警 告
「今週の軍事関連ニュース」などの記事を自動翻訳ツールにかける等の方法によって翻訳、韓国の電子掲示板などに無断転載している輩の存在が確認されている。少なくとも、転載するのであれば出典の明示は最低限求められる行為であると考える。それを行わずに無断転載を継続するようであれば、投稿先掲示板の管理者に対して然るべき措置を要求することもあるので覚悟されたし。
|
今日のイラク (AFISNews, 2005/10/20)
Tikrit 近くで、乗っていた車輌が敵の射撃を受けたため、Task Force Liberty 所属の兵士 1 名が死亡、3 名が負傷した。また、Balad ではパトロール中に路傍爆弾攻撃があり、3 名が死亡した。Mosul でも、第 2 海兵遠征軍・第 2 海兵師団・第 2 聯隊戦闘団所属の海兵隊員 1 名が "敵対的なものではない射撃" を受けて死亡している。
Task Force Baghdad は首都の各地で、仕掛けられた爆弾や武器集積所の発見に成功した。爆発物には、ピックアップ・トラックに民生用の爆発物 600 個を仕掛けたものや、250lb 爆弾に導爆線を仕掛けたもの、120mm や 125mm、155mm の砲弾、60mm 迫撃砲弾を利用したものなどがあった。
イラク西部では 15 日に、Abu Musab al-Zarqawi 派の幹部 1 名が殺害された。これは、Ramadi でテロ活動容疑者の捜索を行った際に殺害された 12 名のうちの 1 人。拘束した容疑者を取り調べた結果、死亡したうちの 1 名が Saad Ali Firas Muntar al-Dulaymi (別名 Abu Abdullah) と判明したもの。件の人物は、密輸組織の運営や爆弾攻撃に関わっていたとされる。
Baghdad 近辺では 16-18 日にかけて 42 件の捜索・急襲作戦を実施して、合計 19 名を拘束。18 日にはイラク陸軍・第 6 師団・第 2 旅団・第 1 聯隊が、Baghdad の Adhamiyah 地区で作戦行動を実施、一度に 5 名を拘束する成果を挙げている。米陸軍の第 70 工兵旅団も、18 日に Baghdad 北方で 3 名を拘束した。こうした作戦の多くは、市民からの情報提供を受けて実施されている。
また、Task Force Baghdad 麾下の第 48 旅団戦闘チームは、Baghdad 西方で武器集積所を発見した。現場には高性能炸薬弾 103 発、迫撃砲弾 141 発、迫撃砲 6 門、迫撃砲用の信管 31 個、迫撃砲用のベースプレート 5 枚、迫撃砲用の三脚 2 個、迫撃砲用の照準器 1 個、対戦車地雷 2 発、対空機関砲、ダイナマイト 10 個、擲弾 25 発、機関銃 1 挺、自動小銃 4 挺、狙撃用スコープ、サイレンサー、銃弾 8,000 発、爆弾製造材料が発見された。また、現場にいた 3 名が拘束されている。
イラクでは、1/30 には 299 件の攻撃があったものが、10/15 には 89 件に減少。選挙における投票所への襲撃も、1/30 には 88 件あったものが、今回は 19 件に減少した。軍と警察は 206,000 人になり、1/30 時点での 138,000 人より増えている。
予備役の動員状況 (DoDNews, 2005/10/19)
予備役・州兵の動員は、前の週と比較して 2,460 名の増となっている。現在の動員内訳は、陸軍 123,617 名、海軍 4,543 名、空軍 9,494 名、海兵隊 8,412 名、沿岸警備隊 515 名。
ラスト・タイタン (AFNews, 2005/10/20)
米空軍と米 Lockheed Martin 社は 10/19 に、Titan IV ロケットの打ち上げをカリフォルニア州の Vandenberg AFB で実施した。このロケットは 50 年にわたって現役にあったが、今回が最後の打ち上げとなった。ペイロードは NRO (National Reconnaissance Office) に関連するもの。Titan はもともと ICBM として開発されたが、その後、衛星打ち上げ用ブースターに転用された経緯がある。
今日のお買い物 (Contracts, 205/10/20)
米 Bechtel Bettis 社は米海軍から、Bettis Atomic Power Laboratory で実施している原子力主機関連作業に関する修正契約を $480,700,000 で受注した。また、米 KAPL 社も、Knolls Atomic Power Laboratory で行われている同様の業務について、修正契約を $138,600,000 で受注した。
米 McDonnell Douglas 社は米海軍から、F/A-18E/F の兵站支援業務に関する期間延長分を $53,463,067 で受注した。
米 Raytheon Systems 社は米海軍から、AIM-9M サイドワインダー×300 発とキャプティブ弾 10 発に関する修正契約を、$29,443,350 で受注した。これは、パキスタンに FMS 経由で輸出されるもの。
米 McDonnell Douglas 社は米空軍から、C-17×28 機 (ロット 17-19) を対象とする Required Navigation Performance と Improvements and High Frequency Data Link の修正契約を、$7,119,774 で受注した。インフレに合わせた価格修正。
どの艦で使うんだ ? (DID, 2005/10/20)
米 Bechtel Plant Machinery 社は米海軍から、艦艇用原子力タービン主機で使用するコンポーネンツを 2 億 7,920 万ドルで受注した。
ハリアーが壊された (DID, 2005/10/20)
