバンの指揮下から離れて、民衆の中へ混じろうとしている者もいるということに、中将は注意を喚起した。
Officials Give Afghan Update (DoDNews, 2001/11/28)
28 日に Kandahar 南西の、タリバンとアルカイダ幹部がいると見られる施設を爆撃したが、爆撃成果の評価はまだ終わっていない。また、国防総省のクラーク報道官はアフガニスタン国内に展開した海兵隊の投入が継続されると発言したが、海兵隊基地の周辺 15 ヶ所のタリバン施設を攻撃したとされるシーコブラ攻撃ヘリの任務については明らかにしなかった。
この日は Kandahar、Jalalabad、Kunduz 南方に対して攻撃が実施され、90% が攻撃に成功している。また、HDR 投下は 34,440 食が実施された。
Officials Give Afghan Update (DoDNews, 2001/11/27)
27 日には、Kandahar 周辺に対して 153 ソーティの出撃を実施した。また、HDR は Herat 周辺で 19,000 食を投下。Kandahar 南西 60-70 mileの位置に展開した海兵隊の戦力は 600 名増強され、合計 1,000 名を超えている。
Marines In Afghanistan to Set Up Forward Operating Base (DoDNews, 2001/11/26)
アフガニスタン南部に展開した海兵隊は、前方作戦基地 (FOB:Forward Operating Base) の設営にあたることになっている。「これは侵攻部隊ではない」とラムズフェルド国防長官は言明した。「目的は、前方作戦基地を展開し、タリバンにプレッシャーをかけることにある」
海兵隊は Kandahar 南西の飛行場に対し、週末の間に 500 名ほどを展開し、数日以内にこの数は 1,000 名に増える。これらの海兵隊員は USS Peleliu と USS Bataan から発進したが、残りは C-130 で飛行場に展開する。この場所は、イランとパキスタンを結ぶ交通路上という、重要な位置を占めているという。
All 5 Injured Troops Evacuated to Uzbekistan, then Germany (DoDNews, 2001/11/26)
Mazar-e Sharif 近郊で発生した同士討ちで負傷した米兵 5 名は、ウズベキスタンに搬出され、そこからドイツの医療施設に送られる。
Five Service Members Injured in 'Friendly Fire' Incident (DoDNews, 2001/11/26)
Mazar-e Sharif 近郊の刑務所で、JDAM が目標を外して米軍の作戦区域内に着弾し、米兵 5 名が負傷した。生命に別状はない。このとき、刑務所ではタリバン側の囚人が暴動を起こしていて、鎮圧の最中だった。
US. Chopper Makes Hard Afghan Landing; Four Crew Hurt (DoDNews, 2001/11/21)
米軍のヘリコプターが昨日の午前 1:10 (東部標準時)、アフガニスタン南部で "ハード ランディング" をして、乗員が骨折などの負傷をした。原因はタリバン側の砲火によるものではないという。また、ヘリの残骸はアフガニスタン国外に搬出された。
Opposition/Terrorists 'In Standoff' At Kunduz, Kandahar (DoDNews, 2001/11/20)
タリバンとアルカイダの部隊は Kunduz と Kandahar に封じ込められ、反タリバン勢力はアフガニスタン全土の四分の三を制圧したと、国防総省でスポークスマンを務めるスタッフルビーム代将は発言した。Kunduz と Kandahar の状況は、11/9 に Mazar-e Sharif が陥落したときに見られたものと同様であるという。
Rumsfeld Lauds US. Special Ops Forces in Afghanistan (DoDNews, 2001/11/19)
ラムズフェルド国防長官は、ペンタゴンの定例ブリーフィングの席で特殊部隊の活動に対して賛辞を示し、「数百名規模の米軍特殊部隊が、アフガニスタン国内で航空機に対する目標指示などの任務に就いている」ことを明らかにした。
これまでの HDR 投下作戦 (AFNews, 2001/11/16)
