今週の軍事関連ニュース (2008/06/03)
 

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一般ニュース

今日の小ネタ
  • エジプトの当局が Sinai 半島で、Gaza Strip に送られるとみられる武器・爆発物を発見。プラスチック製の梱包に、弾薬、ロケット、対戦車ミサイル、爆弾を入れて、Al-Roda 地区で隠匿してあった。また、Gaza Strip との境界から 4km ほどの地点で TNT 火薬 100kg、別件で地対空ミサイル 30 発、銃弾 3,000 発、自動小銃も発見している。エジプトから Gaza Strip への武器流入は、以前からイスラエルやアメリカの非難対象になっている。(DefenseNews 2008/6/1)
  • 韓国の Yonhap news agency が、「北朝鮮が平壌西方、龜山洞) Jeungsan-dong から西岸の黄海方面に向かって、SS-N-2 Styx 対艦ミサイル×3 発を発射した。演習の一環とみられる」と報じている。(DefenseNews 2008/5/31)
  • シンガポールを訪問中の Robert M.Gates 国防長官は、米海軍の中古空母 (USS Kitty Hawk といわれている) をインドに売却すると噂されている件について訊かれて、そうした計画は存在しない、と発言。(DefenseNews 2008/5/31)

今日の小ネタ
  • III MEF (3rd Marine Expeditionary Force) 所属の海兵隊員 8,000 名と、その家族 9,000 名ほどが 2014 年までに移転してくる予定の Guam 島に、シンガポールに向かう途中の Robert M.Gates 国防長官が立ち寄り、Andersen AFB からヘリコプターに乗って、海軍基地や、すでに着手している III MEF 受け入れのための建設工事現場を、上空から視察した。「過去数十年の間に実施したものとしては最大規模の軍の移転であり、歴史的大事業である」と発言している。また、Felix Camacho 知事との会談も実施した。(AFPS 2008/5/30)
  • 空軍の Air Force Office of Scientific Research が資金を出して、UCSD (University of California San Diego) が、コイン程度のサイズしかない過酸化性爆発物 (peroxide explosive) 探知デバイスを開発した。コバルトと銅の薄いフィルムを組み合わせた構成で、現行の探知デバイスよりも反応が早く、感度が高い特徴がある。消費電力が少ない小型の探知デバイスを開発して、UAV などに搭載する考え。(AFMCNews 2008/5/30)
  • 伊 Finmeccanica 社は米 DRS Technologies 社を 52 億ドルで買収すると発表したが、セキュリティ クリアランスが降りずに話が頓挫する可能性が。DRS の売上のうち 35-40% については機密情報取扱に関するセキュリティ クリアランスを必要とするが、そのためには代理合意 (proxy agreement) を締結するか、SSA (Special Security Agreement) の下で事業を行う必要がある。後者の場合、セキュリティ クリアランスを所持する米国市民を主体とする役員会を構成することになり、Finmeccanica は意志決定の権限こそ有するものの、DRS 決定についてはディレクターによるモニターが必要、さらに DRS は独立した意志決定が可能ということになり、結果として Finmeccanica の権限が制約されることになる。こうした事情から、状況によっては Finmeccanica が買収を諦める可能性も出てきた。(DefenseNews 2008/5/30)
  • Lockheed Martin と General Dynamics の両社は米海軍に対して、LCS (Littoral Combat Ship) の追加建造に関する提案書を提出した。この内容を海軍側で審査して、FY2008 予算で 1 隻、FY2009 予算で 2 隻を追加発注することになる。ただし後者については、まだ議会で審議中。なお、すでに建造している 2 隻については、Lockheed Martin の USS Freedom (LCS-1) が今秋、General Dynamics の USS Independence (LCS-2) が年末にデリバリーの予定。(DefenseNews 2008/5/30)

今日の報道発表 (Defense-Aerospace.com 2008/5/30)
  • EADS 社の元 CEO (フランス側)・Noel Forgeard 氏が、自社株に関するインサイダー取引の容疑で警察に逮捕された。A380 の納入遅延が明らかになる直前に、保有していた EADS 社株 162,000 株を売却、250 万ユーロ (現在の相場で 395 万ドル) の利益を得たというもの。さらに同氏の子供も父親の売却から数日後に、128,000 株を売却して 420 万ユーロの利益を得ている。問題の遅延が明らかになった後で、EADS 社株は 30% も下落した。その後、この件については 2006 年 11 月から、フランスの証券取引監視機関・AMF (Autorite des Marches Financiers) が、ストックオプションの権利行使によって利益を得た役員に対する調査に乗り出している。こちらは全部で 170 万株を売却、2,000 万ユーロの利益を得たとされる。(Deutsche Welle German radio)
  • 米陸軍で昨年、現役軍人 115 名が自殺した (さらに 2 名について調査中)。比率でいうと 10 万人中 19 名。2002 年には 10 万人中 10 名だったが、その後は 1 年を除いて増え続けており、1980 年以降では最高の比率に達している。それでも同じ年代・教育程度の民間人よりは低い比率だというが、無視できない重大問題として、陸軍ではメンタルヘルス対策の強化を図っているところ。原因としては、人間関係のトラブル、仕事のトラブル、経済的・法的トラブルといったあたりが主。ただ、イラク・アフガニスタンで続いている戦闘に起因するストレスも無視できないとしている。もっとも、自殺者のうち 26% はイラク・アフガニスタンに出征した経験がない。(VoA)
  • オーストラリア国防省は、オーストラリアとニュージーランドの防衛関連企業を対象として、どの会社がどういった能力を備えているかを検索できるポータル サイト "ePortal" を 2008 年 7 月から稼働させると発表した。軍の契約を受注した企業が、サプライヤーを探すために用いるもので、オーストラリアの企業だけで 400 社分のデータを収録している。従来は、こうした分野で正確な情報にアクセスするのが難しかったが、その問題を解決するのが目的。また、フィードバック ツールの機能も備えている。(Australian DoD)
  • アイルランドの Dublin で開催していたクラスター爆弾規制会議の席で、ドイツの Franz Josef 国防相は、手持ちのクラスター爆弾を廃棄するという電撃発表を行った。規制対象外となる "intelligent" タイプ以外の 97% 分について、2015 年までに廃棄することになる。(Deutsche Welle German radio)

今日の泥仕合 (IFPTE & Northrop Grumman & USAF via Defense-Aerospace.com 2008/5/30)
アメリカ・カナダで 85,000 名が加盟する労働組合・IFPTE (International Federation of Professional and Technical Engineers) は、米空軍の KC-X 計画について「より高価で能力に劣る機体の採用を決めた」と非難する報告をまとめた。給油機に関する経験を積んだ軍人との対話により、現行の KC-135 では昨今の任務様態に対応できず、代替が必要なのは明白であるとしつつも、それに対して空軍が採用を決めた KC-30 については、以下のように指摘している。
  • 44,000 名分の雇用を海外にアウトソースする結果になる
  • 余分な経費 300 億ドルを必要とする
  • (大型な分だけ) 利用できる基地が少なくなるので、能力的に見劣りする結果になる上に、脆弱性が高まる
  • KC-30 の開発に際しては、違法な補助金支給が行われている
  • EADS の過去の契約実績は浮き沈みが激しいし、非倫理的な振る舞いもある
  • 国防総省が途中で要求仕様を変更したこと、それを議会に通知しなかったことには問題がある
  • EADS と Northrop Grumman は、空中給油機に関する経験が少ない
  • EADS は、アメリカの資金で開発されたセンシティブな軍事技術の輸出について定めた法律の適用対象外になっている
  • EADS とイラン・ロシアとの関係には懸念がある
そして、KC-X の件は単にアメリカ国内経済の問題ではないと指摘。海外企業からのロビー活動に対して国防総省が押し負けて、アメリカの労働者・納税者・兵士の立場を置き去りにしていると主張した。
もちろん、この主張に対して米 Northrop Grumman 社は「虚偽の主張である」と反論。Boeing 社の後援者は、古めかしく、何度も疑義を呈された主張を繰り返しており、ただ戦術だけが新しい、とコキ下ろした。雇用のアウトソースという主張については、アメリカ国内で 48,000 名・49 州の 230 社が関わり、いかなる仕事も国外には流出しないと主張。センシティブな機密情報についても、有資格者がアラバマ州 Mobil の工場で取り扱うのだから問題ないとした。
なお、当事者の米空軍はというと、KC-135 の初号機が就役したのは 1957 年 6 月のことであり、最終号機ですら 1965 年のデリバリー。KC-135 の平均機齢は 50 年に達している状況なので、KC-45A への代替は焦眉の急である、としている。代替が必要なのは、能力的な理由によるのではなく、ひとえに老朽化のためだという説明。実際、燃料配管の漏れや降着装置・ブレーキまわりの腐食、交換用パーツの入手難といった問題を抱えているとのこと。KC-135 は順次 Oklahoma City ALC (Air Logistics Center, Tinker AFB, OK) に送り込まれて、再塗装や補修の作業を受けている状況。「この機体をこんなに長く使うことになるとは、誰も考えていなかった」と説明している。

今日の小ネタ
  • アメリカは、クラスター爆弾の不発弾に起因する被害については懸念を表明しつつも、禁止条約については「不同意」として調印しない意向。ホワイトハウスの Scott Stanzel 報道官による。その席で同報道官は、アメリカが 1993 年以降、不発弾処理のために 12 億ドルを支出してきたし、不発弾の問題については今後も取り組みを続けていくと説明。(DefenseNews 2008/5/29)
  • シンガポールで 5/22-23 にかけて、無人ヴィークル、水上艦、潜水艦、対潜戦などに関する展示会・DTA (Defense Technology Asia) を開催。基調講演を担当した同国海軍参謀総長の Chew Men 海軍少将は、シンガポールが UUV (Unmanned Underwater Vehicle) の調達を検討していると発言した。主な出展社などは以下の通り。
    • Selex Sistemi Integrati
    • ECA
    • Singapore Technologies Electronics - Training & Simulation Systems
    • Eurotorp
    • Germanischer Lloyd
    • Sagem Defense Securite
    • MTU Friedrichshafen
    • Whitehead Alenia Sistemi Subacquei
    • L-3 Communications Ocean Systems
    • DCNS
    Lockheed Martin 社では、沿岸戦における RMMV (Remote Multimission Vehicle) の利用について説明。RMMV は半潜没式無人艇でディーゼル推進、24-72 自艦の航行が可能で母艦とのデータリンクを装備。沿岸監視、ISR、CBRN 兵器探知、機雷探知、サイドスキャン、合成開口ソナー、低周波広帯域ソナー、アクティブ/パッシブ対潜戦、特殊作戦部隊向けの補給、環境評価といった用途を想定。すでに米海軍が 3 隻を取得、5 隻を発注中で USS Bainbridge に載せて作戦展開も経験、対潜戦への利用も検討中。他社では、全長 2m で GPS/INS 誘導を用いる小型無人艇、艦載用に安定化機能を備えた 1.5m サイズの C バンド衛星通信アンテナなどの話題が出ている。(DefenseNews 2008/5/29)
  • 米軍は 29 日、昨年にイラクに増派した部隊のうち 4,000 名を 6 月に撤収すると発表。これで増派部隊の撤収は 4 個旅団となる。(DefenseNews 2008/5/29)
  • ウクライナの Antonov ASTC は ILA 2008 にさまざまな機体を出展したが、軍用機としては An-70、An-124-100、An-74、An-32 がある。特に、空中投下などで緊急事態に対応しやすい多用途輸送機として、An-32P をプッシュ。(Antonov ASTC via Defense-Aerospace.com 2008/5/30)