Telegraph 紙が報じているところでは、アフガニスタンの Kandahar で飛行場がロケット弾攻撃を受けて、英空軍のハリアー 1 機が破壊、もう 1 機が損傷を受けて修理されたとの由。英空軍はアフガニスタンに、RAF Cottesmore の第 3 飛行隊から 6 機のハリアー GR.7A を派遣している。
今日のお買い物 (Contracts, 205/10/19)
米 Boeing Aerospace Operations 社は米海軍から、NSWC (Naval Strike Warfare Center, NAS Fallon 所在) で使用している航空機のデポレベル整備に関するオプション契約分の修正契約を、$20,055,916 で受注した。対象となる機体は、F/A-18A/B/C/D×16 機、SH-60F×2 機、HH-60H×2 機、F-16A/B×14 機。
Raytheon Missile Systems 社は米空軍から、GBU-28C/B 誘導爆弾用の誘導キット、ロット 2 生産分 140 台に関する修正契約を $18,478,880 で受注した。この爆弾は BLU-122/B 爆弾を弾頭に使用しており、前モデルの GBU-28B/B より破壊力を増している。
ラムちゃん@北京 (AFISNews, 2005/10/19)
訪中している Donald Rumsfeld 国防長官は 19 日、北京郊外の Qinghe にある、中国の戦略ロケット部隊 (第 2 砲兵) の司令部を訪問して、組織体系や訓練、装備などに関するブリーフィングを受けた。
今日のイラク (AFISNews, 2005/10/19)
Iskandariyah 近郊で 18 日、路傍爆弾による攻撃があり、第 56 旅団戦闘チーム所属の兵士 1 名が死亡、2 名が負傷した。
Task Force Baghdad 麾下、第 7 歩兵聯隊・第 3 大隊とイラク軍は Camel で、IED や武器の販売を行っていた容疑で 3 名を拘束。その際に押収した武器弾薬は、7.2mm と 9mm の拳銃弾 3,000 発、AK-47 用のフル装填済みマガジン 12 個、IED 製造材料。
Saydiyah でも、特別編成の部隊がテロリスト 3 名を拘束したほか、第 4 旅団戦闘チーム・第 184 歩兵聯隊・第 1 大隊、それとイラク陸軍・第 2 コマンドー旅団・第 1 大隊の兵士が Baghdad 南方の Dora でテロリストのアジトを襲撃。これは、検問所を RPG で攻撃した容疑者 6 名の拘束を企図したもので、米軍が周辺防禦にあたり、イラク軍部隊が現場に踏み込んだ。
このほか、イラク軍と Task Force Baghdad は 1 名を拘束、武器集積所 1 ヶ所を発見、爆弾攻撃 8 件の事前阻止に成功している。いずれも、爆弾の設置、あるいは武器集積所の存在を市民が通報してきたもの。武器集積所では、RPG 10 発と 60mm 迫撃砲弾多数が発見された。
Task Force Liberty は Diyala 省の Hamrin で、対戦車地雷 85 発を発見した。これは最近の IED 攻撃で使用されたものと同型で、市民からの通報によって発見されたもの。Karbala では、米海軍の F/A-18 がテロリストのアジトを爆撃・破壊した。これはアルカイダの細胞組織が会合に使用していたもの。
近接航空支援と武装偵察ミッションは、合計 46 ソーティを実施、米空軍の F-16 が Tikrit で、GBU-38 と GBU-12 を使って爆弾集積所を攻撃したほか、米空軍の F-15 と F-16、米海軍の F/A-18 が Hawijah、Baghdad、Basrah、Bayji、Mosul、Tikrit に出動。ISR ミッションの方は、米海空軍が 13 機を出動させた。
全国的データリンク (DID, 2005/10/19)
スイス軍の装備調達担当部門・ARMASUISSE は Thales Raytheon Systems 社に対し、FLORAKO 計画のフェーズ VII 契約分を 1 億 2,000 万ドルで発注した。このプロジェクトは、スイス全土をカバーする Link 16 データリンクを整備して、監視レーダーから得られた情報を MIDS (Multifunctional Information Distribution System) によって飛行中の戦闘機に送れるようにするもの。これにより、米 Hughes 社製の旧い FLORIDA システムを代替する。
トーラスの調達案を通らす (DID, 2005/10/19)
スペインは、Taurus KEPD 350 巡航ミサイル×43 発と、ミッション計画、サポート用の装備一式の発注を決めた。ミサイル単価の目標額は $675,000。競合する AGM-158 JASSM より高いが、Storm Shadow/SCALP EG よりは安い。
このミサイルは EADS/LFK 社の製品だが、西 SENER 社を主契約社とする。搭載機は EA-18A ホーネット。スペイン以外では、スウェーデンが JAS39 グリペン搭載用として導入を決めている。
今日のイラク II (AFISNews, 2005/10/18)
Task Force Freedom 所属の兵士 1 名が、Mosul で銃撃戦に巻き込まれて死亡した。現在、詳細は不明。
イラク軍と聯合軍は Baghdad 周辺で一連の戦闘任務を実施、合計 15 名を拘束。そのうち 3 名は爆弾事件の容疑者。また、武器取引担当や資金担当の容疑者も含まれる。
そのうち最大の作戦は、イラク陸軍・第 6 師団・第 2 旅団・第 1 大隊が深夜に実施したもので、Baghdad 中心部の Adhamiyah でテロリストのアジトを襲撃、5 名を拘束。また、米陸軍・第 70 工兵旅団の兵士が地元市民からの通報を受けて、Baghdad 北方で捜索任務を実施、3 名を拘束。