作戦開始以来、C-17A による HDR 投下作戦は、これまでに 111 ソーティが実施され、合計 160 万食が投下された。
No. 2 Al Qaeda Terrorist May Have Been Killed (DoDNews, 2001/11/16)
国防総省筋が語ったところによると、アルカイダのナンバー 2、Mohammed Atef が米軍の爆撃によって死亡した模様。なお、タリバンはアフガニスタンのうち三分の二の地域の支配を失ったと見積もられている。
Bombing Continues on Ramadan's First Day (DoDNews, 2001/11/16)
ラマダン初日も作戦に変化はなく、爆撃が継続された。この日は 138 ソーティの出撃が実施され、北部の Kunduz と Mazar-e Sharif、西部の Herat が目標になった。また、Kabul〜Khyber の一帯で洞窟やトンネルに対する攻撃も実施した。
なお、HDR 投下は 52,000 食、リーフレット投下が 9 ミッション、コマンドソロが 2 ミッションを実施した。また、米軍の特殊部隊 40 名とイギリス軍の特殊部隊 100 名が、Kabul 北西 35mile の Baghram 基地に展開した。
Air Strikes Claim Taliban, Al Qaeda Leaders (DoDNews, 2001/11/15)
火曜日にカブール近郊の、水曜日にカンダハルの、それぞれビルディングを目標として実施された攻撃で、タリバンとアルカイダの幹部数名が死亡した模様。ただし、オマル師やオサマ・ビン・ラディンが含まれているかどうかは定かでない。
Humanitarian Ration Packs Still Yellow, But New Color Due (DoDNews, 2001/11/9)
アフガン国内に投下されている HDR のパッケージの色は、当初は黄色だったが、この色はクラスター爆弾の不発弾と似ていて紛らわしいため、青いパッケージへの変更が進行している。
US. Increases Number of Forces in Afghanistan (DoDNews, 2001/11/5)
アメリカは、北部同盟の支配地域内で活動している米軍の人数を倍増させる。
Leaders Emphasize Campaign Is Against Terror, Not Afghan People (DoDNews, 2001/11/4)
パキスタンを訪問中のラムズフェルド国防長官とムシャラフ大統領の会談後の記者会見の席で、パキスタンの Abdus Sattar 外相は「過去の歴史において、アメリカが今回ほど、一般市民の犠牲を抑制するように努めたことはない」と発言した。また、ラムズフェルド国防長官は「カブールやカンダハルを爆撃しているという内容の幟や抗議の声を聞いてショックを受けた。それは真実ではない。ほとんどの武器はタリバンやアルカイダに向けられたものなのだ」と発言した。
Bad Weather Causes U.S. Chopper Crash; Crew Safe (DoDNews, 2001/11/2)
悪天候が原因で、米軍のヘリコプターがアフガニスタン国内に不時着した。機体は若干のダメージを受けたが、乗員は全員無事に救出された。うち 4 名が負傷したが、生命に別状はないとのこと。なお、ヘリコプターの機体は、空母セオドア・ルーズヴェルトから発進した F-14 によって破壊された。
Joint STARS, Global Hawk Afghanistan-Bound, Official Says (DoDNews, 2001/11/2)
国防総省筋は、E-8 ジョイントスターズと RQ-4A グローバルホークが、近くアフガニスタンに向けて展開すると言明した。
なお、11/1 の攻撃では海軍機 50 機ほどと空軍機 8〜10 機が参加している。また、EC-130E コマンドソロの心理戦と C-17A による糧食投下ミッションも継続されており、10/7 以来の HDR 投下総数は 110 万食に達している。
US. Ground Forces Helping Northern Alliance (DoDNews, 2001/10/30)
アメリカの地上部隊兵士が、北部同盟に対して補給や通信面での援助を行っていることを、ラムズフェルド国防長官が明らかにした。
Air Campaign Ratchets Up Against Front Line (DoDNews, 2001/10/30)
