今週の軍事関連ニュース (2008/02/29)
 

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一般ニュース

要撃の舞台裏
米 Lockheed Martin 社の発表によると、NROL-1 を撃墜した米海軍のイージス巡洋艦・USS Lake Erie (CG-70) の改修には、Lockheed Martin 社 (Moorestown, NJ) や Raytheon 社からの技術者・科学者が参加、米海軍の Combat Systems Engineering Development Site、米ミサイル防衛局 (MDA : Missile Defense Agency)、国立研究機関と協力して、この任務のために所要の改修を実施したとのこと。
改修の対象は、SM-3 ミサイルと AWS (Aegis Weapon System) の両方。弾道ミサイルやその弾頭とは RCS (Radar Cross-Section) が異なる衛星を追跡するためにソフトウェアを修正・ビルドし直したほか、飛行特性の違い (弾道飛行を行っておらず、かつ、とてつもなく速い速度で突入してくる) といった点への対処も必要になった。21 日に国防長官の承認が出たのを受けて USS Lake Erie は要撃予定海域に進出、海は凪いでいて、無事に要撃に成功。その瞬間に艦内は沸き返ったとのこと。使用した SM-3 は 1 発のみ。
任務が無事に完了したので、USS Lake Erie と、支援にあたった USS Decatur (DDG-73)、USS Russell (DDG-59) の 3 隻について、通常のイージス BMD 仕様に戻す作業を実施。一方、要撃前の衛星の追跡や要撃後の状況確認には、SBX (Sea-Based X-Band) レーダーを使用した。これは Raytheon の製品。
また、米国防総省では破壊後の NROL-1 のデブリについて分析した結果として、SM-3 は問題のヒドラジン入り燃料タンクを要撃・破壊できた可能性が高いと考えられる、と発表している。デブリは 3,000 個ほどでサイズはフットボールより小さいぐらい、いずれも大気圏に突入して燃え尽きるとみられる。現時点で、デブリが地上に落下した報告はない。
Source :
  • AFPS 2008/2/24-25
  • DoD 2008/2/25
  • Lockheed Martin via Defense-Aerospace.com 2008/2/25
  • Raytheon via Defense-Aerospace.com 2008/2/26

今日の小ネタ
  • San Antonio 級ドック型揚陸輸送艦の 5 番艦、New York (LPD-21) が、3/1 にルイジアナ州 New Orleans の Northrop Grumman Shipbuilding 社造船所で進水する。スポンサーは Gordon England 国防副長官の夫人、Dotty England 氏。なお、同艦の建造に使用した鋼材のうち 7.5t は、911 同時多発テロで崩壊した World Trade Center の跡地からサルベージしたもの。回収した鋼材をいったん溶かして、艦首の部材に整形し直した。(DoD 2008/2/27)
  • 2/22-23 にかけて、日米豪からの参加者を集めて横田 AB で開催した "Pacific Global Air Mobility Seminar" の最終日に、陸自の CH-47J Chinook を米空軍の C-17A に搭載するデモンストレーションが行われた。搭載にかかった時間は 35 分。海上輸送に加えて空輸の選択肢が加わったことで、災害派遣などの際にヘリコプターを迅速に送り込めるようになる。なお、陸自の CH-47J は米陸軍型よりも幅が 6-8in、高さが 5-6in ほど大きい。(AFNews 2008/2/27)
  • 米戦略軍 (USSTRATCOM) 司令官の Kevin Chilton 大将は 27 日の議会証言で、米軍の核兵器は安全な状態を保っていると発言。また、冷戦期に製造した核兵器を代替する必要があるとして、FY2009 国防予算に RRW (Reliable Replacement Warhead) の Design Definition and Cost に関する経費を盛り込むよう求めた。そのほか、TSAT (Transformational Satellite Communication System) についても継続的な予算支出を要請している。(DefenseNews 2008/2/27)
  • EU 軍事委員会の長を務める Henri Bentegeat 大将は、兵站業務の民間委託をもっと進めるべきだと発言。EDA でもアウトソース化に関する指針の策定を進めており、民間委託に向いた例としては燃料補給を挙げている。EU 諸国はチャドやアフガニスタンで輸送用ヘリの不足に直面しているが、こうした輸送業務の民間委託も俎上にのぼっている。企業側から提案したものとしては、スペアパーツの補給、キャンプ・野戦病院・飛行場・港湾の設営、電力供給、インターネット接続、警備用センサーといった項目がある。(DefenseNews 2008/2/27)
  • イタリア空軍は、老朽化が進んでいる G.222 輸送機を C-27J と入れ替わりに退役させる。その G.222×23 機をアメリカ政府に売却、アメリカはそれをアフガニスタンに寄贈する話が出ている。イタリア空軍が調達した G.222 は 24 機あるが、うち 1 機はナイジェリアに売却、これを含めて 5 機の G.222 がナイジェリアで稼働している。その他の G.222 オペレーターなどに対しては、Alenia Aeronautica 社は C-27J を代替機として売り込んでいるところで、具体例としては Caribou の代替機を必要としているオーストラリアがある。現在は年間 12 機の生産能力があるが、アメリカに第二の生産ラインを設置する可能性も。(DefenseNews 2008/2/27)
  • MD エレメントの配備と引き替えに、一層の防空能力強化策、長期的な軍事援助パッケージの実現、そして軍事協力合意を求めているポーランドだが、アメリカもこれに応じることになる模様。(DefenseNews 2008/2/27)
  • ポーランドの PZL Swidnik 社によると、中国の Jiujiang aeronautics plant との間で、今後 10 年間で 150 機のヘリコプターを輸出する話がまとまったとのこと。機種は Sokol、Kania、SW-4 の 3 種類。Sokol のお値段は 400 万ドル、SW-4 はさらに 100 万ドルほど安い。その PZL Swidnik 社の株式を、AgustaWestland 社が買い付けたという話も。(DefenseNews 2008/2/27)
  • パキスタンは、インドが実施した SLBM 試射について「軍拡競争の引き金を引くことになる」と論評。(DefenseNews 2008/2/27)
  • イスラエルはエジプトに対して、エジプトと Gaza Strip の境界線を封鎖するよう要求。封鎖しなければ、Gaza Strip に対する軍事行動を実施するとしている。(DefenseNews 2008/2/27)
  • インドは、MMRCA (Multirole Medium Range Combat Aircraft) 計画の提案期限を 3/8 から 4/28 に延長。オフセット提案については 5 月から 8 月に期限を延長した。Robert Gates 米国防長官が、訪印の際に期限延長を求めたという話も。(DefenseNews 2008/2/26)

