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予備役の動員状況 (DoDNews, 2005/12/14)
予備役・州兵の動員は、前の週と比較して 495 名の減となっている。現在の動員内訳は、陸軍 122,659 名、海軍 4,124 名、空軍 8,218 名、海兵隊 8,775 名、沿岸警備隊 417 名。
お待たせ ! (ACCNews, 2005/12/15)
空軍は、F/A-22A 改め F-22A の IOC 獲得を発表した。現在、ヴァージニア州 Langley AFB の 1FW/27FS に配備されており、12 機が作戦可能状態にある。
今日のお買い物 (Contracts, 2005/12/15)
米 General Electric Aircraft Engine 社は米陸軍から、T700 エンジンのオーバーホールと補修の業務を $177,879,422 で受注した。
米 ITT Federal Services International 社は米陸軍から、第 160 通信旅団が使用する通信/情報システムの運用・メンテナンス業務を $74,380,863 で受注した。
米 BAE Systems Land & Armaments 社は米陸軍から、M2 ブラッドレーを対象とする RESET プログラムの 2006 年分を $20,005,000 で受注した。
米 Alloy Surfaces 社は米陸軍から、$80,974,478 で受注した M211 赤外線フレアのうち $15,699,394 分の納入指令を受けた。
米Bell Helicopter Textron 社は米陸軍から、Bell 206B-3 Jet Ranger を $6,985,600 で受注した。
米 DynCorp International LLC 社は米海軍から、クウェート空軍が運用している F/A-18C/D を対象とするメンテナンス/サポート業務を $13,683,264 で受注した。FMS 経由の案件。
米 Northrop Grumman Systems 社は米海軍から、VTOL 型 UAV・RQ-8 Fire Scout の艦上運用試験に関する修正契約を $8,345,263 で受注した。プラットフォームには高速輸送艦 HSV-2 を使用する。
米 ARINC Engineering Services LLC 社は米海軍から、各種対機雷戦関連物件を $5,755,396 で受注した。MCM-1 級対機雷艦、MHC-51 級機雷掃討艇、エアクッション艇などのプラットフォームが対象。
今日のイラク (AFISNews, 2005/12/15)
第 2 海兵遠征軍・第 2 海兵兵站群所属の海兵隊員 1 名が 14 日、Ramadi における戦闘任務中に IED 攻撃に遭って死亡した。
イラク軍と、Task Force Baghdad 麾下、米陸軍・第 10 山岳師団・第 1 旅団戦闘チーム・第 22 歩兵聯隊・第 2 大隊は 14 日、Baghdad 西方で治安維持のための作戦を展開、Abu Ghraib に検問所を設置して不審な車輌を誰何する任務にあたった。また、不審人物を対象とする家宅捜索を実施したところ、AK-47 自動小銃 2 挺、拳銃、ビデオカメラ、装弾済みの AK-47 用マガジン 30 個、7.62mm 弾、抗弾ベスト、イラク陸軍兵士の名前を記したリスト、テロリストの宣伝文書を発見。また、同じ地域をパトロールしていた別の部隊が、砲弾を改造した IED×6 個を発見。
イラク陸軍・第 6 師団・第 1 旅団・第 2 大隊と、米陸軍・第 87 歩兵聯隊・第 1 大隊の兵士は、Khadra 近くで 1 名の不審人物を拘束。さらに関係者 1 名も拘束。
Balad では、イラク陸軍・第 4 師団・第 1 旅団・第 3 大隊の兵士が通報を受けて出動、投票所に通じる道路に設置された爆弾を発見した。プロパンガスタンクにプラスチック爆薬 50lb をとロケット燃料を入れた構造。
国境警備隊は 14 日、Ninawa 省でタバコ 137 ケースを密輸しようとしていた現場を取り押さえた。
イラク陸軍・第 6 師団・第 1 旅団・第 1 大隊 は Dawr 近くで、怪しい車輌を捜索して 2 名を拘束、迫撃砲弾 4 発を発見。
米陸軍・第 3 歩兵師団・第 4 旅団戦闘チームは、"Operation Vanguard Free Speech" の一環として捜索任務を実施、14 名を拘束。第 7 歩兵聯隊・第 3 大隊と第 3 機甲騎兵聯隊・第 3 大隊の兵士が 152mm 砲弾 12 発、RPG 推進薬 12 個、ダイナマイト 40 本、対空砲弾 4 発、現金 100 万ディナールと 700 ドルを発見。
近接航空支援と武装偵察ミッションは合計 60 ソーティを実施、米海軍の F/A-18 が Balad で近接航空支援を実施したほか、米空軍の F-16 と米海軍の F-14 が Baquba と Ramadi に出動。ISR ミッションの方は、米海空軍とオーストラリア空軍が 16 機、さらに英空軍機が出動。
小ネタいろいろ (Defense-Aerospace.com, 2005/12/15)
オランダは 12/16 に、M 型フリゲートのうちの 2 隻、Abraham van der Hulst と Jacob van Heemskerck をチリ海軍に引き渡す。来年にはさらに、L 型防空フリゲートの Witte de With と M 型フリゲートの Tjerk Hiddes も引き渡す予定。
仏 GIAT Industries 社は仏国防調達局 (DGA) から、工兵戦車・EBA (Armoured Engineering Vehicles)×54 両のアップグレードを受注した。これは AMX-30 戦車の車体を利用したものだが、旧くなった地雷/障害物除去機能を 8,000 万ユーロかけて改良する。
イタリア空軍は、Spada 防空システムに対する MLU 計画の一環として、数次に渡る実射試験を成功裏に実施した。各種条件で合計 8 発を発射。アップグレードを受け持っているのは MBDA 社。