今日の報道発表 (Defense-Aerospace.com 2008/5/29)
  • オランダの連立与党を構成する労働党 (PvdA) は、F-35 JSF (Joint Strike Fighter) 計画の次期フェーズ (試験フェーズ) への参加に際して無用の危機を引き起こしたくないとして支持を表明。与党のキリスト教民主同盟 (CDA)、自由民主国民党 (VVD)、キリスト教聯合 (CU)、改革派政党 (SGP) は F-35 計画の続行に賛成、社会党 (SP)、緑の党 (GroenLinks) 、自由党 (PVV) は反対という状況だったが、労働党が賛成に回ったことで、次期フェーズ参加の件は可決の可能性が高まった。
    Jack de Vries 国防相は Lockheed Martin 社に対して、他のカスタマーともども 1,000 機の F-35 を調達するという保証を行いたい考え。これにより、固定価格を実現するとともに、参加各国に対する開発費の公平分担を実現できる、という理由による。ただ、具体的なオランダの調達数は確定しておらず、現時点ではとりあえず 57 機としている。最終的な意志決定の時期については連立政権の間できっちり決められているので、2010 年には結論が出る見込み。
    以前、労働党は F-35 の調達に反対しており、Eurofighter Typhoon を含む 7 機種 (具体的な名前は出したくないとのこと) について独力で調査を実施したが、他に適当な代替機はなかったとして F-35 への支持に回った次第。こうした動きを受けて、下院では F-35 の試験フェーズに参画するかどうかの票決を実施する。De Vries 国防相は今月中にも、試験用機×2 機を 2 億 7,400 万ユーロで調達するという内容の文書に調印したいとしている。(Netherlands Information Service)
  • 米陸軍は、THAAD (Terminal High Altitude Area Defense) ミサイルを装備する最初の高射隊を発足させた。テキサス州 Fort Bliss に駐屯する第 32 防空/ミサイル防衛軍団・第 11 防空旅団・第 4 防空聯隊・A 大隊で、人員は部隊新編に備えて先月から訓練に入っており、2009 年半ばまで訓練を続ける。2009 年からミサイル 24 発、発射器 3 基、射撃管制/指揮ユニット、レーダーを配備する予定。
    これも含めて、2006 年末に 2 個高射隊分を Lockheed Martin 社に発注済みで、ミサイルはアラバマ州 Troy の Pike County Facility で、発射器・射撃管制システム・レーダーはアーカンソー州 Camden の工場で、それぞれ製造中。FY2008 中にあと 2 回、FY2009 にも 2 回の試射を予定している。 (MDA, Lockheed Martin)
  • オーストラリア国防省は議会で、Defence Science and Technology showcase と称して、軍の戦闘糧食を展示した。防衛技術・人員担当相の Hon. Warren Snowdon 氏は「陸軍の兵士は、腹を空かしたままで歩くことはできない。そこで、DSTO (Defence Science and Technology Organisation) では糧食の改良に努めている」「オーストラリア軍の兵士が最新のテクノロジーにアクセスできるようにするのは、政府の優先課題であり、見えないところで装備の改善を日々推進中である」と説明。
    特殊作戦部隊用レーションに加えて、新開発した熱帯向けレーションのプロトタイプも公開。後者は加熱せずに喫食でき、歩きながら食べることもできる。食べやすくして、かつ、厳しい環境下でエネルギーになるよう設計している、という説明。戦闘糧食以外では、新型迷彩服、モジュラー型ボディ アーマーやその他の防弾装備、個人用無線機、熱線映像装置付きライフルも展示した。(Australian DoD)

監察問題・その 1 (DefenseNews 2008/5/27)
米国防総省の監察部門 (IG : Inspector General) によると、規定違反の契約 8 件のうち 7 件が、ACC (Air Combat Command) と 99th Contracting Squadron (Nellis AFB, NV) が契約した Thunderbirds 関連のサポート契約だったとのこと。競争入札のやり方や契約内容に問題があり、軍の幹部からの圧力によって選定結果が左右された点が規定違反だとされる。問題になった期間は 2003/6-2005/12 とのことだが、この件に関わった空軍関係者の名前は報告書に出てきていない。この時期の関係者としては、以下の面々がいる。
  • Hal Horburg 大将 (ACC 司令官, 2001/11-2005/5)
  • Stephen Goldfein 少将 (AWC (Air Warfare Center, Nellis AFB, NV) 司令官, 2004/10-2006/10。現在は統合参謀本部の副ディレクター)
  • Gregory Ihde 准将 (57th WG (Nellis AFB, NV) 司令官, 2003/6-2005/8)
このほか、Strategic Message Solutions に関する 5 年間・5,000 万ドルの契約にも問題があったとされる。そして、内部統制の不備と総括した。

監察問題・その 2 (POGO via Defense-Aerospace.com 2008/5/28)
対テロ戦がらみで国防関連の支出が増えている状況下で、国防総省の監察部門 (DoD OIG : Department of Defense Office of Inspector General) が過負荷になっており、十分な監査を行えていない、と POGO (Project On Government Oversight) が主張している。DoD OIG が持つリソースと比べて監査すべき案件の数が大幅に増えているためだという説明。具体的な指摘としては以下のものがある。
  • FY2007 の装備調達費 3,160 億ドルのうち、監査できたのは 1,640 億ドルだけで、1,520 億ドルは十分な監査を受けていない
  • 監察担当者 1 人あたりの担当金額は、FY97 には 6 億 4,200 万ドルだったのが、今では 20 億 3,000 万ドルに増えている
  • 監察担当者の頭数が、契約件数の伸びに見合った増え方になっていない
  • 犯罪行為に対する調査能力も不足している
  • 情報部門の予算に対する観察が行き届かなくなってきている

監察問題・その 3 (US Army via Defense-Aerospace.com 2008/5/29)
DoD IG (Department of Defense Inspector General) は 5/22 に、米陸軍がイラク・アフガニスタン・クウェートで 2001-2006 年にかけて締結した契約についての報告書、Report No. D-2008-098 titled "Internal Controls Over Payments Made in Iraq, Kuwait and Egypt." をリリースした。調査した契約と支払の中に、IG としては支持できないものが含まれているとして、不正の有無に関してより広範な調査を行うよう陸軍に勧告している。
当初、2006 年に 702 件のサンプルについて調査を実施、そのうち 18% について不適切な取り扱いがあったとした。浪費・詐取・乱用の可能性があると推定した契約の総額は 14 億ドル。これを基に IG は陸軍に対して追加の調査を指示。それに対して陸軍は、アメリカ本土にファイルしてある資料だけでなく、イラク・クウェート・アフガニスタンにおける情報についても、監察官 (Department of Defense Comptroller) がまとめて法律顧問 (Department of Defense General Counsel) が承認した指針に基づく調査を実施。
その結果、96% にあたる 674 件については「問題なし」との結論で、契約書、インボイス、領収書が適切に揃っていた。26 件については、追加のデータソースを用いて「問題なし」との結論を出した。しかし残り 2 件・33 万ドルについては、支払担当部署がすでに閉鎖になっていて、資料はどこかに保管されている状況なので未確定。
その IG は 5/22 に議会で、不適切な支払 5 件について証言。うち 3 件は、アメリカで凍結していたイラクの在外資産、あるいはイラク国内で差し押さえた資産を返却する件に関連するもの。これについては 122 件・10 億ドル分の支払についての検査を行った。残り 2 件のうち 1 件については、契約条件では政府の標準フォームを使うと指定していたにもかかわらず、インボイスがない状態。にもかかわらず支払は承認されており、金額は 620 万ドル。もう 1 件は、レンタカーの支払 1,100 万ドルで、クウェートで 2005/3/31 に契約、2005/4/30 にインボイスを準備して 2005/5/1 に受け入れ、2005/5/24 に支払を行っている。
IG は、支払に関する陸軍のコントロールについて、過去数年の間に大幅な改善がみられたと説明。国防総省が定める条件に基づいて、法令遵守のための追跡作業を実施しているとした。また、以前は戦地で行っていた支払の多くをアメリカ本土に移したほか、手作業による会計業務をコンピュータ化・電子化して、支払も電子化している。