今日の報道発表 (Defense-Aerospace.com 2008/2/27)
  • オーストラリアの "影の内閣" が、Joel Fitzgibbon 国防相が進めている「F/A-18F 調達の見直し」路線に対して、反対の論陣を張っている。国防相の言い分では、F/A-18F の調達を中止すれば違約金を支払わなければならないが、調達計画をこのまま推進すれば、もっと支出が増える、とのこと。このほか、Adelaide 級ミサイルフリゲートのアップグレード改修や SH-2G Super Seasprite の導入計画がコスト超過とスケジュール遅延に見舞われている件を引き合いに出して、大規模装備調達計画の見直しが必要だと論陣を張っている。しかし "影の国防相" こと Nick Minchin 氏は F/A-18F の一件について「事実に基づいていないコスト見積もりを行っている、乱暴なアプローチである」「F/A-18F の調達計画を、前政権を叩くための道具にしている」「Air Capability Review は、F/A-18F 計画をつぶすための道具にされる」と主張。DMO (Defence Materiel Organisation) のボス・Dr Stephen Gumley 氏も 20 日に、「オーストラリアが調達する F/A-18F は米軍向けと同じ "最善の" 機体単価であり、それより安価にする方策はない」「F/A-18F は、オーストラリアが求める能力をすべて備えている」と発言、F/A-18F の調達計画を擁護。(Labor Party of Australia)
  • GAO (US Government Accountability Office) が、米ミサイル防衛局 (MDA) の BMDS (Ballistic Missile Defense System) 開発に関する報告をまとめた。BMDS では 2 年単位で「ブロック」を設定して段階的改良を進めているが、ブロック 2006 では大半の試験目的を達成したものの、それは当初に設定したブロック 2006 のターゲットよりも水準を引き下げたものであり、コストを上げる一方で試験の内容は減っている、と指摘。また、コスト超過を受けて仕事の期間が延びると当該ブロックから外れてしまうために、ブロックごとの費用を曖昧なものにしている、とも指摘している。その結果として、後から予想外の費用の支払いが発生するのではないか、というわけ。さらに、実施した試験についても BMDS の有用性を判断する材料としては不十分だとしている。(GAO)
  • 米 CSBA (Center for Strategic and Budgetary Assessments) が、アメリカが進めている GWOT (Global War on Terror) に関する報告 "The Global War on Terrorism: An Assessment," をまとめた。それによると、GWOT はアフガニスタンにおけるタリバン政権の崩壊や、アルカイダの主要幹部 10 名が拘束された、あるいは死亡したことで、2003 年に最高潮に達したとしている。しかしその後で、アルカイダがグローバルに転移、さらにイスラム過激派の勢力増大やイラン問題といった要因により、成功を相殺する結果になっているとする。長期的な成功を実現するためには、以下の 7 項目が必要だと指摘した。
    1. テロ組織を "窒息" させるための世界規模でのキャンペーン。活動家の拘束、テロ活動の妨害、多国間での連携、人員徴募・訓練の阻害。
    2. テロ支援国家に対する不正規戦や秘密調査活動の実施
    3. サウジアラビアやパキスタンのような、きわどい状況に置かれている国に対するテコ入れ
    4. 大規模不正規戦に備えた、戦力増強余地の確保
    5. 過激派組織内部への食い込み
    6. イスラム過激派に対抗できるような、代わりとなる「イスラムの声」の実現
    7. イスラム教徒の主流派と過激派の切り離し
    これらのうち、「5.」〜「7.」がもっとも弱い分野である、と指摘している。たとえば、イスラム過激派がインターネットを通じて展開しているプロパガンダに対して、有効に対応できていないというわけ。むしろ、イラクで発覚した不始末などにより、敵を力づける結果になってしまっていると指摘した。もっとも、2007 年にイラクの Al Anbar 省でみられたように、イスラム過激派がイスラムの教義を無視した過激な振る舞いをすれば、結果として過激派の破滅につながる、とも指摘している。(Center for Strategic and Budgetary Assessments)
  • Robert Gates 米国防長官がインドを訪問、首相や国防相と会談した。両国は近年になって軍事的結びつきを強めているが、アメリカがインドを自らの同盟国に引き込み、インドの非同盟路線を怪しくするのではないかという批判の声がある。また、アメリカとインドの間では、民生用原子炉を巡る協力関係の構築が暗礁に乗り上げている問題があるが、今回の国防長官の訪印はそれとは無関係で、あくまで軍事的な課題がテーマだとしている。このようにインドがさまざまな装備調達計画を進めているのに対して、(アメリカは) フル・パッケージを提案する、というのが国防長官の説明。すでに C-130J×6 機を 10 億ドルで発注する件が決まっているが、さらにヘリコプター×312 機の調達やマルチロール戦闘機×126 機の調達案件などもある。199 年以降、インドは装備調達に 250 億ドルを投じているが、2012 年までにもう 300 億ドルを支出することになる見込み。インドは石油・天然ガスの 90%、対外貿易の 90% を海路に依存しているため、インド海軍の強化が急務。現行戦力は空母×1 (さらに 2 隻を発注)、潜水艦×14、主要水上戦闘艦×15 といった陣容で、周辺地域では突出して強力な内容。110 万人の兵力を有する陸軍、あるいは空軍についても、装備の近代化を進めているところ。ちなみに、アメリカとインドの貿易額は 2006 年の数字で 320 億ドルとのこと。(VoA, DoD)
  • そのインド、東南部 Visakhapatnam 沖で、K-15 と称する SLBM の試射を実施した。射程は 700km で、これから建造する新型原潜に搭載する考え。これがモノになれば、インドはアメリカ・ロシア・フランス・中国と同様に核戦力のトライアドを実現できる。原潜の方は 2009 年までに公試を始める予定。(VoA, DefenseNews 2008/2/26)
  • オランダで、元財務相の Gerrit Zalm 氏が、国防省の予算に関する評価作業を担当することになった。同市はオランダ軍の構造改革を進める委員会の長でもある。この委員会は 3 月初頭にスタート、2009 年秋に調査を終える予定。主として、2011 年以降に発足する次期政権が勧告の対象になる。(Netherlands Information Service)

今日の報道発表 (Defense-Aerospace.com 2008/2/26)
  • オーストラリアの装備調達担当相・Combet 氏は、オーストラリアの防衛産業界を支援するための、AIC (Australian Industry Capability) プログラムをスタートさせた。オーストラリアの防衛関連企業が、海外企業を主契約社とする装備調達案件のサプライチェーンに食い込むのをサポートするのが目的。鍵となるのが DPPM (Defence Policy Procurement Manual) の更新で、これは AIC に参加する企業向けの情報とツールキットで構成、DMO (Defence Materiel Organisation) の Web サイトを通じて入手できる。ツールキットでは、AIC に関連する義務をどのように実現・報告するかを規定してある。これを使って提案をまとめて提出、発注側の評価に供する仕組み。(Australian DoD)
  • 2007/4/19 にスウェーデン北部の Vidsel で演習を行っていた JAS39 Gripen が墜落事故を起こしたが、その原因に関する調査報告書がまとまった。急降下爆撃の演習を行った後で Vidsel に帰還、滑走路が悪のを持つために低空で場周経路の周回に入った直後に、爆発が発生してキャノピーが飛散。パイロットは脱出に成功して無傷で降り立つことができた。射出レバーを引いていないのに射出座席が作動したことになるが、その原因は、射出座席を作動させるハンドルの位置と形状に問題があり、しかも軽い力で引ける点にあったとしている。JAS39 Gripen の射出レバーは両脚の間にリングを設置するタイプだが、これがふくらんだ G スーツに押されて引っ張られる格好になり、意図せざる射出をやってしまったというわけ。事故調査委員会では、過去に射出レバーの作動に関する報告が 9 件挙がっていたにもかかわらず、メーカーの Saab 社やスウェーデン軍国防資材局 (FMV) が問題を適切に認識できていなかったと指摘。これについては、報告が長い期間に散らばってしまい、注意を喚起しなかったのではないかとされる。このほか、123 名のパイロットから寄せられた回答でも、15% のパイロットが着陸後に射出座席を「安全」側にセットする際に問題があったと報告している。今回の事故を受けて、Saab 社では射出レバーの改設計を、空軍ではパイロット向けの教範書き直しを、それぞれ実施。射出レバーについては改良型との交換を実施する。(Swedish Armed Forces)

