警 告
「今週の軍事関連ニュース」などの記事を自動翻訳ツールにかける等の方法によって翻訳、韓国の電子掲示板などに無断転載している輩の存在が確認されている。少なくとも、転載するのであれば出典の明示は最低限求められる行為であると考える。それを行わずに無断転載を継続するようであれば、投稿先掲示板の管理者に対して然るべき措置を要求することもあるので覚悟されたし。
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一般ニュース
F-35A の初飛行まだー ?
F-35A の初号機が、11 日から低速・中速・高速タキシー試験を実施、12 日にはすべてのタキシー試験を完了して、初飛行に向けたすべての準備作業を終えた。(Lockheed Martin)
オランダに続いてカナダが、F-35 JSF 計画の PSFD フェーズを対象とする MoU に調印した。CTOL 型×80 機の調達を予定している。(DoDNews 2006/12/11)
イギリスが、F-35 JSF 計画の PSFD フェーズを対象とする MoU に調印した。STOVL 型×150 機の調達を予定している。また、オーストラリアも PSFD MoU に調印した。(DoDNews 2006/12/12)
トルコは、F-35×100 機を調達する方針を正式に決定した。総額 10 億ドル超の案件となる。(DefenseNews 2006/12/13)
一方、イタリアは PSFD MoU への調印が遅れる模様 ? (DefenseNews 2006/12/11)
今日の小ネタ
キューバの Guantanamo Bay に収容されていた中から 16 名が、評価委員会による審査を受けてサウジアラビアに移送された。これで、Guantanamo Bay に残っているのは 100 名ほど。(DoDNews 2006/12/14)
アメリカが 55 ヶ国との間で締結している SPP (State Partnership Program) の下で、米陸軍州兵とモンテネグロ軍の合同演習が実施された。(AFISNews 2006/12/14)
USS San Antonio (LPD-17) が、就役後に 10 ヶ月かけて実施していた ULT (Unit Level Training) を完了した。ULT の最後に FEP (Final Evaluation Period) で、それまでに行った訓練の成果をデモンストレーションして、装備も乗組員も仕上がったことを実証するようになっている。(NavNews 2006/12/14)
USS Hyman G. Rickover (SSN-709) が退役することになった。(NavNews 2006/12/14)
イギリスの司法当局は、両国間の関係を損なったり、すでに決まっている商談をパーにしたりする事態を避けたいという "in the wider public interest" な見地から、サウジアラビアがらみの汚職疑惑に関連する捜査活動を中止する決定を下した。この疑惑に関する捜査活動が原因で、Typhoon 戦闘機の輸出がポシャるのではないか、という観測があった。(DefenseNews 2006/12/14) [おいおい、そういうのってアリかよ !]
今日の小ネタ
NATO の PfP (Partnership for Peace) に、ボスニア・ヘルツェゴビナ、モンテネグロ、セルビアが参加することになった。11 月の NATO 首脳会議で、これら 3 ヶ国の受け入れが決まったもの。(DefenseNews 2006/12/13) [かくして、また NATO の東方拡大が進むわけですな]
ドイツ議会の予算委員会は、Siemens 社と IBM 社が担当する総額 72 億ユーロの IT 関連プロジェクトについて、予算支出を承認した。14 万台の PC、700 台のメインフレーム、数千台の電話機を導入する。また、今後 10 年間に渡ってアップグレードも図る。そのほか、Boxer 装甲車×272 両を 8 億 9,100 万ユーロで調達する件と、NH90 の第二バッチと同機の艦載型・MH90 を24 億ユーロで調達する件もあるが、これは承認が遅れている様子。(DefenseNews 2006/12/13) [昔電報、今 PC。モルトケならなんといったことやら]
仏 EADS Astrium 社は、Artemis 通信衛星と Mystere 20 ビジネス機の間で、レーザー通信 (LOLA airborne laser optical link) を行う実験に成功したと発表した。同時に 6 本のリンクを確立しており、双方の距離は 40,000km 離れていた由。高度 6,000-10,000m を飛行する航空機が通信可能で、リンクの確立には 1 秒もかからない。(DefenseNews 2006/12/13, Defense-Aerospace.com 2006/12/15)
今日の報道発表 (Defense-Aerospace.com 2006/12/13)
テキサス州 Fort Bliss では、新編された EBCT (Evaluation Brigade Combat Team) が、FCS (Future Combat System) 用に開発を進めている主要システム・18 種類を、実戦的な環境の下でテストする計画。担当者にいわせると、FCS は「第二次世界大戦以来の技術革新」とのこと。EBCT は 10-12 年に渡ってテストを続けるが、まず 2008 年に Spinout 1 として Intelligent Munitions System、Tactical Unmanned Ground Sensor (地上の動向を監視する)、Urban Unmanned Ground Sensor (建物内部の動きを検出する)、"箱入りロケット" こと NLOS-LS (Non-Line-of-Sight Launch System)、battle command surrogate をテストする。2010 年から Spinout 2 に移行して各種 UAV を、続く Spinout 3 で6 種類の無人車両 (UGV) を、最後に 8 種類の有人車両をテストすることになる。ネットワーク環境についても段階的な改良を図る。(US Army)
モロッコは Galileo 計画への参画を決定、EU との間で合意文書に調印した。
今日の小ネタ (DefenseNews 2006/12/1)
USS Milius (DDG-69) がカリフォルニア南方の洋上で、Tomahawk 巡航ミサイルのブロック IV、いわゆる TACTOM (Tactical Tomahawk) の試射を実施。755 マイル (訳注 : 海軍だから浬 ?) を飛翔したミサイルは、GPS 誘導と DSMAC 誘導によって陸上のターゲットを直撃した。また、ミサイルのデータリンク機能・TSN (Tomahawk Strike Network) のデモンストレーションも兼ねていた。TSN があれば、発射後の目標再設定に加えて、飛んでいるミサイルの状態監視や飛行経路上の画像収集も行える。(NavNews 2006/12/12)
Airbus Military 社はカナダで、C-130 Hercules の代替機として、先に 17 機の購入が決まった C-130J ではなく、A400M を購入するようアピールしている。(DefenseNews 2006/12/13)
今日の小ネタ (DefenseNews 2006/12/11)
米 Lockheed Martin 社は、兵士 1 名で 4 機の無人システムを管制できる Centralized Controller Device のテストを成功裏に実施した。タッチスクリーン付きのノート PC を利用している。対象は Class I/Class II UAV に加えて、無人車輌も含まれる。
今日の報道発表 (Defense-Aerospace.com 2006/12/11)
オランダ海軍の De Zeven Provincien 級ミサイルフリゲート、HrMS Tromp が、11-12 月にかけてハワイ近くの PMRF (Pacific Missile Range Facility) で 2 度に渡って実施した米海軍の弾道ミサイル迎撃試験に参加した。同艦は、SMART-L 対空捜索レーダーに対して ELR (Extended Long Range) モードを新規に開発・追加しており、これによってレンジを 480km まで延伸、戦術弾道ミサイルの探知・追跡機能を持たせている。11/16 に実施した追跡試験では、Kauai 島から発射した ARAV-B missile (Aegis Readiness Assessment Vehicle type B) を同島から 200km 離れた場所にいた HrMS Tromp が SMART-L レーダーで 150km 先から探知に成功。12/7 の FM11 (Flight Mission 11) では、Kauai 島から発射された Aries Target Test Vehicle を SMART-L レーダーで 300km 先から探知に成功した。得られたデータは Link 16 データリンクで米海軍に送信。これにより、同級のミサイル防衛への適合性を実証できたとしている。(Thales Nederland)
オーストラリアの国防相が、アメリカ・イギリス・ヨーロッパの歴訪に出発した。アメリカでは外相を伴って AUSMIN (Australia-United States Ministerial) 会合を行い、イラク・アフガニスタン問題などについて協議することになっている。フランスとも DCA (Defence Cooperation Agreement) に調印、オランダではアフガニスタンの件について協議する予定。(Australian MoD) [「公言はされていないが、この歴訪の過程で F-35 JSF 計画の PSFD フェーズ MoU に調印することになる模様」となっており、実際にそうなった]
米陸軍・第 2 歩兵師団・第 4 旅団麾下、第 38 歩兵聯隊・第 1 大隊の兵士がワシントン州の Yakima 演習場・Range 1 で、General Dynamics Land Systems 社製の Stryker MGS (Mobile Gun System) を使った実射演習を実施した。実射の模様は赤外線カメラと音響機材を使って記録している。同隊以外に、第 23 歩兵聯隊・第 1 大隊 (2-23 Inf) や第 9 歩兵聯隊・第 4 大隊 (4-9 Inf) も、Stryker MGS を使った訓練を実施済み。必要とされる面積と比べるとレンジが狭いため、MGS 用に臨時ターゲットを設置して演習を行っている。1 個大隊が資格取得までに消費する弾薬は、主砲弾 60 発、12.7mm 機関銃弾 6,000 発、7.62mm 機関銃弾 15,000 発にのぼる。(US Army)
今日の小ネタ
ポーランドが "Peace Sky" 計画の下で 48 機を発注している F-16C/D-52+ の第二陣・4 機が現地に向かった。(AFMCNews 2006/12/8)
Donald H. Rumsfeld 国防長官はペンタゴンでの "town hall meeting" で、イラクやアフガニスタンからの早期撤退はテロリストを利するだけで、とんでもなく間違った行為 ('Terrible' Mistake) になると発言した。(AFISNews 2006/12/8)
移動作業を試みた際に座礁した Intrepid Museum が、海軍と陸軍の作業によって離礁した。(NavNews 2006/12/8)
米空軍では、C-5 Galaxy 輸送機を対象とする isochronal inspections (機体全体に渡る検査・補修作業) の拠点として、デラウェア州 Dover AFB など 3 ヶ所を選定した。Dover AFB 以外の 2 ヶ所は、空軍予備役 (AFRC) と州兵航空隊 (ANG) に割り当てられる (このうち AFRC については、Westover ARB に決まった)。(AFNews 2006/12/8)