Fallujah では、イラク軍の車両隊に対して爆発物を入れたゴミ袋がタクシーから投げ込まれる事件があり、被害に遭ったトラックに乗っていたイラク軍兵士 1 名が死亡、2 名が負傷。
今日のイラク I (AFISNews, 2005/10/18)
Rutbah 近くで、米海兵隊・第 2 海兵遠征軍・第 2 海兵師団・第 2 聯隊戦闘団に所属する海兵隊員 2 名が銃撃を受けて死亡した。この交戦で、敵兵 4 名が死亡している。また、小火器が集積されているのが見つかった。
そのほか、Task Force Liberty 所属の兵士が Bayji でパトロール中に、怪しい車輌を運転していた人物 1 名を拘束した。当人はシリアのパスポートを所持しており、トランクを開けるようにという指示と、携帯電話のキーパッドをロック解除するようにという指示を拒否。そこで爆発物処理班がトランクを吹っ飛ばして開けたところ、二次爆発が発生。内部からは対人地雷が発見された。
飛行機と比較されたら辛いけど (NavNews, 2005/10/18)
USS Pearl Harbor (LSD-52) が 18 日、13 台の車輌 (ダンプカー、バックホー、トラック、フォークリフト、発電機など) を搭載してパキスタンの Karachi に到着した。また、NMCB (Naval Mobile Construction Battalion) 3 と NMCB 74 の人員も乗せている。米海軍の艦艇がパキスタンの救援活動に加わったのは、これが初めて。さらに、USS Cleveland (LPD-7) と USS Tarawa (LHA-1) が待機中。
ちょっと早いな (NavNews, 2005/10/17)
USS Bealleau Wood (LHA-3) が、27 年に及ぶ就役期間を終えて退役した。
今日のお買い物 (Contracts, 2005/10/18)
米 Northrop Grumman 社は DARPA から、X-47B JUCAS 計画のプロトタイプ製造に関する $56,485,853 の契約に対して $419,520 の増額と作業追加を受注した。これは、空母適合性とミッション機能性の試験項目に、ESM や複数機の同時運用を盛り込んだもの。一方、製造する機体の数は 3 機から 2 機に削減する。
米 Campbell-Ewald 社は米海軍から、海軍の人員徴募宣伝キャンペーン業務を $91,926,443 で受注した。
米 Northrop Grumman Ship Systems 社 (Avondale Operations) は米海軍から、LPD-17 級ドック型揚陸艦の 6-7 番艦 (LPD-22/23) に関する先行調達費について、既発注分の契約を修正、$50,705,631 で契約した。
米 McDonnell Douglas 社は米海軍から、AV-8B ハリアー II のウェポン・システム改良を $39,622,281 で受注した。スパイラル SCS (System Configuration Set) の一環で、現行システムに関する調査と文書化、アップグレードする新システムの開発・検証などを実施する。
米 L-3 Communications 社は米海軍から、E-6B TACAMO の搭乗員訓練に使用されている B.737NG に関して、訓練時間 2,000 時間分のオプション契約を $13,360,500 で受注した。その E-6 については、機体の補修と改装作業に使用するスペアパーツ類の修正契約が、米 Boeing Aerospace Operations 社に対して $8,489,627 で発注されている。
米 Honeywell International 社は米陸軍から、CH-47 チヌーク用のスペアパーツに関する修正契約を $5,465,000 で受注した。
これは役立ちそう (AFNews, 2005/10/18)
米空軍の 437th AW/15th AS に所属する C-17 輸送機が、パキスタンへの災害救援の一環として、カタール軍が保有している移動式医療施設をパキスタンまで空輸した。貨物の重量は 90,000lb。内訳は、医療装備を搭載した全地形車輌が 2 台、5t トラック、発電機、トレーラーがそれぞれ 1 台ずつ。10/9 以来、米空軍の C-17 は合計 938,000lb の物資、パレット 182 枚分と人員 69 名をパキスタンに空輸している。
また、ドイツからも 212th Mobile Army Surgical Hospital (MASH) などで編成された任務部隊が、ロシアの輸送機で現地に運ばれた。
それでも仕事はやってくる (DID, 2005/10/18)
仏 DCN 社は、フランス海軍の艦艇を対象とするサポート業務契約を、総額 2 億 8,850 万ユーロで受注した。
まず、ヘリ空母 Jeanne d'Arc と Type-F67 Tourville 級フリゲート×2 隻、Type-F70 Primauguet 級フリゲート、Type-A69 哨戒フリゲート×5 隻を対象とする TLS (Through-Life Support services) が 1 億 2,750 万ユーロ。
次に、ミサイル原潜 Le Temeraire (S617) を対象とする、オーバーホールと K15 原子炉の炉芯交換が 1 億 6,100 万ユーロ。この艦は、Le Triompahnt 級の 2 番艦で、1998 年 1 月に進水、1999 年 12 月に就役している。作業に際しては、1 番艦で行った作業の経験を活用するとしている。
空軍的計画 (DID, 2005/10/18)