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産業・装備・調達

今日の米軍調達 (Contracts 2008/5/30)
  • DOSS Aviation, Inc. (Colorado Springs, CO) は米国防兵站局 (DLA : Defense Logistics Agency) から、フロリダ州内で実施する燃料サービス業務を $21,518,284.32 (minimum) で受注した。DESC (Defense Energy Support Center), Fort Belvoir, VA (SP0600-08-C-5809)
  • City of Chicopee Inc. (Chicopee, MA) は米国防兵站局 (DLA : Defense Logistics Agency) から、マサチューセッツ州 Westover ARB (空軍予備役基地) の電力供給施設を引き取って、運用・メンテナンスを行う業務を $19,913,238.00 (maximum) で受注した。DESC (Defense Energy Support Center), Fort Belvoir, VA (SP0600-08-C-8254)
  • Icaro Diecisiete, LTDA, (Colombia, South America) は米国防兵站局 (DLA : Defense Logistics Agency) から、コロンビアなど南米各地で米陸軍・米空軍が使用する燃料油を $11,459,120.00 (minimum, 価格修正条項付き) で受注した。DESC (Defense Energy Support Center), Fort Belvoir, VA (SP0600-08-D-1256)
  • World Fuel Services Corp. (Miami, FL) は米国防兵站局 (DLA : Defense Logistics Agency) から、コロンビアなど南米各地で米陸軍・米空軍が使用する燃料油を $5,890,718 (minimum, 価格修正条項付き) で受注した。DESC (Defense Energy Support Center), Fort Belvoir, VA (SP0600-08-D-1258)
  • Public Warehousing Co. (Sulaiba, Safat) は米国防兵站局 (DLA : Defense Logistics Agency) から、陸海空軍・海兵隊向けに糧食やその他の補給品を供給する業務を、$2,801,334,120 (maximum) で受注した。DSCP (Defense Supply Center Philadelphia), Philadelphia, PA (SPM300-07-D-3128)
  • BAE Systems Land & Armaments, LP, Ground Systems Division (York, PA) は米海軍から、MRAP (Mine Resistant Ambush Protected) に対して ECP (Engineering Change Proposals) を適用する件に関する修正契約を $162,059,556 で受注した。Marine Corps Systems Command, Quantico, VA (M67854-07-D-5025/#0007)
  • IBIS TEK (Butler, PA) と LOM (Chicago, IL) は米海軍から、MRAP (Mine Resistant Ambush Protected) 用の全周照明キット (360 Degree Lighting Kit) を、それぞれ $158,075,500 と $149,730,000 (いずれも ceiling amount) で受注した。オプション契約の設定があり、実現した場合の総額は $474,226,500 と $449,190,000。Marine Corps Systems Command, Quantico, VA (M67854-08-D-5046, M67854-08-D-5010)
  • Bell-Boeing Joint Program Office (Amarillo, TX) は米海軍から、MV-22 用の AMT (Aircraft Maintenance Trainer) と CV FTD/FFS (CV Flight Training Device/Full Flight Simulator) に関する分析・設計・開発・製造・試験・導入・アップグレード・兵站支援業務を、$78,500,000 で受注した。NAWC (Naval Air Warfare Center), Training Systems Division, Orlando, FL (N61339-08-D-0007)
  • McDonnell Douglas Corp. (St. Louis, MO) は米海軍から、F/A-18E/F を対象とする、Service Life Assessment Program に基づくサポート サービス業務を $25,954,182 で受注した。NAVAIR (Naval Air Systems Command), Patuxent River, MD (N00019-05-G-0026)
  • Materials Sciences Corp. (Horsham, PA) は米海軍から、SBIR (Small Business Innovative Research) フェーズ III 向けのエンジニアリング サービス業務を $24,590,613 で受注した。AN/SQS-53C バウソナーのソナー ドームを対象とする研究開発案件 (Topic # N01-078) で、素材、プロセス、モールド、工具、パネル・窓・ソナー ドームの開発・製造に必要な各種パーツを対象とする。また、Low Insertion Loss 複合材料を用いたパネル・窓・ソナー ドームの設計・製造・導入・試験も実施する。NUWC (Naval Undersea Warfare Center) Division, Newport, Newport, RI (N66604-08-D-0034)
  • SFA, Inc. (Virginia Beach, VA) は米海軍から、艦上・陸上で使用するマネージメント/コントロール システムのインテグレーション、アップグレード、試験に関連するサポート サービス業務を $10,636,713 で受注した。エンジニアリング/テクニカル/兵站支援サービス業務も含む。オプション契約分まで実現した場合の総額は $73,874,128。Space and Naval Warfare Systems Center Charleston (N65236-08-D-5801)
  • Armtec Countermeasures Co. (Coachella, CA) は米海軍から、NAVAIR (Naval Air Systems Command) 麾下の、AECM (Airborne Expendable Countermeasures) Program Office と 84th Combat Sustainment Wing (Hill AFB, UT) 向けのカウンターメジャー関連製品を $10,528,066 で受注した。Naval Inventory Control Point (N00104-08-D-K048)
  • Rolls Royce Corp. (Indianapolis, IN) は米海軍から、米海兵隊の C-130J と、同機が装備する AE2100D3 エンジン、R391 プロペラを対象とする、兵站支援、テクニカル/エンジニアリング サポート サービス業務、予備エンジンと関連パーツに関する修正契約を、$9,688,495 で受注した。作業場所は MCAS (Marine Corps Air Station) Cherry Point。NAVAIR (Naval Air Systems Command), Patuxent River, MD (N00019-03-D-0002)
  • CM Technologies Corp. (Coraopolis, PA) は米海軍から、海軍・空軍向けの HAWT (Hand-held Aircraft Wiring Tester)×2,000 セットと関連データ アイテムを、$9,562,581 (estimated value) で受注した。第一陣として 6 セットと関連データ アイテムを米海軍に納入する。NAWC-AD (Naval Air Warfare Center Aircraft Division), Lakehurst, NJ (N68335-08-D-0017)
  • Camber Corp. (Huntsville, AL) は米海軍から、CH-53D/E/K と MH-53E に関連するプログラム管理、調達管理、エンジニアリング/テクニカル サービス業務を、$8,575,896 で受注した。NAWC-AD (Naval Air Warfare Center Aircraft Division), Patuxent River, MD (N000421-08-C-0044)
  • Booz-Allen and Hamilton, Inc. (Herndon, VA) は米空軍から、Naval Network Warfare Command Survivability Analysis の業務を $50,534,488 (estimated) で受注した。55th Contracting Squadron, Offutt AFB, NE (SP0700-03-D-1380/DO 0254)
  • Battelle Memorial Institute (Columbus, OH) は米空軍から、テロリストが各・生物・化学兵器、あるいはその他の有毒物質を拡散させた場合に備えた監視手法の開発を、$7,016,117 (estimated) で受注した。AETC 55th Contracting Squadron, Offutt AFB, NE (SP0700-00-D-1380/DO 0542)
  • Aerojet General Corp., Aerojet Propulsion Division (Redmond, WA) は米空軍から、Liquid Engine Alternate Propellant Development Program に関する修正契約を $5,788,718 で受注した。サブシステムとコンポーネンツの開発・インテグレーションを行い、技術実証を目的とするフィールド試験やシミュレーション試験に備えるもの。実際に機能するプロトタイプ、あるいはスケールモデルの形で製造する。AFFTC/PK, Edwards AFB, CA (F04611-01-C-0003/P00023)
  • Lockheed Martin Corp., Lockheed Martin Aeronautical Systems Co. (Fort Worth TX) は米空軍から、モロッコ向けに FMS (Foreign Military Sales) 経由で輸出する F-16C/D-52×24 機、支援機材、ミッション機材、サポート エレメントを、2 億 3,360 万ドル (not-to-exceed) で受注した。312AESG/PK, Wright-Patterson AFB, OH (FA8615-08-C-6050) [F-16×24 機にしては安すぎるから、これで全部ってことはあるまい]
  • DynCorp Technical, LLC (Fort Worth, TX) は米空軍から、WRM (War Reserve Materiel) に関する領収・保管・整備補修・定期検査・試験・マーキング・保安・輸送・報告といった業務を、$47,756,568 で受注した。CENTAF (United States Air Forces Central) の AOR (Area of Responsibility) における戦時備蓄の再構成を行う案件で、対象となるアイテムは以下のものなど。
    • harvest falcon [居住用テントのことらしい]
    • 飛行場関連リソース (Basic Expeditionary Airfield Resources)
    • 医薬品
    • 弾薬
    • タンク、ラック、アダプタ、パイロン
    • 燃料関連機材 (Fuels Mobility Support Equipment/Fuels Operational Readiness Capabilities Equipment)
    • 車輌類
    • 地上機材 (Aerospace Ground Equipment)
    • 飛行場運用関連機材 (Air Base Operability equipment)
    • 予備品 (Mobility Readiness Spares Packages)
    • 平時備蓄 (Peacetime Operating Stocks)
    • その他の戦時消耗品
    ACC AMIC/PKC SunTrust Building, Newport News, VA (FA4890-08-C-0004)
  • Northrop Grumman Information Technology (Herndon, VA) は米空軍から、T-38 Talon で使用する降着装置用ピストン×802 セットを $26,552,441 (not-to-exceed) で受注した。Department of the Air Force, Directorate of Contracting, Hill AFB, UT (FA8203-08-C-0106)
  • McDonnell Douglas Corp. (St.Louis, MO) は米空軍から、F-15C 用の MTS (Mission Training System) に関する、運用・メンテナンス・教官向けのサポート業務を $17,214,995 (estimated) で受注した。サウジアラビア空軍 (RSAF : Royal Saudi Air Force) 向けの FMS (Foreign Military Sales) 案件で、CY2008-2010 を対象とする。558 ACSG/PK, Hill AFB, UT (FA8223-08-C-0002)
  • McDonnell Douglas Corp. (St.Louis, MO) は米空軍から、JDAM (Joint Direct Attack Munition) 用の HCTM (High Data Rate Compact Telemetry Unit)×300 セット、HCTM 用のアダプタ キット×100 セット、インテグレーション作業に関する修正契約を $8,628,700 で受注した。飛行試験の際に、データをリアルタイム収集する目的で使用する。678 ARSS/PK (JDAM), Eglin AFB, FL (FA8681-07-C-0002 P00004)
  • Raytheon Technical Services Co., LLC (Burlington, MA) は米ミサイル防衛局 (MDA : Missile Defense Agency) から、Widebody Airborne Sensor Platform に所要の耐空性を持たせるための、補修と飛行試験に関する修正契約を $7,233,850 で受注した。Aeroframe Services LLC (Lake Charles, LA) で作業を実施、10 月に完了予定。FY2008 分の研究開発予算から支出する。Missile Defense Agency, Washington DC (HQ0006-08-C-0009)
  • Stewart & Stevenson TVS (Tactical Vehicle Systems), LP (Sealy, TX) は米陸軍から、低シグネチャ型装甲キャブを $37,356,777 で受注した。TACOM, Warren, MI (W56HZV-07-C-A500)
  • Sikorsky Aircraft Corp. (Stratford, CT) は米陸軍から、UH-60 Blackhawk で使用するスペアパーツ、ブレード、ローターを $22,963,325 で受注した。AMCOM (Army Aviation and Missile Command), Redstone Arsenal, AL (W58RGZ-06-D-0116)
  • Alliant Lake City Small Caliber Ammunition Co, LLC (Independence, MO) は米陸軍から、小口径弾薬を $8,087,459 で受注した。Army Sustainment Command, Rock Island, IL (DAA09-99-D-0016)

