警 告
「今週の軍事関連ニュース」などの記事を自動翻訳ツールにかける等の方法によって翻訳、韓国の電子掲示板などに無断転載している輩の存在が確認されている。少なくとも、転載するのであれば出典の明示は最低限求められる行為であると考える。それを行わずに無断転載を継続するようであれば、投稿先掲示板の管理者に対して然るべき措置を要求することもあるので覚悟されたし。
|
予備役の動員状況 (DoDNews, 2005/11/16)
予備役・州兵の動員は、前の週と比較して 2,780 名の増となっている。現在の動員内訳は、陸軍 127,149 名、海軍 4,213 名、空軍 9,091 名、海兵隊 7,709 名、沿岸警備隊 455 名。
今日のイラク II (AFISNews, 2005/11/17)
16 日、イラク軍と聯合軍の共同作戦で 3 名を拘束。60mm 迫撃砲 1 門、81mm 迫撃砲 2 門、115mm 砲弾、爆薬を充填した小火器を所持していた。
また、Samarra の南方 10km 地点で電力線を狙って作動した路傍爆弾について捜索していたイラク陸軍・第 5 師団・第 1 旅団・第 3 大隊の兵士が、怪しい車輌を見つけたが取り逃がした。その後、パトロールと捜索を実施して、近くの家にいた容疑者 2 名を拘束。
Dawr ではテロリストのアジトを狙った捜索任務を実施、20 名を拘束して IED 製造材料を押収。この地域では過去 2 ヶ月間に 30 回を超える攻撃が発生しており、それに対処する目的で、イラク陸軍・第 4 師団・第 1 旅団・第 1 大隊と米陸軍・第 3 歩兵師団・第 1 旅団戦闘チームは 14 日から "Operation Kennesaw Dragon" を発動。これを第 101 戦闘航空旅団が支援した。Task Force 1-15 の米軍兵士とイラク軍兵士が、武器や基地のテロリストを捜索している。15 日に作戦が終了して、FOB (Forward Operating Base) Wilson に撤収。
また、Baghdad 南方では "Operation Clean Sweep" により、49 名のテロリストが拘束されている。12/15 の選挙に備えて、350 件を家宅捜索した。拘束されたうち 10 名が留置場に送られている。
市の東部では 15 日に、自動車爆弾未遂事件が発生。まず、怪しいクルマがガススタで給油したという市民からの通報があった。市民はこの人物を阻止しようとしたが、拳銃を突きつけて威嚇、逃走。さらにクルマを強奪しようとしたものの失敗したため、タクシーに乗り込み、運転手を脅して市の東部・Baladiat に逃げ込んだ。そこで警察がやってきて、タクシーの運転手から事情を聴き、現在も捜索を実行中。問題の自動車爆弾は、155mm 砲弾 5 発などを車内に積み込んでいた。
今日のイラク I (AFISNews, 2005/11/17)
第 2 海兵遠征軍・第 2 海兵師団・第 2 聯隊戦闘団所属の海兵隊員 1 名が、16 日に Hadithah 近郊で路傍爆弾攻撃によって死亡した。
同日、イラク軍と米軍は Muqdadiyah で 3 名を拘束、武器多数を押収。これはイラク陸軍・第 5 師団・第 2 旅団・第 2 大隊と米陸軍・第 3 歩兵師団・第 3 旅団戦闘チームによるもの。武器集積所があるという情報を得て出動、81mm 迫撃砲、迫撃砲弾 3 発、プラスチック爆弾を装填した小火器を発見している。
また、第 3 歩兵師団・第 1 旅団戦闘チームは別の武器集積所を Logistics Support Area Anaconda の近くで発見。こちらは手榴弾 40 発以上、ロケット 40 発、RPG 13 発、地雷 11 発、銃弾 500 発といった内容。
Baghdad 南部では、米陸軍・第 101 空挺師団 (航空強襲)・第 2 旅団戦闘チームが 15 日、武器集積所を発見。第 502 空挺聯隊・第 2 大隊の兵士が、60mm 迫撃砲弾 22 発、信管 18 個を発見している。
同日、イラク軍と Task Force Baghdad 麾下・第 64 機甲聯隊・第 1 大隊所属の兵士が、市の東部にあるレストランで自動車爆弾事件が発生したという第一報を受けて出動、警察と共同で現場を確保して収拾にあたった。
近接航空支援と武装偵察ミッションは合計 60 ソーティを実施、米海軍の F/A-18 が Ramadi で武装勢力を攻撃している。ISR ミッションについては米海空軍が 8 機を出している。
よみがえる飛行船 (DID, 2005/11/17)
米 Raytheon 社は米陸軍から、JLENS (Joint Land Attack Cruise Missile Defense Elevated Netted Sensor) の SDD フェーズに関する修正契約を 13 億ドルで受注した。JLENS とは JTAMD (Joint Theater Air and Missile Defense) の重要構成要素で、飛行船に装備した長距離監視レーダーと高性能の射撃管制レーダーを組み合わせて地上のデータ処理施設とネットワーク化、CEC (Co-operative Engagement Capability) 技術を組み合わせて、ネットワーク化された強力な広域防空システムを実現しようというもの。ターゲットは巡航ミサイル攻撃。
すでに、RAID (Rapid Aerostat Initial Deployment) として 15m 級の飛行船にレーダーを載せたものが、フォース・プロテクション用としてアフガニスタンとイラクに持ち込まれているが、実用版 JLENS ではもっと大きな、71m 級の飛行船を使用する。
装備品製造の効率化が狙い ? (DID, 2005/11/17)
サウスカロライナ州 North Charleston 所在の Advanced Technology Institute は、Next Generation Manufacturing Technologies 計画の研究開発に関する支援業務を 1,000 万ドルで受注した。これは、次世代の製造技術を開発・実現するプログラム。
小ネタいろいろ (Defense-Aerosapce.com, 2005/11/17)
イタリアとフランスは、土壇場に来てスッタモンダしていた新型フリゲートの共同建造計画・FREMM 計画の初期フェーズに関する合意文書に調印、やっと正式発足の運びとなった。
