今週の軍事関連ニュース (2007/06/22)
 

警 告

「今週の軍事関連ニュース」などの記事を自動翻訳ツールにかける等の方法によって翻訳、韓国の電子掲示板などに無断転載している輩の存在が確認されている。少なくとも、転載するのであれば出典の明示は最低限求められる行為であると考える。それを行わずに無断転載を継続するようであれば、投稿先掲示板の管理者に対して然るべき措置を要求することもあるので覚悟されたし。

| 一般ニュース | 産業・装備・調達 | 人事・組織 | 戦争・紛争 | こぼれ話 |


一般ニュース

今日の報道発表 (Defense-Aerospace.com 2007/6/21)
  • NATO 加盟各国は、加盟 15 ヶ国と PfP 参加国 2 ヶ国の代理として、C-17A を保有して空輸能力を提供する組織の創設について合意した。いわゆる SAC (Strategic Airlift Capability) Initiative で、2006 年 9 月に構想を発表していたもの。推進に向けて、NAMO (NATO Airlift Management Organization) と NAMA (NATO Airlift Management Agency) を創設、C-17A×3-4 機を調達する。機体や搭乗員の訓練課程はアメリカ・イギリス・カナダ向けと同仕様で、初号機は 2008 年半ばにデリバリーの予定。これ以外にも NATO は戦略空輸能力の強化に力を入れており、An-124 をリースする SALIS (Strategic Airlift Interim Solution) や、A400M の導入を決めている 7 ヶ国を対象とするサポート共同化といった話がある。(NATO)
  • CSBA (Center for Strategic and Budgetary Assessments) なる団体が F-35 JSF 計画に噛みつき、F-35 の調達を全面的、あるいは部分的に中止して、代わりに F-16C/D-60 や F/A-18E/F を買うべきだと主張している。その F-35、現時点で 11 機が製造中で、CV 型の最終設計審査 (CDR) が進行中 (CTOL 型と STOVL 型はすでに完了)。(CSBA, Lockheed Martin)

今日の小ネタ (DefenseNews & C4ISRjournal 2007/6/20)
  • 米陸軍は加 General Dynamics Land Systems - Canada 社に対し、RG-31 Mk.5×44 両を 1,990 万ドルで発注した。海兵隊でも RG-31 を採用している。陸軍・海兵隊・海軍・特殊作戦部隊で、2010 年までに合計 23,000 両の MRAP (Mine Resistant Ambush Protected) を導入することになる模様。
  • 韓国の DAPA (Defense Acquisition Program Administration) によると、2013-2016 年にかけて 4,500t 級の揚陸艦×4 隻を建造するとのこと。今月に納入予定の独島 (Dokdo) に加えて、2,700t 級 LST×4 隻 (Birobong, Hyangrobong, Kojoonbong and Sungoonbong) がある。そのほか、AN/TPQ-37 クラスの対砲兵レーダー×6 基の追加計画もあり、イスラエルの AAR かスウェーデンの ARTHUR が検討対象になっている。
  • ロシアが、アゼルバイジャンに米露共同のミサイル防衛施設を設置する提案をしている件について、アルメニアが懸念を表明。
  • エストニアはロシアに対し、Kaliningrad に向かう Tu-154 が領空侵犯したとして抗議した。
  • ロシアの Sergei Lavrov 外相は、イランは (西側諸国にとっての) 脅威にならないとして、MD エレメントの配備を主張するアメリカを牽制。
  • Thales 社は、射程延伸型の SAM として Grand Master、Sea Master、Shikra、Crotale Mk 3、それと 7,000-9,000 万ユーロの自己資金を投入して対空レーダー GM400 (移動式) と GM500 (固定式) を開発すると表明。GM シリーズのレーダーは、民生品を活用して 30% の価格低減を図る一方、信頼性を 8-10 倍にするとしている。

REMUS のお出まし (NavNews 2007/6/20)
米豪合同演習・"Talisman Saber 2007" で 6/18 に、米海軍・NMAWC (Naval Mine and Anti-Submarine Warfare Command) の UUV・REMUS (Remote Environmental Monitoring Units) が持ち込まれた。HMAS Melville (A 246、Leeuwin 級海洋観測艦) と同艦に乗り込んだ UUV チームが、海兵隊が上陸演習を行う海岸で、障害物探索のために UUV を使えるかどうかの適合性検証やデータ収集を実施したもの。

F-16A/B の終焉 (AFNews 2007/6/20)
アリゾナ ANG・162nd FW で運用していた F-16A/B が、6/15 に最後のミッションを実施して退役、AMARC に送られた。F-16C/D への転換に伴うもの。同航空団は訓練任務を担当しており、米軍ならびに同盟国を対象として、過去 22 年間で 1,640 名の F-16A/B 搭乗員を養成している。

例外的展開 (JDW 2007/6/20, AFNews 2007/6/20)
USAFE 麾下の F-16 飛行隊・31st FW/555th FS (Aviano AB, Italy) が、F-16×18 機・人員 300 名の規模で韓国・群山 AB に AEF ローテーション展開を開始した。USAFE から PACAF に AEF ローテーションを実施するのは、これが初めて。

今日の小ネタ (DefenseNews 2007/6/19)
  • 米陸軍の AH-64 攻撃ヘリがイラクやアフガニスタンで、M230 chain gun で 30mm 機関砲弾 M789 をハイペースで射耗しているため、メーカーの ATK 社は毎月 5-6 万発を生産、それを通常の補給ルートをバイパスして緊急空輸しているとのこと。Radford Army Ammunition Plant (VA) で梱包したものを東海岸の空軍基地に運んで、そこから空輸する。ATK 社はこの秋までに、3,080 万ドルの契約で 40 万発の機関砲弾を納入することになっている。
  • ハンガリーが 10 億ドルで 2016 年まで 10 年間のリースを決めた JAS39A/B Gripen×14 機の件について汚職疑惑が勃発、司法当局が捜査に乗り出した。14 機のうち 8 機がデリバリー済みで、残りは 2007 年中にデリバリーの予定。実は 2001 年にいったん F-16 の採用を発表したものの、どんでん返しで JAS39 になった経緯がある。[またかよ !]
  • PfP (Partnership for Peace) には参加しているが、NATO のフル・メンバーではないフィンランドだが、EU の同種部隊と同様に NRF (NATO Response Force) にも参加することになる模様。
  • ロシアの Kommersant 紙が匿名の情報筋からの話として、ロシアがイランとシリアに MiG-31E×5 機のデリバリーを開始したと報じた件について、Rosoboronexport の関係者はこれを否定。Interfax 通信も、「中東某国から MiG-31E を 4 億ドルで受注している」と報じている。
  • 6/27 から、MEADS (Medium Extended Air Defense System) の予備設計審査 (PDR) が始まる。米独伊の共同開発案件で、2011 年に飛行試験、2013 年末に開発完了の予定。
  • 独 LFK/MBDA 社と米 ATK (Alliant Techsystems) 社はドイツ国防省も交えて、AGM-88E AARGM 計画でワークシェアを獲得する検討を進めるという内容の MoU に調印した。AARGM は現在、アメリカとイタリアの共同開発になっている。
  • UAE の練習機調達計画に対して売り込みをかけている韓国の T-50 Golden Eagle が、トライアルのために現地入りする。
  • 米 Boeing 社によると、空自向け KC-767 の初号機は年内に、イタリア空軍向け KC-767 の 1-2 号機は 1 年以内に、それぞれデリバリーできる見通しとのこと。いずれも当初の予定より遅れている。なお、イタリア向けの機体はフライング・ブームとドローグホースを併設しているが、空自向けはフライング・ブームのみ。
  • IAI 社 Tamam Division はイスラエル海軍から、POP (Plug-in Optronic Payload) から派生した光学センサー、MiniPOP を受注した。昼夜兼用の電子光学センサーとレーザー測距儀を、ジャイロ安定化式のマウントに載せている。
  • 米海軍 NRL (Naval Research Laboratory) は米 Goodrich 社に対し、U-2 用に開発した光学センサーを ORS (Operationally Responsive Space) に転用する件を発注した。

今日の報道発表 (Defense-Aerospace.com 2007/6/19)
  • 2007/6/16 付の "Sunday" 紙が、イギリス軍がヘリコプターやスペアパーツ、車輌などの装備不足に陥っていると報じた件に対して、国防省は「現場の指揮官は要求通りの装備を手にしている」と反論。さらにヘリコプターについては 14 機を 2 億 3,000 万ポンドで追加発注すると説明している。(MoD UK)
  • 米 Lockheed Martin Aeronautics 社の発表によると、嘉手納に展開していた 1st FW/27th FS の F-22A は、展開中に全部で 670 ソーティを超える任務をこなした由。僚友の 94th FS は "Red Flag" 演習に参加して、ソーティジェネレーションレート 100% を達成した。(Lockheed Martin Aeronautics)

今日の小ネタ (DefenseNews 2007/6/18)
  • パキスタンの Khursheed Mehmood Kasuri 外相は、Pervez Musharraf 大統領が年内に、兼任している陸軍参謀総長のポストを退く可能性を示唆。
  • アメリカから 20,000 名、オーストラリアから 12,000 名、艦艇 30 隻、航空機 125 機が参加して、米豪合同演習 "Talisman Saber 2007" を 6/2 から実施中。
  • EADS 社と Airbus 社は、カナダが計画している C-130J の調達計画をひっくり返して、代わりに A400M を売り込もうと画策中。戦術空輸用として 32 億カナダドルで 17 機を調達、さらに 20 年分のサポート経費として 17 億カナダドルを見込んでいるが、EADS/Airbus 陣営は「A400M×8 機なら 20 億カナダドルの節約になり、しかも果たせる仕事は同じだ」と売り込む。野党には関心を示す向きもありそうだが、すでに C-130J の調達案件はまとまる寸前で他社が割り込む余地はなく、しかも野党には話をひっくり返すほどの力はないという見方も。
  • 723 Sqn. (HMAS Albatross, Nowra) 所属のパイロット 4 名が渡米、2 名ずつがそれぞれ、沿岸警備隊で HH-60 Jayhawk と HH-65 Dolphin を飛ばすことになった。原隊では Eurocopter Squirrel と S-70B-2 Seahawk を飛ばしているが、オーストラリアでは技量維持が難しい状況があり、フライトの機会を作るためにアメリカに "貸し出す" 形になったもの。沿岸警備隊にとっても、固定翼哨戒機の増勢に伴う交差訓練実施のためにパイロット不足が生じているので、これは美味しい話。
  • 米国防総省と米 Boeing 社は、既存の NAVSTAR ブロック II 衛星と Iridium 携帯電話を組み合わせて、より高精度の測位を実現する手法を検討中。受信機の小改造と衛星側のソフトウェア変更だけで、新しいブロック III 衛星を待たずに精度向上を図れるのが利点。
  • UAE 向けの売り込みを図る一環として、Alenia Aermacchi 社は M-346 ジェット練習機を使って 1 ヶ月に渡る砂漠地帯での運用試験を実施する。
  • 米空軍は「2 機の機体とパイロット 2 名を送り込むだけで、40-50 時間の訓練飛行と同じぐらいのカネがかかる」という理由で、訓練を優先してパリ航空ショーに F-22A を送り込まないと決めた。メーカーによると、F-22A は 102 機が製造済み、うち 96 機が納入済み。
  • ルーマニアが C-27J の採用を決めた件について EADS 社が法的措置に出てイチャモンを付けているが、ルーマニアの司法当局は、C-27J の採用決定を阻止しないと決定。
  • スウェーデン空軍は、JAS39 Gripen のパイロット訓練について、重点を空対空任務から空対地任務に移す決定を下した。現在、NATO との間で JAS39 の ISAF 派遣に関する協議が進行中。そのスウェーデン空軍には A〜D 型が合計 143 機あるが、100 機に縮小する一方で全部を C/D 型にする提案がなされているところ。
  • フランスの研究機関・ONERA は、回転翼の代わりに主翼をパタパタさせる (Flapping Wing) 小型 UAV・Remanta をパリ航空ショーで公開した。
  • イギリス軍が Saab Bofors 社に発注している NLAW (Next Generation Light Anti-Tank Weapon) が、技術的トラブルが原因で、12 ヶ月 (あるいはもっと) のスケジュール遅延に見舞われている。が、代わりとして Starstreak 地対空ミサイルを地対地用に転用する話があり、すでに実射試験も実施している。マッハ 3.0-3.5 の速度で 5-6km を飛翔できるし、必要ならもっと性能を引き上げられるので、それでも役に立つだろうという話。また、Starstreak を Future Lynx ヘリに搭載するという噂も。
  • 米ミサイル防衛局 (MDA) によると、STSS (Space Tracking and Surveillance System) ブロック 06 の打ち上げが、2007 年 11 月から 2008 年春にずれ込むとのこと。真空試験の遅延と射場の確保に関する問題が原因。
  • インドは 8 億ドルで洋上哨戒機×8 機を調達する計画だが、Boeing 社の P-8A Poseidon と EADS 社の A319 案が候補になっている由。
  • 米陸軍は、イラクとアフガニスタンで使用している 7,000 両あまりの車輌すべてについて、燃料タンクにプラスチック製の防護ケーシング (粉末消火剤を仕込んである) を追加する考え。現在、陸軍の HET (Heavy Equipment Transporter)×164 両と海兵隊の MTVR (Medium Tactical Vehicle Replacement)×200 両のみが、これを備える。
  • 仏 DGA (Delegation Generale pour l’Armement) によると、Rafale F2 が MICA 空対空ミサイルを使って、標的機の撃墜に成功した由。
  • 米海兵隊はイラクでの対 IED パトロール用に、米 Honeywell 社製の小型ラジコンヘリを投入する。1 システムが機体 2 機と携帯式地上ステーションからなり、これを 12 セット、750 万ドルで発注済み。
  • イタリアは AMX について、F-35 が就役するまで現役にとどめるため、GPS、JDAM 運用能力、改良型の通信機器や IFF といった装備によるアップグレードを施す。52 機を改修予定で、初号機をパリ航空ショーで公開。
  • 米海軍は 8 月に、UCAS (Unmanned Combat Air System)-N の機種選定を予定。Northrop Grumman 社の X-47B と Boeing 社の X-45C がガチンコ勝負中。