今日の報道発表 (Defense-Aerospace.com 2008/5/30)
  • インドは、攻撃ヘリ×22 機の調達に関する RfP をリリースした。回答期限は 3 ヶ月後。もちろんオフセットに関する要求も盛り込んである。Eurocopter 社では、RfP を受け取ったことを認めており、Tiger 攻撃ヘリで応札する意向。その他のコンテンダーは、Boeing の AH-64D、AgustaWestland の A129 Mangusta、そして Mil の Mi-28N とみられる。(Press Trust of India)
  • 米 DynCorp International 社は、Navistar International 社傘下の Navistar Defense 社から MRAP (Mine Resistant Ambush Protected) の兵站支援業務契約を受注したと発表した。5 年間・総額 5 億ドルの案件で、フィールド サポートや訓練を担当するもの。第一陣として 6,000 万ドル分を受注、イラク派遣部隊向けの業務を実施する。(DynCorp International)
  • イタリア陸軍は SAMP/T システムの運用評価を目的として、Aster 30 地対空ミサイル (射程 120km) の試射を成功裏に実施した。場所は Sardinia 島の PISQ (Poligono Interforze Salto di Quirra) にある射場。実戦仕様の SAMP/T システムを使い、以下の内容で 2 発のミサイルを発射した。
    • 1 回目 (5/22) : 高度 150m を飛行する Mirach 100 標的機がターゲット、距離 25km のところから追跡を開始、15km のところで要撃した
    • 2 回目 (5/26) : Mirach 100 標的機×2 機を飛ばして、哨戒飛行をシミュレート。その中から実際に攻撃機動をとったと認識したものだけを選んで要撃するシナリオで、21km 先で回避機動中の標的機を要撃した
    SAMP/T は Aster 30 ミサイルを使用する陸軍向けの防空システムで、固定翼機、回転翼機、UAV、新世代のスタンドオフ ミサイル、そして短射程弾道ミサイルの要撃能力をもたせる構想。システムは電子走査式のレーダーと、Astra・Iveco・Renault 製の TRM 10000 トラックに載せた垂直発射器で構成する。今回の試射に使用したシステムは、上位の指揮系統とのリンクやシステム展開の管理を担当する Command Module を追加した構成になっていた。現在、イタリア陸軍とフランス陸軍が FSAF (Future Surface-to-Air Family) プログラムの下で開発を進めており、2008 年末まで ATOC (Acceptance Test of Operational Capabilities) を実施する。現在、フランスの陸軍と空軍が合計 10 システム、イタリア陸軍が 5 システムを発注している。これには、戦術弾道ミサイル防衛能力を持たせたブロック 1 仕様も含む。ブロック 1 は射程 600km 程度の弾道ミサイルに対応するが、もっと射程が長い弾道ミサイルも要撃できる、ブロック 2 の計画も控えている。親戚として、Aster 15 ミサイルを使用する SAAM (Surface-to-Air Anti-Missile。仏伊で採用) と Aster 15/30 ミサイルを使用する PAAMS (Principal Anti-Air Missile System) がある。(MBDA)
  • 英海軍中古の 23 型フリゲート・HMS Marlborough がチリ海軍に引き渡されて、艦名を Almirante Condell と改めた上で、Portsmouth で 5/28 に就役式典を実施した。売却は DSA (Disposal Services Authority) 経由で、2005 年 9 月に契約、お値段は 1 億 3,400 万ポンド。チリ海軍にはすでに、HMS Norfolk が 2006 年 11 月に、HMS Grafton が 2007 年 3 月に引き渡されている。艦の補修と再役の工事は BAE Systems 社が担当した。(MoD UK)
  • 米 SAIC (Science Applications International Corp.) は、米陸軍 USASMDC (US Army Space and Missile Defense Command) から CBRN (Chemical, Biological, Radiological and Nuclear) 兵器対策の案件を受注したと発表した。CBRN-IPP (Installation Protection Program) といい、基本契約 1 年、1 年単位のオプション契約 4 年分、すべて実現した場合の総額は 5 億ドル。軍の担当部門は JPMG (Joint Project Manager Guardian) for the Joint Program Executive Office for Chemical and Biological Defense で、主としてメリーランド州 Abingdon で作業を実施する。2003 年 12 月にスタートした案件で、米軍基地を狙った CBRN 兵器による攻撃に対して、防護措置と対応手段を実現するのが目的。それに対して SAIC は、設計・調達・インテグレーション・配備・訓練・演習のサポートと、プログラム管理、兵站支援の業務を提供する。(SAIC)
  • 米 FLIR Systems 社は、米陸軍 USASMDC (US Army Space and Missile Defense Command) から安定化機能付きマルチセンサー ターレット・STAR SAFIRE III を 1 億 1,170 万ドルで受注したと発表した。フォース プロテクション用途で、オレゴン州 Portland 工場で製造、1 年以内に完納の予定。過去に契約していた分の修正契約を実現して以来、最初のオーダーとなるもの。(FLIR Systems)
  • 独 Rheinmetall Defence 社は、2008/9/1 からドイツの Saxony-Anhalt・Altmark 地区にあるドイツ陸軍の訓練施設で、GUZ 訓練センターの運用を担当することになったと発表した。担当するのは Rheinmetall Defence 社の Simulation and Training 部門で、6 年間で 1 億ユーロを超える案件。この件が決まる前から GUZ では同社の従業員が働いているが、これは 2006 年に受注した施設更新工事の関係。そうした面々を主体に 200 名ほどを送り込んで、訓練施設の運営だけでなく、カスタマーが必要とするものはすべて提供する、としている。たとえば、一般的な管理業務、コンピュータや車輌のメンテナンス、管制センター・通信機器・レーザー シミュレータの運用、シミュレーション機材の維持管理など。また、統合作戦や多国籍作戦の訓練、市街戦の訓練を行えるように、新機能を導入する作業も行う。 (Rheinmetall Defence)
  • 警視庁は三井物産エアロスペース経由で、AgustaWestland 社に対して AW139 の 2 号機を発注した。1 号機は 2006 年 3 月に領収済み。汎用仕様で、NVG 対応のコックピット、サーチライト、ラウドスピーカー、レスキュー ホイスト、側面マウント式の高解像度カメラ、緊急用フロート、ラベリング キットなど、警察向けの装備を取り付ける。AW139 は法執行機関で人気があり、多くの国の警察やコースト ガードで使われている。(AgustaWestland)
  • EA-18G Growler の第一陣が、6/3 にワシントン州の NAS (Naval Air Station) Whidbey Island に到着、Donald C. Winter 海軍長官などを迎えてセレモニーを開催する。EA-18G は F/A-18F Super Hornet ブロック 2 に ICAP-III 仕様の電子戦機材を搭載した機体で、2003/12/29 に 10 億ドルで 57 機を発注、2007/9/24 からデリバリーが始まっている。現在、EA-6B Prowler 飛行隊が 14 個あるが、これを 2013 年までに EA-18G 飛行隊×10 個に再編する計画。(NAVAIR)
  • 米国防総省の ORS (Operationally Responsive Space) 担当部門は、ORS の最初のミッション "Jumpstart" で米 SpaceDev 社の Trailblazer バスを使用する決定を下した。SpaceX の Falcon 1 Flight 003 として、6 月末に Marshall Islands の Kwajalein 環礁から打ち上げを実施する。衛星の組み立てはカリフォルニア州 Poway の SpaceDev 社工場で実施、5 ヶ月とかからなかった由。同社では、「低コストでモジュラー化した、柔軟性を備えた衛星による、新時代の幕開け」と称している。5/20 に実施した Jumpstart Pre-shipment Review の席で、「既製のコンポーネントを活用して低リスクに仕上げており、さまざまな任務に適応できる」と認められた、とのこと。(SpaceDev)
  • 加 MDA (MacDonald, Dettwiler and Associates Ltd.) 社は、アメリカにある情報システム関連の子会社・MDA Systems Inc. が、外国政府向けの訓練業務を受注することになったと発表した。受注額は数百万ドルほど。MDA が過去に納入した衛星用地上側機材を使用する外国のカスタマーに対して、オペレーター向けの訓練を提供する案件。(MacDonald, Dettwiler and Associates)
  • 米 General Dynamics Armament and Technical Products 社は、F/A-18 に装備する 20mm ガトリング機関砲・M61A2 の契約延長分を 780 万ドルで受注したと発表した。2005 年 7 月に 1,000 万ドル、2006 年 8 月に 1,250 万ドルで受注したのに続くもので、2008 年の第四四半期に納入の予定。メイン州 Saco の工場で製造する。発射速度は毎分 7,200 発、M61A2 は M61A1 と比べると 20% も軽量化しているとのこと。(General Dynamics Armament and Technical Products)
  • EADS 社と傘下の 5 事業部門は、2,000 社あるサプライヤーの中から、エンジニアリング サービス担当の戦略的サプライヤー 28 社を選抜した。インド企業 4 社、EU 加盟国の企業 24 社という内訳。"Power8" 構想に盛り込んである Smart Buying を実現するのが目的。EADS は現在、研究、モデリング、航空力学、機体設計といったエンジニアリング分野で年間 20 億ドルを支出しており、それに対してサプライヤーを少数の "Tier 1 Supplier" に絞り込むことでコスト削減を図ろうとしているところ。(EADS)
  • 過去に低騒音型テイル ローター・フェネストロン Fenestron を開発した Eurocopter だが、現在、Optimal and Friendcopter 計画として、30 社ほどのパートナーと組んでヘリコプターの騒音対策に取り組んでいるとのこと。ひとつはアクティブ騒音制御システムをメイン ローターに適用して空力的騒音を減らすもの、もうひとつは排気管と空気取入口の配置・サイズ・形状に工夫してエンジン騒音を減らすもの。2007 年には EC130 を使った試験飛行を、離陸・巡航・アプローチなどさまざまな場面を対象として実施。現在は EC135 を使って、HELENA (HELicopter Environmental Noise Analysis) なるソフトウェアで開発した騒音低減手法の実地検証を実施中。2008/2/5 にスタートした温室効果ガス低減プログラム・European Clean Sky にも参画している。この計画では、Green Rotorcraft など、6 機の ITD (Integrated Technology Demonstrators) なる研究用プラットフォームを使用する。(Eurocopter)
  • Space Transport Inc. は、主要株主として保有していた ILS (International Launch Services Inc.) 株を Khrunichev State Research and Production Space Center に売却した。金額は明らかにされていない。Khrunichev では、株式購入は ILS との関係緊密化が目的だと説明している。(ILS)
  • 米 Lockheed Martin 社は、米ミサイル防衛局 (MDA : Missile Defense Agency) の MLV-L (Multiple Kill Vehicle-L) 計画向けに開発していた交戦管制アルゴリズムについて、アラバマ州 Huntsville でソフトウェア テストベッドを用いて、デモンストレーションを成功裏に実施したと発表した。これは、MKV-L のキャリアが飛来する弾道ミサイルに対して、搭載するキル・ヴィークルを送り込む際に使用するもので、BMDS (Ballistic Missile Defense System) から送られてきたデータとキャリア自身が持つ赤外線センサーからのデータを基に、キル・ヴィークルによる要撃を行うための追跡・識別・誘導・管制・戦闘管理を行うもの。そのアルゴリズムが、有効な要撃を行う能力を備えていることを実証した、という説明。さらに開発を進めて、プロトタイプのフライト コンピュータと複雑化したシナリオを組み合わせた、リアルタイム交戦管制試験を実施する計画。また、今後は MLV-L 用のセンサーもテストベッドに組み込んでいく。MKV-L の主契約社は Lockheed Martin Space Systems Company (Sunnyvale, CA)、ソフトウェアのアルゴリズム開発には MIT Lincoln Laboratory が協力している。(Lockheed Martin)
  • アメリカで米軍向けに、固定式、あるいは車両用・個人用の迷彩システムを開発している Saab Barracuda LLC は、事業内容の見直しを実施、43 名のレイオフを決定した。(Saab)

今日の米軍調達 (Contracts 2008/5/29)
  • 米海軍は 340 社*1に対して、以下の分野を対象とする契約を締結した。
    1. Research and Development Support
    2. Engineering System Engineering and Process Engineering Support
    3. Modeling, Simulation, Stimulation, and Analysis Support
    4. Prototyping, Pre-Production, Model-Making, and Fabrication Support
    5. System Design Documentation and Technical Data Support
    6. Software Engineering, Development, Programming, and Network Support
    7. Reliability, Maintainability, and Availability (RM&A) Support
    8. Human Factors, Performance, and Usability Engineering Support
    9. System Safety Engineering Support
    10. Configuration Management (CM) Support
    11. Quality Assurance (QA) Support
    12. Information System (IS) Development, Information Assurance (IA), and Information Technology (IT) Support
    13. Inactivation and Disposal Support
    14. Interoperability, Test and Evaluation, Trials Support
    15. Measurement Facilities, Range, and Instrumentation Support
    16. Logistics Support
    17. Supply and Provisioning Support
    18. Training Support
    19. In-Service Engineering, Fleet Introduction, Installation and Checkout Support
    20. Program Support
    21. Functional and Administrative Support
    22. Public Affairs and Multimedia Support
    これは、SeaPort-E (SeaPort Enhanced) に関する既発注分の契約・1,265 件に追加するもので、総額 $5,300,000,000 (maximum) となる見込み。7 つの地域でそれぞれ、個別のタスク オーダーごとに懇請・コンペティションを経て発注する。発注元となる部門は以下の通り。
    • NAVSEA (Naval Sea Systems Command)
    • NAVAIR (Naval Air Systems Command)
    • SPAWAR (Space and Naval Warfare Systems Command)
    • Naval Supply Systems Command
    • MSC (Military Sealift Command)
    • NAVFAC (Naval Facilities Engineering Command)
    • Strategic Systems Programs
    • ONR (Office of Naval Research)
    • DTRA (Defense Threat Reduction Agency)
    • USMC (United States Marine Corps)
    基本契約 1 年、さらに 5 年契約・4 年契約の追加がある。NAVSEA (Naval Sea Systems Command), NSWC (Naval Surface Warfare Center), Dahlgren Division, Dahlgren, VA (N00178-08-D-5311〜5650)
  • Force Protection Industries, Inc. (Ladson, SC) は米海軍から、MRAP (Mine Resistant Ambush Protected) を対象とする兵站支援業務 (ILS : Integrated Logistic Support) で使用する維持管理用パーツと、アメリカ国外 (OCONUS : Outside the Continental United States) 向けの溶接工派遣に関する修正契約を、$28,456,471 で受注した。Marine Corps Systems Command, Quantico, VA (M67854-07-D-5031/#0003)
  • Force Protection Industries, Inc. (Ladson, SC) は米海軍から、MRAP (Mine Resistant Ambush Protected) を対象とする兵站支援業務 (ILS : Integrated Logistic Support) で使用する維持管理用パーツと、アメリカ国外 (OCONUS : Outside the Continental United States) 向けの FSR (Field Service Representative) 派遣に関する修正契約を、$15,220,882 で受注した。Marine Corps Systems Command, Quantico, VA (M67854-07-D-5031/#0006)
  • Materials Sciences Corp. (Horsham, PA) は米海軍から、SBIR (Small Business Innovation Research) フェーズ III 契約を $24,590,253 で受注した。構造物や機械類を対象として、レーダー電波吸収に用いる先進金属材料・非金属材料の研究・開発・応用を行うもの。NSWC (Naval Surface Warfare CenterC, Carderock Division, Philadelphia, PA (N65540-08-D-0011)
  • Marinette Marine Corp. (Marinette, WI) は米海軍から、INLS (Improved Navy Lighterage System) で使用する輸送艇を $6,243,345 で受注した。配備先は FOB Origin。追加合意として、52 隻の輸送艇を建造所があるウィスコンシン州 Marinette とサウスカロライナ州 Yonges Island から、フロリダ・ヴァージニアの両州まで輸送する費用の件を設定済み。輸送は Stevens Towing Company Inc. (Yonges Island, SC) が担当することになっており、輸送用に割り当てた経費のうち 92% を同社に支払う。NAVFAC (Naval Facilities Engineering Command) Headquarters, Washington DC (N00025-03-C-0002)
  • Booz-Allen and Hamilton, Inc. (Herndon, VA) は米空軍から、Naval Network Warfare Command Survivability Analysis の業務を $50,534,488 (estimated) で受注した。55th Contracting Squadron, Offutt AFB, NE (SP0700-03-D-1380/DO 0254)
  • Battelle Memorial Institute (Columbus, OH) は米空軍から、CBRN (Chemical, Biological, Radiological, and Nuclear) 兵器、あるいはその他の有毒物質をモニタリングするための、バイオモニタリング手法の開発を $7,016,117 (estimated) で受注した。AETC 55th Contracting Squadron, Offutt AFB, NE (SP0700-00-D-1380/DO 0542)
  • Aerojet General Corp., Aerojet Propulsion Division (Redmond, WA) は米空軍から、Liquid Engine Alternate Propellant Development Program に関する修正契約を $5,788,718 で受注した。サブシステムとコンポーネントを開発してプロトタイプに組み込み、運用性・生産性を検証するための、シミュレーション環境下での試験に供するテクノロジー デモンストレーション案件。AFFTC/PK, Edwards AFB, CA (F04611-01-C-0003/P00023)
  • Walbridge Aldinger (Detroit MI) は米陸軍から、オクラホマ州の Fort Sill に南西地域向けの戦術装備整備施設を建設する作業を、$30,007,545 で受注した。Army Engineer District, Tulsa, OK (W912BV-07-D-2051)
  • Global Strategies Group Inc. (McLean, VA) は米陸軍から、Afghanistan Engineer District におけるセキュリティ サポート サービスの再建業務を $16,952,194 で受注した。Army Engineer District, Afghanistan (W917PM-08-D-0001)
  • Alutiq International Solutions (Anchorage, AK) は米陸軍から、アラスカ州の Fort Wainwright に中隊本部施設 (duplex company operations facility) を建設する作業を $13,924,285 で受注した。Army Engineer District, Elmendorf AFB, AK (W911KB-08-C-0012)
  • James River Solutions (Ashland, VA) は米国防兵站局 (DLA : Defense Logistics Agency) から、海兵隊と民間部局向けのバイオディーゼル燃料を $8,989,107 (maximum, 価格修正条項付き) で受注した。DESC (Defense Energy Support Center), Fort Belvoir, VA (SP0600-08-D-8508)
  • BKA Petroleum Co. (dba Leemon Oil Co., Inc., Romuus, MI) は米国防兵站局 (DLA : Defense Logistics Agency) から、陸軍・空軍・その他民間部局向けのバイオディーゼル燃料を $5,388,023 (maximum, 価格修正条項付き) で受注した。DESC (Defense Energy Support Center), Fort Belvoir, VA (SP0600-08-D-8510)

