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一般ニュース
今日の小競り合い (AFPS 2008/1/7)
Hormuz 海峡 (Straits of Hormuz) で、通航中の米海軍の軍艦 3 隻 (USS Port Royal, USS Hopper, USS Ingraham) にイランの小艇 5 隻がまとわりつき、30 分間にわたって威嚇行動を取る事件があった。
まず右舷側から接近してきて平行に航走した後で二手に分かれて、左右から取り囲んできた。さらに、5 隻のうち 2 隻が米艦の前方に進出して、箱状の物体を投下したとのこと。その後、5 隻ともイラン側に引き上げた。
イランでは通常、この手の小艇は革命防衛隊 (Iranian Revolutionary Guards Corps) が運用している。
今日の報道発表 (Defense-Aerospace.com 2008/1/7)
英国防省は兵員の徴募に関して、志願者が前年同期と比べて増加しているほか、軍隊のキャリアが社会のすべての分野で有用な技能と資格を実現している、戦争を魅惑的に見せることはしていないし「戦争をゲームのように見せる」こともしていない、
16 歳以下は徴募の対象にしていないし 18 歳未満なら親の承諾を取った上で入隊させている、といった内容の声明を出した。「軍隊に関する重大な討論に貢献する、どんなレポートも歓迎する」としつつも、中には不正確な内容の報告もある、というのが国防省の主張。(MoD UK)
ロシアの Murmansk で、退役した旧ソ聯時代の原潜が環境汚染を引き起こす "時限爆弾" とならないように、独 EWN 社が同地で原子炉の保管施設を建設している由。施設はサッカー場ほどの広さがあるコンクリート製で、建設費用は 3 億ユーロ (4 億 4,150 万ドル)。また、退役した原潜から放射性物質を取り出して保管所に搬入する作業も、同社が監督している。すでに 14 隻分が移し替えを済ませており、さらに 7 隻が順番待ち。独露両国には、Barents Sea における沿岸海域の汚染防止という共通の目的がある。(Deutsche Welle German radio)
シンガポールの Chiang Chie Foo 国防相が 1/6-8 まで北京を訪問、両国間の軍事政策対話 (DPD : China-Singapore Defence Policy Dialogue) に出席して、地域的な安全保障問題における両国の協力について討議したほか、軍の学校 (PLA Academy of Military Science) を視察した。その上で 7 日に、両国の軍事協力合意 (Defence Exchanges and Security Cooperation) に調印した。内容は、人員の相互訪問や艦艇の寄港、訓練課程やセミナーへの相互参加など。また、人道支援や災害派遣における協力も謳っている。両国間の協力関係は、2005 年 11 月に Teo Chee Hean 首相が中国の国防相と会談した後でスタート、2006 年 4 月には中国の国防相がシンガポールを訪問しており、今回の合意でさらに関係が拡大した格好。(Singapore MoD)
台湾の大盤振る舞い (JDW 2008/1/2, DefenseNews 2008/1/7)
台湾の立法院は、対前年比 15% アップ (DefenseNews では 12% としている) となる、総額 3,411 億台湾ドル (105 億ドル) の 2008 年度国防予算案を承認。対 GDP 比でいうと 2.7% にあたる。
20 億台湾ドルをディーゼル潜水艦×8 隻の建造に関するフィージビリティ・スタディ経費に割り当てたほか、PAC-3×6 システムを要求したうちの 3 システム (DefenseNews では 4 セットとしている) に 6 億 7,350 万ドル、AH-64D Apache Longbow×30 機に 6 億 7,350 万ドルといった内容。このうち PAC-3 については、当初発注分が実働可能になった時点で、もう 3 システム分 (DefenseNews の数字が正しければ 2 システム) を追加支出することになっている。
ただし、雄風 2E 巡航ミサイルについては、245 発・1 億 1,800 万ドルを要求したが、そのうち 1/3 しか承認しなかった。AH-64D についても「海で囲まれた山がちな島国で使うには不向きではないか」という反対意見がある。その台湾に対しては、Bell Helicopter 社が既存の AH-1W を AH-1Z に改修する提案を行っているところ。UH-1H の代替として UH-1Y への改修も売り込んだが、こちらは UH-60 の採用で決着した。
今日の小ネタ (DefenseNews 2008/1/7)
仏 Nexter 社は、フランス陸軍から受注していた Leclerc 戦車×406 両を完納、今後もアップグレード版の開発に必要な技術基盤は維持するものの、生産設備についてはモスボールとする。同社は今後、開発中の VBCI (Vehicule Blinde de Combat d'Infanterie) を初めとする 10-30t 級の中型 AFV に主軸を置くほか、装輪式自走榴弾砲・CAESAR (CAmion Equipe dun Syste'me dARtillerie。GIAT Industries 社製) の輸出にも力を入れる方針。ただ、フランス軍の予算上の制約から研究開発費が年間 7 億ユーロ程度にとどまりそうなのが不安要素。独 KMW (KraussMaffei Wegmann) 社と新型 AFV を共同開発する件については、要求仕様のすり合わせがうまく行かなくて頓挫中。
なお、仏 Panhard 社も中型 AFV 市場を重視する方針で、その理由として VAB (Vehicule de l’Avant Blinde, Renault Truck 製) や AMX-10RC (GIAT/Nexter 製) の代替需要が存在する点を挙げている。EDA (European Defense Agency) では、2015-2020 年にかけて中型 AFV の需要が 10,000 両ほどあると見込んでおり、これに対して 21 社が参入している。このマーケットは基本的には堅調だか、一部のニッチ分野については成長が見込まれており、具体例として MRAP (Mine Resistant Ambush Protected ) のような重装甲車輌がある。
米議会は FY2008 予算の一環として、国務省の Bureau of Democracy, Human Rights and Labor が担当する「対検閲プログラム (anti-censorship tools and services)」のための、1,500 万ドルの支出を承認した。中国やイランなど、インターネットの利用に制限を設けている国に対抗するため、検閲対策用のツールやサービスを実現するのが目的。1 億 6,400 万ドルを計上している "Democracy Fund" の一部となる。