米空軍航空戦闘軍団 (ACC) では、過去 27 年に渡って活動してきた F-15 Eagle East Coast Demonstration Team の活動を 12/1 付で終了、F-22A のデモチームに切り替える。F-15 デモチームは 20 名編成で、年間 30 回以上の展示飛行を実施、1〜7 機のフォーメーションでデモフライトを実施していた。(AFNews 2006/12/8)
DoD は議会に対して、パキスタンに中古 P-3C×3 機を 8 億 5,500 万ドルで輸出すると通告した。パキスタンではこれを E-2C と組み合わせて海軍の哨戒戦力とする。(DefenseNews 2006/12/8)
パキスタンとアフガニスタンの国境地帯でタリバンが勢力を伸ばして無法地帯化しつつある件について両国が 12/8 に協議したが、進展は見られず。(DefenseNews 2006/12/8)
今日の報道発表 (Defense-Aerospace.com 2006/12/8)
今年度、イギリスはイラクとアフガニスタンでの作戦経費として 14 億ポンドを飛翔していることが、下院軍事委員会の報告書で明らかにされた。内訳は、イラクが 8 億 6,000 万ポンド、アフガニスタンが 5 億 4,000 万ポンド。さらに、来春に追加経費を要求する可能性も取り沙汰されている。(House of Commons Defence Committee)
インド国防省は、国防相の直下に装備調達の計画策定に必要な指針を策定する機関として、DAC (Defence Acquisition Council) を創設した。国防相が議長を務めて、各軍のトップや研究開発部門の長などが参加する。(Indian MoD)
オーストラリア国防省は、Defence Industry Policy のドラフト版をまとめて公開した。これから、各方面からの意見聴取を始める。(Australian DoD)
イスラエルの Tel Aviv で 2006/12/5-6 にかけて、アメリカとイスラエルによる Defense Trade Controls conference が開催された。両国の政府と産業界から代表が集まって、兵器関連の輸出コントロールについて協議したもの。(Israel MoD)
米陸軍は電子戦関連の能力強化を企図して、2006 年 4 月に Army Asymmetric Warfare Office の下に Electronic Warfare Division を発足させた。非対称戦やテロを相手とする攻撃/防禦について能力開発を進めているが、その過程で電子戦関連の能力強化が必要と認識されたため。人員の養成に際しては、海軍が専門家を派遣して支援している。(US Army)
米海軍は 2006/11/21 に大西洋の Eastern Range で、USS Maryland (SSBN-738) から Drident II (D5) SLBM×2 発の試射を実施した。安全性・信頼性・即応性を評価するために実施しているもの。Trident II は 1989 年以来、合計 117 回の試射を成功裏に実施している。1990 年から配備を始めた同ミサイルは、14 隻ある Ohio 級 SSBN のうち 12 隻に搭載されており、2042 年まで運用を続ける予定。(Lockheed Martin) [足りない 2 隻は、炉芯交換やオーバーホールで入渠している艦のことでしょうな]
試射失敗 (DefenseNews 2006/12/7)
12/7 に予定していたイージス BMD の試射は、USS Lake Erie (CG-70) の射撃管制システムの設定に問題があり、2 発を使用するはずだったミサイルのうち 1 発目を発射できないことが判明したため、中止となった。試験内容は連続した 2 目標の要撃で、1 発目のターゲットは Kauai 島から発射された弾道ミサイル、2 発目のターゲットは航空機だった。ターゲットは発進した後だったが、不具合が見つかったために中止が決められた。
今日の小ネタ
議会での承認実現に伴い、Donald H.Rumsfeld 国防長官の退任セレモニーを 12/15 に実施、Robert M.Gates 新国防長官が 12/18 から就任することになった。(AFISNews 2006/12/7)
米陸軍・第 1 機甲師団長の Carter Ham 少将は、「イラク軍はまだ実戦経験を積む必要がある」として、イラク軍の訓練強化と任務委譲を急ぐべきではないという見解を示した。上院軍事委員会での発言。(DefenseNews 2006/12/7)
Itar-Tass 通信によると、北朝鮮はアメリカが (公式宣言に反して) 韓国に核兵器を持ち込んでいると主張している由。それに対抗するために、北朝鮮も核兵器を持たなければならないという理屈。(DefenseNews 2006/12/7)
コロンビアは、2005 年 12 月に 2 億 3,500 万ドルで 25 機を発注した EMB-314 Super Tucano のうち、最初の 5 機を受領した。(DefenseNews 2006/12/7)
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産業・装備・調達
今日のお買い物 (Contracts 2006/12/14)
Johns Hopkins University/Applied Physics Laboratory は米ミサイル防衛局 (MDA) から、ミサイル防衛と、それに関連する情報・BMC3 (Battle Management Command, Control, and Communication) 関連のエンジニアリング・リサーチおよび開発契約を、$164,033,000 (上限価格) で受注した。(HQ0006-07-D-0001)
Lockheed Martin 社は米空軍から、パキスタンが保有する F-16A/B-15 に対して MLU を施すための改修キット×24 機分などを、$161,033,000 で受注した。FMS 案件。(FA8615-07-C-6032)
Lockheed Martin 社は米空軍から、2007/1-2007/12 を対象とする F-22A の PSAS (Program Support/Annual Sustaining) 業務に関する修正契約を、$45,541,459 で受注した。(F33657-97-C-0031/P00082)
Ssangyong USA 社は米国防兵站局 (DLA) から、陸・海・空軍向けの JP-8 ジェット燃料と F76 ディーゼル燃料を $86,341,479 (上限価格、価格修正条項付き) で受注した。(SP0600-07-D-0459)
Sterling Foods 社は米国防兵站局 (DLA) から、MRE で使用するパン類 (ベーカリー・アイテム) を $35,867,350 (上限価格) で受注した。(SPM3S1-06-D-Z118)
IntraLase 社は米国防兵站局 (DLA) から、眼のレーザー手術に関連するサービス・サポートとメンテナンスの業務を、$22,500,000 (上限価格) で受注した。陸海空軍・海兵隊と、その他の民間部局が対象。(SPM2D1-07-D-8400)
Caravan Trading 社は米国防兵站局 (DLA) から、MRE で使用するパウンドケーキを $6,388,200 (上限価格) で受注した。(SPM3S1-06-D-Z116)
Raytheon 社は米海軍から、P-3C AIP (Anti-surface Warfare Improvement Aircraft) が搭載する AN/APS-137 レーダーを対象とする兵站支援業務を、$65,522,957 で受注した。補修整備を実施するもので、基本契約 5 年、オプション契約 3 年、オプション契約 2 年。10 年分すべてが実現した場合の総額は、$120,731,023。(N00383-07-D-003H)
Northrop Grumman 社は米海軍から、RQ-8B Fire Scout VTUAV (Vertical Takeoff Unmanned Air Vehicle)×2 機を対象とする修正契約を $16,242,493 で受注した。CONOPS (Concept of Operations) に関連するサポートも行う。(N00019-00-C-0277)
The Krempp Lumber 社は米海軍から、Naval Support Activity, Crane に High Performance Service Magazine を設計・建設する作業を $5,078,500 で受注した。これはモジュラー構成の爆発物保管施設。(N40083-07-C-2008)
L-3 Communications, Randtron Antenna Systems 社は米海軍から、E-2C Hawkeye が装備する TRAC-A ロートドームのアンテナ・アセンブリを補修する作業を、$6,062,244 で受注した。(N00383-06-G-072B)
Snap-On Industrial 社は米陸軍から、整備用工具など $11,120,921 分の納入指令を受領した。原契約は $11,120,921。(DAAE20-03-D-0087)
Heil Trailer International 社は米陸軍から、5,000gal 積みのセミトレーラー式給油車・M969A3 を MK970 航空給油車に改造する作業、$10,141,361 分の納入指令を受領した。原契約は $138,651,027。(DAAE07-02-D-S002)
BAE Systems 社は米陸軍から、Novel Satellite Communications Phase 3A に関する $8,000,000 の増額契約を受注した。原契約は $10,438,698。DARPA の案件。(HR0011-07-C-0002)
Textron Marine & Land Systems 社は米陸軍から、M1117 ASV (Armored Security Vehicle) 計画に関連する、Hurricane Katrina の災害復旧案件・フェーズ I 分の修正契約を $7,052,697 で受注した。(W56HZV-05-C-0470) [被災した工場の復旧って意味か ?]
El Concorde 社は米陸軍から、ヨルダンの Muafaq Salti Air Base に照明施設を設計・設置する作業を $5,062,596 で受注した。(W912ER-07-C-0022)
Systems Research and Applications 社は米陸軍から、Advance Soldier Sensor Information System and Technology 計画の一環となる Tactical Ground Reporting Network の開発について、$5,000,000 の増額契約を受注した。原契約は $9,837,556。(W15P7T-07-C-P603)
欠陥品 ? (DID 2006/12/14)
The Indian Express 紙が報じたところによると、インドがロシアから調達した 155mm のレーザー誘導砲弾・Krasnopol が、2004-2005 年にかけて Rajestan の Mahajan 射場で試射した際に、問題を露見させた由。1999 年の 1999 Kargil War でも、高標高地域で運用したらトラブルが出たとしている。レーザー目標指示器の問題と考えたインド陸軍は、露 KBP 製からイスラエル製とフランス製に取り替えてみたが、依然として問題は解決していない。
Krasnopol は、まず 3,440 万ドルで 2000 年 5 月に 1,000 発、2 年後に 8,000 万ドルで 2,000 発を追加調達しており、さらに 6,000 発を追加する構想がある。
[撃った弾が、指示したところに当たらないということだろうか ? やはり誘導システムがダメ ?]