美味しい市場には交換条件がある (Indian MoD via Defense-Aerospace.com 2008/5/26, Frost & Sullivan via Defense-Aerospace.com 2008/5/28, Press Information Bureau India via Defense-Aerospace.com 2008/5/29)
インドの Shri A.K. Antony 国防相が 25 日から、3 日間にわたって訪独した。まず、Berlin Air Show (正式名称 ILA 2008 : International Aerospace Exhibition and Conferences 2008) に出席。今回の ILA では初めて、インドは防衛分野における Partner Country として出展している。
これについて Antony 国防相は、インドの航空宇宙・防衛産業が、この分野における先進諸国の企業と培ってきた協力関係が、ひとつのマイルストーンを達成したものだと説明。インドの産業基盤や研究開発能力が、インド国内における航空分野の急速な市場拡大をもたらし、国内外のパートナー企業に対して戦略的提携やパートナーシップを創出する機会につながったとしている。ILA 2008 にインドから出展している主な面々は、以下の通り。
  • HAL (Hindustan Aeronautics Ltd.)
  • BEML (Bharat Earth Movers Ltd.)
  • BDL (Bharat Dynamics Ltd.)
  • BEL (Bharat Electronics Ltd.)
  • MIDHANI (Mishra Dhatu Nigam Ltd.)
  • OFB (Ordnance Factory Board)
  • DRDO (Defence Research and Development Organisation)
  • ISRO (Indian Space Research Organisation)
  • TATA group
  • Larsen & Toubro
  • CADES, ACCORD Software & Systems
  • Saraswati Dynamics
このほか、インド空軍の "SARANG" がヘリコプターのデモフライトを実施、さらに Air Warriors Symphony Orchestra も参加した。
また、Antony 国防相はドイツの Franz Josef Jung 国防相とも会談を実施。これは、インドに対する技術移転をドイツ側が渋っていて、その問題を解決するためだが、前途については楽観的で、近いうちにケリがつくという見通しを示している。
そのインドについて市場調査会社の Frost & Sullivan は、インドの兵器調達に関する報告書 "Market Growth Opportunities in the Indian Defence Industry" をまとめた。それによると、インドは 5 年以内にアジア太平洋地域で 2 番目に多い国防支出を、2016 年には世界でも 7 番目に多い国防支出を行うと予測、2013 年まで 5 年間の累計支出は 362 億ドルと見込んでいる。装備調達関連の市場規模は、2022 年までの累計で 1,000 億ドル (MRO (Maintenance, Repair and Overhaul) を含む)、オフセットは 2013 年までの累計で 100 億ドルと予測。
ところがこれについて Antony 国防相は、「インド向けに主要な兵器の輸出を計画するのであれば、技術移転をワンセットにして計画しなければならない」「インドへの兵器輸出から果実を得ようとするのであれば、共同設計・共同開発・共同生産を考えなければならない」と発言している。

サッサと実現した方が良いと思う (Boeing via Defense-Aerospace.com 2008/5/29, DefenseNews 2008/5/30)
米空軍では、衛星にカメラやその他のセンサーを取り付けて、衛星に対する攻撃、あるいは電波やレーザーを用いた妨害を検知して地上の指揮官 (Joint Functional Component Command for Space) と Rapid Attack Identification Detection and Reporting System に報告する機能を持たせる構想を推進。契約額は 3,000 万ドル、空軍の Space Superiority Systems Wing が、今年の 10 月頃に契約を発注することになる模様。
これは、中国が昨年に実施した、衛星破壊実験のような事態を念頭に置いたもので、SASSA (Self-Aware Space Situational Awareness) と称する。ただし、危機を検知するのはよいとしても、それに対してどういう行動をとるかが問題。将来的には衛星に自衛機能を持たせる考えもあるが、SASSA はさしあたり、危機の検知のみ。
これに対して米 Boeing 社は、5 月初頭に米空軍に対して、SASSA 計画に関する提案を実施したと発表した。同社では、宇宙関連プログラムに関する過去の経験と、必要なハード/ソフトに関する深い理解に基づき、低いリスクで所要の能力すべてを実現する提案を行った、としている。また、ホスト ヴィークルおよび各種の脅威計測機材との互換性については、すでにデモンストレーションを実施済みであり、それによって技術的な即応性を実証、現在および将来の要求に適応できるとした。
なお、Lockheed Martin 社もこの契約を受注すべく動いていることを明らかにしている。

今日の報道発表 (Defense-Aerospace.com 2008/5/29)
  • 第 2 歩兵師団・第 4 SBCT (Stryker Brigade Combat Team)・第 9 歩兵聯隊・第 4 大隊 (4-9 Infantry) による Land Warrior システムの実戦投入から 1 年が経過した米陸軍だが、いよいよ旅団規模での配備に乗り出す。2009 年から第 2 歩兵師団・第 5 SBCT に Land Warrior を配備する、という内容の Operational Needs Statement を陸軍当局が承認したところ。Land Warrior を使うと、ヘルメット装備のディスプレイに映し出される地図とグラフィック表示によって、味方の位置情報をリアルタイムで表示できる。このため、状況認識面でアドバンテージがあるという説明。通信には音声通話とテキスト メッセージの送受信を利用できる。また、地図情報への容易なアクセス、チェックリストの実行、任務関連情報の保管、といった機能もある。ターゲットの写真や地図などの画像データを 600 枚以上保存しておけるとのこと。こうした機能を活用して、指揮官は敵に対して適切に味方の兵士を差し向けることができる、という説明。(US Army)
  • 独 BWB (Bundesamt fur Wehrtechnik und Beschaffung / Federal Office for Defence Technology and Procurement) は Eurocopter Deutschland GmbH に対して、ドイツ陸軍が保有する CH-53G のアップグレード改修を 6 機分追加発注する契約を 2,400 万ユーロ (3,600 万ドル) で発注した。防弾装備、EloKa 電子戦システムのような自衛装備、ミッション機材の追加導入を行う。いずれも、ドイツ陸軍手持ちの CH-53G が欠いており、任務上の要求との間にギャップを作っているもの。さらに、航続距離延伸のための機内燃料タンク大型化、機体構造の補修による 4,000 飛行時間分の延命 (6,000 時間から 10,000 時間に増える)、老朽化した電気系統の交換を行う。納入は急を要することから、2009 年の 5-11 月にかけてデリバリーする。
    Eurocopter 社は Donauworth に German Army Helicopter Assistance Center を設置してサポート体制を構築しているほか、すでに CH-53G を対象とする計器飛行規程 (IFR : Instrument Flight Rules) 適合改修、20 機分の航続距離延伸改修、40 機分の MLU (Mid Life Upgrade) 改修を受注済み。このうち MLU 改修は、これから導入する NH90 と共同作戦を行うのに備えたもの。(American Eurocopter)
  • 米 Raytheon 社は、開発中の AGM-154C-1 JSOW (Joint Stand-Off Weapon) について、4/1 に実施したフリーフライト試験に続いて、赤外線シーカーの能力検証を目的として実施した拘束飛行試験を実施したと発表した。対地攻撃型 JSOW のうち AGM-154C は、GPS/INS (Global Positioning System / Inertial Navigation System) 誘導システムに加えて終末誘導用の赤外線シーカーと、爆風破片/貫徹兼用のマルチステージ弾頭を備える。AGM-154C-1 ではさらに、発射後に目標情報をアップデートするためのデータリンク機能を追加して、洋上の移動目標を攻撃できるようにした。プラットフォームには F/A-18E/F Super Hornet を使用する。
    今回の試験では、Raytheon 社が保有する Convair 機にシーカーを取り付けて、AGM-154C-1 のミッション プロファイルと同内容の飛行を行った。これにより、実際にミサイルが飛翔するときと同様の風・振動・高度といった条件を再現しながら、シーカーの目標捕捉能力を検証した次第。これを最初のステップとして、これから AGM-154C-1 のハードウェア インテグレーションを開始する。
    ちなみに、初期型の AGM-154A/A-1 は BLU-111/B を弾頭としており、アメリカに加えてトルコが 2006 年に 50 発を発注している。AGM-154C は 2005 年 2 月に IOC (Initial Operational Capability) を達成しており、米海軍・米海兵隊に加えてポーランドとトルコが F-16 搭載用として発注している。JSOW シリーズの累計生産実績は 3,000 発以上、実戦使用は 400 発を超える。(Raytheon)
  • 米 Pratt & Whitney 社は、フロリダ州 West Palm Beach の試験施設で 4 月から行っていた Geared Turbofan のフェーズ II 地上試験が完了したと発表した。試験の一環として実施した音響特性計測では、32 個のマイクロフォンと 16 個のトランスデューサーを計測に使い、ICAO (International Civil Aviation Organization) の ステージ 4 騒音規制より 20dB も低い騒音レベルを記録したとのこと。これで飛行試験前に予定していた地上試験はすべて完了、今年半ばから B.747SP 改造の FTB (Flying Test Bed) による飛行試験を開始して、低騒音特性についても実地に検証していくことになる。
    2007 年 11 月の地上開始以来の累計運転時間は 250 時間、フェーズ II だけで 120 時間の運転を実施している。地上試験では優れた効率と運転特性を実証したとしており、燃料消費、騒音、排気ガス、運用コストについて、2 桁の改善を達成したと説明、これからの民間航空機における最善のエンジンを目指してきた、という説明。(Pratt & Whitney)
  • 米 Aerojet 社は、NASA の Orion Service Module で使用する 2 元式固体燃料ロケット モーター、R-4D (推力 100lb) について、250 回のテスト シーケンスを完了したと発表した。想定されるさまざまな運用条件下で 20,000 回の始動をテストしたもの。実際の運用環境を想定して、リスクを低減するのが狙い。もともと R-4D は Apollo Service Module 用に開発したエンジンで、例の "Apollo 13" のミッションでも救出に使われた。その後は静止衛星が宇宙空間で使用するようになり、ISS (International Space Station) のサポートを担当する日本の H-II ロケット (HTV : H-II Transfer Vehicle) とEuropean ATV (Automated Transfer Vehicle) が装備している。Orion Service Module では、25lb 級モーター×16、100lb 級 2 元式燃料モーター×8、7,500lb 級のメイン モーター×1 を使用する。また、Orion Crew Module には 160lb 級の単元式固体燃料モーター×12 を装備する。(Aerojet)
  • 米 Boeing 社と関連メーカー各社、米ミサイル防衛局 (MDA : Missile Defense Agency) はカリフォルニア州の Edwards AFB で、ABL (Airborne Laser) に装備するレーザーについて、適切に組み込んで所要の出力を発揮できるかどうか検証するための、活性化試験 (Laser Activation Test) を開始した。2009 年に予定している実射試験に向けた準備作業の一環で、まず、水のような不活性の液体を使って配管の状況を検査する第一段階の試験が完了したところ。次は本物の化学薬品を使って、動作や制御について検証する。配線・配管の作業は数週間以内に完了する予定で、その前に BMS (Battle Management System)、レーザー関連のコンポーネンツ、ビーム制御/射撃管制システムといった主要機器は搭載を終えることになっている。そして、活性化試験が完了したら地上で発射試験を行い、その後で要撃試験に移る計画。(Boeing)
  • 米 Lockheed Martin 社はニューメキシコ州の WSMR (White Sands Missile Range) で、HIMARS (High Mobility Artillery Rocket System) を使った GMLRS (Guided Multiple Launch Rocket System) の試射を実施した。HIMARS から GMLRS を発射したのは今回が初めてで、射撃管制システムには新型の UFCS (Universal Fire Control System) を使用した。全部で 4 発を発射した GMLRS は、いずれも計画通りの弾道を飛翔してターゲットに命中したとのこと。
    UFCS は、MLRS 用の FCS (Fire Control System) に対してブロック単位のアップグレードを施すもので、これによって耐妨害性を備えた GMLRS ロケットの発射が可能になる。その結果、長射程の精密誘導兵器を実現、信頼性の向上と MLRS の延命を高い費用対効果の下で実現できるという触れ込み。HIMARS の全規模量産 (FRP : Full-Rate Production) 計画の下、UFCS の開発・検証プログラム (Development and Qualification Program) を実施、最近になって完了したところ。3 月には、UFCS を装備した HIMARS から ATACMS (Army Tactical Missile System) の試射も実施している。GMLRS は単弾頭化した MLRS に GPS/INS 誘導システムと小型フィンを追加したもので、命中精度を高めたことでロケットの所要数を低減するとともに付随的被害を回避する。一方の HIMARS は装輪化した自走式発射器で、C-130 で空輸可能、MLRS から発射できるロケット・ミサイルは何でも発射できる。いずれも対砲兵射撃や対人・対物攻撃に利用可能。(Lockheed Martin)
  • その Eurocopter Deutschland GmbH は 5/26 に、ドイツ国内の Baden-Baden、Rheinmunster、Schonhagen (Berlin 近郊) に拠点を構えてヘリコプターの MRO (Maintenance, Repair and Overhaul) を行っている、Motorflug Baden-Baden GmbH との間で買収合意に調印した。合併後は、Eurocopter が民間向けに提供している MRO ネットワークの一環となる。(American Eurocopter)