インドは、マッハ 2.8 の速度性能を持つ BrahMos (弾頭重量 660lb、射程 290km) を改良してマッハ 5 級のミサイルを実現するプログラムに、2 億 5,000 万ドルを投入する。開発を担当する BrahMos Aerospace (印 DRDO と露 NPO Mashinostroyenia のジョイント・ベンチャー) は昨年 12 月に、国有のエレクトロニクス関連企業、Kerala High-tech Industries の傘下に入って BrahMos Aerospace Thiruvananthapuram となり、Kerala (A.K. Antony 国防相の地元) に拠点を構えた。
オーストラリアの Joel Fitzgibbon 国防相は近く、オーストラリア空軍の航空戦能力に関する評価作業に乗り出す。F-35A の調達に関する意志決定に備えたもの。現行の F-111C/G×21 機、F/A-18A/B×71 機、B.707 給油機は、200 億豪ドル (176 億ドル) F-35A×100 機、B.737 AEW&C "Wedgetail"×6 機、A330MRTT (KC-30B)×5 機で代替する計画になっている。それとは別に、F-111C/G の退役と F-35A 導入までのギャップフィラーとして F/A-18F×24 機を 60 億豪ドルで調達する予定。F-35A は 10 月に議会による "2nd Pass Approval" を控えており、この承認を得られると初めて発注が可能になる。オーストラリアでは以前から、F-35A では Su-27/30 に対抗できないとして F-22A の導入を求める声がある。
EADS 社の CEO・Herve Guillou 氏によると、同社では民間保安分野 (civil security) の市場拡大を見込んでおり、傘下の EADS Defense and Communications Systems 社は北米で企業買収の話を進めているほか、アジア・中東ではジョイント・ベンチャーの設立に向けて動いているとのこと。
米 Boeing 社 Integrated Defense Systems 部門は、オーストラリアの企業を Boeing 社やその他のアメリカ企業向けに航空宇宙関連の副契約社として売り込むために専任部門・OAIC (Office of Australian Industry Capability, Kent, WA) を設置、2 名の担当者を配置した。オーストラリアの DMO (Defence Materiel Organisation) と組んで作業にあたる。オーストラリアが 2007 年 3 月にまとめた Defence and Industry Policy Statement を受けた動き。
今日の小ネタ (DefenseNews 2008/1/5)
エジプト政府当局は 5 日、Gaza Strip に武器などを密輸するために使用しているトンネル 5 本を発見したと発表。エジプトと Gaza Strip の境界にある Rafah の地下に設置してあり、発見したトンネルはいずれも破壊したとしている。この件については以前から、イスラエルが「Gaza Strip への武器流入を食い止めるための、エジプトの努力が足りない」と主張していた。
ポーランドの Radoslaw Sikorski 外相によると、先日の総選挙で成立したリベラル派の新政権は、MD エレメント配備にによって得られる「利点」と「コスト」を天秤にかけて検討しているところで、まだ意志決定には至っていないとのこと。アメリカがいうような「イランの脅威」は実感していないものの、重要な問題であるという認識は持っている、としている。また、アメリカ大統領選挙に伴う政権交代と方針転換の可能性も考慮している由。
今日の小ネタ (DefenseNews 2008/1/4)
イギリスが、すでに緊急調達した 3 機に続いて 10 機の MQ-9 Reaper の調達に向けて動き出したことで、他の ISTAR プラットフォーム計画をどうするのか、という疑念が発生。具体的には、9 億ポンドを投じて Hermes 450 を導入する Watchkeeper 計画があり、これはすでに最終設計審査 (CDR : Critical Design Review) を済ませて、2010 年の配備に向けた製造段階まで来ている。しかも、国防予算の削減が取り沙汰されているタイミングでもある。[もっとも、MQ-9 は空軍、Watchkeeper は陸軍、という違いはあるけれど]
米 GAO (Government Accountability Office) は、アメリカ政府が兵器輸出を承認するまでの期間が 2003-2006 年の間に倍増して、14 日から 26 日に増えているとして、手続きの遅さについて指摘した。この期間に輸出許可申請の数も増えていて、年間 55,000 件だったものが 65,000 件に達している。輸出許可を担当しているのは国務省 (State Department) の DDTC (Directorate of Defense Trade Controls)。ここでは 35 名いた人員が 2004-2005 年にかけて 31 名に落ち込み、また 35 名に戻したが、2007 年には 34 名に減っている。その一方で、「紙」から「コンピュータ」への移行によるスピードアップを図っているほか、手順を見直す検討もなされている。なんにしても、戦時だというのに 26 日はかかり過ぎだからなんとかしろ、というのが GAO の指摘。
泣く子と海洋生物には勝てぬ (NavNews 2008/1/4)
カリフォルニア州の裁判所は 3 日、米海軍に対して沿岸 12 浬の制限海域を設定して、海洋生物が 2,200 ヤード以内にいるときには、中周波アクティブ・ソナーを常に停止するよう命じる決定を下した。すでにこれ以外にも、米海軍は訓練中のソナー使用に関して、海洋生物保護のために合計 29 種類の施策を講じている。
今日の小ネタ (DefenseNews 2008/1/3)
フランスの Nicolas Sarkozy 大統領は、防衛・安全保障分野における EU (European Union) の強化方針に対して支持を表明。そのフランスは 3 月のリリースを目指して国防方針の見直しを進めているほか、7 月から 6 ヶ月間にわたって EU の議長国を務めることになっている。さらに、対米関係の一新や NATO 軍事機構への復帰といった話も出してきている状況。フランス軍に対しては、最新装備の配備や装備水準の維持などの方針を打ち出しており、その土台として対 GDP 比 2% の国防予算水準を維持するとしている。
中国は、航空宇宙関連の大手国営企業、AVIC I (Aviation Industry Corp. I) と AVIC II (Aviation Industry Corp. II) の一本化を計画中。海外市場における競争力強化と、軍用機・民間機の生産能力を一本化する狙いがある。AVIC I と AVIC II が傘下に擁する関連企業体は合計 120 にのぼり、その中には CAIG (Chengdu Aircraft Industrial Group。Xialong 戦闘機や MD-80/90、B.757、A320 のパーツ製造に参画) や Xi'an Aircraft (FBC-1 戦闘機や H-6 爆撃機、B.747 のフラップ製造を担当)、Hafei Aviation (複合材料製品を担当) といった面々が含まれる。