今日の報道発表 (Defense-Aerospace.com 2007/6/18)
  • 米陸軍によると、PEO Soldier (Program Executive Office Soldier) では、各種の個人用装備を改善するための研究開発費を年間 11 億ドル、さらに装備を調達するために年間 44 億ドルを投じており、共通する目的 (サイズ・重量・労力のバランスに優れた、高品質でメンテナンスの手間がかからない装備) を実現するために、全部で 400 ものプログラムが走っているとのこと。(US Army)
  • イギリスの軍と産業界は今年も、大規模なシミュレーション演習・CWID (Coalition Warrior Interoperability Demonstration) を実施している。DSTL (Defence Science and Technology Laboratory) が仕切って毎年実施しているもので、イギリス以外にアメリカ、カナダ、ニュージーランドなど 15 ヶ国が参加、6/4-22 までの予定。(MoD UK)

今年の合同演習 (AFNews 2007/6/15)
毎年恒例の "Cope North" 演習に航空自衛隊の F-2 が参加、Andersen AFB の北 160nm にある Farralon de Medinilla レンジで実弾投下訓練を実施した。今年の "Cope North" には、三沢と府中から合計 228 名が参加している。このうち三沢から来たのは F-2×8 機と人員 150 名。346 ソーティの出動を予定しており、すでに 124 ソーティを消化した。演習は 6/22 までの予定。

今日の小ネタ (DefenseNews 2007/6/15)
  • 米 ATK (Alliant TechSystems) 社によると、30mm 機関砲 Mk.44 Bushmaster を使った ABM (Air Burst Munition) の試射で、500m 先のコンクリート壁をめがけて撃っている。RPG を構えて待ち伏せしている敵兵や車輌を想定したターゲットを用意して ABM を撃ち込み、数メーター離れたところで起爆して弾片を飛散させる。ABM は米海軍と米海兵隊からの契約で、2006 年春から開発を進めている弾。通常の HE 弾では機械式の信管を弾の尖端部に組み込んでおり、直撃しないと威力を発揮しないが、ABM は発射前にレーザー測距儀で得た距離データを基に空中炸裂するので、直撃を必須としない。最大射程は 2,500m、EFV や San Antonio 級揚陸艦、さらに陸軍の FCS や空軍の AC-130 でも使用可能。
  • 台湾の立法院は 15 日、P-3C×12 機の購入と、既存の PAC-2 対応 Patriot システムを PAC-3 対応仕様にアップグレード改修するための予算支出を承認した。ただ、天剣 3 を自主開発している関係で、アメリカが提案していた PAC-3 システムの新規調達はなさそう。F-16C/D-50/52×66 機の調達についても、1/3 に削った上で承認は得ており、残りはアメリカの承認待ち。潜水艦を導入する海星計画については、フィージビリティ・スタディのための予算承認はおりているが、F-16 に転用する可能性が。この P-3C・PAC-3・潜水艦の 3 点セットは 2001 年の提案以来、立法院で 60 回以上も提出・否決を繰り返してきた曰く付きの案件。
  • アフガニスタンでの作戦について NATO 諸国が討議。派遣部隊の行動に関して制約を課している複数の国が、制約の緩和に同意したほか、アメリカはヘリコプター戦力の増強を提示。

今日の報道発表 (Defense-Aerospace.com 2007/6/15)
NATO 加盟 26 ヶ国は、2008 年 2 月までに MD 導入のための政治的・軍事的施策について検討することで合意。「2010 年までに戦域ミサイル防衛能力を開発」「アメリカ製 MD システムの導入」「戦域ミサイル防衛分野におけるロシアとの協力関係継続」と、3 トラックのアプローチをとる。(NATO)

今日の小ネタ (DefenseNews 2007/6/14)
  • John Kerry 上院議員が「軍事力で力押しにするだけではイラクで勝てない。Nuri al-Maliki 首相にもっとプレッシャーをかけて、安定化を図るように尻を叩くべきだ」と主張。また、軍事力以外に政治・経済・心理戦・戦略など、使えるものは何でも投入すべきだとしている。MNF-I 司令官の David Petraeus 陸軍大将も、この考え方を支持。
  • 米陸軍が開発を進めている無人戦闘車両・MULE (Multifunction Utility Logistics Equipment Vehicle) が、自律航法試験に成功した。サイズは 10ft、重量 7,000lb、UH-60 で吊下空輸でき、GPS で測位しながら障害物をよじ登り、機関銃を撃つ。弾薬やその他の補給品を輸送するカーゴ型、爆発物などを検知するセンサー型、7.62mm 機関銃や最大 4 発の Javelin 対戦車ミサイルを搭載する戦闘型の 3 種類がある。米 Lockheed Martin 社が FCS 向けとして、6,100 万ドルの契約で開発を進めており、2010 年までにプロトタイプ 17-19 両を納入する予定。
  • イスラエル軍の専門家チームがインドを訪問、Jammu や Kashmir で課題になっている敵兵の潜入阻止対策に関して、両国でノウハウを共有する。
  • アメリカは韓国に対して、イラク派遣部隊の展開期間延長を要請。2004 年に 3,500 名を派遣して、これは米英に次ぐ三番手の規模だったが、現在は 1,200 名規模に縮小している。予定派遣期間は今年の末までで、延長を実現するには今月中に国会がそれを承認する必要がある。なお、韓国はレバノンの Beirut 南方 50 マイルの街・Tyre にも 350 名を派遣している。
  • オーストラリアは、「すでにイラクとアフガニスタンで手一杯」として、スーダンの Darfur に対する部隊派遣要請を断った。さらに、ソロモン諸島と東ティモールにもオーストラリア軍が送り込まれている。現在、Darfur には AU 部隊 7,000 名が展開しており、やっとこさ国連部隊の展開もスーダン政府が承認したことから、国連と AU の合同部隊・17,500-19,600 名規模 (さらに文民警察官 6,000 名) を投入する構想になっている。

帰ってきたミサイル原潜 (NavNews 2007/6/14)
SSBN から SSGN への改修工事を終えた USS Michigan (SSGN-727) の再役セレモニーが、6/12 にワシントン州 Bremerton で開催された。単にミサイルを載せ替えただけでなく、2 年がかりでオーバーホールを施し、特殊作戦部隊の運用に関連する施設なども新設している。

| 先頭に戻る |


産業・装備・調達

今日の報道発表 (Defense-Aerospace.com 2007/6/21)
  • ヨーロッパの航空宇宙・防衛関連企業で構成する団体・ASD (AeroSpace and Defence Industries Association of Europe) はアメリカのカウンターパートに対して、アメリカ政府の輸出規制見直しを求めていく方針を表明。大西洋越しの取引や協力関係を阻害しないで欲しいというわけ。(ASD)
  • フランスとドイツは、2020 年代を目処にして輸送ヘリの共同調達を図る件について検討する、と表明した。(DGA)
  • 米 Sikorsky Aircraft 社は、コロンビアから UH-60L×15 機を 2 億 2,500 万ドルで受注することになった、と発表した。米陸軍経由の FMS 案件。(Sikorsky Aircraft) [米陸軍の中古機。別件で、MEDEVAC 仕様の UH-60M×2 機とスペアパーツなどを 4,300 万ドルで輸出する FMS 案件も]
  • 仏 Astrium 社と仏国防調達局 (DGA) は Base de Lancements Balistiques で、新型 SLBM・M51 の試射を成功裏に実施した。CELM (Centre d’Essais et de Lancement de Missiles) とミサイル試験艦 Monge が、飛翔する過程を追跡した。M51 の試射は二度目で、前回との違いは、改良型ノーズコーンを装備した M51.2 を使用した点。(Astrium)
  • キプロスは EDA の電子掲示板に、SAR/汎用ヘリの調達に関する情報を投稿した。すでに製造中の機体で、新造機、機数は確定 3 機・オプション 1 機となっている。(EDA)
  • 独 KMW (Krauss-Maffei Wegmann) 社は BWB (Bundesamt fur Wehrtechnik und Beschaffung) から、重装甲車・GRIZZLY を受注した。1 号車は 2007 年 11 月にデリバリーの予定。特に爆発物・地雷・直接射撃への抗堪性を重視した設計で、Class 4 に分類される。総重量 25t で、Dingo II と Boxer の中間に位置する。完全装備の兵員 10 名を搭載でき、搭載量は RfP にあった 3t の 1.5 倍もある。A400M で空輸可能。基本型の 6x6 に加えて 4x4 や 8x8 も用意できる。エンジンは出力 331kW、最高速度 90km/h、航続距離 700km。(KMW)
  • 仏 DCNS 社は Comite Central d’Entreprise (中央作業委員会) を開催、FREMM フリゲートの建造に際して Lorient の工場を中核として、さらに Brest と Cherbourg の工場で 2-3 番艦の前部船殼を製造する方針を決定した。(DCNS)
  • 米 Sikorsky Aircraft 社はヨーロッパ市場に対して、SAR ヘリとして S-92 を売り込むほか、ポーランドの UH-60 機体製造参画、さらに仏独両国に対しては大型輸送ヘリとして CH-53K の導入に向けた共同作業を推進、といった方針を打ち出している。(Sikorsky Aircraft)
  • 米 ATK (Alliant Techsystems) 社は米 Lockheed Martin 社との間で、F-35 用の複合材料製品を製造するという内容の LoA (Letter of Agreement) に調印した。まず、CTOL 型と STOVL 型の LRIP 分について、主翼上下両面の外板、それとエンジン部分の外板を製造する。(ATK)
  • 仏国防調達局 (DGA : Delegation generale pour l'armement) と Eurocopter 社は、フランス海軍のフリゲート・Guepratte (Lafayette 級) とドック型揚陸艦 (TCD : Transport de Chaland de Debarquement)・Siroco を使い、Tiger 攻撃ヘリの艦載化に関する評価試験を実施した。波高 6m、風速 100km/h、甲板の傾斜 12 度という厳しい条件などでの運用を試したもの。13 日間で合計 300 回の着艦を実施した。新型揚陸艦 BPC、空母、それと TCD については、2008 年末までに Tiger の搭載と運用を可能にすることになっている。Tiger 攻撃ヘリの導入計画を進めているオーストラリアも、この件には関心を示している由。(DGA)
  • NH Industries 社はスウェーデンに、NH90 の初号機をデリバリーした。スウェーデン・フィンランド・ノルウェーは NSHP (Nordic Standard Helicopter Programme) 計画の下で確定 52 機・オプション 17 機の NH90 を発注、うち 25 機がスウェーデンで、輸送型 TTH (Tactical Troop Transport) を確定 13 機・オプション 5 機、SAR (Search and Rescue) 型を確定 5 機、2001/9/26 に発注している。スウェーデン向けの機体は Saab 社製の Tactical Mission System を搭載するほか、キャビンの高さを 24cm 増して 182cm とした HCV (High Cabin Version) になっている点が特徴。これにより、キャビン容積は 2.5 立方メートル増えて 17.5 立方メートルになる。(NH Industries)
  • 韓国の WIA (World Industries Ace) 社は BAE Systems AB 社から、韓国向けに Bofors 57mm 艦載砲と 40mm Mk3 機関砲をライセンス生産する許可を得た。(BAE Systems)
  • 米 Boeing 社は、米陸軍から 45 機を受注している AH-64D Apache Longbow 新造機のデリバリーを開始した。1997-2006 年にかけて 5 年ずつの多年度契約 2 件により、既存の A 型を D 型に改修しているが、それとは別に新造機を受注していたもの。改修機についても 10 月から、新しいブロックの納入が始まる。(Boeing)
  • 米 Boeing 社は、英空軍が追加発注している 5 機目の C-17A について、組み立てを開始した。(Boeing)
  • 米 Northrop Grumman 社と丁 Terma 社は、電子戦分野の協業に関する MoA (Memorandum of Agreement) に調印した。Terma 社側では、AN/ALQ-213(V) EWMS (Electronic Warfare Management System)、F-16 用の PIDS (Pylon Internal Dispenser System) と MCP (Modular Countermeasures Pod) に加えて、AMASE (Apache Modular Aircraft Survivability pod)、CHASE ポッド (Northrop Grumman 社の DIRCM (Directional Infrared Countermeasure) と組み合わせて CH-47 に装備) といった製品を対象とする。一方の Northrop Grumman 社は、AN/ALQ-131、AN/ALQ-162、AN/AAR-54、AN/AAQ-24 (V) NEMESIS といった、赤外線対策と電子対策の製品を対象とする。(Northrop Grumman)
  • 米 Northrop Grumman 社は、米空軍の E-8C J-STARS (Joint Surveillance Target Attack Radar System) に Northrop Grumman 社製の DFS (Data Fusion System) や改良型航法機材を組み込んで、試験飛行を開始した。昨年に受注した、ELMM/AMSTE/ARM (Enhanced Land Maritime Mode/Affordable Moving Surface Target Engagement/Advanced Radar Modes) アップグレード計画の下で実施しているもの。ELMM の導入により、洋上の移動目標を長時間にわたり、かつ精確に追跡できる。また、DFS によって複数目標の自動捕捉・追跡を可能とする。例によって COTS 化が図られており、IBM の BladeCenter サーバを搭載、これが DFS の機能を担当している。ELMM には Northrop Grumman 社製の GPS/INS 航法システム・LN-260 を含む。(Northrop Grumman)