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人事・組織

太平洋重視方針の一例 ? (AFNews 2008/5/30)
米空軍・航空機動軍団 (AMC : Air Mobility Command) は 6/5 に、ハワイの Hickam AFB で 515th AMOW (Air Mobility Operations Wing) を発足させる。太平洋地域における空輸ネットワークの統制を担当する部隊で、既存の 715th AMOG (Air Mobility Operations Group, Hickam AFB, HI) と、新編する 515th AMOG (Yokota AiB, Japan) を指揮下に入れる。1992 年の AMC 発足以来、アメリカ本土以外で部隊を編成するのはこれが初めて。

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戦争・紛争

今日の USAFCENT (AFNews 2008/5/31)
30 日、アフガニスタンの Gardez と Ghanzi に米空軍の A-10 が、Gereshk に米空軍の F-15E が、Sangin に英空軍の Harrier GR.7 が出動。Kandahar では米空軍の MQ-9 が、RPG で武装して友軍と交戦中の敵を AGM-114 で攻撃。この日の近接航空支援ミッションは 52 件、ISR ミッションは 14 件、戦術偵察ミッションは 2 件。
イラクでは、近接航空支援ミッション 65 件、ISR ミッション 25 件、戦術偵察ミッション 8 件を実施。

今日のアフガニスタン (AFPS 2008/6/1)
アフガニスタンに派遣中の 24MEU (24th Marine Expeditionary Unit, Camp Lejeune, NC) と Task Force Helmand 麾下のイギリス軍が、Helmand 省南部で新たな作戦を発動。イギリス軍が南部に設置している FOB (Forward Operating Base) 群から 24MEU が陣取ったエリアに向けて交通路の確保を進めた上で、24MEU はそれを使って Garmsir 地区の武装勢力を掃討するという作戦。過去数週間の間、統制が取れていない敵の抵抗に遭遇、100 回以上の交戦があったとのこと。
29 日に Helmand 省の Nahre-e Saraj 地区で、アフガニスタン軍が武装勢力から攻撃を受ける事件が発生。パトロール中の部隊が小火器・機関銃・RPG で撃たれたために航空支援を要請、制圧。味方の死傷者はなし。その後の調査で、破壊された武器集積所を発見。
Ghazni 省 Andar 地区では、武装勢力 2 名を聯合軍が拘束。外国人テロリストの手引きや爆弾攻撃を仕掛けていた組織の首領を狙った作戦による。

今日のイラク (AFPS 2008/6/1)
Baghdad の Kadhamiyah 地区で連合軍が、"special groups" 関係者とみられる 4 名を拘束。武器密輸やイラン国内での訓練に関わっていた容疑。Mosul と Baghdad では、アルカイダ関連のお尋ね者 4 名とその他 10 名を拘束。Balad 西方で 4 名、Abu Ghrain でも 1 名を拘束。
31 日、Baghdad の West Rashid 地区で聯合軍が、路傍爆弾製造や武器密輸の容疑で 6 名を拘束。Mansour 地区ではイラク軍が 2 名を、Baghdad 北西では聯合軍がアルカイダ関係者 2 名を、さらに Adhamiyah 地区でも 1 名を拘束。East Rashid 地区では対戦車擲弾、RPG 3 発、7.62mm 弾 200 発、107mm ロケット 2 発、クレイモア地雷、86mm 迫撃砲弾 13 発、60mm 迫撃砲弾 5 発、57mm 対空砲弾 2 発を発見。
Baghdad の Rusafa 地区で、"special groups" の首領を補佐している人物を聯合軍が拘束。Sadr City で誘拐や資金管理などの活動を行っていた。また、武器を幾つか発見。Jazair 近隣でも、殺人・武器密輸などの容疑で 1 名を拘束。Baghdad の Abu Tshir 地区では、聯合軍基地への砲撃や狙撃に関与した容疑で 1 名、その他 1 名を拘束。Tarmiyah では、爆発物の輸送担当 1 名を拘束。Sadr City ではイラク軍と警察が EFP (Explosively Formed Projectile)、軽機関銃 2 挺、RPG 発射器を発見。別件で、EFP、RPG、AK-47 自動小銃 17 挺、その他の自動小銃 3 挺、対戦車地雷、155mm 砲弾 2 発、機関銃 3 挺、迫撃砲 6 門と砲弾 100 発以上を発見。
5/30 に Abu Ghraib で、聯合軍がアルカイダのプロパガンダ担当を拘束。イラク軍は Nasser Wa Salaam でアルカイダ関連組織の武器密輸担当 2 名を拘束。さらに "special groups" 関係者 2 名も拘束しているが、こちらはイラク軍特殊部隊の兵士 2 名に対する誘拐・拷問・殺人の容疑。これ以外にもう 7 名を拘束。Baghdad の Shurta・Rashid・Sadr City・Baghdad 北西では、イラク軍と聯合軍が小銃弾、60mm 迫撃砲弾 12 発と迫撃砲 2 門、82mm 迫撃砲弾 2 発、RPG 2 発、57mm ロケット、40mm 弾、81mm 迫撃砲弾 5 発、60mm 迫撃砲弾、擲弾を発見。
Tikrit で、警察が 5/29 に武器集積所 2 ヶ所を発見。57mm-155mm の各種砲弾 250 発、RPG、プロパンガスタンク、信管 150 個ほど。5/29 に Baghdad 東部で警察が武器集積所を発見。自動小銃 82 挺、拳銃 3 挺、路傍爆弾 4 発、RPG 7 発、C4 爆薬。Mosul ではイラク軍が、警察官の誘拐・殺人と爆弾攻撃の容疑で 1 名、その他 2 名を拘束。別件でイラク軍特殊部隊が、誘拐・殺人容疑で 2 名とその他 21 名を拘束。

今日の USAFCENT (AFNews 2008/5/1)
29 日、アフガニスタンの Bermel に米空軍の F-15E が、Farah に英空軍の Harrier GR.9 が、Bermel と Orgune には米空軍の A-10 が、Now Zad には英空軍の Harrier GR.7 が、それぞれ出動。Sangin では仏空軍の Mirage 2000 が GBU-12/B で敵陣を爆撃。Nangalam では米空軍の A-10 が、30mm 機関砲と 500lb 爆弾で敵を攻撃。Farah では米空軍の B-1B が、GBU-31/B と GBU-38/B で敵の射撃陣地や遺棄された車輌を爆撃。Bagram では米空軍の F-15E が GBU-31/B で敵陣を爆撃。Kabul では米空軍の MQ-9 が GBU-12/B で敵を爆撃。この日の近接航空支援ミッションは 56 件、ISR ミッションは 14 件、戦術偵察は 2 件。
イラクでは、近接航空支援ミッション 69 件、ISR ミッション 26 件、戦術偵察 8 件を実施。

今日のアフガニスタン (AFPS 2008/5/30)
Konar 省 Narang 地区でアフガニスタン軍と聯合軍が実施した武装勢力掃討作戦の際に、敵 4 名を拘束。政府や聯合軍に対する攻撃を支援しているタリバン関係者がいる、という情報を得て実施したもの。
Ghazni 省 Andar 地区では聯合軍が反政府組織の掃討作戦を実施して、16 名を拘束。外国人テロリストの手引きや自家製爆弾による攻撃を仕掛けている組織の首領を狙ったもの。その際に敵の攻撃に遭って小火器で反撃、複数の敵が死亡。爆弾製造材料を発見・処分。

今日のイラク (AFPS 2008/5/30)
Baghdad の Rusafa 地区と Karkh 地区を結ぶ Sarafiyah が復旧工事を終えて、5/27 に供用を開始した。開通式には Nouri al-Maliki 首相も出席した。単に橋が開通したというだけでなく、復旧工事をイラク側が主導した点が重要である、という説明。
Tikrit で聯合軍が実施した作戦の際に発生した交戦で、アルカイダ関連組織の武器取引担当者が死亡、別の 1 名を拘束。Sinjar 南方では、Ninevah 省で爆弾攻撃や違法法廷設置を行っている組織をターゲットとする作戦を実施、お尋ね者 1 名とその他 1 名を拘束。前者は爆発物の反応が出た。Beiji 近隣でも 2 名を拘束、こちらはアメリカ人 3 名の殺害や路傍爆弾攻撃の容疑。
Tarmiyah で、聯合軍がアルカイダ関連組織の首領を狙った作戦を実施、逃走しようとした敵が射殺された。拘束したうち 1 名は聯合軍への攻撃を仕切っていた人物。また、拘束した中には外国人テロリストに関する偽造文書を所持していたものも。この他に 2 名を拘束。Kirkuk では、お尋ね者 1 名とその他 2 名をイラク軍と聯合軍が拘束、さらに別件で外国人テロリストの手引きを行っていた人物を拘束。後者は Abu Ghraib で活動している自爆テロ組織とも関連が。
29 日、"Sons of Iraq" メンバーとイラク軍・警察が Tikrit 南方・Owja の検問所で交戦、敵 9 名が死亡。燃料トラックが突っ込んできて、乗っていた敵が小火器で撃ってきたもの。さらに運転手は身につけていた自爆ベストを起爆させた。Salahuddin 省の Rega 地区で、地元住民からの通報によりイラク軍が爆弾製造用とみられる砲弾を発見。Baghdad でも自家製爆弾 6 発や RPG を発見。
28 日、Multinational Division Baghdad の兵士が RPG で武装した敵と交戦、敵 2 名が死亡。また、擲弾や RPG、爆弾製造材料を発見・押収。

