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一般ニュース
ある種の藪蛇 (Deutsche Welle German radio via Defense-Aerospace.com 2008/8/19, Deutsche Welle German radio & US State Dept. via Defense-Aerospace.com 2008/8/21)
グルジアでの紛争後にポーランドの Rzeczpospolita 紙が実施した世論調査の結果では、ポーランド国内に米軍の MD エレメントとして GBI (Ground-Based Ballistic Missile Defense Interceptor)×10 発を配備する件について、賛成が 48% となり、反対の 46% を上回る結果となった。GBI の配置場所は、ロシアとの国境線から 185km 離れた場所とのこと。
また、両国は「戦略的協力合意に関する宣言」も実施しており、アメリカがポーランドの安全保障に責任を持つ、と明文化した。アメリカは GBI 配備の交換条件として、ポーランドへの米陸軍の防空部隊駐留や、ポーランド軍の防空システム更新に対する支援を行うことになる模様。
ちなみに、7 月初頭の時点で実施した世論調査では、反対が 53% もあった。直近の世論調査では賛成が 58% に増えている。また、GBI の配備がポーランドの防備を強化するという意見を表明したのは、全体の 45%。反対に、防備が弱体化するとしたのは全体の 30%。
この件は過去 18 ヶ月にわたってモメ続けてきた。ところが、グルジアにおける紛争の結果を反映して受け入れに向けて話が進み、20 日にはポーランドの Donald Tusk 首相・Lech Kaczynski 大統領・Radoslaw Sikorski 外相とアメリカの Condoleezza Rice 国務長官が出席して、合意文書への調印を実現している。ただし、最終的にこの件が実現するには、両国の議会による承認が必要。また、今回の文書とは別に、ポーランド国内に駐留する米軍を対象として地位協定 (SOFA : Status of Forces Agreement) の締結を予定している。
一方、ロシアでは参謀総長の Anatoly Nogovitsyn 大将が「すでに難しい状況になっているのに、さらにややこしいことにするものだ」などと、配備に反発する発言をしている。これに対して Rice 国務長官は「純粋に防衛的なものであり、イランや北朝鮮といった国の脅威に備えるものである」と反論。
今日の小ネタ
米輸送軍 (USTRANSCOM) は、セキュアな M2M (Machine-to-Machine) ネットワークを手掛けている Numerex Corp. と組んで、CRADA (Cooperative Research and Development Agreement) として衛星による貨物追跡システムの研究を進めている。軍用グレードの Orbit One SX1 トラッキング モジュールを用いるもので、AIT (Automatic Identification Technology) の新たなクラスを創出するものだという説明。(USTRANSCOM 2008/8/19)
グルジア向け人道支援物資の空輸に、米空軍に加えて米海軍も C-9 輸送機を送り込んだ。(NavNews 2008/8/19)
USS Kitty Hawk (CV-63) の乗組員のうち 600 名ほどが、USS George Washington (CVN-73) に転勤した。1 日あたり 150-200 名もチェックインするため、作業を迅速化する目的で格納庫甲板にテーブルを設置して対処した由。(NavNews 2008/8/19)
米中央軍 (USCENTCOM) の AOR (Area of Responsibility) における MQ-1 Predator の累計飛行時間が、40 万時間を突破した。突破時のフライトを担当していたのは 432nd WG/15th RS。(AFNews 2008/8/19)
横田基地に勤務する軍人やその他のアメリカ人が、福生市の七夕祭りに参加して御輿を担いだ。「ファンタスティックだったよ」とは、730th AMS (Air Mobility Squadron) 指揮官・Darren Sprunk 空軍中佐の弁。(AFNews 2008/8/19)
イランは 17 日、ダミー人工衛星の軌道投入に成功したと発表していたが、後になって「人工衛星の軌道投入が可能なロケットの試射に成功」という話も出てきて、錯綜しているところ。これについて米軍関係者は「あれは失敗で、軌道に達していなかった」と宣告。(DefenseNews 2008/8/19)
NATO 加盟国の外相が、ロシアに対してグルジアからの即時撤退を要請。(DefenseNews 2008/8/19)