印 Tata Power 社は、現在同社が手掛けている防衛関連ビジネスを、同社が株式の 50% を保有する傘下企業・Nelco 社に移管する。同社の SED (Strategic Electronics Division) が、インド陸軍向けの Pinaka Multibarrel Rocket Launcher System やインド空軍向けの Futuristic Automatic Data Handling System といった軍用製品を手掛けている。これは、Tata Power 自身が、アメリカと協力することになった原子力関連を初めとするエネルギー関連事業に注力するため。
韓国国防省で対諜報活動を担当する Defense Security Command は 3 日、コンピュータ・システムに対するハッカー攻撃を受けているとして警報を発した。国防省では「軍事情報の漏出は発生していない」としている。軍のデータはインターネットと切り離した内部ネットワークを使用しているが、データを個人の PC にコピーしないようにするほか、アンチウィルス・ソフトのパターン・ファイル更新を行うようにという指示を出しているところ。朝鮮日報が報じたところでは、攻撃元は中国だが追跡に行き詰まり、国家的な攻撃なのか、個人による攻撃なのかは不明とのこと。中国は 2000 年に NET Force と称するサイバー戦部隊を編成、民間人のハッカー 100 万人を擁しているとされる。韓国では 2004 年に、シンクタンク・Korea Institute for Defense Analyses のコンピュータが中国からのハッキング被害に遭っている。
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産業・装備・調達
今日の報道発表 (Defense-Aerospace.com 2008/1/7)
米 Northrop Grumman 社は米海軍から、同社 Newport News 部門で 2009 年から実施する USS Theodore Roosevelt (CVN-71) の RCOH (Refueling and Complex Overhaul) に関する計画作業のオプション契約分を、1 億 8,640 万ドルで受注したと発表した。計画、設計、文書か、エンジニアリング、資材調達、艦上検査、地上側の施設準備といった内容。当初契約は 2006 年に受注しており、今回の分で累計受注額は 5 億 5,820 万ドルとなっている。なお、USS Theodore Roosevelt は Nimitz 級 CVN の 4 番艦で、1984 年に進水、1986 年に竣工している。(Northrop Grumman)
BAE Systems 社は米国土防衛省 (DHS : Department of Homeland Security) から、民間旅客機に装備する対ミサイル自衛システムの試験を 2,900 万ドルで受注した。同社の JETEYE システムを American Airlines 社の旅客機 3 機に装備して、運用・メンテナンスに関する評価作業を実施するもの。DHS が推進している C-MANPADS (Counter-Man-Portable Air Defense System) 計画のフェーズ 3 にあたる。すでに JETEYE システムは試験場で、C-MANPADS 計画の初期フェーズとして対処能力の検証を済ませている。JETEYE はいわゆるDIRCM (Directable Infrared Countermeasures) 製品で、軍用機が装備する同種システムから派生したもの。DHS は 2004 年に JETEYE の採用を決めており、これまでに 1 億 500 万ドル分の契約を得ている。また、同社は 14,000 セットを超える IRCM 製品の納入実績がある。(BAE Systems)
独 Rheinmetall AG (Dusseldorf, Germany) と独 Diehl Stiftung & Co. KG (Nurnberg, Germany) が対等出資したジョイント・ベンチャー、GIWS GmbH は、イギリスとオーストラリアから 155mm 砲弾 SMArt (a.k.a. DM702A1) を、合計 1 億 2,000 万ユーロ分だけ受注した。いわゆる "sensor fused munition" で、砲弾が内蔵するセンサーが昼夜・天候を問わずにターゲットを捕捉、攻撃を実施する。命中精度が高いので、付随的被害や兵站支援面の負担も抑えられるという触れ込み。もともとドイツ軍向けに開発して 2000 年から配備を開始、その後、ギリシアとスイスでも導入した。イギリスでは IFPA (Indirect Fire Precision Attack) 計画の一環として導入しており、イギリス軍の低鋭敏性弾薬 (IM : Insensitive Munition) 導入方針にも適ったものだとしている。(Rheinmetall)
Airbus Military 社は、A400M の初号機がスペイン・Seville にある最終組立ライン (FAL : Final Assembly Line) の治具を離れて、1/2 に格納庫に移されたと発表した。この後、格納庫で搭載システムの地上試験を開始する。(Airbus Military)
イスラエルの BVR Systems 社は某国から、EHUD ACMI (Air Combat Maneuvering Instrumentation, 空戦機動計測) システムを 1,840 万ドルで受注した。空戦訓練中の機体の機動をリアルタイムで計測・記録して、デブリーフィングの際に活用するためのもの。EHUD ACMI ポッドの新規導入に加えて、某国が過去に導入した BVR Systems 社製品との相互運用性を確保する件も契約に含む。同社は 2007 年 11 月にも、別の国から ACMI システムを 1,950 万ドルで受注しており、2007 年トータルでは前年を上回る 4,200 万ドルの受注となっている由。EHUD ACMI システムは、4 大陸・18 ヶ国 (多くが NATO 加盟国) から受注実績がある。空対空だけでなく、空対地ミッションの訓練にも使用可能。(BVR Systems)
インドネシアの Dirgantara Indonesia 社はインドネシア海軍に、NBell-412 ヘリコプターをデリバリーした。2006 年 8 月に具現化、2007/12/7 に Director of Aircraft Integration を務める Budiwuraskito 氏とインドネシア海軍の兵站担当者・Ir. Chairul Huda 提督が契約に調印していたもの。(Dirgantara Indonesia)
今日の米軍調達 (Contracts 2008/1/4)
Spectrum Comm, Inc. (Hampton, VA) は米空軍から、560th Aircraft Sustainment Group を対象とする助言 (advisory)・支援 (assistance) サービス業務を を 5 年間・$74,500,000 で受注した。同隊は、以下の分野を対象として技術面、ポリシー開発の改善に必要な分析などのサポート、マネージメント、維持管理といった業務を担当している。