今日の報道発表 (Defense-Aerospace.com 2006/12/14)
ドイツ陸軍が 272 両の調達を決定したことで、蘭独共同開発の 8x8 装輪 AFV・Boxer は両国の合計で 472 両の量産が実現することになった。(KMW)
ドイツ陸軍が発注している TTH (Tactical Transport Helicopter) 型 NH90 の第一陣・3 機が、12/13 に納入された。S/N TGEA02 と TGEA03 はパイロットの飛行訓練用に、S/N TGEA05 は整備要員の訓練用に用いられる。2007 年末までに 14 機を納入する計画。(Eurocopter) [当初計画では、全部で 80 機の調達を予定していたはず]
ロシアとインドは、インド空軍が運用している MiG-29×66 機を 8 億 5,000 万ドルかけてアップグレード改修する件について合意した。1986-1996 年にかけて導入、現在は 3 個飛行隊を編成しているが、今回の改修によって 25 年の寿命を 40 年に延伸する。レーダー・アビオニクス・エンジンの改良に加えて、空中給油能力を追加する。(Mosnews)
スイス議会は、スイス軍が計画している 15 億スイスフラン (12 億 5,000 万ドル) の装備調達計画を承認した。主な案件は以下の通り。(Swiss Information Service)
地雷除去/工兵車両 (demining and engineering) : 1 億 3,900 万スイスフラン。2004 年の装備調達計画でボツになっていたもの。
PC-21 練習機×6 機。F/A-18 のパイロット訓練に用いている F-5 の代替用。
F/A-18 用シミュレータ×4 基。
陸軍向けのコンピュータ・ネットワーク整備 : 4 億 2,400 万スイスフラン
Leopard 戦車や Super Puma ヘリなどのオーバーホールとアップグレード。これにより 15 年間の寿命延伸を図る
オーストラリアの DMO (Defence Materiel Organisation) と豪 Boeing Australia 社は、Joint Project (JP) 129 こと TUAV (Tactical UAV) の調達契約を締結した。納入するのは IAI 社製の I-View250A で、全長 6.7m、自動離着陸が可能。滑走路を確保できないときにはカタパルト発進/パラシュート改修も可能で、その場合にはサッカー場程度の土地があればよい。配備先は、Enoggera の Gallipoli Barracks に駐留する第 20 監視・目標捕捉聯隊 (20th Surveillance and Target Acquisition Regiment)・第 132 大隊 (Battery)。(Australian DoD)
韓国空軍と KAI (Korea Aerospace Industries) 社は、T-50/TA-50 Golden Eagle×50 機の追加調達契約に調印した。これで、累計受注機数は 70 機を超える。(Lockheed Martin Aeronautics) [金額には触れられていません]
米陸軍は FY2007 予算で 171 億ドルの補正予算を得て、戦闘で損失した装備の補充や補修を推進中。また、アップ・アーマード HMMWV・無線機・暗視装置・航空機搭乗員用のサバイバル装備・M4 自動小銃・IED 妨害装置・ボディアーマー・ヘリコプター・AFV の導入を推進中。(US Army)
インド空軍の AJT (Advanced Jet Trainer) こと Hawk Mk.132 の初号機 (S/N HT001) が、BAE Systems 社の Warton 工場で初飛行した。66 機の生産を予定しているが、最初の 24 機はイギリスで、残り 42 機はインドで生産する。Hawk 練習機のカスタマーは、これで合計 19 ヶ国。(BAE Systems)
BAE Systems 社は加 GDLS-Canada 社経由で米陸軍から、南ア BAE Systems Land Systems OMC 社が開発・製造する耐地雷装輪車輌・RG-31 Mk.5×94 両を 3,300 万ドルで受注した。2005 年に RG-31 Mk.3×148 両を受注したのに続くもので、このうち 60 両については受注済み、2007 年に納入予定。残りのオプション契約分 34 両も実現した。Mk.5 は Mk.3 と比較すると、地雷の爆風への対策や IED 対策が強化されている。2007 年半ばまでの 2 年間の納入実績は、アメリカ×242、カナダ×75、UAE×76、アフリカ向け×20、合計 413 両となっている。(BAE Systems)
トルコの国産初等練習機開発計画の実行が承認された。まず 8 ヶ月間の概念設計フェーズを実施する。SSM (Undersecretariat for Defense Industries) と TAI 社の間で契約調印が実現したもの。最終的には、59 ヶ月かけて 4 機のプロトタイプを開発・製造することになっている。(TAI : Tusas Aerospace Industries)
フィンランドは NH90×20 機を 5 億 5,400 万ユーロで発注しているが、2004 年 10 月に予定していた納入時期を守れなかったため、メーカーの NH Industries 社は機体価格に匹敵する 1,600 万ユーロの罰金を支払うことになった。現行のスケジュールでは、2007 年 2 月初頭までに形式証明を取得して配備を実現することになっている。組み立て担当は Patria 社。(STT Finnish Government news)
その Patria 社傘下の Patria Weapon Systems Oy 社と Komas Oy 社は、Patria Weapon Systems Oy 社が Vammala の工場で担当しているコンポーネント製造を Komas Oy 社にアウトソースする、という内容の契約に調印した。従業員 14 名についても雇用条件を維持したままで転籍する。Patria 社本体は迫撃砲製品の設計とマーケティングに専念する。(Patria)
白 SABCA 社は、A400M の主翼で使用するフラップ・サポート・アセンブリの 1 号機を完成させて、主翼の組み立てを担当する英 BAE Systems 社に送り出した。(SABCA)
大株主と経営陣の間で経営方針をめぐる対立が続いており、株主側が経営陣の不信任案を出す騒ぎになっている蘭 Stork 社では、株主総会 (EGM : Extraordinary General Meeting of Shareholders) を 2007/1/18 に開催することになった。(Stork)
豪 Saab Systems Pty Ltd とニュージーランドの Beca Applied Technologies Ltd の両社は、ニュージーランド軍向けの防衛関連システム事業を共同で推進することになった。Joint Command and Control System や、ANZAC フリゲートの Self Defence Upgrade が対象。(Saab Systems Pty Ltd)
米 Northrop Grumman 社は、テキサス州 El Paso で開催された Association of the U.S. Army Space and Missile Defense Symposium の席で、IBCS (Integrated Air and Missile Defense Battle Command System) の存在を公表した。AMD (Air and Missile Defense) 分野を対象として、分散する各種のシステムを統合して単一のシームレスな指揮管制システム (BMC4I) を実現するもの。2007 年の第一四半期に、米軍がこの種のシステムに関する RfP をリリースしてコンペティションを始めることになっているが、それに応札するためのもの。シンポジウムの会場に模擬 TOC (Tactical Operations Center) を設営して、"2011 年の戦闘" を想定したデモンストレーションを実施した。(Northrop Grumman)
AAFES と紛らわしいなぁ (DID 2006/12/14)
米陸軍は BAE Systems 社に対し、前線でヘリに給油する機能を提供する AAFARS (Advanced Aviation Forward Area Refuelling System)×119 セットを、3,160 万ドルで発注した。累計で第 14 次発注にあたる。
今日のお買い物 (Contracts 2006/12/13)
Addx 社、Sumaria Systems 社、The Analysis Group は米空軍から、ビジネス・エンジニアリング・技術分野の支援業務を $99,000,000 で受注した。(FA7014-07-A-0003, FA7014-07-A-0002, FA7014-07-A-0004)
Pendleton Group は米空軍から、ジョージア州 Robins AFB におけるトランスフォーメーション支援のための CPI (Continuous Process Improvement) 業務を、$9,928,096 で受注した。同基地に所在する WR-ALC (Warner Robins Air Logistics Center) などを対象として、業務手法や管理手法の改善を図る。(FA8501-07-D-0008)
Lockheed Martin 社は米空軍から、FMS 経由でギリシアに輸出する F-16 向けの支援機材に関して、修正契約を $9,600,000 で受注した。(FA8615-06-C-6003/P00005)
Lockheed Martin MS&S (Maritime Systems & Sensors) 社は米海軍から、イージス戦闘システムのベースライン・アップグレードに関するオプション契約を $91,178,273 で受注した。アップグレードに必要な設計・開発・インテグレーション・試験・納入を行う。(N00024-98-C-5197)
General Dynamics Advanced Information Systems 社は米海軍から、潜水艦のソナーを改良する A-RCI (Acoustic Rapid COTS (Commercial Off-The-Shelf) Insertion) プログラム向けのオプション契約を $10,497,209 で受注した。MPP (Multi-Purpose Processors)×7 セットと TSMS (Total Ship Monitoring System)×9 セットが対象。MPP は、曳航アレイ、ハルアレイ、艦首球形アレイからのシグナル、それと TSMS からのデータ処理を担当する。(N00024-04-C-6205)
General Dynamics Advanced Information Systems 社は米海軍から、AN/SLQ-32 電子戦装置を対象とする改良計画・SEWIP (Surface Electronic Warfare Improvement Program) の一環として、重要構成要素である ICAD (Improved Console and Display) を対象とするエンジニアリング・サポート業務、それとソフトウェアとファームウェアを対象とするサポート業務を、$6,300,624 で受注した。(N00164-07-D-P801)
今日の報道発表 (Defense-Aerospace.com 2006/12/13)
米 General Electric 社は、F414 ターボファンをベースにした先進技術デモンストレーター、XTE77/SE2 を開発、テストプログラムを完了した。このエンジンは 2 ステージ構成で、ファン部分にブレードとディスクを一体化した "blisk" を使用、高圧タービンも新設計になっている。ファン・ブレードには 3 次元のねじりを付けた翼型 (3D-aerodynamic forward-swept) を使い、空気流量を 10% 増やしている。また、F414 よりも効率を改善する一方で、パーツ数の低減を実現した。これにより、F414 EDE (Enhanced Durability Engine) で用いる重要技術の検証ができた次第。F414 EDE では、F414-GE-400 と比較すると 20% のパワーアップと 3 倍の寿命を実現することになっている。IHPTET (Integrated High Performance Engine Technology) の下で進められている作業。(GE Aviation)
