今週の軍事関連ニュース (2008/04/04)
 

警 告

「今週の軍事関連ニュース」などの記事を自動翻訳ツールにかける等の方法によって翻訳、韓国の電子掲示板などに無断転載している輩の存在が確認されている。少なくとも、転載するのであれば出典の明示は最低限求められる行為であると考える。それを行わずに無断転載を継続するようであれば、投稿先掲示板の管理者に対して然るべき措置を要求することもあるので覚悟されたし。

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一般ニュース

今日の小ネタ
  • 米空軍の 18th WG/961st ACS と、航空自衛隊の警戒航空隊・飛行警戒管制隊 (元記事では 602nd AACS と表記) が、3/26 にシスタースコードロン合意に調印した。柱となる課題は三点で、「相互運用性とデータ交換に関する訓練の実施」「人員交換 (互いに相手部隊の機体に搭乗する)」「人員の相互訪問と、過去の任務で得られた教訓の交換」。(AFNews 2008/4/2)
  • 米空軍と米 Northrop Grumman 社が GAO (Government Accountability Office) に対して、米 Boeing 社からの異議申し立てを却下するよう要請したが、GAO はこの要請を拒否。(DefenseNews 2008/4/2)
  • マケドニアは、国名表記を "Republic of Macedonia" としており、すでに 100 ヶ国以上からの承認を得ているが、この国名に対してギリシアが反対を続けている。理由は、「ギリシア国内の "Macedonia" 地区に対して、領有を主張する狙いがあるのではないか」というもの。(DefenseNews 2008/4/2)
  • グルジアは、NATO 加盟に向けた MAP (Membership Action Plan) 実現のためのステップとして、国際標準に則った議会選挙を 5/21 に実施する方針。グルジアはウクライナとともに、NATO 加盟に向けて MAP を実現したい考えだが、グルジアの NATO 加盟推進に対してはベルギー・フランス・ドイツ・イタリア・ルクセンブルク・オランダ・ポルトガル・スペインが、昨年の国家非常事態宣言を巡るグルジア政府の対応を理由として反対中。(DefenseNews 2008/4/2)

輸出体制仕切り直し (MoD UK via Defense-Aerospace.com & JDW 2008/4/2)
英国防省の麾下で兵器輸出の窓口になっていた DESO (Defence Exports Services Organisation) が 4/1 付で廃止となり、海外ビジネスを扱う政府機関・UKTI (UK Trade & Investment) 部内 DSO (Defence & Security Organisation) に改編された。イギリスは年間 50 億ポンドの兵器輸出を行っており、携わる従業員は 50,000 名に及んでいる。今回の改編は、この業界に対する政府のコミットメントを示したものだという説明。
DESO の解体と UKTI への吸収に対しては反対意見が根強いが、担当大臣の Digby Jones 卿はこうした批判に応えるべく、UKTI DESO を大臣の直下に配置した上で UKTI のリソースやインフラを活用する方針を示している。また、旧 DESO が 20 ヶ国を相手にしていたのに対して、UKTI は 130 ヶ国を相手にしている、と説明している。

今日の小ネタ
  • 4/8-22 にかけて地中海で、フランス、スペイン、イタリア、トルコ、ポルトガル、モロッコ、アルジェリア、ギリシア、マルタ、チュニジア、モーリタニア、リビア、アメリカから参加する艦艇により、"Phoenix Express 2008" 演習を実施する。貨物船に対する監視任務や、パトロールと救難について演練するとのこと。以前に実現しようとしてずっこけたテロ対策の枠組み "Mediterranean Dialogue" の出直しという位置付け。(DefenseNews 2008/4/1)
  • アメリカとの軍事的関係を深度化させているインドだが、この動きに対して連立政権を構成する左派政党 CPM (Communist Party of India-Marxist) が反発。現政権は、左派政党の支援がないと政権を維持できない状況にある。(DefenseNews 2008/4/1)
  • フィンランド軍は Robonic 社に対して、Robonic UAV システムを発注。契約額は非公開。このシステムは Ranger UAV に加えて無人標的機の発射にも使用できる。Robonic 社はフィンランドの UAV メーカーで、2007 年に仏 Sagem 社の傘下に入っている。(DefenseNews 2008/4/1)
  • Pakistan Defence によると、パキスタン空軍 (PAF) が保有する JF-17 Thunder は現在 8 機で、いずれも試験・評価に使用中。3 月中にさらに 6 機をデリバリーする予定とのこと。量産開始後、2010 年には機体構造の 60%・アビオニクスの 80% をパキスタン製として、2011 年に年産 25 機体制の実現を目指す。また、JF-17 に関心を示している国として、 アゼルバイジャン、ジンバブエ、バングラデシュ、ミャンマー、エジプト、イラン、レバノン、マレーシア、モロッコ、ナイジェリア、スリランカ、アルジェリア、スーダンの名前を挙げている。(DID 2008/4/1)

今日の報道発表 (Defense-Aerospace.com 2008/4/1)
  • スイスの司法当局は、ドイツにおいて贈賄容疑で起訴されている武器商人・Karlheinz Schreiber 被告の審理に際して、スイスで 1999 年に確保した銀行関連の資料を提供して支援している、という報道について認めた。Karlheinz Schreiber 被告は、ドイツ陸軍の中古戦車をサウジアラビアに輸出した件に関連して起訴されており、ヘリコプター・Airbus 製航空機・その他の武器の売却を仲介した際に受け取ったコミッションについて脱税した、として起訴された。さらにこの件はカナダに飛び火、Brian Mulroney 元首相に対する 20 万ドルの贈賄疑惑まで持ち上がっている。Thyssen 社の代理として、カナダに軽装甲車の工場を建設する件に関する口利きを要請したのと引き替えに 20 万ドルの賄賂を贈ったというもの。これに対して元首相は、20 万ドルを受け取ったのは 1993 年の政界引退後だと説明している。スイスでも脱税は犯罪だが、その際の捜査資料を他国の司法当局に提供することはしない、とされており、昨年にはドイツ向けの捜査資料提出が禁じられる出来事があった。(Swiss Information Service)
  • 米 GAO (Government Accountability Office) は、2000 年から実施している、国防総省の装備調達に関する年次報告をまとめた。この期間内に装備調達に投じられた資金は 7,900 億ドルから 1 兆 6,000 億ドルに跳ね上がったが、それに見合った成果を挙げていないと指摘。72 のプロジェクトについて調べた結果、全体的に熟成不足であると指摘したほか、度重なる要求仕様の変更、政府以外の人員に対する過剰依存などの問題を指摘。システム開発段階で要求仕様を変更したものが全体の 63% (その多くがコスト上昇を起こした)、プログラム マネージャの在任期間が国防総省規定を下回ったプログラムが半分以上、48% のプログラムで担当部門の人員が政府部外者、そしてシステム開発段階でソースコードの分量が 25% 以上増えたプログラムがほぼ半分、と指摘。こうした問題点を基にした開発プロセスの改善を勧告している。(GAO)
  • ノルウェー国防省は、対前年比で 2.5%・8 億クローネの国防費増額を控えているが、それを受けて、資金投下の優先課題に関するリストをまとめた。具体的には、「北方重視 (同国北部における軍のプレゼンス強化)」「陸軍と Home Guard の強化、旅団を基幹とする体制への移行、海外作戦に対する備えの強化」「新型フリゲートと補給艦の導入による海軍の戦力強化・近代化、沿岸警備隊重視、それによる海洋プレゼンスの強化」「空軍への新型輸送機導入、ヘリコプター関連施設の Bardufoss への集約、新型戦闘機を配備する主力基地の選定」「人員の徴募・維持への注力」「戦略・作戦レベルにおけるトップの指導力強化」「バランスのとれた軍事力実現と費用対効果の向上」などを挙げている。(Norwegian MoD)
  • EADS 社は、同社と Airbus 社の幹部に対して AMF (Autorite des Marches Financiers) からかけられているインサイダー取引の容疑に対して、注意を払いながら対処して身の潔白を証明する、推定無罪の原則が適用されるものと信じる、といった内容の声明を出した。(EADS)

