今週の軍事関連ニュース (2008/04/01)
 

警 告

「今週の軍事関連ニュース」などの記事を自動翻訳ツールにかける等の方法によって翻訳、韓国の電子掲示板などに無断転載している輩の存在が確認されている。少なくとも、転載するのであれば出典の明示は最低限求められる行為であると考える。それを行わずに無断転載を継続するようであれば、投稿先掲示板の管理者に対して然るべき措置を要求することもあるので覚悟されたし。

日付は 4 月 1 日ですが、以下の内容はエイプリルフールではありません。

| 一般ニュース | 産業・装備・調達 | 人事・組織 | 戦争・紛争 | こぼれ話 |


一般ニュース

これはひどい (AFPS & DefenseNews & VoA 2008/3/27)
米陸軍の Army Legal Services Agency は AEY Inc. (Miami Beach, FL) に対して、同社が受注していた弾薬納入契約の打ち切りと、今後の政府機関からの契約停止を通告した。理由は、同社が受注していた弾薬納入案件における契約違反。
AEI 社は 2007 年 1 月に、アフガニスタンの軍と警察に納入する米軍制式外の弾薬を受注、調達した弾薬を Kabul International Airport に搬入することになっていた。これまでに 1 億 5,530 万ドル分・5 件のタスク オーダーを実施、うち 5,460 万ドル分を現地に搬入している。ところが、その際に 2 件の契約違反があったというのが陸軍の説明。
まず、中国からの直接・間接の調達を禁じた条項への違反。同社は 7.62mm 弾をハンガリーから調達したと説明したが、実際には中国製で、しかも製造時期が 1974 年以前と古く、中には 1962 年製のモノまであった。1 月に陸軍の調査部門が、納入した弾薬のコンテナ 15 個について調べたところ、うち 14 個が中国製と判明した次第。
もうひとつは、納入する弾薬を国際取引における最善の手法で梱包するよう指示した条項への違反。これは弾薬の安全性や性能維持に関わる問題。弾薬の中には腐食しているもの、状態の良くないものもあったとされる。もっとも、アフガニスタン軍の訓練を担当している米軍関係者によると、納入した弾が機能しなかったという報告は受けていないとのこと。
この件について "The New York Times" 紙では、それまで陸軍に馴染みのなかった AEI 社が、どうして急に多額の契約を獲得できたのかと疑義を呈している。

今日の報道発表 (Defense-Aerospace.com 2008/3/28)
  • スウェーデン軍で、極地の寒冷環境における戦闘能力の喪失を警告する声。Swedish Armed Forces Unit for Cold Weather Operations (Boden/Arvidsjaur) を率いる Magnus Stahl 氏は「極地の厳しい環境で生き延びる術を知っていれば、それは砂漠やジャングルでも有用である」と主張する。2007 年 11 月に Armed Forces Unit for Cold Weather Operations の指揮官に就任した Magnus Stahl 中佐によると、訓練に送られてくる学生は Dal 側より北方に来たことがなかったり、クロスカントリースキーやスノーシューのことを知らなかったりといった状況とのこと。それに対して同中佐は、
    • スウェーデン南部では、ここ 10 年ばかり暖冬が多いが、それはむしろ例外である
    • 寒冷地での戦闘経験を持つ高齢 (55 歳以上) の兵士の退役が進んでいる
    • Boden と Lulea を除いて、Dal 側より北の訓練施設がすべて閉鎖になっている
    • 2001 年の "Snostorm" 演習から 2007 年の NBG (Nordic Battle Group) 立ち上げに向けた演習までの間、極地での演習を一度も行っていなかった
    といった問題点を指摘した。また、副指揮官の Peter Hesse 少佐は「寒冷地での戦闘能力を維持する施策を講じるのに、遅すぎることはない」として、さまざまな対策に乗り出しているところ。兵士の訓練だけでなく、新たに導入する装備については極地で寒冷地試験を実施して、氷点下 35 度・積雪 70cm の状況でも活動できるようにしなければならないとする。また、経験豊富な先輩への接触も図っている。(Swedish Armed Forces)

今日の小ネタ
  • インド海軍とシンガポール海軍が 3/16 から Bengal 湾で実施していた合同演習・SIMBEX (Singapore-India Maritime Bilateral Exercise) が、3/30 に終了した。1994 年にスタートした演習で、当初は対潜戦からスタート、対象範囲を広げて現在に至る。今年は初めて SAM の実射も行ったとのこと。シンガポール海軍からは、フリゲート×1、Victory 級ミサイル コルベット×2 (RSS Vigilance, RSS Valour)、戦車揚陸艦×1 (RSS Persistence)、Fokker-50×1 が参加。インド海軍からは、Rajput 級駆逐艦×1 (INS Gomati)、フリゲート×1、コルベット×2 (INS Kirch, INS Kuthar)、ミサイル艇×2、高速戦闘艇×2、OPV (Offshore Patrol Vessel)×1、Vagli 級潜水艦×1、MiG-27 戦闘機などが参加。(DefenseNews 2008/3/28)
  • 士官候補生 224 名を乗せて遠洋航海を行っているタイ海軍のフリゲート、H.T.M.S. Naresuan (FF-421) と H.T.M.S. Saiburi (FF-458) が、3/25 に米海軍佐世保基地 (Fleet Activities Sasebo) に寄港した。ホストシップは米海軍の USS Juneau (LPD-10)、米海軍や海上自衛隊と、サッカーやソフトボールの試合を実施する等の親善活動を実施した。(NavNews 2008/3/27)
  • フロリダ州の Nabal Submarine Base Kings Bay で 3/28 に、USS Georgia (SSGN-729) の現役復帰セレモニーが開催された。1984 年 2 月に SSBN として就役した同艦が、SSGN への改修を終えたもの。(NavNews 2008/3/27)
  • アフガニスタンの Abdul Rahim Wardak 国防相は 27 日、4/2-4 に開催する NATO 首脳会議について、アフガニスタン軍の育成をスピードアップするために最善の施策を講じてくれるよう希望する、と表明。これがもっとも安上がりで、政治的にもシンプルな解決策だとしている。また、装備や補給物資の供給強化も要請。アフガニスタン陸軍は、年内に 64,000 名から 80,000 名への増強を実現する計画。(DefenseNews 2008/3/27)
  • アメリカで、中国人技術者が潜水艦関連の機密情報を中国に流したとして有罪になったが、中国は「アメリカの軍事技術を欲しがっている、なんて話は事実無根 (groundless) である」として疑惑を否定。(DefenseNews 2008/3/27)
  • オーストラリアの Joel Fitzgibbon 国防相は、27 日にインドネシアの Juwono Sudarsono 国防相と会談した後で、テロ対策、地域的安全保障、海賊対策といった分野で両国の軍事的関係を強化する、と表明。両国関係は東ティモールの独立をオーストにリアが指示したことで緊張化していたが、6 週間前に Lombok Treaty なる安全保障条約を締結するところまで回復してきている。(DefenseNews 2008/3/27)
  • 厳しい予算状況に悩むスウェーデン国防省は、軍の中古装備を売却して、その資金を作戦経費に充てたいと提案。(DefenseNews 2008/3/27)

なんかチグハグ (UK House of Commons Defence Committee & MoD UK via Defense-Aerospace.com 2008/3/27)
英下院軍事委員会は、国防省の主要装備調達計画・7 件に関する調査報告 "Major Projects Report 2007" をまとめた。そして、国防省のプログラム管理能力に疑義を呈して、国際的な装備調達計画に対するコントロールが不在なのではないかと指摘している。
2007 年 3 月の時点で、Astute 級 SSN・45 型ミサイル駆逐艦・Nimrod MRA.4 の合計でコスト超過が 29 億ポンド、スケジュール超過が 166 ヶ月に達している。特に Nimrod MRA.4 は 2007-2008 年にかけてさらに 1 億ポンドのコスト超過が見込まれており、このプログラムだけでコスト超過額は 7 億 8,700 万ポンド、プログラム全体経費の 28% に達するとしている。スケジュール遅延の方も 92 ヶ月に達している。そして、装備調達 (Defence Equipment and Support) 担当相は Nimrod MRA.4 計画について、所要の能力を所定のスケジュールで実現できるのかどうかしっかり見極めて、駄目なら計画を中止すべきだとした。
このほか、CVF 計画については 2014 年と 2016 年の就役時期だけはそのままで、未だに正式な建造契約締結に至っていないが、その理由に関する説明がないと指摘。これ以上遅れれば、CVF もスケジュール遅延とコスト超過の危険性があるとした。さらに、搭載機となる F-35 JSF (Joint Strike Fighter) についても、2014 年に予定している CVF の 1 番艦就役に間に合わず、Harrier GR.9 を 2018 年まで維持しなければならないと指摘。JSF の調達機数についても、当初は 150 機を予定していたが、どれだけの能力を必要としているのか、確定し直す作業が必要ではないかとみている。
こんな状況なので、来るべき PR08 (Planning Round 2008) は PR07 (Planning Round 2007) より厳しい状況になるのは必至。すべての装備調達計画について評価を行い、その中にはさらに遅延やコスト超過が発生するものも出てくると予想される。したがって、その中からどれとどれが実際に調達可能なのか、国防省は厳しい意志決定をしなければならないとした。そうなると、モノによっては先送りでは済まされずに、中止となるものも出てくる。
こうした議会側の指摘に対して装備調達担当相の Baroness Taylor 氏は、議会の意見を尊重して真剣に受け止めるとしたが、その一方では、
  • UOR (Urgent Operational Requirement) プロセスに基づく第一線への装備調達のスピード化が評価された
  • DLO (Defence Logistics Organisation) と DPA (Defence Procurement Agency) を合併して DE&S (Defence Equipment and Support) を発足させる作業が予定通りに実現した件に対する議会側のコメントを歓迎する
  • 複雑な装備調達計画の中でスケジュールや技術面の課題を下算すべきではないので改善を進めている
  • Through Life Capability Management の下で教義・訓練・サポートにおける改善を実現した
といったコメントもしている。FY2008-2009 の国防予算は 340 億ポンドを見込んでいるが、これについても計画策定を進めているところで、適切な優先度に基づく予算配分を行うとした。