Smiths Aerospace 社は GE Aviation 社との間で Risk and Revenue Sharing 計画に調印、F404 ターボファンの部品製造に参画することになった。2023 年まで製造を続ける予定で、総額 6,000 万ドルの案件となる。(Smiths Aerospace)
Venga Aerospace Systems 社はカナダ空軍に対して、スイス空軍中古の BAe Hawk Mk.66 練習機×18 機をアクロバット・チーム "Snowbirds" の機体として提案中。同機で使用しているアメリカ製のコンポーネントについて、アメリカ政府の輸出許可を得たことで、導入に際しての障壁はなくなった。(Venga Aerospace Systems)
米 Northrop Grumman 社と ACB (Aluminum Chambered Boats) 社は、米海軍の Riverine/Coastal Warfare 計画に対して共同で売り込みを進めていくという内容の MoU に調印した。Northrop Grumman 社が航法・監視・ネットワーク・指揮管制といった機能を担当して、ACB 社が担当する高機動艇の船体と組み合わせて河川戦闘艇のデモンストレーターを作る。さらに、アメリカ以外の国に対する売り込みも視野に入れている。(Northrop Grumman)
米 Raytheon Space and Airborne Systems 社は、米空軍 AFRL から 1,400 万ドルで受注している ARTEMIS (Advanced Responsive Tactically Effective Military Imaging Spectrometer) 計画の下で、衛星搭載用のハイパースペクトラル・光学センサー・ペイロードを開発、納入した。地上の兵士にとって脅威となる、武器・その他の装備・敵兵などを見つけ出すためのセンサーを、15 ヶ月間で開発するという内容。これを搭載した衛星は世界各地に迅速に持って行って組み立て・打ち上げられるようになっていて、要求があってから 7 日以内に軌道投入可能、高度 200 マイルを周回しながら地上を監視する。(Raytheon) [以前のニュースだと、2007 年に実験衛星 Tacsat-3 に載せて打ち上げることになってますな]
La Fayette 級のクローンになるか ? (DID 2006/12/13)
インドはステルス・フリゲート×7 隻の調達を企図して、ヨーロッパとロシアの造船所・12 社に対して RfI を送付した。予定経費は 67 億 1,000 万ドル (単価は 8 億 9,200 万ドル)、部分的に共同開発を行ったり、あるいは技術移転を受けて自国内で製造したりする目論見。一部の艦については自国内建造としているが、これは毎度恒例。
これはもともと、1997 年にスタートした Project 17 (P-17A) の一環。1 番艦の Shivalik が 2007 年初頭に就役する見込みだが、後続については頓挫状態にあった。最終的に 12 隻を揃える計画だが、とりあえず 7 隻だけを具現化したもの。
今日のお買い物 (Contracts 2006/12/12)
BE&K Government Group は米海軍から、Naval Construction Battalion Center Gulfport に遠征作戦支援用の兵站施設を建設する作業などを、$41,500,000 で受注した。ゲートと検問所の設置も行う。(N69450-07-C-0063)
Signal Systems 社は米海軍から、航空機で既存のセンサーを使って実施する対潜戦環境の特定 (Characterization) や、連続波アクティブ・ソナーを対象とする SBIR (Small Business Innovative Research) フェーズ III 契約を、$25,000,000 (限度額) で受注した。航空機から投入するアクティブ走査手段のシグナル処理に関連する案件。(N68335-07-D-0010)
Whitesell-Green 社は米海軍から、ミシシッピー州の Keesler AFB に航空機整備施設を建設する作業を、$22,579,000 で受注した。(N69450-07-C-0757)
ITT Industries 社は米海軍から、AN/SPS-48E レーダーを対象とする ROAR (Radar Obsolescence Availability Recovery) について、オプション契約分を $10,554,931 で受注した。(N00024-06-C-5204)
BAE Systems 社は米海軍から、給油艦 USNS Leroy Grumman (T-AO-195) を対象として定期整備とオーバーホールを実施する、60 日間の入渠作業を $6,727,716 で受注した。(N40442-07-C-1003)
L-3 Communications 社は米空軍から、E-3 Sentry の搭乗員訓練に関する修正契約を $15,163,795 で受注した。(F42630-00-C-0024/P00087)
今日の報道発表 (Defense-Aerospace.com 2006/12/12)
米陸軍は、LUH (Light Utility Helicopter) こと UH-72A の初号機を領収した。ニックネームは "Lakota" と決まったが、これは自分たちの郷土を護るために戦ったネイティブ・アメリカンの名前と、主として本土防衛に用いる UH-72A の任務をひっかけたため。これまでの累計受注機数は 42 機、最終的には 322 機の調達を予定しており、大半は州兵に配備される。ただし、一部はカリフォルニア州 Fort Irwin の NTC (National Training Center) で、2007 年 1 月から負傷者後送ミッションの評価に供される予定。(US Army)
海上保安庁は、次世代洋上哨戒機として加 Bombardier Aerospace 社の Q300 を採用する決定を下した。双日が代理店となって納入する。なお、Q300 はスウェーデンでも採用されているほか、日本でも国土交通省航空局 (JCAB : Japanese Civil Aviation Bureau) が飛行点検機として採用している。(Bombardier Aerospace) [なんだって、自国のニュースを海外ソースで読まなきゃいけないんだっ]
米空軍は米 Northrop Grumman 社に対して、E-8C J-STARS を対象とするサポート業務契約 2 件を、総額 2 億 5,400 万ドルで発注した。1 億 4,000 万ドルの TSSR (Total System Support Responsibility) 契約と、1 億 1,400 万ドルの JETS II (Joint STARS Extended Test Support II) 契約。TSSR は 2000 年から 6 年間・8 億 1,000 万ドルで受注した分の続きで、機体の維持管理を行うもの。JETS II は現行の JETS I 契約・6,480 万ドルの続きで、新機能を導入して改良するための試験業務を実施するもの。(Northrop Grumman)
Forecast International の予測によると、サウジアラビアはこれから正規軍と準軍事部隊の再編成に乗り出し、それに伴って必要となる装備調達に 400-600 億ドルを投じるだろう、とのこと。すでに話が出ている Typhoon 戦闘機や新型フリゲート、ヘリコプター、AFV などもその一環。背景には、サウジアラビア周辺の情勢が不安定化して、きな臭くなっている事情もある。(Forecast International)
米 Northrop Grumman 社は、NATO が保有する E-3A Sentry (NE-3A)×17 機に装備する LAIRCM (Large Aircraft Infrared Countermeasures) を、米空軍経由で 1 億 460 万ドルで受注した。2007 年に納入する。同社の AN/AAQ-24(V) Nemesis システムは、すでに 27 機種の固定翼機・回転翼機で装備実績がある。(Northrop Grumman)
米 Rockwell Collins 社は米空軍から、Minuteman ICBM を対象とするアップグレード改修計画・MMP UPgrade (Minuteman Modernization Program Upgrade) の技術開発契約を 7,500 万ドルで受注した。LCC (Launch Control Center) に AEHF (Advanced EHF) 通信衛星に対応した新型通信機器を導入、さらに最新の機材に合わせて訓練機器を更新する。中核となるのが、MEECM (Minimum Essential Emergency Communications Network) の地上側構成要素、GEMS (Ground Element MEECM System)。(Rockwell Collins)
豪 DSTO (Defence Science and Technology Organisation) が米 Northrop Grumman 社の協力を得て、同国北西部 (North West Shelf) を対象として実施していた、UAV を使った洋上哨戒のバーチャル実験について、結果報告がまとまった。カリフォルニア州 San Diego にある CWIN (Cyber Warfare Integration Network) を利用したもの。オーストラリアでは初期段階に Mariner UAV のデモンストレーターで洋上哨戒の実験を行ったが能力的に十分でなく、ギャップを生じてしまった経緯がある。今回の実験は RQ-4 Global Hawk をシミュレートして、海上の Armidale 級哨戒艇と組ませた。(Australian DND)
米 Northrop Grumman 社は米陸軍から、次世代型の携帯式レーザー測距儀・Mark VIIE×900 基ほどを 6,200 万ドルで受注した。冷却不要の熱線サイトを組み込んであるので、夜間でも使用可能。すでに前線航空管制官が使用している Mk.VII の改良型。(Northrop Grumman)
米 Raytheon 社は、BMDS (Ballistic Missile Defense System) で使用する X バンド・レーダー、FBX-T (Forward Based X-Band Transportable) の 2 号機をミサイル防衛局 (MDA) に納入した。配備先はカリフォルニア州の Vandenberg AFB。2004 年 11 月に納入された 1 号機は、ご存じ・青森県の車力分屯基地に配備されて運用中。(Raytheon)
英国防省は英 NSSL (Northwestern Shiprepairers and Shipbuilders Limited) 社に対して、フォークランド紛争にも投入された工作艦、RFA Diligence のオーバーホール作業を 1,600 万ポンドで発注した。期間は 1 年。補修作業を実施して、2010 年代半ばまでの運用を可能にする。(MoD UK) [この名前を聞くと、GALA 湯沢のゴンドラリフトかと… 爆]
今日のお買い物 (Contracts 2006/12/11)
General Dynamics C4 Systems 社は米海軍から、UOC (Unit Operations Center) を対象とするオプション契約を $230,769,343 で受注した。聯隊 UOC×49、大隊 UOC×116 を調達する。(M67854-02-C-2052)
Sauer 社は米海軍から、NAS Jacksonville の Hanger 100 を建設・補修するオプション 1 契約を $14,473,735 で受注した。建物の補修や建て替え、機能強化などを図るプロジェクトの一環。(N69272-05-C-0004)