おちびさんの厚着 (Defense-Aerospace.com 2007/6/19, 21)
Saab 社は以下の各社と組んで、"Gripen Demonstrator" 計画をスタートさせる。Gripen に盛り込んで 2040 年以降も最先端の機体でいられるようにするための、新しい技術や能力をデモンストレーションするのが目的。新型エンジン・AESA レーダー・新設計の降着装置・兵装搭載量増加・新型アビオニクスといった機能を盛り込んで、"Gripen Demo" と "Gripen Avionics Rig" を製造する。(Saab AB, Rockwell Collins)
  • General Electric : F414G エンジン
  • Honeywell : 環境制御システム、エアデータコンピュータ、救装機材、圧力レギュレータ、シャットオフバルブ、電波高度計
  • Rockwell-Collins : アビオニクス。飛行管理コンピュータ (Flight Management Computer)、6in×8in カラーアクティブマトリックス LCD×3、改良型 HUD、カラー HDD (Head Down Display)
  • Martin-Baker : 射出座席
  • APPH : 降着装置
  • Terma A/S : 各種の金属材料加工
ちなみに、Rockwell Collins 社は現在、HUD (Head up Display System)、AN/ARN-147 VOR/ILS (VHF Omni Ranging/Instrument Landing System) 受信機、AN/ARN-153 TACAN (Tactical Air Navigation) を納入している。

今日のお買い物 (Contracts 2007/6/20)
  • ITT Federal Services International 社は米陸軍から、カタールの Camp As Sayliyah で実施するベース・オペレーションと保安の業務を、$50,334,266 で受注した。(W912D2-07-C-0004)
  • Achaogen 社は米陸軍から、バクテリア対策に関すする研究 (Research on Novel Broad-Spectrum Therapeutics Against Gram-Negative Bacterial Threat Agents) を $18,789,538 で受注した。DTRA (Defense Threat Reduction Agency。Fort Belvoir, VA) の案件。(HDTRA1-07-C-0079)
  • AeroVironment 社は米陸軍から、RQ-11 Raven SUAS (Small Unmanned Aircraft System) の整備補修業務を、$17,610,621 で受注した。(W58RGZ-05-C-0338)
  • B.L. Harbert International 社は米陸軍から、ケンタッキー州 Fort Knox に旅団/大隊本部ビルの別館を建設する作業を、$11,953,700 で受注した。(W912QR-07-C-0035)
  • GM GDLS Defense Group は米陸軍から、Stryker 装甲車を対象とするレトロフィット作業、$9,985,505 分の delivery order を受領した。原契約は $5,500,896,405。(DAAE07-00-D-M051)
  • Sytronics 社は米陸軍から、タービン・エンジンの試験用セルを収容するモジュラー・ビルディングを建設する作業を $8,729,679 で受注した。(W911KF-07-C-0009)
  • AM General 社は米陸軍から、M1113 HMMWV に関する修正契約を $5,339,580 で受注した。(DAAE07-01-C-S001)
  • Valero Marketing & Supply 社は米国防兵站局 (DLA) から、ジェット燃料を $25,159,820.00 (上限価格、価格修正条項付き) で受注した。(SP0600-07-D-0542)
  • CSC Applied Technologies 社は米海軍から、すでに受注している航空機の改修作業を 4 ヶ月間延長する修正契約を、$24,929,005 で受注した。対象となる部署は以下の通り。(N00421-02-C-3052)
    • Atlantic Ranges and Facilities Department
    • Atlantic Target and Marine Operations
    • Air Vehicle Modification and Instrumentation Department
  • C&G Boat Works 社は米海軍から、YP クラスの訓練艇×2 隻とスペアパーツを $18,260,565 で受注した。海軍士官学校で訓練用に使用するもの。(N00024-07-C-2236)
  • Harris 社は米海軍から、以下の内容のオプション契約分を $9,307,193 で受注した。1.〜3. は米海軍の F/A-18C/D/E/F、EA-18G、AV-8B、AH-1Z、UH-1Y 向け、4.〜5. はスペイン海軍とイタリア海軍の AV-8B 向け、6.〜7. はフィンランド向け。(N00019-05-C-0044)
    1. TAMMAC (Tactical Aircraft Moving Map Capability) DMC (Digital Map Computer)×80
    2. TAMMAC DMC ハウジング×198
    3. TAMMAC デジタル・ビデオ・マップ・コンピュータ×104
    4. TAMMAC DMC×7
    5. TAMMAC DMC ハウジング×5
    6. TAMMAC DMC×22
    7. TAMMAC DMC ハウジング×22
  • BAE Systems Information and Electronics 社は米空軍から、テルル化カドミウム水銀 (?) を使った短波長赤外線センサー (Short Wavelength Infrared mercury-cadmium telluride hybrid Sensor Chip Assemblies) に関する開発を、$15,332,183 で発注した。広範な分野に応用機能な高性能の赤外線センサーを作るのが目的で、弾道ミサイル防衛用の早期警戒衛星などへの利用を考えている。(FA9453-07-C-0181)