今日の小ネタ
  • ポーランドの Bumar 社はインド軍から、総額 12 億ユーロ (8 億 900 万ユーロ) の契約を受注した。内訳は、WZT-3 装甲車×200 両、Kroton 地雷除去車輌×80 両、Loara 移動防空システム×100 ユニット、自走砲×110 門、戦車用ディーゼル・エンジン×1,000 基、同数の戦車を対象とするアップグレード改修と。全部で 6 件の契約からなる。(AFP via DefenseNews 2008/2/25)
  • CTF150 (Combined Task Force 150) の司令官が、パキスタン海軍の Khan Hasham Bin Saddique 代将からフランス海軍の Jean L. Kerignard 少将に交代した。(AFPS 2008/2/25)
  • 統合参謀本部の作戦担当を務める Carter F. Ham 陸軍中将は、昨年に増派した陸軍の 5 個旅団と海兵隊の 2 個大隊について、7 月末までに撤収することになるだろう、という見通しを示した。これにより、在イラク米軍の人員は 156,000 名から 140,000 名に減ることになる (2007 年 1 月の時点では 132,000 名だった)。ただし、それ以上の戦力削減については、現時点で言及するのは時期尚早だとしている。一方、アフガニスタン派遣部隊については現行の 28,000 名から 32,000 名に増強、このうち海兵隊は 3,200 名。このほか、コソボの KFOR に 1,600 名を派遣しており、コソボの独立宣言によって流血事態が発生したときには、(被害者への) 支援を行うとしている。(AFPS 2008/2/25)

今日の報道発表 (Defense-Aerospace.com 2008/2/25)
  • ニュージーランドの Wellington で開催されたクラスター爆弾規制の会議で、参加した 103 ヶ国のうち 82 ヶ国が、国際的なクラスター爆弾規制を求める "Wellington Declaration" に調印したとのこと。(New Zealand Ministry of Foreign Affairs and Trade)
  • カナダ国防省麾下の DRDC (Defence Research and Development Canada) は、NBC 兵器や爆発物に対処して国家安全保障の用に供するための 20 件の新規研究プロジェクトに対して、合計 3,000 万カナダドルの政府資金を投入すると発表した。2002 年 5 月にスタートした CRTI (CBRNE (Chemical, Biological, Radiological-Nuclear and Explosives) Research and Technology Initiative) によるもので、政府、産業界、学術界のあらゆるレベルで協力して対処するよう求めている。DRDC と、2006 年に発足した Public Safety Canada が統括しているもので、対象となる分野は以下の通り。
    • Risk Assessment and Priority Setting
    • Explosives Threats and Capabilities
    • Medical and Casualty Management
    • Public Confidence and Socio-Behavioural Factors
    • Criminal and National Security Investigation Capabilities
    • Security of the Food System
    • System-of-Systems Approach to Capability Management
    「911」を受けてスタートした CRTI は当初、2001 Public Security and Anti-Terrorism の予算を得て発足。5 年間・1 億 7,000 万カナダドルのプロジェクトとしてスタートして、NBC 兵器によるテロへの対処を目的とした。その後、2006 年に期間を 5 年間延長して 1 億 7,500 万カナダドルを追加投入、爆発物にも対象を拡大している。今回の発表は、その延長分の第二ラウンドにあたるもの。(Canadian Government)

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産業・装備・調達

今日の米軍調達 (Contracts 2008/2/27)
  • The Hensel Phelps Construction Co. (Chantilly, VA) は米海軍から、ONI (Office of Naval Intelligence) 麾下の National Maritime Intelligence Center (Suitland, MD) を対象とする拡張・補修工事について、2 度目の増額となる修正契約を $46,489,390 で受注した。NAVFAC (Naval Facilities Engineering Command) Washington, Washington DC (N40080-08-C-0001)
  • Tetra Tech EC, Inc., (ex-Tetra Tech Foster Wheeler, Inc., San Diego, CA) は米海軍から、Hunters Point Shipyard (San Francisco, CA) で実施する、放射性物質の検査と対策作業 (radiological surveys and remediation) に関する修正契約を $18,044,036 で受注した。NAVFAC (Naval Facilities Engineering Command) Southwest, San Diego, CA (N68711-98-D-5713/modification 40 to Task Order #0072)
  • ManTech Systems Engineering Corp. (Fairfax, VA) は米海軍から、NAVAIR (Naval Air Systems Command) の Warfare Analysis and Integration Department を対象とする、戦闘の分析・モデリング・シミュレーション、それとソフトウェアの開発や分析業務のサポート業務を、$15,763,487 で受注した。NAVAIR (Naval Air Systems Command), Patuxent River, MD (N00421-08-D-0008)
  • Lockheed Martin Simulation, Training and Support (Orlando, FL) は米海軍から、海軍と海兵隊の Consolidated Automated Support System を対象とするメンテナンス/サポート・サービス業務のオプション契約分を、$12,603,400 で受注した。NAWC-AD (Naval Air Warfare Center Aircraft Division), Lakehurst, NJ (N68335-08-C-0062)
  • Sauer, Inc. (Jacksonville, FL) は米海軍から、NAS Patuxent River に Advanced Hawkeye Research Development Test and Evaluation Aircraft Flight Facility を建設する作業を、$11,174,522 で受注した。E-2D や C-2 の試験に使用するもので、既存の施設を新施設に統合、試験施設に加えてインテグレーション・ラボや機材、人員も収容する。さらに、空き家になる既存施設の取り壊しも実施する。NAVFAC (Naval Facilities Engineering Command), Washington, Washington DC (N62477-04-D-0036/#0003)
  • Northrop Grumman Corp. (Linthicum Heights, MD) は米海軍から、米海兵隊の GATOR (Ground/Air Task Oriented Radar) で使用する、Serial Rapid IO プロセッサの設計・開発に関する修正契約を $10,709,097 で受注した。Marine Corps Systems Command, Quantico, VA (M67854-07-C-2072)
  • Tel Instrument Electronics Corp. (Carlstadt, NJ) は米海軍から、艦載型、あるいは航空機搭載型の IFF (Identification Friend or Foe) と RF (Radio Frequency) 航法/通信機器を対象とする試験機材×40 セットに関する修正契約を、$10,000,000 で受注した。NAVAIR (Naval Air Systems Command) Aircraft Division, Lakehurst, NJ (N68335-05-D-0014)
  • Sauer, Inc. (Jacksonville, FL) は米海軍から、NAS Patuxent River の BUilding 2110 と Building 2122 に、JPALS (Joint Precision Approach and Landing System) を追加する建設工事を $5,980,693 で受注した。F-35 JSF (Joint Strike Fighter)・J-UCAS (Joint Unmanned Combat Air System)・CVN-21 といったプログラムをサポートするために、JPALS の試験・開発・サポートに必要なスペースを拡張するためのもの。NAVFAC (Naval Facilities Engineering Command), Washington, Washington DC (N62477-04-D-0036/#0004)
  • Computer Sciences Corp. (Huntsville, AL) は米ミサイル防衛局 (MDA) から、GMD (Ground Based Midcourse Defense) JPO (Joint Program Office) で実施する、科学・エンジニアリング・テクニカル・管理分野のサポート業務に関する修正契約を、$76,524,259 で受注した。FY08 分の R&D 予算枠から支出する。Missile Defense Agency, Huntsville, AL (HQ0006-03-C-0003)
  • Booz Allen Hamilton, Inc. (McLean, VA) は米空軍から、VCEEC プログラムに関する修正契約を $18,600,000 で受注した。バーチャル戦闘環境を実現するもので、以下の内容。
    1. 電子戦 (EW : Electronic Warfare)・サイバースペース・IO (Information Operation) 関連技術の開発
    2. 新しいセンサー技術の評価・実証
    3. 多層型センシング・戦闘管制手法の開発・実証
    4. ゲームのやり方を変えてしまうようなテクノロジー ("game changing" disruptive technologies) の洗い出し
    米空軍やその他の軍種が、従来型の、あるいは非対称型・破滅型などの脅威に対応するために、このバーチャル環境を利用する構想。AFRL/PKSE, Wright-Patterson AFB, OH (FA8650-08-D-1300)
  • Frank Gargiulo & Son Inc. (Hillside, NJ) は米国防兵站局 (DLA) から、陸海空軍・海兵隊向けの果物・野菜類を $14,375,868.00 (maximum, 価格修正条項付き) で受注した。DSCP (Defense Supply Center Philadelphia), Philadelphia, PA (SPM300-08-D-P027)
  • Northrop Grumman Space and Mission Systems Corp. (Redondo Beach, CA) は米陸軍から、System F-6 Program のフェーズ 1 作業を $3,289,079.00 で受注した。DARPA (Defense Advanced Research Projects Agency), Arlington, VA (HR0011-08-C-0033)
  • Boeing Co. (Huntington Beach, CA) は米陸軍から、DARPA の System F-6 Program に関連する研究・開発・設計・試験業務を $10,568,621.00 で受注した。 DARPA (Defense Advanced Research Projects Agency), Arlington, VA (HR0011-08-C-0030)