Raytheon 社 Precision Attack and Surveillance Systems 部門は米特殊作戦軍団 (USSOCOM) から、地形追随・地形回避 (TF/TO : Terrain Following/Terrain Avoidance) レーダー・SLR (Silent Knight Radar) の SDD フェーズ (低率初期生産分 6 基を含む) を、$164,185,377.00 (上限価格) で受注した。(H92222-07-C-0041)
Lockheed Martin Space Systems 社は米空軍から、MILSTAR と DSCS III (Defense Satellite Communications System III) の両通信衛星を対象とする OOS (Orbital Operating Support) 業務の修正契約を、$70,426,000 で受注した。システムの運用と維持管理を担当するもので、5 年契約のうちオプション契約分の 4 年目。(FA8808-04-C-0012/P00046)
Honeywell International 社 Defense and Space Electronic Systems 部門は米空軍から、Minuteman Weapon System の誘導システムで使用する PIGA Float アセンブリ×96 セットの補修作業を $9,800,000 で受注した。(FA8204-07-C-0007)
Professional Contract Services 社は米空軍から、GSA Lease Fleet を SOW (Statement of Work) 通りに機能させるために必要な、人員・燃料・装備・工具などの提供業務を $5,826,534 で受注した。(FA8101-06-C-0006) [GSA : US General Services Administration。GSA Lease Fleet とは GSA が政府機関に提供する車輌のことで、1954-2005 年の間にリースした車輌の累計は 20 万台を超える]
Phelps/Kiewit (Joint Venture) 社は米陸軍から、ウィスコンシン州 Fort Gordon に regional security operations center を建設する件について、$23,127,979 の増額契約を受注した。原契約は $285,989,000。(W912HN-07-C-0006)
Donjon Marine 社は米陸軍から、ニューヨーク州 New York で実施するナビゲーション改良工事について、$18,887,500 の増額契約を受注した。原契約は $62,496,500。(W912DS-07-C-0003)
BAE Systems Land and Armaments 社は米陸軍から、車輌の補修に必要なスペアパーツに関する修正契約を $16,261,244 で受注した。エジプト向けの案件。(DAAE20-02-C-0134)
Mississippi Limestone 社は米陸軍から、ルイジアナ州 Delta で実施する治水工事を $7,028,552 で受注した。(W912EE-07-C-0003)
Hawthorne Services 社は米国防兵站局 (DLA) から、フロリダ州 Tempa にある Defense Fuel Support Point Port の運用・メンテナンス・品質維持・監視・資産管理・経理・保安・安全・プラント防護といった業務を、$7,115,440 (上限価格) で受注した。(SP0600-07-C-5702)
今日の FMS 案件 (Defense-Aerospace.com 2006/12/11)
米 DSCA (Defense Security Cooperation Agency) は議会に対し、NATO に以下の案件を FMS 経由で輸出すると通告した。先に NATO 各国が共同調達を決めた C-17A×4 機で使用するもの。総額は 5 億 8,900 万ドル。(DSCA)
F117-PW-100 エンジン×2 (予備エンジン)
AN/AAQ-24V(13) LAIRCM (Large Aircraft Infrared Countermeasures)×4
AN/AVS-9 Night Vision Goggles×15
Electronic Combat International Security Assistance Program software
MPS (Mission Planning System) と関連ソフトウェア
救装機材 (Personnel Life Support equipment)
IR フレア
秘話通信機材
スペアパーツ、補修用パーツ、訓練業務と訓練機材、文書類、技術データなど
米 DSCA (Defense Security Cooperation Agency) は議会に対し、パキスタンに P-3 AEW×3 機、スペアパーツ、補修用パーツ、訓練業務、シミュレータ、試験機材、文書類、ソフトウェアなどを FMS 経由で輸出すると通告した。搭載するレーダーは E-2C Hawkeye 2000 で使用しているもので、担当メーカーは Northrop Grumman 社。オプション契約分まで含めた総額は 8 億 5,500 万ドル。(DSCA)
米 DSCA (Defense Security Cooperation Agency) は議会に対し、パキスタンに TOW-2A 対戦車ミサイル一式を FMS 経由で輸出すると通告した。内訳は、RF×2,769、RF Fly-to-buy×7、RF Bunker Buster×415、RF Fly-to-buy Bunker Buster×7、TOW Basic/TOW-I 仕様の発射器に対する TOW II 仕様への改修×121、TOW Data Acquisition Systems、射手用照準器、試験機材、カメラ、スペアパーツ、補修用パーツ、技術支援業務、支援機材、訓練業務、訓練機材、技術データ、文書類など。担当メーカーは Raytheon 社、オプション契約分まで含めた総額は 1 億 5,500 万ドル。(DSCA)
米 DSCA (Defense Security Cooperation Agency) は議会に対して、FMS 経由で韓国に、F-15K、F-16C/D、F-4、F-5、A-37、C-130 のスペアパーツや支援機材などを CLSSA (Cooperative Logistics Supply Support Agreement) の下で輸出すると通告した。総額 5 億ドル。(DSCA)
米 DSCA (Defense Security Cooperation Agency) は議会に対して、FMS 経由でイラクに、以下の案件とサポート業務、スペアパーツ、補修用パーツ、訓練業務、工具類、支援機材、文書類などを輸出すると通告した。すべてのオプションを行使した場合の総額は 4 億 6,300 万ドル。(DSCA)
MDE (Major Defense Equipment) :
HMMWV×522、または I-LAV (Infantry Light Armored Vehicle)×276
Heavy Tracked Recovery Vehicle×8 (Brem Tracked Recovery and Repair・M578 Recovery Vehicle のいずれか)
40t Trailer Lowboy×6 (M871・民生品のいずれか)
8t Cargo Heavy Truck×66 (M900 シリーズ・M35 シリーズ・MK23 Medium Tactical Vehicle・民生用中型トラックのいずれか)
その他 :
451 5-Kilowatt Generators Five Commercial Car Carriers
102 Ambulances 578 Commercial Trailer 8-Ton Cargo
68 Used Sedans 118 500 Gallon Water Tanks
44 Tank Pumping Units 488 1-Ton Commercial Trailers
136 Commercial Light Trucks 668 4x4 Commercial Light Utility Trucks
78 Motorcycles 14 4x4 Commercial SUV Commercial Trucks
78 New Sedans 23 Used Commercial Vans
36 Recovery Trucks either - Brem Wheeled Recovery Vehicles or Commercial
米 DSCA (Defense Security Cooperation Agency) は議会に対して、FMS 経由でギリシアに、以下に示す F-16 搭載用の兵装とサポート業務、スペアパーツ、補修用パーツ、訓練業務、工具類、支援機材、文書類などを輸出すると通告した。すべてのオプションを行使した場合の総額は 1 億 400 万ドル。(DSCA)
AGM-154C JSOW×40
GBU-31 JDAM×100
CBU-103 WCMD (w/FZU-39 近接信管)×200
Enhanced Paveway II (w/BLU-109)×100
Enhanced Paveway II (w/Mk.84)×136
JSOW 訓練弾
BRU-57/A Smart Rack Launcher
ミサイル運搬用コンテナ
インテグレーション、試験
センサーとミサイルの改修
今日の報道発表 (Defense-Aerospace.com 2006/12/11)
シンガポール国防省とドイツ外務省は、ドイツ陸軍中古の Leopard 2A4 戦車をシンガポールに売却する件について合意した。補修整備を行った戦車×66 両と、予備戦車×30 両、支援機材など。エンジンは MTU MB 873 Ka-501 (1,500HP)、戦車砲は 120mm 滑腔砲 L44。AMX-13 SM1 軽戦車を代替する。(Singapore MoD)
米海兵隊は米 Force Protection International 社に対し、Cougar JERRV (Joint Explosive Ordnance Disposal Rapid Response Vehicles)×100 両を 6,900 万ドルで追加発注した。すでに 300 両以上が配備されており、IED や地雷に対して高い抗堪性を示している。(Force Protection)
米 General Dynamics Advanced Information Systems 社は米空軍から、AIRSS (Assist the Air Force in Its Alternative Infrared Satellite System) の研究開発契約を 2,330 万ドルで受注した。18 ヶ月間の契約で、システム要求評価、システム設計評価、ソリューションのリファイン、宇宙側と地上側のシステム・インテグレーションに関するアプローチの検討、といった作業を実施する。(General Dynamics Advanced Information Systems)
韓国軍は今後 5 年間で、衛星通信端末×500 セットを導入するために 8,000 億ウォン (8 億 7,000 万ドル) を投じる。ADD (Agency for Defense Development) が 1996 年にスタートさせたプロジェクトで、通信衛星 Mugunghwa 5 を使って 6,000km 離れた場所と交信できるようにするもの。(Korea Overseas Information Service)
イスラエルの Elbit Systems 社は、Singray に続く第二陣として Silver Marlin なる USV (Unmanned Surface Vehicle) を開発した。FP/AT (Force Protection/Anti-Terror、MIW (Mine Warfare、SAR (Search and Rescue) といった用途を想定。(Elbit Systems)