今日の報道発表 (Defense-Aerospace.com 2007/6/20)
  • オーストラリア海軍の新型防空艦・AWD (Air Warfare Destroyer) 計画が、西 Navantia 社が提案していた F-100 フリゲート案に決定した。Navantia 社は DMO (Defence Materiel Organisation)、ASC、Raytheon Australia (イージス以外のミッション・システムを担当する) と組んで AWD Alliance を編成、総額 80 億豪ドルで 3 隻を建造・納入する。納入スケジュールは 3 隻それぞれ、2014 年末、2016 年初頭、2017 年半ば。(Australian DoD)
  • 一方、LHD 建造計画・Joint Project 2048 フェーズ 4 の方は、豪 Tenix 社と西 Navantia 社が共同提案していた、スペイン海軍の BPE (Buque de Proyeccion Estrategica) ベースの案に決定した。30 億豪ドルをかけて 2 隻を建造、2012 年と 2014 年に 1 隻ずつ就役させる。船殼の建造は部分的に海外で実施することになるが、艤装はオーストラリアで行い、オーストラリアの企業も参画させる。(Australian DoD) [シッピン総取りかよ…]
  • ドイツが、オプション契約になっていた NH90×42 機を追加発注した。2000 年 6 月に 80 機 (うち 50 機が陸軍向けの TTH、30 機が空軍向け) を発注したのに上乗せするもので、陸軍向け 30 機、空軍向け 12 機。空軍向けの機体は後部ランプを持ち、装甲防禦や機関銃設置のプロビジョンを施す。すでに Buckeburg の兵器学校で TGEA02〜04 の 3 機を使った飛行訓練が始まっており、Fassberg では TGEA05 を使った地上訓練を実施中 (機番はいずれもメーカー側のもの)。(NH Industries)
  • ベルギーは、先に調達計画を承認していた NH90×10 機 (TTH×4, NFH×4, オプション 2 機) を正式に発注した。SAR などに使用する。(NH Industries)
  • EADS に対抗して、Alenia Aeronautica、Dassault Aviation、Saab の各社が、MALE (Medium-Altitude, Long-Endurance) UAV の開発に関する協力関係拡大の LoI に調印した。プロジェクトを主導するのは Alenia Aeronautica 社で、他の 2 社が協力する形。ただし、実際の開発推進には政府からの資金投入が必要としている。(Dassault Aviation, DefenseNews 2007/6/19)
  • 米 Boeing 社と韓 KAI 社は、B.737 の AEW&C モデルを導入することになった E-X 計画について、Memorandum of Agreement に調印した。これに基づき、ミッション・システムの導入と試験、納入を KAI 社の泗川 Sacheon 工場で実施することになる。総額 15 億 9,000 万ドル、2011 年に初号機を、2012 年に 2-4 号機を納入する予定。(Boeing)
  • EDA (European Defence Agency) の "Code of Conduct" に、7/1 付でスペインが加わることになった。ハンガリーも 5/14 に参加を表明、こちらも 7/1 付となる。これで、EU 加盟 26 ヶ国のうち 24 ヶ国が参加確定、残るブルガリアとルーマニアも年内に参加の予定。"Code of Conduct" と "Code of Best Practice in the Supply Chain" は、装備調達に関する透明性を確保して、ヨーロッパ各国の防衛関連企業が受注の機会を増やすことを企図している。(EDA)
  • LUH (Light Utility Helicopter) こと Eurocopter UH-72A Lakota の導入が急速に進展中。すでに NTC (National Training Center) の Air Ambulance Detachment (Fort Irwin, CA) が 6 機を受領済みで、AMCOM (Aviation and Missile Command) は FMR (Full Material Release) も承認。これまでに 7 機を納入済みで月産 1 機ずつとなっているが、9 月から月産 2 機、そして 2009 年からは月産 10 機に引き上げる。最終的に 322 機を納入する予定。(EADS North America)
  • 土 SSM (Turkish Undersecretariat for Defence Industries) は、T-LALADMIS (Turkish Low Altitude Air Defence Missile System) 計画の RfI に対する回答期限を延長した。新しい期限は 2007/7/11。(SSM)
  • 仏 Sagem Defense Securite 社はパリ航空ショーで、空対地誘導兵器・AASM の 250kg バージョンを公表した。このほか、市街戦で使用する 125kg、さらに 500kg と 1,000kg のバリエーションがある。誘導方式は、GPS/INS と GPS/INS/IR の 2 種類を提案している。スタンドオフ性もあり、250kg 版で 50kg。Mk.82 や BLU-111/B にも AASM 誘導キットを取り付けられる。(Sagem Defense Securite)
  • RRTM (Rolls-Royce Turbomeca) 社は、ノルウェーの Air Depot Kjeller、それとフィンランドの Patria の両者と、RTM322 エンジンのサポート業務に関する MoU に調印した。両国が導入する NH90 や EH101 で使用するもの。"Repair Co-operation Agreement" といい、現行のサポート業務契約の枠組みを拡大、100 基あまりのエンジンを対象とする。
  • 米陸空軍の JCA 計画が C-27J Spartan に決まったことで、同機のエンジン・AE2100D2 を担当する英 Rolls-Royce 社も、エンジン本体と納入後のサポート業務を合わせて 5 億ドルあまりの売上になる、という見通しを明らかにした。当初発注分だけで 180 基のエンジンが必要になる。(Rolls-Royce)
  • 露 Klimov JSC はパリ航空ショーで、VK-800 ターボシャフト・エンジンを公表した。出力は 600-1,000HP 級、開発費 4,000 万ユーロ、エンジンのお値段は 21 万ユーロ。2016 年までに 2,500 基の販売を見込む。(Klimov JSC)
  • 米 Lockheed Martin 社は、UAE 向け F-16 ブロック 60 Desert Falcon の引き渡しに対応して、Abu Dhabi にメンテナンス・センターを開設する。機体の整備業務をアウトソースするためのもので、MDC (Mubadala Development Company)、それと Abu Dhabi 政府が協力する。(Lockheed Martin Aeronautics)
  • 米 Raytheon 社は、International SL-AMRAAM (Surface Launched, Advanced Medium-Range Air-to-Air Missile) の能力向上について発表した。AMRAAM に加えて、AIM-9X や SL-AMRAAM-ER (Extended Range) の運用も可能にする。SL-AMRAAM は NATO 諸国に採用事例があるほか、アメリカ本土でも首都防空 (United States Capital Region) に導入している。(Raytheon)
  • 米 Cubic Applications 社は、米陸軍の JRTC (Joint Readiness Training Center。Fort Polk, LA) で実施するミッション・サポート業務契約を受注した。基本契約 1 年、1 年単位のオプション契約 9 年分、すべて実現した場合の総額は 4 億 6,800 万ドル。JRTC は、BCT (Brigade Combat Team) や Special Forces Operational Detachments などを対象として訓練を施す施設。以前はローテーションしながら 14 日ずつの演習を行っていたが、2003 年 11 月以降はイラク・アフガニスタンへの派遣前に 21 日間の MRE (Mission Rehearsal Exercises) を実施するようになった。Cubic Applications 社は、この JRTC に加えて Little Rock AFB (AR) でもサポート業務を担当している。(Cubic)
  • Sagem Defense Securite 社は Eurocopter 社から、フランス海軍向けの AS565 Panther ヘリに搭載する光学機器・OLOSP を受注した。赤外線センサー、TV カメラ、レーザー・テレメーターで構成するもので、ジャイロ安定化装置を持ち、NH90 も同じものを搭載できる。OLOSP は Sperwer UAV にも搭載実績があるほか、別製品として STRIX と OSIRIS があり、Tiger 攻撃ヘリなどの採用事例がある。(Sagem)
  • AgustaWestland 社はパリ航空ショーで、南アフリカ海軍向けの Super Lynx 300 Mk.64 を公開した。2003 年に 4 機を発注したうちの 1 機で、来月、南アフリカの Ysterplaat AFB にデリバリーの予定。センサーとして、Telephonics 社製 APS-143B レーダー、Denel Optronics 社製 FLIR、Sysdel CC 社製 ESM を備える。通信機器は HF と V/UHF 無線機、それとデータリンク。(AgustaWestland)

ゴージャス哨戒機 (C4ISRjournal & DefenseNews 2007/6/19, Defense-Aerospace.com 2007/6/20)
米海軍の BAMS (Broad Area Maritime Surveillance) 計画に対して G550 ベースの機体を売り込んでいる米 Boeing 社の陣営に、米 Raytheon 社が参画、P-3 と同じ AN/APS-137 レーダーを装備することになった。その Raytheon 社、「レーダーの機種選定よりも、コンピュータや、そこで動作するソフトウェアの方が重要性が高い」と説明している。BAMS は P-8A を補完する機体なので、P-8A との相互運用性が重要。
対抗する Northrop Grumman 社の方は、売り込み中の RQ-4N (RQ-4 Global Hawk ブロック 20 の派生型)×2 機を、試験とデモンストレーション用に製造開始した。さらに、ミッション・システム (AMMS : Advanced Mission Management System) についても Gulfstream II 試験機を使い、飛行試験の最初のフェーズを完了したところ。
この試験では、艦艇から UHF または L バンドの狭帯域データリンクを使い、Automatic Identification System のデータを受け取ったりしている。7-8 月にかけて、今度は MFAS (Multi-Function Active Sensor)、AESA レーダー、CDL (Common Data Link)、Automated Digital Network System を介した MCS (Mission Control Station) へのダウンリンクなどを試す。

今日のお買い物 (Contracts 2007/6/19)
  • Force Protection Industries 社は米海軍から、MRAP (Mine Resistant Ambush Protected) の低率初期生産分 (LRIP) として、4x4 のカテゴリー I Cougar MRUV×395 両と 6x6 のカテゴリー II Cougar JERRV×60 両を、総額 $221,688,050 で受注した。(M67854-07-D-5031/#0004)
  • EMA (Eagan McAllister Associates) 社は米海軍から、システム・エンジニアリング関連のテクノロジー・サービス業務を $17,482,610 で受注した。Naval Warfare Systems Center (Charleston, SC) を対象として、インテグレーション/テクニカル・サポート、プログラム管理、コンフィギュレーション管理、ネットワーク・セキュリティ・システムのエンジニアリング、訓練・調達支援、情報保全関連の試験・評価、兵站支援、セキュリティサービスなどの業務を提供する。オプション契約分まですべて実現した場合の総額は、$91,039,152。(N65236-07-D-7880)
  • Raytheon Systems 社 Integrated Defense Systems 部門は米海軍から、FY2007 分の SSDS (Ship Self Defense System) を $16,919,495 で受注した。SSDS Mk.2 Tactical Ship Set×3、P3I (Pre-Planned Product Improvement) キット×4 (for tactical cabinets for shore site)、Open Architecture Unit Tester といった内訳。導入対象となる艦は、CVN-68 (June 2008)、LHA-6 (October 2007)、LPD-17 (January 2009)。(N00024-07-C-5105)
  • Camel Manufacturing 社は米国防兵站局 (DLA) から、陸海空軍・海兵隊・その他民間部局向けのシェルターを $96,000,000.00 (上限価格) で受注した。(contract number TBD)
  • Alaska Tent and Tarp 社は米国防兵站局 (DLA) から、陸海空軍・海兵隊・その他民間部局向けのシェルターを $96,000,000.00 (上限価格) で受注した。(contract number TBD)
  • Oberon Associates 社は DISA (Defense Information Systems Agency) から、 DISN (Defense Information System Network) のネットワーク管理サービス業務 (DNMSS-G/R ASC : DISN Network Management Support Services - Global/Recompete Associate Support Contract) を受注した。基本契約 1 年、1 年単位のオプション契約 4 年分。(HC1013-07-D-2023)

今日の報道発表 (Defense-Aerospace.com 2007/6/19)
  • 米 Sikorsky Aircraft 社とバーレーンは、FMS 経由で UH-60M×9 機を輸出する件に関する LoI (Letter of Intent) に調印した。2 億 400 万ドル。戦闘捜索救難など、さまざまな任務に使用することになっている。(Sikorsky Aircraft)
  • タイ海軍は、MH-60S×2 機を 5,800 万ドル (スペアパーツや訓練込み) で発注することになり、アメリカ政府との間で Letter of Offer and Acceptance に調印した。MH-60S の輸出事例はこれが最初。(Sikorsky Aircraft)
  • 米 ATK (Alliant Techsystems) 社は米海軍から、RIM-116 RAM (Rolling Airframe Missile) ブロック 2 のロケット・モーターをアップグレードする作業を 1,800 万ドルで受注した。射程と機動性の改善が目的で、炭素繊維複合材でケーシングを作って軽量化を図るとともに、高い G に耐えられるようにして急旋回を可能にする。また、直径を現在の 5in から 6.25in に増やす。(ATK)
  • 英 BAE Systems 社は英空軍から、VC-10 給油機が退役するまで実施するサポート業務契約を、1 億 2,300 万ポンドで受注した。JAVELIN (Joint Approach to VC10 Engineering and Logistics Integration) という計画名称がついており、RAF St Athan で DARA (Defence Aviation Repair Agency) と組んで作業を実施する。Javelin Amber (3,800 万ポンド)、Javelin Red (2 億 800 万ポンド) に続いて、Javelin Green というコードネームになった。(BAE Systems)
  • また、BAE Systems 社は Hawk 練習機についても Hawk IOS (Integrated Operational Support) 契約を受注した。英空軍と英海軍の Hawk T.1 が対象で、期間は 2011 年まで。Babcock Defence Services 社と組んで作業にあたる。(BAE Systems)
  • 英 BAE Systems 社は、先日の STOVL 型に続いて、設計を見直して重量軽減を図った CTOL 型 F-35 の後部胴体製造を開始した。1 号機は年内に納入する。同社は F-35 の垂直尾翼と水平尾翼も担当しているが、そちらは STOVL 型向けの垂直尾翼 1 号機が完成して、Lockheed Martin 社に向けて送り出されたところ。(BAE Systems)
  • 伊 Avio 社とポーランド国防省は、ポーランドの国営エンジン整備デポ、Polish Military Aircraft Works No. 4 (WZL4) で、Avio 社の手でジェット機やヘリコプターのエンジンをオーバーホールする、という内容の MoU に調印した。(Avio SpA)
  • 米 Honeywell 社と米 Pratt & Whitney 社は、UH-60 や AH-64 が装備している GE 製 T700 に代わる新型エンジンの計画 (AATE : Advanced Affordable Turbine Engine) に対して、合同チームを編成して売り込みを図ると発表した。AATE 計画では、3,000shp 級のターボシャフトエンジンを実現しつつ、25% の燃費改善と 65% の出力重量比改善を目指す。(Honeywell)
  • 英 BAE Systems 社は、Typhoon に装備する HEA (Head Equipment Assembly) の製造を開始した。いわゆる HMD (Helmet Mounted Display) のことで、双眼・バイザー投影式、暗視装置対応。(BAE Systems)
  • BAE Systems 社は米陸軍から、ATIRCM/CMWS (Advanced Threat Infrared Countermeasures/Common Missile Warning System) 関連の契約 2 件を 5,400 万ドルで受注した。ヘリコプターが IR 誘導ミサイル対策として装備しているレーザー・ジャマーと赤外線フラッシュライトを代替する MBL (Multi-Band Laser) なる製品を納入するもので、まず試験・評価用に 12 セットを納入する。ATIRCM/CMWS についてはさらに、2009 年に予定している試験・評価に向けて 3 件・総額 2,700 万ドルの契約も受注している。(BAE Systems)
  • CH-47F Chinook が、ケンタッキー州 Ft. Campbell で実施していた、米陸軍による運用評価試験を完了した。担当していたのは、第 101 空挺師団 (航空強襲)・第 159 戦闘航空旅団・第 101 航空聯隊・第 7 大隊・B 中隊 (Varsity)。航空強襲、戦闘再補給、輸送など、さまざまなシナリオの下で 60 時間を超えるフライトを実施した。7 月から配備を開始することになっている。(Boeing)
  • 米 Boeing 社は、回転翼 UAV・A160T Hummingbird が 6/15 に、カリフォルニア州の Victorville で初飛行を行ったと発表した。ベースモデルの A160 はレシプロエンジンだが、これをタービン化して航続性能・ペイロード・上昇限度を向上させたのが A160T。A160 シリーズ全体だと 37 回目のフライトにあたる。Boeing Advanced Systems 社は DARPA からの契約で、10 機の A160T を製造することになっており、今回のはそのうちの初号機。全長 35ft、ローター径 36ft、最高速度 140kt、上昇限度 25,000-30,000ft、航続時間 20 時間。ISR、目標指示、攻撃、通信中継、再補給といった用途に使用可能。(Boeing)
  • 米 Northrop Grumman 社は、戦場での補給活動の最適化を図る GCCS-Army (Global Combat Support System-Army (Field/Tactical)) 計画に対して、IBM Global Services (Bethesda, MD)、Computer Sciences Corpo. (El Segundo, CA)、Joint Logistics Managers, Inc. (Prince George, VA)、SAP America (Newton Square, PA) の各社とチームを組んで応札すると発表した。兵站分野で使用している 13 種類のレガシーソフトウェアを代替するものになる。(Northrop Grumman)
  • 米 Northrop Grumman 社は、米空軍の KC-X 計画向けに KC-30 開発用初号機 (別名 D-1) の組み立てを開始した、と発表した。11 月に完成の予定。(Northrop Grumman)
  • 米 Northrop Grumman 社は米海軍から、CH-53E に AN/AAQ-24(V) DIRCM (Directed Infrared Countermeasures System) を装備するための設計作業を 1,970 万ドルで受注した。先に受注した CH-46E 向けに続くもの。Two-Color Infrared Missile Warning Sensor と Mini Pointer/Tracker Assembly を組み合わせて使う。米空軍でも CV-22 への DIRCM 導入を検討中で、オランダでは AH-64D のスタブウィングに AMASE (Apache Modular Aircraft Survivability Equipment) ポッドを追加して DIRCM を装備、試験を成功裏に完了している。(Northrop Grumman, DefenseNews 2007/6/18)
  • 英 BAE Systems 社が英国防省の SUAV(E) (Strategic Unmanned Air Vehicle (Experiment)) 計画の下、1 億 2,400 万ポンドの契約で開発している UAV テクノロジーデモンストレーター・Taranis が、自律飛行機能関連の設計を確定した。QinetiQ・Rolls-Royce・Smiths Aerospace の各社と組んで開発を進めているもので、自力でタキシング・離陸・飛行中の航法を実施しながら画像を送信、ターゲットを確認したら攻撃、しかる後に帰還してタキシーバックするところまでを、全部自動的にやる。(BAE Systems)