今日の報道発表 (Defense-Aerospace.com 2008/2/27)
  • デンマーク軍の装備調達部門 (FMT : Danish Defence Acquisition and Logistics Organization) は、Saab 社に発注していた陸軍向けの指揮統制システム、DACCIS の契約打ち切りを決めた。過去 3 年間にわたって開発を進めてきているものだが、Saab 社と FMT はそれぞれ異なる前提条件の下で契約の見直し交渉に臨み、折り合いをつけられなかった由。しかし Saab 社では、まだこの案件を継続する希望を捨てていない。(Saab)
  • 英海軍では将来の水上戦闘艦に 155mm 砲を搭載するプロジェクトを進めているが、この度、BAE Systems Land Systems 社が率いる企業チームが第 2 フェーズの契約を 70 万ポンドで受注した。BAE Systems 社以外にも、CORDA (BAE Systems 傘下のコンサルタント部門)、QinetiQ、Surface Fleet Solutions、Integrated System Technologies の各社が関与している。フェーズ 1 はスタディ段階で、CORDA が 150 万ポンドの契約で AS90 用の 155mm 砲を既存の Mk.8 mod.1 と換装するための、低リスクの方策について検討した。続くフェーズ 2 のテーマは、155mm 砲を艦載化するための研究で、技術的リスクについて詳細に検討した上で、対策を打ち出す。これから登場する新型艦だけでなく、既存艦への装備についても検討する。英海軍では過去 30 年に渡って 4.5in 砲 Mk.8 を使用しているが、もっと火力を増したいということで 155mm 砲に目をつけた経緯がある。艦載砲の研究が陸軍向けの 155mm 砲にも良い影響を及ぼし、さらに弾薬の共通化によるライフサイクルコストの低減も期待できる、という説明。また、BAE Systems は陸戦用の砲に関する経験が豊富という強みがある。ちなみに、英海軍でもっとも最近まで 155mm 砲を搭載していたのは英海軍最後の巡洋艦・HMS Blake。1944 年に起工したが就役は 1969 年までずれ込み、1982 年に退役している。(MoD UK)
  • 米 Raytheon 社は 1/11 をもって、低コストの航空機搭載用デコイ・MALD (Miniature Air Launched Decoy) の検証試験飛行プログラムを完了した。これを受けて、年末から低率初期生産 (LRIP : Low Rate Initial Production) に入ることになる。2007 年 6 月から、F-16 や B-52 を使って自由落下 (jettison)、あるいは動力飛行を行い、さまざまな飛行試験を実施していたもの。35 回の試験のうち、33 回が上手くいったとのこと。MALD は重量 300lb 未満、500nm のレンジを持っている。(Raytheon)

今日の米軍調達 (Contracts 2008/2/26)
  • International Oil Trading Co. (Boca Raton, FL) は米国防兵站局 (DLA) から、航空タービン燃料、軽油、ガソリンを $456,802,652.00 (maximum, 価格修正条項付き) で受注した。納入先はイラクの Al Asad、Al Taqqadem、Trebil、Korean Village。DESC (Defense Energy Support Center), Fort Belvoir, VA (SP0600-07-D-0483)
  • L-3 Communications Integrated Systems, LP (Greenville, TX) は米海軍から、P-3C の SMIP (Sustainment, Modification and Installation Program) に関する修正契約を $10,717,774 で受注した。NAVAIR (Naval Air Systems Command), Patuxent River, MD (N00019-05-D-0008)
  • Federated Software Group (Maryland Heights, MO) は米空軍から、意志決定支援システム (Global Decision Support System) のサポート業務に関する修正契約を $29,556,374 で受注した。HQ AMC/A7KQD, Scott Air Force Base, IL (FA4452-05-D-0004, P00008)
  • Purcell Construction Corp. (Watertown, NY) は米陸軍から、ニューヨーク州 Fort Drum に第 2 旅団戦闘チーム用の施設を設計・建設する作業のフェーズ II 分を $35,478,000.00 で受注した。Army Corps of Engineers, New York, NY(W912DS-08-C-0008)
  • Spaw Glass Contractors, Inc. (Selma, TX) は米陸軍から、テキサス州 Fort Sam Houston に給養施設を建設する工事を $28,697,813.00 で受注した。Army Corps of Engineers, Norfolk District, VA (W91236-08-C-0029)
  • Northrop Grumman Technical Services (Sierra Vista (Garden Canon), AZ) は米陸軍から、Hunter Green Dart を対象とする兵站支援業務を $18,100,000 で受注した。AMCOM (Army Aviation and Missile Command), Redstone Arsenal, AL (W58RGZ08C0025)
  • NES Government Services, Inc. (Virginia Beach, VA) は米陸軍から、ドイツの Landstuhl、Heidelberg、Bavaria の医療施設で実施するパーソナル・サービス業務 (personal services related to behavioral health providers for military treatment facilities) を $11,228,010.00 で受注した。Europe Regional Contracting Office, Germany (W9114F-08-C-0005)
  • Raytheon Southeast Asia Systems Co. (Andover, MA) は米陸軍から、UAE 向けの Hawk プログラム (HAWK 地対空ミサイル ?) を対象とする技術支援業務 (technical assistance) を $6,500,000.00 で受注した。AMCOM (Army Aviation and Missile Command), Redstone Arsenal, AL (W31P4Q-08-C-0277)