29 日に実施された爆撃の 80% は、北部同盟に対峙するタリバンとアルカイダの前線に対して実施された。攻撃目標には、テロリスト訓練キャンプ、トンネル、バンカーが含まれる。ゾーン内の 13 の目標が予定通り攻撃された。
使用したのは、艦載機が 50-55 機、地上配備の戦術機と爆撃機が 6-8 機。
Ramadan Bombing Halt Unlikely (DoDNews, 2001/10/30)
ペンタゴンのスポークスウーマン・Victoria Clarke 氏は、ラマダン期間中の爆撃停止は「好ましくない」という見解を示した。アメリカは、近隣諸国の懸念に理解は示すが、過去にイスラム国家はラマダン期間中でも戦闘を継続してきたとしている。なお、今年のラマダンは 11/18 から開始される。
US. Commando Solo II Takes Over Afghan Airwaves (DoDNews, 2001/10/29)
米空軍特殊作戦軍団に所属する EC-130E コマンドソロ II がアフガニスタンに展開しており、音楽、ニュース、その他の情報をさまざまな言語でラジオ放送している。この機体は、ペンシルバニア州ハリスバーグの第 193 特殊作戦航空団に所属している。
Rumsfeld Says Progress in War Is Measurable (DoDNews, 2001/10/29)
作戦開始から 3 週間が経過したが、ラムズフェルド国防長官は、作戦は順調に進行しており、明確な進展があったと言明した。また、Rumsfeldは、「アルカイダのリーダー、オサマ・ビン・ラディンを見つけるだろうと信じる十分な理由があるが、彼を見つけることはテロリズムの終了につながらないだろう」と警告した。「これは一個人ではなくテロリズムの問題である。ラディンははアルカイダのひとつの要素であり、実際には多くのリーダーがいる」とも発言した。
US. Pounds Taliban Front-Line Positions (DoDNews, 2001/10/26)
26 日の記者会見で、John Stufflebeem 海軍少将は「10 ヶ所の目標を 80 機で攻撃した」と発表した。攻撃に参加したのは、空母艦載機が 70 機、地上配備の戦術機 (井上注 : 空軍機のこと?) が 4〜6 機、爆撃機が 4 機。また、少数のトマホーク巡航ミサイルも発射された。
Terrorists Use 'Smoke and Mirrors' in Afghan War (DoDNews, 2001/10/25)
「テロリストはアフガニスタンで、"否認および欺瞞" 戦術を実行している。洞窟に戦車やその他の装備を隠したり、民間人や聖地の近くに軍隊と兵器を置き、かつ、民間人死傷者が出たとする病院のテレビ放送を行なっている」と、国防総省の高官は TV リポーターに語った。
Afghanistan Will Be 'Long, Long Campaign'; Food Rumor False, Official Says (DoDNews, 2001/10/24)
John Stufflebeem 海軍少将は、「タリバンとアルカイダはタフな戦士であることを証明している」として、今回の軍事行動が長期にわたるものになるだろうと発言した。
US. Forces Strike Al Qaeda 'in Its Entirety' (DoDNews, 2001/10/23)
John Stufflebeem 海軍少将は、「米軍は、アルカイダのすべてに対して攻撃を続行中である」と発言した。アルカイダが持つテロリスト訓練キャンプはすべて攻撃されており、もし別のキャンプを新設すれば、それも攻撃する、という。22 日には 11 ヶ所の目標が攻撃されたとのこと。
Two Soldiers Killed; Special Forces Assault Taliban (DoDNews, 2001/10/20)
中央軍 (CENTCOM) 指揮下にある、レンジャー部隊を含む地上部隊がアフガニスタンにあるテロリストの拠点 2 ヶ所を急襲したことを、国防長官が認めた。目標になったのは、アフガニスタン南部の飛行場と、カンダハルにあるタリバンの指揮管制センター。
マイヤーズ統合参謀本部議長は「米軍は、タリバンからの妨害を受けずにアフガニスタンの内部に展開、演習、作戦を実施できた」と語った。また、「軽微な抵抗に遭遇した」とも付け加えている。