今日のお買い物 (Contracts 2007/6/18)
  • Thales Communications 社は米海軍から、単チャンネル型の携帯式ソフトウェア無線機 (software-defined, single-channel handheld radio) を $3,510,000,000 で受注した。軍種間で携帯式無線機の機種を統一して、コスト削減を図る。1 年単位のオプション契約が 4 年分あり、すべて実現した場合の総額は $9,040,000,000。(N66001-07-D-0107)
  • Harris 社は米海軍から、単チャンネル型の携帯式ソフトウェア無線機 (software-defined, single-channel handheld radio) を $2,740,000,000 で受注した。軍種間で携帯式無線機の機種を統一して、コスト削減を図る。1 年単位のオプション契約が 4 年分あり、すべて実現した場合の総額は $6,980,000,000。(N66001-07-D-0054) [AN/PRC-152 Falcon III と AN/VRC-110 Falcon で、SINCGARS に加えて SCA にも対応しているとのこと]
  • NAVMAR Applied Sciences 社は米海軍から、Electro-Optic and Special Mission Sensors Program に関連する、Navy Special Projects Systems の設計・製造・導入・補修業務を $9,173,860 で受注した。デジタル・レコーディング・システム、それのスペアパーツ、超水平線通信システムなどが対象。(N68335-07-C-0395)
  • International Military and Government 社は米海軍から、MRAP (Mine Resistance Ambush Protected) カテゴリー II の追加分×16 両を、$8,492,976 で受注した。(M67854-07-D-5032/#0003)
  • B.E. Meyers & Co. 社は米海軍から、Green Beam Designator-IIIC×725 セット、リモート・アクティベーション・ケーブル、マウンティング・ブラケット、スペアパーツ類に関する修正契約を、$6,511,116 で受注した。(M67854-07-F-1014)
  • BAE Systems Norfolk Ship Repair 社は米海軍から、MSC (Military Sealift Command) の高速戦闘支援艦、USNS Arctic (T-AOE 8) の定期オーバーホールを $6,140,553 で受注した。乾ドックに入れて、60 日がかりで実施する。乾舷 (freeboard) を含む船体の清掃と再塗装、錨鎖の再塗装とマーキング、空気タンクの清掃とガス除去、配電盤の清掃、バルブ類のオーバーホールを実施する。(N40442-07-C-2005)
  • Metals USA i-Solutions 社は米国防兵站局 (DLA) から、陸海空軍・海兵隊向けの金属素材、あるいは金属製品を、$10,500,000.00 (上限価格) で受注した。基本契約 2 年、1 年単位のオプション契約 3 年があり、そのうちオプション契約の 2 年目。すべて実現した場合の総額は 7,090 万ドルにアップ。(SPM500-06-D-BP16)

米軍御用達のセキュリティ製品 (DoDNews 2007/6/18)
The Office of Management and Budget、U.S. Department of Defense、U.S. General Services Administration は、政府機関で使用するノート PC やリムーバブル・ストレージの機密保護を図るため、以下の企業と製品を対象とする BPA (Blanket Purchase Agreements) 契約を、総額 7,900 万ドルで発注した。
    対象企業 :
  • MTM Technologies Inc.
  • Rocky Mountain Ram LLC
  • Carahsoft Technology Corp.
  • Spectrum Systems Inc.
  • SafeNet Inc.
  • Hi Tech Services Inc.
  • immixGroup Inc.
  • Autonomic Resources LLC
  • GTSI Corp.
  • GovBuys Inc.
  • Intelligent Decisions Inc.
  • Merlin International.
    対象製品 :
  • Mobile Armor LLC : Data Armor
  • Safeboot NV : Safeboot Device Encryption
  • Information Security Corp. : Secret Agent
  • SafeNet Inc. : SafeNet ProtectDrive
  • Encryption Solutions Inc. : Skylock At-Rest
  • Pointsec Mobile Technologies' Pointsec
  • SPYRUS Inc. : Talisman/DS Data Security Suite
  • WinMagic Inc. : SecureDoc
  • CREDANT Technologies Inc. : CREDANTMobile Guardian
  • GuardianEdge Technologies : GuardianEdge

国際共同製造・維持管理 (DID 2007/6/18)
オランダとイタリアは、F-35 に関連する joint operating agreement に調印した。オランダは「イタリア国内での機体組み立てを検討する」、イタリアは「オランダ国内でのエンジン、あるいはその他のコンポーネントのメンテナンス実施を検討する」という内容。

今日の報道発表 (Defense-Aerospace.com 2007/6/18)
  • 仏 Dassault Aviation 社はモロッコとの間で、Rafale の輸出契約に関する協議を完了した。現在、両国政府が最終的な折衝中。輸出機数は 14-18 機程度となる見込み。実現すれば、初の輸出事例となる。
  • BAE Systems 社は、企業倫理問題を担当する、独立した委員会を設置すると発表した。トップを務めるのは、以前に England と Wales で裁判所の長 (Lord Chief Justice) を務めていた Woolf 卿 (Lord Woolf)。(BAE Systems)
  • EADS Astrium 社と Thales Alenia Space 社は、サウジアラビア向けの第 5 世代通信衛星、Arabsat-5A と BADR-5 を受注した。打ち上げは ILS (International Launch Services) 社が担当する。(Thales Alenia Space, ILS)
  • オランダ海軍は Thales Nederland 社に対して、オランダ海軍の De Zeven Provincien 級とドイツ海軍の Sachsen 級が搭載する対空戦スイート (APAR、SMART-L、SIRIUS で構成) を対象とする、兵站支援業務 (CLS : Contractor Logistic Support ) 契約を発注した。保証期間が過ぎた後の維持管理を担当するもの。(Thales Nederland)
  • Saab Aerotech 社はオーストリア軍から、Saab 105OE (Saab SK60 の輸出型) を対象とする長期サポート業務契約を受注した。1970 年代に導入した機体だが、さらに 10-15 年の運用を予定している。(Saab AB)
  • Aero Vodochody 社は、C-27J Spartan のセンターウィングボックスを製造する施設を完成させた。今年の第三四半期に第 1 号が完成する予定。これをイタリアの Turin-Caselle にある Alenia Aeronautica 社に納入して組み立てる。(Aero Vodochody)
  • EADS Defence & Security 社 Military Air Systems 部門は、回転翼 UAV・Sharc の試験飛行を始める。二重反転ローターを持ち、全長 2.5m、幅 0.7m、高さ 1.2m、最大離陸重量 190kg、ペイロード 60kg。冗長化したフライト・コントロール系統、データリンク、レーザー高度計といった装備を持つ。油圧を使わず、電動化している点が特徴。特に艦載型に向くとしている。(EADS Defence & Security)
  • IAI/Elta 社は、イスラエル空軍向け CAEW (Conformal Airborne Early Warning & Control) 機の初号機について、ミッション・システムの搭載とインテグレーション作業を完了した。この機体はコンフォーマル型のレーダーを持ち、早期警戒、情報収集、戦闘指揮などの任務に対応できる。(IAI)
  • 米陸軍が、兵士の安全や戦闘効率の向上に寄与した製品を表彰する、"Greatest Inventions" の 2006 年版が決まった。今回で 5 回目となり、対象は以下の面々。(US Army)
    • Blow Torch Counter Improvised Explosive Device System (IED を離れた場所から吹っ飛ばす車載式機材)
    • Integrated Robotic Explosive Detection System (荒れた地形でも運用できる、爆発物検知ロボット)
    • PSCA (Plastic Shaped Charge Assembly) for Remote Destruction of Buried IEDs (不発弾の爆破処分機材)
    • Humvee Crew Extraction D-ring (HMMWV のドアが破壊されて開けられなくなったときに、これにチェーンを取り付けて、パッと外せるようにする)
    • M1114 Humvee Interim Fragment Kit 5 (HMMWV 用の増加装甲キット)
    • Remote Urban Monitoring System (無線 LAN と暗視装置を組み合わせた、UGS (Unattended Ground Sensor) の誤警報確認機材)
    • Constant Hawk (電子光学センサーを備えた監視システム)
    • OmniSense Unattended Ground Sensor System (人や車輌を検知・識別する UGS)
    • EM113A2 REV (Rapid Entry Vehicle) (騒擾鎮圧や救援部隊の突入に使用する車輌)
    • BuckEye System (デジカメ映像で、高解像度の 3-D 市街映像を生成する)
  • 加 DRDC (Defence Research and Development Canada) は、CRTI (CBRNE (Chemical, Biological, Radiological-Nuclear and Explosives) Research and Technology Initiative) に 4,880 万カナダドルを投じると発表した。CBRNE 関連の脅威に対応する能力を高めるのが目的で、29 のプロジェクトに予算を配分する。軍以外の官庁や自治体、教育界とも協力する。(カナダ政府)
  • 英 S&AS (Selex Sensors and Airborne Systems) 社はパリ航空ショーで、EVS (Enhanced Vision System) のデモンストレーションを実施する。搭乗員向けの情報表示装置で、固定翼機と回転翼機の両方で使用可能。レーザー障害検知機や mm 波レーダーなどの各種センサーから得られたデータを融合して、ディスプレイに表示するもの。複数のディスプレイを用意して、何人もで同じ映像を見られるようにすることもできる。(Selex S&AS)