カリフォルニア州 China Lake で実施された、MBDA 社製の対戦車ミサイル・Brimstone の試射が成功した。Service Evaluation Trial として合計 31 発を撃ったもの。初めて移動目標に対する射撃も行ったが、31 発のうち 30 発が目標を直撃した。
米 Raytheon SAS (Space and Airborne Systems) 社は東芝に対して、APS-134LW 対水上捜索レーダーを納入することになった。これは空自の捜索救難機・U-125A に搭載するもので、日本では APQ-2 と呼ばれる。
米 Raytheon 社は米陸軍から、BTID (Battlefield Combat Identification Device) の開発と検証を 540 万ドルで受注した。Combat Identification Device (CID) Cost Reduction と呼ばれるもので、同士討ち回避のための仕掛けを低価格で実現するのが目的。
米 L-3 Communications 社 Display Systems 部門は、F-35 JSF の SDD フェーズで使用する PCD (Panoramic Cockpit Display) を受注した。これは、高解像度・高輝度で NVG にも対応している 20in×8in のアクティブ・マトリックス液晶ディスプレイ。将来的には 2 億ドルの商談に発展する可能性も。
今日のアフガニスタン (AFISNews, 2005/11/16)
Kandahar で米軍の車両隊を標的にした自動車爆弾事件が発生、民間のトラックを運転していた市民 1 名が死亡した。
近接航空支援と武装偵察ミッションは、合計 25 ソーティを実施、米空軍の B-52 が Asadabad に出動したほか、米空軍の A-10 とプレデターが Asadabad、Ghazni、Kabul に出動。また、ISR ミッションについては米空軍が 5 機を出して、さらに英空軍機も参加。
今日のイラク II (AFISNews, 2005/11/16)
第 2 海兵遠征軍・第 2 海兵師団・第 8 聯隊戦闘団所属の海兵隊員 5 名が、"Operation Steel Curtain" を実施している New Ubaydi で死亡した。この交戦で、敵兵 16 名の死亡が確認されている。また、Task Force Baghdad も Baghdad 北西で発生した爆弾事件により、死者 1 名を出している。
"Operation Steel Curtain" では、選抜されたイラク人による偵察チーム "Desert Protectors" が、New Ubaydi の病院でテロリストを発見・拘束した。これらのテロリストは女装して逃走を企てていたもの。また、避難民キャンプでもテロリストの疑いがある者を 21 名発見している。
イラク軍と米海兵隊は、"Operation Steel Curtain" の遂行に際して Husaybah Civil-Military Operations Center を設置してミーティングを行い、作戦の調整や市の再建作業に関するミーティングを行っている。ここでのミーティングには市の関係者も参加して、水・食料品の供給、電力・電話といったサービスの提供、ゴミ処理、治安確保といった問題を取り扱うことになっている。
今日のイラク I (AFISNews, 2005/11/16)
第 2 海兵遠征軍・第 2 海兵師団・第 8 聯隊戦闘団所属の海兵隊員 1 名が、Karmah 近くで自爆攻撃に遭って死亡した。
イラクの北部から中部にかけての一帯では、以下のように各地で武器集積所が発見されている。
Baqubah で、イラク陸軍・第 5 師団・第 2 旅団の兵士が、120mm 迫撃砲弾 38 発などを発見。
Dujayl では地元の子供たちから情報を得て、第 720 憲兵大隊の兵士が武器集積所 2 ヶ所を発見、信管などが保管されていた。
Balad では、第 3 歩兵師団・第 1 旅団戦闘チームの兵士が市民からの通報を受けて、組み立てられて設置を待っている IED を発見。重迫撃砲弾 2 発で構成。
Kirkuk では、第 101 空挺師団 (航空強襲)・第 1 旅団戦闘チームが、地元からの通報で捜索を行って迫撃砲弾 13 発を発見。
Samarra では、Task Force Band of Brothers の兵士が RPG 2 発、手榴弾 2 発、銃弾 500 発を発見。
イラク陸軍は 14 日、Sadr City で捜索任務を実施して 19 名を拘束。そのうち、残虐行為や誘拐に関わっていた疑いがもたれているのが 15 名。また、3 名はボディ・アーマーを隠し持っていた。
第 101 空挺師団 (航空強襲)・第 2 旅団戦闘チームが 13 日、Baghdad 南方で IED を発見するとともに武装勢力と交戦。その日のうちに、合計 14 の IED を発見した。IED を発見すると起爆担当者を捜すのが通例だが、ときには交戦に至って相手を殺害する事例もある。ある現場で捜索を行ったときには、155mm 砲弾 18 発が発見された。
近接航空支援と武装偵察ミッションは、合計 72 ソーティを実施、米空軍の F-15 が Karabilah で建物を爆撃したほか、米空軍のプレデターと米海軍の F/A-18 が Fallujah に出動。また、ISR ミッションについては米海空軍が 9 機を出して、さらに英空軍機も参加。
今日のお買い物 (Contracts, 2005/11/16)
米 BAE Systems Applied Technologies 社は米海軍から、トライデント D5 ミサイルに関するシステム・インテグレーション・サポート業務を $62,527,317 で受注した。システム・テスト手順やコンフィギュレーション管理、兵站面のサポート、メンテナンス・サポートを担当する。
米 Raytheon 社は米海軍から、RIM-116 RAM (Rolling Airframe Missile) ブロック 1 /HAS Mk.44 mod.3 GMRP (Guided Missile Round Pack)、試験機材に関する修正契約を受注した。FMS 経由で韓国に輸出されるもの。Mk.44 GMRP は RAM ブロック 1 に画像スキャニング式赤外線シーカー機能を提供するもの。