Two U.S. Servicemembers Die in Helicopter Crash (DoDNews, 2001/10/19)
パキスタンで発生したヘリコプターの事故により、米軍の兵士 2 名が死亡した。
DoD Officials Won't Confirm U.S. Ground Troops in Afghanistan (DoDNews, 2001/10/19)
国防総省当局者は国防総省の定例記者会見の席で、アフガニスタンにおける米国の特殊部隊に関して肯定、あるいは否定することを拒絶した。
「これらの部隊は有力なものだが、地上で活動している場合に彼等の一人一人をもっとも脆弱な存在にしてしまう」「私は、彼等を危険に晒すことができる問題について議論しない」と、John Stufflebeem 海軍少将は発言した。
Air Strikes Effective Against Terrorist Targets (DoDNews, 2001/10/18)
ラムズフェルド国防長官は、「アフガニスタンのテロリストに対する爆撃は効果を上げ続けている」と発言した。マイヤーズ統合参謀本部議長も「タリバンのインフラを破壊、あるいは能力低下させている」との見解を披瀝した。
攻撃には、一部に F-15E が含まれるものの、主力は海軍の艦載機になっている。また、C-17A による食料投下も継続されており、これまでに投下された HDR の累計は 4,500 食にのぼる。AC-130 の投入や、リーフレット散布も実施されている。
USNS Mercy Prepares for the Unexpected (NavNews, 2001/10/17)
米海軍の病院船、USNS Mercy (T-AH 19) は、予期せざる事態の発生に備えて 9/11 以来即応体制を引き上げ、訓練につぐ訓練を重ねている。
U.S. Inadvertently Strikes ICRC Warehouses (DoDNews, 2001/10/16)
東部標準時で 10 月 16 日の午前 4:57 に、米海軍の F/A-18 が GBU-16 誘導爆弾でカブール北部にある赤十字の倉庫を誤爆した。倉庫に収められていた小麦やその他の援助食糧が破壊されたほか、アフガン人の警備員が負傷した。
詳細は調査中だが、問題の赤十字の倉庫はタリバンが軍用に使用していた一連の倉庫の中にあったため、米軍によって目標とされた。また、軍用車両も倉庫の近くで発見されている。米軍は、赤十字が倉庫を使用していることを知らなかった。
'Box Scores' Don't Tell Whole Story (AFNews, 2001/10/16)
15 日には、作戦開始から一週間の分を上回る 2,000 発以上の爆弾がアルカイダやタリバンの施設に投下された。ただし、この数字を対テロ戦争の「スコア維持」に用いないよう、米軍当局者は注意喚起している。海兵隊の Gregory S. Newbold 中将は報道陣に対し、「数量は軍事行動の有効性を図る基準ではない。"ボックス・スコア" は、一般に、有用ではない」と説明した。
なお、15 日には最大規模の爆撃が実施され、大半を艦載機が占める約 100 機が出撃し、テロリストのキャンプや訓練地など、12 ヶ所を攻撃した。また、この日は初めて、AC-130 スペクター・ガンシップも出動した。
Bush Promises "Every Resource" to Combat Terrorism (DoDNews, 2001/10/15)
ブッシュ大統領は、世界規模のテロと戦うためにあらゆるリソースを投入するという 10/11 の約束を繰り返した。テロ攻撃で犠牲になった人を追悼するペンタゴンでの式典で、「私は、軍のすべての男女に約束する。これからの使命のために、必要とするすべてを持つことになる。すべての資源、すべての武器、自由のアメリカ、私たちの同盟国、私達の友人にとって十分な勝利を保証するすべての手段を」と大統領は演説した。
Air Force doubles humanitarian airdrops (AFNews, 2001/10/15)
"Operation Enduring Freedom" に参加中の米空軍部隊は、難民向けに空中投下している HDR の日量を、10/12 から 70,000 食に増加させた。
ミッションに参加しているクルーは、10,000 マイルを飛行している。
(井上注 : 記事はドイツのラムシュタイン AFB 発なので、毎日ラムシュタインからアフガンまで飛んでるということ ?)