U-2 と関連センサー
RQ-4 Global Hawk や MQ-1 Predator
Distributed Common Ground System
J-STARS (Joint Surveillance Target Attack Radar System)
Measurement and Signature Intelligence/Special Projects
Multi-Platform Common Data Link
Multi-Platform Radar Technology Insertion Program
Intelligence Information
Command and Control, Equipment and Enhancements
陸軍、州兵航空隊 (ANG : Air National Guard)、NSA (National Security Agency) など
Warner Robins ALC (Air Logistics Center), Robins FB, GA (FA8528-08-D-0001)
Data Monitor System, Inc. (Midwest City, OK) は米空軍から、AFFTC (Air Force Flight Test Center, Edwards AFB, CA) を対象とする、燃料やその他の補給物資の管理業務を $27,402,376 で受注した。59 CONS/PKA, Edwards AFB, CA (FA9301-08-D-0001)
GS 21 LLC (Hagatna, Guam) は米空軍から、補給・輸送サービス業務に関する修正契約を $6,277,500 で受注した。36th Contracting Squadron, Andersen AFB, Guam (FA5240-06-C-0004/P000024)
Alliant Lake City Small Caliber Ammunition Co., LLC (Independence, MO) は米陸軍から、5.56mm 弾 AA33 を $17,316,753 で受注した。Army Sustainment Command, Rock Island, IL (DAAA09-99-D-0016)
今日の報道発表 (Defense-Aerospace.com 2008/1/4)
米 DSCA (Defense Security Cooperation Agency) は議会に対して、イギリス向けに FMS 経由で MQ-9 Reaper と関連機材、サービス業務を輸出すると通告した。すべてのオプション契約まで実現した場合の総額は 10 億 7,100 万ドル。内訳は以下の通り。
MQ-9 UAV (Unmanned Aerial Vehicle)×10
GCS (Ground Control Station, 地上管制ステーション)×5
MTS-B (Multi-Spectral Targeting System - B)×9
AN/APY-8 Lynx SAR/GMTI (Synthetic Aperture Radar/Ground Moving Target Indicator)×9
SETSS (Satellite Earth Terminal Sub Station)×3
H764 EGI (Embedded GPS (Global Positioning System) INS (Inertial Navigation System))×30
Lynx SAR と MTS-B の予備品、エンジニアリング・サポート業務、試験機材、地上支援、運用試験のサポート、通信機材、技術支援、訓練/訓練機材、スペアパーツ、補修用パーツ、その他の兵站支援
なお、オフセットの設定やメーカーからの担当者派遣はなし。(DSCA) [これとは別に、すでに 3 機を緊急調達しており、うち 2 機をアフガニスタンに配備済み。基本的には ISTAR (Intelligence, Surveillance, Target Acquisition and Reconnaissance) 用だが、武装化を検討しているという情報も by DefenseNews 2008/1/4]
米 DSCA (Defense Security Cooperation Agency) は議会に対し、クウェート向けに FMS 軽油で TPW-2A/B 対戦車ミサイルの RF (Radio Frequency) 誘導型を FMS 経由で輸出すると通告した。すべてのオプション契約まで実現した場合の総額は 3 億 2,800 万ドル。内訳は以下の通り。
TOW-2A Radio Frequency×2,106
Buy-to-Fly missile×21
TOW-2B Radio Frequency×1,404
Buy-to-Fly missile×14
コンテナ、スペアパーツ、補修用パーツ、補給支援、文書類、技術データ、アメリカ政府とメーカーからの技術・兵站支援など
これらのうち、Buy-to-Fly missile とは試験用ミサイルのこと。今回の輸出は、クウェートが保有している TOW ミサイルが寿命に近付いているための、信頼性確保のための緊急調達。なお、オフセットの設定やメーカーからの担当者派遣はなし。(DSCA)
米 DSCA (Defense Security Cooperation Agency) は議会に対し、UAE (United Arab Emirates) 向けに FMS 経由で、F-16E/F-60 Desert Falcon に搭載する各種弾薬とウェポン・システムを輸出すると通告した。すべてのオプション契約まで実現した場合の総額は、3 億 2,600 万ドル。内訳は以下の通り。
AIM-120C-7 AMRAAM (Advanced Medium Range Air-to-Air Missile)×224
GBU-31 JDAM (Joint Direct Attack Munition) テールキット×200
2,000lb 爆弾 (GPB : General-Purpose Bomb) Mk.84×224
GBU-24 Paveway III w/Mk.84 GPB×450
GBU-12 Paveway II w/Mk.82 GPB×488
M61A 20mm Vulcan Cannon w/Ammunition Handling System×1
コンテナ、爆弾のコンポーネンツ、スペアパーツ、補修用パーツ、文書類、訓練と訓練機材、メーカーによる技術/兵站支援など
なお、オフセットの設定はなし。すでに実現している、米空軍のパイロットと整備要員 (Extended Training Service Specialists) の UAE 派遣を今後 5 年間にわたって継続、この件をサポートする。(DSCA)