アメリカのアルミ関連製品メーカー・Alcoa 社は、米陸軍の TACOM (Tank-Automotive and Armaments Command) から、次世代のアルミ製軽量 AFV に関する 3 年間の研究開発契約を 1,250 万ドルで受注したと発表した。
米 Pratt & Whitney 社は、F-22A ラプター用の F119-PW-100 エンジンを、累計 200 台納入した。現在、56 機の F-22A が納入済み。
しかし、調達延期じゃなかったのか (AFNews, 2005/12/14)
アメリカ政府は対パキスタン制裁解除により、2003 年に F-16 の輸出再開を決定した。これを受けて、最新型アビオニクスを装備する 2 機の F-16 がユタ州の Hill AFB で完成、12/8 にパキスタンに向けて飛び立った。これらの機体は、米空軍の中古機をアップグレードしたもの。EDA (Excess Defense Articles) によって実現した。
今日のお買い物 (Contracts, 2005/12/14)
米 L-3 Communications 社 Link Simulation and Training 部門は米海軍から、AVCATT (Aviation Combined Arms Tactical Trainer) に関するオプション契約分、ロット 12/13/14/15 を $33,419,252 で受注した。これは再構成可能でネットワーク化された航空機搭乗員訓練用シミュレータ。
米 Sverdrup Technology 社は米海軍から、NAWC China Lake におけるテクニカル/エンジニアリング/マネージメント関連のサポート業務を $13,629,573 で受注した。
米 Northrop Grumman Systems 社は米海軍から、レーザー・ジャイロを使った航法装置とジャイロコンパス (RLGN : Ring Laser Gyro Navigators, RLG : Ring Laser Gyrocompasses) を $10,697,315 で受注した。慣性航法装置で使用する。
米 Boeing 社は米海軍から、Afloat Forward Staging Base で使用する ISR ミッション用の UAV に関する修正契約を $5,500,000 で受注した。USS Oak Hill (LSD-51) に乗艦させて OIF (Operation Iraqi Freedom) などで用いるもの。
米 Sealift 社は米海軍から、タンカーのチャーター契約を $5,495,500 で受注した。日本と韓国で使用する。
米 Campina Melkunie B.V. 社は米国防兵站局 (DLA) から、米陸軍と米空軍向けの牛乳、ならびに関連乳製品を $6,842,010 で受注した。
今日のイラク II (AFISNews, 2005/12/14)
13 日に Baqubah 南方で実施した 13 件の作戦で、イラク軍と聯合軍は 11 名を拘束、武器集積所 6 ヶ所を発見。後者の内訳は、対戦車地雷 8 発、155mm 砲弾 6 発、ロケット 48 発、迫撃砲弾 48 発、RPG 16 発、RPG 用ブースター 26 個。
同日、Husaybah 北方でも武器集積所を発見。RPG、ロケット 8 発、機関銃弾 2 ケース、機関銃の予備銃身を発見。また、件の洞窟はテロリストのアジトとして使われている可能性も。
イラク陸軍・第 1 介入部隊・第 3 旅団・第 4 代替は 13 日、Fallujah で通報を受けて出動、路傍爆弾 1 発と武器集積所を発見。後者の内訳は、120mm 迫撃砲弾 20 発、88mm 迫撃砲弾 17 発、60mm 迫撃砲弾 3 発、150mm 砲弾、ミサイル 2 発、TNT 火薬 6kg、RPG 3 発、20mm 対空機関砲弾 1 箱、機関銃と銃弾 1 箱。(訳注 : 砲弾の口径は原文ママ。こんな口径の砲弾は聞いたことがないので、82mm と 150mm の間違いかも)
12 日、自動車に爆発物を乗せて運んでいた不審人物 5 名が警察に捕まった。検問所にやってきたクルマから飛び降りて逃走を試みたもので、調べてみたら爆発物が出てきた次第。中身は 60mm 迫撃砲弾と TNT 火薬、プラスチック爆弾。
今日のイラク I (AFISNews, 2005/12/14)
Task Force Baghdad は、投票に向けた治安維持を目的として最近実施した作戦で、合計 43 名を拘束。
まず、10 日に行った家宅捜索で、爆弾 1 発を発見、別件で 4 名を拘束。これは米陸軍・第 101 空挺師団 (航空強襲)・第 2 旅団戦闘チーム・第 502 歩兵聯隊・第 1 大隊・B 中隊が Baghdad 南方で実施していた通常パトロールによるもので、長さ 5ft のパイプに爆発物が充填してあった。
同日、米陸軍・第 75 騎兵聯隊・第 1 大隊・A 中隊は家宅捜索を行って 2 名を拘束。このとき、AK-47 自動小銃 2 挺と装填済みマガジン、12 ゲージの散弾銃を発見。
米陸軍・第 502 歩兵聯隊・第 2 大隊・D 中隊は、作戦担当地域で爆発が発生した後で 2 名を拘束。作っていた爆弾が爆発してしまったもの。
Baghdad 南方では、米陸軍・第 101 空挺師団 (航空強襲)・第 2 旅団戦闘チーム・第 502 歩兵聯隊・第 1 大隊・C 中隊と D 中隊が、8-9 日にかけて 28 名を拘束。このとき、監視哨に向かってやってきた怪しい人物を発見して、そのうち 2 名を射殺、3 人目は拘束。D 中隊の方はパトロール中に怪しいクルマ 2 台を発見して停めさせたところ、合計 8 人が乗っており、さらに携帯電話、AK-47 自動小銃、爆弾に改造した 120mm 迫撃砲弾を発見。まず 6 名を拘束、残り 2 名は近くの民家に逃げ込んだが追跡して、その 2 名に加えてさらに 3 名を拘束。
近接航空支援と武装偵察ミッションは、合計 54 ソーティを実施、米空軍の F-15 と F-16 が Baghdad に出動して、後者は橋に近付こうとした武装勢力を爆撃。前者は敵のバンカーに対する攻撃に従事。さらに米海軍の F/A-18 が Balad に出動。ISR ミッションの方は米海空軍とオーストラリア空軍が 13 機、さらに英空軍機が出動。