トルコ向け捕鯨銛 (DSCA 2007/6/15)
米 DSCA (Defense Security Cooperation Agency) は議会に対し、AGM/RGM/UGM-84 Harpoon ブロック II×51 発を FMS 経由で輸出すると通告した。Selected Availability Anti-spoofing Module を装備したモデルで、内訳は Tartar×8、軽量キャニスター入り×38、カプセル入り×5、コンテナ、試験機材、支援機材、スペアパーツ、補修用パーツ、文書類、メンテナンス、訓練など。

今日のお買い物 (Contracts 2007/6/15)
  • Lockheed Martin 社は米空軍から、海兵隊向けの KC-130J を追加発注する件に関する修正契約を受注した。UCA (Undefinitized Contract Action) と呼ばれるもので、金額は $64,200,000 以内。FY06 の GWOT (Global War on Terrorism) 補正予算で空軍向けの C-130J×3 機と海兵隊向けの KC-130J×1 機を調達したが、今回の追加分は C-130J の多年度調達契約 (MYP : Multi-Year Procurement)・FAR Part 12〜Part 15 の変更によって実現する。(FA8625-06-C-6456/P00015)
  • Sumaria Systems 社は米空軍から、Advisory and Assistance Services 業務を $49,900,000 で受注した。(FA7014-07-A-0027)
  • Thales-Raytheon Systems 社は米空軍から、BCS (Battle Control System) Spiral 3 に関する修正契約を $30,043,008 で受注した。Linux を導入する Spiral 3A に関連するもので、BCS-F と BCS-M に対して、HMI (Human Machine Interface)、TDF (Tactical Display Framework) Shared Services、改良型データリンク、3B2 Fielding といった仕掛けを盛り込む。(FA8722-05-C-0003/P00012)
  • Electro-Methods 社は米空軍から、TF33 エンジンで使用する予備のコンプレッサー・ケース×78 セットを $8,584,758 で受注した。(FA8104-07-C-0178)
  • US Foodservice Lexington 社は米国防兵站局 (DLA) から、陸海空軍・海兵隊などを対象とする給養業務を $37,500,000.00 (上限価格) で受注した。(SPM300-07-D-3057)
  • EA Industries 社は米国防兵站局 (DLA) から、海兵隊向けの戦闘服を $12,810,846.30 (上限価格) で受注した。(SP0100-06-D-0361)
  • General Injectables & Vaccines 社は米国防兵站局 (DLA) から、陸海空軍・海兵隊向けのインフルエンザ・ワクチンを $8,453,235.00 (上限価格) で受注した。(SPM2DP-07-D-0001)
  • Technology Service 社は米海軍から、イージス・システムを対象とするエンジニアリング・サービス業務を $8,349,656 (上限価格) で受注した。信頼性の向上、性能改善、試験機材の設計・開発を行うために、分析作業、マイクロ波関連機器の評価、試験機材の評価、解決策の提示といった作業を行う。FMS 経由の日本・韓国向けが、それぞれ 21.5% ずつを占めており、残りが米海軍向け。(N00164-07-D-8907)
  • Lockheed Martin 社は米海軍から、CSRR (Common Submarine Radio Room) の C&M (Configuration & Maintenance) ソフトウェアを開発・メンテナンスする作業に関する修正契約を、$5,654,993 で受注した。(N00039-03-C-0026)

今日の報道発表 (Defense-Aerospace.com 2007/6/15)
  • イギリスの装備調達担当相を務める Drayson 卿は、FRES (Future Rapid Effects System) UV (Utility Vehicle) の車種選定について「任務に不適合」「発展の余地に乏しい」という批判が出ている件について反論、「単なる既製品ではなく、既製品のファミリー内で用途に合わせて開発中の車輌ばかりだ。ゼロから新規開発するのはナンセンスであり、この方法が最適」と反論、イギリスが開発過程で手を引いた Boxer が候補に含まれている点については「撤退後も検討を続けてきた。イラクとアフガニスタンにおける戦訓を反映させた結果だ」と説明している。(MoD UK)
  • IAI 社 Malat Division は、ターボプロップ推進の大型 MALE (Medium Altitude Long Endurance) UAV・Heron TP に関する情報を公表した。単発・プッシャー式で機内容積を稼ぐために双ブーム構成をとる。イスラエル空軍の要求を受けて、汎用性や全天候性を重視して開発。最大離陸重量 4,650kg、翼幅 26m、ロイター時間 36 時間。ペイロードは 1,000kg で、換装によってさまざまな用途に対応可能。
  • Eurofighter GmbH のプレスリリースによると、Typhoon の納入機数は 120 機、5 月末の辞典で飛行時間の合計は 20,000 時間を突破、メーカーによる試験飛行時間の合計は 5,200 時間に達した由。(Eurofighter GmbH)
  • 先日にロールアウトしたオーストラリア向けの KC-30B MRTT (Multi Role Tanker Transport) が、スペインの飛行場で初飛行を実施した。2004 年 12 月に EADS CASA (European Aeronautic Defence and Space Construcciones Aeronauticas SA) 社に 5 機を発注、33rd Sqn. に配備する。(Australian MoD, EADS North America)
  • その EADS 社、ドイツ空軍向けに A310 MRTT の初号機を納入した。新型のミッション機器を搭載しており、NRF (NATO Reaction Forces) に配属する。ドイツ空軍向けに 4 機 (ドイツ空軍にはさらに、VIP 輸送型として 3 機の A310 がある)、カナダ空軍向けに 2 機 (CFB Trenton の 8th Wing/437th Transport Sqn.。輸送型の A310 - CC-150 Polaris - も 3 機ある) を引き渡す。給油装置は左右両翼のドローグホース、アビオニクスは任務計画用のミッション・コンピュータ、空対空ビーコンの機能を備えるデジタル TACAN、デジタル UHF/VHF ラジオ、方向探知機 (DF) といった内容で、通信/航法機器はデジタル管制システムで集中管制する。(EADS North America)
  • イスラエルが先日に打ち上げた新型偵察衛星・Ofeq 7 が 6/14 から本格稼働、撮影した映像の伝送を開始した。この衛星が搭載するカメラは、Elbit Systems 社傘下の El-Op 社製。衛星本体は IAI 社製。(Elbit Systems)
  • 豪 Thales Australia 社は、オーストラリア海軍の FFG を対象とするアップグレード改修が順調に進展中、と発表。HMAS Darwin が入渠作業を終えて 2007/6/8 に出渠、この後は Garden Island に繋留して、残りの改修作業と戦闘システムのソフトウェア導入を実施する。2008 年初頭に引き渡しの予定。HMAS Sydney と HMAS Melbourne は、すでに同様の改修を済ませている。(Thales Australia)
  • オーストラリアの Woomera にある実験場で、"世界最速の大気吸入式エンジン" を使った試運転が実施された。DSTO (Defence Science and Technology Organisation) と米 DARPA (Defense Advanced Research Projects Agency) が共同推進している、AHI (Australian Hypersonics Initiative) に基づくもの。高度 530km までロケットで放り上げた後、大気圏に再突入しながらマッハ 10 の速度を叩き出した。(Australian DoD)
  • 米空軍が TSAT (Transformational Satellite Communications System) Space Segment に関する RfP をリリースしたのに対して、米 Boeing 社率いる TEAM TSAT が回答書を提出した。同社は Cisco Systems、Hughes、IBM、Harris、Ball Aerospace & Technologies、LGS Innovations、Raytheon、General Dynamics、L-3 Communications、BBN、EMS Technologies、SAIC の各社とチームを編成しており、現在進行中の TSAT Space Segment Risk Reduction System Definition 契約における実績をアピールしている。(Boeing)
  • 米 GA-ASI (General Atomics Aeronautical Systems, Inc.) 社は、カリフォルニア州 Adelanto の El Mirage Flight Operations Facility で 6/8 に、新型 UAV・Sky Warrior の前量産型 (ブロック 0) を初飛行させた。これは米陸軍の ER/MP (Extended Range/Multi-Purpose) 計画向けに、ER/MP と同仕様で、ER/MP に導入する予定のテクノロジーを熟成する目的で用意した機体。MQ-1 Predator をベースにして信頼性や取得性などを改善、ISR や通信中継、攻撃といった任務に使用する。兵装搭載量は Predator の 2 倍。エンジンには HFE (Heavy Fuel Engine) を使い、燃料はジェット年利用とディーゼル燃料のいずれも可。上昇限度は 29,000ft、センサーは EO/IR と SAR。(GA-ASI)
  • 米 Honeywell 社は、スペクトラ繊維を使った新手の抗弾素材 "Spectra Shield II" (繊維自体の名称は Spectra S3000) を開発したと発表した。ボディ・アーマーや車両用の装甲に利用できるとしている。従来の "Spectra Shield" よりも 20% アップの抗弾性能を持つ。そのスペクトラ繊維は、鉄の 15 倍の強度と、水にも浮く軽さを備えた合成繊維。それと Honeywell 社の Shield テクノロジーを組み合わせている。(Honeywell)
  • 米 Northrop Grumman 社は、F-35 Lightning II STOVL 型の地上静止試験機 (BG-1) で使用する中央部胴体を Palmdale Manufacturing Center で製造、5/7 に Lockheed Martin Aeronautics 社に納入した。Northrop Grumman 社は F-35 の SDD フェーズで、中央部胴体 21 セットを製造することになっている。このうち飛行試験用の機体で使用するものが 15 機分、地上静止試験機で使用するものが 6 機分 (派生型ごとに 2 機分ずつ)。(Northrop Grumman)
  • 米 ATK (Alliant Techsystems) 社は、KEI (Kinetic Energy Interceptor) で使用する第 1 段ロケット・モーターの試運転を成功裏に実施した。飛行試験は 2008 年に予定しており、それに向けて実施している試運転のうち 3 回目。KEI 自体の開発とインテグレーションは米 Raytheon 社の担当で、ATK は副契約社としてロケット・ブースターを担当している。(ATK)
  • IAI 社 MBT Division はパリ航空ショーに、軽量・高解像度の偵察衛星用第 3 世代ペイロード・OptSat 3000 を出展する。現行の Ofeq シリーズに続くもので、Panchromatic & Multi-Spectral (MS) イメージング・カメラを備える。