EADS North America 社は、サウジアラビア空軍が A330 MRTT (Multi-Role Tanker/Transport) を採用したと発表した。両翼にドローグホース、胴体下に ARBS (Air Refueling Boom System) を装備するが、これはオーストラリア空軍向けの機体や米空軍に提案している KC-30 と同仕様。A330 MRTT/KC-30 は、空中給油に加えて人員・貨物の輸送、負傷者後送といった任務にも対応可能だとしている。これで、A330 MRTT の採用国はオーストラリア、イギリス、UAE に続いて 4 番目。このうちオーストラリアについては 1 号機がデリバリーの準備中。このほか、A310 ベースの給油機をドイツとカナダが採用している。(EADS North America)
米 Northrop Grumman 社と米 Boeing 社はそれぞれ、米空軍の KC-135 後継機・KC-X (a.k.a. KC-135 Tanker Replacement Program) に対する最終提案 (FPR : Final Proposal Revision) を提出したと発表した。KC-30 は A330 ベース、KC-767AT (Advanced Tanker) は B.767-400ER ベース。契約調印は 2008/1/31 の予定。(Northrop Grumman, Boeing)
米 Raytheon 社と米 General Dynamics Ordnance and Tactical Systems 社は米陸軍から、XM 1111 MRM (Mid-Range Munition) の SDD フェーズ契約を、63 ヶ月・2 億 3,230 万ドルで受注した。FCS (Future Combat Systems) の MCS (Mounted Combat System) が主砲から発射する 120mm 口径の精密誘導兵器で、直接火力支援とスタンドオフ交戦の両方に対応。画像赤外線 (IIR) とデジタル・セミアクティブ・レーザーからなるデュアルモード・シーカーを装備するが、これはすでに 2 年がかりの科学技術研究を実施してきており、デモンストレーションにも成功済み。弾頭は化学エネルギー弾を使用するが、これは AFV に対する威力が実証済みで、さらに二次的目標として建物に対しても使用できるという理由による。MRM の開発作業は Raytheon 社 (Tucson, AZ) で進める。(Raytheon) [米 ATK 社を退けて採用決定。2012 年のマイルストーン C を受けて 36,000 発を製造、M1 戦車や FCS に装備する予定とのこと。by DefenseNews 2008/1/14]
米 GAO (Government Accountability Office) は、米空軍が KC-135 のデポ整備業務を米 Boeing Aerospace Operations 社に発注した件について、2007/9/19 付で Alabama Aircraft Industries (AAII。旧 Pemco Aeroplex) 社が行った異議申立を受理。Boeing 社が改訂・提出した最終提案は非現実的な内容で、空軍が選定の際に実施した、パフォーマンス、能力、コストなどに関する分析が実態にかなっておらず、公正な評価がなされていないというのが異議申立の骨子。これに対して GAO は、空軍にリスク分析結果の提出を勧告。この件は確定 5 年、オプション 5 年、総額 11 億ドルで KC-135 のメンテナンスと改修を行うというもの。同社は、10 月に自殺した空軍の調達担当者、Charles Riechers 氏によるバイアスの存在についても主張していたが、これは GAO が却下。(GAO, Alabama Aircraft Industries)
スウェーデン政府は 2008 年から新世代潜水艦の開発をスタートさせると、Kockmus 社が発表した。現在、同社とこの件について協議中とのこと。(Kockums AB)
BAE Systems 社は、米陸軍から M2 Bradley 歩兵戦闘車の RESET 作業に関連する先行調達契約を 3 億 7,520 万ドルで受注したと発表した。合計 639 両が対象で、内訳は M2A3×451 両、M2 ODS (Operation Desert Storm)×188 両。2007/11/29 に 1 億 3,520 万ドルで受注したのに続いて、2008/12/21 に 2 億 4,000 万ドルの修正契約を受注した分の合計。それとは別に、7 億 940 万ドルで 1,042 両分の作業も受注している (訳注 : いずれも W56HZV-05-G-0005)。これで、2005-2008 年の間に BAE Systems 社が受注した M2 関連の契約は、総額 47 億ドル。ペンシルバニア州の York と Fayette County の事業所で、陸軍の RRAD (Red River Army Depot, Texarkana, TX) と組んで作業を実施する。(BAE Systems)
諾 Kongsberg 社は米陸軍から、CROWS (Common Remotely Operated Weapon Station) ウェポン・ステーションを 3 億 3,600 万クローネで受注した。総額 80 億クローネの案件を構成するもの。(Kongsberg Gruppen)
土 TAI 社はトルコ空軍の C-130 に対してアビオニクス近代化改修を実施するが、2007/12/26 に改修初号機が TAI 社の工場に到着した。12th Transmission Base Commandership (Kayseri AB) の所属。C-130 E/B Avionics Modernization (Erciyes) なるプログラムで、C-130E×7 機と C-130B×6 機が対象。新しい電子機器×17 基の導入と、既存電子機器×5 基の改修を行うという内容。ミッション・コンピュータとソフトウェアは TAI 社製となる。まず、プロトタイプとして 2 機を 30 ヶ月かけて改修する予定で、最終的には 56 ヶ月で全機の改修を終える。プロトタイプ以外の改修は、TAI 社の管理下で 2nd Air Supply and Maintenance Center で実施する。また、TAI 社が技術文書やマニュアルを作成する。これにより、最新の安全規則に対応するほか、長期的なサポート体制の実現も図る。就役後、20 年間の兵站支援業務を TAI 社が担当する予定。(TAI)
米ミサイル防衛局 (MDA : Missile Defense Agency) は、ABL (Airborne Laser) 計画が 2007 年に予定していたマイルストーンのうち 5 件目 (最後) にあたる Knowledge Point を達成したと発表した。2007 年の初頭にターゲットの探知・追跡・捕捉・交戦能力を実証する飛行試験を済ませた後、昨夏からレーザー砲 (COIL : Chemical Oxygen Iodine Laser) のインテグレーションを始めており、Northrop Grumman 社の担当チームにより、コンポーネンツはすべて導入可能段階にあることを確認。ラボ試験で発生した要改修点を反映した図面の準備、化学レーザー関連のサポート・システムの準備、ABL 用格納庫の改修も完了した。これから Edwards AFB のインテグレーション・ラボで機器の組み立てと導入を行い、導入後の 2008 年にシステム・レベルの地上試験と飛行試験を、システム一式を使った実射のデモンストレーションを 2009 年に、それぞれ予定している。(MDA, Boeing, Northrop Grumman)