小ネタいろいろ (Defense-Aerospace.com, 2005/11/16)
HARM の後継となるアメリカの新型対レーダー・ミサイル、AGM-88E AARGM (Advanced Anti-Radiation Guided Missile) 計画で、米 ATK (Alliane Techsystems) 社と米国防総省、イタリア国防省がパートナー合意を締結した。イタリアは開発費 2,000 万ドルを支出するほか、ターゲットやシミュレータなど、資金面以外の協力も行う。また、ATK 社のパートナー企業が、シーカー試験用のターゲットを開発・製造する。イタリアでは、この AARGM をトーネード ECR に搭載する考え。
インドの国防相は、ロシアから装備品など合計 90 億ドル分を調達すると言明した。
フランスの軍用通信衛星・Syracuse 3A が、打ち上げから 1 ヶ月を経て初期作戦能力 (IOC) を獲得した。これは仏国防調達局 (DGA) が明らかにしたもの。
今日のアフガニスタン (AFISNews, 2005/11/15)
パキスタンとの国境に近い Gayan で、IED 攻撃に遭った米軍兵士 1 名が死亡した。アップ・アーマード HMMWV に乗って作戦行動を行っていたときの出来事。このとき、米軍兵士 1 名、アフガニスタン人通訳 2 名、アフガニスタンの市民 1 名が負傷した。
今日のイラク III (AFISNews, 2005/11/15)
Task Force Baghdad 所属の兵士 3 名が、市の北西をパトロール中に IED 攻撃で死亡した。
"Operation Steel Curtain" Ubaydi では多くの地域を掃討したものの、まだ危険な抵抗拠点が残っており、安全確保に向けて作戦を推進中。New Ubaydi では自動車爆弾が 5 ヶ所で発見されたが、その中のひとつは大口径の砲弾 20 発を積み込んでおり、遠隔操作による起爆、あるいは自爆突入を行うつくりになっていた。こうした手口は、Anbar 省の西部や、Baghdad、Ramadi、Mosul といった街の錯綜した道路ではメジャーなもの。
New Ubaydi にある、とある建物で銃撃戦になったときには、航空機を呼んで爆撃させたところ、まず白旗を掲げた男性 2 名、15 分後に女性を含む市民 15 名がゾロゾロと中から出てきて、イラク軍が安全な場所に誘導した。これまでにイラク軍が収容した市民の避難者は、合計 1,400 名ほどにのぼる。
Fallujah 北方ではイラク陸軍・第 1 阻止師団・第 2 旅団・第 2 大隊の車両隊が IED 攻撃に遭遇、起爆させた犯人とおぼしき人物がバイクで逃げようとしていたところを拘束。Baqubah では、イラク陸軍・第 5 師団・第 2 旅団・第 4 大隊の兵士が聯合軍と共同で細胞組織のリーダーとその他の 6 名、さらに ID カード偽造容疑でもう 1 名を拘束。そのほか、イラク陸軍・第 6 師団・第 2 旅団・第 3 大隊が合計 23 名を拘束している。
近接航空支援と武装偵察ミッションは合計 58 ソーティを実施、米空軍の F-15 と F-16、プレデター、英空軍のトーネード GR.4 が Karabilah に出動。米海軍の F/A-18 も Ramadi に出動。ISR ミッションは米海空軍が合計 10 機、さらに英空軍機が出動。
今日のイラク II (AFISNews, 2005/11/15)
聯合軍は 9 日、Diyala 省で New Baath Party の幹部、Hamid Sharki Shadid を自宅で拘束した。この人物は前政権時代に Baath Party の幹部で、当地における党活動を仕切っていたとされる。また、1999 年に発生したシーア派イスラム教徒に対する弾圧や、外国人テロリストの徴募への関与も疑われている。
第 2 海兵遠征軍に配属されている、陸軍の第 155 旅団戦闘チーム・第 155 歩兵聯隊・第 1 大隊は、13 日に Iskandariyah で武器集積所を発見、82mm 迫撃砲弾 287 発なを押収、5 名を拘束。
Baghdad 南方、Salman Pak 近くでは、Task Force Baghdad が攻勢に出ており、最近になって拘束されたあるテロリストは、路傍爆弾設置に関わっている仲間に関する情報をゲロしている。
今日のイラク I (AFISNews, 2005/11/15)
"Operation Steel Curtain" を実施中の New Ubaydi で 14 日、第 2 海兵遠征軍・第 2 海兵師団・第 2 聯隊連騰団所属の海兵隊員が、IED 攻撃と小火器による攻撃でそれぞれ 1 名ずつ死亡した。
"Operation Steel Curtain" は Ubaydi に場を移しており、家屋を 1 件ずつ掃討する作業を進めているところ。Old Ubaydi と New Ubaydi があり、前者の掃討は完了して後者に場を移した。建物には爆薬が仕掛けられていて、中に入ると爆発するようになっていることがある。
5 日の作戦開始以来、これまでに武器集積所 36 ヶ所を発見、多くの武器が押収されているが、その中には自爆用ベストや爆弾製造材料が多く含まれる。そのほか、IED がこれまでに合計 107 発が発見されているが、大半は起爆前に発見・処分されている。
14 日だけで 30 名、作戦開始以来合計 80 名のテロリストが殺害された。その大半は爆撃によるもので、一部はイラク軍や聯合軍との銃撃戦による。拘束者は 150 名ほど。
Ubaydi にいるテロリストの大半は、先に掃討された Husaybah や Karabala から逃げ込んできたものとみられる。戦闘の発生は散発的だが、その中には作戦開始以来、もっとも激烈なものも含まれる。
今日のお買い物 (Contracts, 2005/11/15)
米 Newport News Shipbuilding and Drydock 社は米海軍から、CVN-21 の設計作業、先行調達、システム開発、エンジニアリング・サービス、フィージビリティ・スタディなどに関するオプション契約を、$558,661,410 で受注した。2006 年末に完了予定。