JDAM Misses Intended Target in Afghanistan (DoDNews, 2001/10/13)
東部標準時で 10/12 の午後 6:30 に、海軍の F/A-18 がカブール空港近くのヘリコプターを目標に 2,000lb の JDAM を投下したが命中せず、住宅地に落下した。このターゲットは、住宅地から 1 マイルほどの場所にある。
「我々は、民間人の生命の損失を残念に思っている。米軍は軍事目標とテロリストをターゲットにしており、民間の死傷者を回避するために注意している。死傷者の数を評価する正確な方法を持っていないが、おそらくは死亡 4 名、負傷 8 名の被害が出ているという報告が得られている」。詳細については、数日かけて調査が実施されることになっている。
Aerial Strikes Weaken Taliban, Terrorists, Says Rumsfeld (DoDNews, 2001/10/12)
昨日、25 機を使用してアフガン攻撃を実施した。ラムズフェルド国防長官とマイヤーズ統合参謀本部議長は、10 月 7 日以来のアフガニスタンの空襲が、タリバンとアルカイダの通信を分裂させ、テロリスト訓練キャンプや飛行場をたたき、航空機や車両を壊滅させた、と発表した。
「我々は、タリバンの軍事力 - 防空能力や多数のテロリスト訓練キャンプ - を弱体化させたが、完全にそれを取り除くには至っていない」と、国防長官は語っている。
High-Tech Cardboard Boxes Used In Afghan Food Airdrops (DoDNews, 2001/10/12)
その HDR 投下に際しては、安全性を考慮して、重い木箱に入ったものをそのまま投下せずに冷蔵庫用のボール箱 (3 層構造) を使用している。これは、空軍でロードマスターを勤めている Cliff Harmon 上級曹長と Donny Brass 軍曹が考案したもの。
Air Force Fliers Continue Afghan Food Drop Operations (DoDNews, 2001/10/12)
空軍の C-17A×2 機チームは 4 日連続で HDR の投下作戦を実施し、累計で 140,000 食以上を空中投下した。ミッションは夜間に実施され、投下に当たった輸送機には心理学者やカメラマンを含めて 10 名が乗り組んでいる。
US. Does Not Target Civilians, Rumsfeld Says (DoDNews, 2001/10/11)
「アメリカは一般市民をターゲットとしていない」「我々は、一般市民をターゲットにしているのが誰か知っている。それはテロリストだ。彼らは数千人のアメリカ市民の生命を奪った」と、ラムズフェルド国防長官が発言した。これは、タリバンが一般市民の死者が出ていると発表していることに対するもの。
ただし、これは (アフガンの) 一般市民に犠牲者が出ていないという意味ではない、とも付け加えている。
Operation Enduring Freedom Update - Oct. 10 (DoDNews, 2001/10/10)
10 日は、前日と同様にテロリストとタリバン軍の拠点に対する攻撃、および難民に対する援助物資投下作戦が実施された。攻撃した軍事目標は 6 ヶ所、使用したのは爆撃機 5〜8 機と艦載機 10 機。投下した HDR は 35,000 食。
US. Crews Assault Al Qaeda, Taliban Support Structures (DoDNews, 2001/10/9)
航空機とトマホークを用いた、アルカイダとタリバンに対する最初の 2 日間の攻撃で、31 ヶ所のターゲットに対する命中率は 85% であった。標的にされたのは、テロリスト訓練キャンプ、飛行場、防空レーダー、SAM ランチャー、通信施設など。
Afghan Food Drop Underscores Bush's Humanitarian Pledge (DoDNews, 2001/10/9)
10/8 にも、C-17A を使用して 35,000 食の HDR が難民救援用に投下された。
