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一般ニュース
今日の報道発表 (Defense-Aerospace.com 2007/5/31)
ACLU (American Civil Liberties Union) が、米 Boeing 社の子会社・Jeppesen Dataplan 社が CIA のために任務飛行を行っており、テロ活動容疑者に対する違法行為に関与している、と主張している。(ACLU)
英国防省は、英空軍の次期空中給油機導入計画・FSTA (Future Strategic Tanker Aircraft) 計画で PFI の枠組みを取り入れたことが、スケジュールの遅延やコストの上昇を招いている、とする報道について、否定する声明を出した。(MoD UK)
EADS 社の元 CEO・Noel Forgeard 氏は、株式のインサイダー取引疑惑について否定した。例の A380 の納入遅延騒動が明るみに出る前の 2006/3/7 に、250 万ユーロ (340 万ドル) 相当のストックオプションを行使した点が疑われているもの。(Deutsche Welle German radio)
NATO とロシアは、いわゆる "ダーティボム" を検出する携帯式探知機の開発を 2 年前から共同で進めており、4 月にロシアの St. Petersburg で試験を成功裏に実施した。プロトタイプを開発中で、爆発物、放射性物質、核物質、生物兵器の探知が可能とされる。名称は "SENNA"。(NATO)
今日の小ネタ (DefenseNews 2007/5/30)
韓国はインド海軍向けの艦艇建造を受注、これを通じて両国は軍事的関係の強化を図る模様。
5/31 にスタートする CARAT (Afloat Readiness and Training) 演習に参加するため、米海軍の艦艇 3 隻と人員 1,000 名ほどが、フィリピンに到着した。
今日の報道発表 (Defense-Aerospace.com 2007/5/30)
ロシアは Arkhangelsk から Kamchatka 半島に向けて、新型 ICBM・RS-24 の試射を成功裏に実施した。射程 6,000km で MIRV 搭載可能、RS-18 と RS-20 の代替用。それとは別に、Astrakhan では Iskander 巡航ミサイルの試射も実施した。(VoA)
オーストラリア国防省は、C-17A 受け入れのために 2 億 6,800 万豪ドルを投じて、RAAF Base Amberley に支援施設を建設、さらに RAAFB Edinburgh、RAAFB Darwin、RAAFB Pearce、RAAFB Townsville について、大型機を効率よく運用できるように施設の拡張を実施すると発表した。2011 年までに完了の予定。(Australian MoD)
それとは別件で、Queensland 州の RAAF Base Amberley に対して、3 億 3,150 万豪ドルを投じて、基地再開発の第三弾を実施する。今回は燃料関連施設、訓練施設、医療施設、訓練生の居住施設、給養施設、事務施設の改善を実施。RAAFB Amberley はオーストラリア空軍で最大の作戦基地で、C-17A を装備する 36th Sqn. もここをホームベースとする。また、2007 年末に第 9 戦務支援大隊 (9th Force Support Battalion) が移駐してきて、A330-200 MRTT の配備に備える。F/A-18F×24 機もここに配備する。(Australian MoD)
米海兵隊は、最近、陸軍でスッタモンダしたボディ・アーマーの件について、「政府が定めた基準に適合しているかどうかをテストした上で採用、それを支給している。民間で販売しているものでは政府の基準を満たせない」として、支給品のボディ・アーマーに問題がないと強調している。(USMC)
アフガニスタンに展開している米陸軍・第 82 戦闘航空旅団 (82nd Combat Aviation Brigade、Task Force Pegasus 麾下) は、HMMWV に対して Frag-5 Armor Field kit×1,800 セットあまりの導入を進めている。支援にあたっているのが、第 122 航空支援大隊 (122nd Aviation Support Battalion (TF Atlas)) からの要員 2 名と、第 3 支援航空大隊 (3rd General Support Aviation Battalion (TF Talon)) からの要員 2 名。M1114 と M1151 を対象としている。(US Army)
今日の小ネタ (DefenseNews 2007/5/29)
台湾海軍は年次演習 "Han Kuang (Han Glory)" の一環として、高雄 Kaohsiung を拠点として ASW 演習を実施中。中国の Kilo 級潜水艦 2 隻が高雄を港湾封鎖したという想定で、Kidd 級ミサイル駆逐艦の左営 Tsoying (DDG 1803) が作戦を仕切り、S-2T Tracker、Knox 級フリゲート、Perry 級ミサイルフリゲートが参加。台湾には、第 168 戦隊所属の Knox 級フリゲート×8 隻、701st Sqn. "Thunder Hawk" と 702nd Sqn. "Magic Hawk" に所属する S-70B 対潜ヘリ (花蓮 Hualien 基地所属)、501st Sqn. に所属する MD500 対潜ヘリ (高雄基地所属) もある。屏東 Pingtung には S-2T が配備されているが稼働可能な機体は少なく、一説によると 4 機。
イタリア空軍は Alenia Aermacchi M-346×14 機の発注を決定、同機のローンチ・カスタマーとなった。現在、プロトタイプよりも軽量化した低率初期生産型 12 機を製造中。
伊 Oto Melara 社はイタリア陸軍に、新型自走砲、PzH2000 の納入を開始した。独 KMW (Krauss-Maffei Wegmann) 社が開発した装軌式自走砲で、すでに 2 両を納入済み、さらに 68 両を納入する。総額 4 億 1,400 万ユーロ (5 億 5,700 万ドル)。2007 年度には 1 億 5,340 万ユーロの予算を計上している。伊 Iveco 社と組んでおり、M109 を代替、OTO Melara 社が開発している誘導砲弾 Vulcano の運用も可能。
中国人民解放軍はメンタルヘルスがらみの問題を減らす目的で、6 月から新規徴募の人員に対する心理テストを導入する。
名実ともに "彼女" (DoDNews 2007/5/29)
Lewis and Clark 級補給艦の 6 番艦、T-AKE-6 の艦名が、USNS Amelia Earhart に決定した。いうまでもなく、女流飛行家・Amelia Mary Earhart 女史にちなんだ命名。1932 年に 2 番目 (女性としては初めて) の大西洋単独横断飛行を実現、殊勲十字章 (Distinguished Flying Cross) に加えて、フランスから Cross of Knight of the Legion of Honor を受章している。1935 年には、ハワイの Honolulu からカリフォルニアの Oakland まで単独飛行を達成、翌年に Lockheed 10E "Electra" で世界一周飛行に挑んだが、そのまま行方不明となった。
先代は原子力ミサイル巡洋艦 (DoDNews 2007/5/29)
Arleigh Burke 級イージス駆逐艦の 53 番艦、USS Truxtun (DDG-103) が、6/2 にミシシッピー州 Pascagoula の Northrop Grumman Ship Systems 社造船所で進水する。
今日の報道発表 (Defense-Aerospace.com 2007/5/29)
米国防総省は、毎年恒例の報告書「中国の軍事力」をリリース。中国に対して、特に軍事分野の透明性確保を強く求めている。2001 年に発生した EP-3 との空中接触事件で冷え込んだ両国の軍事的関係は回復しつつあり、人員の往来も増えてはいるが、透明性の欠如や衛星破壊実験など、懸念事項もいろいろある。これに対して中国側は「我が国は平和を愛する国家であり、自衛の権利もある」と反論中。その中国が発表している今年の国防予算は、対前年比 18% 増しの 45 億ドルだが、実際の数字はもっと多いとみられている。(DoD, VoA)
米陸軍は、ケンタッキー州 Fort Campbell で CH-47F Chinook を、カリフォルニア州 Barstow で UH-72A Lakota を、それぞれテスト中。CH-47F はグラスコックピット化して Tactical Internet に対応しており、デジタル・マップの装備もあって状況認識能力に優れる。(US Army)
Human Rights Watch は、ペルーの Lima で開催されている、クラスター爆弾の規制を求める会議を歓迎、その中で、自爆機能付きサブミュニッションの維持を希望している諸国を槍玉に挙げている。具体的に名前が挙がったのは、オーストラリア、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、日本、ポーランド、イギリスで、イスラエルがレバノンで使用した M85 サブミュニッションが高い比率で能書き通りに機能しなかったことから、これら諸国を非難しているもの。(Human Rights Watch)
韓国の Defense Security Command は 5/22 に "National Defense Information Conference 2007" の席で、ヘルメット・ディスプレイや通信機器、レーザー・ポインターなどで構成する、将来個人用戦闘装備に関する構想を披瀝した。(Korea Overseas Information Service)
米軍の JIEDDO (Joint IED Defeat Organization) は、各軍種ごとに IED 対策訓練を施す Joint Centers of Excellence を設置して、兵士達に対して IED 対策のための訓練を始めている。海兵隊は Twentynine Palms (CA)、海軍は Indian Head (MD)、空軍は Lackland AFB (TX)、陸軍は Fort Irwin (CA)。また、Fort Irwin の NTC (National Training Center) では 4 日に渡り、IED Defeat Seminar も開催した。(DoD)