今日の小ネタ
  • NAVFAC (Naval Facilities Engineering Command) EURSWA( Europe and Southwest Asia) は Joint Venture C.M.C. di Ravenna ・Consorzio Cooperative Costruzioni of Ravenna に対して 3/28 に、イタリアの Dal Molin Airfield で実施する施設建設工事を 4 億ドルで発注した。SETAF (Southern European Task Force) 向けに、陸軍の第 173 空挺旅団を受け入れるために必要な居住施設・整備施設・オフィスなどを整備するもの。2008 年夏から工事を始める。NAVFAC EURSWA の担任区域は、ポルトガル、スペイン、イタリア、ギリシア。(NavNews 2008/3/31)
  • チェコの Mirek Topolanek 首相は 31 日、MD 用レーダーの配備に関するアメリカとの合意が、近いうちにまとまって調印の運びとなるだろうという見通しを示した。すでに最後の障壁も取り除かれており、NATO 首脳会議の席で調印を発表できるとしている。ただし Karel Schwarzenberg 外相はもう少し慎重で、前日のテレビ取材で、まだ環境保護対策に関する課題が残っているとした。(DefenseNews 2008/3/31)

今日の小ネタ
  • 英 General Dynamics UK 社は SOFEX (Special Operations Forces Exhibition and Conference) 2008 に、市街地向けの情報収集・監視システム、Masthead を出展する。建物や街路に展開する兵士の位置情報を 3-D マップに LIDAR (Light Intensity Direction and Ranging) を活用してニア リアルタイムで表示、さらにその他のセンサー (壁面透過レーダー、熱戦映像装置、X 線探査装置など) からのデータも融合表示するというもの。これにより、建物の内外を問わず、人やモノの配置を把握できるとしている。機材一式は、民間向けの 4 輪駆動車を少し改造するだけで搭載できるほか、軍用車両に搭載したり、地上に据え付けて使ったりすることもできる。すでにポテンシャル カスタマーによる試用も行われているとのこと。このシステムは同社の自己資金で開発しており、アメリカ政府による輸出規制の対象にはならないと説明している。(DefenseNews 2008/3/31)
  • CIA (Central Intelligence Agency) の Michael Hayden 長官は、「個人的見解だが」と前置きした上で、イランが依然として核開発を続けているという見方を示した。以前に CIA がリリースした報告書では、イランは 2003 年に核開発を断念したことになっていた。しかし Hayden 長官は「別の情報では、イランは核兵器の開発に加えて輸送手段の開発も継続している」と話している。3/24 には Dick Cheney 副大統領が、「イランが進めているウラン濃縮は、核兵器の開発が目的だ」と発言している。(AFP/DefenseNews 2008/3/30)

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産業・装備・調達

今日の米軍調達 (Contracts 2008/4/2)
  • Shell Oil Products US (Deer Park, Houston, TX) は米国防兵站局 (DLA) から、航空燃料油を $882,846,124.00 (maximum, 価格修正条項付き) で受注した。DESC (Defense Energy Support Center), Fort Belvoir, VA (SP0600-08-D-0470)
  • Delek Refining, Ltd. (Tyler, TX) は米国防兵站局 (DLA) から、航空燃料油を $101,902,496.10 (maximum, 価格修正条項付き) で受注した。DESC (Defense Energy Support Center), Fort Belvoir, VA (SP0600-08-D-0476)
  • Hermes Consolidated, Inc. (Denver, CO) は米国防兵站局 (DLA) から、航空燃料油を $41,079,600.00 (maximum, 価格修正条項付き) で受注した。DESC (Defense Energy Support Center), Fort Belvoir, VA (SP0600-08-D-0478)
  • Hensel Phelps Construction Co. (Orlando, FL) は米陸軍から、米南方軍 (USSOUTHCOM : United States Southern Command) と協力パートナー向けの施設建設を、$91,340,065 で受注した。場所は南方軍司令部 (U.S. Southcom Headquarters, Miami-Doral, FL)。Army Corps of Engineers, Mobile, AL (W91278-08-C-0021)
  • Stewart & Stevenson Tactical Vehicle Systems Ltd. (Sealy, TX) は米陸軍から、FMTV (Family of Medium Tactical Vehicle) に装備する A1P2 装甲キャブ×730 セットを、$43,579,276.55 で受注した。TACOM, Warren, MI (DAAE07-03-C-S023)
  • Archer Western Contractors (Chicago, IL) は米陸軍から、ヴァージニア州 Charlottesville に統合情報分析施設を建設する作業を、$41,000,000 で受注した。Army Engineer District, Norfolk, VA (W91236-08-C-0031)
  • Sundt Construction (Tempe, AZ) は米陸軍から、コロラド州 Fort Carson に独身用官舎 (unaccompanied personnel barracks) を建設する作業を $20,745,734 で受注した。Army Corps of Engineers, Omaha, NE (W912DQ-08-D-0008)
  • Foster Miller (Waltham, MA) は米陸軍から、RG-31 Mk.III と同 MK.IV に装備する防弾ライナー (spall liner) を受注した。TACOM, Warren, MI (W56HZV-08-C-0172)
  • Sletten Companies (Phoenix, AZ) は米陸軍から、アリゾナ州 Fort Huachuca に HUMINT (human intelligence) 訓練施設を建設する作業を、$11,981.566 で受注した。Army Corps of Engineers, Los Angeles, CA (W912PL-08-C-0008)
  • Jacobs/Huitt-Zollars (St. Louis, MO) は米陸軍から、テキサス州 Fort Bliss で旅団戦闘チーム向けのインフラ整備を行う際の、設計適用とインテグレーションの業務を $8,644,805 で受注した。Army Engineer District, Fort Worth, TX (W9126G-06-D-0011)
  • Northrop Grumman Systems Corp., Integrated Systems Air Combat Systems (San Diego, CA) は米空軍から、RQ-4 Global Hawk のロット 8 に関する先行調達契約を $10,000,000 で受注した。内訳は以下の通り。
    • RQ-4 (ブロック不明)×2
    • RQ-4 Block 40×3
    • MP-RTIP (Multi-Platform- Radar Technology Insertion Program)×4
    • EISS (Enhanced Integrated Sensor Suite)×4
    • MCE (Mission Control Element)
    • LRE (Launch Recovery Element)
    Wright-Patterson AFB, OH (FA8620-08-C-3001)
  • GSD&M Idea City, LLC (Austin, TX) は米空軍から、空軍の人員徴募に関連する広報業務を $6,000,000 で受注した。広報業務の計画・実施・イベントの有効性評価・徴募業務のサポートを行うもので、その際に必要となる管理業務や人員・資材・機材をカバーする。Randolph AFB, TX (FA3002-08-D-0019)
  • Lockheed Martin Corp. (St.Paul, MN) は米海軍から、P-3 AIP (ASuW (Anti-Submarine Warfare) Improvement Program) 改修機で使用する、R-4100-02 シャシーに架装したデータ ストレージ システム×37 セットに関する修正契約を $9,204,957 で受注した。NAVAIR (Naval Air Systems Command), Patuxent River, MD (N00019-04-D-0082)