小ネタいろいろ (Defense-Aerospace.com, 2005/12/14)
ギリシアとアメリカの両政府は、F-16C/D-52+×30 機 (さらにオプション 10 機) を追加発注する、という内容の LOA (Letter of Offer and Acceptance) に署名した。30 機で総額 19 億 9,000 万ドルの取引となり、そのうちメーカーである米 Lockheed Martin 社の取り分は 12 億ドル。
ベルギーは、NH90×10 機の調達を決定した。用途は、捜索救難 (SAR) ヘリ、艦載ヘリ、輸送ヘリといったもの。すでに近隣諸国 (仏・独・蘭) が NH90 の採用を決めており、足並みを揃えた格好。
諾 Kongsberg 社は 13 日、フランスの試験施設で NSM (Naval Strike Missile) の試射を実施したが、発射器にトラブルが発生したため、発射前にテストが中止になった。
一方、MBDA 社は 11-13 日にかけて、Meteor 空対空ミサイルの試射を、ラファール・グリペン・タイフーンの 3 機種を使って実施した。
マーシャル諸島の Kwajalein 環礁にある Ronald Reagan Missile Site で、GMD (Ground-based Midcourse Defense) で使用する GBI (Ground-Based Interceptor) の発射試験「FT-1」が、成功裏に実施された。GBI の目標追跡・捕捉・要撃能力を検証する目的で実施したもの。GMD システムは現在、アラスカの Ft. Greely に 7 発、カリフォルニアの Vandenberg AFB に 2 発の迎撃ミサイルを配備しており、前者については年内にもう 2 発を増強する。
ポカーン (Defense-Aerospace.com, 2005/12/14)
米空軍は、ラプターの制式名称を F/A-22A から F-22A に戻した。
今日のイラク II (AFISNews, 2005/12/13)
イラク軍と聯合軍は先週から Mosul 周辺で急襲を実施、46 名を拘束、さらに武器集積所を発見する成果を挙げた。
参加したのは、イラク陸軍・第 2 師団・第 2 旅団・第 2 大隊と、Task Force Freedom 麾下、米陸軍・第 17 歩兵聯隊・第 1 大隊。集積所では、AK-47 自動小銃と装填済みマガジン、狙撃銃と装填済みマガジン、SAM 発射器とミサイル 4 発、弾薬 100 発以上、弾薬ベルトにリンクした機関銃弾 500 発以上、自動拳銃、ライフル、手榴弾、RPG 発射器と RPG などを発見している。
また、イラク陸軍・第 1 師団・第 2 旅団・第 1 大隊は 9 日に 3 名を拘束、イラク陸軍・第 2 師団・第 4 旅団・第 3 大隊は 8 日に 2 名を拘束、イラク陸軍・第 3 師団・第 1 旅団・第 3 大隊は警察と共同で 3 名を拘束 (装填済みの AK-47 を所持)、さらに警察が投票所に爆弾を設置した容疑で 10 日に 1 名を拘束している。
Mosul ではそのほか、米陸軍・第 23 歩兵聯隊・第 4 大隊の兵士が 10 日に 3 名を拘束、第 17 歩兵聯隊・第 1 大隊の兵士が 6-10 日にかけて 8 名、5 日に 5 名を拘束。後者は対戦車地雷や起爆装置などを所持していたもの。また、第 11 野戦砲兵聯隊・第 4 大隊の兵士は 7 日に 10 名、9 日に 1 名を拘束。
Tal Afar では、第 325 空挺聯隊・第 2 大隊の兵士が、5 日に 1 名を拘束、さらに武器集積所を発見。内訳は、AK-47 用の負革多数、120mm 砲弾、TNT 火薬を充填したキャニスター、TNT 火薬、宣伝ビラ、爆弾製造材料など。第 3 機甲騎兵聯隊・第 2 大隊も、9 日に 6 名を拘束するとともに爆弾製造材料を押収している。
Baghdad では 9-10 日にかけて、イラク軍と Task Force Baghdad が 13 名を拘束。まず、第 7 歩兵聯隊・第 3 大隊が 9 日に 3 名、同大隊が 10 日に 6 名を拘束するとともに AK-47 自動小銃 6 挺とマガジン 13 個、現金や手榴弾を押収。第 184 歩兵聯隊・第 1 大隊は 9 日に Dora 地区で 3 名を拘束。イラク陸軍は 9 日に Rasheed 東方で 1 名を拘束。
今日のイラク I (AFISNews, 2005/12/13)
Task Force Baghdad 所属の兵士 4 名が、Baghdad 北西部をパトロール中に爆弾攻撃に遭って死亡した。
Baghdad では 12 日に別の自動車爆弾攻撃があり、攻撃そのものは失敗したものの、近くにいた 5 名が負傷。イラク陸軍・第 6 師団と警察が出動して収拾にあたる。同日、Fallujah でも自動車爆弾攻撃があり、海兵隊員 1 名が負傷、攻撃した犯人が死亡。これは、街路に止まっていた黄色いタクシーが、車両隊が通りがかったときに爆発したもの。
Baghdad ではテロリストに対してプレッシャーをかける作戦が続いている。米陸軍・第 7 騎兵聯隊・第 3 大隊が 3 名を拘束したほか、イラク軍が Salman Pak で犬の死骸に隠された爆弾を発見、処分。そのほか、イラク陸軍・第 1 介入部隊・第 1 旅団・第 3 大隊が武器集積所 1 ヶ所を発見、内訳は南ア・中国・ロシア製の各種砲弾 50 発、装薬 30lb、プラスチック爆薬 2lb、122mm ロケットと発射器、バッテリ、ヒューズ、タイマーなど。
捜索任務中だったイラク陸軍・第 7 師団・第 2 旅団・第 3 大隊は、建物の窓から逃げだそうとしている不審人物を発見、拘束。
近接航空支援と武装偵察ミッションは、合計 58 ソーティを実施、米空軍の F-15 が Baghdad 近くにあるバンカーを爆撃したほか、プレデターが Hadithah でヘルファイアを使って IED を吹っ飛ばした。さらに、米空軍の F-15 と米海軍の F/A-18 が Hawijah と Ramadi に出動。ISR ミッションの方は、米海空軍が 10 機、さらに英空軍機が出動。