フィンランドも続いた (YLE Finnish Broadcasting via Defense-Aerospace.com 2008/3/26, Finnish Government Communications Unit & STT Finnish Government news via Defense-Aerospace.com 2008/3/27)
先に NATO の C-17A プール構想・SAC (Strategic Airlift Capability) への参加を決めたスウェーデンに続いて、フィンランドも外交・安全保障問題を扱う省庁間会議の席で SAC 構想への参加を決定した。
背景には、EU (European Union) の危機管理構想の下で作戦行動に参加する機会がこれからさらに増えて、それに伴って戦略空輸能力の必要性が増大すると見込まれる事情がある。過去の事例としては、東南アジアの津波災害やパキスタンの震災における、災害派遣部隊の急速展開や避難民の輸送が挙げられる。そこで、Government Report on Finnish Security and Defence Policy 2004 に基づき、2006 年 9 月に作業部会を設置して戦略空輸手段に関する検討を進めた結果、以下の 3 種類の選択肢を提示することになった。
  1. フィンランド軍が自前で空輸能力を保持する
  2. 国が民間航空会社とパートナーシップを形成する
  3. 国際的な協力の枠組みに参画する
自前で大型輸送機を調達・保有する「1.」は経済的見地からして実現不可能であり、「3.」を具現化するものとして SAC への参加を決めた次第。
その SAC に参加しているのは、フィンランドに加えてベルギー、エストニア、イタリア、ラトビア、リトアニア、オランダ、ノルウェー、ポーランド、ルーマニア、スロベニア、チェコ、ハンガリー、アメリカ、スウェーデンの、合計 15 ヶ国。これらの国が MoU (Memorandum of Understanding) に調印した上で、実際に構想をスタートさせることになる。使用する C-17A×3 機は参加各国による共同調達で、さらに適切なサポート/メンテナンス体制も作る。搭乗員も多国籍編成。参加各国は年間に必要とする飛行時間を設定する (フィンランドは年間 100 時間の飛行時間を設定する見込み) ほか、SAC の理事会に代表を出す。
この SAC 構想がスタートしたのは 2006 年だが、フィンランドは 2007 年初頭にオブザーバー参加、2007 年夏に正式パートナーとして協議に加わっていた。

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産業・装備・調達

今日の米軍調達 (Contracts 2008/3/28)
  • Bell Boeing Joint Project Office (Amarillo, TX) は米海軍から、海兵隊向けの MV-22×141 機と空軍向けの CV-22×26 機に関する修正契約を、$10,399,123,179 で受注した。NAVAIR (Naval Air Systems Command), Patuxent River, MD (N00019-07-C-0001)
  • Lockheed Martin Missiles and Fire Control (Orlando, FL) は米海軍から、AN/AAQ-30 TSS (Thermal Sight Systems)×16 セットを $49,989,104 で受注した。AH-1Z に装備して同機の FCS(Fire Control System) とインテグレート、20mm 機関砲・AGM-114 Hellfire・2.75in ロケット弾・AIM-9 Sidewinder といった兵装の射撃指揮に用いる。Automatic Video Tracker や、レーザー測距/目標指示装置を内蔵。副契約社として、ターレットの製造を担当する加 L-3 Communications/Wescam (Ontario, Canada) と、レーザー測距/目標指示器を担当する Kollsman, Inc. (Merrimack, NH) がある。NSWC (Naval Surface Warfare Center), Crane, IN (N00164-08-C-JQ24)
  • Northrop Grumman Mission Systems (Reston, VA) は米海軍から、JTCW (Joint Tactical COP (Common Operational Picture) Workstation) の C&GW (Client and Gateway) を対象とするサポート業務について、修正契約を $29,354,004 で受注した。1994 年に Inter-National Research Institute Inc. (現 Northrop Grumman Defense Mission Systems (NGDMS)) が海兵隊向けに開発した、Windows ベースの C2PC (Command and Control Personal Computer) についてアーキテクチャの再構築を実施する。当初、TCO (Tactical Combat Operations) 向けの COP クライアントとして設計したものだが、後に GCCS (Global Command and Control System) や、その他の COE (Common Operating Environment) システムのクライアントに転用された。さらに、狭帯域・間欠的な通信環境でも利用できる戦術システム・DACT (Data-Automated Computer Terminal) にも発展している。この C2PC C&GW についてアーキテクチャを再構築して、JTCW C&GW を実現する案件。名称の変更は、海兵隊が使用する製品同士の一貫性維持が目的。すでに C2PC Version 6.2 と C2PC Version 7.0 を導入しており、それに続くものとなる。Marine Corps Systems Command, Quantico, VA (M67854-06-C-2023)
  • L-3 Services Inc. と Ocean Systems Engineering Corp. は米海軍から、CINS (Communications, Intelligence and Networking Systems) PG (Product Group) の SBT (Strategic Business Team)、Operations Officer、PM CNS (Program Manager Communications and Networking Systems)、PM INTEL (PM Intelligence Systems)、PM CREW (PM Counter Radio Controlled Improvised Explosive Device Electronic Warfare) を対象とする、調達・財務・兵站・配備・訓練・管理といった分野のサポート業務を、それぞれ $19,517,562 と $10,020,074 で受注した。CEOSS (Commercial Enterprise Omnibus Support Services) などの分野で、PG-12 に関連する他の契約業者との間に入って調整業務を行う。また、NDA (Non-Disclosure Agreements) をしかるべく設定する作業も担当する。CINS PG とは、海兵隊で通信・情報・監視・ネットワーク関連の研究・開発・調達・ライフサイクル管理を担当する部門。Marine Corps System Command, Quantico, VA (M67854-02-A-9010/#0054, M67854-02-A-9020/#0041)
  • American Bridge Co. (Richmond, VA) は米海軍から、NS (Naval Station) Newport の Coasters Harbor Island と Coddington Point を結ぶ、2 車線・強化コンクリート製自動車用橋梁の架け替え工事を $14,996,752 で受注した。橋台 2 ヶ所、ケーソン パイル、プレキャスト型ボックス ビームで構成。NAVFAC (Naval Facilities Engineering Command), Mid-Atlantic, Norfolk, VA (N40085-08-C-2121)
  • Wyle Laboratories, Inc. (Huntsville, AL) は米海軍から、NAWC-AD (Naval Air Warfare Center Aircraft Division) 麾下の Naval Test Wing Atlantic、Naval Test Wing Pacific、Air Test and Evaluation Squadron を対象とするサポート サービス業務を $10,068,771 で受注した。オペレーション、スケジュール策定、搭乗員向けのサポート業務といった内容で、パイロット、技術者、飛行試験担当のエンジニアを送り込む。NAWC-AD (Naval Air Warfare Center Aircraft Division), Patuxent River, MD (N000421-08-C-0025)