米陸軍の FCS (Future Combat System) で LSI (Lead System Integrator) を務める Boeing・SAIC (Science Applications International Corp.) の両社は、FCS 計画の兵站データ管理を担当する企業 (LDMS Provider : Logistics Data Management Service Provider) として、米 IBM 社 Global Business Systems 部門を選定した。FCS の兵站支援業務に必要なデータ一式にアクセスしつつ、稼働率の維持、コンフィギュレーション管理、データ分析、予測・計画といった作業を担当する。(Boeing)
米沿岸警備隊向けの CN-235 初号機が引き渡された。
今日のお買い物 (Contracts 2006/12/8)
Lockheed Martin Aeronautics 社は米空軍から、FY2006 分の対テロ戦補正予算で C-130J-30×3 機と KC-130J×1 機を調達する UCA (Undefinitized Contraction Action) 修正契約を $256,200,000 で受注した。(FA8625-06-C-6456/P00008)
Northrop Grumman Mission Systems 社は米空軍から、Minuteman III ICBM の GRP (Guidance Replacement Program) 全規模量産 (FRP) 分オプション 6 に関する修正契約を、$94,316,274 で受注した。NS-50 ガイダンス・セット×32 基を納入するもの。(F42610-98-C-0001/No mod number at this time)
McDonnell Douglas 社は米空軍から、SDB (Small Diameter Bomb) Increment 1 のロット 3 量産分を対象とするオプション契約を $80,147,776 で受注した。SDB×1,561 発に加えて、兵装架×300、コンテナ×361、支援機材、訓練機材や技術支援業務も含む。(FA8681-07-C-0004)
Boeing 社は米空軍から、B-52 のミッション機材換装計画・AME (Alternate Mission Equipment) を対象とする ECP (Engineering Change Proposal) 659-011-3 の修正契約を $7,217,000 で受注した。ディスプレイを白黒からカラーに変えてサイズも倍増、さらに LGB の運用能力を付与するという内容。(FA34601-94-C-0005/P00078)
Boeing 社 Air Force Space Systems 部門は米空軍から、NAVSTAR ブロック IIF 衛星のレドーム、ルータ機材、監視ステーションのアンテナなどを更新・換装する業務に関する修正契約を、$6,599,571 で受注した。(F04701-96-C-0025/P00425)
Bath Iron Works 社は米海軍から、LCS (Littoral Combat Ship) フライト 0 の 4 番艦を $208,060,756 で受注した。オプション契約扱いになっていたものを行使したのに伴うもので、GD 社提案のトリマラン型。(N00024-03-C-2310)
Raytheon Missile Systems 社は米海軍から、AIM-9X Sidewinder のロット 7 量産分を $67,659,959 で受注した。まず、実弾は 222 発、内訳は米海軍×126、米空軍×96。さらにキャプティブ弾 (CATM)×153 発、内訳は米海軍×48、米空軍×87、スイス×18。コンテナ×105 個の内訳は米海軍×49、米空軍×51、スイス×5。(N00019-07-C-0008)
BearingPoint 社は米海軍から、Navy Converged ERP (Enterprise Resource Planning) システムを対象とする FY2007 分のオプション契約を $22,254,368 で受注した。Release 1.0 のインテグレーションを実施する。このシステムは装備調達・財務管理・兵站支援といった業務のビジネスプロセス改善に用いられている。(N00024-04-C-6322)
McDonnell Douglas 社は米海軍から、RTCASS (Reconfigurable Transportable Consolidated Automated Support Systems)×17 セットを製造・試験・納入するオプション契約を $21,837,632 で受注した。米海軍向け 16 セットと米空軍向け 1 セット。(N00019-03-C-0055)
BAE Systems Information and Electronic Systems Integration 社 Communication, Navigation, Identification and Reconnaissance Div. は米海軍から、以下の案件に関する修正契約を $19,952,718 で受注した。(N00019-05-D-0027)
AN/APX-118(V) トランスポンダー×350 (米陸軍向け×186、米海軍向け×174)
C-12664/APX-RCU リモート・コントロール・ユニット×182 (米陸軍向け×53、米海軍向け×129)
MT-722/APX-MT マウント×50 (米陸軍向け×14、米海軍向け×36)
AN/APX-123 トランスポンダー×142 (米陸軍向け×50、米海軍向け×92)
AN/APX-123 ワランティ×98 (米陸軍向け×50、米海軍向け×48)
Mode 5 キットと、AN/APX-118 の AN/APX-123 へのアップグレード×54 (米海軍向け)
Mode 5 キットとワランティ×2 (米陸軍向け)
RCU Mode 5 アップグレード×2 (米陸軍向け)
Saab Training 社は米海軍から、MILES 2000 (Multiple Integrated Laser Engagement System) 用の SAT (Small Arms Transmitters) を $5,065,200 で受注した。海兵隊の MOUT (Military Operation in Urban Terrain) 訓練用で、class 3A Eye Safe レーザーを使用する。現行モデルの MILES 2000 は 10m 以内だと射撃ができない設定になっているので市街戦訓練には不向きで、それを改善する新型を導入するもの。(M67854-07-D-8001)
Oshkosh Truck 社は米陸軍から、M1070 HET (Heavy Equipment Transporter)、M1074 と M1075 の両 PLS (Palletized Load System) トラックを対象とするリビルド作業、$115,121,847 分の納入指令を受領した。原契約も同額。(W56HZV-04-D-0322)
AM General 社は米陸軍から、HMMWV 用の自動消火装置を追加する修正契約を、$27,370,396 で受注した。(DAAE07-01-C-S001)
L-3 Communications Aerospace 社は米陸軍から、航空機関連の兵站支援業務を $18,251,704 で受注した。(W912NW-07-F-0025)
General Dynamic Land Systems 社は米陸軍から、M1A1 と M1A2 に装備する IED 対策用の防御力強化装備 (Tank Urban Survivability Kit Counter Improvised Explosive Device)、$11,319,142 分の納入指令を受領した。原契約は $59,626,381。(W56HZV-06-G-0006)
Alliant Lake City Small Caliber Ammunition 社は米陸軍から、小口径弾薬 $8,801,612 分の納入指令を受領した。原契約は $16,494,823。(DAAA09-99-D-0016)
International Truck and Engine 社は米陸軍から、給水用トラック $5,732,310 分の納入指令を受領した。原契約も同額。(W56HZV-05-D-0144)
Northeast Maryland Waste Disposal Authority は米陸軍から、メリーランド州 Aberdeen 実験場の Harford Waste-to-Energy Facility を対象とする蒸気供給契約の修正分を $5,515,820 で受注した。(DAAD05-85-C-9060)
Medtronic Emergency Response Systems 社は米国防兵站局 (DLA) から、$52,000,000 (上限価格、価格修正条項付き) の案件を受注した。(訳注 : 詳細な内容は不明だが、相手先は DSCP : Defense Supply Center Philadelphia となっている)(SPM200-07-D8261)
今日の報道発表 (Defense-Aerospace.com 2006/12/8)
英国防省は UAV デモンストレーター開発計画・Project Taranis (ケルト神話の雷神にちなんだ命名) に関する契約を、英 BAE Systems 社率いる企業チーム (Rolls-Royce, QinetiQ, and Smiths Aerospace の各社で構成) に対して 1 億 2,400 万ポンドで発注した。このプロジェクトは SUAV(E) (Strategic Unmanned Air Vehicle (Experimental)) の一環で、Hawk 練習機並みのサイズを持つ、世界的に見ても最大級の UAV を開発することになっている。ステルス性を備えており、自律飛行能力も持たせる。そして空対地兵装を搭載する試験まで予定している。2009 年に完成して地上試験に入り、2010 年に初飛行の予定。英国防省が打ち出した DIS (Defence Industrial Strategy) では、UAV を重要先端分野と位置付けて重視している。(MoD UK)
このほか、イギリスでは Project Replica (英海空軍向けに、取得性・生存性・支援性を備えた航空機を実現するための能力開発)、Project Nightjar (将来航空機の設計・製造技術開拓)、Projecy Raven (キー・テクノロジーの開発計画で、すでにデモンストレーション済み) といったプロジェクトも推進している。(BAE Systems)
英下院軍事委員会では、F-35 JSF 計画に関してアメリカ側が、イギリス側が必要とする情報をすべて提供すると保証できなければ PSFD MoU への調印はするべきではない、といっている。(House of Commons Defence Committee)
ポーランド保健省が EMS (Emergency Medical Service) ヘリ×23 機の調達を計画している件について、AgustaWestland 社と PZL-Swidnik 社がチームを組んで応札することになった。(AgustaWestland)
バーレーンの Shaikh Isa AB で、Hawk Mk.129 Training System が領収された。これはフライト・シミュレータと電子機器用のタスク・トレーナーで構成されるシステム。中核となる練習機・Hawk Mk.129 は 2006/10/17 の第一陣に続いて、2006/11/10 に第二陣、2006/11/27 に第三陣が到着している。2007 年初頭には全機が揃う予定。(BAE Systems)
米 L-3 Communications 社傘下・Link Simulation and Training (L-3 Link) 社は米海軍 NAWC (Naval Air Warfare Center) から、F/A-18E/F 用の TOFT (Tactical Operational Flight Trainer) の追加発注分・4 セットを 3,200 万ドルで受注した。これで受注総額は 4,500 万ドル。F/A-18E/F の増勢に伴うもので、まず 2 基を NAS Lemoore に 2008 年に設置、残り 2 基は NAS Oceana に設置する。(L-3)