売り込みのためならあの手この手 (DID, 2005/12/13)
"Flight International" 誌が報じたところによると、新型軽戦闘機×126 機の調達を計画しているインドに売り込みをかけているアメリカの航空機メーカー各社は、インド側が求めているオフセット要求の緩和に向けた工作を展開中との由。この工作が実現すれば、機種選定に大きな影響が生じることになる。インドの規定では、7,000 万ドルを超える装備調達案件では、30% の直接オフセットを実現しなければならないとされている。
この件では、F/A-18E/F、F-16C/D-70、ミラージュ 2000-5、MiG-29OVT、MiG-35、グリペンが受注を競っているほか、仏英両政府がそれぞれラファールとタイフーンを売り込んでおり、候補に入れることに成功したという情報もある。
小ネタいろいろ (Defense-Aerospace.com, 2005/12/18)
オーストラリアの Robert Hill 国防相は、同国陸軍が装備する各種車輌の代替計画 Project Land 121 (Project Overlander) について明らかにした。まず高即応度部隊を対象にして、各種車輌 1,400 両、トレーラー 1,300 両、専用モジュール 1,200 台を代替、続けてその他の部隊の車輌を代替するというもの。計画総経費は 30 億豪ドル。まず RfT (Request for Tender) をリリースする。
仏国防調達局 (DGA) は、仏 Thales 社と仏 DCN 社のジョイント・ベンチャー MOPA2 に対し、2 隻目の空母 (PA2) に関する契約を 2,000 万ユーロで発注した。詳細設計などの作業を実施する。
デンマーク陸軍は瑞 MOWAG 社に対し、4×4 APV (Armoured Patrol Vehicle)・Eagle IV×85 両と、訓練用車輌を少数、それと兵站支援業務を、総額 5,000 万スイスフラン (3,800 万ドル) で発注した。デンマークは過去に MOWAG 社に対し、1995-2004 年にかけて Eagle I や Piranha III を発注した実績がある。
米 ITT 社の Aerospace/Communications 部門はオーストラリアから、M1A1 戦車搭載用の SINCGARS 無線機を 460 万ドルで受注した。同社が米陸軍に納入している最新型 SINCGARS は重量 7.5lb で、音声/データ通信と位置情報のやりとりが可能。
米 General Dynamics 社傘下、National Steel and Shipbuilding 社は、米海軍の LSD-41 級ドック型揚陸艦×4 隻 (LSD-42/45/47/52) と LPD-4 級ドック型揚陸輸送艦×4 隻 (LSD-5/7/8/9) のメンテナンス・補修業務を 2 億ドルで受注した。
F/A-22A は今年 7 月以来、超音速飛行しながら 1,000lb 級 JDAM を投下する試験を実施している。合計 7 回に渡って、さまざまな条件で投下を試みて、兵装がちゃんと分離するかどうかなどを確認しているところ。超音速で投下することで、他の機体より遠方から投弾できる利点がある。
米ミサイル防衛局 (MDA) は 2004/11/10 以来、合計 70 回に渡って AL-1A 用の COIL (Chemical Oxygen Iodine Laser) をテストしており、12/6 に実施したテストの後で関係者は、COIL がブースト段階の弾道ミサイルを撃墜できる能力があると確認できた、と話している。
米 Lockheed Martin 社はフロリダ州の Eglin AFB で、LAM (Loitering Attack Missile) の BTV (Boost Test Vehicle) を使った試験を成功裏に実施した。来年から、ロケット・モーターと飛行制御系統、ターボジェット・エンジン、LADAR (Laser Detection and Ranging) を備えた BTV、CTV (Control Test Vehicle)、GTV (Guided Test Vehicle) を使ったテストを開始する。LAM は、米陸軍が開発中の NLOS-LS で使用するミサイルで、コンテナ式発射器 (CLU) から撃ち出される。
米 ATK (Alliant Techsystems) 社は、2.75in ロケット弾 Hydra-70 で使用する Mk.90 ロケット・モーターを、4,350 万ドルで受注した。発注元は米 General Dynamics 社。
今日のお買い物 (Contracts, 2005/12/12)
米 J. Walter Thompson 社は米海軍から、海兵隊の人員徴募プログラムに関する既発注契約の修正契約を $36,180,000 で受注した。累計契約額は $196,467,853。
米 Noesis 社は米海軍から、プロペラの視認性を高めるための研究業務 "Enhanced Propeller Visibility." のフェーズ III を、$25,000,000 で受注した。
米 Campbell-Ewald 社は米海軍から、海軍の人員徴募プログラムに関する広告活動に関する修正契約を $15,963,221 で受注した。
米 AM General LLC 社は米陸軍から、M1114 HMMWV に関する修正契約を $46,423,776 で受注した。
米 GDLS (General Dynamics Land Systems) 社は米陸軍から、$48,774,668 で受注している、M2/M3 ブラッドレー用 HMPT500-3ECA 変速機の再生作業 (Conversion of an Unserviceable Government Furnished Bradley Fighting Vehicle Transmissions to Serviceable Transmissions) のうち、$8,815,431 分の納入指令を受けた。