  • Systems Application & Technologies, Inc. (Oxnard, CA) は米海軍から、陸上施設の保安を自動化・改善するプロジェクト、ATFP (Anti-Terrorism Force Protection) Ashore Program に関する、プログラム管理、テクニカル/統合兵站サービス業務のオプション契約 2 年目分を $10,000,000 で受注した。ATFP の有用性・標準化・システム ソリューション・エンタープライズ ネットワーク ソリューション・PBL (Performance Based Logistics)・コンフィギュレーション管理・設計/テクニカル ソリューションといった分野の評価を実施して、勧告をまとめるのが仕事の内容。このオプション契約を行使した後の累計受注額は $30,000,000。NAVFAC (Naval Facilities Engineering Command), Specialty Center Acquisitions, Port Hueneme, CA (N62473-06-D-3033)
  • Robertson Aviation LLC (Tempe, AZ) は米海軍から、V-22 用の Mission Auxiliary Tank Systems と関連ハードウェアを $7,548,044 で受注した。米海空軍向け。NAVAIR (Naval Air Systems Command), Patuxent River, MD (N00019-08-D-0009)
  • Lockheed Martin Integrated Systems and Solutions (Chantilly, VA) は米空軍から、航空機・艦艇・陸上施設に設置する戦術無線機の設計・開発を $766,178,419 で受注した。モジュラー構成で、現時点で米軍が使用している各種の通信 (waveforms) に対応でき、さらにこれから登場する通信や車輌にも対応できるようにする。この契約で、航空機や駆逐艦に搭載できる小型無線機の EDM (Engineering Development Model)×42 基を製造・納入する (waveform の拡張やプラットフォームの追加にも対応可能にする)。搭載するのは、CH-47、UH-60、AH-64、Class IV UAV、C-130、海兵隊のヘリコプターと固定翼機、海軍の空母・巡洋艦・駆逐艦・潜水艦、空軍の固定式/移動式指揮管制システム。オプション契約として低率初期生産分 (LRIP : Low Rate Initial Production) の設定があり、艦載/陸上施設用×45、航空機搭載用×104 という内訳。Hanscom AFB, MA (FA8726-08-C-0008) [この無線機 (AMF (Airborne and Maritime/Fixed Stations) JTRS (Joint Tactical Radio System) の案件は、同社が米 Boeing 社と受注を競っていたもの。160 機種を超える固定翼機・回転翼機・水上戦闘艦・潜水艦などをネットワーク化するもの。チーム メンバーは、BAE Systems, General Dynamics, Northrop Grumman, Raytheon]
  • Lockheed Martin Corp., Lockheed Martin Aeronautical Systems (Marietta, GA) は米空軍から、インド向け C-130J×6 機の調達に関する LoA (Letter of Offer and Acceptance)・IN-D-SAA の調印を受けた、UCA (Undefinitized Contract Action) に関する修正契約を $595,800,000 で受注した。FMS (Foreign Military Sales) 案件。機体に加えて、スペアパーツ、支援機材、兵站支援業務、インド軍固有の装備を対象とする開発・インテグレーションも実施する。Wright-Patterson AFB, OH (FA8625-06-C-6456/P00044)
  • McDonnell Douglas Corp. (Long Beach, CA) は米空軍から、FY2008 の第三四半期を対象とする、GSP (C-17 Globemaster III Sustainment Partnership) に関する 修正契約を $273,320,011 で受注した。機体の整備に加えて、PSS (Palletized Seat System) の CLS (Contractor Logistics Support) も担当するWright-Patterson AFB, OH (FA8614-04-C-2004/P00238)
  • Lockheed Martin Corp., Lockheed Martin Aeronautics (Ft. Worth, TX) は米空軍から、DSE (Developmental Support Equipment) と CSTOs (Country Standard Technical Orders) の調達・開発に関する修正契約を $37,500,000 で受注した。パキスタン向けの FMS (Foreign Military Sales) 案件。Wright-Patterson AFB, OH (FA8615-07-C-6032/P00005)
  • Northrop Grumman Systems Corp. (Meadows, IL) は米空軍から、LAIRCM (Large Aircraft Infrared Countermeasure) のハードウェア、支援機材、サービス業務 (システム エンジニアリング、プログラム管理、兵站支援、スペアパーツ、導入作業、フィールド サービス業務など) を $19,800,000 で受注した。サウジアラビア向けの FMS 案件。Wright-Patterson AFB, OH (FA8625-08-C-6484)
  • Alliant Techsystems, Inc., ATK Ordnance and Ground System LLC (Plymouth, MN) と Thales Missile Electronics, Ltd. (Basingstoke, Hampshire) は米空軍から、HTVSF (Hard Target Void Sensing Fuze) の JCTD (Joint Capabilities Test and Demonstration) を $8,737,741 で受注した。HTVSF とは、コックピットからプログラムできる遅発信管を開発するプログラムで、5,000-15,000lb/sqin の強度を持つ強化コンクリートを貫通できる徹甲爆弾・GBU-28E/B と GBU-31(V)3/B に組み合わせる。27 ヶ月間の契約で両社はそれぞれ、新館の設計とデモンストレーションを実施する。JCTD の終わりに 2 社の中から 1 社を選定、メンテナンス トレーナー×4 と JTCD 契約の下で製造した信管の残り・16 個を納入する。さらにその後のフォローオン契約として SDD (System Development and Demonstration) に移行する計画。Eglin AFB, FL (FA8681-08-C-0174 (ATK), FA8681-08-C-0175 (Thales))
  • Lear Siegler Services Inc. (Gaithersburg, MD) は米空軍から、州兵航空隊 (ANG : Air National Guard) のサポート業務について、海外展開を 3 ヶ月延長するための修正契約を $6,031,644 で受注した。Tinker AFB, OK (FA8106-07-C-0004-P00023)
  • ExxonMobil Fuels Marketing Co. (Fairfax, VA) は米国防兵站局 (DLA) から、ジェット燃料を $782,972,706 (maximum, 価格修正条項付き) で受注した。DESC (Defense Energy Support Center), Fort Belvoir, VA (SP0600-08-D-0472)
  • Tesoro Refining & Marketing Co. (San Antonio, TX) は米国防兵站局 (DLA) から、ジェット燃料を $48,968,402 (maximum, 価格修正条項付き) で受注した。DESC (Defense Energy Support Center), Fort Belvoir, VA (SP0600-08-D-0466)
  • Wolverine World Wide (Rockford, MI) は米国防兵站局 (DLA) から、男性用・女性用皮革製ドレス シューズに関する修正契約を $7,169,101 (maximum) で受注した。DSCP (Defense Supply Center Philadelphia), Philadelphia, PA (SPO100-06-D-0351)
  • Weinbrenner Shoe Co. (Merrill, WI) は米国防兵站局 (DLA) から、高温地帯向けブーツを $9,266,062 (maximum) で受注した。DSCP (Defense Supply Center Philadelphia), Philadelphia, PA (SPM1C1-08-D-1040)
  • M W Builders of Texas, Inc. (Temple, TX) は米陸軍から、テキサス州 Fort Hood でオペレーション施設と中規模戦術装備メンテナンス施設を建設する作業を、$17,520 で受注した。Army Engineer District, Little Rock, AR (W9127S-08-C-6002) [受注額の数字が間違ってないか、これ]
  • Lockheed Martin Corp. (Grand Prairie, TX) は米陸軍から、PAC-3 MSE のマスター試験計画に関連する変更分の契約を、$6,659,602.75 で受注した。ミサイル部分の能力増強 (missile segment enhancement, CLIN 0002) を行うもの。AMCOM (Army Aviation and Missile Command), Redstone Arsenal, AL (DAAH01-03-C-0164)