今日の報道発表 (Defense-Aerospace.com 2008/4/2)
  • BAE Systems 社は米国防総省から、155mm 軽量牽引砲 M777A2×87 門を 1 億 7,600 万ドルで追加受注した。その前に 589 門を受注しており、うち 300 門以上をデリバリー済み。今回の受注分は 2010 年のデリバリーとなる。M777 は米陸軍と米海兵隊の両方が採用しており、プログラムの管理は Light Weight 155mm Joint Program office (Picatinny Arsenal, NJ) が、製造は BAE Systems 社 Barrow-in-Furness (UK) と Hattiesburg (MS) の両事業所が担当している。チタニウムとアルミニウムを多用することで重量を 10,000lb 未満 (4,220kg) に抑え込んでいるが、これは一般的な 155mm 砲の半分、この口径の砲としては世界最軽量記録。一般的な 155mm 砲弾に加えて Raytheon 社と BAE Systems 社が開発した誘導砲弾 M982 Excalibur も発射でき、40km の射程と 10m の命中精度を発揮する。アメリカ以外のカスタマーとしてはカナダ軍があり、12 門を運用中、さらに 22 門を追加発注済み。Royal Horse Artillery 聯隊がアフガニスタンで M777 を運用しており、現地の武装勢力からは "Desert Dragon" と呼ばれている由。(BAE Systems)
  • 伯 Embraer (Empresa Brasileira de Aeronautica S.A.) 社はブラジル空軍 (FAB : Forca Aerea Brasileira) から、EEC (Embraer Executive Care) なる MRO (Maintenance, Repair and Overhaul) の契約を受注した。EEC は、スペアパーツの効率的活用などによって高い稼働率と低い整備コストを両立させることを企図している、包括的なサポート プログラムとのこと。今後 5 年間 (2008-2012) にわたり、11 機の航空機 (Legacy 600×4, ERJ-145×7) を対象とする。作業場所は Sao Paulo 郊外の Gaviao Peixoto にある Embraer Service Center で、機体の主要な検査作業だけでなく、予定外のメンテナンス作業などにも対応する。(Embraer)
  • その Embraer 社、Super Tucano についても TOSS (Training and Operation Support System) なるサポート システムを提案している。機体に加えて地上側のサポート ステーションも対象とするもので、パイロット訓練用の CBT (Computer-Based Training) と FS (Flight Simulator)、航法・攻撃計画作成用の MPS (Mission Planning Stations)、任務終了後に使用する MDS (Mission Debriefing Station) で構成する。すでに、2005 年に Super Tucano×25 機を発注したコロンビア空軍から同年に TOSS も受注を得ており、FS 以外はデリバリーして運用中。FS は 2008 年のデリバリー予定となっている。Super Tucano は世界各地の 15 ヶ国から、合計 650 機を受注した実績がある。(Embraer)
  • 米 Northrop Grumman 社は、CTOL (conventional take-off and landing) 型 F-35A の量産初号機 (AF-6) で使用する中央部胴体の組み立てを、3/24 に Palmdale Manufacturing Center で開始したと発表した。最初に複合材料製の空気取入口を治具に設置、主要工程だけで 18 ステップある組み立て作業を経て完成させる。同社は F-35 各型の中央部胴体製造を担当しているが、SDD (System Development and Demonstration) 機については 19 機のうち 8 機分を Lockheed Martin 社 (Fort Worth, TX) にデリバリー済み (うち F-35A が 5 機、残りが F-35B/C)。残る 11 機分については製造中で、さらに低率初期生産 (LRIP : Low Rate Initial Production) 分の初号機として、今回の AF-6 の作業を開始したところ。(Northrop Grumman)
  • EADS Defence & Security (DS) 社は比 IESRI (Integrated Energy Systems & Resources Inc.) 社と組んで、フィリピンの ATO (Air Transportation Office) 向けに航空管制用二次レーダー・MSSR 2000 I×1 基を受注、2008 年半ばに納入の予定。Mode-S に対応した最新の航空管制システムを構築するための、最初のビルディング ブロックとなるもの。IESRI は納入後のサポート業務も担当する。MSSR 2000 I はドイツ本国で、航空管制以外にドイツ海軍の F122・F123・K130・S143a といった艦艇にも装備している。ドイツ以外のカスタマーとしては、フランス、ノルウェー、フィンランドがある。(EADS)
  • Airbus Military 社は 3/12 から、スペイン・Madrid 近くの Getafe で、A400M の地上強度試験機 "Aircraft 5000" を使用した強度試験を実施中。ここの施設には油圧ジャッキ 125 基を備えた試験施設があり、これを使って飛行時にかかるのと同様の負荷を限界値まで発生させる。計測用のゲージは 6,000 点、使用する配線の累計は 21km ある。A400M では主翼の主桁を初めとして機体構造全体の 30% を炭素繊維複合材で製造しているが、大型の軍用輸送機では初めてのことなので、どの程度のパフォーマンスを発揮するかがポイント。(Airbus Military)
  • 豪 ADA 社 (Australian Defence Apparel Pty Ltd.) が、オーストラリア軍向けのボディ アーマー (Modular Combat Body Armour System) を受注することになった。今年 5 月からデリバリーを開始する予定。同社は現在、Victoria 州の Bendigo に 250 名の従業員を擁しているが、今回の受注により、さらに 80 名を増強する。Coburg の本社にも 10 名を増強する。納入後のサポート サービスを含む 5 年間の案件で、総額 8,070 万豪ドル。(Australian DoD)

今日の米軍調達 (Contracts 2008/4/1)
  • Lockheed Martin Services, Inc. (Gaithersburg, MD) は米空軍から、Personnel Service Delivery Model の変革を目的とする Air Force Manpower, Personnel, and Services (AF/A1) 構想を対象とする、テクニカル サービス業務を $234,000,000 で受注した。Personnel Services Delivery Transformation - Strategic Partnership の下で、軍と産業界がパートナーシップを組んで推進する。Randolph AFB, TX (FA8734-08-D-0003)
  • University of Hawaii (Honolulu, HI) は米空軍から、PanSTARRS (Panoramic Survey Telescope and Rapid Response System) 計画に関する修正契約を $8,000,000 で受注した。ソーラー システムの運用に使用するデータ管理システムを開発する、多年度契約案件。Kirtland AFB, NM (FA9451-06-2-0338 P00002)
  • Ultra Electronics Advanced Tactical Systems, Inc. (Austin, TX) は米海軍から、MTP (Multi-TADIL Processor) と ADSI (Air Defense Systems Integrator) の案件を $23,180,475 で受注した。米海軍が使用するデータリンク、通信、暗号化の各システムを対象として、開発・製造・訓練・兵站支援といった業務を行うもの。オプション契約分まで実現した場合の総額は、$49,500,840。Space and Naval Warfare Systems Center, Charleston, SC (N65236-08-D-5143)
  • Utah State University Research Foundation (North Logan, UT) は米海軍から、スペース システムと地上側の支援機材を対象として、システムと管制ステーションの設計・開発・調達・導入・ソフトウェア開発・センサーとデータリンクのインターフェイス・アルゴリズム開発を実施する案件を、$21,299,620 で受注した。NRL (Naval Research Laboratory), Washington DC (N00173-08-D-2002/#0001)
  • Earle Industries (Portsmouth, VA) は米海軍から、USS Ponce (LPD-15) を対象とするメンテナンス・補修・交換作業に関する修正契約を $10,586,448 で受注した。Mid-Atlantic Regional Maintenance Center, Norfolk, VA (N00024-06-C-4403)
  • Northrop Grumman Corp. (San Diego, CA) は米海軍から、Maritime Demonstration Program で使用するスペアパーツを $5,809,689 で受注した。NAVAIR (Naval Air Systems Command), Patuxent River, MD (N00019-05-G-0009) [GHMD (Global Hawk Maritime Demonstration) の関係か ?]
  • Special T Hosiery Mills, Inc. (Burlington, NC) は米国防兵站局 (DLA) から、陸軍・海軍・海兵隊向けのブーツを $7,092,000.00 (maximum) で受注した。DSCP (Defense Supply Center Philadelphia), Philadelphia, PA (SP0100-05-D-0386)