米 RAND Corporation は、"RAND Project Air Force, Research of Air and Space Power" に関する 2 億 1,060 万ドルの契約を受注した。これは、航空・宇宙戦力に関する研究業務で、元をたどると 1946 年に Henry H. "Hap" Arnold 大将の指示で開始された研究に行き着く。最新の研究では、F/A-18E/F や F/A-22 といった機体の開発計画で得られた教訓も取り上げる。基本契約は 5 年間だが、さらに 5 年分のオプション契約がある。
軽いなぁ… (AviationNow, 2005/10/17)
米 AeroVironment 社の Raven B が、米 L-3 BAI Aerosystems 社が提案していた Evolution XTS を退けて、米陸軍の Backpack SUAV の契約を獲得した。契約額は 310 万ドルで、8 ヶ月かけて 10 システムの低率初期生産 (LRIP) を実施する。1 システムは 3 機の UAV と地上管制機材で構成される。
Raven B のベースになった Raven は、すでにイラクで実戦投入されている小型 UAV。重量 5lb で、手で投げて発進させる。ただ、市街地での利用に適さずと判定されている。
大丈夫かイスラエル (DefenseNews, 2005/10/17)
ブルガリアの最高裁判所は、先にイスラエルの Elbit Systems 社に発注したブルガリア軍のヘリを対象とするメンテナンス業務契約について、違法行為があったので無効だという判断を下した。これは、2004 年 12 月に、Mi-24×12 機と Mi-17×6 機のメンテナンスを Eibit 社が 5,700 万ユーロ (7,400 万ドル) で受注することになった件に関するもの。このとき、競合した英 BAE Systems 社は 1 億 2,800 万ドルの提案を行っていたほか、仏 Sagem 社も落選した。問題になったのは、Elbit 社がロシア側の許可なしにヘリの近代化を行おうとしていた点。
神戦車遣わさる (DefenseNews, 2005/10/17)
ハンガリーがイラクに供与を決めた T-72 戦車×77 両が、現地に向けて送り出された。これは、ハンガリー軍で不要になったものの無償供与で、数百万発の弾薬も一緒。なお、ハンガリー軍は 300 名をイラクの Hilla に派遣していたが、延長を行わない決定を下したため、2004 年 12 月限りで撤収している。
積んだものを降ろせないとはこれいかに (AFNews, 2005/10/17)
米空軍は第 18 航空群麾下の 818th CRG (818th Contingency Response Group) をパキスタンの Chaklala AB に送り込み、日量数千ポンドの救援物資をさばいている。これまでに 818th CRG が取り扱った貨物は 700t ほど。空軍全体では、C-17、KC-10、C-130 が合計 63 万ポンドの物資を輸送している。
Chaklala AB では、イラン軍の IL-76 輸送機が到着したが、搭載してきた野戦病院設備を降ろすことができずにいたため、米軍が支援を提供した、なんていうこともあった。そのほか、ドイツ、日本、スイス、アフガニスタンなどの国と協力している。
小ネタのお買い物 (Contracts, 2005/10/17)
米 Bell Helicopter Textron 社は米海軍から、UH-1N と AH-1W のコンポーネント補修業務を $30,213,037 で受注した。
米 Croman 社は米海軍から、ハワイ周辺の射場における人員・貨物輸送や回収などの業務を $12,243,278 で受注した。
米 Sikorsky Aircraft 社は米海軍から、VH-3D×1 機を対象とする補修作業のオプション契約に関する修正契約を、$6,141,458 で受注した。
米 AM General 社は米陸軍から、すでに受注済みの各種 HMMWV (M1114, M1097A2, M1113, M1116) に関する修正契約を $5,095,396 で受注した。
あんた間違ってるよ (AFISNews, 2005/10/17)
アルカイダの No.2、Ayman al-Zawahiriが、イラクのアルカイダ指導者・Abu Musab al-Zarqawi に送った書簡の中で、「シーア派イラク人を標的として攻撃する戦術が間違っている」と指摘していることが明らかになった。この 13 ページの書簡は、アメリカの情報機関が行った活動で入手されたモノ。
この中で Zawahiri は Zarqawi に対し「これは "十字軍" を相手にした戦いである」「イスラム社会の人心を掌握するための、メディア戦争である」と指摘している。そして、そうした理由があるため、シーア派イスラム教徒への攻撃を止めるべきだといっている。
また、イラクにおける最終目標は "イスラム王国の建国" であり、それが実現した後は周辺諸国への拡大を図るとしている。
今日のイラク (AFISNews, 2005/10/17)
Saqlawiyah で 15 日、第 2 海兵遠征軍・第 8 聯隊戦闘団所属の海兵隊員が、乗っていた車輌が IED 攻撃を受けて死亡した。
Task Force Baghdad 麾下の第 48 旅団戦闘チーム・第 130 歩兵聯隊・第 2 大隊が市民からの通報を受けて出動、市の西部で大規模な武器集積所を発見。HE 弾 103 発、迫撃砲弾 151 発、迫撃砲 6 門、迫撃砲弾の信管 31 個、迫撃砲の床板 5 枚、迫撃砲の三脚 2 セット、迫撃砲の照準器 1 個、対戦車兵器 2 基、対空機関砲 1 門、ダイナマイト 10 本、RPG 19 発、手榴弾 6 発、各種の爆弾製造材料、三脚に載せた機関銃 1 挺、自動小銃 4 挺、狙撃用スコープ、サイレンサー、弾丸 8,000 発を発見。