米 CSDL (The Charles Stark Draper Laboratory) 社は米海軍から、米英両国のトライデント II SLBM で使用する Mk.6 誘導システム、Mk.6 の試験機材、SPALT (Strategic Programs Alteration) の開発を $130,574,858 で受注した。コンピュータ・ベースの IEE (Integrated Engineering Environment) を用いて、オープン・アーキテクチャ化した新型 Strategic Inertial Guidance Hardware Technology Synthesizer を開発、既存のモノと代替するのが目的。
米 Raytheon Technical Services 社は米海軍から、米海軍航空システム軍団 (NAVAIR : Naval Air Systems Command) 向けのエンジニアリング業務やサポート業務などに関する修正契約を $70,244,063 で受注した。
米 Delphinus Engineering 社は米海軍から、海軍と MSC (Military Sealift Command ) の艦船で使用する SSM (Shipboard Security Module) を $49,900,000 で受注した。これは保安状況の評価ツールで、海賊の襲来や艦船への乗り込みを監視する機能を提供する。
米 Mansfield Oil 社は米国防兵站局 (DLA) から、低硫黄のナンバー 2・ディーゼル燃料、無鉛レギュラーガソリン、ナンバー 1 重油を、上限価格 $5,389,301 で受注した。価格修正条項付き。
艦艇二題 (NavNews, 2005/11/15)
USS Jimmy Carter (SSN-23) が、母港となるコネティカット州 Groton の NB Kitsap に到着した。2004 年 10 月に退役した USS Parche (SSN-683) の代わり。
一方、USS Carl Vinson (CVN-70) は、RCOH (Refueling and Complex OverHaul) のために、Northrop Grumman Newport News 造船所の 11 号乾ドックに入った。
小ネタいろいろ (Defense-Aerospace.com, 2005/11/15)
米 DSCA (Defense Security Cooperation Agency) は議会に対し、フィンランドに FMS 経由で AIM-9X×150 発、ダミー訓練弾×11 発、キャプティブ弾×40 発、試験機材、スペアパーツなどを輸出すると通告した。F/A-18 搭載用で、オプションがすべて行使された場合、総額 1 億ドルの取引になる。
また、インドに対しては P-3C×2 機をリースする。兵站支援業務付きで、オプションがすべて行使された場合、総額 1 億 3,300 万ドルの取引になる。
ノルウェーは 2006 年春から、3-4 機の F-16 をアフガニスタンに派遣する。ISAF (International Security Assistant Force) 支援の一環。
スウェーデンの Ericsson Microwave Systems AB 社と伊 Selex Sistemi Integrati 社は、次世代レーダーの共同開発を行うことで合意した。
アメリカは、弾道ミサイル迎撃網を構成する SBX (Sea-Based X-Band Radar) の、メキシコ湾からアラスカ・Adak 島への輸送を開始する。マゼラン海峡経由の海上輸送。
米 Boeing 社は、B777-300ER を使った静粛性技術 (QTD2 : Quiet Technology Demonstrator 2) の、3 週間にわたるデモンストレーションを終了した。GE90-115B エンジン付きで、全日空も協力している。
米海兵隊のハリアー II 飛行隊・VMA-214 "Black Sheep" が、1,000lb 級 JDAM の運用を開始した。
チリ海軍が発注している Scorpene 級潜水艦の 2 番艦・Carrera が、11/11 から洋上公試を開始した。
ワタリガラス (DID, 2005/11/15)
10 月末からイラクに展開した第 101 空挺師団 (航空強襲)・第 3 旅団は、RQ-7 Shadow と RQ-11 Raven という、2 機種の UAV を装備している。
これらは、新しいモジュラー旅団で編成に加わった STB (Special Troops Battalion) に配備されているが、これは憲兵隊や情報部門、UAV 部隊などをまとめたもの。UAV 中隊ひとつに兵員 22 名を配備する。エンジン音で敵を警戒させるとヤバいときには、もっと静粛性が高い Schweitzer SA2-37B を使う。もっと小型の Raven も、同様にエンジン音の問題を抱えているが、こちらはエンジンを止めて滑空する方法を使う。小型なので進出距離も短く、2.5 マイル程度が普通。
場外乱闘 (DID, 2005/11/15)
ERP (Enterprise Resource Planning) として米空軍が Oracle 社製品の採用を決めたことに対して、競合していた独 SAP 社が GAO (General Accounting Office) に異議申立をする事態になっている。両社は米空軍から ECSS (Expeditionary Combat Support System) の受注を競っていたが、この 8,850 万ドルの商談は Oracle 社の手に渡り、500 のレガシー・システムを代替することになったもの。
その GAO は 9 月に、米海軍の SAP 導入プロジェクトについて「10 億ドルの浪費」と指摘する報告を出している。
今日のイラク (AFISNews, 2005/11/14)
"Operation Steel Curtain" は作戦地域を Ubaydi に移動。ここは Euphrates River 沿いの街で、シリアとの国境から 20km ほど。5 ヶ所で銃撃戦になり、航空機を呼んで爆撃することでターゲットを破壊。これまでに 25 名の拘束が報告されているほか、IED が数ヶ所で発見された。先に作戦を展開した Husaybah と Karabilah では掃討が終わり、自体の安定化とプレゼンスの確立を図っているところ。
そのほか、11/9-14 にかけて、イラク軍と聯合軍は合計 76 名を拘束。主要な出来事は以下の通り。