今日の報道発表 (Defense-Aerospace.com 2008/4/1)
  • 米 General Dynamics Land Systems 社は先に米陸軍から、M1 Abrams 戦車を対象として要改良点の洗い出しと老朽化したパーツの交換を行う STS (Systems Technical Support) 契約を 1 億 5,100 万ドルで受注しているが、さらに M1A1 戦車×204 両を対象とする RESET 案件・AIM (Abrams Integrated Management) を 810 万ドルで受注したことを明らかにした。後者は戦闘任務に対応できるように車両を再生補修するのに加えて、第 2 世代 FLIR (Forward-Looking Infrared)・Far Target Locate・降車歩兵との通話機材・操縦手用の視界拡張機材を搭載するもの。状況認識能力を高めてディスプレイ上に敵と味方の位置関係を表示するほか、12.7mm 機関銃の射撃用に車長用熱線サイトも増設する。この契約については、まず先行調達を 2,900 万ドルで受注した。(General Dynamics Land Systems)
  • 英 QinetiQ はイギリス軍向けに、CATS (Combined Aerial Target Service) を構成する 2 つのエレメントを導入する。検証・評価試験を経て導入が実現したもので、今後 20 年間で 3 億 800 万ポンドの案件に発展する。ひとつは防空戦・対空戦の訓練に使用する亜音速の無人標的機 Banshee で、もう一つはヘリコプターを模擬する Pop-up 標的機。いずれも Meggitt Defence Systems 社製。Voodoo 標的機については 2009 年の就役を目指して評価試験を継続する。QinetiQ は South Wales の Aberporth で 25 年間の LTPA (Long Term Partnering Agreement)の下、試験・評価・訓練用として Mirach 標的機を飛ばす仕事を担当しているが、これも 2009 年 6 月の CATS 予備契約 (provision contract) に取り込む。これらの機材を使い、QinetiQ は世界各地で訓練用の標的サービスを提供することになる。(QinetiQ)
  • 米 Northrop Grumman 社は米 General Dynamics 社傘下の BIW (Bath Iron Works) 社に対して、San Antonio 級ドック型揚陸輸送艦の建造に関する契約を発注した。同級 8 番艦の Arlington (LPD-24) について BIW がユニットの製造を担当して、完成したものをバージに載せて Northrop Grumman 社の Pascagoula 造船所に搬入、そこで組み上げて完成品にするもの。Northrop Grumman が主契約社、BIW が副契約社という枠組みになる。両社は過去にも、Ticonderoga 級イージス巡洋艦、Arleigh Burke 級イージス駆逐艦、DDG-1000 Zulwalt 級駆逐艦の建造で協力してきているほか、Virginia 級 SSN の建造では合同チームを編成している。(Northrop Grumman)
  • 伯 Embraer 社 (Empresa Brasileira de Aeronautica S.A.) はブラジル空軍 (FAB : Forca Aerea Brasileira) が保有する F-5E/F (1970 年代に就役) に対してアップグレードを施す、F-5BR 計画 (F-5BR Modernization Program Sao Jose dos Campos) を進めている。改修対象となっているのは F-5E/F×46 機で、INS/GPS 航法システム、RWR (Radar Warning Receiver) を初めとする自衛機材、R-99A 早期警戒機との通信に使用する秘話通信機などで構成する新型アビオニクス パッケージを導入するほか、高性能コンピュータ×2 基を導入、マルチモード レーダーも新型化、空対地兵装用の照準機材を追加、機体構造を強化して、搭載兵装をブラジル空軍の標準的な内容に合わせる。コックピットは全天候下で昼夜を問わず運用できる内容として、MFD (Multi Function Display)×3 基、HMD (Helmet Mounted Display) を装備、HOTAS (Hands On Throttle and Stick) 化する。計器や照明は NVG (Night Vision Goggle) 対応にする。このほか、機上酸素発生装置 (OBOGS : On-Board Oxygen Generation System) も導入する。改修機は F-5EM あるいは F-5FM と称し、今後 15 年間の運用を可能にしている。2001 年 2 月にプロトタイプとなる改修初号機が登場、開発と試験を経て改修作業を進めているところで、3/31 に、改修 23 号機が同社 Gaviao Peixoto 工場から Pampa Wing (Canoas Air Base, State of Rio Grande do Sul) に送り出された。F-5EM/FM を装備する最初の飛行隊は 2009 年に実働可能になる予定。(Boeing)
  • 独 Diehl BGT Defence 社は、IRIS-T 空対空ミサイルを陸上発射用に転用した IRIS-T SLS の実射試験を、2008/3/3 に南アフリカの OTB Test Range で実施した。7 ヶ国の関係者が見守る中、10km 先を飛行する無人標的機に直撃したとのこと。これで、レーダー・射撃管制システム・ミサイルで構成するシステム一式がちゃんと機能することが実証できた、としている。射撃管制には Saab 社製の Giraffe AMB レーダーを使用したが、このレーダーは 100km 以上遠方まで監視でき、20km 以内の範囲で同時に 150 のターゲットを追跡可能。地上発射型 IRIS-T の射程は 10km で、発射後ロックオン (LOAL : Lock-On-After Launch) が可能。発射機は垂直発射式で、シーカーのカバー範囲が広いため、全周のカバーが可能だとしている。また、機動性に優れているため、交戦可能範囲は最短で数百メーター程度と短い。なお、これとは別件でドイツ空軍向けに開発している中射程 SAM・IRIS-T SL の計画があり、こちらは RF (Radio Frequency) データリンクを追加するとともに射程を 30km 超まで延伸して、MEADS (Medium Extended Air Defense System) の内側を担当する低層防御手段とするもの。(Diehl BGT Defence)
  • 英 BAE Systems 社は、45 型ミサイル駆逐艦の 1 番艦、HMS Daring (7,350t) が、2 度目の洋上公試を開始したと発表した。Scotland 西方の洋上で、5 週間にわたって実施する予定。今回の試験項目はウェポン システム、レーダー、プラットフォームの性能などで、長距離対空レーダー、航法システム、中口径砲発射時の爆風、兵装のアラインメント、耐久性、といったテストを予定している。最初の公試では、主機を初めとする「船」としてのシステムが正常に機能するかどうかを検証しており、すべて見込み通りの性能を発揮したとのこと。最初の公試で航行した距離は 4,100nm、1 日平均 35 立方メートルの燃料を消費、途中で実施した給油は 1 回だけ。つまり同級の燃料消費率は 42 型ミサイル駆逐艦の 1/4、23 型フリゲートと同等。(BAE Systems)
  • AgustaWestland 社は代理店の三井物産エアロスペースを通じて、海上保安庁に AW139×3 機を納入した。巡視船に搭載する救難仕様で、ホイスト、高解像度 FLIR、通信・航法機材などを装備する。24 機のヘリコプターを代替する計画の第一陣として 2006 年末に受注していたもの。日本では現在、海自の MCH-101 と CH-101、警察庁の AW109 Power と AW139、警視庁の AW101 など、累計 80 機を超える受注があり、うち 50 機ほどをデリバリー済み。(AgustaWestland)
  • 米 Raytheon 社は、米陸軍から受注している JLENS (Joint Land Attack Cruise Missile Defense Elevated Netted Sensor Systm) について、予備設計審査 (PDR : Preliminary Design Review) が完了したと発表した。4 日がかりの Orbit PDR を通じて設計内容の熟成度を審査したもの。現在は 14 億ドルの SDD (System Design and Demonstration) 契約を実施しており、JLENS Orbit×2 機を製造、2010 年からシステム試験を開始して、2012 年に SDD 終了の予定となっている。JLENS Orbit には、飛来する巡航ミサイルを探知するための長距離監視レーダー、射撃管制レーダー、警報を発して防空システムが交戦できるようにするための通信システムを搭載する。(Raytheon)
  • 米 Northrop Grumman 社は AIAA (American Institute of Aeronautics and Astronautics) が開催した第 6 回目の Annual U.S. Missile Defense Conference and Exhibition (3/31-4/3) で、ミサイル防衛分野における同社の関わりについて展示を実施した。同社が手がけている MD 関連製品としては、KEI (Kinetic Energy Interceptor)、STSS (Space Tracking and Surveillance System)、Missile Defense Integration and Operations Center (Colorado Springs, CO) があり、さらに副契約社として ABL (Airborne Laser) 用の高出力レーザーと BILL (Beacon ILluminator Laser)、Command and Control Battle Management and Communications System、GMD (Ground-based Midcourse Defense) 用の射撃管制/発射管制システム、陸軍向けの BMC4I (Battle Management Command, Control, Communications, Computers and Intelligence) システム・Integrated Air and Missile Defense, Battle Command System がある。(Northrop Grumman)
  • Saab 社は、民間保安分野向けにビデオ監視システム用のソフトウェアを開発しているノルウェーの OPAX 社について、株式の 1/3 を取得したと発表した。今後、同社の主要株主として同社製品を成長戦略に組み入れていく方針。(Saab)
  • Patria 社は、3/31 付で傘下の Patria Weapon Systems Oy を Patria Vehicles Oy に合併、社名を Patria Land & Armament Oy に改めた。これにより、同社の陸戦兵器関連部門が単一の事業体にまとまったことになる。(Patria)