Anbar 省では対テロ作戦を継続中、16 日だけで 70 名あまりのテロリストを殺害した。
まず Ramadi 東部では、15 日の IED 攻撃 (米軍兵士 5 名とイラク軍兵士 2 名が死亡) でできたクレーターのところに、自動車 4 台で 20 人ほどのテロリストがやってきた。そのままIED を仕掛けて立てこもったため、F-15 が爆撃を実施。
Ramadi 北方では、パトロール中の UH-1N と AH-1W が、兵役年齢の男性がテロリストのアジトに集まっているのを発見、ヘリに向けて小火器で撃ってきたため、20mm 機関砲で反撃して 10 名ほどを殺害。
その 20 分ほど後に、あるアジトから 35-40 名ほどのテロリストが武器を搬出、別の場所まで車で運んで降ろしているのを F/A-18 が発見。爆撃を実施。
Ramadi の Abu Faraj 地区では、市民やインフラに対する間接砲撃や IED 攻撃が多発、それに対してイラク軍と聯合軍が対応。政府施設に対する銃撃が発生したため、F/A-18 が出動して AGM-65 マーベリックを発射。それでも銃撃が止まなかったため、今度は地上の兵士が肩撃ち式強襲兵器 (訳注 : LAW か何かか ?) をぶち込んだところ、すべての動きが止んだ。敵兵の死者は 1-3 名程度とみられる。
大丈夫か FREMM 計画 (1) (DID, 2005/10/16)
フランスとイタリアが、合計 17 隻の共同建造 (フランス 10 隻、イタリア 7 隻) を予定している多用途フリゲート・FREMM (Fregate Europeene Multi-Mission) が、イタリア側の MoU 調印遅れと 2006 年度予算における関連経費計上未了で、キャンセルの可能性に直面している。フランス側にはこうした問題はなく、単独で見切り発車する可能性も ?
大丈夫か FREMM 計画 (2) (JDW, 2005/10/12)
フランスの Jacque Chirac 首相とイタリアの Silvio Berlusconi 首相が、仏伊両国で 5,000t 級の多任務フリゲートを共同建造する FREMM 計画に関して、10/4 に公式スタートのセレモニーを行う予定だったが、土壇場になってイタリア側が「自国の技術的支障」で話を取り消す事態になった。イタリアにおける建造経費の計上遅れが原因だが、その背景にはイタリアの政権交代がある。
大丈夫か FREMM 計画 (3) (DID, 2005/10/21)
とスッタモンダしている FREMM 計画だが、どうやらイタリア側が財政問題を解決して、11 月に契約調印を実現できる模様。
仲良きことは美しき哉 (DID, 2005/10/16)
米 Lockheed Martin 社が 2002 年に、米国防総省の DCGS (Distributed Common Ground Systems) ブロック 20 計画で、米 Raytheon 社を袖にして米 Northrop Grumman 社と手を組んだ。この件が、同社と米 Raytheon 社の間で法廷闘争の原因になっていた。この件に関して両者の和解が成立した。ただし、詳しい内容については公表されていない。
DCGS は、共通仕様の地上局を全世界に配備して、U-2 や RQ-4 といった各種情報収集資産からのデータを受け取り、利用できるようにする構想。
週末のイラク (AFISNews, 2005/10/15)
聯合軍は 16 日にイラク西部の Karabilah でテロリストのアジトを襲撃した。聯合軍部隊が現場に到着すると、武装したテロリストが逃げ出そうとしていたので追跡、交戦して 3 名を殺害。また、弾薬や手榴弾などが置かれた小規模な武器集積所が発見された。さらに、別のテロリスト 2 名が近所の家に逃げ込んだが、こちらも殺害されている。
そのほか、アルカイダの宣伝担当、Khudr Muhammad Jasim al-Karbali (別名 Abu Dijana) を 9/25 に拘束していたことが明らかにされた。この人物、Karabilah、Al Qaim、Husaybah といった街をテリトリーにしており、お抱えカメラマンがビデオやスチールの撮影を行い、イラク人や聯合軍に対する攻撃に関する宣伝文書、あるいは Web コンテンツを作成していた。
Ramadi では 15 日、IED 攻撃によって米軍兵士 5 名が死亡した。いずれも第 2 海兵遠征軍・第 2 海兵師団に配属されていた、第 2 旅団戦闘チームの兵士。一方、第 2 海兵遠征軍・第 8 聯隊戦闘団が 15 日、Salqlawiyah で発生した IED 攻撃がきっかけで交戦して敵兵を殺害。第 2 海兵遠征軍は Anbar 省全体で投票所 139 ヶ所の安全を確保、10 万人以上が投票を行ったとの由。
Al Anbar では 14 日、テキサス州兵と第 2 海兵遠征軍所属の海兵隊員が複数の武器集積所を発見、迫撃砲弾や各種弾薬、迫撃砲、IED、RPG、RPG 発射器、自動小銃、ロケット弾、IED 起爆用の無線機、バッテリ、防弾ジャケット、国民投票に反対するプロパガンダ文書などがあった。
Baghdad では、1,300 ヶ所の投票所で 25 万人以上の人が投票を実施。Baghdad では敵の攻撃は発生しなかったが、イラク北部では合計 36 件の襲撃があった。とはいえ、1 月と比較すると、テロ活動は 1/3 程度に減少している。
今日のイラク (AFISNews, 2005/10/15)
Ramadi で、市民からの通報を得て出動した聯合軍が、アルカイダと関連があるとみられるテロリスト 24 名を拘束、12 名ほどを殺害。