今日の報道発表 (Defense-Aerospace.com 2008/3/28)
  • 英国防省と AirTanker コンソーシアム (EADS, Cobham, Rolls-Royce, Thales UK, VT Group の各社で編成) は、長期にわたった協議を終えて FSTA (Future Strategic Tanker Transport) 計画に関する契約を締結。A330 MRTT (Multi-Role Tanker Transport)×14 機を使って空中給油と人員・貨物輸送を行う PFI (Private Finance Initiative) 案件で、期間は 27 年間、総額 130 億ポンド (260 億ドル)。2011 年から就役を開始して、VC-10 と Tristar の両給油機を代替する。中核となるのが 8 機で、残り 6 機は必要に応じて増強する。機体の保有とメンテナンスは企業側の担当で、それを英空軍が借り受けて利用する仕組み。また、ホームベースとなる Oxfordshire の RAF Brize Norton に設置する格納庫や整備施設、訓練施設、地上業務も企業側の担当。これらの施設整備には 22 億ポンドを投じる。地上施設の建設は 2008 年 5 月にスタートする。A330-200 MRRT の燃料搭載量は 80t (10 万リッター)、そのうち 60t を給油に回すことができ、基地から 1,000 マイル進出して 2 時間のオン ステーションが可能。給油能力は毎分 5,000 リッター。全機が両翼にドローグ式給油装置を備えるほか、14 機のうち 5 機については大型機への給油に備えて胴体にも給油装置を装備する。これらの給油装置は Cobham Mission Systems (Wimborne, Dorset, UK) の担当。また、3-14 号機を給油機仕様に改修する作業を Cobham Aviation Services (Bournemouth International Airport) が担当する (1-2 号機は EADS CASA の担当)。キャビンに搭載する人員・貨物も含めたペイロードは 44t。(MoD UK, AirTanker, Cobham)
  • FSTA 計画の契約締結に伴い、Trent 700 エンジンを担当する英 Rolls-Royce 社は、最終的にこのプログラムで 7 億ポンドの売上を実現できると見込んでいる。同社は FSTA 計画に対する企業側の投資額のうち 20% を負担することになっているが、その大半は機体が実働を開始した後の支払になるという説明。(Rolls-Royce)
  • 一方、サポートを担当する VT Group は傘下の VT Aerospace と VT Communications の両社を通じて業務を担当、このプログラムで 10 億ポンドの売上を実現できると見込んでいる。VT は AirTanker Services Ltd. 株の 22.33%、AirTanker Holdings Ltd. 株の 13.3% を出資している。(VT Group)
  • 給油装置と給油機への改修、それとサポート業務を担当する Cobham 社は、このプログラム全体で 1 億 5,000 万ポンドの売上を実現できると見込んでいる。Cobham は AirTanker Services Ltd. 株の 5%、AirTanker Holdings Ltd. 株の 13.3% を出資しており、投資額の合計は 2,440 万ポンド。(Cobham)
  • SBAC (Society of British Aerospace Companies) によると、FSTA 計画による直接雇用創出効果は 3,000 名、さらにサプライチェーン全体で 4,500 名分の雇用創出効果を見込んでいるとのこと。AirTanker Holdings Ltd. への出資比率は、Cobham・Thales UK・VT Group が 13.3% ずつ、EADS が 40%、Rolls-Royce が 20%。(SBAC)
  • Airbus 社が、OHB Technology 社傘下の MT Aerospace ならびにアメリカの投資会社 Cerberus との間で実施していたドイツ国内の事業所売却交渉が決裂した背景には、急速なドル安/ユーロ高の進行があった。交渉開始の時点で 1 ユーロ $1.35 だったものが、現在では $1.60 になっており、この関係で OHB/MT 側は投資に見合ったリターンを得られないと判断、これが決裂につながったとのこと。(Deutsche Welle German radio)
  • クロアチア政府はスウェーデン軍国防資材局 (FMV) に対して、JAS39 Gripen×12 機の調達に関する照会を実施、それに対して FMV は回答を提出した。FMV の中・東欧担当セールス マネージャを務める Jerry Lindbergh 氏は「十分な競争力を備えた提案ができたと思う」と。FMV・スウェーデン軍・Saab 社が組んで、機体の納入に加えてサポート・訓練・オフセットまでセットにしたパッケージをまとめている。現在、Gripen の調達を考えて照会を行っている国としては、ノルウェー、インド、デンマーク、スイス、ルーマニア、ブルガリアがある。(FMV)
  • Thales 社は、イタリア海軍向け FREMM フリゲート×4 隻に装備するソナーを受注した。4 隻のうち 3 隻は対潜型で、Type 4110 ハルソナーと Type 4249 LFA-VDS (Low Frequency Active Variable Depth Sonar) を装備する。残る 1 隻は汎用型で、Type 4110 のみ。Type 4249 は、Thales 社が英海軍向けに開発した 2087 ソナーのテクノロジーを活用したモデル。なお、FREMM フリゲート全体では、フランス海軍が 8 隻、イタリア海軍が 6 隻、合計 14 隻を発注済み。(Thales)
  • 伊 Alenia Aermacchi 社はチリの ENAER (Empresa Nacional de Aeronautica de Chile) 社との間で、M-346 と M-311 の両練習機を売り込むための了解覚書 (MoU) に調印した。ラテンアメリカ諸国向けに、初等練習機・高等練習機・LIFT (Lead-In Fighter Trainer)・CAS (Close Air Support) に対応できるラインナップを揃えて、共同で製造と売り込みを行うというもの。3/31-4/6 まで開催する FIDAE 2008 航空ショーにも、両社は共同で M-346 と M-311 を出展する。(Finmeccanica)
  • Thales Alenia Space 社は、ドイツ向けの合成開口レーダー偵察衛星・SAR-Lupe の 4 号機を成功裏に打ち上げたと発表した。重量 720kg、軌道高度 500km。打ち上げはロシアの Plesetsk から、Cosmos-3M ブースターを使って実施。主契約社は OHB-System AG で、Thales Alenia Space が Sensor Electronic Unit、無線関連機材、処理/管制サブユニットを担当している。X バンドの合成開口レーダーを持ち、解像度は 1m。今夏には最後の 5 号機を打ち上げる予定。(Thales Alenia Space)
  • Forecast International は、中・大型ヘリの市場予測に関するレポート "The Market for Medium/Heavy Military Rotorcraft" をまとめた。ここでいう中・大型とは総重量 15,000lb (6,804kg) 以上の機体のこと。2008-2017 年の市場規模は 3,706 機・840 億ドルを見込む。この市場はこれから急成長すると見込んでいるが、その理由は米陸軍の CH-47F 後継機・JHL (Joint Heavy Lift) や攻撃ヘリ・汎用ヘリなどを代替する JML (Joint Multi-Role) といった大型・長期案件が控えているため。アメリカのメーカーは既存の機体をベースとする発展型の開発に注力しているが、アメリカ以外では新規開発が主流なので、アメリカ企業は自国以外の市場で、より設計が新しい機体と競わなければならない。マーケット リーダーは米 Sikorsky Aircraft 社、それに続くのが NH90 を擁する NH Industries 社 (Eurocopter, AgustaWestland, Stork Fokker の JV) で、二番手グループに V-22 を擁する Bell Helicopter/Boeing 陣営が来ると予測。(Forecast International )
  • Forecast International は、C4I 関連製品の市場予測に関するレポート "C4I Market Overview" をまとめた。2008-2017 年にかけて、主要プログラム 200 件、関連メーカー 25 社で 641 億ドルの市場規模を見込む。ピークは 2008 年の 116 億 4,500 万ドル、そこから減少に転じて 2017 年には 33 億 8,400 万ドルまで落ち込むと予測。その理由は、「911」同時多発テロの後で対策として立ち上がった各種の C4I 関連プロジェクトが落ち着きつつあることと、その際に予定外の予算を組むことになって、いわば将来からの資金の "前借り" になっていたためだとしている。(Forecast International)
  • Thales UK 社は 3/19 に South Wales の Manorbier Range で、Starstrek 地対空ミサイルの最新版、Starstreak II のデモンストレーションを英国防省向けに実施した。新機能として ATT (Automatic Target Tracking)、新型のコンソール、新型のミサイルを組み合わせたもので、命中精度や性能の改善に加えて、オペレーターの訓練短縮化やワークロード低減といったメリットもあるとしている。射程は 7km を超えており、その分だけ覆域も広がったという説明。新型のミサイルと発射器の就役時期は、2010 年末を見込んでいる。ターゲットには、小型無人標的機の Banshee を使用した。2003 年から Thales UK は Belfast の事業所で Starstreak の改良作業に取り組んできており、TSS (Thermal Sighting System) や IFF (Identification Friend or Foe) をインテグレーションする作業を実施、これらは予定より先行して英陸軍に配備済み。(Thales UK)
  • 米 Raytheon 社は、ニューメキシコ州の WSRM (White Sands Missile Range) で /13 に AIM-120D AMRAAM (Advanced Medium Range Air-to-Air Missile) の試射を実施、ターゲットの要撃に成功したと発表した。VX-31 所属の F/A-18E/F Super Hornet から、QF-4 に向けて発射、ターゲットを直撃した由。AIM-120D は電子防護能力強化に加えて GPS 誘導と双方向データリンクを追加したモデルで、米空軍の Air Armaments Center、米海軍、Raytheon 社が共同で開発を進めているところ。現在は SDD (System Design and Development) フェーズ。(Raytheon)
  • 米 Northrop Grumman 社は米陸軍から、UGS (Unattended Ground Sensor)・Scorpion で使用するスペアパーツとテクニカル サポート業務の追加契約を 240 万ドルで受注したと発表した。すでに米陸軍だけで 600 セット、他国も含めると 900 セットを納入済みの Scorpion は、短距離・長距離の両方に対応する、国境監視や施設の侵入監視に利用できる無人センサー。Cincinnati の Xetron 工場で製造している。(Northrop Grumman)
  • 加 Thales Canada 社 Naval Services Division は Public Works and Government Services Canada から、カナダ海軍の Iroquois 級駆逐艦と Halifax 級フリゲートに装備している Thales 社製レーダーすべてを対象とする、補修・オーバーホール作業を 4,200 万ユーロで受注した。基本契約 6 年、1 年単位のオプション契約 2 件。Iroquois 級駆逐艦は 監視用レーダーの LW08 と DA08、それと射撃管制用の STIR レーダー、LIROD 射撃管制システムが対象。Halifax 級は STIR 射撃管制レーダーが対象で、2017 年に HCM (Halifax Class Modernization) プログラムが完了するまでの期間を対象とする。オーバーホールが必要ないサブシステムについては、補修や傷んだコンポーネントの交換、老朽化の進行状況監視を行う。なお、HCM でも Thales 製の SIRIUS、SMART-S Mk.2、STIR といったセンサーを使用することになっている。(Thales Nederland)
  • 米 GenCorp 傘下の Aerojet 社は、米ミサイル防衛局 (MDA : Missile Defense Agency) 向けに開発している、DACS (Divert and Attitude Control System) の飛翔試験を成功裏に実施したと発表した。MKV (Multiple Kill Vehicle) のインターセプターで使用する固体燃料式小型ロケットで、SM-3 ブロック 1B に装備する TDACS (Throttling Solid DACS) のテクノロジーを活用している。推進薬は低鋭敏性なので、艦載化した際に安全性の面で有利。契約の窓口になっているのは、米陸軍の USASMDC/ARSTRAT (Army Space and Missile Defense Command/Army Forces Strategic Command)。(Aerojet)
  • 英 Cobham 社は、オーストラリアの Australian Border Protection Command から 12 年間・10 億豪ドルで受注している Sentinel 計画で使用する、監視用航空機の最終号機 (10 号機) をデリバリーしたと発表した。Broome、Darwin、Cairns に、Bombardier Dash 8 を改造してセンサーと衛星通信機材を装備した監視用機を配備して Cobham 社が運用、昼夜を問わずに EEZ (Exclusive Economic Zone) の監視を行うもの。衛星通信リンクにより、リアルタイムの最新情報を手に入れることができる。1 機が 1 回のフライトでカバーできる面積は 11 万平方キロ以上。(Cobham)
  • 米 Boeing 社は、C-130 AMP (Avionics Modernization Program) の改修 2 号機 (H2.5) が改修作業を終えて、試験とソフトウェアの更新を行うために、3/22 にケンタッキー州 Louisville からカリフォルニア州 Edwards AFB の AFFTC (Air Force Flight Test Center) に向かったと発表した。当該機はケンタッキー ANG・123rd AW/165th AS 所属。現在、Boeing Support Systems の San Antonio 事業所で、3 機目となる H3 が改修中。2001 年 7 月に Boeing が受注した C-130 AMP では、アビオニクスのデジタル化により状況認識能力の改善を図る。また、自衛装備も取り付ける。(Boeing)
  • オーストラリアの DSTO (Defence Science and Technology Organisation) と ANSTO (Australian Nuclear Science and Technology Organisation) が、放射性物質を探知する遠隔操縦ロボット・RASP (Remote Advanced Sensor Platform) を開発した。小型・軽量で、350m 先まで進出できる。航空機や貨物コンテナなど、利用可能なシチュエーションは幅広い。半減期の長短に関係なく、放射性物質の採取が可能だとしている。(Australian DoD)