米 Boeing 社は米空軍から、UAV 用の通信/ネットワーク・システムの開発を 5 年間・1,400 万ドルで受注した。将来の UAS (Unmanned Air System) 運用計画に合わせて、全世界規模の通信網を実現するためのもの。さらに、訓練面の必要性や兵站支援、維持管理、相互運用性を備えた画像データセット実現、といった課題もある。(Boeing)
米 General Dynamics NASSCO 社は、米海軍の補給艦・Lewis and Clark 級 (T-AKE) の 6 番艦 (T-AKE-6) 建造を開始した。2008 年の第四四半期に引き渡しの予定。1 番艦 USNS Lewis and Clark (T-AKE-1) は引き渡し済み、2 番艦 USNS Sacagawea (T-AKE-2) は 200612/14 から公試開始、3 番艦 USNS Alan Shepard (T-AKE-3) は先日に進水、4 番艦 Richard E. Byrd と 5 番艦 Robert E. Peary は建造中。(GD NASSCO)
サウジの件・続報 (DID 2006/12/8)
The Business (オンライン版) によると、サウジアラビア政府は Rafale×36 機の調達についてフランス側と協議中とのこと。Typhoon 調達案件がポシャるかどうかとは関係ない模様で、Typhoon への追加という可能性も。この商談が実現した場合の契約額は、50-150 億ドル程度とみられている。
新規参入の機会 (DoDNews 2006/12/7)
米国防総省は、FY2007 における CTO (Comparative Testing Office) の DAC (Defense Acquisition Challenge) と FCT (Foreign Comparative Testing) の対象製品をリストアップした。これは、通常の調達方式では参入の機会が得られにくい装備やテクノロジーについて参入の機会を提供するのが目的で、自国の企業を対象とするのが DAC、同盟国の企業を対象とするのが FCT という違い。陸海空軍、特殊作戦軍団がそれぞれ、以下のようにリストをまとめている。
陸軍
FCT:
Li-Ion ポリマー電池 (韓国)
リアルタイムの地理情報共有 (カナダ)
大容量の戦術秘話通信機 (スウェーデン)
Type II Superlattice Focal Plane Arrays and Cameras (ドイツ)
DAC:
戦術車両用インバータ (10kW 級)
戦闘車両用の光ファイバー式ジャイロ・レート・センサー
Improved Performance Environmental Control System
Land Warrior 用ケーブル・コネクタ
Portable Oxygen Concentrator for Patient Transport and Treatment
海軍/海兵隊
FCT:
市街戦用の可搬式訓練計測機材 (スウェーデン)
Enhanced Underwater Breathing Apparatus (カナダ・イタリア・イギリス)
Mobile Oxygen Ventilation and External Breathing Apparatus (カナダ)
Steel Strip Laminate Rocket Motor Case for 5-Inch Zuni Rocket (イギリス)
Tactical Paging Buoy for Submarine Communications at Speed and Depth (カナダ、イギリス)
水上艦用のウォータージェット推進機 (オランダ、スウェーデン)
DAC:
AN/BSN-2 デジタル深度計
ゴム製戦闘強襲艇の改良型
M1A1 用の、装填手用ウェポン・ステーション改良型
ガソリンを使用しない船外機
Portable Receive Communications Suite
空軍
FCT:
アルミとセラミックを使用するエンジン・コーティング (ドイツ)
A-10 用のヘルメット装備型キューイング・システム (イスラエル)
Spatial Disorientation Trainer (オーストリア)
X-Band Synthetic Aperture Radar Satellite Data (ドイツ)
DAC:
Angel Fire (市街戦用の広域状況認識システム)
C2 Resource Management : Master Control Panel
軽量航空機用の、費用対効果が高いミサイル対策
Low Plasticity Burnishings to F-100 Engine
特殊作戦軍団
FCT :
対物ライフル (クロアチア、南ア)
敵軍のタグ付け・追跡・位置標定機能 (カナダ、フランス、イタリア、イギリス)
軽量で機動展開可能な汎用通信システム (スウェーデン)
Mk.47 Crew-Served Weapon Trainer (ノルウェー)
心理作戦用ラジオ放送プラットフォーム (ノルウェー)
DAC:
Crew-Served and Heavy Weapon Aiming Laser
RF (Radio Frequency) マイクロチップ・アセンブリの改良型
SDV (SEAL Delivery Vehicle) 用の Li-Ion 電池
モジュラー・コンポジット・アーマー
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人事・組織
ドイツの基地再編 (DoDNews 2006/12/14)
米欧州軍 (USEUCOM) の再編成に伴い、以下の施設の閉鎖が決定した。通信、訓練、支援、居住といった用途に使用しているもので、FY2007 中にホスト国のドイツに返還される。
Digital European Backbone sites: Melibokus, Koenigstuhl, Stocksberg, Bonstetten, Friolzheim, Hohenstadt, Heidenheim
Brandhof Radio Relay Site and Reinwarzhofen Radio Relay Facility, Ansback area
Hohe Warte Local Training Area, Giessen area
Amberg Family Housing and Pond Barracks, Vilseck area
Blink Family Housing, Bremerhaven area
Darby Kaserne, Nuernberg
Edingen Radio Receiver, Heidelberg area
Gruenstadt Communications Station, Mannheim area
Osterfelderstrasse Housing Area (partial return of the Unaccompanied Officer Quarters), Garmisch
予備役の動員状況 (DoDNews 2006/12/13)
予備役・州兵の動員は、前の週と比較して 1,974 名の減。現在の動員内訳は、陸軍 77,099 名、海軍 4,938 名、空軍 5,741 名、海兵隊 5,716 名、沿岸警備隊 363 名。
SEAL を鍛える (NavNews 2006/12/11)
12/6 に、Naval Special Warfare (NSW) Advanced Training Command が発足した。拠点はカリフォルニア州の Imperial Beach。これまで、Naval Special Warfare Center (Naval Amphibious Base, Coronado, CA) で実施していた SEAL チームの上級訓練を受け持ち、一貫した訓練体制を実現するための組織。
SEAL チームに御用と関心のある向きは、「1-888-USN-SEAL」または www.seal.navy.mil まで。
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戦争・紛争
今日のイラク (AFISNews 2006/12/14)
Ramadi で、武装勢力が聯合軍部隊に小火器で攻撃を仕掛ける事件が発生、応戦するとともに支援の航空機を呼んで、敵が陣取る建物を精密誘導兵器で破壊した。この交戦で武装勢力 2 名が死亡。
Kirkuk では、警察が怪しい車輌を見つけて接近したところ、逃走。その車輌が駐まっていた現場で発射前のロケット 3 発を発見した。武装勢力が FOB (Forward Operating Base) Warrior に狙いをつけて設置していたもので、時限装置を付けて自動発射するようにしてあった。ただ、調べてみたら狙いがいい加減だったので、本当に発射されていたら近隣の住民に被害が出たと思われる。(訳注 : それが狙いだったりして)
Baghdad 南方の Yahya al Hindawi 近隣では、パトロール中の米陸軍・第 25 歩兵師団・第 4 旅団戦闘チーム (空挺)・第 509 パラシュート聯隊・第 3 大隊・B 中隊の兵士が、武器集積所を発見。12.7mm (弾の ?) ケーシング×16、AK-47 自動小銃 9 挺、手榴弾、トラック 3 台、砲弾 2 発、7.62mm 弾の弾薬ケース、295,000 ディナールの現金が置かれていた。
今日のイラク (AFISNews 2006/12/13)
アラスカからイラクに 16 ヶ月間の展開を行っていた第 172 SBCT "The Arctic Wolves" が帰国完了、4,000 名が参加して任務終了のセレモニーを実施した。当初は 12 ヶ月間の予定だったが、後になって展開期間が延長されている。この間に、戦死者 26 名、負傷者 350 名を出した。
Baghdad では、シーア派とスンニ派の両方でモスクを狙った爆弾事件が発生。まず、New Baghdad の Kamalia mosque (シーア派) で自動車爆弾事件が発生。警察と、米陸軍・第 2 歩兵師団・第 2 旅団・第 8 騎兵聯隊・第 1 大隊が出動。そこから遠くない al-Samouri mosque (スンニ派) でも爆発が発生、米陸軍・第 2 歩兵師団・第 2 旅団・第 26 歩兵聯隊・第 1 大隊の兵士がそれを聞きつけて出動。こちらも自動車爆弾だった。
Tikrit 近くで聯合軍部隊が、アルカイダ関連とみられるテロ活動容疑者 6 名を拘束するとともに、武器集積所を発見。IED の製造を行っていたほか、機関銃、拳銃、RPG のブースター、狙撃銃、20 万ドル相当のイラク・ディナールと 16 万ドルの現金を発見した。
Baghdad の Mansour 地区では、イラク陸軍・第 6 師団・第 1 旅団・第 2 大隊と、米陸軍・第 1 歩兵師団・第 2 旅団・第 5 騎兵聯隊・第 1 大隊の兵士がパトロール中に建物の捜索を行い、自動車爆弾を発見。さらに追加の爆弾製造材料とライフル 5 挺もあった。
Baghdad 東部・Rusafa 近くでは 11 日、イラク陸軍・第 6 師団・第 2 旅団の兵士が、薬学校の近くで犯罪行為を働いた容疑者 5 名を拘束。学生に対して誘拐などの犯罪をはたらいた容疑。しかも、贋の警備員バッジや拳銃を身につけていた。
Baghdad の Jazar では、警察署の前で警備を担当していた警官が、自動車爆弾攻撃を受けて死亡、さらに 6 名の負傷者を出す事件があった。エントランスに突っ込んできた青いヴァンに対して停止を命じたところ、止まらなかったので警察官が射撃、件のヴァンはそのまま警察車輌 2 台が駐まっているところに突っ込んで爆発した。300lb ほどの爆薬を積んでいたと推測されている。
アメリカでは、イラクにおいて軍と警察の育成を促進する考えで、そのために現地にいる訓練チームの任務範囲拡大などを考えているところ。
今日のイラク (AFISNews 2006/12/12)
Samarra で爆弾攻撃未遂事件が発生。モスクの入口近くに IED が設置されているのを警官が発見したもので、米陸軍・第 82 空挺師団・第 505 パラシュート聯隊・第 2 大隊長の Viet Luong 中佐は「テロリストがイスラムのことを尊重していないことが分かるだろう。爆弾は最大のダメージを与えるように作ってあった」と。除去処分に際して、警察は聯合軍の支援を仰いだ。