今日の米軍調達 (Contracts 2008/3/31)
  • Valero Marketing & Supply Co. (San Antonio, TX) は米国防兵站局 (DLA) から、航空燃料油を $397,444,621.88 (maximum, 価格修正条項付き) で受注した。DESC (Defense Energy Support Center), Fort Belvoir, VA (SP0600-08-D-0480)
  • Placid Refining Co. LLC. (Port Allen, LA) は米国防兵站局 (DLA) から、航空燃料油を $134,823,041.55 (maximum, 価格修正条項付き) で受注した。DESC (Defense Energy Support Center), Fort Belvoir, VA (SP0600-08-D-0481)
  • Gary-Williams Energy Corp. (Denver, CO) は米国防兵站局 (DLA) から、航空燃料油を $127,153,444.80 (maximum, 価格修正条項付き) で受注した。DESC (Defense Energy Support Center), Fort Belvoir, VA (SP0600-08-D-0477)
  • Alon USA, LP. (Dallas, TX) は米国防兵站局 (DLA) から、航空燃料油を $111,102,800.00 (maximum, 価格修正条項付き) で受注した。DESC (Defense Energy Support Center), Fort Belvoir, VA (SP0600-08-D-0474)
  • Calumet Sales Co. Inc. (Indianapolis, IN) は米国防兵站局 (DLA) から、航空燃料油を $37,108,800.00 (maximum, 価格修正条項付き) で受注した。DESC (Defense Energy Support Center), Fort Belvoir, VA (SP0600-08-D-0475)
  • General Electric Transportation Aircraft Engines (Lynn, MA) は米国防兵站局 (DLA) から、陸海空軍・海兵隊向けのエンジンのパーツ (line parts) を $8,513,262.15 (maximum) で受注した。DSCR (Defense Supply Center Richmond), Richmond, VA (SPM400-00-D-9403)
  • Lockheed Martin Space Systems Co. (Littleton, CO) は米空軍から、EELV (Evolved Expendable Launch Vehicle)・Atlas 5510 を使って MUOS-1 (Mobile Users Objective System-1) 衛星を打ち上げる件に関する修正契約を、$124,100,000 で受注した。El Segundo, CA (FA8816-06-C-0004/P00002)
  • Raytheon Co. Missile Systems (Tucson, AZ) は米空軍から、MALD (Miniature Air-Launched Decoy) 搭載ジャマーに関するリスク低減作業のフェーズ II 分を、$80,295,119. で受注した。最終設計審査 (CDR : Critical Design Review) と、システム レベルのサブシステム開発をカバーする。Eglin AFB, FL (FAB676-08-C-0062)
  • GA-ASI (General Atomics Aeronautical System, Inc., San Diego, CA) は米空軍から、MQ-1B Predator×24 機、AGM-114 Hellfire 搭載キットなどを $49,870,416 で受注した。また、同社は別件で MQ-9 Reaper×4 機の製造・試験・納入を $28,947,434 で受注した。Wright-Patterson AFB, OH (FA8620-05-G-3028/0042, FA8620-05-G-3028/0031) [前者は MQ-1 自身の価格としては安すぎるので、搭載キットだけの価格 ?]
  • SAIC (Science Applications International Corp., San Diego, CA) は米空軍から、AISS (Alternative Infrared Satellite System) のリスク提言作業に関連する研究開発の修正契約を、$31,162,736 で受注した。統合センサー アセンブリのコンポーネンツを宇宙空間で運用できる (Space Qualified) ように強化するもので、それを検証するための試験も実施する。Kirtland AFB, NM (FA9453-06-C-0378/P00010)
  • FMC Technologies Airport Division (Orlando, FL) は米空軍から、Halvorsen Aircraft Cargo Loader を $9,659,316 で受注した。Aircraft Cargo Loader×14、Production Support×14、Packaging×14、データ類。Robins AFB, GA (FA8519-08-D-0004/0001)
  • Booz Allen Hamilton, Inc. (Herndon, VA) は米空軍から、GIG (Global Information Grid) 向けに機密性・整合性・認証関連の研究を行う、Information Assurance Technnical Analysis Center の業務を $9,630,212 で受注した。Offutt AFB, NE (SPO700-98-D-4002, DO 0334)
  • ATK Missile Systems Co. Integrated Systems Division (Clearwater, FL) は米空軍から、CMBRE (Common Munitions Built-In-Test Reprogrammable Equipment) のオプション契約分を、$9,234,375 で受注した。CMBRE plus の新造分×37 セット、CMBRE plus の製造に必要なデータ、既存の CMBRE×175 セットの CMBRE plus 仕様への改修、W-23 ケーブル×9 セット、スペアパーツの初期分×6 セット (WPAFB の CMBRE Program Office 向け) で構成。CMBRE は、後方のショップと飛行列線の間で兵装をやりとりする際に使用する機材で、改良型の CMBRE plus は SDB (Small Diameter Bomb) と次世代型 AMRAAM (Advanced Medium-Range Air-to-Air Missile) に対応する。W-23 ケーブルを使って同時に 4 発の AMRAAM をテストでき、これによって時間を短縮できる。ASC/647 AESS, Wright-Patterson AFB, OH (FA8626-06-C-2060/P00010)
  • McDonnell Douglas Corp. (Long Beach, CA) は米空軍から、GSP (C-17 Globemaster III Sustainment Partnership) に関する修正契約を $6,125,000 で受注した。オーストラリア空軍 (RAAF : Royal Australian Air Force) の機体を対象とする FMS (Foreign Military Sales) 案件。Wright-Patterson AFB, OH (FA8614-04-C-2004/P00241)
  • Lockheed Martin Integrated Defense Systems (Owego, NY) は米海軍から、MH-60R/S の兵装向け交換用アセンブリ×6 種類で使用するスペアパーツ類を、$57,046,566 で受注した。Naval Inventory Control Point (N00383-06-G-016F/#5012)
  • L-3 Communications, Titan Group (Panama City Beach, FL) は米海軍から、mine roller を対象とするエンジニアリング/兵站/マテリアル サポート業務を $44,594,382 で受注した。NSWC (Naval Surface Warfare Center) Panama City Division, FL (N61331-08-C-0007)
  • McDonnell Douglas Corp. (St. Louis, MO) は米海軍から、AN/APG-79 レーダー用のスペアパーツを $38,540,436 で受注した。Naval Inventory Control Point (N00383-06-D-001J/#0004)
  • Walbridge Aldinger Co. (Detroit, MI) は米海軍から、NAS (Naval Air Station) Jacksonville の海軍病院で実施する改築工事の追加分を、$35,883,000 で受注した。NAVFAC (Naval Facilities Engineering Command), Southeast, Jacksonville, FL (N69450-08-C-1271)
  • ATK (Alliant Techsystems, Inc.), Integrated Systems Division (Clearwater, FL) は米海軍から、AN/AAR-47 ミサイル接近警報装置について、実践における探知能力改善のためのエンジニアリング スタディ業務を $37,482,191 で受注した。class one ECP (Engineering Change Oroposal) の開発と、開発試験に用いる改修版官給品 (GFE : Government Furnished Equipment) の用意も実施する。NAVAIR (Naval Air Systems Command), Patuxent River, MD (N00019-06-G-0014)
  • Rolls-Royce Corp. (Indianapolis, IN) は米海軍から、"Power By The Hour" による V-22 搭載用エンジンのメンテナンス サポート業務に関する修正契約を、$20,627,930 で受注した。プログラム管理、フィールド エンジニアリング、兵站支援といった内容。予算配分は、海軍向け $17,495,778 (84.8%)、空軍向け $3,132,152 (15.2%)。NAVAIR (Naval Air Systems Command), Patuxent River, MD (N00019-07-C-0060)
  • CACI Systems, Inc. (Chantilly, VA) は米海軍から、NAWC-AD (Naval Air Warfare Center Aircraft Division) の Special Communications Requirements Division を対象とするテクニカル/エンジニアリング サービス業務のオプション契約分・286,000 マン アワー分を、$19,279,281 で受注した。NAWC-AD (Naval Air Warfare Center Aircraft Division), St. Inigoes, MD (N00421-06-C-0074)
  • Pearson Engineering Ltd (Wincomblee Road, Newcastle Upon Tyne, UK) は米海軍から、lane marking system×20、high-lift adapter system×20、dozer blade subsystem×21、full width mine plow×6 を、総額 $16,910,573 で受注した。Assault Breecher Vehicle で使用するコンポーネンツ。Marine Corps Systems Command, Quantico, VA (M67854-05-D-5000/#0032)
  • Lockheed Martin Corp. (San Diego, CA) は米海軍から、Globally Netted Maritime Headquarters と Maritime Operations Center Component Commander を対象とする、技術開発作業を $12,177,810 で受注した。NRL (Naval Research Laboratory), Washington DC (N00173-08-C-4008)
  • L-3 Services, Inc., Unidyne Division (Norfolk, VA) は米海軍から、BFTT (Battle Force Tactical Training) 関連のエンジニアリング/プログラム サポート サービス業務を $11,223,059 で受注した。BFTT は、戦闘艦や揚陸艦が装備するシミュレーション訓練機材。NSWC (Naval Surface Warfare Center), Crane Division, Crane, IN (N00164-08-D-GR02)
  • Boeing Co. (St. Louis, MO) は米海軍から、24th MEU (Marine Expeditionary Unit) の OEF (Operation Enduring Freedom) 分遣隊向けに ISR (Intelligence, Surveillance, Reconnaissance) 用途の UAV を運用する業務に関する修正契約を、$8,406,000 で受注した。NAVAIR (Naval Air Systems Command), Patuxent River, MD (N00019-05-C-0045) [ScanEagle を飛ばす仕事ですな]
  • C.E. Niehoff & AMP, Co. (Evanston, IL) は米海軍から、N1602-5 Alternator×3,000 セットを $8,385,720 で受注した。Marine Corps Systems Command, Quantico, VA (M67854-08-C-5025)
  • Belonger/Blinderman Joint Venture LLC. (West Bend, WI) は米海軍から、NS (Naval Station) Great Lakes の Building 3 を対象とする補修・改築工事を $7,742,000 で受注した。180 日以内に行使するオプション契約分を含めた総額は、$8,068,200、実現した場合の累計額は $15,810,200。暖房設備・空調設備・防火設備・電気設備・バリアフリー対策・テロ対策のための窓や屋根の取り替えなどの工事を実施する。NAVFAC (Naval Facilities Engineering Command), Midwest, Great Lakes, IL (N40083-08-C-0055)
  • Niking Corp. (Wahiawa, HI) は米海軍から、PMRF (Pacific Missile Range Facility), Barking Sands の Building 112 で実施する電源機器交換工事を、$6,422,074 で受注した。既存の発電機と分電盤を撤去して、新しい機材と交換する。NAVFAC (Naval Facilities Engineering Command), Hawaii, Pearl Harbor, HI (N62478-07-D-4005/#0004)
  • BAE Systems (Nashua, NH) は米海軍から、OE-120 衛星通信アンテナ グループのオプション契約分・5 セットを $6,012,934 で受注した。NAVAIR (Naval Air Systems Command), Patuxent River, MD (N00019-08-C-0003)
  • Raytheon Co. (Andover, MA) は米陸軍から、韓国向け MIM-104 Patriot に関連する設計・開発・製造・訓練・インテグレーション・試験・デリバリーを、$118,092,940 で受注した。AMCOM (Army Aviation and Missile Command), Redstone Arsenal, AL (W31P4Q-08-C-0288)
  • Raytheon Co., AMDS (Andover, MA) は米陸軍から、MIM-104 Patriot の Radar Enhancement Phase 3 で使用する改修キット×3 セットを、$38,710,000 で受注した。AMCOM (Army Aviation and Missile Command), Redstone Arsenal, AL (W31P4Q-07-C-0151)
  • L-3 Communications, Linkabit Division (San Diego, CA) は米陸軍から、ESM (Electronic Support Measures) システム・Prophet を $28,913,720 で受注した。CECOM Acquisition Center, Fort Monmouth, NJ (DAAB07-0-C-L539)
  • General Dynamics Ordnance & Tactical Systems (St. Petersburg, FL) は米陸軍から、KE (Kinetic Energy) 訓練弾 M865 と MP (Multi Purpose) 訓練弾 M1002 を $28,899,825 で受注した。Army Sustainment Command, Rock Island, IL (W52P1J-08-C-0010)
  • ACC Construction (Augusta, GA) は米陸軍から、大隊本部庁舎、オペレーション施設、整備施設を建設する作業を、$23,755,932 で受注した。場所はジョージア州 Fort Benning。Army Engineer District, Savannah, GA (W912HN-07-D-0042)
  • L-3 Communications, Corp. (Muskegon, MI) は米陸軍から、M2 Bradley で使用するトランスミッションの再生補修を、$20,845,306 で受注した。TACOM Life Cycle Management Command, Warren, MI (W56HZV-08-C-0119)
  • San Juan Construction, Inc. は米陸軍から、ハワイの Hickam AFB に C-17A 用の駐機場を建設する作業を、$13,378,020 で受注した。Army Engineer District, Fort Shafter, HI (W9128A-08-C-0007)
  • Walbridge Aldinger Co., Inc. (Detroit, MI) は米陸軍から、面積 40,000 平方フィートの中隊本部庁舎を建設する作業を、$13,354,750 で受注した。既存の建物の取り壊しも実施する。場所はジョージア州の Hunter Army Airfield。Army Engineer District, Savannah, GA (W912HN-07-D-0054)
  • Emerson Construction Co., Inc. (Temple, TX) は米陸軍から、basic expeditionary airman skill training 施設を建設する作業のフェーズ II 分を、$10,865,800 で受注した。場所はテキサス州の Lackland AFB。Army Engineer District, Fort Worth, TX (W9126G-08-C-0014)
  • F-E Contracting, Inc. (Palmer, AK) は米陸軍から、Elmendorf AFB に United States Air Force Reserve Group Headquarters を建設する作業を $8,880,000 で受注した。Army Engineer District, Alaska (W911KB-08-C-0006)
  • BAE Systems, Ground Systems Division (York, PA) は米陸軍から、CREW (Counter Remote Electonic Warfare) A-Kit と、アメリカ本土で実施する組み込み作業を $8,340,793.99 で受注した。対象となるのは M88 Hercules、M109A6 Paradin、Field Artillery Ammunition Supply Vehicle、M1113。Army TACOM LCMC, Warren, MI (W56HZV-05-G-0005)
  • Conoco Inc. (Louisville, KY) は米陸軍から、金属製コンテナ PA161 と PA103A2 を $8,180,972 で受注した。Joint Munitions and Lethality Life Cycle Management Command, Picatinny Arsenal, NJ (W15QKN-04-C-1139)
  • Record Steel & Construction Inc. (Meridian, ID) は米陸軍から、ヒ素 (arsenic) やフッ化物 (fluoride) を取り除く水処理プラントを $6,578,019 で受注した。設置場所はネバダ州の Hawthorne Army Depot。Army Corps of Engineers, Sacramento, CA (W91238-08-C-0002)