米 GDLS (General Dynamics Land Systems) 社は米 Force Protection 社から、Cougar MRAP (Mine Resistant Ambush Protected)×183 両を受注した。Force Protection 社が先に 3 億 7,900 万ドルで 358 両を受注した分の一部。両社は Force Dynamics なるジョイント・ベンチャーを設立して MRAP を共同生産している仲で、アラバマ州の Anniston と Oxford、ミシガン州の Charlotte と Detroit、サウスカロライナ州の Ladson、オハイオ州の Lima で製造を行っている。(GDLS)
米 Lockheed Martin 社とスウェーデンの Saab Systems 社は、Saab 社の 9LV 指揮管制装置 (Combat Management System) が加 Lockheed Martin Canada 社の Combat System Integration Lab (Montreal, Canada) で稼働を開始したと発表した。同社が Saab Systems、IBM Canada、xwave、CAE Professional Services、L-3 Electronic Systems の各社と組んで応札している、カナダ海軍の Halifax 級フリゲートを対象とする近代化改修 (HCM : Halifax Class Modernization) で使用する、CanACCS-9LV (Canadian Advanced Command and Control System) 実現のためのもの。9LV シリーズはすでに、14 ヶ国・200 隻以上の艦艇で採用実績がある。今回の改修により RIM-162 ESSM (Enhanced Sea Sparrow Missile) の運用も可能になる。なお、Lockheed Martin Canada 社は HCM のシステム・インテグレーションに加えて、Halifax 級と Iroquois 級のサポート業務も担当する。(Lockheed Martin)
米 Raytheon 社は米陸軍から、在イラク聯合軍が使用している RAID (Rapid Aerostat Initial Deployment) を対象とする、CLS (Contractor Logistics Support) の修正契約 2 件を総額 1,820 万ドルで受注した。1 件目は 1,320 万ドル、既存契約の対象を拡大して、2008 年 2 月までにデリバリーする RAID×41、Eagle Eye elevated sensor×9 を新たに対象に加えるもの。2 件目は 500 万ドル、すでにイラクで運用している RAID のためのスペアパーツを追加するもの。Raytheon Integrated Defense Systems (Integrated Air Defense Center, Andover, MA) と Warfighter Protection Center (Huntsville, AL) が作業を担当する。RAID は、敵の動きを探知する赤外線センサーとレーダーからなり、遠距離から敵の動静を探知して迅速な対応を可能とすることで、フォース・プロテクションの手段を提供するもの。(Raytheon)
米 Goodrich 社は、DARPA (Defense Advanced Projects Agency) から次世代暗視センサー技術の開発を受注したと発表した。期間は 3 年、計画名称は MISI (MicroSensors for Imaging)、Goodrich 社 ISR Systems division がエンジニアリングとプロトタイプの製造を実施する。軽量で高い感度を持ち、ヘルメット・サイトや小型ヴィークルに装備するのが狙い。同社がすでに民生分野で成功をおさめている、SWIR (Shortwave Infrared。可視光線と、既存の赤外線センサーが対応する波長の中間に対応する) センサーを使ったカメラの技術を活用する。Goodrich 社傘下の SUI (Sensors Unlimited, Inc.) がガリウム砒素暗視センサー (InGaAs-NV : Indium Gallium Arsenide - Night Vision) を開発するが、小型ヴィークル向けは 640×512 ピクセルの解像度を持ち、重量が 10g もない。ヘルメット・サイトには 1280×1024 ピクセルの解像度を持つ単眼式センサーを開発する。冷却機能を必要としないのが、小型軽量化を実現した理由。(Goodrich)
米空軍は、バックパックに収容できるタイプの小型 UAV (MAV : Micro Air Vehicle)・Wasp III の全規模量産 (FRP : Full Rate Production) を承認。米空軍の BATMAV (Battlefield Air Targeting Micro Air Vehicle) 計画の下で 2006 年 12 月に受注・開発を進めてきたもので、この度、マイルストーン C 承認として全規模量産が決まったもの。これは米 AV (AeroVironment, Inc.) 社の製品で、翼幅 29in、重量 1lb、PosiCharge 急速充電技術を使った電気駆動。センサー・ペイロードは交換可能で、赤外線カメラやカラー・カメラ×2 基を使い、地上の兵士が持つ携帯端末に対して動画のストリーミング配信を行う。2007 年 11 月には、米海兵隊が Wasp III を 1,930 万ドルで発注しており、大隊レベルで配備している RQ-11 Raven を補足する機材として、小隊レベルで配備する予定。(AeroVironment)
BAE Systems 社は米海兵隊から、MCTAGS (Marine Corps Transparent Armored Gun Shield)×360 セットを対象とする修正契約を 600 万ドルで受注したと発表した。オリジナルの契約は 2007 年 7 月に受注。11 月から Louisville (JY)、Santa Clara (CA)、York (PA) の事業所で製造を始めており、2008 年 2 月に完納予定。今回の分で累計 2,360 万ドル、1,335 セットに達している。HMMWV や MRAP (Mine Resistant Ambush Protected) に搭載する砲搭キットで、2006 年から配備しているもの。銃手に対して、装甲防禦と状況認識の両立を図る狙いがある。また、M1 Abrams 戦車、MTVR (Medium Tactical Vehicle Replacement)、M88 装甲回収車、LVS (Logistics Vehicle System)、JERRV (Joint EOD (Explosive Ordnance Disposal) Rapid Response Vehicle) にも装備可能。(BAE Systems)