今日のお買い物 (Contracts 2007/6/14)
  • Owens & Minor 社は米国防兵站局 (DLA) から、陸海空軍・海兵隊・沿岸警備隊・その他民間部局向けの医療関連品 (medical/surgical supplies) を受注した。$396,081,495.00 (SPM200-05-D-7000)、$396,081,495.00 (SPM200-05-D-7006)、$201,422,492.00 (SPM200-05-D-7004)、$100,000,000.00 (SPM200-05-D-7010)。いずれも上限価格、それぞれ仕向地の州が異なる。
  • Owens & Minor Medical 社は米国防兵站局 (DLA) から、陸海空軍・海兵隊・沿岸警備隊・その他民間部局向けの医療関連品 (medical/surgical supplies) を受注した。$206,681,129.00 (SPM200-05-D-7002)、$100,000,000.00 (SPM200-05-D-7008)。いずれも上限価格、それぞれ仕向地の州が異なる。
  • Cardinal Health 200 社は米国防兵站局 (DLA) から、陸海空軍・海兵隊・沿岸警備隊・その他民間部局向けの医療関連品 (medical/surgical supplies) を受注した。$396,081,495.00 (SPM200-05-D-7001)、$206,681,129.00 (SPM200-05-D-7003)、$201,422,492.00 (SPM200-05-D-7005)、$100,000,000.00 (SPM200-05-D-7011)。いずれも上限価格、それぞれ仕向地の州が異なる。
  • Midwest Medical Supply 社は米国防兵站局 (DLA) から、陸海空軍・海兵隊・沿岸警備隊・その他民間部局向けの医療関連品 (medical/surgical supplies) を $100,000,000.00 (上限価格) で受注した。(SPM200-05-D-7007)
  • American Medical Depot 社は米国防兵站局 (DLA) から、陸海空軍・海兵隊・沿岸警備隊・その他民間部局向けの医療関連品 (medical/surgical supplies) を $100,000,000.00 (上限価格) で受注した。(SPM200-05-D-7009)
  • Specialty Defense Systems 社は米陸軍から、改良型 OTV (Outer Tactical Vest) を $112,026,200 で受注した。(W91CRB-07-C-0084)
  • Universal Construction 社は米陸軍から、ケンタッキー州 Fort Knox に Human Resources Center of Excellence を建設する作業を $83,000,000 で受注した。(W912QR-07-C-0033)
  • Point Blank Body Armor 社は米陸軍から、改良型 OTV (Outer Tactical Vest) を $52,725,000 で受注した。(W91CRB-07-C-0085)
  • AAI 社は米陸軍から、RQ-7 Shadow UAV と関連支援機材に関する修正契約を、$39,175,154 で受注した。(W31P4Q-06-C-0292)
  • FN Manufacturing 社は米陸軍から、M24B 機関銃 (原文ママ。M240B の間違い ?)・$33,202,418 分の delivery order を受領した。原契約は $143,596,834。(W52H09-07-D-0319)
  • KOO Construction 社は米陸軍から、Beale AFB に設置する distributed common ground system を $26,785,827 で受注した。(W91238-07-C-0012)
  • SAIC (Science Applications International Corp.) 社は米陸軍から、Counter Improvised Explosive Device Targeting Program における情報・作戦面の支援業務、$24,466,333 分の delivery order を受領した。原契約は $24,466,333。(W911W4-04-D-0002)
  • EOD Technology 社は米陸軍から、イラクの Baghdad で実施する保安業務について、$18,330,265 の増額契約を受注した。原契約は $122,511,282。(W91GY0-07-C-0053)
  • Thales-Raytheon Systems 社は米陸軍から、測距・識別システム Sentinal (Sentinel enhanced target range and classification system) と予備のトランスミッターを、$14,900,000 で受注した。(W31P4Q-07-C-0217)
  • General Dynamics Armament and Technical Products 社は米陸軍から、Joint Biological Point Detection System を対象とする Integration of the Meso Scale Diagnostics Identifier の作業に関する修正契約を、$8,924,202 で受注した。(W911SR-04-C-0017)
  • AM General 社は米陸軍から、HMMWV 用のドアを $8,111,713 で受注した。(W56HZV-07-C-0376) [戦闘で損傷して、ドアがやたらと壊されるとか ?]
  • Engineering Design Technologies 社は米陸軍から、アラバマ州 Redstone Arsenal に募兵業務担当部門のオペレーション施設を建設する作業を、$6,350,000 で受注した。(W91278-07-C-0033)
  • Aurora Flight Sciences 社は米陸軍から、Orion UAV のプロトタイプを開発して試験飛行を実施する作業に関する修正契約を、$6,161,260 で受注した。(W9113M-06-C-0186)
  • Hawker Beechcraft 社は米空軍から、JPATS 計画に関連する機体パーツの先行調達やエンジニアリング・サービス業務などに関する契約を、$59,639,687 (undefinitized contract) で受注した。既存契約の終了後、新しい量産契約を締結するまでのブリッジギャップ。(FA8617-07-D-6151)
  • Micro-electronics Research Development (Micro-RDC) 社は米空軍から、"plug-and-play" タイプで即応性に優れた、宇宙空間向けのコンポーネント、システム、プロセスを設計・開発する作業を $6,312,844 で受注した。'six-day' satellite の計画に関連するもので、副契約社として Micro-electronics Research Development 社が入る。(FA9453-07-C-0179)
  • Alion Science and Technology 社は米海軍から、モデリング/シミュレーション、IT 関連、エンジニアリング業務を $10,959,332 で受注した。Navy Warfare Development Command と Fleet Forces Command、それと麾下の部隊が対象で、CONOPS やドクトリン開発の支援、洋上試験に関する調整、各種の実験・分析などに関わるもの。基本契約は 2007/12 まで、さらに 1 年単位のオプション契約 4 年分があり、オプション契約分まですべて行使した場合の総額は $58,160,939。(N00189-07-D-Z032)
  • Northrop Grumman Defense Mission Systems 社は米海軍から、モデリング/シミュレーション、IT 関連、エンジニアリング業務を $9,582,549 で受注した。Navy Warfare Development Command と Fleet Forces Command、それと麾下の部隊が対象で、CONOPS やドクトリン開発の支援、洋上試験に関する調整、各種の実験・分析などに関わるもの。基本契約は 2007/12 まで、さらに 1 年単位のオプション契約 4 年分があり、オプション契約分まですべて行使した場合の総額は $50,121,774。(N00189-07-D-Z033)
  • Northrop Grumman Systems 社は米海軍から、EA-6B×3 機を ICAP-3 仕様に改修する作業を $6,775,480 で受注した。改修キットの組み込み、機体の検査と補修を実施する。(N00019-07-C-0015)

| 先頭に戻る |


人事・組織

予備役の動員状況 (DoDNews 2007/6/20)
予備役・州兵の動員は、前の週と比較して 478 名の増。現在の動員内訳は、陸軍 75,154 名、海軍 4,927 名、空軍 5,924 名、海兵隊 6,099 名、沿岸警備隊 358 名。

| 先頭に戻る |


戦争・紛争

今日のイラク (AFISNews 2007/6/20)
Baghdad 南東では "Operation Marne Torch" が 4 日目に入り、敵 4 名が死亡、62 名が拘束された。また、武器集積所 10 ヶ所を発見、ボート 17 隻と IED 5 発を破壊処分。5 月半ばからフェーズ 1 として情報収集を実施、続いて攻勢に出たもので、第 3 歩兵師団とイギリス軍が参加している。
Task Force Lightning は Diyala 省で "Operation Arrowhead Ripper" を実施中。この作戦で Diyala 省に投入している米軍・イラク軍は 10,000 名にのぼり、うち 1,000 名ほどがイラク軍。イラク軍と共同で実施した作戦における交戦で、敵 30 名あまりが死亡、IED 4 発、捜索した民家で IED 10 発を発見。Diyala 省の Zaganiyah では、第 73 騎兵聯隊・第 5 大隊・A 中隊が IED を設置している現場を発見して交戦、敵は死亡。Baqubah でも、銃器・爆発物・ロケット・弾薬などを発見している。
Baghdad の Rashid 地区では、米陸軍・第 38 歩兵聯隊・第 1 大隊・A 中隊が、放棄された建物を捜索して EFP×6 発、C4 爆薬×24 個、パイプ爆弾、RPG 発射器を発見。近所の建物では擬装隠蔽された 105mm 砲弾や路傍爆弾も見つかった。EOD チームが爆破性分下が、予想より大爆発になって近くの家まで壊してしまい、巻き添えを食って女性 1 名が死亡。その Rashid 地区では別件で、アルカイダが物資保管に使っているとみられた Tigris River 沿いの椰子林に、航空機が爆弾 6 発を投下。
Baghdad の Rusafa 地区、Jumhuriyah 近くの Al Husan Bin Ali Mosque でトラック爆弾事件が発生、死者 35 名、負傷者 65 名。米軍からは第 504 空挺聯隊・第 1 大隊と第 118 憲兵中隊、さらにイラクの消防隊などが出動して救援に従事。その Baghdad の Sab al Bor では、第 1 騎兵師団・第 1 旅団戦闘チーム・第 37 野戦砲兵聯隊・第 1 大隊・C 中隊が爆弾製造の容疑者など 15 名を拘束。
Nasiriyah では 18 日、警察が検問所で武装勢力と撃ち合いになって多数の負傷者を出したため、聯合軍とイラク軍が救援に出動。敵 3 名が死亡、45 名を拘束。イラク軍も 30 名あまりの負傷者を出した。
Baghdad の Adhamiyah 地区では、米陸軍・第 26 歩兵聯隊・第 1 大隊とイラク陸軍・第 11 師団・第 1 旅団が "Operation Castine" を実施、自動車爆弾製造の容疑で 3 名、それとは別にもう 1 名を拘束。"Coalition Outpost Apache" から Safina に乗り込んで、街路を移動しながら捜索を実施した際の出来事。
Samarra では 18 日、警察の外哨が襲われる事件が発生。Samarra では 13 日の Askira Mosque 爆破事件以来、軍と警察 2,000 名を入れて治安維持にあたっているが、その一環として警察が設置した外哨に小火器と自動車爆弾で攻撃を仕掛けてきたもの。学校などの建物に被害が出たが、モスクは無事。警察官 2 名が負傷。
Baghdad の Fajr で、拉致・監禁されていた 3〜15 歳の少年 24 名を、聯合軍とイラク軍が発見・解放した。米軍からは第 325 空挺聯隊・第 1 大隊・B 中隊と、第 492 民事チームが救援を実施。
Task Force Lightning 所属の兵士 1 名が Diyala 省での作戦中に負った怪我が原因で、Task Force Marne 所属の兵士 1 名が Baghdad で路傍爆弾攻撃に遭って、いずれも死亡した。

今日のイラク (AFISNews 2007/6/19)
Multinational Division Baghdad 所属の兵士 2 名が戦死した。Baghdad 東部でパトロール中に小火器で撃たれたのと、Baghdad 南方をパトロール中に路傍爆弾攻撃に遭ったのが原因。

今日のイラク (AFISNews 2007/6/18)
聯合軍が Maysan 省の Amarah と Majjar al-Kabir で、イランからイラクに武器の密輸を行っていたテロ組織に対する作戦を実施。現場に乗り込んだところ、小火器や RPG で激しい反撃を受けたため、近接航空支援を要請して反撃、この交戦で敵 20 名が死亡、6 名が負傷。
Tikrit では、警察が IED 設置犯人 4 名を拘束。米陸軍・第 25 戦闘航空旅団所属のヘリが、穴を掘って IED を据え付けている現場を発見して交戦、犯人 4 名が負傷したところを、警察が取り押さえた。
Baghdad では、自動車爆弾攻撃を行っているアルカイダ関連組織に対する手入れを行い、11 名を拘束。さらに、爆弾製造材料の密輸にも関わっていた容疑で 1 名を拘束。Baghdad と Haditha では、シリアに拠点を置く過激派に対するサポートや、自爆テロ志願者や爆弾製造材料の供給を担当していた容疑で 6 名を拘束。
米陸軍・第 15 歩兵聯隊・第 1 大隊が Duraiya で、"Operation Marne Torch" の一環として中隊規模の作戦を実施、5 名を拘束。Baghdad 南方では、武装勢力の侵入を阻止しようとして航空機から精密誘導兵器 4 発を投下、地上では米陸軍・第 3 歩兵師団・第 2 旅団戦闘チームの 1,200 名が戦闘に参加。
Baghdad の Rashid 地区では、第 227 戦闘航空旅団・第 4 大隊所属のヘリが、ロケット発射器 4 基を学校の校庭に設置しているのを発見。ロケットは Baghdad の International Zone に狙いをつけているものと判断した。そこで 30 分後に第 1 歩兵師団・第 4 旅団戦闘チーム・第 18 歩兵聯隊・第 1 大隊・A 中隊が現場に到着、イラン製 107mm ロケットが 6 基あるのを確認して破壊処分。
Baghdad の Adhamiyah 地区では、イラク軍と、米陸軍・第 26 歩兵聯隊・第 1 大隊・C 中隊が車輌でパトロール中に、屋根上に陣取った覆面の武装勢力から小火器で撃たれた。反撃したところ、敵は逃走したために追跡。退路を塞いで交戦した結果、敵 1 名が死亡、3 名を拘束。
イラクの治安部隊が、6/13 に Samarra の Askari Mosque が爆破された事件の容疑者 4 名を拘束。さらに、宣伝文書や、聯合軍に対する攻撃の様子を記録した CD、携帯電話、導爆線、雷管、モスクに出入りするための ID カード、テロリストの訓練を撮影した写真を発見した。