Baghdad 西部で、2 台の車輌に分乗した誘拐犯人がバスを無理やり止めさせて、乗客を降ろさせる事件が発生。犯人はそれぞれ別の方向に逃走して追っ手をまこうとしたが、一方は検問所でひっかかってイラク軍と撃ち合いになり、犯人 1 名が死亡、他の 2 名が負傷。さらにトランクからもう 1 名の犯人が出てきた。他方の車輌もイラク軍の追跡を受けたが、民家の前で停止して犯人は降車・逃走。トランクに残された 2 名に加えて、逃げ込んだ先の家にいた 20 名の中から犯人 6 名を拘束。いずれもスンニ派イスラム教徒で、組織のリーダーであるシリア人・Abu Mousan は逃走中。被害者の方は大半が、Abu Ghraib や Ramadi からやってきたシーア派イスラム教徒だった。
Baghdad の Furat では、建物の屋上で RPG の狙いをつけている犯人を聯合軍が発見して交戦に発展、テロリスト 3 名が死亡、1 名が拘束された。続いて、Bayaa でも聯合軍のパトロール隊に対する攻撃が発生して交戦になり、テロリスト 2 名が死亡、1 名が拘束された。現場からは自動小銃や RPG を押収。
第 3 海兵航空団 (3rd MAW) 所属の海兵隊員 3 名と第 7 聯隊戦闘団所属の海兵隊員 1 名が、Anbar 省での戦闘任務中に負った怪我が原因で死亡した。また、Diwaniyah では陸軍の兵士 1 名が負傷、医療施設に搬送されたが死亡した。
今日のアフガニスタン (AFISNews 2006/12/12)
Khowst 省の Darnami 問ウソ苦楽の近くで、アフガニスタン軍と聯合軍が武装勢力の拠点を襲撃、降伏を呼びかけたが応じずに交戦となり、敵兵 4 名と 13 歳の少女 1 名が死亡、8 歳の少女 1 名が負傷した。
Narang 地区では 8 日、民間人 5 名を殺害した容疑で警察がタリバン関係者 6 名を拘束した。
今日のイラク (AFISNews 2006/12/11)
イラク陸軍・第 1 師団が Fallujah で、武装勢力のリーダー 1 名とその他 4 名を拘束。IED 攻撃や自動車爆弾攻撃などの犯罪行為に関わった容疑。拘束したうちの 1 名は、Fallujah 近辺で活動する武装勢力に対して武器を密輸していた容疑もある。
Hit 近くの Khasraj という村落では、イラクの警察がテロ活動の容疑者 6 名を拘束。聯合軍に対して迫撃砲攻撃を仕掛けた容疑。モスクに踏み込んでの手入れだったが、モスクへのダメージはなし。
Baghdad の Hadar 地区では、イラクの警察と米陸軍・第 14 騎兵聯隊の兵士が、Al Sahaby Mosque やその他の民家を捜索して武器集積所 2 ヶ所を発見、宗派間対立の騒擾と路傍爆弾攻撃の容疑で 6 名を拘束。聯合軍部隊が周辺を封鎖して警察が踏み込む形で実施。押収した武器は、自動小銃、路傍爆弾、抗弾ベスト、小火器用弾薬、爆弾製造材料、スコープ付きの小銃、レーザー・サイト、消音装置といったもの。
Ramadi では 9 日、武装勢力が IED を起爆させている現場を聯合軍の兵士が発見して交戦、航空攻撃により武装勢力 2 名が死亡した。
路傍爆弾攻撃により、パトロール中だった Multinational Division Baghdad 所属の兵士 3 名が死亡、2 名が負傷した。また、別の路傍爆弾攻撃が Baghdad 西方で発生、これにより Multinational Division Baghdad 所属の兵士 1 名が死亡、1 名が負傷した。
今日のイラク (3) (AFISNews 2006/12/10)
12/10 の出来事。
Baghdad の Adhamiyah 地区一帯で殺人・誘拐などを行っていたアルカイダ関連組織のメンバー 8 名を、聯合軍が拘束。
イラクの軍と警察が、Baghdad の al-Hadar 地区で武器集積所 2 ヶ所を発見、殺人事件や路傍爆弾攻撃の容疑者 6 名を拘束。
イラク軍特殊部隊が Baghdad で、イラク軍に対する攻撃を仕掛けた武装組織のリーダー 1 名を拘束。
イラクの軍と警察、それと米陸軍・第 20 歩兵師団・第 5 大隊の兵士が、Baghdad の Adhamiyah 地区で掃討作戦 "Operation Cougar" を実施。
今日のイラク (2) (AFISNews 2006/12/10)
12/9 の出来事。
イラク軍特殊部隊が、Baghdad の Sadr City で活動している武装勢力のリーダー 1 名を拘束。民間人を対象とする誘拐・拷問・殺人をはたらいた容疑。
米陸軍・第 26 歩兵聯隊・第 1 大隊が Baghdad で、武器集積所 1 ヶ所を発見、10 名を拘束。AK-47 自動小銃 7 挺と装弾済みマガジン 22 個、7.62mm 弾 3,300 発、装弾済みの狙撃銃用マガジン 2 個、ワイヤー、双眼鏡、無線機などを発見。
Mahmudiyah でイラク陸軍・第 6 師団と米陸軍・第 10 山岳師団が実施した手入れで、5 名を拘束するとともにアルカイダの宣伝文書などを発見。爆弾製造を行っていた容疑で、現場からは AK-47 自動小銃 2 挺、散弾銃、迫撃砲のクリーニング・キットや炸薬、今後に予定している攻撃について記した文書も発見された。
イラク陸軍・第 8 師団が al Kut で、武装勢力のリーダー 1 名を拘束。米軍に対する攻撃を反復させていたほか、路傍爆弾攻撃の容疑も。
Baghdad で、パトロール中のイラク軍と聯合軍の部隊が IED を発見、怪しい配線を見つけて元をたどったところ、モスクの中庭に行き着いた。爆弾の方は起爆前に処分。
米陸軍・第 10 山岳師団が、Baghdad 南方で武器集積所を発見。SA-7 地対空ミサイルと 12.7mm 機関銃を発見したが、いずれも古く、整備しないと使えない状態。
イラク陸軍・第 1 師団が Anbar 省の Karmah で、武装勢力 8 名を拘束。そのうち 1 名は、民間人に加えて警察にも攻撃を仕掛けた容疑。
イラク陸軍・第 7 師団が Ramadi 近くの Ta'meem で、武装勢力のリーダー 2 名を拘束。アルカイダとの関連が取り沙汰されており、聯合軍やイラク軍に IED 攻撃を仕掛けた容疑も。リーダー以外にも 3 名を拘束。
第 5 聯隊戦闘団所属の海兵隊員 2 名が 8-9 日にかけて、Anbar 省で任務行動中に敵対行動に遭った際の負傷が原因で死亡した。
今日のイラク (1) (AFISNews 2006/12/10)
12/8 の出来事。
イラク陸軍特殊部隊が Baghdad で、武器密輸・誘拐・殺人に加えて、イラク軍に対する IED 攻撃・自動車爆弾攻撃を加えていた容疑で、武装勢力のリーダー 1 名を拘束。
イラクの軍と警察が、Baghdad の al Doura 地区で武器集積所を複数発見した。地元民からの通報を受けて出動したもので、民家やモスクに隠蔽されていたもの。自動小銃 4 挺、機関銃、迫撃砲弾 42 発、爆弾製造材料など。
米海兵隊・第 5 聯隊戦闘団が Baghdad 西方の Saqlawiyah で、路傍爆弾を設置している犯人を発見して交戦、犯人 3 名が死亡、車輌 2 台が破壊された。
イラク陸軍・第 1 師団が Khalidiyah で、武装勢力のメンバーとみられる容疑者 2 名を拘束。イラク軍に対する IED 攻撃容疑。
Baqubah で、イラク軍と米陸軍・第 1 騎兵師団・第 3 旅団戦闘チームが IED 製造現場を発見。RPG 5 発、小火器用弾薬、化学肥料 1,000lb、雷管、タイマー、燃料コンテナ、導爆線数百フィート、空気タンクを改造した IED 2 発などを発見。
今日のアフガニスタン (AFISNews 2006/12/10)
Kunar 省 Narang 地区で 8 日、タリバン関係者が民家に乱入、女性 4 名 (うち 2 名は教師) を含む住民 5 名を殺害する事件が発生した。現在、警察が捜査中。
今日のイラク (AFISNews 2006/12/8)
アルカイダ関連の活動拠点があるという情報を得た聯合軍部隊が出動、ターゲットとなった建物の捜索を始めたところ、重機関銃で撃ってきたために反撃、この交戦で敵兵 2 名が死亡した。さらに航空機の支援が加わって敵の反撃を制圧、これによりさらに敵兵 18 名が死亡した。現場を捜索したところ、AK-47 自動小銃、機関銃、RPG、対人地雷、爆薬、雷管、自爆ベストを発見、現場で処分した。なお、死亡したテロリストのうち 2 名は女性。
Baghdad では、パトロール中の車輌を標的にした IED 攻撃が発生して、1 名が死亡した。別件の路傍爆弾攻撃でも 2 名が死亡している。
Fallujah ではイラク軍が、IED 攻撃、自動車爆弾攻撃、狙撃を仕掛けていたテロ組織のリーダーを拘束。イラクにおけるアルカイダ関連組織のメンバーで、Anbar 省で活動している複数の武装組織を指揮下に置いていた模様。
Baqubah の FOB (Forward Operating Base) Gabe に対して間接砲撃が加えられて、車輌 3 台が壊された。車輌に乗った犯人グループが逃走するのを発見して追跡に移ったところ、犯人は車中から民間人に向けて小火器を乱射、さらに遺棄された建物で停止して別の車輌 2 台に武器弾薬を積み替えた (crlss-loaded)。それに対して航空攻撃を行い、まず車輌、続いて建物を破壊。車輌については二次爆発の発生が観測された。犯人は現場で拘束。
イラク北部の FOB (Forward Operating Base) Speicher では 6 日、Ninewa・Kirkuk・Salah Ad Din・Diyala の各省からイラク軍と警察、それと聯合軍の幹部が集まって、今後の治安維持対策について協議を実施。
Euphrates River 沿いをパトロールしていた第 10 山岳師団・第 14 歩兵聯隊・第 2 大隊・A 中隊の兵士が 5 日、IED が堤防に仕掛けられているのを発見。さらに周辺捜索を行ったところ、起爆担当と見られるテロリストを発見、さらに近くの民家の寝室では爆弾製造材料 (発見された IED と同内容) が入った鞄も見つかった。そのため、件の民家の所有者を事情聴取のために拘束。
同日、第 10 山岳師団・第 2 旅団戦闘チーム・第 15 野戦砲兵聯隊・第 2 大隊・A 中隊の兵士が、Mahmudiyah 近郊で自動車爆弾を発見。57mm 砲弾 40 発をドアに埋め込みんであった。
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こぼれ話
working together (AFNews 2006/12/11)
嘉手納 AB の 18th WG から下士官 6 名が、航空自衛隊築城基地に派遣された。NCO Bilateral Exchange Program の下で、12/5 から 9 日間にわたって航空自衛隊の隊員とともに勤務するもので、同じ隊舎に居住して、同じ仕事をする。共同作業を行う際の相互運用性向上が主眼で、将来はもっと規模を拡大する構想。
築城基地の整備補給群に勤務する Mayumi Ishikawa 三等空曹は「最初に写真で見たら、カウンターパートがすごいノッポに見えたので心配だったけれど、実際には同じくらいでした。だから、話はしやすかったですね」。そのカウンターパート・Arin Jacobs 軍曹 (733d Air Mobility Squadron) は「言葉の壁はあったけれど、違う人達のことを知ることができてよかった」と。

(Photo by US Air Force)
ベスト・ダイニング・ファシリティ (AFSPCNews 2006/12/11)
2007 Air Force John L. Hennessy Award のうち空軍宇宙軍団 (AFSPC) 部門は、カリフォルニア州の Vandenberg AFB の 30th Services Division に決まった。この賞は、その年にもっとも優れた給養プログラムを実施した施設を選定するもので、実際に施設を利用しているカスタマーへの聞き取り調査を実施して決定する。
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AFIS : American Forces Information Service
JDW : Jane's Defence Weekly
DID : Defence Industry Daily
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