迎撃失敗ではなくて "No Test" (DefenseNews 2007/5/24 & 2007/5/26, MDA 2007/5/27)
アメリカは、MD の長射程要撃試験を計画した。アラスカの Kodiak Launch Complex から発射した標的ミサイルを、カリフォルニアに配備した GBI で要撃するという内容。当初は 5/25 の 1500-1900 (GMT) にかけて実施する予定だったが、発射拠点の Kodiak で天候に問題があり、26 日に延期となった。すべて実用版のコンポーネントを使ってテストを行うのは、今回が二度目。
ところが、本番では標的ミサイルが所定の高度まで上昇できず、BMDS (Ballistic Missile Defense System) は交戦しなかったため、要撃試験に至らなかった。そのため、手持ちの予算を使って標的ミサイルの改良に乗り出している。9 月に再度、要撃試験を行う予定。
その MDA は、2005 年以降に飛行試験 17 回のうち 16 回、2001 年以降に要撃試験 34 回のうち 27 回を成功させている。
今日の小ネタ (DefenseNews 2007/5/28)
ニュージーランド海軍は Project Protector の下で合計 7 隻の艦艇建造を計画、第一陣として多用途艦・HMNZS Canterbury が竣工した。豪 Tenix 社が建造したもので、5/31 に引き渡し、6/12 に母港の Lyttleton に到着する予定となっている。続いて、2007 年 11 月と 2008 年 6 月に OPV (Offshore Patrol Vessel) が 1 隻ずつ、2007 年 9 月から ISV (Inshore Patrol Vessel)×4 隻の引き渡しも始まる。ただ、2007 年中に全艦を揃えるという予定からは遅れているほか、関連要員が技術分野の経験不足を抱えている問題点も指摘されている。新型艦はダメージ・コントロールや「船乗りとしての視点」からすると従来の艦艇とは大きく異なるほか、装備面でも差異があるのが、その原因。避難用大型ライフラフトの揚搭やヘリコプターの運用など、課題はいろいろ。
印 HAL (Hindustan Aeronautics Ltd.) 社は、UAV の開発・製造に際して海外企業とのパートナーシップを推進中。すでに Skylark についてはオリジナル・メーカーの Elbit Systems 社と組んで、シミュレータやアビオニクスを担当するジョイント・ベンチャーHALBIT Avionics 社を設立しているが (HAL : 50%、Elbit : 26%、Merlinhawk : 24%)、それとは別に、自前で小型 UAV の開発に乗り出している。単価 $25,000-30,000 の UAV を開発、2008 年半ばまでにインテグレーションを済ませたい考え。Skylark はすでに、インド陸軍が Kashmir 北部で監視用に運用中。その HAL、今後 5 年間で年間売上を 17 億 5,000 万ドルから 30 億ドルまで増やしたいとしている。インド軍からは年間 15 億ドルの受注を獲得、さらに米 P&W 社と組んでエンジン部品製造にも乗り出す。EADS ともビジネス機の分野で協力する話が決まっている。
ノルウェー国防省は軍に対して、予算節減策を提示するよう求めている。2006 年末の時点で内示された 2007 年の国防予算は 51 億 6,000 万ドル、これは現行の装備調達や作戦経費をカバーするには十分な額ではなく、対策として経費節減が必要というわけ。その煽りで、Skjold 級×2 隻の建造が中止になり、8 億 3,500 万ドルを捻出する可能性がある。Skjold 級は Umoe Mandal 造船所の担当で 6 隻の建造を予定しているが、まだネームシップが竣工しただけで、2 番艦の Storm は 2008 年 4 月に納入の予定。残りは 2009 年 6 月までかけて、3 ヶ月ごとに 1 隻ずつ引き渡す計画となっている。Fridtjof Nansen 級については、2008 年と 2009 年に、それぞれ Thor Heyerdahl と Helge Ingstad を領収できる見込み。
インド陸軍は 6 月に、Arjun 戦車×14 両を Rajasthan 砂漠での演習に持ち込んでテストする。ただ、まだ完成品とはいいがたく、実任務には不適合とのこと。1974 年に開発をスタート、T-72 を代替するはずだった Arjun は未だ完成品に至らず、仕方なく T-90 を導入する羽目になった。また、360 万ドルのはずだった開発費は 8,333 万ドルにまで膨れ上がった。さらに、鉄道輸送用のフラットカーなど、後方支援用の道具立ても大きく手を加えないといけない。車輌そのものの不具合については解決に向かっていると国防省は主張、来月の演習で問題を解決できたと確認した場合には、追加発注も可能としている。しかし陸軍は同意しておらず、射撃統制装置の問題、主砲の精度不足、エアコンのトラブルなど、1 ダース単位で問題があると指摘している。そのほか、量産時の品質管理に関する問題も指摘されている。
印 HAL 社と仏 Dassault Aviation 社は、インド空軍が保有する Mirage 2000-H×52 機のアップグレードについて、共同で作業を進めるという内容の合意をまとめた。総額 8 億ドル。まず 2 機をフランスで改修するが、その際に HAL の人間も参加する。そして、残りはフランスからの支援を受けてインド国内で改修する。また、Dassault 社が HAL 社の技術者を訓練するという内容も盛り込む。更新内容は、航法システム、ミッション・コンピュータ、MIL-STD-1553B (w/DigiBus)、パルス・ドップラー・レーダーといった新型アビオニクス導入、コックピットに MFD×2 機を装備してグラス・コックピット化、RWR やミサイル接近警報装置 (命中までの時間も知らせてくれる)、ジャマー、チャフ/フレアー・ディスペンサーといった新型電子戦装備、燃料搭載量の増加、Derby×4 発と Python V×2 発の搭載能力付与など。また、地上側に設置するシミュレータも用意する。
米空軍が推進している主要プロジェクト 35 件のうち、5 件がコスト超過やスケジュール遅延で「赤信号」状態とのこと。また、14 件も「黄信号」状態で、何も手を加えずに放置すると「赤信号」に突入するとみられる。具体的にいうと、すでに E-10A MC2A の中止が決まっているほか、それと関連する MP-RTIP 計画も 2008 年に予算削減の可能性が見込まれている。そのほか、B-2A のレーダー更新 (2007 年に 1 億 9,260 万ドル、2008 年に 3 億 1,610 万ドルを支出、民間用とダブっている周波数も変更する)、C-5A/B の RERP (C-5M。1 機あたりの経費が 9,000 万〜1 億 2,000 万ドル)、C-130 AMP といったプログラムの名前も挙がっている。
アメリカはレバノン政府との間でとりまとめた合意に基づき、対戦車ミサイルや装甲車、戦車橋、暗視ゴーグル、HMMWV といった装備を送り込む。レバノン政府がイスラム過激派を鎮圧するためのもの。すでに UAE やヨルダンの輸送機が 2 機ずつ現地に飛んで、搬入を始めている。金額にして 3,000 万ドル分ほど。アメリカ以外では、UAE が Gazelle 攻撃ヘリを、ベルギーが Leopart 1 戦車や M109 自走砲を送り込む。
そのレバノンでは 5/20 に、Fatah al-Islam のメンバーが Nahr al-Bared 難民キャンプ近くのレバノン軍宿営地を襲撃、まず 32 名、続いて 40 名を殺害したほか、18 名を拘束する事件を起こしている。
EDA (European Defense Agency) は近く、UAV に関連するテクニカル・スタディ "Traffic Insertion of UAVs into General Air Traffic" をスタートさせる。経費は 50 万ユーロ (673,000 ドル)。政治・産業・技術といった分野から、包括的なロードマップをまとめるためのもの。軍民双方の UAV が 2012 年以降、民間空域を飛行できるようにする、という目標を掲げている。
アフガニスタン軍は、山がちな地勢に合わせて空輸戦力の増強を図る計画で、まずヘリコプターの調達に関して、CSTC-A (Combined Security Transition Command-Afghanistan) や ウクライナと協議を始める。なぜウクライナかというと、使っていない中古機をいっぱい抱えているから。また、旧ソ聯系の機体の方がアフガニスタンの国情に合っている、という理由もある。固定翼機については、とりあえず手持ちの Antonov 製機でしのぎ、将来的には C-130 (ないしはそれに準じる機体。C-27 の名前も出ている) とする考え。現在の戦力は、ヘリコプター 13 機と固定翼機 6 機、人員 1,200 名。これを 150-200 機の固定翼機と回転翼機、人員 5,000 名まで拡大する。ヘリの整備についてはポーランドが専門家チームを送り込んでいるほか、チェコが機体を 12 機、供与している。
今日の報道発表 (Defense-Aerospace.com 2007/5/25)
オーストラリアの野党・民主党が、民間のシンクタンク・Australian Strategic Policy Institute がまとめた報告書、"Defence Budget Brief 2007-08" を引き合いに出して、Howard 政権の "Defence Capability Plan" は予算使いまくりのバブル状態だ、と噛みついている。具体的には、兵站関連経費 18 億豪ドルの上乗せ、AEW&C 機・攻撃ヘリ・空中給油機といった新装備の導入に対する予算的裏付けへの疑問、その他の新規能力獲得計画とスケジュールの遅延、といった点を槍玉に挙げている。(Australian Liberal Party)
シンガポール空軍 (RSAF) は、Murai Camp で UC (UAV Command) を発足させた。2007 年 1 月に発足した ADOC (Air Defence and Operations Command) に続くもの。UAV を運用する飛行隊が 3 個と兵站支援部隊 1 個、OSDG (Operations & System Development Group)、それと訓練学校という編成。飛行隊の内訳は、Searcher を運用する 119th Sqn. と 128th Sqn.、それと Hermes 450 を運用する 116th Sqn.。UAV Command は、空軍に対する支援を提供するほか、能力開発や要員の訓練も担当する。最終的にはすでに発表しているように、機能別に 5 個のコマンドを編成することになっている。(Singapore MoD)