FY2009 国防歳出法案からカットされた (はずの) DDG-1000 Zumwalt 級 3 番艦・DDG-1002 だが、米海軍が 18 日になって議会に対し、この件の再考を求める書簡を送付。背景に、BIW (Bath Iron Works) の作業量確保を求める議員の声 ? しかし、実際に同艦の建造予算が実現するかどうかは、今後の議会の決定次第。同級で使用しているテクノロジーを維持するためには建造継続が必要、という声もあるが、一方では同級のために予算を食いつぶされてはかなわないという見方も。(DefenseNews 2008/8/19)
今日の報道発表 (Defense-Aerospace.com 2008/8/19)
インドの A.K.Anthony 国防相や、国防省・軍の首脳陣が、9/7-10 にかけて訪米して安全保障・軍事面の協力関係強化について協議することになった。また、ミサイル防衛を初めとする米軍各所の視察も行う。インドでは、旧ソ聯製装備の老朽代替が必要になっていることから、今後 5 年間で 500 億ドル、10 年間で 1,000 億ドルの装備調達費を支出するものと見込まれる。その際に印米両国で協力関係を構築するほか、共同開発も視野に入れている。そのためには、アメリカからインドへの技術移転が必要。アメリカからインドへの兵器輸出については、すでに C-130J×6 機を 9 億 6,200 万ドルで調達する話が決まっており、MMRCA 計画については Boeing (F/A-18E/F) と Lockheed Martin (F-16IN) が売り込み中 (訳注 : さらに P-8I の話もある)。Lockheed Martin では、C-130J×4 機の追加とミサイル接近警報装置の受注も期待しているところ。(ddi Indian Government news)
韓国軍の装備調達部門・DAPA (Defense Acquisition Program Administration) は 18 日、韓国とタイが兵器輸出に関する合意を締結する、という見通しについて明らかにした。両国の関係者が集まって会合を開き、産業分野の協力関係強化について協議するほか、装備品の輸出に関する MoU の調印、さらに韓国製の兵器 (トラック、AFV、艦艇、訓練機材など) を売り込むための特別セッションを設定する。MoU を首尾良く調印できれば、安定的なタイ向けの兵器輸出を実現できると見込む。ちなみに、韓国の兵器輸出は年間 8 億 5,000 万ドルほど。これは 2007 年の数字で、今年は 10 億ドルに達する見込み。(Korea Overseas Information Service)
アフガニスタンの Upper Sangin Valley に展開している、英陸軍砲兵隊・第 47 砲兵聯隊・第 1 大隊が、新型の UAV・Desert Hawk III の運用を開始した。Sangin の近くにある、FOB (Forward Operating Base) Inkerman の周辺警戒飛行に使用する。すでに第 32 聯隊が同機の運用を始めていたが、負担軽減のために第 47 聯隊でも運用を始めたもの。手で投げて発進させるタイプの小型 UAV で、公表した写真では走行中の 4 輪バギー後部に乗った兵士が手で持って発進させている。本来なら風上に向けて手で投げれば発進できるのだが、こうするのが最善だと分かった、という説明。発進後は、事前にプログラムした進路に沿って GPS で位置を確認しながら飛行して、敵の射撃拠点になりそうな場所などを監視する。オペレーターは 1 名で、ゲーム コンソール風の機材で操縦する。なお、地上側のパトロールは第 2 パラシュート聯隊の B 中隊が担当しているが、敵に接近するために攻撃を受ける可能性が高いとのこと。(MoD UK)
無人機二題 (AFNews 2008/8/18)
米空軍・航空戦闘軍団 (ACC : Air Combat Command) 司令官の John D.W. Corley 大将は、ニューメキシコ州の Holloman AFB に UAV の FTU (Formal Training Unit) を増強すると発表した。環境に対する影響の評価を実施した上で、2009 年に部隊建設を実施する。MQ-1 Predator と MQ-9 Reaper が対象。もともとネバダ州の Creech AFB に MQ-1/MQ-9 の FTU があるが、施設・空域・コスト・担当任務との兼ね合い・気象条件を考慮して Holloman AFB にも増強することになったもの。空軍が掲げる "Global Vigilance, Reach and Power" 推進の一環。