今日の報道発表 (Defense-Aerospace.com 2008/3/31)
  • 先日、海兵隊向けの MV-22×141 機、空軍特殊作戦軍団 (AFSOC : Air Force Special Operations Command) 向けの CV-22A×26 機、総額 104 億ドルの契約を受注した米 Bell Helicopter 社と米 Boeing 社だが、これは 5 年分の多年度調達 (MYP : Multi-Year Procurement) とのこと。この両社がこれまでに納入した V-22 は累計 100 機、海兵隊は 12 機をイラクの Al Asad AB に派遣中。ちなみに、胴体部分は Boeing Rotorcraft Systems (Philadelphia, PA) で製造しており、Bell 社 Fort Worth 工場 (TX) で製造したコンポーネントと合わせて、最終組み立てを Military Aircraft Assembly Center (Amarillo, TX) で実施する体制。(Bell Helicopter, Textron)
  • Kongsberg 社はトルコ海軍から、SH-60 Seahawk に搭載する対艦ミサイルとして、Penguin ミサイルを 2 億 1,000 万クローネ (4,100 万ドル) で受注した。(Kongsberg Group) [DID (2008/4/1) によると、搭載対象となる S-70 は 17 機]
  • 米 Boeing 社は米 Vought Aircraft 社との間で、Vought 社の傘下にある Global Aeronautica, LLC 株の買収について合意がまとまったと発表した。Global Aeronautica はサウスカロライナ州 North Charleston に工場を持ち、Boeing 社の B.787 Dreamliner では胴体部分のサブ アセンブリー製造を担当している。この株式買い取りが実現すると、Global Aeronautica, LLC は Boeing と Alenia North America (Alenia Aeronautica の北米現地法人) が株式の 50% ずつを保有する体制になる。今後も B.787 の生産参画は継続する。(Boeing)
  • 航空機業界の労働組合・SPEEA (Society of Professional Engineering Employees in Aerospace) は ↑ の件を受けて、「これをきっかけにして、海外の企業に依存している B.787 の製造を、もっとアメリカ国内に引き戻して、熟練工の職場を確保するべきである」という内容の声明を出した。生産体制の海外分散により、却って余分な作業が増えているし、Boeing 社や Sprint AeroSystems (ex-BoeingWichita) の社員は海外のサプライヤーにしばしば出張しなければならず、無駄である、とも主張している。(SPEEA)
  • 米海軍の Arleigh Burke 級イージス駆逐艦・USS Sampson (DDG-102) が system ship qualification trial の一環として、Raytheon 社製の SM-2 ブロック IIIB 艦対空ミサイルの試射を実施した。さまざまな想定シナリオの下で発射したミサイルはすべて、ターゲットの要撃に成功したとのこと。この試射では、NAWC-WD (Naval Air Warfare Center Weapons Division) の Sea Test Range、米海軍の Standard Missile Program Office、Raytheon Missile Systems (Tucson, AZ) がサポートを実施した。ブロック IIIB は、従来型に対して赤外線シーカーを追加する等の改良を取り入れている。(Raytheon)
  • ペンシルバニア州の Tobyhanna Army Depot では、MRAP ((Mine Resistant Ambush Protected) に装備する BFT (Blue Force Tracking) や CVRJ (Crew Vehicle Receiver Jammer) のアンテナなどを取り付けるためのマウント、ブラケット、支持架などのハードウェアについて、1 ヶ月分の生産量を 9 日間で生産してのけた。まず、Sheet Metal Fabrication Branch が材料の切り出しと加工を行い、Finishing and Etching Branch が洗浄と表面仕上げを実施、Welding Branch で組み付けと溶接を行う。最後にそれを Finishing and Etching Branch に戻して、仕上げと塗装を行って完成。米中央軍 (USCENTCOM) が昨年に総数 17,700 両の MRAP 配備を要請、米陸軍 TACOM (U.S. Army Tank-automotive and Armaments Command) も 2/11 に、MRAP を週に 30 両ペースで生産する体制の確立を要請しており、それを受けた動き。MRAP は 1 両ごとに 19 種類の C4ISR 関連機材を搭載しているが、その際に Tobyhanna Army Depot が製造するブラケットなどを使って取り付けを行う。(US Army)
  • KAI (Korea Aerospace Industries Ltd.) 社の上級副社長を務める Park Noh-sun 氏は、ヨーロッパ、アジア、中東、ラテンアメリカのポテンシャル カスタマーからの受注獲得をテコにして、Saab や IAI (Israel Aerospace Industries) と並ぶ規模にまで事業を発展させたい、と抱負を語った。「数年前まで、KAI はほとんど知られていなかったが、今や世界は、韓国企業が成功を収めているのは自動車・造船・エレクトロニクスだけではないことを知った」といっている。現在、この業界では世界ランキング 24 位にいるが、これを 2010 年には 19 位に引き上げるとともに、完全に自力で航空機を開発する能力を 2-3 年かけて実現したいとしている。また、訓練・兵站支援・機体購入時の財務面といったサポート分野にも力を入れる。2007 年の売り上げは 78 億 5,000 万ドル、うち輸出は 40% を占めたとのこと。2002 年 8 月に初飛行、韓国空軍向けに 25 機を納入した T-50 Golden Eagle については「性能・テクノロジーの両面でライバルはいない」と宣言。同機が装備する ETS (Embedded Training System) を開発した実績もアピールした。今後 30 年間で 3,000 機の需要が見込まれるジェット練習機市場に対して、KAI は 1,200 機のセールスを目指す。これにより、2020 年には世界 8 大航空機メーカーのひとつに名を連ねたいとした。さらに Eurocopter 社と共同で推進する KHP (Korean Helicopter Program) があり、こちらは 2011 年の量産開始を目指している。(Korea Overseas Information Service)
  • 瑞 RUAG 社は、昨年 10 月に生産再開を決めた Do 228 New Generation×6 機を受注、これから数年がかりで納入する。3/20 に調印した契約を初めとして、アジアの複数のカスタマーから受注があったもの。もともと Do228 は Fairchild-Dornier 社の製品で、ドイツの Oberpfaffenhofen にある工場で 1982-2002 年にかけて製造、現在は 150 機ほどが使われている。Fairchild-Dornier 社の Aircraft Services を RUAG が買収した際に Do228 の生産権も買い取ったため、現在は RUAG の製品になった次第。そして近代化モデルの需要があると見込んで、生産再開を決めたもの。Do228 New Generation の主な諸元は以下の通り。
    • 全長 : 16.6m
    • 翼幅 : 17m
    • 全高 : 4.9m
    • 最大離陸重量 : 6,600kg
    • ペイロード : 1,600〜2,200kg
    • エンジン : Garrett TPE 331-10
    • プロペラ : 複合材料製、5 翅
    • その他の装備 : Universal 3 画面 EFIS、Collins 製デジタル VHF NAV/COM、IFR フル対応
    • 最高速度 : 435km/h
    • 最高速度での航続距離 : 845km
    ただし、胴体・主翼・尾部は印 HAL (Hindustan Aeronautics Ltd.) 社で製造する。HAL 社は過去に、インド向けに Do228-12 をライセンス生産したことがある。(RUAG)
  • その RUAG 社、2007 年の売り上げは 2006 年の 12 億 4,700 万スイスフランから 13% 増えて、14 億 900 万スイスフランとなった (民需・軍需・サービス部門すべての合計)。民需部門の比率は 45% から 51% にアップ。DDPS (Federal Department of Defence, Civil Protection and Sports) とスイス軍関連の売り上げ比率は 39% から 34% にダウン。一方、地域別に見るとスイスが 44%、その他ヨーロッパが 43%、北米が 8%。ただ、同社も御多分に漏れず、ここのところのドル安が業績に響いている。なお、研究開発費は 7,600 万スイスフランから 8,500 万スイスフランに増額した。(RUAG)
  • BAE Systems 社は、ヨルダンの首都 Ammam 近くの King Abdullah II Airbase で 3/31-4/3 にかけて開催する、第 7 回目となる SOFEX (Special Operations Forces Exhibition and Conference) に、軍用トラック FMTV (Family of Medium Tactical Vehicles) を出展する。FMTV ファミリーには全部で 21 種類の派生型があり、軍におけるさまざまな用途に対応可能。トラックや牽引車だけでなく、ブルドーザーやミサイル発射機のベース車両まである。いずれの派生型もコンポーネントのレベルでは 80% の共通性を持つとのこと。また、全タイプが中東で導入実績を持つ。累計実績は、米陸軍を初めとして 40,000 両にのぼる。(BAE Systems)