今日の米軍調達 (Contracts 2008/3/27)
  • General Dynamics Land Systems, Inc.(Sterling Heights, MI) は米陸軍から、M1 Abrams 戦車をを対象とする STS (System Technical Support) 業務を $151,161,050 で受注した。TACOM Warren, MI (W56HZV-07-C-0046)
  • Alliant Lake City Small Caliber Ammunition Co., LLC (Independence, MO) は米陸軍から、小火器用弾薬 206,714,800 発を $85,976,512 で、146,704,980 発を $31,579,030.78 で、それぞれ受注した。Army Sustainment Command, Rock Island, IL (DAAA09-99-D-0016, 不明)
  • Alliant Lake City Small Caliber Ammunition Co., LLC (Independence, MO) は米陸軍から、Lake City Army Ammunition Plant の製造設備増強・近代化に関する支援業務を $43,216,476 で受注した。Army Sustainment Command, Rock Island, IL (DAAA09-99-D-0016)
  • Cox Construction Co. (Vista, CA) は米陸軍から、カリフォルニア州 Fort Irwin に MOUT (Non-Standard Operations Urban Terrain) 訓練施設を建設する作業のフェーズ II 分を $12,960,000 で受注した。Army Engineer District, Los Angeles, CA (W912PL-08-C-0007)
  • Admiral Integration Inc. (Cherry Hill, NJ) は米陸軍から、陸軍の徴募業務に関する改善業務 (refined leads) を $5,200,000 で受注した。Army Contracting Agency Southern Region, Fort Knox, KY (W9124D-08-C-0014)
  • Raytheon Company (Andover, MA) は米陸軍から、Ground Based Operational Surveillance System こと RAID (Rapid Aerosate Initial Deployment) について、監視塔と改修キット×75 セットを $60,165,648 で受注した。ASMDC (Army Space and Missile Defense Command), Contracting and Acquisition Management Office, Huntsville, AL (W9113M-07-C-0002)
  • Nan Inc. (Ocean House Builders, Honolulu, HI) は米陸軍から、ハワイ州の Fort Shafter に独身下士官兵向け官舎×156 名分を建設する作業を、$26,200,000 で受注した。Army Engineer Honolulu District, Fort Shafter, HI (W9128A-08-C-0005)
  • Rome Research Corporation (Rome, NY) は米陸軍から、Camp Roberts (San Miquel, CA) で実施する standardized tactical entry point と teleport facility の運用・メンテナンス業務を $15,118,684 で受注した。ACC, Information Technology, E-Commerce and Commercial Contracting Center - West, Fort Huachuca, AZ (W91RUS-08-C-0015)
  • NAN, Inc. (Ocean House Builders, Honolulu, HI) は米陸軍から、195 名収容の child development center をハワイ州の Schofield Barracks に建設する作業を、$11,088.00 で受注した。Army Engineer District, Fort Shafter, HI (W9128A-08-C-0006)
  • Simmonds Precision Products, Inc. (Vergennes, VT) は米陸軍から、車輌の状態監視システム (integrated vehicle health management system) と関連ハードウェアを受注した。AMCOM (Army Aviation and Missile Command) Acquisition Center, Redstone Arsenal, AL (W58RGZ-08-C-0108)
  • Raytheon Company, Network Centric Systems (Plano, TX) は米陸軍から、オプションの機能拡張と Advanced Prototype System を備える Sensor Demonstration System を、$7,411,000 で受注した。CECOM Acquisition Center, Fort Monmouth, NJ (W15P7-08-C-P203)
  • Archer Western Contractors (Atlanta, GA) は米陸軍から、後遺障害治療施設 (residuals collection and treatment facility) を建設する作業を $90,161,500 で受注した。Army Corps of Engineers, Baltimore, MD (W912DR-08-C-0015)
  • Vistas Construction of Illinois, Inc. は米陸軍から、ルイジアナ州 Jefferson Parish で実施するハリケーン対策工事を $14,622.356.54 で受注した。Army Corps of Engineers, New Orleans, LA (W912P8-08-C-0036)
  • Lakeshore Engineering Services, Inc. は米陸軍から、テキサス州 Fort Bliss に child development center と youth center を建設する作業を、$11,186,337 で受注した。Army Engineer District, Little Rock, AR (W9127S-07-D-6002)
  • DRS Training & Control Systems, Inc. (Ft. Walton Beach, FL) は米陸軍から、TOW 対戦車ミサイル発射器を $9,381,722 で受注した。AMCOM (Army Aviation and Missile Command), Redstone Arsenal, AL (W31P4Q-08-C-0145)
  • Ewing Cole (Washington DC) は米陸軍から、Washington DC に Command Control/Communications Network Transport East の新施設を建設する作業を $8,441,224 で受注した。Army Engineer District, Philadelphia, PA (W912BU-08-C-0007)
  • General Dynamics Land Systems Division (Sterling Heights, MI) は米陸軍から、M1A1 戦車を対象とする RESET 作業 (RESET Abrams Integrated Management M1A1) を $8,118,082.80 で受注した。TACOM LCMC, Warren, MI (W56HVZ-06-G-0006)
  • Weeks Marine (Covington, LA) は米陸軍から、ルイジアナ州 Plaquemines Parish の Mississippi 川で実施する沈泥除去作業を $5,700,000 で受注した。Army Corps of Engineers, New Orleans, LA (W912P8-08-C-0039)
  • Alliant Lake City Small Caliber Ammunition Co, LLC は米陸軍から、小火器用弾薬 169,467,800 発を $88,250,416 で受注した。Army Sustainment Command, Rock Island, IL (DAAA09-99-D-0016)
  • B.L. Harbert International, LLC (Birmingham, AL) は米陸軍から、ケンタッキー州 Fort Campbell に特殊作戦大隊用のオペレーション施設を建設する作業を、$25,906,995 で受注した。Army Corps of Engineers, Louisville, KY (W912QR-08-C-0009)
  • Armtec Countermeasure (Coachella, CA) は米陸軍から、赤外線フレア M206 と MJU-7A/B を $22,580,526 で受注した。Army Field Support Command, Rock Island, IL (W52P1J-04-C-0096)
  • Raytheon Co., Integrated Defense Co. (Bedford, MA) は米陸軍から、Patriot 地対空ミサイルを対象とするエンジニアリング サービス業務を $17,593,901 で受注した。AMCOM (Army Aviation and Missile Command), Redstone Arsenal, AL (W31P4Q-04-C-0020)
  • Rapiscan Systems (Torrance, CA) は米陸軍から、移動可能なガンマ線イメージング システムを $7,259,420 で受注した。Army Contracting Agency, White Sands Missile Range, NM (W9124Q-08-F-1044)
  • TEPA EC LLC (Colorado Springs, CO) は米陸軍から、Fort Sam Houston (San Antonio, TX) に Medical Education Training Center Headquarters Administrative Building を建設する作業を、$5,956,204 で受注した。Army Engineer District, Fort Worth, TX (W9126G-08-C-0008)
  • Boeing Co. (St. Louis, MO) は米陸軍から、FCS (Future Combat System) の NLOS-C (Non-Line-Of-Sight Cannon) 試験用車輌×6 両分の先行調達を、$56,687,872 で受注した。車輌の製造材料、工具類、試験機材が対象。TACOM-LCMC, Warren, MI (W56HZV-08-C-0146)
  • Alliant Lake City Small Caliber Ammunition Co., LLC は米陸軍から、5.56mm・7.62mm・12.7mm 弾の製造施設更新・拡張を $46,216,476 で受注した。Army Sustainment Command, Rock Island, IL (DAAA09-99-D-0016)
  • Nammo Talley, Inc. (Mesa, AZ) は米陸軍から、バンカー破壊用弾薬 M141 を $26,136,932 で受注した。Joint Munitions and Lethality Life Cycle Management Command, Picatinny Arsenal, NJ (W15QKN-08-D-0422)
  • Mid Eastern Builders (Chesapeake, VA) は米陸軍から、DeCA (Defense Commissary Agency, Fort Lee, VA) における、4 階建てオフィスの拡張、2 階建て保管施設と作業エリアの増築、1 階建て多用途施設の増築、臨時駐車場、その他の建設工事を $18,875,000 で受注した。Army Engineer District, Norfolk, VA (W91236-08-C-0033)
  • Ashber Construction Co. (Puyallup, WA) は米陸軍から、Schofield Barracks (Oahu, HI) で行う建物取り壊しと兵舎の建設作業を、$73,268,083 で受注した。Army Engineer Honolulu District, Fort Shafter, HI (W9128A-08-C-0008)
  • Structural Associates, Inc. (East Syracuse, NY) は米陸軍から、ニューヨーク州 Fort Drum で第 2 旅団戦闘チーム (2nd Brigade Combat Team) 用の施設を設計・建設する作業のフェーズ II 分を、$40,779,000 で受注した。Army Corps of Engineers, CENAN-CT, New York City, NY (W912DS-08-C-0007)
  • Kilgore Flares Company, LLC は米陸軍から、赤外線フレアを $17,840,939.20 で受注した。Army Field Support Command, Rock Island, IL (W52P1J-04-C-0097)
  • TJC Engineering, Inc (Louisville, KY) は米陸軍から、ケンタッキー州 Fort Campbell で第 5 特殊作戦群 (5th Special Forces Group) の装備メンテナンス・補給施設 (Equipment Maintenance and Supply Complex) を建設する作業を、$15,161,429.96 で受注した。Army Corps of Engineers, Louisville District, Louisville, KY (W912QR-08-C-0012)
  • Verizon (Arlington, VA) は米陸軍から、イラクにおける Mobile Communications Cellular Network 向けの Defense Private Global System の運用とメンテナンスを、$13,656,245 で受注した。期間は 12 ヶ月。CECOM-LCMC Acquisition Center, Fort Monmouth, NJ (W15P7T-07-C-E402)
  • Technologists, Inc. (Arlington, VA) は米陸軍から、アフガニスタン警察の本部 (Afghanistan National Civil Order Police Brigade Headquarters) を建設する作業を $9,156,075 で受注した。Army Corps of Engineers, Afghanistan District, Kabul (W917PM-07-D-0016)
  • Supply Core, Inc. (Rockford, IL) は米国防兵站局 (DLA) から、日本で陸海空軍・海兵隊向けに実施する MRO (Maintenance, Repair, and Operations) 業務を、$250,000,000 (maximum, 価格修正条項付き) で受注した。DSCP (Defense Supply Center Philadelphia), Philadelphia, PA (SPM500-05-D-BP06)
  • Raytheon Co., Electronics Systems (Goleta, CA) は米海軍から、AN/ALR-67(V)3 RWR (Radar Warning Receiver) の全規模量産分ロット 10 を対象とするオプション契約を、$11,681,964 で受注した。14 セットで、うち 13 セットはカナダ空軍向け、1 セットはスイス空軍向けの FMS (Foreign Military Sales) 案件。費用配分はカナダが $10,847,538 (92%)、スイスが $834,426 (7%)。NAVAIR (Naval Air Systems Command), Patuxent River, MD (N00019-04-C-0123)
  • American Bridge Company (Richmond, VA) は米海軍から、Naval Shipyard Portsmouth (Kittery, ME) の Dry Dock #3 と Berth #11 を対象とする更新・補修工事を $10,814,142 で受注した。Berths 11A/B/C のコンクリートが劣化したので除去して作り直すほか、亜鉛電極の交換、壊れた緩衝装置の交換、隔壁の補修、1,200ft 分の舗装直しも行う。Dry Dock #3 については、コンクリート部分や構造物の補修、不要になったクレーンの撤去などを行う。NAVFAC (Naval Facilities Engineering Command), Mid-Atlantic, Norfolk, VA (N40085-07-D-7021/#0001)
  • Coastal Enterprises, Inc. (Jacksonville, NC) は米海軍から、MCB Marine Corps Base) Camp Lejeune で実施するメンテナンス サービス業務を $9,448,548 (maximum) で受注した。草木の刈り取り、整地、ゴミ除去、排水システム維持などの作業を実施する。NAVFAC (Naval Facilities Engineering Command), Mid-Atlantic, Norfolk, VA (N40085-08-D-8425)
  • McDonnell Douglas (St. Louis, MO) は米海軍から、F/A-18C/D で使用する操縦翼面のスペアを $6,915,101 で受注した。Naval Inventory Control Point (N00383-06-D-004H/#7038)
  • Glotech, Inc. (Rockville MD) は米海軍から、各種 C4ISR システムを対象とするサポート エンジニアリング、プロジェクト管理、試験、兵站支援、テクニカル サポートといった業務を、$6,405,519 で受注した。システム設計、技術データ、相互運用性、運用中のシステムに対するサポート、導入、インテグレーションなどの分野が対象。2009/3 までの契約だが、オプション契約分まで実現すると 2013/3 まで、その場合の総額は $33,904,760。Space and Naval Warfare Systems Center Charleston, SC (N65236-08-D-2834)
  • McDonnell Douglas Corp. (Long Beach, CA) は米空軍から、医療輸送用の拡張システム キット (Aeromedical Litter Stations Augmentation System Kit)×27 セットに関する修正契約を $13,769,216 で受注した。1 セットは Aeromedical Station×9、交換用コンポーネンツ、保管・輸送用コンテナで構成する。Wright-Patterson AFB, OH (FA8614-04-C-2004/P00236)
  • Booz Allen Hamilton, Inc. (Herndon, VA) は米空軍から、Tank-automotive and Armament Research, Development, and Engineering Center、Research Business Group Survivability Directorate、Quick Reaction Cell を対象として実施する、戦闘車両の生存性に関する評価作業 (The Survivability Assessments of Combat Vehicle Systems Technology) を、$6,300,891 で受注した。Offutt AFB, NE (SP0700-03-D-1380/0248)