あれれ ? (JDW Online 2008/12/28)
露 Vneshtorgbank (VTB) は、現時点で 5% を保有している EADS 社株を、別の国有金融機関に売却する件を認めた。
今日の小ネタ (C4ISRjournal 2008/1/3)
ポルトガル国防省は米 Lockheed Martin 社に対して、同国空軍が運用する P-3C×5 機のアップグレード改修を 1 億 4,100 万ドルで発注した。ミッション・システム一式を更新するもので、ESM (Electronic Support Measures)、ソナー関連 (acoustic)、通信機器、電子光学/赤外線センサー、ミッション・コンピュータを初めとするデータ管理用のハード/ソフトなどが対象。Lockheed Martin 社の Tactical Systems 部門 (Eagan, MN) で設計・開発・インテグレーションを行い、導入作業は同社の Aircraft and Logistics Center (Greenville, SC) で実施、2009 年末にデリバリーの予定。
今日の米軍調達 (Contracts 2008/1/3)
Ceradyne, Inc. (Costa Mesa, CA) は米特殊作戦軍団 (USSOCOM) から、Body Armor Load Carriage System で使用する抗弾プレートを受注した。5 年契約で、当初契約は $4,980,000、最終的に $406,000,000 (maximum) の案件となる。U.S. Special Operations Command Headquarters Procurement Division (H92222-08-D-0022)
Bell Helicopter Textron, Inc. (Fort Worth, TX) は米海軍から、UH-1Y と AH-1Z で使用するパーツの緊急調達分に関する修正契約を $59,999,774 (not-to-exceed) で受注した。FY2008 分のロット V 契約分・UH-1Y×11 機と AH-1Z×4 機が対象。NAVAIR (Naval Air Systems Command), Patuxent River, MD (N00019-06-C-0086)
Wolf Coach, Inc. (Auburn, MA) は米海軍から、NAVAIR (Naval Air Systems Command) の Special Communications Requirements Division が使用する移動式通信プラットフォーム×16 セットとオプショナル・アップグレード分を対象とするオプション契約を、$6,499,553 で受注した。NAWC-AD (Naval Air Warfare Center Aircraft Division), St. Inigoes, MD (N00421-03-D-0065)
B.L. Harbert International, LLC は米陸軍から、ジョージア州 Fort Stewart でオペレーション施設 (unit operations facility complex) を建設する作業を $27,297,000 で受注した。Army Corps of Engineers, Savannah District, Savannah, GA (W91278-07-D-0035)
Mykotronx, Inc., (Torrance, CA) は米空軍から、以下の COMSEC (Communications Security) 関連機材を $9,860,440 で受注した。
Ground Units MYK-9
Ground Units MYK-7A
Ground Units MYK-12A
Ground Units MYK-16B
Ground Units MYK-17B Pegasus Decryptor Chips
Microcircuit Chips
Rack Mounts
Flight Chips
Benign Fill Module Kits MYK-16
Benign Fill Module Kits MYK-17
Placeholder Flight Chips
HQ Cryptologic Systems Group (AFMC), San Antonio TX (FA8307-08-D-0001)
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人事・組織
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戦争・紛争
帰還兵のメンタルヘルス (US Army via Defense-Aerospace.com 2008/1/4)
イラクやアフガニスタンに展開する米陸軍兵士は、メンタルヘルス面の問題を回避する目的で、"Battlemind" と呼ばれる訓練プログラムの適用を受けている。実戦経験を受けて導入したもので、展開前の訓練だけでなく、任務期間を終えて帰還した後にも心理担当者による展開後モジュールを設定している。この件については、Walter Reed Army Institute of Research が手掛けている。当初は帰還後だけを対象にしていたが、後に出発前も対象に加えた。
PTSD (Post-Traumatic Stress Disorder)、鬱状態 (depression)、怒りや人的関係に関連する問題、といったトラブルがあり、これらの問題は帰還直後に出なくても、数ヶ月経ってから発生することがある。
今日のイラク (AFPS 2008/1/6)
Maderiyah 近郊で "Operation Marne Thunderbolt" に参加していた米陸軍・第 3 戦闘航空旅団・第 3 航空聯隊・第 1 大隊の AH-64 Apache 攻撃ヘリ×2 機がテロリストに対する攻撃を実施、敵 3 名が死亡。4 日の晩から 5 日の朝にかけての出来事。まず 4 日、第 3 歩兵師団・第 9 野戦砲兵聯隊・第 1 代替・B 中隊が、運河に武器を隠匿している不審人物 2 名を発見して航空支援を要請、それに対して AH-64 が飛来、ヘリの音を聞きつけた敵と交戦。機関砲による攻撃で敵は 2 名とも死亡。翌日、別件で同じ運河に武器を持ち込んでいる敵を発見して再度の交戦となり、AGM-114 Hellfire 対戦車ミサイルを現場に撃ち込んで二次爆発が発生、件の敵も死亡。
Balad 近くで 5 日、イラク軍特殊部隊がアルカイダ関連組織の首領を拘束。迫撃砲や IED で、LSA (Logistical Support Area) Anaconda に陣取るイラク軍や聯合軍に攻撃を仕掛けていた容疑。Diwaniyah ではイラク軍が、過激派組織に武器や資金を供給した容疑で 1 名を拘束。Keshkul Kabir では、誘拐や IED 攻撃を仕掛けていた過激派組織の関係者 2 名と、その他 6 名を拘束。