スイス政府はクラスター爆弾規制に対して曖昧な態度をとっているが、これに対して Handicap International なる NGO が、クラスター爆弾を全面禁止するよう求めている。スイスは他国からの侵略に備えて、20 万発のクラスター爆弾を保有している。ちなみに、隣国のオーストリアはクラスター爆弾の禁止に同意している。(Swiss Information Service)
英国防省がまとめた報告書によると、2007/4/1 の時点でイギリス軍の人員充足率は 96.8%。定数 183,610 名に対して、現役 172,840 名、フルタイム予備役 1,590 名、グルカ兵 3,340 名、合計 177,760 名。このほか、訓練未了の現役兵士 17,590 名とグルカ兵 370 名がいる。女性の比率は、士官で 11.6% (+0.3%)、それ以外で 8.8% (+0.1%)。(MoD UK)
米陸軍州兵は、装備充足率が 75% まで落ち込んでいる状況を改善するため、今後 5 年間で 220 億ドルを支出するよう議会に要請している。(DoD)
今日の小ネタ (DefenseNews 2007/5/23-26)
北朝鮮が 5/25 に、東海岸でミサイル 1 発を発射した。前日に、漁船に対して当該海域への立入禁止を知らせている。
中国はフィリピンに対して、120 万ドル相当の工兵機材を供与した、2006 年から始めた供与の第三弾にあたるもので、ブルドーザーやランドグレーダーなど。
ロシアの FSB (Federal Security Service) は、昨年 11 月に TsNIIMASH-Export のゼネラル・ディレクター、Igor Reshetin を逮捕していたことを明らかにした。軍事転用が可能なロケット技術を、政府の許可なく中国に売り渡した容疑。ロシアは対中関係を重要視しているが、その一方で、中国が軍事的・経済的に成長を続けている点に対する懸念も抱いている。
2 年に渡って米海軍がリース、San Diego を拠点にして運用していたスウェーデン海軍の AIP 潜水艦・Gotland が、近いうちに帰国することになった。
イランの Mahmoud Ahmadinejad 大統領が、「我が国の核開発計画は "神の支援を得て" 進展しながらピークに近付いていると発言。西側諸国でいわれている核開発の意図については否定して、発電用だと主張している。一方、IAEA では、イランがその気になれば 3 年で核兵器を製造できるとみている。
George W.Bush 米大統領は、ロシアが MD への反対姿勢を改めるのであれば、この分野で協力すると提案。
アメリカ議会が、ステンレスやニッケル、その他の金属素材についてアメリカ国内での調達を義務付けようとしているが、これに対して米軍に電子機器を納入しているメーカー各社が、反対するロビー活動を展開中。規制が実現すれば、コスト上昇は避けられないと主張。
NATO は、1999 年に発生した中国大使館誤爆事件 (Operation Allied Force で発生した件) で冷え込んでいる中国との関係について、緊張を緩和して軍事的関係の育成を図りたいと発言。
米下院は、審議中の FY2008 予算から RRW (Reliable Replacement Warhead) 関連の予算 8,900 万ドルを削る件を可決した。今月初めに半減させたばかりだが、今度はゼロになってしまった。エネルギー省 (DoE) の予算・316 億ドルから削減する。
米海軍は、船舶に乗り込んで臨検を行うチームを対象とする無線ネットワーク、EMIO (Expanded Maritime Interception Operations) を開発した。艦と臨検チームを無線ネットワークで結んで、必要なデータ (生体認証データ、指紋、写真などから始める) に対して迅速にアクセスできるようにするのが目的。また、臨検の過程で艦とのコンタクトを維持する狙いもある。通信可能距離は数浬程度。3 月に導入の承認を得ており、まず USS Cole (DDG-67) に装備、今年末から DDG・CG・LPD・LSD、合計 97 隻に導入する。
米軍とフィリピン軍は 5/31 から、イスラム過激派が活動している同国南部で合同演習を開始する。現在、米軍 1,400 名が現地に向かっているところ。演習は Zamboanga と、その近所の Basilan 島で実施する。主な課題は、洋上作戦や災害派遣における共同行動。
米海軍はペルシア湾に、空母 2 隻を含む 9 隻の艦を展開、5/23 から演習を開始した。[イランに近い場所で動く割には護衛艦の規模が小さいから、本気で事を構えるんじゃなくて、示威が狙いでしょうな]
ロシア (?) からサイバー攻撃を受けたエストニアを支援するため、NATO が同国に専門家のチームを送り込んだ。
ロシアは、対ベラルーシ武器輸出に関する一連の報道について否定した。ベラルーシは人権問題を理由として西側諸国から非難を浴びているほか、OIF 開始前にベラルーシが Hussein 政権時代のイラクに武器を違法輸出した疑惑、ロシアがベラルーシ経由でイランに武器を密輸出した疑惑についても報じられている。そのロシア、ベラルーシで開催された兵器展示会に Rosoboronexport が最新型の Pechora ミサイルや戦車を出展している。2007 年のロシアからの兵器輸出は、75 億ドルに達する見込み。また、ベラルーシは旧ソ聯時代の中古兵器を外国に売りさばき、1990 年代末には兵器輸出でベスト 10 に入るほどだったが、詳細は明らかにしていない。
NRO (National Reconnaissance Office) の関係者によると、空軍と NRO が共同で進めている Space Radar 計画の費用分担について、近いうちに両者の間で話がつく見込みとのこと。衛星 9 基の配備と運用に、2025 年までに 340 億ドルかかる見込みだが、空軍には「情報機関の連中はカネを出さずに、プロジェクトを好きなように動かそうとしている」という不満があり、費用分担に関する合意がまとまるまで (空軍は) カネを出さない、といいだしていたところ。
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産業・装備・調達
今日の報道発表 (Defense-Aerospace.com 2007/5/31)
米空軍は、CSAR-X 計画の「仕切り直し・最終版 RfP」をリリースした。GAO からの指摘を受けて、運用・サポート経費に関する見直しを図る。(USAF) [ただし、取り入れるアイテムなどが変わったわけではなくて、単に算定方法を見直しただけ。大幅な変更はほとんど含まれていない模様 by DID 2007/6/5]
土 SSM (Turkish Undersecretariat for Defence Industries) は、中射程 SAM 調達計画・T-MALADMIS に関する企業側からの問い合わせ期間を、2007/6/11 まで延長した。すでにリリースしている RfI に対する回答期限は、2007/8/1 となっている。RfI の送付を受けたメーカーは以下の面々。(SSM)
Aselsan (TURKEY)
Ayesas (TURKEY)
CPMIEC (CHINA)
C-TECH (TURKEY)
Denel (SOUTH AFRICA)
Diehl (BGT -GERMANY)
FNSS (TURKEY)
Havelsan Teknoloji Radar (TURKEY)
IAI (ISRAEL)
Kongsberg (NORWAY)
Milsoft (TURKEY)
Rafael (ISRAEL)
Raytheon (USA)
Roketsan (TURKEY)
Saab Bofors (SWEDEN)
Thales (FRANCE)
米 ATK (Alliant Techsystems) 社は米陸軍から、GPS 誘導砲弾 PGK (Precision Guidance Kit) の開発を 2,000 万ドルで受注した。同社と BAE Systems 社が、アリゾナ州の Yuma Proving Ground で撃ち比べをやっていたもの。通常の 155mm 砲弾から信管を外して代わりに取り付けるもので、2009 年に量産開始、2010 年に配備開始を予定しており、お値段 $3,000 を目指す。量産開始により 1 億 2,500 万ドル、最終的には 10 億ドル規模の案件に発展する可能性も。(ATK)
オランダがチリに売却することになっている中古 F-16A/B×18 機のうち、最後の 6 機が 2007/6/3 にオランダの Twenthe を出発、チリに向かう。途中、Canary Islands とブラジルでストップオーバーを予定しており、7 日に現地で公式受領セレモニーを開催する予定。このとき、オランダ空軍の KDC-10 が随伴する。また、現地での要員訓練など、サポート業務も実施する。
一方、オランダがヨルダンに売却することになった中古 F-16B×6 機については、2008 年前半の引き渡しになる由。確保できる運用コストの問題や、既存の機体の稼働率向上といった事情から、引き渡す機体の数が当初の予定よりも減った。
これら 2 件の売却は、手持ちの戦闘機を 137 機から 108 機に削減するオランダ空軍の計画により、余剰機が発生した件と関連するもの。ただし実際には 2006 年に事故で 3 機を喪失しているため、総数 105 機となる。(以上、Dutch MoD)
米海軍と米 Raytheon 社は、水上目標を対象とする、初の ESSM (Evolved Sea Sparrow Missile) 発射試験を実施した。使用した艦は USS Paul F. Foster (DD-964) を改造した Self Defense Test Ship で、発射器は Mk.29 mod.4、射撃管制システムは Mk.57 mod.12、イルミネーターは Mk.73 mod.3。もともと、ESSM は高速で機動性に優れる経空脅威の要撃を想定したものだが、それを転用して高速の小艇を要撃する目的でデモンストレーションを行ったもの。NAWC-WD (Naval Air Warfare Center Weapons Division。China Lake, CA) と Raytheon Missile Systems 社 (Tucson, AZ) が共同開発している新しいソフトウェアの導入により、対水上発射を可能とする。年内に、Self Defense Test Ship にオランダ海軍のフリゲートも加えて、追加の試射を予定している。(Raytheon)