米陸軍・第 3 機甲騎兵聯隊・第 2 大隊の兵士が 9 日、Tal Afar で 12 名を拘束。
イラク陸軍・第 3 師団・第 2 旅団・第 3 大隊の兵士が 13 日、Tal Afar で捜索任務を行い、15 名を拘束。
米陸軍・第 325 空挺聯隊・第 2 大隊の兵士が Tal Afar で、12-13 日にかけて複数の作戦を実施して合計 8 名を拘束。
米陸軍・第 17 歩兵聯隊・第 1 大隊の兵士が Mosul で、9-13 日にかけて 3 名を拘束、迫撃砲弾を押収。
米陸軍・第 3 機甲騎兵聯隊・第 4 大隊の兵士が、10-12 日にかけてシリアとの国境地帯で 9 名を拘束。
イラク陸軍・第 2 師団・第 4 旅団・第 3 大隊と、米陸軍・第 17 歩兵聯隊・第 1 大隊の兵士が、Mosul 西方で 11 日に武器を発見して押収。
米陸軍・第 11 野戦砲兵聯隊・第 4 大隊の兵士が Qayyarah で、11 日に武器集積所を発見。
イラク警察と米陸軍・第 3 機甲騎兵聯隊・第 2 大隊の兵士が Tal Afar で、10-11 日にかけて 24 名を拘束、AK-47 自動小銃を押収。
米陸軍・第 65 憲兵中隊の兵士が Mosul 北方で 10 日、武器を発見して押収。
最近のイラク上空 (NavNews, 2005/11/14)
"Operation Steel Curtain" に対して、USS Theodore Roosevelt (CVN-71) 搭載の CVW-8 が 11/6 から航空支援を提供している。戦闘地域の上空を常に艦載機が周回していて、敵が立てこもった建物が発見されると駆けつけて爆撃、破壊するという方法をとっている。これまでに合計 400 ソーティの出撃を実施した。
今日のお買い物 (Contracts, 2005/11/14)
米 General Electric 社は米陸軍から、T-700 エンジンのスペアパーツを $160,000,000 で受注した。$2,433,740,895 の契約の一環。
米 General Dynamics Land Systems 社は米陸軍から、オーストラリア向け M1A1 戦車に関する $41,591,334 の契約を受注した。$70,007,325 の契約の一環。
米 Schroth Safety Products 社は米陸軍から、M1114 HMMWV で使用する銃手用固定ベルト (Gunner's Restraint Kits) を $8,060,040 で受注した。米 H. Koch & Sons 社 (井上注 : 銃器の H&K とは無関係。1900 年代初頭からある鞄屋さんらしい) も、HMMWV 用の固定ベルトを 2,000 万ドルで受注している。
米 AM General 社は米陸軍から、M1151/M1152 HMMWV に関する修正契約を $18,424,638 で受注した。
米 Sikorsky Aircraft 社は米陸軍から、UH-60 ブラックホークのスペアパーツを $9,490,000 で受注した。
米 Seiler Instrument & Manufacturing 社は米陸軍から、155mm 軽量榴弾砲 (井上注 : XM777 LWH のことか ?) で使用する光学照準器を $5,662,572 で受注した。以前に受注していた $21,751,198 の契約に対する増額分。
米 Boeing 社は米海軍から、トライデント II SLBM で使用する光ファイバー・ジャイロ航法装置の設計に関する調査とテスト・システム・デザインを $14,198,000 で受注した。
米 Kellogg Brown & Root Services 社は米海軍から、以前に受注していた NSA (Naval Support Activity) New Orleans と JRB (Joint Reserve Base) New Orleans の災害復旧作業に関する修正契約を $9,000,000 で受注した。これにより、総額は $76,961,021 に増える。Hurricane Katrina の後始末。
米 Raytheon 社は米空軍から、新型 GPS 受信機のユーザー・カード (Global Positioning System Modernized User Equipment receiver cards) の研究開発に関する 8 ヶ月の期間延長分契約を $10,346,293 で受注した。米 Rockwell Collins 社と米 Interstate Electronics 社も同じ案件で、同様に 8 ヶ月分の延長契約を、それぞれ $9,875,267 と $8,842,832 で受注している。これらの契約はリスク低減を図るのが目的。
気分はネトゲー ? (ACCNews, 2005/11/14)
Distributed Mission Operations Center (Kirtland AFB, NM) を中心に全国ネットで実施した空軍のバーチャル演習 "Virtual Flag" が終了した。航空機搭乗員、宇宙関連要員、地上要員が参加したこの演習は、それぞれの要員が母基地にいながらにしてネットワーク経由で参加して、シミュレーションによって実施された。
小ネタいろいろ (Defense-Aerospace.com, 2005/11/14)
オーストラリア海軍は 8 億 5,700 万豪ドルを投じて Collins 級潜水艦の戦闘システム更新と新型長魚雷の装備を行う計画を進めている。まず、HMAS Waller が来年から 1 年がかりで装備の更新を行い、2007 年初頭から洋上公試を開始する予定。
先日ロールアウトした、南アフリカ空軍向けの JAS39 グリペン初号機が、11/11 に初飛行を実施した。
アメリカの Barbara A. Mikulski 上院議員 (D-Md.) は記者会見で、米海軍の ASDS (Advanced SEAL Delivery System) 計画に対する 1 億 4,750 万ドルの支出が承認されたと発表した。担当メーカーは米 Northrop Grumman 社の Oceanic and Naval Systems 部門。
スペイン空軍は C-212-100 輸送機 1 機を退役させて、コロンビアに 100 ユーロという "象徴的価格" で売却する件を承認した。両国間では 2003 年 12 月に、155mm/23 榴弾砲×23 門と AMX-30EM-2 戦車×40 門を引き渡す話が出たことがあるが、これはキャンセルになっている。そのほかに C-212×3 機の引き渡し案件があり、すでに 2 機がそれぞれ 100 ユーロで売却済み。今回のものが 3 機目。