最初に、テロリストのアジトに踏み込んで武器集積所を発見、迫撃砲や小火器、弾薬類が発見された。さらに 2 軒のアジトに踏み込んだところ、入口をガードするために迫撃砲弾 10 発が地面に埋めてあった。それを迂回して突入、銃撃戦に加えて近接航空支援の航空機やヘリも加勢して反撃、終息後の現場からは死亡したテロリスト 6 名と、小火器や弾薬を発見した。さらに、別の 4 軒のアジトも襲撃。こちらも銃撃戦になり、近接航空支援まで呼んだ結果、最終的に 5 名を殺害。それとは別に、3 軒のアジトを襲撃して 3 名を拘束、さらに別件で 22 名を拘束。最後に、現場周辺をウロウロしている怪しい車を発見して、乗っていた人物を拘束。
9/24 に Baghdad で拘束した人物の中に、アルカイダの活動家 2 名が含まれていたことが明らかになった。これは Walid Muhammad Farhan Juwar al Zubaydi (別名 Firas、Abu Ziyad、または The Barbera) と、Ibrahim Muhammad Subhi Khayri al Rihawi (別名 Abu Khalil)。後者は、イラクにおけるアルカイダの No.2、Abu Azzam の副官を務めていた人物。
近接航空支援と武装偵察ミッションは、合計 62 ソーティを実施、米海軍の F/A-18 が Karabilah で爆撃を行ったほか、米空軍の F-16 が Ar Ramadi でテロリストのアジトを攻撃。そのほか、米空軍の F-15 と F-16、米海軍の F/A-18 が Al Hillah、Al Mansuriyah、Baquba、Basrah、Kirkuk、Madain、Mosul、Tall Afar に出動。
お買い物いろいろ (Contracts, 2005/10/14)
米 General Dynamics Bath Iron Works 社は米海軍から、LCS (Littoral Combat Ship) フライト 0 の設計・建造に関する修正契約を $223,262,430 で受注した。
米 General Dynamics Electric Boat 社は米海軍から、Ohio 級 SSBN・USS Georgia (SSBN-729) を SSGN に改装する作業の修正契約を $162,359,000 で受注した。
米 Lockheed Martin 社は米空軍から、C-130J に関する兵站支援業務の一環として実施する訓練業務を $9,653,484 で受注した。既発注分の修正契約。
米 Lockheed Martin Mission Systems 社は米空軍から、Theater Battle Management Core Systems のソフトウェア開発に関するサポート業務の修正契約を $6,597,380 で受注した。
今日のイラク II (AFISNews, 2005/10/14)
Baghdad で、投票所を狙った迫撃砲攻撃が発生、市民 2 名 (うち 1 名は子供) が負傷した。これに対して、Task Force Baghdad 麾下の第 108 機甲聯隊・第 1 大隊所属の兵士によるパトロール隊が即応、負傷者に手当を施すとともに、犯人に対して反撃。
また、Baghdad 東部ではテロリストのアジトを襲撃、テロ組織のリーダーとみられる人物 1 名を拘束した。路傍爆弾などの攻撃を立案していたほか、Zafaraniya と Diyala で発生した攻撃に際して、自宅を指揮所として使用していた容疑。
Hit では 13 日に、モスクの近くに自動車爆弾らしき車輌があるという通報があり、イラク陸軍・第 7 師団・第 2 旅団・第 1 大隊と聯合軍部隊が出動。問題の車輌に加えて、その他の車輌や、現場から立ち去ったとされる人物 2 名を捜索。件の不審人物は 3,930,750 ディナール ($2,650) の現金を所持。尋問のために連行。
Kut では 13 日に武器集積所が発見された。60mm 迫撃砲弾 6 発、対空ロケット 2 発、TNT 火薬 50lb ほど、暗視装置 2 個、導爆線、バッテリなどを発見。
近接航空支援と武装偵察ミッションは、合計 62 ソーティを実施、米空軍の F-15 と F-16、米海軍の F-14、英空軍のトーネード GR.4 が Basrah、Fallujah、Mansuriyah、Mosul に出動。ISR ミッションの方は米海空軍が 13 機、さらに英空軍も加わった。
今日のイラク I (AFISNews, 2005/10/14)
Anbar 省の治安確保を企図して実施された "Operation River Gate" は成功を収めており、10/4 の作戦開始以来、IED と地雷を合計 119 件発見して処分、さらに自動車爆弾 2 件、武器集積所 14 ヶ所を発見する成果を挙げた。拘束した容疑者は 160 名。イラク軍と米海兵隊は、現地の治安確保に加えて前線作戦基地 (FOB : Forward Operating Base) の設営や恒久的プレゼンスの実現といった対策を講じている。主な作戦区域となったのは、Haditha、Haqlaniyah、Barwana。
Task Force Baghdad 麾下、第 4 旅団戦闘チーム・第 7 歩兵聯隊・第 3 大隊の兵士は 12 日、Rashid 西方で市民からの通報を受けて自動車爆弾を発見、起爆前に処分した。この自動車爆弾、122 mm 砲弾 7 発、130mm 砲弾 4 発、自家製爆薬を詰め込んだプロパンガスタンク、という中身だった。
また、同じ Task Force Baghdad 麾下、第 1 機甲師団・第 3 旅団の兵士は同日、Baghdad 北方で市民からの通報を得て武器集積所を発見。まず、AK-47 自動小銃を持ったテロリストがいたため、武器を捨てるように命じたところ、逆に武器を向けてきたために射殺。現場からは、迫撃砲と迫撃砲弾 38 発が発見された。また、同旅団は 10 日に Baghdad 北方で、路傍爆弾 2 発を発見している。その際、起爆しようとしていたテロリスト 2 名を拘束した。