米 CSDL (Charles Stark Draper Laboratory) 社は米海軍から、MK6 LE システム (訳注 : トライデント II の弾頭で使用する誘導システム関連製品) で使用するシステム・ソフトウェアとアルゴリズム、センサー、ジャイロスコープ、加速時計の開発に関する修正契約を $101,084,960 で受注した。テストベッドの製造やインテグレーションも実施する。
今日のイラク (AFISNews, 2005/12/12)
Task Force Baghdad 所属の兵士 1 名が Baghdad 市内で、もう 1 名の兵士が Baghdad 西方で、いずれもパトロール中に IED 攻撃に遭遇して死亡した。また、第 2 海兵遠征軍・第 2 海兵師団に配属された陸軍の兵士 1 名が Ramadi で 11 日、自動車爆弾攻撃に遭って死亡した。
同じ 11 日、イラク陸軍・第 5 師団・第 1 旅団・第 2 大隊の兵士が、イラクの一般市民を対象とした誘拐未遂事件の容疑者 1 名を拘束。この容疑者は 82mm 迫撃砲も所持していた。
近接航空支援と武装偵察ミッションは、合計 53 ソーティを実施。米空軍の F-16 が Balad に出動して支援を提供した。また、ISR ミッションの方は米海空軍が 11 機、さらに英空軍機が出動。
小ネタいろいろ (Defense-Aerospace.com, 2005/12/12)
シンガポールは、F-15SG×12 機の発注契約に調印した。A-4SU スカイホークの代替用。
米 Boeing 社は、オーストラリア陸軍の戦術 UAV を 1 億 4,500 万ドルで受注した。この JP129 というプロジェクトで導入するのは IAI 社 Malat Division 製の I-View 250 で、既存の Skylark と、Project Air 7000 として導入される洋上監視用 UAV の間を埋める形で、陸軍に対して広域監視能力を提供する。2008 年から運用を開始する予定で、配備先はクイーンズランド州 Enoggera の Gallipoli Barracks。
韓国空軍の第 11 航空団 (大邱) に、F-15K の第二陣・2 機が到着した。10 月の "Seoul Airshow 2005" に合わせて到着した 1-2 号機に続くもの。2006 年に 8 機の引き渡しを予定しており、全 40 機が出揃うのは 2008 年の予定。2007 年 1 月から実戦運用を開始する。
独 Rheinmetall Landsysteme 社は瑞 MOWAG 社に対し、6×6 装輪車輌・DURO IIIP×100 両を発注した。ドイツ陸軍向けで、ドイツ軍仕様のミッション装備を搭載する。2006-2008 年にかけて納入の予定。2004-2005 年にかけて発注された 31 両に続くもの。31 両が医療用、23 両が憲兵用、21 両が EOD 用、残り 25 両の用途はその他いろいろ。
マレーシア海軍は、LELICI 級機雷掃討艇×2 隻のアップグレードに使用する機雷探知ソナーとして、仏 Thales 社の TSM 2022 Mk.III を選定した。この改修では、広帯域送受信音響アレイや新型の安定化装置を導入する。船体に取り付けられている装備は、作業量を減らすために手を付けない。
イスラエルの Elbit Systems 社は米海兵隊から、Thermal Binocular System LRTI (Long Range Thermal Imagers) を 3,360 万ドルで受注した。携帯式でバッテリ駆動の双眼式熱線暗視装置で、2006-2007 年頃から納入開始の予定。
スイス陸軍は来年 1 月から、国境警備のために小型 UAV の運用を開始する。
米陸軍が開発を進めている、ストライカー NBC 偵察車 (NBCRV : Nuclear, Biological and Chemical Reconnaissance Vehicle) の 1 号車が、米 General Dynamics Land Systems 社で完成、Anniston Army Depot に引き渡された。低率初期生産分として、2006 年 3 月までに 17 両を製造する。
米 Northrop Grumman 社は JUCAS 計画の一環として、空母の艦上で同時に 4 機の X-47B を運用するシミュレーション試験を実施した。
いつまでもつかのー (Defense-Aerospace.com, 2005/12/9, DID, 2005/12/12)
伯 Embraer 社はコロンビアから、スーパーツカノ×25 機を 2 億 3,500 万ドルで受注した。コロンビア空軍が国内治安維持と国境警備に使用する武装型。
コロンビア空軍は現在、練習機型ツカノを 14 機、1990 年代に導入して運用中。コロンビア以外にも、合計 10 ヶ国が AT-27 EMB 312 ツカノを運用しているが、スーパーツカノ/ALX はブラジルが 99 機を発注しただけで、海外カスタマーからの受注は今回が初めて。
保安の悪夢 ? (DID, 2005/12/18)
米 ManTech International 社は米空軍から、F-35 JSF 計画に関連するセキュリティ・サービス業務を受注した。最大で 2,750 万ドルの契約に発展する可能性がある。物理的なセキュリティ対策だけでなく、情報セキュリティや対外情報提供、脆弱性評価など、さまざまな業務を担当することになる。すでに同社は 2001 年からこの仕事をしている。
韓国の反米 ? (DID, 2005/12/18)
韓国は、汎用ヘリを導入する KHP (Korean Helicopter Program) 計画と AEW 機を導入する E-X 計画を推進している。KHP については Eurocopter 社が、E-X については IAI/Gulfstream 社が、それぞれ契約を獲得することになる可能性がでてきた。(追記 : 12/13 になって、KHP は Eurocopter に決定というニュース)