ノースダコタ ANG の 119th WG/178th RS が F-16 から MQ-1 に転換して、2007 年 6 月から任務を始めているほか、2007 年 8 月にはアリゾナ ANG に 214th RG (Reconnaissance Group) が発足、本拠地は Davis-Monthan AFB。さらにカリフォルニア ANG の部隊も交えて、海外 7 ヶ所で MQ-1 によるフルタイムの CAP (Combat Air Patrol) を実施、さらに MQ-9 に転換するニューヨーク ANG の 174th FW が加わる。これらの任務をコントロールしているのが、ネバダ州 Creech AFB に駐留する現役部隊の 432nd WG。ANG だから普段は民間旅客機を飛ばしているパイロットもいるが、最近、ANG がイラク・アフガニスタンで飛ばす MQ-1 の任務は倍増しており、スケジュール設定が大変、とのこと。
今日の小ネタ
米空軍機はグルジアに対して、貨物 130t を初めとする 200 万ドル相当の救援物資を空輸した。毛布・シートなどがパレット 700 枚分、さらに医薬品などの医療関連物資がパレット 40 枚分。(AFPS 2008/8/18)
アメリカと東南アジア 7 ヶ国が実施していた合同演習、CARAT (Cooperation Afloat Readiness and Training) が 8/10 に終了した。今年で 14 回目。米海軍・米沿岸警備隊に加えて、フィリピン、タイ、シンガポール、マレーシア、ブルネイが参加、ベトナムとバングラデシュがオブザーバーを送り込んだ。海洋の安全確保や戦闘任務に加えて、人道支援任務や土木作業、民生支援の演習も実施。今年の CARAT 演習にアメリカから送り込まれた艦船の陣容は、USS Tortuga (LSD-46)、USS Ford (FFG-54)、USS Jarrett (FFG-33)、USNS Safeguard (T-ARS-50)、USCGC Morgenthau (WHEC-722)。(NavNews 2008/8/18)
USS Ronald Reagan (CVN-76) を基幹とする空母打撃群が、マレーシアの Kuala Lumpur にある Port Kelang に寄港した。CVW-14 (Carrier Air Wing 14) を搭載、さらに USS Chancellorsville (CG-62) と USS Gridley (DDG-101) が随伴。(NavNews 2008/8/18)
米陸軍では General Dynamics 製の 120mm 戦車砲弾・Anti-Personnel Canister Cartridges (2005 年に 3,600 発を 580 万ドルで発注) の利用を増大させている。これはタングステン製の弾片 1,200 個を内蔵する対人用の砲弾。7 月には ATK に M1028 を発注しているが、これも同様の砲弾。対戦車戦よりも敵兵、あるいは建物を攻撃する機会が増えている状況に合わせて、3 種類の砲弾を使い分けるようになってきている。ただし砲弾の種類が増えると兵站部門の負荷が増えるため、新たに Advanced Multi-Purpose 弾を導入する。一方、軽装備部隊向けに PFF (Pre-Formed Fragment) テクノロジーを導入した南アフリカ製の 105mm 砲弾を試したが、導入するかどうかは未定。威力については確認できているが、費用対効果に関する分析が必要という説明。一方、命中精度を下げる原因になっている砲口初速のばらつきを抑えるため、ATK と General Dynamics Canada が開発した MACS (Modular Artillery Charge System) を 155mm 砲に導入。さらに GPS 誘導砲弾 Excalibur を組み合わせて、従来は不可能だった、市街地の対反乱戦での精確な狙い撃ちを可能とする。Excalibur の初期型 (ブロック 1A) はターゲットから 5m の範囲内に弾着できて 1 発 10 万ドルするが、ATK・BAE Systems + Lockheed Martin・Raytheon の 3 チームが受注を競っている改良型・ブロック 1B では、コストダウンと命中精度向上を図る。ATK では、通常の 155mm 砲弾を誘導砲弾化する PGK (Precision Guidance Kit) も開発した。こちらは 1 発あたり $5,000 で済む。(DefenseNews 2008/8/18)
スウェーデンの Fredrik Reinfeldt 首相はグルジア情勢を受けて、ロシアとの合同演習や相互訪問を中断すると発表。先週、アメリカ・イギリス・カナダもロシアとの合同演習 "FRUKUS" を中止すると決めている。このほか、NORAD の演習 "Vigilant Shield" にもロシアが参加するはずだったが、これまたキャンセル。(DefenseNews 2008/8/18, JDW 2008/8/20)
ロシアの支持者数千名が、グルジアを支持する Web サイトに対してサイバー攻撃を仕掛けた、という話を研究機関・Team Cymru が明らかにした。ネットでの呼びかけに応じた志願者が stopgeorgia.ru なるサイトで攻撃目標と攻撃用のツールを入手、DoS 攻撃を仕掛けたとのこと。ボットネットを使った攻撃も仕掛けた由。7 月頃からグルジアに対する攻撃は発生していたが、これは軍事行動と直接の関係はないとみられる。(DefenseNews 2008/8/18, JDW 2008/8/20)