今日の報道発表 (Defense-Aerospace.com 2008/2/26)
  • EADS 社 Military Transport Aircraft Division は UAE (United Arab Emirates) から、A330 MRTT (Multi Role Transport Tanker) を正式に受注した。オーストラリア・サウジアラビアに次ぐ三番手のカスタマー。さらにイギリスの FSTA (Future Stategic Tanker Aircraft) 計画でも優先交渉権者に決まっている (訳注 : 正式契約はまだ)。(EADS)
  • 仏 DCNS 社はチリの造船所・ASMAR との間で、エクアドル海軍の 209 型潜水艦×2 隻が装備する戦闘システムを対象とする近代化改修工事と、ASMAR が行う船殼切開作業に対する支援業務の契約、合計 2 件を 1,000 万ユーロで受注した。エクアドル海軍が ASMAR に対して 209 型の近代化改修を発注しており、その一部が DCNS に回るもの。戦闘システムの作業を実際に担当するのは、DCNS の 100% 子会社・UDS International 社。現在はドイツ製のシステムを搭載しているが、これを DCNS が開発した Subtics (Submarine Tactical Integrated Combat System) に換装することになっている。このうち CMS (Combat Management System) は DCNS とチリの SISDEF 社が担当、Thales 社製のソナーや WASS 社製魚雷システムとのインターフェイスを備える。DCNS は 2004 年に、チリ海軍の 209 型潜水艦を対象とする近代化改修を受注したことがあり、その後も毎年のように潜水艦の戦闘システムを近代化する案件を受注している。Subtics はさまざまな潜水艦に搭載でき、パキスタン向けの Agosta 90B やチリ・マレーシア・インド向けの Scorpene 型も装備する。(DCNS)
  • 伊 Alenia Aeronautica 社はイタリア沿岸警備隊から、ATR42MP Surveyor の 3 号機を受注した。機体は基本仕様のままで、ミッション機材は搭載しない状態でデリバリーする。ミッション・システムについては別契約となっており、Alenia Aeronautica 社傘下の Alenia Aeronavali 社が Turin と Brindisi の工場で組み込みを行う計画。その内容は既存の 1-2 号機と同様。納入時期は 2010 年初頭の予定。用途は洋上哨戒や SAR (Search And Rescue)、密輸対策、海賊・密入国対策、環境対策など。ベースモデルの ATR420 は 950 機あまりの実績があるターボプロップ推進のリージョナル旅客機で、これを洋上哨戒型に手直ししたのが ATR42MP。イタリア沿岸警備隊の 3 機に加えて、イタリア税関局 (Italian Guardia di Finanza) が 4 機、ナイジェリア空軍が 2 機、リビア保安局 (General Security Corps) が 1 機を導入している。(Alenia Aeronautica)
  • 米 General Dynamics Robotic Systems 社 (Westminster, MD) は米陸軍から、MDARS (Mobile Detection and Assessment and Response System) を受注した。最終的に総額 4,000 万ドル規模の案件に発展する見込み。General Dynamics Robotic Systems は GDLS (General Dynamics Land Systems, Sterling Heights, MI) の子会社。今回の件では、半自律式の保安用ロボットとスペアパーツ、訓練業務、テクニカル・サービス業務を納入する。期間は 5 年間。第一陣の 4 両はネバダ州の Hawthorne Army Depot に配備する。ここでは 2005 年から MDARS のデモンストレーションと評価試験を実施しており、運用時間の累計は 8,000 時間、走行距離の累計は 28,000 マイルに達する。MDARS はディーゼル・エンジンを動力とする 4 輪車で、重要施設を警備するための侵入検知・監視用途に使用する。搭載量は 500lb、全周を監視できるセンサーとリアルタイム障害回避機構を備える。20mph の速度で走らせた場合、再給油なしで 16 時間の運用が可能、今回の契約により、概念段階から全規模量産段階に駒を進めることになる。(GD)
  • Saab Training Systems 社は独 KMW (Krauss Maffei Wegman) 社と組んで、スウェーデン軍国防資材局 (FMV) から NLAW (RB57) の射手訓練システム、SUS×10 セットを受注した。受注額は 1 億クローネ超。KMW のバーチャル・シミュレータと Saab の対戦車ロケット・NLAW (RB57) の組み合わせ。1 システムで 6 名を訓練でき、年間 800 名の射手を養成可能。移動訓練も実施できる。(Saab)
  • 英空軍は、先に発注した C-17A の 5 号機 (a.k.a. UK5) の受け入れ準備を推進中。配備先は RAF Brize Norton の No.99 Sqn. で、5 号機は 2008 年 4 月に到着する予定、6 号機は 2008 年 6 月に引き渡しの予定。英空軍が C-17A の運用を開始したのは 2001 年のことだが、Warrior 歩兵戦闘車なら 3 両、Land Rover なら 13 両、Chinook ヘリなら 1 機、Apache 攻撃ヘリなら 3 機を搭載できる搭載力がある。しかも 75t の貨物を積んで 2,400 マイルの飛行が可能、整備状態の良くない飛行場にも降りられる。2006 年 7 月に、それまでリースしていた 4 機の買い取りが決定、さらに 2006 年 8 月に 5 号機、2007 年 7 月に 6 号機を追加発注している。総額 20 億ポンドの案件。(MoD UK)
  • ドイツ陸軍の Technical Center for Weapons and Ammunition based (Meppen, Germany) で、遠隔操縦式車輌・Mini MineWolf を使った耐地雷評価試験の結果がまとめられた。車両の重量は 8.1t、地雷の炸薬重量は最大で TNT 火薬 13.5kg 分。地雷除去用の鋤 (tiller。地雷を土中から掻き出す) や竿 (flail。地雷をひっぱたいて爆発させる) で対人地雷を除去したり、地中に埋設された対戦車地雷 (異なる 7 種類を使用) に対する抗堪性を調べたりした。結果は良好で、地雷除去の際に発生した爆風に耐えられたとのこと。また、対人地雷の除去率はほとんど 100% といっていいほど。損傷があっても野戦環境で修復できる程度で、高脅威環境で使用する地雷処理装備として好ましいとされる。これがあれば、安全な遠方から地雷原を啓開できるというわけ。使用した対人地雷はコンピュータ制御の WORM (Wirelessly Operated Reproduction Mine)、これは CCMAT (Canadian Centre for Mine Action Technologies) が開発した。無線を通じて被害状況を送信してくる機能がある。主役の MineWolf はスイスとドイツの共同開発、2004-2007 年にかけて、ヨーロッパ、アフリカ、中東で、合計 1,500 万平方メートル分の地雷除去を行った実績がある。(Mine Wolf Systems) [ちなみに、こんなの]
  • 米 L-3 Communications 社は、シミュレーション/モデリングを手掛けている Aegis Technologies Group Inc. から、Bell 412 ヘリのコックピット・シミュレータを受注した。実際に担当するのは、L-3 Link Simulation and Training 部門の AMI (AMI Instruments)。本物と同じコックピットを再現してモーション装置やビジュアル装置を追加、効率的にパイロット訓練を行えるという触れ込み。(L-3 Communications)
  • 英 Cobham 社が 2007/12/19 に発表していた、BAE Systems 社の Surveillance and Attack 部門 (Lansdale, PA, USA) を買収する件が 2008/2/22 付で完了した。買収額は 2 億 4,000 万ドルだが、租税公課がらみを差し引いた実質額は 1 億 9,500 万ドル。買収後は Sensor and Antenna Systems, Lansdale Inc (Lansdale) と改称して、Cobham 社の CDES (Defence Electronic Systems Division) の下に入る。主な製品は、電子戦関連のテクノロジーやサブシステム。レーダー、通信妨害機材、レーダー警報受信機といった製品に関わりがある。CDES はアメリカにマイクロ波関連の事業所を置いているので、それを補強する効果が見込まれる。(Cobham)