E-X 計画では 4 機の AEW&C 機を導入することになっていて、2008 年度に 18 億ドルの予算が組まれている。候補としては、米 Boeing 社の E-737 "Wedgetail"、IAI 社の G-550 改造案の 2 種類があり、前者は 15 億ドル、後者は 11 億ドルかかる。北朝鮮を相手にすることだけ考えれば戦域は比較的狭いため、G-550 案でも十分。ただ、この件ではアメリカ政府の輸出許可も問題で、具体的な対象品目としては、データリンク (Link 11, Link 16)、IFF、衛星通信、Have Quick VHF/UHF 無線機、PY コード対応 GPS、といったものがある。
一方、総額 45 億ドルの KHP 計画は 700 機ほどを運用している UH-1H の代替用で、回転翼機の国内生産能力向上も狙っている。 この件に関して最近、KAI (Korean Aeronautics Industries) 社が Eurocopter 社と手を組んでおり、これが原因で Eurocopter EC155 が有利という見方が出ている。
今日のお買い物 (Update) (Contracts, 2005/12/8, DID, 2005/12/13)
米 Raytheon 社は米海軍から、AN/APS-137D(V)5 レーダーの開発・テスト・サポート業務を $96,455,946 で受注した。
ベースモデルの AN/APS-137 は S-3 バイキングが装備していたが、P-3C は AN/APS-137B(V)5、P-3C AIP は AN/APS-137D(V)5 を装備している。合成開口レーダー (SAR) と逆合成開口レーダー (ISAR) の機能を持つマルチモード・レーダーで、潜望鏡などの水上目標探知に利用される。SAR を利用すると、地上の監視やグラウンド・マッピングも可能。
今日のイラク II (AFISNews, 2005/12/10)
イラクの中央犯罪法廷 (Central Criminal Court) は、アルカイダ関係者 7 名に対する判決を行った。このうち 4 名は Abu Talha が率いる Mosul の爆弾攻撃組織に所属していたもので、11/23 に警察やイラク軍に対する爆弾攻撃を行った。残り 3 名は Baghdad の Adhamiya 地区で活動していたもので、10-15 年の禁固刑に処せられた。
Mosul で活動している組織には、シリア・アルジェリア・ヨルダンからイラクに不法入国した外国人が含まれているとされる。
今日のイラク I (AFISNews, 2005/12/10)
8-9 日にかけて、以下の戦死者が出た。
Task Force Baghdad 所属の兵士 2 名が、Baghdad 南西の Yusufiyah 地区で、小火器で撃たれて死亡した。
Task Force Baghdad 所属の兵士 1 名が、Baghdad 北西部をパトロール中に小火器で撃たれて死亡した。
Task Force Baghdad 所属の兵士 1 名が、Baghdad の Adhamiyah 地区で IED 攻撃に遭って死亡した。
Task Force Baghdad 所属の兵士 1 名が、Baghdad 西部の Abu Ghraib 地区で自動車爆弾攻撃に遭って死亡した。このとき、兵士 11 名と市民 1 名の負傷者が出ている。
12/8 に、第 2 海兵遠征軍に配属されている第 155 旅団戦闘チームの兵士 1 名が、FOB (Forward Operating Base) の警備中に攻撃を受けて死亡した。
そのほか、Task Force Baghdad 麾下、第 502 歩兵聯隊・第 2 大隊の兵士がパトロール中に武器集積所を発見。内訳は、40mm 砲弾 180 発。以前にも別の集積所が見つかった地域だった。
小ネタいろいろ (Defense-Aerospace.com, 2005/12/9)
オーストラリアの Robert Hill 国防相は、計画中の新型ミサイル駆逐艦、AWD (Air Warfare Destroyers) のキー・コンポーネントとなるイージス・システムの調達について発表した。3 隻分のシステムを米海軍経由で調達する計画で、これには指揮管制装置、フェーズド・アレイ・レーダー、ミサイル発射器などが含まれる。通信、ESM、ソナー、電子光学センサーといったサブシステムについては、オーストラリアの企業が最大限に参画する。
仏国防調達局 (DGA) は、次世代ネットワーク戦闘システム・BOA (Bulle Operationnelle Aeroterrestre) に関する 7 年間・1 億 2,900 万ユーロのデモンストレーター開発契約を、仏 Thales 社・仏 GIAT Industries 社・仏 Sagem 社で構成される企業聯合に発注した。
Cobham 社は、オーストラリアが計画している Coastwatch 計画の担当企業に選定された。12 年間・総額 15 億豪ドルの計画で、同社は監視任務に使用する Dash 8×10 機の納入・運用・メンテナンスを担当する。
ブルキナファソが発注していた Mi-35 輸送・戦闘ヘリ×2 機が、12/2 に An-22 による空輸で現地、Ouagadougou に搬入された。今後、組み立て作業を経て運用を開始する。
シンガポール海軍のフリゲート、RSS Stalwart が 2005/12/9 に進水した。仏 DCN 社が La Fayette 級をベースに設計したステルス・フリゲートの 5 番艦。
マレーシア海軍は、Lerici 級機雷掃討艇×2 隻のアップグレード作業を発注した。TSM 2022 Mk.I を TSM 2022 Mk.III に換装するなど、能力向上を図る。システム・インテグレーションは Thales 社が担当する。
南アフリカが発注している 209 型潜水艦の 1 番艦が、南アフリカ軍のクルーを乗せて慣熟訓練を開始した。2006 年 3 月に現地到着の予定。
2005/1/30 にイラクで、英空軍の C-130 (S/N XV179) が墜落した件に関する調査報告書が出た。原因は敵の対空砲で、右主翼の燃料タンクに弾が当たったと結論づけられている。この墜落で、同機に乗っていたイギリス軍関係者 10 名が死亡した。
米 Raytheon 社は、米陸軍の APKWS II (Advanced Precision Kill Weapon System II) 計画に向けたデモンストレーションを成功裏に実施した。同社は、既存の 2.75in ロケット弾を使い、レーザー・シーカーを追加する提案を予定している。今回のデモンストレーションでは、弾頭と信管が対象になっていた。