米 Cubic Defense Applications 社は中東の某国から、陸軍向けの移動式訓練機材を 2,500 万ドルほどで受注した。FMS ではなく、通常のコマーシャル・ベースの取引。同社が米陸軍向けに納入している I-HITS (Initial - Homestation Instrumentation Training System) の派生製品で、分隊レベルから旅団レベルまでの陸戦を対象として、演習の支援、デブリーフィング、通信中継、プレーヤーの機動状況を再現する 3-D ディスプレイなどの機能を持つ。これと一緒に、MILES IWS (Individual Weapon System) を 1,000 セット納入する。(Cubic)
米 General Dynamics NASSCO 社は、米海軍の Lewis and Clark 級補給艦 (a.k.a. T-AKE) の 6 番艦を起工した。(General Dynamics NASSCO) [艦名は下の方の別掲記事を参照]
飛行制御システムや航法システムを手がけている Athena Technologies 社は、戦闘で損傷を受けた UAV をコントロールして、自力飛行させながら回収するデモンストレーションを実施した。DARPA から受注して開発している案件で、脅威度が高い場面で運用する UAV/UCAV を念頭に置いたもの。機上の INS/GPS 航法システムと Athena 社の GuideStar 111m 航法システムのみを利用する。飛行中にエルロンを吹っ飛ばした後、残された操縦翼面で機能を維持しながら着陸させた。(Athena Technologies)
英 Cobham 社は、衛星通信用のアンテナ製品を手がけている米 Patriot Antenna Systems 社との間で、Patriot 社の資産買収について合意したと発表した。すでに CFIUS (Committee on Foreign Investments in the United States) からの承認も獲得済み。(Cobham)
今日のお買い物 (Contracts 2007/5/30)
Solipsys (dba Raytheon Solipsys) 社は米海軍から、TCN (Tactical Component Network) の熟成を進める SBIR (Small Business Innovative Research) フェーズ III に関する修正契約を、$49,950,960 で受注した。(N00421-02-D-3065)
英 Martin-Baker Aircraft 社は米海軍から、NACESs (Navy Aircrew Common Ejection Seats)×172 セットを $39,723,124 で受注した。F/A-18E/F と EA-18G 向け×70、T-45 向け×20、海兵隊の F/A-18A+ 向け×22、カナダ向け×60 という内訳。また、米海軍とスイス向けの、射出座席関連パーツやサポート業務も契約に含む。(N00019-07-C-0011)
Kimball Electronics Group は米海軍から、回路基盤アセンブリ (Circuit Card Assemblies) を $15,728,415 (見込額) で受注した。Sets H と Sets Q があり、前者は MH-60、後者は AN/ALQ-99 で使用する。Sets H は兵装、ウェポン・システム、機体側のコントロールとのインターフェイスを担当するもの、Sets Q は EA-18G に搭載する AN/ALQ-99 にプログラマブル・インターフェイス・ユニットを追加するためのもの。(N00164-07-D-0008)
Harper Construction 社は米海軍から、MCB Camp Pendleton に BEQ (Bachelor Enlisted Quarters。Learning Resource Center を併設) を建設する作業を、$14,528,983 で受注した。(N62473-06-D-1056/Task Order 0003)
Forrester Construction 社は米海軍から、海軍士官学校にある建物 3 棟 (Nimitz Library, Ricketts Hall, Mahan Hall) のオフィスや教室を対象とする、補修・近代化改修作業を $12,261,000 で受注した。(N62477-04-D-0035/Task Order 0005)
Force Protection Industries 社は米海軍から、MRAP (Mine Resistant Ambush Protected) カテゴリー III こと Buffalo×14 両を、$11,991,406 で受注した。(M67854-07-D-5006/delivery order #0006)
Northrop Grumman 社は米海軍から、CH-46E に DIRCM (Directed Infrared Countermeasures System) を装備するための設計作業を、$10,756,275 で受注した。(N00019-07-C-0039)
McDonnell Douglas 社は米海軍から、Harpoon Missile Subsystem Test Set Weapon Station、予備品 (interim spares)、導入とチェックアウトの作業、要員の訓練に関する修正契約を、$8,061,944 で受注した。パキスタン向けの FMS 案件。(N00019-06-C-0027)
スウェーデンの Saab Bofors Dynamics AB 社は米海軍から、M136 (AT-4) 対戦車ロケットの製造・試験・納入を $7,062,000 で受注した (海兵隊向け)。まず最大 3,500 発、それと関連するテクニカル・データを納入する。AT-4 は使い捨て式の対戦車兵器で、APC やバンカー、野戦築城した陣地などの破壊に使用する。オプション契約分まですべて実現した場合の総額は、$40,351,500。(M67854-07-D-1005)
Emerald Coast Utility Authority (ECUA) は米海軍から、NAS Pensacola と ECUA の下水処理施設を結ぶ配管設置作業に関する修正契約を、$7,057,500 で受注した。(N62467-73-C-0309)
Raytheon 社は米空軍から、GBS (Global Broadcast Service) に関する修正契約を $7,508,052 で受注した。GBS は、動画・静止画などの大容量データを世界各地に配信するための、衛星通信ベースのシステム。(F04701-97-C-0044/P00251)
今日の報道発表 (Defense-Aerospace.com 2007/5/30)
米 DSCA (Defense Security Cooperation Agency) は議会に対し、インド向けに FMS 経由で、C-130J×6 機などを総額 1 億 590 万ドルで輸出する可能性があると通告した。内訳は以下の通り。なお、オフセットの実施が見込まれるが、詳細は未定。(DSCA)
Lockheed Martin C-130J×6 機 (米空軍と同仕様)
Rolls Royce AE 2100D3 の予備エンジン×4
AN/AAR-47 ミサイル接近警報装置×8 (2 基は予備)
AN/ALR-56M レーダー警報受信機×8 (2 基は予備)
AN/ALE-47 チャフ/フレアー・ディスペンサー×8 (2 基は予備)
AN/AAQ-22 Star SAFIRE III×8 (2 基は予備)
AN/ALQ-211 統合電子戦装置×8 (2 基は予備)
AN/ARC-210 SINCGARS (Single Channel Ground and Airborne Radio System)×2
VHF/UHF 秘話音声無線機×8 (予備)
VHF 秘話音声無線機×4 (予備)
AN/AAR-222 SINCGARS と KV-10 暗号化装置×3 (予備)
KIV-119 Non-standard Communication/COMSEC×1
AN/ARC-210 Non-standard Communication/COMSEC×2
スペアパーツ、補修用パーツ、コンフィギュレーション更新、秘話装置や無線機、インテグレーション・スタディ、支援機材、文書類、テクニカル・サービス業務、訓練、訓練機材、連絡事務所のサポート、兵站支援業務など。
米 DSCA (Defense Security Cooperation Agency) は議会に対し、日本向けに FMS 経由で、SM-2 ブロック IIIB×24 発 (Mk.13 mod.0 キャニスター付き)、AN/DKT-71A テレメーターとコンバージョン・キット、コンテナ、スペアパーツ、補修用パーツ、関連機材などを、総額 4,000 万ドルで輸出すると通告した。(DSCA)
仏 DCNS 社は、開発中の対潜短魚雷・MU90 がフランス海軍による最終段階の領収試験を成功裏に完了したと発表した。MU90 は、DCNS 社、伊 WASS 社、Thales 社からなる Eurotrop コンソーシアムが開発している魚雷で、深いところにいる潜水艦への対抗能力や、耐妨害性に優れているとされる。水上艦、固定翼機、回転翼機、対潜ロケットのいずれにも装備可能。フランスでは L5 魚雷と Mk.46 魚雷の代替として、F70 級フリゲートや Horizon フリゲート、FREMM フリゲート、ATL2 Atlantic、NH90 に搭載する。動力源は SYP バッテリ。(DCNS)
スウェーデン軍国防資材局 (FMV) は独 Rheinmetall Waffe Munition GmbH 社に対し、スウェーデン空軍の航空機に搭載するデコイとして、同社の BIRDIE 118 を発注した。2007 年中に納入の予定。BIRDIE とは "Bi-spectral InfraRed Decoy Improved Efficiency" の略。ヘリコプターが赤外線誘導の SAM や AAM から身を護るために使用する。とりわけ、携帯式 SAM に強いとしている。NATO 標準の 1×1" ディスペンサーを使うのが BIRDIE 118、2×1" ディスペンサーを使うのが BIRDIE 218。(Rheinmetall AG) [じゃあ、もっと高性能なのができたら "EAGLE"、その上は "ALBATROSS" というのか ?]