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人事・組織

予備役の動員状況 (DoD 2008/4/2)
予備役・州兵の動員は、前の週と比較して 284 名の増。現在の動員内訳は、陸軍 76,797 名、海軍 5,495 名、空軍 7,411 名、海兵隊 8,637 名、沿岸警備隊 344 名。

北欧海盗式の減勢 (NavNews 2008/4/2)
3/31 に NAS Jacksonville で、VS-31 "Topcats" の解隊セレモニーが開催された同隊が保有していた S-3B は Davis-Monthan AFB (Tucson, AZ) の AMARC に送られる。

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戦争・紛争

今日の USAFCENT (AFNews 2008/4/2)
1 日、アフガニスタンの Shindand で車両隊を攻撃してきた敵に対して、米空軍の F-15E が GBU-38/B で爆撃を実施。F-15E は Bagram、Khowst、Lwara にも出動。Gereshk では、友軍と交戦中の敵に対して英空軍の Harrier GR.7 がロケット弾攻撃を実施。このほか、Bagram に米空軍の A-10 が、Musa Qala に英空軍の Harrier GR.7 が出動。この日の近接航空支援ミッションは 39 件、ISR ミッションは 7 件、英空軍による戦術偵察が 2 件。
イラクの Basra では英空軍の Tornado GR.4 が、友軍を攻撃していたロケット発射台を Enhanced Paveway II で爆撃・破壊。Al Kut には米空軍の F-16 が出動。この日の近接航空支援ミッションは 67 件、ISR ミッションは 27 件、米海空軍と英空軍による戦術偵察が 8 件。

今日のイラク (AFPS & AFNews 2008/4/2)
3/30 に New Al Muthana AB から Basra まで、イラク空軍の人員とイラク空軍の C-130 を使って、イラク陸軍の兵員を空輸した。イラク空軍は 3/24 以降に、糧食・水・医薬品などの物資 170t と人員 800 名の空輸を実施している。また、ISR ミッション 50 件も実施した。
聯合軍とイラク軍が過去 3 日間に実施した作戦の際に、敵 14 名が死亡、49 名が拘束されたほか、数ダースの武器を押収。Baghdad と Qayyarah で 2 日、アルカイダ関連の自動車爆弾・プロパガンダ組織を狙った作戦で合計 14 名を拘束、Baghdad では別件で自動車爆弾攻撃の容疑で 2 名、Taji と Mosul で 2 名ずつ、Samarra で 3 名を拘束。
1 日、Hillah の SWAT チームが、Basra で車両の密輸を行った容疑で 20 名を拘束、さらに不法に持ち込まれたセダン 2 台、各種銃器と弾薬、米ドル $262,000、密輸に使用したと見られるボート 2 隻を発見。
LSA (Logistics Support Area) Anaconda に IED 攻撃と砲撃を加えた容疑者 1 名をイラク軍と米軍特殊作戦部隊が拘束、Mosul ではイラクの SWAT チームが誘拐・暴行・殺人容疑で 1 名を拘束、Kirkuk 省 Hawijah の Market Street では "Sons of Iraq" のメンバーが自爆テロの阻止に成功。
Diyala 省と Salah ad Din 省では、イラク軍と聯合軍が武器集積所 15 箇所を発見。60mm 迫撃砲弾、107mm ロケット 14 発、小火器用弾薬、爆弾製造材料など。さらに爆発物 3,500lb を保管している IED 製造現場も発見。
Basra では 31 日、イラク軍特殊部隊が、廃校を占拠して武器・弾薬の集積所に使用していた犯罪者の拘束を企図した作戦を実施。その際に小火器による撃ち合いになり、聯合軍の航空機が攻撃して、敵 14 名が死亡。Baghdad の New Baghdad 地区では、警察が武器密輸容疑で 3 名を拘束。また、ロケット 5 発、迫撃砲弾 2 発、手榴弾 2 発、雷管 3 個、9mm 拳銃 1 挺を押収。