今日の米軍調達 (Contracts 2008/2/25)
  • McKesson Corp. (San Francisco, CA) は米国防兵站局 (DLA) から、TMOP (TRICARE Mail Order Pharmacy) 向けの医薬品納入業務を $821,876,947.00 (maximum) で受注した。DSCP (Defense Supply Center Philadelphia), Philadelphia, PA (SPM200-03-D-1666)
  • Government Scientific Source (Reston, VA) は米国防兵站局 (DLA) から、陸海空軍・海兵隊・その他民間部局の研究機関で使用する各種消耗品の納入業務を $37,500,000.00 (maximum, 価格修正条項付き) で受注した。DSCP (Defense Supply Center Philadelphia), Philadelphia, PA (SPM200-04-D-7325)
  • BAE Systems Land & Armaments Inc., Ground Systems (Santa Clara, CA) は米陸軍から、増加装甲板 (Expanded Armor Plate) の追加調達分を $23,599,998.00 で受注した。TACOM Life Cycle Management Command, Warren, MI (W56HZV-08-C-0006)
  • Alliant Techsystems Inc. (Plymouth, MN) は米陸軍から、120mm 砲の訓練弾を $38,887,425.00 で受注した。M865 (Target Practice Cone Stabilized Discarding Sabot-Tracer)×30,000 発と、M1002 (Target Practice, Multipurpose Tracer TP-T)×15,000 発。Army Sustainment Command, Rock Island, IL (W52P1J-08-C-0011)
  • Kiewit - A.C.T., A Joint Venture (Little Rock, AR) は米陸軍から、ダムの補修工事を $30,000,000 で受注した。The Nashville District U.S. Army Corps of Engineers Center Hill Dam が開始した、Dam Safety Action Classification I に関わる案件で、Center Hill Dam (Lancaster, TN) を対象とする。Army Corps of Engineers, Nashville, TN (W912P5-08-C-0001)
  • Lear Siegler Services, Inc. (Gaithersburg, MD) は米陸軍から、アラバマ州 Fort Rucker で実施する回転翼機搭乗員訓練業務 (Rotary Wing Flight Training Services) を、$24,337,855.84 で受注した。Fort Rucker Directorate of Contracting, Fort Rucker, AL (W9124G-08-C-0001)
  • Gryphon Technologies, LC (Greenbelt, MD) と EHS Technologies Corp. (Moorestown, NJ) は米海軍から、海軍の艦艇を対象とする HM&E (Hull, Mechanical and Electrical)/Combat Support Systems のエンジニアリング・テクニカル分析・サポート業務を、それぞれ $34,189,962 と $31,826,272 で受注した。NSWC (Naval Surface Warfare Center), Carderock Division, Philadelphia, PA (N65540-08-D-0009, N65540-08-D-0010)
  • Northrop Grumman Systems Corp. (Bethpage, NY) は米海軍から、E-2C Hawkeye 早期警戒機のアップグレード改修キット (#12, #13) を $25,910,281 で受注した。航空自衛隊向けの FMS 案件。NAVAIR (Naval Air Systems Command), Patuxent River, MD (N00421-05-G-0001)
  • Northrop Grumman Systems Corp. (Bethpage, NY) は米海軍から、E-2C Hawkeye 用のスペアパーツを $11,195,000 で受注した。航空自衛隊向けの FMS 案件。NAVAIR (Naval Air Systems Command), Patuxent River, MD (N00421-05-G-0001)
  • Lockheed Martin Simulation, Training and Support (Orlando, FL) は米海軍から、Arleigh Burke 級イージス駆逐艦の主機管制システム (Machinery Control System) と汎用主機管制装置 (Universal Engine Controller) を対象とする、エンジニアリング・兵站支援・ソフトウェア・訓練・サポート業務を $9,854,624 で受注した。NSWC (Naval Surface Warfare Center), Carderock Division, Philadelphia, PA (N65540-08-D-0012)
  • McDonnell Douglas Corp. (St. Louis, MO) は米海軍から、スイス空軍の F/A-18C/D を対象とするサポート業務 (In-Service Support) のオプション契約分を、$7,000,000 で受注した。FMS 案件。コックピットのディスプレイを新型化するために、ラボに設置するディスプレイなどを納入する。NAVAIR (Naval Air Systems Command), Patuxent River, MD (N00019-04-D-0015)
  • Flannery Fire Protection, Inc. (Kenosha, WI) は米海軍から、Captain James A. Lovell Federal Health Care Center (North Chicago, IL) の補修工事を $6,781,500 で受注した。NAVFAC (Naval Facilities Engineering Command), Midwest, Great Lakes, IL (N40083-08-C-0069)

みんなで広げよう MRAP の輪っ (DID 2008/2/24)
Europa Press が報じたところでは、スペイン軍の MRAP 第 2 フェーズを対象とする車種選定コンペティションで、南ア BAE Systems Land Systems OMC 社製の RG-31 Mk.5E が勝利したとのこと。1 億ユーロ (1 億 5,000 万ドル) で 100 両を発注、2008 年中にデリバリーを開始、2009 年に完納の予定。
RG-31 Mk.5E は、米陸軍でも MRAP Category II として採用している RG-31 を大型化した発展型。西 General Dynamics Santa Barbara Sistemas が主契約社兼インテグレーターとなり、兵装はイスラエルの Rafael 社が Samson RCWS (Remote Weapon System を供給する。なお、Europa Press が報じたところでは、その Rafael 社が提案していた Golan は第 2 位 (ただし要求条件を完全に満たせず)、独 KMW (Krauss-Maffei Wegmann) 社製の Dingo 2 が 3 番手だったとのこと。