米 Boeing 社は「KC-X に KC-767 を採用すると、カリフォルニア州で直接・間接の雇用効果 4,000 名と、年間 1 億 7,500 万ドルの経済効果を創出する」という見通しを発表した。アメリカ全土では、300 社・44,000 名がこの機体に関わることになる、としている。機体の最終組立は、ワシントン州 Everett の工場で実施する予定。(Boeing)
加 SPAR Aerospace Limited (L-3 SPAR) 社は、同社が受注しているニュージーランド空軍の C-130 に対する延命改修について、5/28 に 1 機目のセンターウィング・ボックス取り付けを完了したと発表した。センターウィング・ボックスは疲労やクラックが発生しやすく、機体の寿命を規定してしまう重要構造部材。検査と補修を繰り返す代わりに、いったんバラして 80% 以上のパーツを新品に交換した。これで 15-20 年の延命が可能になる。(L-3 Communications)
米 Lockheed Martin 社は P-3 を使って、HAAWC (High Altitude ASW Weapons Concept) のデモンストレーションをバハマの AUTEC (Atlantic Undersea Test and Evaluation Center) で実施した。これは、Mk.54 対潜魚雷に LongShot Wing Adapter Kit を取り付けて、高い高度からの投下を可能にしてスタンドオフ射程を持たせたもの。これにより、敵の対空兵器に邪魔されない遠方から魚雷を投下できるようになる。また、機体が低空に降りないため、その分だけ機体構造の疲労も避けられる。今回のテストでは高度 8,000ft で投下、設定したポイントまで GPS 誘導で飛翔した後、ウィング・キットを切り離して魚雷が海中に突入、すべて完璧に機能した。同社は 2006 年 6 月に 300 万ドルで、HAAWC の SDD フェーズ契約を受注している。(Lockheed Martin)
米 Boeing 社は DARPA から、ヘリコプターで使用する革新的なローター・システム "Smart Rotor" の開発を 300 万ドルで受注した。低騒音、低振動、さらに性能向上の可能性が見込まれており、AH-64D に装備する考え。来年、NASA Ames Research Center にある 40ft×80ft の風洞で、風洞試験を予定している。また、すでに MD900 ヘリを改造して実験を行っている。(Boeing)
米 ATK (Alliant Techsystems) 社は米陸軍から、Bushmaeter 機関砲の訓練弾を総額 2,200 万ドルで受注した。内訳は、M793 Target Practice-Traced (25mm)、M910 Target Practice Discarding Sabot-Traced (25mm)、M788 Target Practice (30mm)。25mm 弾は LAV や M2 Bradley、30mm は AH-64 の M230 Chain Gun で使用する。オプション契約がすべて実現すると、総額 1 億ドルの案件に発展する可能性がある。(ATK)
米 Raytheon 社は、戦場で使用する状況認識システム、Joint C3I のデモンストレーションを実施した。同社の JFires (Joint Fires) ツールと、現行、あるいは将来に登場する通信機器を使い、指揮官に対して統合化した状況表示を行うもの。JFires に加えて TCN (Tactical Component Network)、米海軍向けの Zumwalt Total Ship Computing Environment、EHF 衛星通信、空軍の DCGS (Distributed Common Ground System)、潜水艦用の戦術ページング・システム Deep Siren を組み合わせた。広帯域ネットワークを通じて静止画・動画・その他のデータを収集、それらを統合化して提示する。(Raytheon)
独 MTU Aero Engines 社はポーランドの Rzeszow に工場を新設する。今後 3 年間で 5,000 万ユーロを投じるもので、社名は MTU Aero Engines Polska、今年の秋から建設を始めて、2009 年に 100 名体制で稼働開始、2012 年には 400 名体制とする。担当する作業は、低圧タービンのローターとステーターの製造、低圧タービンの組み立て、それとパーツの補修。(MTU Aero Engines)
一方、米 General Electric 社はミシシッピー州の Batesville に新工場を建設する。こちらも 2009 年に稼働開始、当初は 100 名体制でスタートする。地元の大学と組んで、カーボン/エポキシ複合材製のファン・プラットフォーム製造技術に関する研究も進めている。(GE Aviation)
オーストラリア軍は South Australia 州に、600 万豪ドルをかけて Maritime Skills Centre を建設することにした。AWD (Air Warfare Destroyer) 計画に関連するもので、AWD の建造に携わる要員に、必要なスキルを持たせるための訓練を施すのが目的。(Australian MoD)
今日のお買い物 (Contracts 2007/5/29)
Southwest Airport Services 社は米国防兵站局 (DLA) から、陸海空軍・海兵隊向けのジェット燃料を $51,817,243.45 (上限価格、価格修正条項付き) で受注した。(SP0600-07-D-0081)
L-3 Communications Integrated Systems 社は米海軍から、NGRSA (Next Generation Range Support Aircraft) の開発を $42,202,914 で受注した。P-3 を改造してレンジ計測機器を積み込むもので、設計・開発・文書作成・機器導入・インテグレーション・試験を担当する。(N68936-07-C-0047)
M. A. Mortenson 社は米海軍から、NAS Jascksonville に格納庫とエプロンを建設する作業を $19,006,622 で受注した。NAS Brunswick から移駐してくる人員と機体を受け入れるためのもの。(N62472-01-D-0077)
Joseph J. Henderson & Son 社は米海軍から、North Chicago Veteran Affairs Medical Center のヘルスケア施設で実施する建設作業を $16,061,800 で受注した。4 階建ての駐車場やゲートなどを新設する。(N40083-07-C-0006)
基地施設更新 (DID 2007/5/29)
オーストラリアは、同国南西海岸、Perth 近くの Bullsbrook にある、RAAFB Pearce の施設更新作業を実施する。費用は 1 億 4,220 万豪ドル (1 億 400 万ドル)。燃料補給、格納庫、整備施設、給養施設、居住施設などの新設、あるいは更新を実施するもので、2011 年半ばに完成予定。ここは 79th Sqn. の Hawk Mk.127 LIFT と 2nd. Flight Training Sqn. の PC-9/9A を配備している訓練基地だが、海外展開時の中継点にもなっている。
オーストリアの真似をせんでもよろし (DefenseNews 2007/5/26, Norway Post via Defense-Aerospace.com 2007/5/29, DID 2007/5/30)
ノルウェーは、C-130J×4 機を総額 36 億クローネ (4 億 4,490 万ユーロ、5 億 9,800 万ドル) で正式に発注した。2008 年末か 2009 年初頭に納入の予定。1960 年代に導入した旧型 C-130H×6 機 (Oslo-Gardermoen 郊外に駐留する、335 skv 所属) の代替とする。
これに対して野党が「調達を検討するのに十分な時間をかけていない」として噛みついているところだが、国防省は既存の C-130 が老朽化して安全性を確保できないとして、調達の決定を擁護している状況。
今日の報道発表 (Defense-Aerospace.com 2007/5/29)
ノルウェー政府は、ノルウェー海軍向けに NSM (Naval Strike Missile) の量産開始を勧告した。2007 年の第二四半期に契約となる見込み。総額 25 億クローネの案件になると見込まれる。(Kongsberg Group)
パキスタンは財政上の理由から、昨年、Saab 社に対して発注した Saab 2000 ベースの AEW&C 機 (ERIEYE レーダー装備) について、発注数の削減に関する協議を始めた。当初契約は 83 億クローネだが、13 億 5,000 万クローネの削減になる見込み。(Saab AB)
韓国・蔚山の現代重工業造船所で 5/25 に、KDX-III の 1 番艦、世宗大王 King Sejong が進水した。海星 Haesung 艦対艦ミサイル×16 発、SAM×128 発、対地攻撃用巡航ミサイル×32 発を搭載、排水量 7,600t。レーダーは AN/SPY-1D。(Korea Overseas Information Service)
仏国防調達局 (DGA) は、仏 Sagem Defense Securite 社製のモジュラー式空対地精密誘導兵器、AASM を使った試射を成功裏に実施した。異なる 3 つの目標 (そのうちひとつは 90 度を超えるオフボアサイト) に対して AASM をつるべ撃ちして、すべてのターゲットを破壊。発射母機は Rafale、Frontal Sector Optronics を使って命中する様子を視認・記録した。AASM は通常爆弾に誘導キットと射程延伸キットを追加した兵装で、すでに Mirage 2000N を使って高々度からなら 50km、低高度からなら 15km のスタンドオフ射程を実現している。(Sagem Defense Securite)
Frost & Sullivan の市場予測によると、ヨーロッパにおける戦術データリンク (TDL : Tactical Datalink) の市場規模は急速に成長中。2006 年に 3 億 800 万ドルだったものが、2016 年には 29 億 5,000 万ドルに達すると見込まれる。NATO の東方拡大による需要の増加と、最近の実戦での Link 16 の実績が、市場拡大を後押ししている。(Frost & Sullivan)
芬 Patria 社は南ア Denel Land Systems 社から、南アフリカ陸軍向けに納入する AMV (Armoured Modular Vehicle) の契約を受注した。既報のように、5 つの派生型を合計 264 両納入する。(Patrai)
米 Raytheon 社 Integrated Defense Systems 部門と三菱電機は、艦載用のレーダーや戦闘システムに関して協力していく、という内容の合意をまとめた。三菱電機はこれまでに、HAWK、Sea Sparrow、ESSM、Patriot といった Raytheon 社製品のライセンス生産に関わってきている。(Raytheon)