今日の報道発表 (Defense-Aerospace.com 2008/8/15)
民間団体 Taxpayers for common Sense は、先日に米議会予算局 (CBO : Congressional Budget Office) がまとめた報告書について、「イラクにおける民間契約業者への支払しか対象にしておらず、戦域外での契約、つまり装備の調達・メンテナンス・補修、そして機密扱いになっている情報関連予算を含んでいない、とする声明を出した。具体的には、MRAP (Mine Resistant Ambush Protected Vehicle)×15,000 両の調達に 220 億ドルあまりを投じている件、米陸軍が年間 130 億ドルを投じているとされる RESET 経費、情報機関の予算 500 億ドルなどを槍玉に挙げている。(Taxpayers for common Sense)
GAO (Government Accountability Office) は、米軍が進めている戦術通信機の調達について、バランスのとれた投資を実現するための枠組みが必要だと指摘した。JTRS (Joint Tactical Radio System) を初めとする各種戦術通信機の開発・調達には、過去 5 年間で 120 億ドルあまりが投じられているが、これは同じ期間に Virginia 級 SSN のために投じた金額 (108 億ドル) を超えるもの。ところがそれと平行して、従来型の通信機についても数千台を調達しており、実は JTRS に投じた資金よりも従来型通信機に投じた資金の方が 2 倍以上ある (25 億ドル vs 57 億ドル) 点を問題視している。これは、JTRS が開発遅延とコスト上昇に見舞われたため、さしあたって従来型の通信機が緊急に必要とされた事情による。しかも、予備役・州兵の装備近代化や現役部隊の需要に対応するため、さらに従来型通信機の調達が必要な状況。JTRS についても、まだサイズ・パワー・セキュリティ関連の課題が残る。こうした状況について GAO は「戦略の欠如だ」と指摘。(GAO)
Arianespace は、8/14 に Ariane 5 ブースターで衛星 2 基の打ち上げに成功したと発表した。Ariane 5 としては通算 41 回目、過去 12 ヶ月間で 9 回目。打ち上げたうちの 1 基が、宇宙通信 (SCC : Space Communications Corp.) のスーパーバード 7 号機で、三菱電機製。重量 4,820kg、軌道位置は東経 144 度、Ku バンドのトランスポンダー×28 基を装備、予定運用寿命 15 年。バスは三菱電機の DS2000 を使用している。ちなみにもう 1 基の方は、SES AMERICOM の AMC-21 衛星。(Arianespace, 三菱電機)
HRW (Human Rights Watch) は、ロシア空軍機がグルジアでクラスター爆弾を使用して、11 名が死亡、数ダースの負傷者が出たと発表、ロシアに対してクラスター爆弾の使用停止を求めている。使用した爆弾は RBK-250 で、これは PTAB 2.5M サブミュニッション (炸薬 1lb、電気アーミング・撃発式で、120mm の装甲板を貫通可能)×30 発を搭載、これを 8/12 に Kareli 地区の Ruisi で投下して 3 名が死亡・5 名が負傷、Gori でも使用して 8 名が死亡、数ダースの負傷者が出た、という説明。オランダ人ジャーナリストの Stan Storimans 氏が死亡、イスラエル人ジャーナリストの Zadok Yehezkeli 氏が重傷を負った、ともいっている。HRW は現地で医師などへの聞き取り調査や証拠集めを行い、Gori で RBK-250 爆弾のノーズコーンなどを発見・撮影したと説明。なお、一方の当事者であるグルジアも RBK-500 を保有しているが、そのグルジアに対してもクラスター爆弾の使用禁止に加わるよう呼びかけている。HRW の声明では、ロシアでは Bazalt State Research and Production Enterprise が航空機搭載用のクラスター爆弾を、Mechanical Engineering Research Institute が 120mm・152mm・203mm のクラスター砲弾を、Splav State Research and Production Enterprise Rocket が 122mm・220mm・300mm のサブミュニッション入りロケットを、それぞれ手掛けているとしている。ちなみに RBK とは "Razovaya Bombovaya Kasseta" の略。サブミュニッションには、破片、HEAT、焼夷、滑走路破壊、センサー起爆式といったものがある由。(HRW)