Mahmudiyah では 4 日、民間人に対する誘拐・殺人、武器密輸、イラク軍や聯合軍に対する攻撃の容疑で、イラク軍が 2 名を拘束。その際に小火器で撃ってきた敵がいて、反撃によって射殺された。別件で、Ninewah から出動したイラクの SWAT (Special Weapons and Tactics) チームが、Mosul 西方で過激派組織の首領 2 名を拘束。資金供給やイラク軍・聯合軍への攻撃を計画していただけでなく、武器密輸の容疑も。
3 日に Barrah で、イラク軍が過激派 4 名を拘束。米ドルやイラク・ディナールの偽造、武器や爆発物の密輸、イラク軍や聯合軍の動静監視を行っていた組織の関係者。それとは別にもう 1 名を拘束。
Abu Tamur で 3 日、イラク軍と聯合軍の合同作戦があり、その際の交戦で敵 1 名が死亡、イラク軍が 9 名を拘束。うち 1 名は武器の隠蔽を行っていたアルカイダの活動家。米陸軍・第 2 歩兵師団・第 4 SBCT・第 38 歩兵聯隊・第 1 大隊の B 中隊と C 中隊が村落の掃討を実施した際に敵が撃ってきて、米軍兵士 1 名が死亡したときの出来事。このほか、イラク軍兵士 5 名が死亡、2 名が負傷したが、これは民家に仕掛けられていた IED が原因。負傷者は FOB (Forward Operating Base) Warhorse に運ばれた。また、武器・弾薬の集積所を発見。
2 日、Mada'in Qada で作戦中の米陸軍・第 3 歩兵師団・第 15 歩兵聯隊・第 1 大隊・A 中隊の兵士が、Al Bawi 地区の地元住民からの通報により、武器集積所を発見・破壊した。発見した 130mm 迫撃砲 2 門、ワイヤー、RPG、82mm 迫撃砲の破壊作業は、第 3 重旅団戦闘チーム・第 789 武器中隊 (789th Ordnance Company) が実施した。Mada'in Qada は Baghdad 省の一部で、人口 90 万人。別件で、Al Zatia では米陸軍・第 10 野戦砲兵聯隊・第 1 大隊・A 中隊に対して地元住民からの通報があり、155mm 砲弾と 157mm 砲弾を発見。これも第 789 武器中隊が破壊処分した。
Jisr Diyala では、JSS (Joint Security Site) にいるイラク軍に対して地元住民からの通報があり、それを受けた捜索により Al Arifiyah で武器集積所を発見。米陸軍・第 15 歩兵聯隊・第 1 大隊・D 中隊と第 789 武器中隊が現場に向かい、60mm 迫撃砲弾 3 発、82mm 迫撃砲弾、イラク警察の制服と記章を発見・確保した。
今日のイラク (AFPS 2008/1/4)
聯合軍は Muqdadiyah 北方で作戦 2 件を実施。Diyala River Valley 地域北東部で活動している、アルカイダ関連組織に関する情報を得て実施したもの。1 件目の作戦で発生した交戦で、敵 2 名が死亡、負傷した敵を発見して、治療した後で他の容疑者 1 名とともに拘束。さらに、テロリストのアジトとみられる建物で 1 名を拘束。Sadiyah では、アルカイダのメディア担当者とみられ、テロ活動にも関与していたとされる容疑者 1 名を、その他 3 名とともに拘束。
Kifri 南西では、Diyala 省で活動していたテロ組織の首領を拘束。聯合軍に対する攻撃をはたらいていた容疑で。過去にイラク軍が実施した作戦で負傷、病院に収容されたが、他のテロリスを手助けして逃亡、その際に警官 5 名を殺している。
Mosul では、武器集積や誘拐を行っていたアルカイダ関連組織の首領をターゲットとする作戦を実施、5 名を拘束。
Muqdadiyah で 3 日、聯合軍が実施したアルカイダ掃討作戦で、敵 7 名が死亡。敵のアジトを発見して航空攻撃を加えて、これで 2 名が死亡。その後で同じ組織のメンバーを別の場所で発見、再度の航空攻撃で 5 名が死亡。Diyala River Valley 地域で暴れていた大規模組織がターゲットで、聯合軍に対する攻撃に加えて、過去数日だけで民間人 2 名を殺していたとされる。
1 日に Zambraniyah で、米陸軍の歩兵部隊がアルカイダ関係者を発見。それを受けて第 3 戦闘航空旅団所属の AH-64 Apache が出動、Hellfire ミサイルをターゲットとなった建物に撃ち込み、敵 1 名が死亡、5 名が拘束された。別の AH-64 が、地元住民が発見した IED を破壊。
12/29 に Ubaydi (Baghdad 南方 20 マイル) で、米軍とイラク軍が 32 名にのぼるアルカイダ関係者を拘束。Tigris River 近くで家宅捜索などを行ったもので、そのうち 3 名は "spider hole" に隠れていたところを見つかった。参加兵力の半数がイラク軍、逃亡阻止のために警察も参加した。
12/28 に Baghdad 近郊で、聯合軍との交戦によりアルカイダ関連組織の首領 1 名とその他 2 名が死亡。Mahmudiyah で聯合軍に対する攻撃を計画していたとされる、Muhammad Khalil Ibrahim (イラク・アルカイダ機構のナンバーツー) をターゲットとして実施した作戦。
Baghdad の Rashid 地区西部・Aamel で作戦中の米軍兵士が、EFP (Explosively Formed Penetrator) の集積所を発見。完成品が 6 個と、組み立て準備を終えたものが 6 個分。
今日のイラク (AFPS 2008/1/3)
聯合軍は Kirkuk で、当地で活動している過激派組織 Ansar al Sunna の首領と、その兄弟をテロ活動容疑で拘束。31 日に捕まった兄弟 2 名を配下に置いて、IED 攻撃に関与していた容疑。そのほか、Jalula、Samarra、Muqdadiyah 北方で、合計 11 名のテロ活動容疑者を拘束。殺人、恐喝、テロ組織への資金提供といった容疑。
Mosul で 2 日、イラク北部で活動しているアルカイダ関連組織の首領を拘束。聯合軍に対する攻撃に加えて、Baghdad 南方で外国人テロリストの手引きを行っている人物 (これは 2007/11/16 に拘束) とのつながりが疑われている。
Baqouba で 1 日、米陸軍・第 2 歩兵師団・第 4 SBCT・第 38 歩兵聯隊・第 1 大隊の司令部中隊が交戦、敵 2 名が死亡、7 名が拘束された。拘束したうちの 3 名は IED 攻撃をはたらいていた組織のメンバー。
1 日、Multinational Division North に対して待ち伏せ攻撃の通報。現場は Salahuddin (訳注 : Salah ad Din ?) 省で、イラクの警察官 1 名が死亡、Salam の警察指揮官を含む 6 名が負傷。さらに別の警察官 3 名も負傷。聯合軍部隊が現場に出動して負傷者を救出、医療施設に搬送した。
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こぼれ話
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AFPS : American Forces Press Service
JDW : Jane's Defence Weekly
DID : Defence Industry Daily
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