米 Northrop Grumman 社は米海軍の BAMS (Broad Area Maritime Surveillance) 計画について、同社が提案している RQ-4B ベースの RQ-4N による試験とリスク低減のアプローチを説明した。システムの有用性、センサーの有効性、ForceNet への接続性などを実証する考えで、リスクとコストの少なさを売り込んでいる。(Northrop Grumman)
豪 Thales Australia 社は、同社が窓口となってオーストラリア海軍に売り込んでいる LHD について、ベースになっているフランス海軍の Mistral 級 2 番艦・Tonnerre が、米海軍による相互運用性検証にパスした件をアピール。LCAC やヘリコプターの運用能力を実地に検証したもので、その相互運用性が確認できた Mistral 級をベースにした LHD を採用すれば、米海軍との相互運用性を確保できますよ、というわけ。オーストラリアではヘリコプターとして NH90 を使うが、これも Mistral 級での運用能力は確認済み。(Thales Australia)
諾 Kongsberg 社はエジプトの Behna Electronics 社から、通信機材を 9,000 万クローネで受注した。1998 年からスタートした案件の続きで、2 年以内に完納の予定。(Kongsberg Defence & Aerospace)
米 General Dynamics Advanced Information Systems 社は、米ミサイル防衛局 (MDA) 向けに開発して 2007/4/24 に打ち上げた NFIRE (Near Field Infrared Experiment) について、軌道上でサブシステムの動作確認とチェックアウトを行う LEOP (Launch and Early Orbit Phase) 試験を完了した。(General Dynamics)
MacDonald, Dettwiler and Associates 社は某国から、高解像度の衛星画像を取り扱うシステム一式を、数百万ドルほどで受注したことを明らかにした。衛星画像の受信や処理を行えるシステムを納入、2008 年にフル稼働体制とする。(MacDonald, Dettwiler and Associates)
Elbit Systems 社傘下の El-Op (Elbit Systems Electro-Optics Elop Ltd.) 社は、カナダやイスラエルなどから熱線映像装置を受注した。総額 5,000 万ドルほど。同社の CORAL ファミリー製品を納入する。これは重量 2.5kg を下回る小型・軽量の携帯式熱線映像装置で、ストラップで首からぶら下げて持ち運べる。Elbit Systems)
今日のお買い物 (Contracts 2007/5/25)
瑞 Supreme Foodservice 社は米国防兵站局 (DLA) から、陸軍・海兵隊向け糧食などの供給を、$2,801,334,120.00 (上限価格) で受注した。(SP0300-05-D-3130)
今日の報道発表 (Defense-Aerospace.com 2007/5/25)
オーストラリアは、SH-2G(A) 計画に 1 億豪ドルの資金を追加投入する決定を下した。同機が AFCS (Automated Flight Control System) のトラブルで飛行停止になった後の 2006 年 4 月から、この計画をどうするかの検討を続けていたが、その結論が出たもの。(Australian MoD) [AFCS 以外にも ITAS (Integrated Tactical Avionics System) のインテグレーションに関するトラブルがあり、スケジュールはすでに 6 年遅れ。ただしこちらについては Kaman 社によると、今年の第二四半期には任務遂行可能になるとしている]
米 DSCA (Defense Security Cooperation Agency) は議会に対し、FMS 経由でイラク向けに医療関連の物資、機材、支援用の機材や業務を提供すると通告した。すべてのオプションを行使したときの総額は、10 億 5,000 万ドル。(DSCA)
米海軍は USS Florida (SSGN-728) を使い、4 発の Tomahawk 巡航ミサイルを試射した。場所はメキシコ湾、ターゲットは Eglin AFB の射場、発射したのはブロック III×1 発、ブロック IV×3 発で、SSGN に改造した後の OPEVAL が目的。5/15 にブロック IV×2 発を発射、それぞれ 670nm と 252nm を飛翔。翌 16 日にブロック III×1 発を発射、312nm を飛翔。翌 17 日にブロック IV×1 発を発射、531nm を飛翔。チェイス機は空軍の 46th TW/40th FTS (Eglin AFB, FL) に所属する F-15 が担当した。また、40th FTS のヘリコプター、海軍の VX-30 と VX-31 も協力している。テレメトリー・データの提供は空軍の 82nd ATS (Aerial Targets Squadron。Tyndall AFB, FL) が、参加機の空中給油は 6th AMW (MacDill AFB, FL) が、それぞれ担当した。SSGN に改装した Ohio 級 (USS Ohio (SSGN-726), USS Florida (SSGN-728), USS Michigan (SSGN-727), USS Georgia (SSGN-729)) はいずれも、24 基のミサイル発射筒のうち前部の 2 基を DDS/ASDS (Dry-Deck Shelter/Advanced SEAL Delivery System) 用に改造、残り 22 基に Tomahawk を 7 発ずつ、合計 154 発を搭載する。また、特殊作戦部隊 (SOF) 要員 66 名を搭載する。(NAVAIR)
米 Raytheon 社は米海軍航空システム軍団 (NAVAIR) から、AGM-154C-1 (旧称 JSOW ブロック III) の開発を 9,370 万ドルで受注した。米海軍向けに移動洋上目標を攻撃できるようにしたモデルで、2009 年から量産開始の予定。ブロック II にデータリンクを追加して飛行中の目標指示を可能にしたもので、発射母機は F/A-18E/F。また、シーカーのアルゴリズムも移動目標の攻撃に合わせて手直しするが、これの開発は 2005-2006 年に済ませている。Strike Link と称する UHF/Link 16 データリンクについては、今年初めに Rockwell Collins 社に発注済み。そのほか、海軍と共同でコスト低減のための努力を進めている。(Raytheon)
EADS Defence & Security 社は、マレーシア海軍の New Generation Patrol Vessel 向けに 6 基を受注している TRS-3D/16-ES レーダーのうち、2 基を納入した。残り 2 基についても、組み立てとメーカー側での試験は完了している。これらのレーダーを搭載する哨戒艦の方は、1-2 番艦を独 TKMS 社傘下の Blohm & Voss 社で、3-6 番艦をマレーシアの Boustead Naval Shipyard Sdn. Bhd. で建造する。すでに、Malacca 海峡で実施した領収試験 (Sea Acceptance Test) も成功裏に完了した。TRS-3D/16-ES レーダーはリットラル環境と沿岸戦での脅威シナリオに最適化したレーダーで、かさばる機械式の安定化装置に代えて電子式の安定化装置を使用している。海上、あるいは空中のターゲットを自動的に探知・追跡する機能を持ち、妨害にも強いとしている。TRS-3D シリーズは、すでにドイツ海軍の 122 型や K130 型、米沿岸警備隊の Deepwater 計画や米海軍の LCS 計画にも採用実績があり、用途に合わせてさまざまな派生型を揃えている。(EADS)
加 MDA (MacDonald, Dettwiler and Associates Ltd.) 社は Alberta 州政府との間で、CCUVS (Canadian Centre for Unmanned Vehicle Systems) の拡大に関する協力合意をまとめた。CCUVS は Alberta 州の Medicine Hat に設置している組織で、MALE (Medium Altitude, Long Endurance) UAV を用いた情報サービス提供の機能を担当している。MDA 社が担当するのは、UAV によって集めた情報を処理する IT ソリューションの部分。(MDA Ltd.)
露 Irkut が、マレーシアへの Su-30MKM 納入開始を受けて発行したプレスリリースによると、同機には同時に 15 目標を追跡して 4 目標を攻撃できる、フェーズド・アレイ・レーダーが載っている由。(Irkut)
その Irkut は 2006 年に、対前年比で 17% アップとなる史上最高の売上、8 億 3,210 万ドルをマークした。インド向けの Su-30MKI などが売上を押し上げている。(Irkut)
今日のお買い物 (Contracts 2007/5/24)
RMR (Joint Venture) は米陸軍から、ノースダコタ州 Minot AFB の家族用住宅建て替え工事を、$160,686,817 で受注した。(W9128F-07-C-0008)
Hensel Phelps Construction 社は米陸軍から、コロラド州 Fort Carson に重旅団戦闘チーム用施設 (Brigade Combat Team-Heavy complex) を建設する作業について、$56,465,000 の増額契約を受注した。原契約は $105,500,000。(W9128F-07-C-0010)
M.A. Mortenson 社は米陸軍から、コロラド州 Fort Carson に整備施設 (Tactical Equipment Maintenance Facility) を建設する作業、$32,775,000 分の delicery order を受領した。原契約は $200,000,000。(W9128F-07-D-0010)
Fabritech 社は米陸軍から、CH-47 用のスペアパーツを $11,370,375 で受注した。(W58RGZ-07-C-0141)
Carothers Construction 社は米陸軍から、カンザス州 Fort Leavenworth にあるセミナー施設 (Battle Seminar facility) を補修する作業を $10,171,399 で受注した。(W912DQ-07-C-0021)
Vacco Industries 社は米陸軍から、UH-60 に搭載する T700 エンジン向けの耐氷バルブ (anti-icing valve assemblies)、$7,090,800 分の delivery order を受領した。原契約は $14,602,400。(W58RGZ-05-D-0127)
HHI 社は米陸軍から、ユタ州 Hill AFB に兵装のオーバーホール/試験施設を建設する作業を $7,047,612 で受注した。(W91238-07-C-0011)
Alliant Techsystems 社は米陸軍から、155mm 砲弾 M549 の SDD フェーズに関する修正契約を $6,000,000 で受注した。(W15QKN-06-C-0130)