Task Force Freedom はイラク北部で 10-13 日にかけて、合計 58 名を拘束している。主なところでは、まず第 23 歩兵聯隊・第 4 大隊が Mosul 東方で 6 名を拘束、さらに複数の武器集積所を発見。そして、第 1 歩兵聯隊・第 2 大隊と第 17 歩兵聯隊・第 1 大隊は Mosul で 31 名を拘束。最後に、第 325 空挺聯隊・第 2 大隊と第 3 機甲騎兵聯隊・第 1・第 2 大隊が、Tal Afar で 20 名を拘束した。
救援物資投下 (AFNews, 2005/10/14)
アフガニスタンに展開している CJTF76 (Combined Joint Task Force-76) は、パキスタンの被災地に救援物資の空中投下を実施した。アフガニスタンの Bagram とパキスタンの Islamabad を拠点としている。
銃器ではなくて重機 (AFISNews, 2005/10/14)
米海軍のドック型揚陸艦 USS Pearl Harbor (LSD-52) がバーレーンの Manama で、パキスタン地震の救援に使用する重機を積み込んで現地に向かった。同艦は、アラビア海北部に通常の展開任務でやってきていたもの。
電池が切れては戦はできぬ (DID, 2005/10/14)
米 Staff America 社は、米陸軍・海軍・海兵隊が使用するリチウム電池 (充電式ではない) を、総額 650 万ドルで受注した。
最近のイラク (AFISNews, 2005/10/13)
国防総省が議会に提出した報告書の中で、イラク治安部隊の育成状況が取り上げられている。
人数面では、訓練と装備を施した人数は 192,000 人を超えており、7 月以降だけで 125% の増。レポートが締め切られた後でさらに増加して、199,000-200,000 人程度になっている。
部隊数でみると 88 個大隊となり、そのうち 36 個大隊 (3 月の時点では 21 個だった) は自ら任務を主導できるが、まだ完全に自立して作戦行動を行える大隊はほとんどない。警察を含めると 116 個大隊で、これは 7 月より 22 個増えている。また、警察の増員も進んでいる。
経済面では、IMF (International Monetary Fund) と組んで復興を進めており、世界軍港は経済成長率を 3.7% と予測している。石油生産は日量 216 万バレル。
HMMWV ではヤワだったか (JDW, 2005/10/12)
米陸軍と米海兵隊は、HMMWV に代わる軽車両の開発に乗り出した。現在、陸軍が Light Tactical Vehicle、海兵隊が Combat Tactical Vehicle という名称で別々に概念研究を進めているが、議会からの圧力により、両者は一本化される見通し。2007 年から計画を正式にスタートさせて、2011 年半ばには初期作戦能力 (IOC) 獲得を実現したい考え。
車体底面を V 型断面にして爆風を逸らしたり、アクティブ自衛システムを搭載したりと、さまざまな生存性向上対策を取り入れる構想。装甲はモジュラー化して、現場で着脱できるようにする。
潜水艦拡散 (JDW, 2005/10/12)
スウェーデンがシンガポールに、A17 型潜水艦×2 隻を引き渡すことになる模様。その際、AIP の増設を実施する。対象になるのは Vastergotland と Halsingland の 2 隻で、Sodermanland と Ostergotland はスウェーデン海軍に残される。
GIAT 必死です (JDW, 2005/10/12)
仏 GIAT Industries 社は、ルクレール戦車の改良型を公表した。サイドスカート大型化や起動輪側面へのスラット・アーマー追加といった防禦力向上策、自衛用の Galix 擲弾発射器や機関銃増設といった能力強化が図られており、現行型は重量 56t だが、アップグレードしても 60t を越さないようにする。これをトルコに売り込みたい考えで、売り込みの際にはトルコ企業を主契約社とする。
仏独西はソッポ (JDW, 2005/10/12)
イギリスは、オランダ・カナダ・オーストラリアと共同で 4,000 人規模の多国籍旅団を編成、アフガニスタン南部に活動範囲を拡大する予定の ISAF (International Security Assistance Force) の麾下で活動させる計画を進めている。指揮権は参加各国間で 6 ヶ月ごとに交替させる予定で、最初は英陸軍の第 16 航空強襲旅団が、続いてオランダ軍とカナダ軍が順番に担当することになる模様。
この ISAF の担任区域拡大については、フランス・ドイツ・スペインが反対している。
でかすぎないですか (JDW, 2005/10/12)
米陸軍の FCS (Future Combat System) 計画では、旅団レベルで使用する Class IV UAV として、米 Northrop Grumman 社の RQ-8 FireScout を使用することになっている。しかし、この市場への参入を目指して、米 Bell Helicopter 社と米 Boeing 社が蠢動している。Bell 社は、先に ARH (Armed Reconnaissance Helicopter) で採用が決まった Model 407 の無人化バージョンを、Boeing 社は MD530F Little Bird の無人化バージョンを、それぞれ構想しているところ。
加藤里奈効果 (JDW, 2005/10/12)