今日のアフガニスタン (AFISNews 2007/6/18)
Paktika 省の Sharan 地区で、アフガニスタン軍と聯合軍がタリバン相手の作戦を実施して、5 名を拘束。アルカイダのアジトがあるという情報を得て捜索を行ったもの。同じ Paktika 省の Zarghun Shah 地区でも、アルカイダのアジトになっているという情報があったモスクや学校に乗り込んだ際の交戦で、敵若干名が死亡、2 名が拘束された。このときに航空攻撃を実施したが、敵が子供を何人か捕まえて建物の中に押し込めていたため、巻き添えを食って子供 7 名が死亡した。
Helmand 省の Sangin District Center から南西 10 マイルの地点で、アフガニスタンの警察と聯合軍が敵と交戦。最初に銃撃と砲撃を受けたために航空支援を要請、夜になって Helmand River 西岸に敵の増援がやってきて塹壕に陣取ったため、聯合軍の地上部隊は守備体制を敷いた上で、航空機と攻撃ヘリで敵陣を攻撃。この交戦で、敵・数ダースが死亡した模様。聯合軍側は負傷者 2 名。
Kandahar 省の Shah Wali Kot 地区にある Eybak という村落で、パトロール中のアフガニスタン軍と聯合軍に対する攻撃が発生したために反撃。逃走する敵を追跡したところ、空き家に逃げ込んだために、攻撃を継続するとともに航空支援を要請、5 時間に渡る交戦で複数の敵が死亡した。

今日のイラク (AFISNews 2007/6/17)
イラク軍と聯合軍が過去数日の間に実施した作戦で、武装勢力 29 名が死亡、52 名が拘束された。
Baghdad ではアルカイダ関連組織の幹部などを拘束。別件で、自動車爆弾攻撃やアルカイダ関連組織に関わりがあるとみられる容疑者 8 名を拘束。
Karmah では自爆テロに関わっているとみられるリビア人の拠点を襲撃、その際に 7 名の敵が撃ってきて、うち 6 名が死亡、1 名が負傷・逃走したが後で捕まった。また、現場周辺の捜索で IED 製造材料や、機関銃と手榴弾を積んだ車輌を発見、破壊処分。
Anbar 省の Zaydon ではアルカイダ関連組織に対する手入れを実施、現場から逃走を試みた 3 名のうち 1 名が拳銃を構えて、残る 2 名も武器を取ろうとしたために、いずれも射殺。さらに武装した敵が出現して撃ち合いになり、これも射殺。現場の建物内部で 2 名を拘束、爆弾を仕掛けたトラックを発見。同じ Anbar 省では別件で、アルカイダ向けに偽造文書を運んでいた容疑者を拘束。
Mosul では、武器などの密輸や IED 攻撃に関わっていたとみられる容疑者を拘束。密輸ルートはシリア方面。別件で、テロ組織のリーダー拘束を企図した作戦における交戦が発生、敵 1 名が死亡、1 名が拘束された。さらにそれとは別に、作戦 2 件で 4 名を拘束。
Fallujah ではアルカイダ関連組織の幹部拘束を企図した作戦を実施、武装した敵 3 名と交戦して全員を射殺。建物内部で 5 名を拘束、軍用ベストや手榴弾を発見。
Muqdadiyah 近郊では、米陸軍・第 25 戦闘航空旅団・第 6 騎兵聯隊・第 2 大隊所属の攻撃ヘリが、プロパンガスタンクを運んで道端に埋め込んでいる武装勢力 4 名、さらに近くに停車中の車輌脇に 2 名を発見。AGM-114 Hellfire を撃ち込んで攻撃した結果、その全員が死亡。
Baji では、イラク軍が地元民からの通報を受けて出動、テロ組織の幹部など 2 名を拘束。さらにコンピュータ、無線機、電子部品・偽造 ID カード・携帯電話などを発見・押収。Kirkuk 南西の Hawijah でも地元民からの情報により、米陸軍・第 25 歩兵師団・第 27 歩兵聯隊・第 2 大隊が、イラク軍や聯合軍に対する攻撃の容疑で指名手配されていた武装勢力の幹部 2 名と、その他 9 名を拘束。
Baghdad では、米陸軍・第 1 歩兵師団・第 4 旅団戦闘チーム・第 23 歩兵聯隊 "Tomahawks"・第 2 大隊が East Rashid 地区で、武器集積所を発見。PKC 機関銃 2 挺、RPG 軽機関銃、AK-47 自動小銃 11 挺、SVD 狙撃銃、7.62mm 弾 1,500 発、爆弾製造材料など。また、West Rashid 地区では米陸軍・第 18 歩兵聯隊 "Vanguards"・第 1 大隊が、RPG で撃ってきた武装勢力と交戦、敵 5 名が死亡。
Baghdad 南方では、武装勢力と交戦しているイラク軍に聯合軍の AH-64 攻撃ヘリが加勢、敵 4 名が死亡。攻撃ヘリに対して撃ってきた敵が近くの建物に逃げ込み、それをヘリが攻撃して建物ごと破壊。
Multinational Division Baghdad 所属の兵士 1 名が、Baghdad 南方で路傍爆弾攻撃に遭って死亡した。さらに 3 名が負傷。

今日のアフガニスタン (AFISNews 2007/6/17)
Helmand 省の Nahri Siraj で、アフガニスタン軍と聯合軍が武装勢力のアジトを襲撃、爆弾製造材料や弾薬を発見、2 名を拘束した。
Zabul 省の Shahjoy 地区では、タリバンのアジトがあるという情報を得て出動したアフガニスタン軍・聯合軍とタリバンの間で戦闘が発生、敵 2 名が死亡、3 名が拘束された。この戦闘で、巻き添えを食った民間人 2 名が負傷、弾が当たって負傷した子供 1 名が死亡した。現場からは GPS レシーバー、ビデオカメラ、破片手榴弾が見つかっている。
Kandahar 省 で聯合軍の車輌が IED 攻撃に遭い、兵士 3 名と通訳 1 名が死亡した。また、Uruzgan 省では RPG 攻撃で聯合軍の兵士 1 名が死亡、アフガニスタン軍兵士 3 名が負傷した。Paktika 省では、戦闘中に負傷した聯合軍の兵士 1 名が死亡。

今日のイラク (AFISNews 2007/6/15)
聯合軍が Baghdad で、自動車爆弾攻撃を仕掛けていたアルカイダ関連組織の幹部を含む 5 名を拘束。また、爆薬や人員の輸送に用いられていたと見られる車輌 2 台を破壊。
Mosul では、テロ組織に対する手入れを実施した際に、ターゲットの建物でテロ活動容疑者 Izz al-Din (a.k.a. Abu Ahmad) が武器を構えているのを発見、射殺。一緒にいた 1 名を拘束。Abu Ahmad は Mosul にある 5 つのテロ組織を仕切っており、イラク軍や聯合軍に対する攻撃に関与していたとされる。
Anbar 省では、Karmah 界隈で活動しているアルカイダ関連組織のために偽造文書を用意していた容疑者など、合計 8 名を拘束。
Multinational Division Baghdad は、 Baghdad の West Rashid 地区で路傍爆弾や小火器による待ち伏せを仕掛けていた武装勢力と交戦、この戦闘で武装勢力側に死者 10 名。
Diyala Government Center と Diyala Operations Center の警備を担当していたイラク軍と聯合軍が 13 日、RPG で攻撃を仕掛けてきた犯人と交戦、敵 1 名が死亡。Baghdad の Doura 地区では、武装勢力が使用している武器・弾薬の捜索を行い、爆弾製造に関わった容疑で 9 名を拘束。
同じ 13 日、Baghdad の Sadr City で警察と聯合軍のチームが、武器集積所を発見。60mm 迫撃砲、82mm 迫撃砲、120mm 迫撃砲、120mm 迫撃砲弾 4 発、60mm 迫撃砲弾 32 発、107mm ロケット 3 発、ライフル・スコープ、AK-47 自動小銃 2 挺、ボディ・アーマー 2 セット、各種の武器のマニュアルを発見。
Salman Pak でも陸と空から襲撃を行い、107mm ロケット 2 発、自家製爆薬、AK-47 自動小銃 2 挺、ボルトアクション式ライフル、プロパンガスタンク、銅線、弾薬、弾倉などを発見。Yarmouk でも武器集積所が見つかったが、こちらは地雷 113 発、手榴弾 63 発、ロケット 3 発、迫撃砲 3 門、ガスマスク 2 個、洗濯機用のタイマー 5 個、7.62mm 弾 2,000 発以上、電子機器 7 箱など。
Task Force Lightning 所属の兵士 1 名が Diyala 省で小火器で撃たれて、別の兵士 3 名が Kirkuk で IED 攻撃に遭った際の負傷が原因で、それぞれ死亡した。また、Task Force Lightning では戦闘任務外の事故でも死者 1 名を出している。

今日のアフガニスタン (AFISNews 2007/6/15)
Zabul 省の Shahjoy 地区でアフガニスタン軍と聯合軍がタリバンと交戦、敵若干名が死亡、3 名が拘束された。また、子供 2 名が戦闘に巻き込まれて、そのうち 1 名が死亡。「我々は民間人の被害を避けようとしているが、敵が民間人を盾に使っている」とはCJTF82 (Combined Joint Task Force 82) の説明。
Helmand 省の Sangin 地区、Putay 北方 3km の地点で、パトロール中の警察と聯合軍に対する襲撃が発生、この 9 時間に渡る戦闘で、敵 2 ダース以上が死亡した。
Kandahar 省の Shah Wali Kot 地区、Kowndalan 均衡では、ロケットを構えて陣取っていた敵兵と連合軍が交戦、敵側に車輌 1 台と死者若干名の損失が発生。
Zabul 省 Deh Chopan 地区の Baylogh では、アフガニスタン軍と聯合軍のパトロール隊に対して機関銃と RPG による攻撃が発生、5 時間に渡る交戦で敵側に若干名の死者が出た。
Khowst 省 Sabari 地区では、Nawroze という名前の、タリバンの資金担当者が捕まった。タリバン関連組織の資金を供給するとともに、地元部族に金を渡して政府軍や聯合軍を攻撃させていたとされる。

今日のアフガニスタン (AFISNews 2007/6/14)
Paktika 省の Mata Khan で、アフガニスタン軍と聯合軍がタリバンのアジトを襲撃、その際に反撃しようとした敵 1 名が射殺され、さらに 3 名が拘束された。件のアジトが、タリバンや外国人テロリストによる自爆テロや IED 攻撃の拠点になっている、という情報を受けて襲撃を行ったもの。現場からはビデオカメラやテープ、AK-47 自動小銃、散弾銃、拳銃 2 挺も見つかり、破壊処分した。
アフガニスタン陸軍・第 209 兵団・第 1 旅団・第 2 大隊・第 3 中隊と連合軍が、Kandahar 省の Shah Wali Kot 地区、Kowndalan という村落の近くにある尾根にいる武装勢力を発見して交戦、その後でパトロール隊が現場によじ登ったところ、武装勢力の遺体が複数、それとロケットなどが見つかった。
アフガニスタン陸軍・第 205 兵団・第 2 旅団と聯合軍が、Zabul 省の Deh Chopan 地区にある Kudak という村落の近くをパトロール中に、人数不明の武装勢力による待ち伏せに遭遇、反撃するとともに航空支援を要請して、5 時間に渡る交戦となった。複数の敵兵が死亡した模様。
Kandahar 省の Shah Wali Kot 地区にある Safi という村落の近くで、アフガニスタン陸軍・第 205 兵団・第 1 旅団と聯合軍が、複数の武装勢力が幹線道路沿いに IED を設置しているのょ発見、民間人が近くにいないのを確認してから砲撃した。この交戦で複数の敵が死亡。

| 先頭に戻る |


こぼれ話

| 先頭に戻る |


AFIS : American Forces Information Service
JDW : Jane's Defence Weekly
DID : Defence Industry Daily

Contents
HOME
Works
Diary
PC Diary
Defence News
Opinion
Special
Hobby
Ski
About
Old contents

| 記事一覧に戻る |