今日のお買い物 (Contracts, 2005/12/9)
米 Valero Marketing and Supply 社は国防兵站局 (DLA) から、JP-8 ジェット燃料に関する契約の価格を修正して、$94,135,440 で受注した。
米 Hellfire Systems L.L.C. は米陸軍から、ヘルファイアのミサイル本体と弾頭コンポーネントを $37,266,050 で受注した。
米 Kellogg Brown & Root Services 社は米海軍から、Hurricane Wilma 関連の災害復旧作業に関する修正契約を $15,500,000 で受注した。これにより、総額は $50,000,000 となっている。
米 Breeze-Eastern 社は米海軍から、H-3 ヘリと H-53 ヘリのカーゴフック、ウインチ、その他のコンポーネントに関する補修・オーバーホール・テストなどの業務を $9,889,724 で受注した。
米 Rolls Royce 社は米海軍から、V-22 用 AE1107C エンジンのメンテナンス支援に関するオプション契約を $6,455,369 で受注した。
イラク派遣軍縮小 ? (AFISNews, 2005/12/9)
Donald Rumsfeld 国防長官は、12/15 に予定されている選挙の後で直ちに、在イラク米軍の規模を 17,000 人以上削減できるという見通しを明らかにした。これは、選挙のための治安維持策として 155,000 人に増勢しているものを、ベースラインとなる 137,000-138,000 人に戻すというもの。
なお、イラク西部では軍の施設やさまざまな公共施設などの再建が進められているところ。
兵隊さんお疲れ様 (AFISNews, 2005/12/9)
ミシシッピー・アイオワ・バーモント・ユタ・アーカンソー・プエルトリコの州兵、それと現役の第 11 機甲騎兵聯隊で編成される、第 155 旅団戦闘チームは 1 年ほど前からイラク南西部に展開しているが、その間に 500 回を超える作戦行動を実施、1,500 名ほどを拘束して武器 2,800 点を押収する成果を挙げた。1 年前、同旅団の担任区域では月間平均 200 件の攻撃が発生していたが、現在では半減している。
最近のイラク (AFISNews, 2005/12/9)
Baghdad とクウェート国境の中間点に位置する要衝・Kut には、前政権時代には 9,800ft の滑走路を持つ空軍基地が置かれていたが、ここに米空軍の Center for Environmental Excellence からの発注で、ECC International 社が 1 年前から警察学校の設置作業を始めた。そして、国境警備部門の徴募部門が活動を開始したほか、イラク陸軍の士官と下士官に対する訓練も始められている。これを米軍とウクライナ軍の CMATT (Coalition Military Assistance Training Team) が支援している。警察官の訓練についても、同様に CPATT が活動中。
今日のイラク II (AFISNews, 2005/12/9)
"the Butcher of Ramadi" と綽名されていた有名テロリストが、Anbar 省の Ramadi で第 28 歩兵師団・第 2 旅団戦闘チームによって拘束された。この人物、本名は Amir Khalaf Fanus といい、以前から残虐行為や誘拐をはたらいた重要人物として狙われていたもの。Ramadi には現在、イラク軍が 1,200 名以上、さらに警察の特殊部隊も 1,100 名が陣取っている。
今日のイラク (AFISNews, 2005/12/9)
Ramadi で 7 日に、第 2 海兵遠征軍・第 2 海兵師団所属の海兵隊員 1 名が、IED 攻撃で死亡した。
8 日、イラクの北部から中部にかけての一帯で、合計 22 名を拘束した。まず Duluiyah ではイラク陸軍・第 4 師団・第 1 旅団・第 3 大隊が路傍爆弾設置と迫撃砲攻撃の容疑で 7 名を拘束。Muqdadiyah に近い Mansuriyah al Jabal という村落では、イラク陸軍・第 5 師団・第 2 旅団・第 2 大隊と米陸軍・第 3 歩兵師団・第 3 旅団戦闘チームが 5 名を拘束。Samarra では、イラク内務省部隊と米陸軍・第 3 歩兵師団・第 1 旅団戦闘チームが 5 名を拘束。さらに同隊は Balad 西方で武器集積所を発見、内訳は手榴弾 100 発、火薬 45lb、プラスチック爆薬 2lb、組み立て済みの路傍爆弾。別の場所でも迫撃砲弾 23 発、信管 300 個、プラスチック爆薬 4 個、迫撃砲、RPG 発射器を発見。Muqdadiyah 近くの Haroniyah では、イラク陸軍・第 5 師団・第 2 旅団・第 2 大隊が武器集積所を発見。IED に改造した迫撃砲弾 9 発と RPG 発射器 4 基を発見。
Baqubah では 8 日、イラク陸軍・第 5 師団・第 2 旅団・第 3 大隊と米陸軍・第 3 歩兵師団・第 3 旅団戦闘チームが "Operation Bulldawg Chariot" を発動、14 名を拘束。Tikrit 北西の Khadasia では、イラク陸軍・第 4 師団・第 1 旅団・第 1 大隊と警察、さらに米陸軍・第 3 歩兵師団・第 1 旅団戦闘チームが参加して、"Operation Able Rising Force" を発動して 10 名を拘束、そのうち 3 名は IED 攻撃の犯人として指名手配されていたもの。
Muqdadiyah 北東の Haroniyah では、イラク陸軍・第 5 師団・第 2 旅団・第 2 大隊が武器集積所を発見、その際に 2 名を拘束。発見されたのは IED に改造した 60mm 迫撃砲弾 9 発、RPG 発射器 4 基、対戦車兵器など。
Salah Ad Din 省の Balad 近くでは、イラク陸軍・第 4 師団・第 1 旅団・第 4 大隊が武器集積所を発見、内訳は 60mm 迫撃砲弾 16 発、信管 16 個、コンピュータのマニュアルなど。