今日の報道発表 (Defense-Aerospace.com 2008/2/25)
  • スペインの閣議は国防省に対して、レーダー偵察衛星の導入に関して HISDESAT (HISDESAT Servicios Estrategicos S.A.) と協力する枠組みの構築を承認した。2012-2016 年にかけて、このために 1 億 2,760 万ユーロを支出する予定。スペイン国防省は現時点で、偵察衛星として光学衛星しか保有しておらず、それを補うものとして、昼夜・天候を問わずに使用できる SAR (Synthetic Aperture Radar) 装備型レーダー偵察衛星の導入を希望している。その観測機材を HISDESAT が開発して衛星に搭載、得られたデータは国防省が利用する、という構図。衛星とセンサーの設計・開発・製造は、国防省からの要求仕様に基づいて実施する。その HISDESAT に対して、CDTI (Centro para el Desarrollo Tecnolo'gico Industrial) から 1 億 1,000 万ユーロの資金を融資する件についても、併せて閣議の承認を取り付けた。Hispasat と INSA の傘下にある HISDESAT は、政府機関向けのスペース・システムを調達・運用する事業を行っている。この件以外でも、Spainsat と Xtaris 向けに衛星 2 基の運用を担当している実績がある。今回の 1 億 1,000 万ユーロは 2013-2018 年にかけて用立てるが、HISDESAT 側の事情で要求通りの仕事ができなかった場合には資金を返還する、という条件付き。(Spanish Government Cabinet)
  • 米 Sikorsky Aircraft 社は 24 日、テキサス州 Houston の George R. Brown Convention Center で開催している Heli-Expo 2008 の席で、X2 Technology(TM) Demonstrator を公表した。低速飛行時の操縦性、ホバリング、オートローテーションといったヘリコプターとしての飛行能力は維持したままで、シームレスな遷移と 250kt の巡航速力を実現するもので、2005 年 6 月に開発を表明した。二重反転式ローター (counter-rotating coaxial rotor helicopter) に FBW (Fly-By-Wire) 飛行制御システム、リジッド型ローター・ブレード、ハブ部分の抵抗低減技術、アクティブ振動制御、統合補助動力システム (Integrated auxiliary propulsion system) といった機能を組み合わせている。2007 年を通じて、追加の製造工程やサブシステムの試験といった初飛行に向けて作業を進めており、2007 年 11 月に地上試験を再開。計測機器の搭載も実施した。(Sikorsky Aircraft)
  • その Heli-Expo の席で Eurocopter 社は、中国の Harbin Aviation Industry Group と共同開発した新型機・EC175 を公表した。2005/12/5 に共同開発契約に調印、2006/12/5 に予備設計評価 (PDR : Preliminary Designed Review) にパス、2007/12/5 に最終設計評価 (CDR : Critical Design Review) にパス。2009 年に初飛行を、2011 年に EASA (European Aviation Safety Agency) の形式証明獲得を予定している。エンジンは Pratt & Whitney 製 PT6C-67E の双発 (FADEC 対応)、ローターは 5 翅の Spheriflex。IFR オペレーションに対応、4 自由度のデジタル AFCS (Automatic Flight Control System) や 6in×8in の液晶ディスプレイ 4 面を備えるグラスコックピット、最新のアビオニクスを装備。EC155 や EC225 の経験を活かして振動の低減に努めたほか、静粛性も追求したとしている。キャビンはクラス最大級で 16 名を搭載可能、余計な凸凹がないという説明。機体と燃料系統は EASA CS29 耐衝撃基準に対応。緊急脱出については EASA Type IV の承認を得ており、パイロット用のドア×2、スライディングドア×2、機内から破れる窓により、16 名が数秒間で脱出可能。さらに緊急用の浮上装置を前後に備える。(Eurocopter)
  • 米 Bell Helicopter 社は Heli-Expo の席で、同社が開発を進めている軍用ヘリの開発進捗状況について説明。2007 年の大ニュースとして挙げたのが、V-22 Osprey の戦闘任務展開実現で、海兵隊の要求通りの機体を送り出した、としている。UH-1Y と AH-1Z については、2008/2/12 から OPEVAL (Operational Evaluation) のフェーズ II がスタート。8 月には全規模量産に移行するかどうかの意志決定を控えている。UH-1Y×100 機と AH-1Z×180 機の調達を予定。米陸軍向けの ARH-70A (Armed Reconnaissance Helicopter) は開発計画に沿って実施している飛行試験の累計が 1,100 時間を突破、こちらは 512 機の調達を予定している。(Bell Helicopter)
  • Rolls-Royce 社の発表によると、LHTEC の CTS800 エンジン・ファミリーが、2 月に飛行時間 35,000 時間をマークしたとのこと。搭載機としては、AgustaWestland 社の Super Lynx、新明和 US-2 の境界層制御システムに加えて、イギリス軍が 2014 年に就役させる予定の新型ヘリ・Future Lynx への搭載も決まっている。サブタイプとしては、CTS800-4N、CTS800-4K、CTS800-4A がある。出力は 1,360-1,700HP、CTS800-4N では FADEC (Full-Authority Digital Engine Control) を導入してパイロットのワークロードを低減、信頼性向上でエンジンの取り下ろし回数を減らしたほか、高温・高標高地域での運用に対応、燃費低減で洋上任務への適応性を高めたとしている。CTS800-4N 装備の Super Lynx はオマーン、タイ、マレーシア、南アフリカで導入、アルジェリアとカナダも導入を検討中。(Rolls-Royce)
  • 英 Rolls-Royce 社は、今後 10 年間を対象とする、ヘリコプター搭載用ターボシャフト・エンジンの市場予測を明らかにした。2006-2007 年に販売が好調で、さらに民間向けについては五割増と予測、さらにここ数年の間に軍からの受注が増加したことで、メーカーはフル稼働に近い状況になるとしている。また、単発・小型のエントリー機について、需要が伸びると予測。そうした中で Rolls-Royce 社は、機体は 15,711 機・1,410 億ドル分、エンジンは 133 億ドルの市場規模になると予測。このうち民間機は機体が 9,095 機・315 億ドル、エンジンが 42 億ドルと予測。軍用機は機体が 6,616 機・1,097 億ドル、エンジンが 91 億ドルと予測。そのうち半数以上が兵員輸送や洋上哨戒に使用する多発機で、軽攻撃ヘリ・戦術汎用ヘリといった中規模の双発機が 10%、武装偵察ヘリなどの単発機が 9% を占めると予測。(Rolls-Royce)

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人事・組織

予備役の動員状況 (DoD 2008/2/27)
予備役・州兵の動員は、前の週と比較して 786 名の増。現在の動員内訳は、陸軍 74,588 名、海軍 5,328 名、空軍 6,982 名、海兵隊 8,773 名、沿岸警備隊 343 名。

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戦争・紛争

増派計画 (AFPS 2008/2/26)
4 月からアフガニスタンに増強する海兵隊 3,200 名の配備計画が明らかになった。
第 7 海兵聯隊・第 2 大隊 (Marine Corps Air-Ground Combat Center, Twentynine Palms, CA) から派出する訓練チーム 1,000 名の大半が、ISAF (International Security Assistance Force) の一環として Regional Command South 指揮下に入り、アフガニスタン軍の訓練に従事する。ただし、一部については Regional Command West の指揮下に入る。Regional Command West は Herat 省などを担当しており、イランとアフガニスタンの国境地帯も担任区域。
残りの 2,200 名は 24th MEU (Marine Expeditionary Unit, Camp Lejeune, NC) からの派出で Regional Command South への増強分。Uruzgan、Helmand、Kandahar、Zabul の各省で対反乱戦に従事する。

今日のCENTAF (AFNews 2008/2/27)
26 日、アフガニスタンでは Garmser と Bari Kowt に米空軍の A-10 が出動、敵陣を GBU-12/B で爆撃。また、米空軍の B-1B が敵指揮官の住居、検問所、待ち伏せ拠点、稜線上の敵兵などを GBU-31B と GBU-38/B で爆撃。Uruzgan には米空軍の F-15E が、Gereshk には英空軍の Harrier GR.7 が、Orgune には米空軍の A-10 が、それぞれ出動。この日の近接航空支援ミッションは 39 件、ISR ミッションは 8 件。
イラクでは、米空軍の F-16 などが合計 61 件の近接航空支援ミッションを実施、ISR ミッションは 27 件。

今日のアフガニスタン (AFPS 2008/2/27)
アフガニスタンの東部 14 省を担当している Regional Command East によると、指揮下にある聯合軍・アフガニスタン軍部隊のオプテンポが、前年同月と比較して 300% 増しになっているとのこと。ただし、攻撃を受けた件数自体は減っていて、昨年 2 月と比較すると 35% 減の 36 件。アフガニスタン軍の能力が高まってきたため、オプテンポも上昇したのだという説明。