Northrop Grumman は、Seattle Post Intelligencer 紙のオピニオン欄に載った Jerry Cox 氏による「大型の機体の方が、多くの燃料を搭載できて効率がよい」「小型の機体を多く飛ばすよりも大型の機体を使用する方が、燃費効率がよい」といった内容の文章を引き合いに出して、KC-767 に対する KC-30 の優位性を主張している。(Northrop Grumman)
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産業・装備・調達
今日の米軍調達 (Contracts 2008/8/20)
Core Tech International Corp. (Tamuning, Guam) は米海軍から、Naval Base Guam の Old Apra にある住宅ユニットの交換作業を、$41,956,600 で受注した。普通の住宅だけでなく、避難するためのシェルターやドア・シャッターなど、台風襲来に備えた構造になっている点が特徴で、170mph の風速に耐えられる設計。180 日以内に、$7,633,400 分のオプション契約を行使する予定で、その後の総額は $49,590,000。NAVFAC (Naval Facilities Engineering Command), Pacific, Pearl Harbor, HI (N62742-08-C-1310)
Solpac Construction Inc. (dba Soltek Pacific Construction Co., San Diego, CA) は米海軍から、MCAS (Marine Corps Air Station) Miramar の Hangar 6, Building 9670 を対象とする改修工事の修正契約を $19,567,500 で受注した。Hangar 6 は、MV-22 の 2 個飛行隊向け。駐機場側に拡張してスペースを増やすとともに、MV-22 を収容できるように内部空間を確保する。また、クレーン×4 基の設置、電気系統や換気装置の改良、AFFF (Aqueous Film Forming-Foam) 消火器増設などの改良、建物周辺の舗装改良も実施する。NAVFAC (Naval Facilities Engineering Command), Southwest, San Diego, CA (N62473-08-D-8609/0004)
Force Protection Industries, Inc. (Ladson, SC) は米海軍から、MRAP (Mine Resistant Ambush Protected) の ILS (Integrated Logistic Support) で使用するパーツ類、訓練機材、工具類、アメリカ国内外への FSR (Field Service Representatives) 派遣に関する修正契約を、$17,949,701 で受注した。Marine Corps Systems Command, Quantico, VA (M67854-07-D-5031/#0006)
Phoenix International, Inc. (Largo, MD) は米海軍から、SRDRS (Submarine Rescue Diving and Recompression System。救難機材と再圧機材で構成) と関連施設・機材を対象とする、管理・維持・輸送・運用業務のオプション契約分を $13,813,728 で受注した。NAVSEA (Naval Sea Systems Command), Washington Navy Yard, Washington DC (N00024-06-C-4204)
ITT Corp., Aerospace Communications Division (Fort Wayne, IN) は米海軍から、SRW (Soldier Radio Waveform) ソフトウェアに関する修正契約を $11,198,413 で受注した。JTRS (Joint Tactical Radio System) で使用して、音声・データ・動画通信を実現するソフトウェア。オプション契約分まで実現した場合の総額は $116,947,363。Space and Naval Warfare Systems Center, Charleston, SC (N65236-07-C-5876)
以下の各社は米海軍から、システム エンジニアリング、ソフトウェア開発、インテグレーションと試験、テクニカル サービス、コスト エンジニアリングといった業務を受注した。米海軍の各種プロジェクトが対象。受注額はそれぞれ、当初の受注額と、オプション契約分まで実現した場合の総額。
Koam Engineering Services, Inc. (San Diego, CA) : $12,868,413 / $33,550,763 (N66001-08-D-0134)