Tikrit では 8 日に自動車爆弾事件が発生して警察と消防が出動、ただし死傷者は出ていない。
6 日、米陸軍・第 10 山岳師団・第 1 旅団戦闘チーム・第 87 歩兵聯隊・第 1 大隊に対して 2 件の小火器攻撃が発生。走行中の白いセダンから撃ってきたもので、追跡して 2 件とも犯人を拘束。拳銃や携帯電話、米ドル $5,000 を所持。
近接航空支援と武装偵察ミッションは合計 34 ソーティを実施、米空軍のプレデターが Rawah に出動。ISR ミッションは米海空軍が 10 き、さらに英空軍機が出動。
商売のためなら反対何するものぞ (JDW, 2005/12/7)
スペインはベネズエラから、OPV×4 隻、沿岸哨戒艇×4 隻、EADS-CASA C-295 輸送機×10 機、EADS-CASA CN-235 洋上哨戒機×2 機を、総額 17 億ユーロ (20 億ドル) で受注した。このうち C-295×6 機が空軍向けで、残りはすべて海軍向け。
この件に関して、アメリカは反対する意思を表明しており、航空機が装備するため理科製品に対する輸出許可の再評価を行うと国務省が息巻いている。これに対してスペイン側は、必要とあらば他のサプライヤーの製品と交換するとしている。
オランダ向けトマホーク (JDW, 2005/12/7)
オランダ議会は、同国海軍向けのトマホーク・ブロック IV×30 発の調達計画を承認。「限定的なパワー・プロジェクション能力の実現」が目的で、2008 年から De Zeven Provincien 級 (LCF)×2 隻に、5,700 万ユーロ (6,700 万ドル) をかけて導入する。LCF は現在、Mk.41 VLS の 8 セル・モジュールを 5 個装備しているが、さらにトマホーク搭載用に 1 モジュールを増設する。
エンジンはどうするのさ (JDW, 2005/12/7)
中国とパキスタンが共同開発している FC-1/JF-17 戦闘機に対して、空気取入口、主翼、後部胴体を再設計する作業が進められている。もともと、FC-1/JF-17 の空気取入口は、矩形断面で胴体側にスプリッター・ベーンを持つ一般的な設計だったが、新設計のものは凸型の DSI (Diverterless Supersonic Inlet) になった。この凸部が境界層を圧縮して逸らす機能を提供して、その他の空気流を取り入れる構造。これで、同じ Krimov RD-93 エンジンのままで最高速度がマッハ 1.8 に上がった。主翼端にはフェアリングが追加されたが、これは ECM 機器の収容用。
保険的製品 (JDW, 2005/12/7)
米陸軍は 5 億ドルを投じて、JTRS (Joint Tactica Radio System) の代替品「Alt Comms」を開発、ヘリコプターに搭載する。これは 2 つのフェーズに分かれており、まず随意契約で急ぎの開発を行い、さらに長期計画としてコンペティションを実施する。
露西亜的新型潜水艦 (JDW, 2005/12/7)
ロシア海軍の新型ディーゼル潜水艦、Project 677 Lada 級 1 番艦 Sankt Peterburg が、1 ヶ月にわたる洋上公試を開始した。艦名は、市制 300 周年を記念している。2 番艦の Kronshtadt は 2005 年 7 月に起工済み。また、別の輸出型デモンストレーター建造も進んでいる。
インドネシアのちょっと不穏な動き (JDW, 2005/12/7)
Aceh 自治州における紛争終結で、インドネシアは同国東部を重視する方針を打ち出した。Timor 島の Kupang にある施設を強化しているほか、Papua 島の Biak には 2008 年に海兵旅団を新設。ここには現在、National Air Defence Command が防空指揮施設・Kosek IV の設置を進めているところ。陸軍も、Papua 地区の第 3 空挺歩兵旅団を増強するために師団の新設を計画中。
また、Sulawesi 北部の Lanal Tahuna でも海軍が施設の強化を計画しており、2006 年に Class C から Class B に格上げする。フィリピンとの境界を睨んだ動き。
鶏肉的戦闘機 (JDW, 2005/12/7)
タイは 2015 年までに総額 66 億ドルの装備調達/補充を計画中。調達費用はバーター取引で賄う考えで、鶏肉の提供になる可能性が高い。
タイは 2004 年半ばに中国との間で、レイシなどの果物とのバーター取引で戦車を調達する話をまとめた前例を持っている。また同年に、戦闘機を鶏肉とのバーター取引で購入したいと、ロシアやスウェーデンに申し入れたこともあり、これについて関係者は "They both have wings and they can both fly" と説明している。
対地攻撃を賢くする (JDW, 2005/12/7)
米空軍は、対地攻撃用の航空機がリアルタイムの情報共有を行い、迅速かつ精確に敵を攻撃できるようにするため、広帯域ネットワークの導入を推進している。まず A-10 については、SADL (Situational Awareness Data Link) を 40 機に導入する計画が承認されたところ。ゆくゆくは 356 機の A-10 すべてに導入する。州兵航空隊の F-16 も SADL を導入しているが、これに合わせて MIL-STD-1553 データバスも高速化する。
F-15 や F-22 についても、Link 16 を上回る性能を持つ新型データリンクの導入を推進する。
追いつけなかったのは兵站だけではない (JDW, 2005/12/7)
OIF において、陸軍の急速な進撃に情報通信網の構築が追いつかなかった教訓を受けて、米陸軍は米 General Dynamics C4 Systems 社に対し、BCOTM (Battle Command on the Move) の開発をやらせている。
JDW : Jane's Defence Weekly
DID : Defence Industry Daily
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