今日の USAFCENT (AFNews 2008/4/1)
31 日、アフガニスタン某所で米空軍の A-10 が、友軍と交戦中の敵兵を GBU-12/B で爆撃。A-10 は Orgune と Sangin にも出動した。Gereshk には英空軍の Harrier GR.7 が出動して、敵兵をロケット弾で攻撃。この日の近接航空支援ミッションは 41 件、ISR ミッションは 9 件、英空軍による戦術偵察は 2 件。
イラクの Basra では、道路に設置された障害物を米空軍の MQ-1 が AGM-114 で破壊。Baqubah には英空軍の Tornado GR.4 が出動。この日の近接航空支援ミッションは 55 件、ISR ミッションは 28 件、英空軍による戦術偵察は 8 件。

今日のイラク (AFPS & AFNews 2008/4/1)
3/29 に、Kirkuk AB 所在の Iraqi Flying Training Wing に Cessna 208 Caravan が到着した。6 ヶ月間の課程で固定翼機パイロットの訓練を実施する際に使用する機材。2008 年中に 5 機を揃える予定。
イラク軍と聯合軍が過去 3 日間に実施した作戦により、敵 4 名が死亡、29 名が拘束された。Mosul で地元のアルカイダ関連組織幹部に近い人物 1 名を拘束、別件でお尋ね者 1 名とその他 4 名を拘束。Baghdad では自動車爆弾攻撃を仕掛けている組織の首領と、その他 2 名を拘束。
New Baghdad では 31 日に、米陸軍・第 64 機構連隊・第 4 大隊が RPG で武装した敵と交戦、敵 1 名が死亡、3 名が拘束された。Kirkuk 南方の Hafriyah では、イラク陸軍・第 15 旅団が 12 名を拘束、迫撃砲弾数百発・ロケット・プロパンガスタンク 7 個・C4 爆薬 6 個・250lb 爆弾 25 発・130mm 砲弾 5 発・小火器用弾薬・爆弾製造材料を発見。Musayyib では、3/23 に Abu Jassim で発生した爆弾攻撃に関わりがあるとみられる 3 名を拘束。某所ではアルカイダ関連のプロパガンダ・密輸組織に対する作戦を実施、お尋ね者 1 名が降伏してきたので拘束。Kirkuk 北東では、Multinational Division North に対して地元住民からの通報があり、迫撃砲弾 100 発を発見・破壊。
Multinational Division North は 3/30 に、Baqouba 近くの Bojima で武器集積所の位置を特定、イラク軍と共同で掃討を開始した際に発生した交戦で、敵 3 名が死亡、1 名が負傷。イラク陸軍・第 5 師団と米陸軍・第 2 歩兵師団・第 4 SBCT によるもので、標的となったバンカーには 82mm 迫撃砲の床板 2 枚、60mm 迫撃砲の床板と三脚、爆薬を入れている疑いがもたれたプロパンガスタンク 2 個と消火器を発見・破壊。
Diyala 省の Abu Harab では 30 日、"Sons of Iraq" のメンバーが女性 2 名・子供 4 名の誘拐を阻止。相手は 6 人組で車両 4 台に分乗していた。Qarghouli の Patrol Base Yusifyah 近くではロケット・IED・各種砲弾・爆薬 40lb・対空砲弾・ガスタンク・銃弾数百発を発見。Hashmiyah では対戦車地雷 23 発・爆薬 40lb・迫撃砲弾 1 ダース・ペレット状に整形した爆薬を入れたカゴ 3 個・弾薬・信管・爆弾製造材料などを発見。Lutifiyah 北西の Abu Osage では爆薬・迫撃砲弾・ライフル グレネード・照明弾・TNT 火薬を発見。

今日の USAFCENT (AFNews 2008/3/31)
30 日、アフガニスタンの Bermel と Orgune に米空軍の A-10 が出動。この日の近接航空支援ミッションは 38 件、ISR ミッションは 9 件、英空軍による戦術偵察は 2 件。
イラクでは、Basra に米空軍の F-16 と米海軍の F/A-18E/F が出動、学校の中庭に据え付けた迫撃砲や機関銃、さらに敵が陣取った構造物を GBU-38/B で爆撃。Balad でも敵の迫撃砲陣地を米空軍の F-16 が GBU-38/B で爆撃。Baghdad では友軍と交戦中の敵を MQ-1 が AGM-114 で攻撃。Nasiriyah には米海軍の F/A-18 が出動。この日の近接航空支援ミッションは 48 件、ISR ミッションは 25 件、米海空軍による戦術偵察は 6 件。

今日のイラク (AFPS 2008/3/31)
30 日に聯合軍とイラク軍が Baghdad 周辺で実施した一連の作戦で、敵 48 名が死亡、11 名が拘束された。
Baghdad 西方でアルカイダ関連組織の幹部 1 名を拘束、Baghdad 北方で AK-47 で武装した敵 2 名と交戦して 2 名とも死亡、Baghdad 東方での交戦で敵 5 名が死亡、Baghdad 南部では小火器で撃ってきた敵とイラク軍が交戦して敵 2 名が死亡・4 名を拘束、Baghdad・Kadamiyah 地区の検問所では攻撃してきた敵に対して聯合軍の航空機が攻撃して敵 3 名が死亡、同地区の別の検問所でも敵 3 名が死亡、Karkh 地区では Basra の軍閥に武器を供給した容疑で米軍が 1 名を拘束、New Baghdad では路傍爆弾設置犯人が米軍によって殺害、さらに別件で JSS (Joint Security Station を攻撃してきた武装勢力が米軍の狙撃兵によって射殺された。
Baghdad 東部で、米陸軍・第 10 山岳師団・第 4 旅団戦闘チームが間接砲撃の現場を調べていた際に、路傍爆弾攻撃に遭遇、さらに第 2 の爆弾を発見した上に近所の建物から銃撃してきて、迫撃砲弾まで飛んできた。そこで聯合軍の航空機が駆けつけて交戦、敵 25 名が死亡。Baghdad 北方では、RPG で攻撃してきた敵 3 名と、その後に建物の屋根上から銃撃してきた敵 3 名が、いずれも米軍による反撃で死亡。
29 日、Kadhamiyah の検問所で武装勢力による襲撃があり、駆けつけた AH-64 がミサイル 2 発を発射、敵 2 名が死亡。Fallujah 東部では、イラク軍の偵察部隊がアルカイダ関連組織の首領を拘束。昨年 3 月と 7 月に発生した路傍爆弾攻撃に関与した容疑。Mosul 近くの Makhiat では、イラク軍がアルカイダ関係者 4 名とその他 5 名を拘束。イラク軍への攻撃や、民間人への誘拐・暴行・殺人に関与した容疑。
Diyala 省 Sadiyah 近郊では、米陸軍・第 2 歩兵師団・第 4 SBCT が、Khalis で活動している犯罪組織の首領を拘束。爆弾攻撃に関与した爆発物の専門家で、300 件を超える爆弾事件に関与したとみられる。さらにもう 1 名を殺人や放火の容疑で、それ以外にもう 2 名を拘束。
28 日に Khan Bani Saad 近くをパトロールしていた聯合軍部隊が、5 日間でブービートラップを仕掛けた民家 12 棟と対空砲、テロリストのアジトを発見。隠れたまま、指示に従わずに出ようとしなかった敵 1 名が射殺されたほか、もう 1 名を拘束。さらに、道路を掘り返して隠蔽してあった武器を出そうとしていた敵 2 名を発見、いずれも射殺。さらに 2 名を拘束。ブービートラップを仕掛けた建物については、航空機の出動を要請して破壊。自動車爆弾に改造するための自動車や、爆弾も隠匿してあった。さらに、別の武器集積所 (ロケット、迫撃砲弾、爆弾製造材料、武器弾薬など) やバンカー、射撃陣地を発見、陣地の中にはコンクリートで強化したものも。さらに警察やイラク軍の制服、ボディ アーマー、ライセンス プレートもあった。

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JDW : Jane's Defence Weekly
DID : Defence Industry Daily

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