疑わしきは捜索続行 (AFISNews, 2005/11/13)
イラク前政権の幹部 (元内務相) で、1,000 万ドルの懸賞金がかけられていたお尋ね者・Izzat Ibrihim al-Duri について、死亡したとする Baath 党の発表を鵜呑みにしていない聯合軍は、依然として捜索を継続中。
今日のイラク II (AFISNews, 2005/11/13)
Rawah の近くで、第 2 海兵遠征軍・第 2 聯隊戦闘団に配属されている陸軍の兵士 1 名が、戦闘外の交通事故で死亡した。また、同師団の第 8 聯隊戦闘団に所属する海兵隊員 2 名が、Al Amiriyah で IED 攻撃を受けて死亡した。
イラク軍と米海兵隊は Karabilah で "Operation Steel Curtain" を続行中。
12 日には Baqubah で、イラク軍と米軍がテロリスト 5 名を拘束。その際に銃撃戦が発生したが、航空支援を呼んで対処。現場からは迫撃砲弾が数ダース発見された。
イラク警察と Task Force Band of Brothers は Kirkuk で武器集積所を発見。1 ヶ所目では、砲弾用の近接信管 22 個、迫撃砲弾 2 発、小火器用弾薬が発見された。第 101 空挺師団 (航空強襲)・第 1 旅団戦闘チームが Hawija で発見した 2 番目の集積所では、ロケット 19 発と成形炸薬弾頭が発見された。
こうした武器集積所の発見によってテロリストから武器を奪い去るのは、もっとも重視されている任務。Fallujah 南東ではイラク陸軍・第 1 介入部隊・第 4 旅団・第 2 大隊が、106mm 砲弾 4 発、120mm 迫撃砲弾 1 発、155mm 砲弾 1 発を発見。また、イラク陸軍・第 7 師団・第 2 旅団・第 2 大隊は Barwanahで、銃撃戦の末に 2 名を拘束。
近接航空支援と武装偵察ミッションは合計 63 ソーティを実施。米空軍の MQ-1 プレデターが Karabilah で IED を吹っ飛ばしたほか、米海軍の F-14 と F/A-18 が近接航空支援を Hawijah、Iskandariyah、Baqubah で実施。ISR ミッションの方は米海空軍が 15 機を出動させ、さらに英空軍も参加。
今日のイラク I (AFISNews, 2005/11/13)
Task Force Band of Brothers が 11 日に Samarra で交戦、テロリスト 1 名を殺害。これは、ゴミの中に IED を仕掛けようとしていた不審人物を発見した際の出来事で、120mm 迫撃砲弾 3 発が仕掛けられていた。
Baghdad では、"Operation National Unity" と称するテロリスト掃討・治安回復作戦が実施されている。Task Force Baghdad は 96 時間の間に 1,030 回を超えるパトロールと 100 海の捜索・急襲任務を実施、さらに検問所 400 ヶ所を運用。6-11 日にかけての作戦で、合計 250 名以上を拘束、武器集積所 7 ヶ所と IED 37 ヶ所を発見。
11 日には、米陸軍・第 87 歩兵聯隊・第 1 大隊の兵士が Ghazaliyah 地区でパトロール中に、店の中から走り出てきた敵兵 3 名から銃撃を受けた。市民の間に逃げ込もうとした敵兵を射殺、市民の死傷者はなし。また、市の北西部では第 70 機甲聯隊・第 2 大隊の兵士とイラク陸軍・第 9 機甲師団・第 1 旅団・第 2 機械化大隊の兵士が路傍爆弾を発見、さらに銃撃戦になった。その最中に 155mm 砲弾を使った 2 発目の IED も発見。起爆担当者を捜して、容疑者 1 名を拘束。
Abu Ghraib Prison Facility では、AK-47 自動小銃で撃ってきた敵兵に対して第 11 機甲騎兵聯隊・第 1 大隊のパトロール隊が反撃、犯人を射殺。Doura ではイラク軍部隊が IED を設置しようとしていたテロリストを発見して拘束、米軍の処理班が処分を実施。この IED は 107mm ロケットを使用して作られていた。
米陸軍・第 2 旅団戦闘チーム・第 7 騎兵聯隊・第 3 大隊の兵士が Baghdad 東部で、高速道路のセンターライン付近に設置されていた 130mm 砲弾を発見、現場を確保して処分を実施。さらに 120mm ロケットと 100mm ロケットを使った爆発物がコンクリートの中に埋め込まれているのも発見した。別の場所では、米陸軍・第 26 前進支援大隊 (26th Forward Support Battalion) の兵士に対してイラクの市民が、怪しいモノがあると通報。現場を封鎖して EOD チームを呼び、IED の疑いがある物体を撤去。
Task Force Baghdad Soldiers 麾下・第 101 空挺師団 (航空強襲)・第 2 旅団の兵士が武器集積所を発見、20mm 機関砲弾、$5,000 相当のイラク・ディナール、装填済みの AK-47 自動小銃 2 挺を発見、2 名を拘束。また、同旅団は市の南西でも、長さ 3 フィートのロケット 4 発を発見している。
C-17A 増強 (DID, 2005/11/14)
米空軍はすでに 180 機の C-17A を発注しており、さらに 40 機の追加を計画しているが、確定発注が実現しないと 2008 年で生産ラインがクローズになってしまう、と報じられていた。
この件についてアメリカ上院は、42 機の追加発注を行う案を承認。これは Jim Talent [R-MO] と Joe Lieberman [D-CT] の両議員が後押しして実現したもので、空輸能力の必要性に関する評価作業が完了するまで、C-17A を生産できる可能性を残す狙いがある。ただし、これを実現するには国防長官の承認が必要。
現時点で、C-17A の単価は 1 億 6,000 万〜1 億 8,000 万ドルほどで、B.747 よりは安いが Il-76 よりは高い。ただ、AFV の輸送能力という面では C-130 より優れており、戦略空輸と戦域内空輸の両方で威力を発揮できる。イラク向け空輸貨物の 70% は C-17A によって運ばれている。