Woodward Governor 社は米陸軍から、CH-47 用の燃料制御システムをメンテナンス & オーバーホールする作業、$5,814,828 分の delivery order を受領した。原契約は $17,657,085。(W58RGZ-07-D-0162)
Northrop Grumman Mission Systems 社 Electromagnetic Systems Laboratory は米空軍から、U-2 用の ASIP (Airborne Signal Intelligent Payload) を対象とする支援機材を $26,100,000 で受注した。デポで使用する予備品、試験機材、HBS (High Band System)、機材の補修整備済み品、バックショップ向け支援機材といった内訳。(FA8620-07-C-4018)
Lockheed Martin Space Systems 社は米空軍から、SBIRS-High (Space Based Infrared System - High) のコンポーネントに関するエンジニアリング、製造、開発に関する修正契約を $13,035,143 で受注した。ミサイル防衛局 (MDA) が実施している BMDS (Ballistic Missile Defense System) の試験/モデリング/シミュレーション計画を担当するチームをサポートするもので、コロラド州 Boulder に TSC (Test Support Capability) を展開する。(F04701-95-C-0017/P00433)
Compass Systems 社は米海軍から、"Roll-On Roll-Off Sensor System for the Contingency Airborne Response" 計画を対象とする、C4ISR ならびにターゲティング・プログラム、センサー、ミッション/ターゲティング・システム、通信機器、小型航空機に関する研究開発を $12,362,183 で受注した。(N00421-07-C-0011)
Raytheon 社は米海軍から、Mk.31 RAM (Rolling Airframe Missile) GMWS (Guided Missile Weapon System) に関するエンジニアリング・サービス業務を $11,567,381 で受注した。既存ミサイルの能力維持に加えて、設計、システム、ソフトウェア、信頼性、整備性、品質管理、兵站エンジニアリング・サービスといった分野で発生した問題点の解決を図る。(N00024-07-C-5443)
CSC (Computer Sciences Corp.) 社は米海軍から、Advanced Systems and Applied Sciences Division を対象とする、研究開発と試験評価の作業を $10,978,983 で受注した。対象分野は、環境技術、海洋科学、化学、生物学、IT、先進センサー開発、環境プラットフォーム・システム、意志決定システム、海洋/港湾/沿岸監視システムといったもの。基本契約 1 年、1 年単位のオプション契約 2 年、すべて実現した場合の総額は $18,945,823。(N66001-07-D-0108)
SAIC (Science Applications International Corp.) 社は米海軍から、Advanced Systems and Applied Sciences Division を対象とする、研究開発と試験評価の作業を $10,438,103 で受注した。対象分野は、環境技術、海洋科学、化学、生物学、IT、先進センサー開発、環境プラットフォーム・システム、意志決定システム、海洋/港湾/沿岸監視システムといったもの。基本契約 1 年、1 年単位のオプション契約 2 年、すべて実現した場合の総額は $17,969,822。(N66001-07-D-0091)
Adara Networks 社は米海軍から、ネットワークの遅延、スケーラビリティ、インテグレーションといった分野の問題解決を図るための、設計・試験・評価・プロジェクト支援といった業務を $7,304,818 で受注した。Naval Health Research Center が対象。(N00244-07-C-0027)
Signature Flight Support 社は米国防兵站局 (DLA) から、陸海空軍・海兵隊向けのジェット燃料を $6,711,682.90 (上限価格、価格修正条項付き) で受注した。(SP0600-07-D-0065)
The Natural Energy Laboratory of Hawaii Authority は DARPA から、ハワイの Kailua-Kona で実施する海洋学関連の研究開発を $5,505,000 で受注した。(HR0011-07-02-0005)
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人事・組織
予備役の動員状況 (DoDNews 2007/5/30)
予備役・州兵の動員は、前の週と比較して 2,730 名の増。現在の動員内訳は、陸軍 67,769 名、海軍 5,391 名、空軍 6,181 名、海兵隊 6,651 名、沿岸警備隊 356 名。
訓練部隊の新編 (NavNews 2007/5/29)
5/25 に NAS Whiting Field で、HT-28 "Hellions" の新編セレモニーが開催された。TRAWING5 麾下の、ヘリコプター高等訓練部隊。NAS Whiting Field にはすでに 2 個のヘリコプター訓練飛行隊 (HT-8 "Eightballers", HT-18 "Vigilant Eagles") があるが、需要の増大にあわせて 3 個目を編成したもの。海軍だけでなく、海兵隊、沿岸警備隊、同盟国のパイロットも訓練対象に含まれる。
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戦争・紛争
今日のイラク (AFISNews 2007/5/30)
イラクへの増派部隊到着が最終段階に達しており、いずれも 7 月半ばまでには実働可能となる予定。Anbar 省には海兵隊の第 13 MEU が到着した。
聯合軍は、Baghdad の Sadr City でテロリスト 2 名、Mosul でテロリスト 4 名、Anbar 省で武器や外国人テロリストの密入国に関わっていたとみられるテロリスト 14 名、Salah ad Din 省でテロリスト 3 名を拘束。また、Salah ad Din 省のケースでは小火器や重機関銃も発見した。それとは別に、Baghdad の Sadr City では、イランからイラクに武器を搬入していた容疑で 5 名を拘束した。
Baghdad 西方の Az-Zaidon では、米陸軍・第 10 山岳師団・第 2 旅団戦闘チームが、ワイヤーを取り付けた IED らしき物体を発見、そのワイヤーは近くの掘っ立て小屋に引き込まれていた。そこで件の掘っ立て小屋に接近したところ、そこにいた武装勢力との撃ち合いが発生、武装勢力 1 名が死亡、さらに負傷者も出した。近所に駐められていた車輌を捜索したところ、自動小銃、RPG 発射器、偽造文書、携帯電話 6 台、コードレス電話、弾薬箱、AK-47 用の弾倉を発見した。さらに、ピックアップトラックが突っ込んできたために射撃して停止させたところ、乗っていた 3 名が降りて逃走。トラックを調べたところ、9mm 拳銃を発見した。近くに駐められていた別のピックアップトラックには、銅線のリールがあった。
イラク軍特殊部隊は Baghdad で、テロ組織のリーダーなど 2 名を拘束。誘拐や暗殺をはたらいていた容疑。また、核技術者の誘拐や高級官僚の殺害を行った容疑もある。イラク軍はこの件以外に、Baghdad 界隈で殺人・暴行を働いていた組織のメンバー 4 名、テロ活動容疑者 11 名を拘束したほか、自動車爆弾や武器集積所も発見した。
今日のアフガニスタン (AFISNews 2007/5/29)
アフガニスタン軍と聯合軍は Khowst 省の Nadar Shahkot 地区で、アルカイダ関連組織・Haqqani の活動家 3 名を拘束。2 ヶ所の拠点を襲撃した際の出来事。現場を捜索した際に、AK-47 自動小銃 2 挺、破片手榴弾 4 発を発見、破壊処分。これとは別件で、同じ地区でアルカイダの活動家 2 名を拘束している。
27 日、Kandahar から Helmand 省 Sangin に向かう 24 両編成の車両隊を護衛していたアフガニスタンの警察と聯合軍が、Gereshk 東方 23km の地点で武装勢力の攻撃を受けた。まず、IED 2 発が炸裂してトラック運転手 1 名が死亡、さらに負傷者が出て医療施設に搬送された。警察と聯合軍は、敵が RPG や小火器で攻撃してくる中で移動を継続するとともに反撃、さらに航空支援を要請して、敵陣に攻撃を加えた。この 10 時間に渡る交戦で、武装勢力 2 ダースほどが死亡、さらに車輌 4 両を破壊、陣地 1 ヶ所を潰したとみられる。
今日のイラク (AFISNews 2007/5/29)
聯合軍は Baghdad で、アルカイダ関連組織の地区指導者 1 名を含む 14 名を拘束。テロ組織のリーダー拘束を狙って建物の捜索を行ったところ、当初のターゲットとなった建物自体はカラッポだったが、次に捜索した建物で 4 名を拘束、この中に地区指導者の Hay al-Jamah が含まれていた。
Mosul でも、Ansar al-Sunna 組織の幹部などを拘束している。この幹部、2005 年にシリアに逃亡した後、2007 年 1 月にイラクに舞い戻ってきていた。この件以外にも、Mosul と Anbar 省の界隈では合計 9 名を拘束している。その中には、3/6 に発生した Badoush 刑務所脱獄事件に関わったとみられる人物も。
Fallujah では建物 6 棟を捜索して 2 名を拘束。Taji では建物 3 棟を捜索して 6 名を拘束。Kirkuk 西方 40 マイルの Hawijah では警察が、拘束した武装勢力からの情報を基にして、スンニ派過激派勢力に対して武器や爆薬の供給を担当していた容疑者 2 名を拘束。イラク軍や聯合軍に対する IED 攻撃の容疑も。
Haditha では、外国人テロリストの手引きを行っていたシリア人など 4 名を拘束。3/26 に実施した作戦で得られた情報が役立った由。
27 日には Baqouba 南方 6 マイルの地点で、イラク陸軍・第 5 師団と米陸軍・第 1 騎兵師団・第 3 旅団戦闘チームが、地元民からの通報を受けて作戦を展開、41 名が拘束されている現場に踏み込んだ。アルカイダ関連組織に拉致された民間人が収容されていた模様で、中には 4 ヶ月も拘束されている人がいたとのこと。
Samarra では、警察がアルカイダ関連組織のメンバー 9 名を拘束、武器集積所を発見。小火器による攻撃、暴行、誘拐などをはたらいていた容疑。見つかった武器は AK-47 自動小銃 2 挺、手榴弾 2 発、弾薬 600 発、現金、ビデオカメラ、自動車爆弾攻撃を実施していたことを裏付ける物証など。
Multinational Division Baghdad とイラク軍の合計 2,000 名は、Baghdad の East Rashid で 26 日に掃討作戦を実施、3 名を拘束、武器集積所 2 ヶ所を発見。作戦名称 ""Dragon Fire East"、米陸軍からは第 1 歩兵師団・第 4 旅団戦闘チームと第 2 歩兵師団・第 3 SBCT が参加した。発見した武器は、IED に仕立てた 57mm 砲弾 6 発と単品の 57mm 砲弾 2 発、60mm 迫撃砲、130mm 砲弾、コンクリート・ブロックをくりぬいた中に隠蔽した 130mm 砲弾、7.62mm 弾 2,000 発、RPG 発射器 2 基と照準器 7 個、IED 製造に使えそうなワイヤー、AK-47 自動小銃。このとき、3 名を拘束。