今日の報道発表 (Defense-Aerospace.com 2008/3/27)
  • Airbus 社はドイツの Nordenham と Varel、それと Augsburg (これは EADS 社の保有) の 3 事業所を売却する件について、ドイツの OHB 社と MT Aerospace からなる企業聯合と協議を進めてきたが、産業面・財務面の条件で折り合いが付かず、協議を中止したと発表した。CEO の Tom Enders 氏によると、今後もさらに、テクノロジー、開発費、投資を共有して、競争力のあるコストで多くの作業をこなせるようなパートナー企業を探すとしている。なお、他の 4 事業所 (Filton, Meaulte, Saint Nazaire-Ville, Laupheim) に関する売却協議は、現在も継続中だが、急激なドル安に起因する市況の悪化により、話は簡単にはまとまらないと予想される。そのため、同じ結果を目指すのに、異なるアプローチをとる検討もしている由。いずれにしても、事業所を売却するという大枠については変化はない。(Airbus)
  • 米 Boeing 社は、同社の KC-767 給油機チーム blog において、KC-X 計画に関する異議申立の背景について言及。以前から主張しているように、Boeing Commercial Airplanes が提供した KC-767 の運用コストに関するデータを、空軍が適切に評価しなかった、との主張を繰り返した (民間機と政府調達の軍用機では、コスト評価の基準が異なる)。FARs (Federal Acquisition Regulations) の規定に基づき、同社は空軍が求める "commercial baseline aircraft" に関するデータを提出、その中でセンシティブな情報である民間機のコスト情報も提出した、としている。しかし、空軍が異なる基準で評価した結果としてコストとリスクが高く見積もられてしまい、これだけで提示価格が数十億ドルも上がる結果になった、というのが同社の主張。昨年 10 月の段階では、同社が提出したデータに対して空軍は満足の意を表明していたのに、落選後のデブリーフィングでは一転して、同社が提供したデータでは効率が悪い上にコスト高だったという説明を受けたとしている。(Beverly Wyse, Vice President 767 Airplane Programs via Boeing Tanker Blog)
  • 伯 Embraer 社は、チリで隔年開催している航空ショー、FIDAE (Feria Internacional del Aire y del Espacio) の第 15 回目、FIDAE 2008 への出展について発表した。今年の FIDAE 2008 は 3/31-4/6 にかけて、Arturo Merino Benitez International Airport (Santiago, Chile) で開催するが、ここに練習機型と軽攻撃機型の Super Tucano を送り込んで地上展示する。チリ空軍 (FACh) が調達を計画している、新型高等練習機として売り込むのが狙い。展示機はブラジル空軍 (FAB : Forca Aerea Brasileira) の Campo Grande AFB (Air Force Base) に所属する機体。その他のカスタマーとしては、2006 年 12 月から軽攻撃機型の運用を始めたコロンビア空軍 (FAC : Forca Aerea Colombiana) などがあり、15 ヶ国で 650 機ほどの納入実績がある。ブラジル空軍からの受注は 99 機、うち 55 機が配備済み。高等練習機として使用するだけでなく、SIVAM (Amazon Surveillance Program) 計画に用いる Embraer 社製 ISR (Intelligence, Surveillance and Reconnaissance) 機×8 機とともに任務に就いている。コロンビア空軍は 25 機を発注、そのうち半分以上が配備済みで、国内の治安維持任務に使用している。単座型と複座型があり、訓練・実戦の両方に対応、飛行中の訓練に有用なバーチャル シミュレーション機能もあり、レーダーに表示する仮想戦闘状況はカスタマイズ可能、Data Link System を通じて仮想 RWR (Radar Warning Receiver)、ACMI (Air Combat Maneuver Instrumentation)、仮想 BVR (Beyond Visual Range) ミサイルといったシミュレーションも可能。高温・多湿・粉塵といった厳しい環境下でも運用できるとしている。その他の装備品としては、第 4 世代の HMI (Human-Machine Interface)、HUD (Head Up Display)、UFCP (Up Front Control Panel)、アクティブマトリックス LCD による CMFD (Color Multi-Function Display)、任務計画機能付きのオートパイロット、FLIR (Forward-Looking Infrared)、第 III 世代 NVG 対応のコックピット、OBOGS (On-Board Oxygen Generating System)、Martin-Baker MK-10LCX ゼロゼロ射出座席などがある。エンジンは Pratt & Whitney 製 PT6A-68C ターボプロップ (1,600SHP, FADEC 化)。兵装搭載量は 3,307lb、ハードポイント 5 ヶ所。(Embraer)
  • イスラエルの IAI (Israel Aerospace Industries Ltd.) 社は、2007 年に 33 億ドルの売上をマーク、2006 年の 28 億ドルから 18% の伸びを達成した。そのうち 87% にあたる 27 億ドルが、国外向けの輸出案件によるもの。2 年前と比較すると 10 億ドルの増加となる。新規受注 40 億ドルによりバックログは 77 億に増加、そのうち輸出案件が 83% を占める。利益 (operating profit) の方は、1 億 2,500 万ドルから 46% アップの 1 億 8,300 万ドルを達成。純利益 (net profit) は 1 億 2,600 万ドルで、売上の 3.8% にあたる。民間分野が 2006 年と比較すると 26% も伸びており、売上全体の 41% に達している。また、IAI がイスラエル国内で行った調達は 12 億ドルある。(IAI)