米沿岸警備隊の装備近代化計画・Integrated Deepwater に関して、FY2006 予算で要求した金額が削られる可能性があったが、結果的に小幅の削減で収まり、3,300 万ドル減の 9 億 3,310 万ドルとなった。背景には、Hurricane Katrina の襲来に際して、沿岸警備隊の立ち上がりが他の部局に比べて早かったことがある。
新型 IFV 登場 (JDW, 2005/10/12)
ドイツの PSM GmbH (Projekt System & Management, Krauss-Maffei Wegmann 社と Rheinmetall Landsysteme 社が対等出資したジョイント・ベンチャー) は、今年 12 月に Puma 歩兵戦闘車のプロトタイプをロールアウトさせる見通し。就役後、Puma は現用中の Marder 1 を代替した後、30 年間にわたって運用される予定。また、同じ車体を利用して、装甲回収車や 120mm 自走迫撃砲、防空車輌を作るほか、将来的にはレオパルト 2 戦車の代替に使用することも考えられている。
いろいろやってるなぁ… (JDW, 2005/10/12)
インドの国産 UAV・Nishant が、構想開始から 15 年を経て、CCS (Cabinet Committee on Security) からゴーサインを得た。インド陸軍が 12 機を 1,500 万ルピー ($348,337) で発注することになる。
当然です (JDW, 2005/10/12)
3 ヶ月にわたって実施されていた、タイ陸軍の地雷処理要員訓練が完了した。これは、タイとカンボジアの国境に敷設されている対人地雷を処理するためのもので、人民解放軍の EOD チームが訓練を実施、除去機材も供給する。
実は、タイとカンボジアの国境に敷設されている地雷は中国製。これは、ベトナムが 1978 年にカンボジアに侵攻した際に、中国がカンボジアのクメール・ルージュに肩入れしていて、その際に供給された地雷を敷設したという事情がある。
また、両国海軍は合同演習を計画している。12 月にシャム湾で実施することになる模様。
ウリナラ電磁波爆弾 (JDW, 2005/10/12)
韓国軍の研究機関・ADD (Agency for Defence Development) が、1999-2007 年にかけて実施中の応用研究の中で、非核 EMP (Electro-Magnetic Pulse) 爆弾の研究を進めていることが明らかになった。2011-2015 年の間に実用化する計画。航空機搭載用の爆弾として開発しており、2008-2010 年にテストを行う予定。将来的には、航空機以外のプラットフォームにも搭載可能になるとしている。高圧電力の発生装置に加えて、発射用機材、それとアンテナで構成される。
もともと、1980 年代から核兵器による EMP の影響に関する研究がスタートしており、そこから派生する形で兵器化が始まった。
確かに装輪車の方がいいかも (JDW, 2005/10/12)
台湾は、8×8 装輪 AFV・CM-32 群豹 Yunpao の量産化計画を推進中。装軌式の M113 と CM-21、4×4 装輪式の Textron Commando LAV-150S の代替として、1,400 両の量産が予定されている。派生型としては、装甲兵員輸送車、指揮車、天剣 SAM 搭載の防空型、90mm/105mm 砲搭載の強襲車輌、工兵車両、救急車、自走迫撃砲がある。
中国にとってはウハウハ ? (JDW, 2005/10/12)
スーダンの Darfur に平和維持部隊を送り込んでいる AU (African Union) だが、兵站、航空支援、通信といった分野で阻害要因に直面している。その多くは契約民間業者の信頼性に起因するもので、物資の補給、ヘリや車輌のメンテナンス、指揮所同士の通信、インターネット接続の不安定、VSAT 衛星通信端末の欠如、といった問題が生じている。
意外なカスタマー (JDW, 2005/10/12)
モロッコ空軍が 1980 年代に導入したミラージュ F1CH/EH×26 機に対し、総額 3 億 5,000 万ユーロでアップグレード・パッケージを適用する話が決定した。現在、保有機のうち半数以上が飛行できなくなっているが、機体とエンジンをオーバーホールして、さらにアビオニクスのアップグレードも施す。ミラージュ F1 の代替機として中古の F-16 を購入する話もあったが、今回の一件によりボツになった。
レーダーを、RDY から派生した Thales 社製 RC400 に換装するほか、MICA 空対空ミサイルの搭載を可能にする。
COTS イージス (JDW, 2005/10/12)
米海軍のイージス護衛艦、Arleigh Burke 級の USS Pinckney (DDG-91) に、最新型のイージス・システム、ベースライン 7.1 が搭載された。クラッター対策を強化して沿岸戦対応を進めた AN/SPY-1D(V) レーダー、AN/SQQ-89 シリーズの最新型・AN/SQQ-89(V)15、AN/WLD-1(V)1 RMS の搭載対応といった改良を行い、さらに大幅な COTS 化を図っている。ネットワークは ATM (非同期転送モード) になった。
独逸的分散環境 (JDW, 2005/10/12)
ドイツ海軍の、F122 型フリゲート×8 隻と F123 型フリゲート×4 隻を対象とする指揮管制装置 (CMS : Combat Management System) の近代化改修契約が、仏 Thales 社に対して 7,000 万ユーロ (8,500 万ドル) で発注された。指揮管制装置を一新して、オープン・アーキテクチャ化と分散環境化を図った Thales 社の製品に換装する。2008 年から毎年 4 隻ずつの改修を行い、2011 年までに 12 隻すべての改修を終わらせる。
JDW : Jane's Defence Weekly
DID : Defence Industry Daily
| |