26 日に Camp Cropper で、収容していた拘束者 1 名が死亡した。現在、死因について調査中。高血圧の可能性も。
ここ数日の間に、イラクで合計 18 名が戦死。Task Force Lightning で 6 名 (Diyala 省で爆弾攻撃に遭遇)、Task Force Lightning で 2 名 (Diyaka 省でヘリコプターが墜落)、Multinational Division Baghdad で 2 名 (Baghdad 南方をパトロール中に IED 攻撃に遭遇)、Task Force Lightning で 1 名 (Diyala 省で作戦中に爆弾攻撃に遭遇)、Multinational Force West で海兵隊員 1 名 (Anbar 省で戦闘任務中に死亡)、Multinational Division Baghdad で 2 名 (それぞれ Baghdad 南方と西方で、パトロール中に IED 攻撃に遭遇)、Task Force Lightning で 1 名 (Baghdad でパトロール中に小火器で撃たれて)、Multinational Force West で海兵隊員 1 名 (Anbar 省で戦闘任務外の事故に遭遇)、Multinational Corps Iraq で 2 名 (Maqdadiyah で IED 攻撃に遭遇、それと Taji で車輌に乗っていたときに攻撃を受けた)。
今日のアフガニスタン (AFISNews 2007/5/27)
アフガニスタンの警察が 25 日に、Khowst 省の Bak 地区で、Mujahid なるアルカイダ関連組織のリーダーと、さらに 2 名を拘束した。Khowst 省で発生した自爆テロや IED 攻撃に関与した容疑がある。学校や政府機関を狙った一連の攻撃で、数ダースの民間人が死亡している。また、アルカイダ関連組織のメンバーに対する武器などの密輸にも関わっていた模様。
Nangahar 省の Pachir Wa Agam 地区にある Shir Wagan という村落では 24 日、タリバン関連組織のリーダー、Sayed Gulab が国境警備隊に捕まった。タリバン関係者がいるという通報を受けて出動、拘束に成功したもの。こちらも、IED 攻撃で政府軍や民間人に多数の犠牲をもたらした。また、Nangahar 省やパキスタンで活動する、タリバンやアルカイダ関連組織とのつながりも取り沙汰されている。
Oruzgan 省の Khas Oruzgan 地区で 25 日、国連の世界食糧計画 (WPF : World Food Program) が在庫していた物資が、50 名ほどのタリバン関係者に襲われて、奪われる事件が発生した。当地の住民・数千人分に配布する予定で集積していた、食料品や衣料品などを分捕っていったもの。現在、アフガニスタン軍と聯合軍が、地元の政府機関とともに捜索を行っている。WPF は 2008 年 12 月までに、660 万人に対して 525t の食料品を配給する計画を立てている。ところが、2006 年 6 月以降に WPF が襲われた事件は合計 16 件もある。
Helmand 省の Sangin 地区では、アフガニスタン軍と聯合軍の拠点に対して、規模不明の敵軍が RPG や攻撃法で攻撃を仕掛けてきた。反撃したところ、近くにある 4 ヶ所の拠点に後退して抵抗を続けたため、近接航空支援を呼んで制圧。
今日のイラク (AFISNews 2007/5/27)
イランからイラクへの武器・爆薬類の密輸、さらにイラクからテロリストをイランに送り込んで訓練しているとみられる容疑者に関する情報を得て、イラク軍と聯合軍が Baghdad で襲撃作戦を実施、テロリストの拘束・殺害を行った。
その Baghdad ではアルカイダ関係者に対する作戦も実施、18 名を拘束、武器集積所 1 ヶ所を破壊した。まず 5 名を拘束、そのうち 1 名が爆弾製造の講義に参加したと自白。さらに別の建物に移動した聯合軍部隊が武器集積所を発見、完成品の IED や爆弾製造材料などを見つけた。
Mosul では、2 件の作戦でアルカイダ関係者 6 名を拘束。Fallujah 公害でも 4 名を拘束。
Taji では、アルカイダ関連組織の幹部で自動車爆弾の製造に関与していたとみられる組織に対する手入れを実施、その際の交戦でテロリスト 2 名が死亡、3 名が拘束された。聯合軍やイラク軍に対する、砲撃や IED 攻撃も行っていた模様。
Karmah では、自家製爆弾 10 発、硝酸アンモニウムを入れた 55gal 入りのドラム缶、対空砲弾 200 発と対空砲、導爆線を取り付けたダンプカーを発見して、いずれも破壊。現場で 2 名を拘束。
今日のイラク (AFISNews 2007/5/25)
行方不明になっていた第 10 山岳師団所属の兵士 3 名のうち、1 名の遺体が見つかった。他の 2 名については、依然として捜索を継続中。捜索任務に従事している第 31 歩兵聯隊・第 4 大隊・D 中隊の兵士が 23 日に、この件に関わりがあるとみられる容疑者 2 名を拘束。12 日に Patrol Base Inchon にロケット攻撃を仕掛けて、イラク人通訳を死亡させた容疑。同大隊の B 中隊は Rushdi Mullah で、イラク軍に攻撃を仕掛けた容疑で複数名を拘束した。また、第 14 歩兵聯隊・第 2 大隊・C 中隊も、Yusufiyah の北西 8km 地点で家宅捜索を行った際に、テニスラケットのケースに隠した AK-47 自動小銃 2 挺、SKS カービン、7.62mm 弾 50 発、携帯電話、RPG 用の暗視照準器を発見、2 名を拘束。
聯合軍は Baghdad で、アルカイダの組織指揮官が陣取っているとみられる建物を急襲、リーダーを含むテロリスト 3 名を拘束。このリーダー、Baghdad で発生した暗殺事件や、報道機関や公共施設に対する攻撃に関わっていたとする情報がある。また、Baghdad 南西でも別件で 11 名を拘束。こちらもアルカイダ関連組織の幹部を狙った作戦。拘束したうちの 1 名はリビアとの繋がりがあり、外国人テロリストの手引きをしていた。
その Baghdad では自動車爆弾攻撃を仕掛けている組織を対象とする作戦を継続しており、2 名を拘束。EFP (Explosive Formed Penetrator) などの爆発物を製造している、爆弾の専門家を狙った作戦を実施しており、その一環。それとは別に、アルカイダ関連組織の幹部を狙った作戦で 2 名を拘束。Mosul では、IED 攻撃を行っている組織に武器を供給しているアルカイダ関係者 2 名を拘束した。
Baghdad の Sadr City では、テロ組織の幹部 1 名を拘束。EFP やその他の武器をイランからイラクに持ち込んでいる組織、さらにイラン革命防衛隊と関連があるとみられている。そのほか、外国人テロリストの訓練や密入国の容疑も。ターゲットとなった建物にイラク軍部隊が接近したところ、複数の拠点から小火器をガンガン撃ってきたため、反撃。それでも銃撃が止まないため、随伴していた聯合軍部隊が航空支援を要請して制圧。敵側の死者は確認されていない。
Baghdad に増派した部隊のうち、第 1 歩兵師団・第 4 旅団戦闘チーム (Fort Riley, KS) は Rashid 地区の東部と西部に展開、第 2 歩兵師団・第 3 SBCT (Sort Lewis, WA)、イラク軍の 3 個旅団と組んで活動中。San Francisco の面積に匹敵する 58 平方マイル (70 万人が住んでいる) を掃討した。"Operation Dragon Fire" では 45 件を捜索、94 名を拘束、誘拐被害者 2 名を救出、暴行に使われていた家屋 2 件を破壊。また、爆発物 397 点、武器 245 点、IED 150 発、IED 3,000 発分に掃討する製造材料を押収。その一方で 7 名の戦死者を出している。当初に多かった米軍兵士への直接攻撃は減ったが、IED 攻撃が増えた。
Multinational Division Baghdad 所属の兵士 2 名が Baghdad 西部をパトロール中に IED 攻撃に遭って、Task Force Lightning 所属の兵士 1 名ずつが Nineveh 省と Baghdad で爆発に遭って、別の兵士 1 名が Diyala 省で小火器で撃たれて、さらに Salah ad Din 省でも兵士 1 名が IED 攻撃に遭って、いずれも死亡した。
今日のアフガニスタン (AFISNews 2007/5/24)
Zabul 省の Arghandab 地区で、アフガニスタン軍と聯合軍がタリバンに対する作戦を実施、3 名を拘束。タリバンが陣取っている施設があるという通報を受けて出動したもの。現場には、武器や阿片の素材 (opium-processing materials) があった。別件で、Zabul 省の Qalat 地区でも 5 名を拘束している。こちらはアルカイダのアジトがあるという通報を受けて出動したもの。
Sangin District Center の近くで、25 名を超えるタリバンが 3 ヶ所の拠点に陣取り、機関銃や RPG で聯合軍に対して攻撃を仕掛けてきた。反撃するとともに、敵の拠点に対して砲撃を実施したところ、敵は聯合軍部隊に向かってきたが成功せず。6 時間に渡る戦闘で、タリバンは拠点 2 ヶ所を破壊されたほか、複数の死者を出した。
今日のイラク (AFISNews 2007/5/24)
聯合軍が Karmah で、建物 3 棟を対象とする捜索を実施。その際に、最初の建物の外に隠れていた不審人物 3 名を拘束。他の建物で、さらに 6 名を拘束。いずれもアルカイダとつながりがあるとみられているほか、航空機に対する攻撃を行った容疑も。
Ameriyah 東方では、聯合軍が 4 名を拘束。こちらは路傍爆弾攻撃に関わった容疑。また、Mosul では当地のアルカイダ関連組織を率いているとみられる人物を拘束した。Salman Pak では、手入れの過程で迫撃砲やダイナマイト、過激派向けメディア (jihadist media) を発見。
Baghdad の Rusafa 地区では、国務省の関係者が乗った車列に対して武装勢力が小火器で攻撃を仕掛ける事件が発生、警備にあたっていた部隊は反撃するとともに支援を要請、米陸軍・第 1 騎兵師団・第 1 航空騎兵旅団所属の AH-64 が駆け付けて 30mm 機関砲で敵の拠点を攻撃したほか、地上からは近所をパトロールしていた第 2 歩兵師団・第 504 空挺聯隊が加勢。国務省の車列は無事に現場を脱出できた。聯合軍の死傷者はなし。
Multinational Force West 所属の兵士 2 名が、Anbar 省で戦闘任務中に死亡した。
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AFIS : American Forces Information Service
JDW : Jane's Defence Weekly
DID : Defence Industry Daily
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