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人事・組織

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戦争・紛争

今日の USAFCENT (AFNews 2008/3/29)
28 日、アフガニスタンの Jalalabad と Lwara に米空軍の F-15E が、Jalalabad に英空軍の Harrier GR.7 が、Qala-e-Naw に米空軍の A-10 が、Deh Rawod と Gereshk に仏空軍の Mirage 2000 が出動。Nangalam では、米空軍の B-1B が GBU-31/B と GBU-38/B で敵陣を爆撃。この日の近接航空支援ミッションは 46 件、ISR ミッションは 8 件。
イラクでは、Baqubah に米空軍の F-16 と B-1B が出動して、GBU-31/B と GBU-38/B で敵陣やバンカー、武器集積所を爆撃。Basrah では米空軍の MQ-1B が AGM-114 で敵の迫撃砲陣地を攻撃、さらに米海軍の F/A-18 と米空軍の F-16 が出動。Baghdad、Mosul、Qarnah には米空軍の F-16 が出動。Baghdad では、米空軍の MQ-1 が AGM-114 で IED を破壊した。Mosul と Nasiriyah には米海軍の F/A-18F が出動。この日の近接航空支援ミッションは 69 件、ISR ミッションは 28 件、米海空軍・英空軍による戦術偵察が 8 件。

今日のイラク (AFPS 2008/3/30)
30 日、Baghdad 北部で米陸軍・第 4 歩兵師団・第 3 旅団先頭チームのパトロール隊が、武装勢力による攻撃を受けた。航空機が駆けつけて敵を識別・攻撃、敵 12 名が死亡。別件で、New Baghdad の Fadaliyah 地区では IED 攻撃に関わりがあるとされる武装勢力からの攻撃があり、第 10 山岳師団・第 4 旅団戦闘チームのヘリコプターが、敵が陣取る中庭を攻撃、敵 2 名が死亡。
29 日、Baghdad の Istaqlal 地区で、米陸軍・第 4 歩兵師団・第 3 旅団戦闘チームが路傍爆弾を発見、さらに車両に乗った敵から小火器による攻撃を受けた。反撃して敵 2 名が死亡。Sar City では同旅団の兵士が路傍爆弾を設置しているのを発見して交戦、敵 2 名が死亡。Baghdad では別件で、航空攻撃で敵 11 名が死亡。Basra 西方では、イラク軍特殊部隊と聯合軍の航空機による攻撃で、敵 22 名が死亡、イラク軍兵士 2 名が負傷。Suwayrah 南西では、イラク軍・米軍特殊部隊の合同パトロール隊が交戦、敵 13 名が死亡。
28 日、米陸軍・第 101 空挺師団 (航空強襲)・第 2 旅団戦闘チームが Baghdad 北東の路地で交戦、RPG を運んでいた敵 1 名が死亡。別件で、Baghdad 北東で米軍の車両が IED 攻撃を受けて、さらに車両の回収を試みた兵士が複数の敵から攻撃を受ける事件が発生。反撃して敵 2 名が死亡。Baghdad 北西にある検問所では、イラク軍と聯合軍に対して RPG と自動火器で武装した敵による攻撃があり、航空支援を要請。AGM-114 による攻撃で敵 10 名が死亡。Baghdad 南方では、米陸軍・第 1 歩兵師団・第 4 旅団戦闘チームが小火器で攻撃してきた敵と交戦、敵 9 名が死亡。その 1 時間後に RPG 攻撃があり、M1 戦車 1 両が壊された。反撃により、攻撃してきた敵 1 名が死亡。
Mahmudiyah で、米軍とイラク軍が武器集積所を発見。EFP 15 発、銃弾数百発、警察の制服とライフル、爆弾製造材料 100 点、同縛線、信管、自家製爆薬。イラク北部でも武器集積所 6 ヶ所を、さらに Salah ad Din 省と Diyala でも武器集積所 5 ヶ所を発見。
Baghdad の Sadr City にある検問所で、米陸軍・第 4 歩兵師団・第 3 旅団戦闘チームが武装勢力と交戦、敵 7 名が死亡。New Baghdad 地区では米陸軍・第 10 山岳師団・第 4 旅団戦闘チームが武器集積所を発見するとともに、小火器で撃ってきた敵と交戦。警察が加勢して敵と交戦、敵 1 名が死亡、2 名が負傷。
Baghdad 東部で、ロケット発射レールを片付けている現場を聯合軍の航空機が発見、攻撃して発射拠点を破壊するとともに、ロケットを積んで逃走しようとした車両も破壊。別件で、米軍部隊がパトロール中に小火器と RPG で攻撃してきた敵に対する反撃を行い、敵 2 名が死亡。さらに別件で JSS (Joint Security Sration) を攻撃してきた敵との交戦で敵 10 名が死亡。
Baghdad 東部で米陸軍・第 10 山岳師団・第 4 旅団戦闘チームが、武器集積所を発見、3 名を拘束。EFP 2 発、120mm 迫撃砲弾 4 発、60mm 迫撃砲弾 2 発。その後で小火器による攻撃があり、反撃して敵 1 名が死亡、2 名が負傷して拘束された。別件で、武器集積所をもう 1 ヶ所発見。EFP 2 発、60mm 迫撃砲弾 12 発、RPG 12 発、爆薬 12 ブロック、爆薬のケーシング 32 個、警察の制服 12 着、機関銃弾 1,100 発など。

今日の USAFCENT (AFNews 2008/3/28)
27 日、アフガニスタンの Nangalam で米空軍の A-10 が、敵を機関砲で攻撃。Qalat では米空軍の B-1B が GBU-38/B で敵を爆撃、さらに英空軍の Harrier GR.7 も出動。別件で B-1B が GBU-31/B による爆撃も。Asadabad では、米空軍の F-15E が GBU-38/B で敵を爆撃、さらに A-10 が Asadabad と Nangalam で敵の武器集積所を 500lb 通常爆弾で爆撃。Bagram、Sangin、Uruzgan には米空軍の F-15E が、Kandahar には英空軍の Harrier GR.7 が出動。この日の近接航空支援ミッションは 45 件、ISR ミッションは 8 件、英空軍による戦術偵察は 2 件。
イラクでは、Basrah で米海軍の F/A-18E/F が機関砲を使って敵陣と敵の車輌を攻撃、別件で機関砲を使って敵が陣取る建物も攻撃。さらに Basrah では英空軍の Tornado GR.4 や米海軍の F/A-18 が出動。F/A-18 は Baqubah、Baghdad、Nasiriyah にも出動。この日の近接航空支援ミッションは 64 件、ISR ミッションは 26 件、米海空軍と英空軍による戦術偵察は 8 件。

今日のアフガニスタン (AFPS 2008/3/28)
26 日に Helmand 省 Kajaki 地区で、聯合軍がタリバン関連組織首脳の拘束を企図した作戦を実施。武器の供給に関わっている関係者の捜索を実施した際に、AK-47 自動小銃・機関銃・手榴弾・RPG で武装した敵が撃ってきたため、反撃して複数の敵が死亡。戦闘の後で、トバッチリで負傷した女性 1 名が見つかったが、生命に別状はないとのこと。また、現場で武器や爆発物を発見したため、破壊処分したほか、タリバンとの関連や武器密輸に関わった容疑で 4 名を拘束。