今日の USAFCENT (AFNews 2008/5/29)
28 日、アフガニスタンの Shinkay に英空軍の Harrier GR.9 が、Farah に仏空軍の Mirage 2000 が、Orgune、Gardez、Nangalam、Bari Kowt に米空軍の A-10 と F-15E が、それぞれ出動。Farah ではさらに米空軍の B-1B が GBU-31/B と GBU-38/B で敵陣を爆撃。Bagram では米空軍の F-15E が 20mm 機関砲と GBU-38/B で敵を爆撃。この日の近接航空支援ミッションは 47 件、ISR ミッションは 15 件、戦術偵察は 2 件。
イラクでは、Baqubah に米空軍の F-16 が出動。この日の近接航空支援ミッションは 70 件、ISR ミッションは 23 件、戦術偵察は 8 件。

今日のアフガニスタン (AFPS 2008/5/29)
Helmand 省 Sangin 地区で、聯合軍とアフガニスタン軍がパトロール中に銃撃を受ける事件が発生、小火器で反撃するとともに航空支援を要請、複数の敵が死亡。また、敵の迫撃砲弾を発見・処分。別件で、地元住民が自家製爆弾を発見、政府軍が処分した。
Farah 省では、聯合軍とアフガニスタン軍が機関銃・迫撃砲・RPG で攻撃を受ける事件が発生、こちらも航空攻撃を要請して、複数の敵が死亡。その後で指揮官が地元の長老と会って状況を説明。聯合軍・アフガニスタン軍・地元住民の死傷者はなし。

今日のイラク (AFPS 2008/5/29)
聯合軍が 2 日がかりで実施した作戦で、Salahuddin 省と Anbar 省で活動しているアルカイダ関連組織の幹部とみられる容疑者など、合計 11 名を拘束。うち 1 名は、イラク軍に爆弾攻撃を仕掛けていた容疑。
28 日、Baghdad 東部・New Baghdad 地区 Fedaliyah で、聯合軍が "special groups" と交戦、敵 10 名が死亡した。爆弾を仕掛けている現場に遭遇したもの。Mahmudiyah では、"special groups" の資金担当者が捕まっている。イランの情報部門と資金の受け渡しを行っていた容疑。
Baghdad 北西と、Aamel、Rashid、West Rashid、Mansour の各地区で武器集積所を発見。合計で迫撃砲弾数ダース、さらにロケット、爆弾製造材料、自家製爆薬、自動小銃、弾薬など。27 日にも、Baghdad 南部の Saydiyah 地区で武器・弾薬、Arab Jabour 地区で 200lb の爆弾が見つかっている。

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こぼれ話

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N00178-08-D-5311〜5650 の契約先リスト