Central Command Asks to Designate Afghanistan Combat Zone (DoDNews, 2001/10/9)
米中央軍 (CENTCOM) は、アフガニスタンの領空と近隣海域が作戦地帯と宣言されるように要請した。これが実現すると、アルカイダとタリバンの軍事目標に対する攻撃に参加する人員は、月額 $150 の戦闘手当 (免税) を受け取ることになる。
Air Campaign Continues Against Taliban, Terrorist Targets (DoDNews, 2001/10/8)
8 日もアフガニスタンに対する攻撃は継続され、20 機の B-1B と B-2A が出撃したほか、トマホークも発射された。ターゲットは、タリバン側の航空基地、テロリスト訓練キャンプ、指揮管制ノード、防空施設。ただし、爆撃損害評価 (BDA) については「言明するのはまだ早い」としている。
ラムズフェルド国防長官は、「爆撃で問題を解決できないのは分かっている。これは、(タリバンに) プレッシャーをかけ、生存の難しさ、テロという手段やテロリストへの支持が高くつくこと、彼らの資金源を絶つこと、世界の脅威となっている者に厳しい環境を作ることが目的である」と言明した。
All Aircraft Return Safely; First Day of Attacks a Success (DoDNews, 2001/10/8)
ラムズフェルド国防長官は、「7 日の攻撃で撃墜された機体はゼロ、被害を受けた機体もゼロである」と語った。ただし、UAV については喪失機があるという。
また、タリバン側が民間人に死者が出たと発表した件については、「目標は慎重に選定されている。ターゲットの周囲にいたのは、アルカイダやタリバンの関係者だ」と述べた。
U.S. Humanitarian Relief Mission to Afghanistan (DoDNews, 2001/10/7)
C-17 で空輸されたアフガン難民向けの HDR・37,500 食が、無事に空中投下された。
Washington Provides Food, Medicine to Afghans (DoDNews, 2001/10/7)
10 月 4 日に、ブッシュ大統領はアフガニスタン難民に対する人道援助目的で 3 億 2,000 万ドルの支出を決めた。これは、アフガニスタン難民に対して食料、医薬品、毛布やシェルターを援助するために用いられる。
What are Humanitarian Daily Rations? (DoDNews, 2001/10/7)
HDR (Humanitarian Daily Rations) とは、国防総省によって緊急援助用に開発されたもの。1 日分の栄養上の必要条件を満たし、すぐに食べられるようにパッケージされている。それぞれの包みには、ヒラマメ、豆および米をベースにした 2 種類のベジタリアン・ミールが納められており、さらにパン、フルーツ・バー、ハード・ビスケット、ピーナッツ・バター、香辛料を含む。
Aircraft, Missiles Hammer Terrorists (DoDNews, 2001/10/7)
地上配備の爆撃機 15 機、艦載機 25 機が第一撃を実施したと、マイヤーズ統合参謀本部議長が発表した。爆撃機は B-2、B-1B、B-52 で、投下した兵器の大半は精密誘導兵器。また、トマホーク巡航ミサイル 50 発も発射された。
なお、アフガン難民向けに 37,500 食の HDR (Humanitarian Dairy Rations) が C-17A で空輸されている。
America Launches Strikes Against Al Qaeda, Taliban (DoDNews, 2001/10/7)
ブッシュ大統領は、アメリカ東部標準時 12:30 (PM) に、アルカイダの訓練キャンプとタリバンの軍事拠点に対する攻撃を開始したと発表した。攻撃にはイギリスも参加しており、さらにカナダ、オーストラリア、ドイツおよびフランスが協力を表明している。また、中東とアジアの 40 ヶ国が航空機の着陸を認めており、さらに多くの国が情報共有に参加している。
| |