今日のイラク (AFPS 2008/2/27)
イラク空軍・No.3 Sqn. のパイロットが、King Air 350 を使った飛行訓練を開始した。King Air 350 は当初、パイロット訓練と人員輸送に使用するが、今後に増勢を進めて ISR ミッションにも投入する構想。
26 日、Tarmiyah 北方で聯合軍が、テロ活動容疑者 2 名 (うち 1 名はアルカイダ関係者) を拘束。自動車販売で資金をこしらえており、爆弾攻撃、恐喝、武器密輸、外国人テロリストの手引きなどに関わった容疑。Mahmudiyah 南西では、アルカイダ掃討作戦中の聯合軍との交戦で、敵 1 名が死亡、2 名が拘束された。自動車爆弾攻撃に関与した容疑。Mosul 北東ではアルカイダ関連組織の幹部 1 名とその他 3 名を拘束。Baghdad では、例の "special-groups" に対する手入れを実施。
25 日、米陸軍・第 1 歩兵師団・第 4 旅団戦闘チームに配属された第 2 SBCT・第 2 大隊・E 中隊が Baghdad の Rashid 地区・Mechanix にある "Sons of Iraq" の事務所で、当地のリーダーとその息子が殺されている現場を発見。不審人物を発見して尋問。Balad では、イラク軍特殊部隊が IED 攻撃や武器密輸の容疑でテロリスト 1 名を拘束。Kubaysah ではイラクの SWAT チームが、武装勢力の掃討作戦を実施して 3 名を拘束。
Mosul 南方の Hawad では 24 日、イラク陸軍・第 2 師団が 5 名を拘束。爆弾攻撃などの容疑。

今日のCENTAF (AFNews 2008/2/26)
25 日、米空軍の B-1B が Deh Rawod で、敵の迫撃砲陣地や指揮所などを GBU-31/B と GBU-38/B で爆撃。Musah Qal'eh では米空軍の MQ-1 が、道路沿いに陣取った敵を AGM-114 で攻撃したほか、米空軍の F-15E もGBU-12/B、GBU-31/B、GBU-38/B で爆撃を実施。Kajaki Dam には英空軍の Harrier GR.7 が、Bagram と Bari Kowt には米空軍の A-10 が出動、Kajaki Dam ではさらに米空軍の A-10 も加わって、 GBU-12/B や機関砲で敵陣を攻撃。この日の近接航空支援ミッションは 43 件、ISR ミッションは 9 件。
イラクの Baqubah では IED を仕掛けた民家が見つかり、米空軍の F-16 が GBU-38/B で爆撃して破壊。この日の近接航空支援ミッションは 43 件、ISR ミッションは 9 件。

今日のイラク (AFPS 2008/2/26)
25 日、Multinational Division North 麾下、米陸軍・第 2 歩兵師団・第 4 SBCT・第 1 騎兵聯隊・第 2 大隊がアルカイダの活動家を拘束する作戦を実施した際に、Khan Bani Saad 東方で待ち伏せ攻撃を仕掛けてきた武装勢力と交戦、敵 7 名が死亡、2 名が拘束された。最初の攻撃で米兵 3 名が負傷したが、医療施設に搬送された。
Baghdad の Shaab 界隈では、米陸軍・第 82 空挺師団・第 2 旅団戦闘チーム・第 325 空挺聯隊が、例の "special groups" の首領を拘束。路傍爆弾攻撃などに関与した容疑。首領以外にも数名を拘束。

今日の CENTAF (AFNews 2008/2/25)
24 日、アフガニスタンの Bermel で敵の活動がみられたのを受けて米空軍の F-15E と A-10 が出動、JTAC (Joint Terminal Attack Controller) の指示を受けながら攻撃を実施。Bagram では米空軍の MQ-1 Predator と F-15 が、AGM-114 Hellfire や GBU-38/B で敵の施設と武器集積所を攻撃・破壊。Kandahar では武器を運んでいた敵のバイクを MQ-9 Reaper が GBU-12/B で攻撃・破壊。Sangin ではフランス空軍の Mirage 2000 が出動。Kajaki Dam と Nangalam では、米空軍の B-1B が敵のトンネル施設を GBU-31/B で爆撃。この日の近接航空支援ミッションは 37 件、ISR ミッションは 7 件。
イラクでは、英空軍の Tornado GR.4 が Baqubah に出動、Basrah では米海軍の F/A-18 が IED 設置現場を GBU-38/B で爆撃。この日の近接航空支援ミッションは 60 件、ISR ミッションは 13 件。

今日の CENTAF (AFNews 2008/2/25)
23 日、アフガニスタンの Musah Qal'eh に米空軍の F-15E が出動、GBU-38/B と GBU-31/B で敵の武器集積所を爆撃。別件で、F-15E は迫撃砲陣地の近くにいた敵も爆撃・制圧した。Kajaki Dam と Nangalam では、米空軍の B-1B が GBU-31/B で IED 製造工場や敵の陣地を爆撃。Kajaki Dam には英空軍の Harrier GR.7 も出動しており、敵陣をロケット弾で攻撃。Orgune では英空軍の Harrier GR.7 が Enhanced Paveway II を使って、聯合軍の地上部隊を攻撃している敵を爆撃。Bermel にも Harrier GR.7 が出動した。Tarin Kowt と Sangin には米空軍の F-15E が出動、Gereshk、Uruzgan、Bermel では敵の活動を発見したために米空軍の A-10 が出動、制圧を実施。この日の近接航空支援ミッションは 41 件、ISR ミッションは 7 件。
イラクでは、米空軍の F-16 が Baghdad に出動、敵の武器集積所を GBU-38/B で爆撃。Baghdad では別件で米海軍の F/A-18E/F も出動している。この日の近接航空支援ミッションは 60 件、ISR ミッションは 23 件。

今日のイラク (AFPS 2008/2/25)
Iskandariyah で民間人を狙った自爆テロが発生、40 名が死亡、60 名が負傷した。Baghdad 南部でも自爆テロがあり、3 名が死亡、36 名が負傷した。
聯合軍がイラク中・北部で実施した作戦で、敵 1 名が死亡、11 名が拘束された。Khan Bani Sad 東部では IED 攻撃や自爆テロの仕掛け人をターゲットとする作戦を実施、その際の交戦で敵 1 名が死亡、2 名が拘束、爆弾仕掛けの車輌を発見して破壊。このほか、アルカイダ関連組織のプロパガンダ担当など 2 名、Samarra 西方で 6 名を拘束、といった具合。
このほか、アルカイダ関連組織の首領 1 名、Baghdad 南方で例の Iranian-backed "special groups" の資金担当 (イラク南部・Najaf、Karbala、Babil、Wasit、Qadisiyah の組織に資金を供給) とその他 6 名、Baghdad では自動車爆弾テロや自爆テロを仕掛けていたアルカイダ関連組織の首領 1 名を拘束。
イラク陸軍と米陸軍・第 3 歩兵師団・第 4 旅団戦闘チーム・第 8 騎兵聯隊・第 6 大隊・B 中隊が、Busayefi で武器集積所 5 ヶ所を発見。自家製爆薬、80mm や 60mm の迫撃砲弾、RPG、AK-47 自動小銃と 7.62mm 弾、反米プロパガンダ文書といった内容。同じ 22 日に、米陸軍・第 82 空挺師団・第 2 旅団戦闘チーム・第 325 空挺聯隊・第 2 大隊・C 中隊が、Baghdad の Shaab で活動していた組織の関係者を拘束。

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