  • 3-D Engineering Corp. (Temecula, CA)
  • AAMCORE Inc. (Deer Park, WA)
  • Abacus Solutions Group, LLC (San Antonio, TX)
  • Accelerated Development & Support Corp. (Arlington, VA)
  • ACR Environmental Services Inc. (Newport News, VA)
  • Adacel Systems, Inc. (Orlando, FL)
  • Adaptive Methods, Inc. (Centreville, VA)
  • Addx Corp. (Alexandria, VA)
  • ADV Technical Systems, Inc. (Kailua, HI)
  • Advance Engineering Sciences Corp. (Tustin, CA)
  • Advanced Programs Group, LLC (Reston, VA)
  • AEEC, LLC (dba American Consultants, Reston, VA)
  • Aegis Technologies Group, Inc. (Huntsville, AL)
  • Aim Computer Training Inc. (dba Executrain (Santa Clara, CA)
  • AISE Solutions, LLC (dba Advanced Information Sys. Eng., White Plains, MD)
  • Akima Intra-Data, LLC (Anchorage, AK)
  • Akimeka, LLC (Honolulu, HI)
  • All Native Systems LLC (Winnebago, NE)
  • All Star Technical Services LLC (San Diego, CA)
  • Alpha Corp. (Dulles, VA)
  • Alpha Scientific Laboratories, Inc. (Alameda, CA)
  • Alpha Technologies & Services (Santa Clara, CA)
  • Altaire Consulting, LLC (El Paso, TX)
  • AM Pierce & Associates, Inc. (Lothian, MD)
  • AMARAM Technology Corp. (Falls Church, VA)
  • Amee Bay LLC (Anchorage, AK)
  • AMTIS, Inc. (Orlando, FL)
  • Amyx, Inc. (Alexandria, VA)
  • Analytic Solutions LLC (Virginia Beach, VA)
  • Analytical Services & Materials (Hampton, VA)
  • Anchor Innovation, Inc. (Virginia Beach, VA)
  • Antiok Holdings Inc. (dba ANTIOK, Indian Head , MD)
  • AOC Global Services LLC (Chantilly, VA)
  • AOC Solutions Inc. (Chantilly, VA)
  • Apogee Solutions Inc. (Chesapeake, VA)
  • Applied Logistics Services, Inc. (Odon, IN)
  • Applied Management Corp. (dba AMCORP, Arlington, VA)
  • A-P-T Research, Inc. (Huntsville, AL)
  • AQuate Corp. (Huntsville, AL)
  • Aquilent, Inc. (Laurel, MD)
  • Array Information Technology Inc. (Greenbelt, MD)
  • ARTECH Information Systems (Cedar Knolls, NJ)
  • ASM Research, Inc. (Fairfax, VA)
  • Assured Decisions, LLC (Columbia, MD)
  • Atkinson Aeronautics & Technology (King George, VA)
  • AVIAN Engineering, LLC (Lexington Park, MD)
  • Beaken Systems & Technology Solutions, Inc. (Bowie, MD)
  • Belka Corps LLC (Burke, VA)
  • Best Value Technology, Inc. (Haymarket, VA)
  • Blackledge Diving, Inc. (Long Beach, CA)
  • Blackstone Technology Group (San Francisco, CA)
  • Bluefin Robotics Corp. (Cambridge, MA)
  • BluePointe Communications, LLC (Virginia Beach, VA)
  • BOSS Logic Inc. (dba Systems Technology Institute (Camarillo, CA)
  • BriteVision Technologies Inc. (San Antonio, TX)
  • C4 Planning Solutions, LLC (Blythe, Ga.)
  • Calian Technology Ltd. (dba CALIAN, Manassas, VA)
  • Cambridge Systems Inc. (Chantilly, VA)
  • Carlotta Sciences International, LLC (Oakton, VA)
  • Catapult Consultants (McLean, VA)
  • Celeris Systems, Inc. (Anaheim, CA)
  • CGI Federal, Inc. (Fairfax, VA)
  • CMMD Enterprises Inc. (Alexandria, VA)
  • CodeLynx, LLC (North Charleston, SC)
  • Coffing Corp. (Hamilton, Ohio)
  • Cogent Solutions, Inc. (Fredericksburg, VA)
  • COLE Technology Corp. (Fort Worth, TX)
  • CoLogiQ (Poway, CA)
  • Commercial Data Systems, Inc. (Honolulu, HI)
  • Communications Technologies, Inc. (dba COMTEK, Chantilly, VA)
  • Computing Technologies, Inc. (Fairfax, VA)
  • Comter Systems, Inc. (Fairfax, VA)
  • Connell & Associates, Inc. (Onyx, CA)
  • Control Point Corp. (Santa Barbara, CA)
  • Converge Networks Corp. (dba CNC, Bethesda, MD)
  • CorTechs, Inc. (Centreville, VA)
  • CTI Global Solutions, Inc. (Upper Marlboro, MD)
  • CUBRC, Inc. (dba CUBRC, Buffalo, NY)
  • Culpeper Veterans Associates (Remington, VA)
  • Cyber Media Technologies Inc. (dba CTEC Inc., Reston, VA)
  • CYRUS Acquisition Technologies, LLC (Virginia Beach, VA)
  • Daniel H Wagner Associates, Inc. (Malvern, PA)
  • DasNet Corp. (Bohemia, NY)
  • DataPath, Inc. (Duluth, GA)
  • DataSource, Inc. (Greenbelt, MD)
  • Dawnbreaker, Inc. (Rochester, NY)
  • DeBritt Systems LLC (San Jose, CA)
  • Decision/Analysis partners LLC (dba Logisticz, Fairfax, VA)
  • Defense Manufacturing & Supply LLC (Washington DC)
  • Defense Support Services, LLC (Mount Laurel, NJ)
  • Delta Research Associates, Inc. (Alexandria, VA)
  • Dial & Associates (California, MD)
  • Digicomp Research Corp. (Ithaca, NY)
  • Digicon Corp. (Herndon, VA)
  • Domenix Corp. (Clifton, VA)
  • DOTMLPFI Inc. (Virginia Beach, VA)
  • Douglas Resources Inc. (Washington DC)
  • Downrange Operations and Training LLC (Jackson, MS)
  • Earth Smart Environmental Solutions, LLC (Saline, MI)
  • EdgeTech Consulting, Inc. (Irvine, CA)
  • Elan Technical and Administrative Services (Chula Vista, CA)
  • Electronic Mapping Systems, Inc. (dba E-MAPS, Fairfax, VA)
  • Emerald Consulting Group, LLC (Anchorage, AK)
  • Empire Technologies (Freehold, NJ)
  • ENSCO, Inc. (Falls Church, VA)
  • Environmental Systems Research Institute, Inc. (dba ESRI, Redlands, CA)
  • E-RADLIK INC (Mystic, CT)
  • Ericsson Federal Inc. (dba Marconi Communications Federal, Columbia, MD)
  • Evoke Research and Consulting, LLC (Arlington, VA)
  • Exceptional Software Strategies, Inc. (Linthicum, MD)
  • Federal Management Partners, Inc. (Alexandria, VA)
  • Fermion LLC (Chesapeake, VA)
  • Firearms Academy of HI, Inc. (Kailua, HI)
  • Fourth Technologies, Inc. (Cherry Hill, NJ)
  • Foxhole Technology, LLC (Fairfax, VA)
  • Freedom Consulting Group (Columbia, MD)
  • Fulcrum IT Services Co. (Manassas, VA)
  • G Force, Inc. (Bloomington, IN)
  • GCC Federal Services, LLC (McHenry, MD)
  • Geo Wireless LLC (N. Charleston, SC)
  • George T. Brown Associates, Inc. (Annapolis, MD)
  • Global Communications and Electric, Inc. (Virginia Beach, VA)
  • Global Defense, Inc. (Colonial Beach, VA)
  • Global InfoTek, Inc. (Reston, VA)
  • Global Research and Technology Corp. (Port Hueneme, CA)
  • Goldbelt Orca, LLC (Beltsville, MD)
  • Greenpak, Inc. (Parkersburg, WV)
  • Harlan Lee & Associates LLC (Falls Church, VA)
  • Harmonia, Inc. (Blacksburg, VA)
  • Harrington Tech. & Asso, Inc. (dba HTA Technology Security Consulting, Chicago, IL)
  • HEBCO, INC (Oklahoma City, OK)
  • Hernandez Consulting (New Orleans, LA)
  • HI-TEST Laboratories, Inc. (Arvonia, VA)
  • Hurrican Consulting Inc. (dba HCI Integrated Solutions, Fairfax, VA)
  • I.M. Systems Group, Inc. (Kensington, MD)
  • I/O Test, Inc. (Tampa, FL)
  • ICE Communications, Inc. (Reston, VA)
  • ICF Inc. LLC (Fairfax, VA)
  • IDIQ Inc. (Fallbrook, CA)
  • II Corps Consultants, Inc. (Locust Grove, VA)
  • In-Depth Engineering Corp. (Fairfax, VA)
  • IndraSoft, Inc. (Reston, VA)
  • Indtai, Inc. (Falls Church, VA)
  • Infologic, Inc. (Newport Beach, CA)
  • Information Delivery Systems, Inc. (Bowie, MD)
  • Information Manufacturing LLC (Keyser, WV)
  • Infotek International, Inc. (Waldorf, MD)
  • Innovative Aviation Services, Inc. (Woodbridge, VA)
  • Innovative Emergency Management Inc. (Baton Rouge, LA)
  • Innovative Logistics Techniques Inc. (dba INNOLOG, McLean, VA)
  • Integrity Management Solutions, LLC (Upper Marlboro, MD)
  • International Media Ventures (St. Petersburg, FL)
  • Intervise Consultants, Inc. (Rockville, MD)
  • Isensepro Inc. (San Diego, CA)
  • Ishpi Information Technologies, Inc. (Mt. Pleasant, SC)
  • Ivysys Technologies LLC (Sliver Spring, MD)
  • Janus Research Group, Inc. (Appling, GA)
  • JB Federal Systems Inc. (Nashua, NH)
  • JC3 Global Inc. (La Plata, MD)
  • Jim Knox Financial, Inc. (Chambersburg, PA)
  • Joint Research and Development, Inc. (Stafford, VA)
  • KAB Laboratories, Inc. (San Diego, CA)
  • Kadix Systems LLC (Arlington, VA)
  • Keane Federal Systems, Inc. (McLean, VA)
  • KENTCO Corp. (Sterling, VA)
  • Key Management Systems, Inc. (Colorado Springs, CO)
  • KLC Network Services, Inc. (Washington DC)
  • Knight Point Systems (Dulles, VA)
  • KUITY Corp (San Diego, CA)
  • Lean Quality Systems (Dana Point, CA)
  • Lingual Information System Technologies Inc. (dba LINGUALISTEK, Columbia, MD)
  • Linxx Security, Inc. (Virginia Beach, VA)
  • List Innovative Solutions Inc. (Herndon, VA)
  • LJT & Associates, Inc. (Montgomery, AK)
  • Logistics Management Institute (McLean, VA)
  • Louisiana Technology Group, Inc. (New Orleans, LA)
  • M/A-COM Inc. (Lowell, MA)
  • Macro Technologies, Inc. (San Diego, CA)
  • Magnalinea Corp (Columbus, IN)
  • Maintenance & Inspection Services, Inc. (Morgantown, NC)
  • MARKON, Inc. (Falls Church, VA)
  • MARRS Services, Inc. (Santa Fe Springs, CA)
  • McKellar Corp. (Virginia Beach, VA)
  • Merlin International (Englewood, CO)
  • Merlin Simulation, Inc. (Falls Church, VA)
  • MI Technical Solutions Inc. (Chesapeake, VA)
  • Mid Atlantic Engineering Technical Services, Inc. (Chesapeake, VA)
  • Mikros Systems Corp. (Princeton, NJ)
  • Military Personnel Services Corp. (Falls Church, VA)
  • Millennium Corp. (Lorton, VA)
  • MJL Enterprises LLC (Virginia Beach, VA)
  • MLE Enterprises Inc. (Terre Haute, IN)
  • mLINQS, LLC (Fairfax, VA)
  • Modern Technology Solutions, Inc. (Alexandria, VA)
  • Mountain Chief Management Services (BABB, MT)
  • Mutual Telecom Services, Inc. (Needham, MA)
  • MZK Corp. (Sterling, VA)
  • NASTEP Staffing & Consulting, Inc. (Addison, TX)
  • National Center for Manufacturing Sciences (Ann Arbor, MI)
  • Nationwide IT Services, Inc. (Alexandria, VA)
  • Native HIan Veterans, LLC (Honolulu, HI)
  • NETHOST, Inc. (Ashburn, VA)
  • Network Security Services LLC (Greenbackville, VA)
  • Networking & Engineering Technologies Inc. (Woodbridge, VA)
  • Newberry Group Inc. (St. Charles, MO)
  • NextGen, Inc. (Fairfax, VA)
  • Noetic Strategies, Inc. (Owens Crossroads, AK)
  • Northeast Engineers & Consultants, Inc. (Middletown, RI)
  • NSR Solutions Inc. (Rockville, MD)
  • Nu Visions LLC (Las Vegas, NV)
  • Nu Waves Ltd. (dba NuWaves Engineering, Middletown, OH)
  • Nuparadigm Systems Inc. (Saint Louis, MO)
  • Oakland Consulting Group (Lanham, MD)
  • Ocean Tech Services LLC (Norfolk, VA)
  • Oceantronics Inc. (Honolulu, HI)
  • Ohm Systems, Inc. (Horsham, Pa.)
  • Oldenburg Group Inc. (Kingsford, MI)
  • Omega Technologies, Inc. (Fairfax, VA)
  • OneGlobe LLC (Ashburn, VA)
  • ONQ Technology (Escondido, CA)
  • Onyx of Alexandria, Inc. (dba The Onyx Group, Alexandria, VA)
  • OpenSource Connections LLC (Charlottesville, VA)
  • ORA Inc. (Fredericksburg, VA)
  • Orqid Consulting (San Deigo, CA)
  • Pacific Aerospace Consulting Inc. (San Diego, CA)
  • Pacific Parallel Research, Inc. (dba Pacific Parallel, Cardiff, CA)
  • Parroco Production Group, Inc. (dba PPG Marine, Chesapeake, VA)
  • PC Engineering LLC (Lynn Haven, FL)
  • PD Inc. (Baltimore, MD)
  • Pelatron, Inc. (Honolulu, HI)
  • Penobscot Bay Media LLC (dba Pen Bay Media (Camden, ME)
  • People and Processes, Inc. (Yulee, FL)
  • Petech (Peterson Technologies, LLC., Jessup, MD)
  • Peter M Cogswell, LLC (Woodbridge, VA)
  • Phacil (Camden, NJ)
  • Pioneering Decisive Solutions, Inc. (Great Mills, MD)
  • Potomac Institute for Policy Studies (Arlington, VA)
  • Powernos Inc. (Cary, NC)
  • Precision Communication and Technology LLC (Alexandria, VA)
  • Primescape Solutions, Inc. (Arlington, VA)
  • PRIMEX Technology Inc. (Gilbert, AZ)
  • ProActivIT, LLC (Yorktown, VA)
  • Process Development & Fabrication Inc. (Brazil, IN)
  • Program Management Analytics & Technologies (dba PMAT LLC, Norfolk, VA)
  • Project Time & Cost, Inc. (Atlanta, GA)
  • Prometheus Information Technology (San Diego, CA)
  • Proofpoint Systems, Inc. (Los Altos, CA)
  • Pulau Electronics Corp. (Orlando, FL)
  • Quantum Dimension, Inc. (Huntington Beach, CA)
  • R & D Training and Technical Services, Inc. (Virginia Beach, VA)
  • R&K Engineering, Inc. (Roanoke, VA)
  • Radeum Inc. (dba FreeLinc (Orem, UT)
  • Rawlings Systems Corp (Annapolis, MD)
  • Reliable Government Solutions, Inc. (Silver Spring, MD)
  • Research Analysis and Engineering, LLC (rlington, VA)
  • Ridgetop Group, Inc. (Tucson, AZ)
  • Romem Aqua Systems Co., Inc. (dba RASCO Inc., Woodbridge, VA)
  • ROSSCO INDUSTRIES (Lynwood, WA)
  • Sage Management Enterprise, LLC (Hanover, MD)
  • Schafer Corp. (Chelmsford, MA)
  • SDC Inc. (dba Systems Development (Huntsville, AL)
  • SDS International (Fredericksburg, VA)
  • SDVO Services LLC (Boydton, VA)
  • Secure Com Consulting Corp. (San Diego, CA)
  • Secureforce Federal LLC (Washington DC)
  • Security Access Services LLC (Fairfax, VA)
  • SEI Group, Inc. (Huntsville, AL)
  • SEK Solutions LLC (Virginia Beach, VA)
  • Semantic Designs, Inc. (Austin, TX)
  • SeNet International Corp. (Fairfax, VA)
  • SENSA Solutions, Inc. (Reston, VA)
  • Sentech, Inc. (Bethesda, MD)
  • ShadowObjects LLC (Leonardtown, MD)
  • Shaw Environmental & Infrastructure, Inc. (San Diego, CA)
  • Shee Atika Technologies, LLC (Kirkland, WA)
  • Shomo Technical Systems (Prince Frederick, MD)
  • Sierra Lobo, Inc. (Fremont, OH)
  • Skyline Ultd Inc. (Round Rock, TX)
  • SNAP, Inc. (Chantilly, VA)
  • Soft Tech Consulting, Inc. (Fairfax, VA)
  • Software Paradigms International (Atlanta, GA)
  • Solers, Inc. (Arlington, VA)
  • Solution Engineering Associates, Inc. (Lexington Park, MD)
  • Solutions for Information Design, LLC (dba SOLID, Burke, VA)
  • Spectrum Comm Inc. (Hampton, VA)
  • Spectrum Technology Group, Inc. (Laytonsville, MD)
  • Spherion Global Technology, Inc. (Silver Spring, MD)
  • SRI International (Menlo Park, CA)
  • Standard Calibrations, Inc. (Chesapeake, VA)
  • Stearns (Conrad and Schmidt Consulting Engineers, Inc. (dba SCS Engineers, Long Beach, CA)
  • Steller Technologies LLC (Waldorf, MD)
  • STIMULUS Engineering Services, Inc. (Sullivan, IN)
  • Stragistics Technology, Inc. (Germantown, TN)
  • Strategic Analysis, Inc. (Arlington, VA)
  • Stratom, Inc. (Boulder, CO)
  • Subsystem Technologies, Inc. (Arlington, VA)
  • Sunshine State Systems Engineering, LLC (Orlando, FL)
  • Synergy International Systems, Inc. (Vienna, VA)
  • Systems Integration/Modeling and Simulation Inc. (dba SIM&S, Tullhoma, TN)
  • Systems Studies and Simulation, Inc. (Huntsville, AL)
  • Systems Support Alternatives, Inc. (Alexandria, VA)
  • Systems Technologies, Inc. (West Long Branch, NJ)
  • Systems Engineering Technologies Corp (dba Sytech, Alexandria, VA)
  • T3 Technologies (Reston, VA)
  • Tactical Air Support (Winchester, CA)
  • Tactical Electronics LLC (Broken Arrow, OK)
  • Tangible Software Inc. (Bethesda, MD)
  • TCoombs and Asso. (dba TC Associates (Springfield, VA)
  • Desktop Service Center Inc. (dba Techead, Richmond, VA)
  • Technology Associates, Inc. (New Orleans, LA)
  • Technology Decisions and Solutions, Inc. (State College, PA)
  • Telic Corp. (Crawfordsville, IN)
  • TerraSond Limited (Palmer, AK)
  • Think Tank, Inc. (Silver Spring, MD)
  • TIE Today, Inc. (Orlando, FL)
  • Tikigaq Technology Services, LLC (Anchorage, AK)
  • TKC Integration Services, LLC (Anchorage, AK)
  • Transtecs Corp. (Wichita, KS)
  • Trinity Technology Group Inc. (Fairfax, VA)
  • Turner Strategic Technologies, LLC (Virginia Beach, VA)
  • TWM Associates, Inc. (Vienna, VA)
  • U.D.T. Inc. (Panama City, FL)
  • Unconventional Concepts, Inc. (Mary Esther, FL)
  • Universal Adaptive Consulting Services (Richmond, VA)
  • Valkyrie Enterprises LLC (Virginia Beach, VA)
  • VarnerMiller, LLC (ount Pleasant, SC)
  • Federal Network Systems LLC (Arlington, VA)
  • Viper Technology Services, LLC (Kirkland, WA)
  • Viper Telecom LLC (San Antonio, TX)
  • VOTA Consulting Corp. (San Diego, CA)
  • VW International, Inc. (Alexandria, VA)
  • Washington Technology Group Inc. (Silver Spring, MD)
  • Web Business Solutions, Inc. (Fredericksburg, VA)
  • Windmill International, Inc. (Nashua, NH)
  • World IT Solutions, LLC (White Plains, MD)
  • Wright Government Services LLC (Clearwater, FL)
  • X Technologies, Inc. (San Antonio, TX)
  • Xentoran Corp. (Linthicum Heights, MD)
  • X-Integration (San Diego, CA)
  • Zia Engineering & Environmental Consultants LLC (Las Cruces, NM)

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