今日のイラク (AFPS 2008/3/28)
聯合軍が Baghdad やイラク中北部で実施しているアルカイダ掃討作戦の際に、敵 15 名が死亡、17 名が拘束された。Multinational Division Baghdad 麾下の第 273 工兵大隊が Baghdad 東部で小火器による攻撃を受けた際の交戦で 4 名、第 4 歩兵師団・第 3 旅団戦闘チームが Adhamiyah 地区で RPG を持った敵が乗った車輌を発見して攻撃した際に 2 名、同隊所属の M1126 Stryker が Baghdad 北部で IED 設置現場を発見した際に 1 名、Kadamiyah 地区で第 101 空挺師団 (航空強襲)・第 2 旅団戦闘チームが遭遇した銃撃戦で 1 名、第 10 山岳師団・第 4 旅団戦闘チームが New Baghdad 地区をパトロール中に RPG 攻撃を受けた際の交戦で 5 名。
3/18 の作戦で得た情報に基づき、アルカイダ関連組織の資金担当・Tuz Khurmatu を狙った作戦を実施。ターゲットとなった建物で降伏を呼びかけた際に無視した敵と、バリケードを作って小火器で撃ってきた敵が射殺されたほか、6 名が拘束された。その関連で、Baqouba の "Sons of Iraq" に対して自爆テロを計画していた自爆テロ組織の首領を拘束。
Baghdad では、自動車爆弾攻撃の容疑者 1 名とアルカイダ関連組織の幹部と繋がりがある人物 1 名を拘束。Beiji 北方でも、爆弾攻撃を計画・実施した容疑で 1 名を拘束。Mosul ではアルカイダ関連組織の幹部を狙った作戦で 7 名を拘束。
27 日、Tuz 南西方の Hamrin Mountains で、ターゲットとなったアルカイダ関係者と、その他の武装した敵の存在を確認して航空攻撃を実施、敵 7 名が死亡。Samarra 西方で実施した作戦では、建物内部にいる敵に対して出てくるよう呼びかけたところ、出てきた 2 名のうち 1 名が敵対行動をとったために射殺された。他の 1 名と、その他の 9 名を拘束。Mosul では、作戦 2 件でアルカイダ関連組織の幹部とその他 6 名を拘束。
Adhamiyah では、パトロール中の第 2 SBCT・第 1 大隊が小火器による攻撃を受けて反撃、敵 5 名が死亡、5 名が負傷して警察に捕まった。同隊は別件で、Sadr City で小火器による攻撃を受けて反撃、ヘリが敵の位置を確認した上で攻撃して、敵は死亡。同隊は Sadr City でも別件で、間接砲撃を仕掛けてきた敵と交戦して、敵 1 名が死亡。
New Baghdad では戦闘外哨に対して間接砲撃・小火器・RPG による攻撃があり、第 16 歩兵聯隊・第 2 大隊が反撃して敵 2 名が死亡。同大隊は別件で、これも New Baghdad で交戦して敵 3 名が死亡している。Baghdad 北方では、パトロール中の第 68 機甲聯隊・第 1 大隊が小火器による攻撃を受けて反撃、敵 1 名が死亡。同隊は Adhamiyah で RPG 攻撃を受けて車輌 1 台を壊された上に、さらに小火器による攻撃を受けたため、反撃して敵 1 名が死亡。さらに別件で、Mansour でも交戦して敵 2 名が死亡。
Kadhamiyah では、第 75 騎兵聯隊・第 1 大隊が検問所で攻撃を受けてヘリの支援を要請、AGM-114 を撃ち込んで敵 3 名が死亡。その 30 分後にテロリストが大挙攻撃してきたためにヘリが 30mm 機関砲で反撃、敵 10 名が死亡。New Baghdad では、第 30 歩兵聯隊・第 2 大隊の車輌が IED 攻撃で壊されたが、その際に起爆を担当した敵を発見、交戦して射殺。Kadamiyah では第 502 歩兵聯隊・第 1 大隊が、RPG を撃ってきた敵がいるというので出動して調査を始めた際に、さらに RPG 塗粧書きによる攻撃を受けたので反撃、敵 3 名が死亡。
Baghdad 北方で、イラク軍が陣取る検問所に対して RPG と小火器による攻撃があり、イラク軍と聯合軍が反撃。Multinational Division Baghdad のヘリが攻撃して敵 8 名が死亡。イラク軍兵士 1 名が死亡、7 名が負傷して後送された。Muqdadiyah 北方では、地元住民と Multinational Division North の兵士が、隠蔽された 37 名の遺体を発見。バラバラにされており、2-8 ヶ月前からここにあったとみられる。また、暴行の形跡も。遺体は近くの墓地に埋葬。
26 日、イラク軍と Multinational Division Baghdad が実施した一連の作戦で、敵 24 名が死亡。民間人・政府機関・イラク軍・聯合軍に対する攻撃の容疑。
Hillah ではイラクの SWAT チームが、イランの支援を受けている "special groups" と交戦、敵 14 名が死亡、20 名が負傷。さらに米軍特殊部隊も戦闘に加わる。第 3 戦闘航空旅団・第 17 騎兵聯隊・第 3 大隊の攻撃ヘリが現れたために敵はいったん分散、その後で 20-30 名のからなる 3 グループに再編成。そこで AGM-114 を撃ち込んで敵 5 名が死亡、さらに 9 名が SWAT チームとの交戦で死亡。
Kut の Old Izza 地区と Karamiyah 地区でも SWAT チームがパトロール中に小火器や RPG で攻撃されて交戦、警察とイラク陸軍・第 8 師団に引き継いだ。Sharkiyah 地区でも武装した敵 4 名が銃撃を仕掛けてきたために反撃、敵 2 名が死亡。現場から離脱後に IED 攻撃を受けて、車輌 1 台が壊された。その際の交戦で敵 11 名が死亡。
25 日、Baghdad 東方の Muntadar という村落の近くで、警察と米陸軍・第 15 歩兵聯隊・第 1 大隊が、迫撃砲 50 門と砲弾を発見。

今日のイラク (AFPS 2008/3/27)
Baghdad でテロリストによる砲撃事件があり、うち 5 発が International Zone に着弾して 1 名が死亡、14 名が負傷。3 発が米軍の FOB (Forward Operating Base)×2 ヶ所に着弾、1 発が Tigris River 東岸の JSS (Joint Security Station) に着弾、米軍兵士 4 名が負傷。West Rashid 地区でも、JSS×2 ヶ所と "Sons of Iraq" の検問所に迫撃砲弾 5 発が着弾、3 名が負傷。
26 日に、International Zone に 107mm ロケット 16 発を撃ち込んだテロリストと米軍が交戦、敵 2 名が死亡。朝から午後にかけて、5 発・4 発・3 発・4 発を発射。米軍兵士 1 名、アメリカの民間人 2 名、イラク軍兵士 1 名が負傷、複数の建物と車輌 1 台が被害を受けた。Salahuddin と Samarra でもロケット攻撃があり、前者では "Sons of Iraq" のメンバー 2 名が死亡、婦女子 2 名が負傷。後者では 2 名が死亡。Tikrit では自動車爆弾テロがあり、"Sons of Iraq" のメンバー 2 名とその他の民間人 2 名が負傷。
25 日に Baghdad でイラク軍特殊部隊が、自爆テロを仕掛けていたアルカイダ関連組織のメンバー 1 名、Baghdad 南東の Tahrir で 2 名、Basra ではイランから武器を密輸した容疑で 1 名とその他 4 名を拘束。
Tikrit では、聯合軍部隊が降伏を呼びかけた際に応じず、銃撃してきた敵が陣取る建物に対して航空攻撃を実施、二次爆発が発生。複数の敵が出てきて近隣の建物に逃げ込んだため、民間人に避難を呼びかけたが、結局はこの交戦で敵 5 名が死亡、イラク人の男性 1 名と女性 3 名、子供 3 名が死亡した。さらに女性 6 名と子供 5 名、男性 1 名が負傷。MNF-I は「民家に乗り込んで戦闘の拠点にする、テロリストによる人道無視だ」と説明。
Mosul では、自爆テロを仕掛けていた組織の首領を拘束、Samarra では聯合軍がアルカイダ関連組織幹部の捜索を実施した際に 3 名を拘束。
25 日、Multinational Division Baghdad の攻撃ヘリが敵陣 2 ヶ所を破壊。Kut では、イラク軍が設定した夜間外出禁止の時間に入ってから銃撃事件があり、イラク軍が出動。Hillah では AK-47 や RPG で武装した敵が聯合軍・イラク軍に攻撃を仕掛けてきたが、イラクの軍と警察が反撃して拠点を確保、数時間にわたる交戦で敵をモスクまで追いやった。Diyala River 南岸では、"Operation Viking Expedition" を実施中の聯合軍が自動車爆弾らしきもの 4 台を発見、AGM-114 で攻撃・破壊。さらに、別の自動車爆弾らしきものや武器を隠匿したバンカーを発見、航空機から爆弾 2 発を投下して破壊。
24-25 日にかけて、イラク軍と聯合軍が 15 名を拘束、武器集積所 2 ヶ所を発見。Baghdad でイラク軍特殊部隊が IED 攻撃の容疑で 1 名、その他 3 名を拘束。Samarra では警察がアルカイダ関係者 (部下 25 名がいる模様) を拘束、銃撃・IED 攻撃・自動車爆弾攻撃の容疑。それ以外にもう 2 名を拘束。Shaka では、武器集積所 2 ヶ所を発見。1 ヶ所目はライフル グレネード 38 発、OG-15P 擲弾 64 発、OG-9 ロケット 27 発、OG-7 ロケット 2 発、対戦車地雷。2 ヶ所目は重機関銃弾 400 発。いずれも "Sons of Iraq" メンバーの通報による。

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