彷徨わなくなった神戦車 (DID, 2005/11/14)
先週報じられた、ハンガリーからイラクに供与された T-72 戦車×77 両の再生補修作業に関する代金支払い問題と、それに関連する企業側の法的措置問題だが、当の Defense Solutions 社が「イラク政府からの支払が実現した。また、うちは法的措置には出ていない」と表明している。
今日のイラク (AFISNews, 2005/11/12)
米陸軍・第 3 歩兵師団・第 3 旅団の兵士が Baqubah で、迫撃砲攻撃を担当していたテロリスト 6 名を拘束、1 名を殺害。襲撃した際に RPG と小火器による反撃を受けたが、迅速に制圧できた。また、迫撃砲と迫撃砲弾、RPG 発射器、RPG 4 発も押収。
また、Ramadi 近くの Qazwan では、アルカイダ関係者のアジトを発見して襲撃。4 名を殺害、4 名を拘束。
今日のイラク II (AFISNews, 2005/11/11)
イラク軍 1,000 名ほどと、第 2 聯隊戦闘団の米海兵隊員 2,500 名ほどが、Karabilah で "Operation Steel Curtain" を続行中。
ここでは多数の爆弾が隠されているため、掃討はゆっくりと進められている。これまでに発見されたのは、地雷と IED が 67 発、武器集積所が 30 ヶ所。ゴミ箱、あるいは土中に爆弾が隠蔽されていることが多い。ときには、家の建物全体に爆弾を仕掛けるという新戦術が用いられていることもある。ある家では、60lb の爆薬を使ったブービートラップが設置されていた。
一方、先に作戦が行われた Husaybah では、戦闘の間は避難させていた住民の帰還が始まっている。また、電力や電話などの復旧作業も進められているところ。
今日のイラク I (AFISNews, 2005/11/11)
Kirkuk 北西で発生したパトロール中の交通事故が原因で、第 3 軍団支援コマンド (3rd COSCOM) の兵士 2 名が死亡、2 名が負傷した。
Karabilah では 10 日、"Operation Steel Curtain" の最中に発生した IED 攻撃により、第 2 海兵遠征軍・第 2 海兵師団・第 2 聯隊戦闘団所属の海兵隊員 1 名が負傷した。また、同師団に配属されている陸軍の兵士 2 名が、Khalidiyah の近くで発生した銃撃戦で負傷した。
Baghdad では、各種情報源や市民からの通報を基に、テロリストのアジトを襲撃。これは自爆テロの拠点になっているとみられていたもので、RPG や機関銃、爆発物で武装していたテロリスト 7 名を殺害、5 名を拘束。殺害されたテロリストのうち 1 名は、爆弾を仕込んだ自爆ベストを身につけていた。
Ramadi 近くの Qazwan では、アルカイダ関係者が設置したとみられる迫撃砲 (mortar cache) が発見された。発見されたのは 82mm 迫撃砲 1 門と砲弾 50 発。聯合軍やイラク軍に対する攻撃用と考えられており、最近になって使用された痕跡があった。
Task Force Baghdad は、Baghdad で 10 日に発生した爆弾事件の後で、爆弾を起爆させた容疑者 (triggerman) の拘束に成功。これは、米軍部隊が高速道路をパトロール中に小火器による射撃を受けたため、犯人を追跡した際の出来事。その際に 122mm 砲弾を使った IED が爆発して、兵士 1 名が負傷した。その後で捜索を続行して、容疑者を発見・拘束した。
仲良きことは美しき哉 (DID, 2005/11/11)
アメリカの 15 の情報機関が、組織の枠組みを超えた人事交流を実現すると報じられている。対象になっているのは、以下の組織。
CIA (Central Intelligence Agency)
DIA (Defense Intelligence Agency)
NGA (National Geospatial Intelligence Agency)
NRO (National Reconnaissance Office)
NSA (National Security Agency)
陸・海・空軍・海兵隊・沿岸警備隊の情報関連オフィス
エネルギー省・本土防衛省・国務省・財務省・司法省の情報関連オフィス
Heron がないとヘロヘロ ? (DID, 2005/11/11)
パキスタンの Daily Times 紙によると、インドはイスラエル・IAI 社製の MALE (Medium Altitude, Long Endurance) UAV・Heron×50 機を 2 億 2,000 万ドルで、さらに RQ-5A Hunter も調達するとの由。
Heron の用途は、パキスタンや中国と接している山岳地帯での偵察とされる。2004 年に話がまとまっていたものの、政権交代で実現が遅れていたもの。すでに 12 機がインドで運用されており、2004 年の津波災害でも威力を発揮した。
Heron はすでに、トルコ (30 機、1 億 5,000 万ドル)、イスラエル、オーストラリアからの受注を得ている。航続時間 52 時間、上昇限度 32,000ft、航続距離 3,300km、電子光学センサーや熱線画像センサー、合成開口レーダーなど、最大 250kg のペイロードを搭載できる。
独逸的ふたまた (DID, 2005/11/11)
ドイツは、中古レオパルト 2 戦車×298 両をトルコに売却する案件をまとめたと報じられている。その際、独 KMW (Krauss-Maffei Wegmann) 社が近代化改修を実施する。
そのドイツは先に、ギリシアに対してレオパルト 1×183 両とレオパルト 2×150 両の引き渡しを決めている。こちらも近代化改修を行った上での引き渡しで、総額 2 億 7,000 万ユーロ。ギリシアとトルコは、キプロス情勢などを巡って対立関係にある。
加奈陀的長期構想 (DID, 2005/11/11)
カナダ国防省は、CP-140 オーロラの OWSM (Optimized Weapon System Management) を 9 億 6,110 万カナダドル (8 億 1,050 万ドル) で発注した。OWSM とは 10 年がかりの長期計画で、CP-140 の稼働率改善と、メンテナンスやサポートにかかるコストの低減を目指す構想。イギリス空軍が、E-3D セントリーを対象にして、総額 12 億ポンドで同種の構想を実現に移している。
CP-140 では、まず加 IMP Group Limited 社が 5 億 6,640 万カナダドル (4 億 7,760 万ドル) で、機体構造部分を対象とするサポート業務を受注した。同社は 1980 年代に CP-140 が導入されて以来、同機の面倒をみてきている企業。
また、加 L-3 Electronic Systems 社が、電子機器を対象とする 3 億 9,470 万カナダドル (3 億 3,290 万ドル) の契約を受注した。また、電子機器とミッション・システムについては、L-3 Electronic Systems 社 (旧 Northrop Grumman Canada ) 社がサポート業務を担当する。また、Aurora Incremental Modernization Program に基づく近代化も行うが、これはオーストラリア空軍の P-3 近代化計画・Project Air 5276 を取り込むもの。
なお、この契約が切れた後については、カナダは P-8A MMA に乗り換えることになる模様。
オフセットで釣る (JDW, 2005/11/9)
米 Lockheed Martin 社はトルコに対して、F-35 JSF の調達を決めたときにはトルコ企業に総額 50 億ドルの発注を実施すると提案した。そのトルコは新型戦闘機 120 機の調達計画を持っており、予算は総額 100 億ドル。SSM (Defence Industreis Undersecretariat) が 10/24 に RfI を、Lockheed Martin・Boeing・Eurofighter の各社に送付している。
またまだ発展するイーグル (JDW, 2005/11/9)
米 Boeing 社はイスラエル向けに、現用中の F-15I Ra'am に対するアップグレード改修、あるいは新造機の追加調達による、航続性能などの能力強化構想を模索しているところ。また、Boeing 社は米空軍との間で F-15E の能力向上に関する協議を実施しており、これは既存の F-15E とは大きく異なる、F-15E+、あるいは F-15F とでも称すべき内容のものに進化する模様。
PJ といってもライブドアじゃないよ (JDW, 2005/11/9)
米空軍は、1964 年から運用している救難ヘリ向けの空中給油機、HC-130N/P×36 機の代替機を調達する計画を進めている。仮に CRT (Combat Rescue Tanker) という名称がつけられており、HH-60G や、将来導入される CV-22 、そして CSAR-X といった機体に対する空中給油、それと PJ チームの輸送や空中指揮所としての機能も担当する。候補になっている機体は、EADS North America 社の C-295 と、米 Lockheed Martin 社の KC-130J。
いずれは必要になること (JDW, 2005/11/9)
アメリカはイラクの警察と軍隊に対して、IED 対策の教育を始めている。これは、米軍が撤退した後でイラク自身が IED の発見と処理を行えるようにするためで、米軍が使用している IED 妨害機材なども渡される。ただ、イラクの軍や警察に武装勢力の関係者が入り込んでいるため、機密技術が流出して攻撃に悪用される懸念が持たれているが、得られる成果の方が大きければリスクを冒す方針。
今年の 4 月から Basra 近郊で爆発物処理訓練学校が運用を始めており、アメリカの地雷処理企業・Ronco Consulting Corporation と米海軍の爆発物処理チーム担当者が、基本的な爆発物処理手順に関する教育を施している。
カネ寄越せ (JDW, 2005/11/9)
アルメニアはアメリカ政府に対して、隣国・アゼルバイジャンと同等の軍事援助を実施するよう要請している。カスピ海沿岸の、アゼルバイジャンとカザフスタンに援助が偏重しているとしてクレームをつけたもの。
第三のカスタマー ? (JDW, 2005/11/9)
オランダは、Tactical Tomahawk×30 発の調達を計画している。これは LCF 防空フリゲートに搭載するもの。将来的には、LCF をアップグレードして弾道ミサイル迎撃能力を持たせる構想。
ウリナラ人工衛星 (JDW, 2005/11/9)
韓国の国産人工衛星・KOMPSAT-2 (Korean Multi-Purpose Satellite 2) の打ち上げが遅れている。前モデルの KOMPSAT-1 が 1999 年 12 月に打ち上げられて高度 685km の太陽同期軌道に載っているが、その後継となる KOMPSAT-2 の方は、2004 年の予定が 2005 年 12 月にずれ込み、さらに遅延する様子。原因は、打ち上げに使用するロシア製の SS-19 Stilleto ブースターを使った SLV (Space Launch Vehicle)。
ミサイル防衛推進中 (JDW, 2005/11/9)
イスラエルの IAI (Israel Aircraft Industries) 社・MLM division と米 Boeing Integrated Defense Systems 社が共同生産している Arrow 2 弾道弾迎撃ミサイルの第一陣が、10/31 にイスラエル空軍に引き渡された。イスラエル空軍は Arrow 2 を装備する高射隊 2 個を編成しており、それぞれ 100 発のミサイルを必要とする計算。
誰も報道してナイジェリア (JDW, 2005/11/9)
トルコは、ナイジェリアとの軍事関係強化を模索中。トルコはアフリカにおいて、NATO 諸国としてはアメリカに次ぐ戦力を展開しており、平和維持活動などの分野でナイジェリアとの協力を考えている。
タフネス・ディンゴ (JDW, 2005/11/9)
独 KMW (Krauss-Maffei Wegmann) 社は、Dingo 2 APV (All-Protected Vehicle) の改良型を開発中。車内容積を増して装甲を強化、ベースモデルでは非装甲になっている後部の貨物スペースに対しても、装甲を施す。Dingo はアフガニスタンで地雷を踏んで全部の車輪を吹っ飛ばされたことがあるが、それでも乗員は無事で、車輌の方も修復して任務に戻ることができた。
JDW : Jane's Defence Weekly
DID : Defence Industry Daily
| |