Actionet, Inc. (Fairfax, VA) : $12,127,255 / $31,957,490 (N66001-08-D-0063)
Conexus, LLC (San Diego, CA) : $11,813,002 / $30,567,520 (N66001-08-D-0135)
Vector Planning and Service, Inc. (Chantilly, VA) : $10,933,976 / $28,501,423 (N66001-08-D-0132)
S4 Inc. (Bellevue, NE) : $10,432,967 / $28,307,413 (N66001-08-D-0133)
Space and Naval Warfare Systems Center, San Diego, CA
TSM Corp. (Bartlett, TN) は米海軍から、プログラム管理、エンジニアリング、兵站、財務管理といった分野のサポート サービス業務を $8,210,420 で受注した。Naval Reserve Forces Command (New Orleans, LA) 司令官向け。基本契約 1 年、1 年単位のオプション契約 4 年分、すべて実現した場合の総額は $43,197,928。Fleet and Industrial Supply Center Norfolk Philadelphia Office (N00189-08-D-Z049)
Booz Allen Hamilton, Inc. (McLean, VA)、Shafer Corp. (Chelmsford, MA)、Systems Research and Application Corp. (Fairfax, VA) は米空軍から、科学技術分野の助言・サポート業務を 9,500 万ドル (maximum) で受注した。Air Force District of Washington/A7KI, Anacostia Annex, Washington DC (FA7014-08-D-0008, FA7014-08-D-0009, FA7014-08-D-0010)
Point Blank Body Armor Inc. (Pompano Beach, FL) は米国防兵站局 (DLA : Defense Logistics Agency) から、OTV (Outer Tactical Vest) のカムフラージュ版を $22,151,750 (maximum) で受注した。陸海空軍・海兵隊向け。DSCP (Defense Supply Center Philadelphia), Philadelphia, Pa. (SPM1C1-08-F-C005)
Sysco Food Services of Seattle (Kent, WA) は米国防兵站局 (DLA : Defense Logistics Agency) から、アラスカ・Anchorage で実施する陸軍・空軍などの給養業務を $5,800,000 (maximum) で受注した。DSCP (Defense Supply Center Philadelphia), Philadelphia, PA (SPm300-08-D-3160)
Science Applications International Corp. (Newton, MA) は米陸軍から、空気清浄関連技術の研究開発を $8,622,630 で受注した。ARDEC (Army Research and Development Command), Edgewood Branch, Aberdeen Proving Ground, MD (W911SR-08-C-0052)
W.M. Jordan/Versar (Newport News, VA) は米陸軍から、ヴァージニア州 Fort Lee で実施する兵舎建設工事を $27,500,000 で受注した。収容人員 419 名、寝室・バスルーム・クローゼット・物置・メールルームなどの設備を備える。Army Engineer District, Norfolk, VA (W91236-08-D-0056)
Foulger-Pratt Contracting, LLC (Rockville, MD) は米陸軍から、ヴァージニア州の Fort Belvoir にミサイル防衛局 (MDA : Missile Defense Agency) の本部庁舎と指揮所を建設する工事を $33,094,000 で受注した。Army Corps of Engineers, Baltimore District, Baltimore, MD (W912DR-08-C-0039)
Raytheon Co. (Andover, MA) は米陸軍から、RAID (Rapid Aerostat Initial Deployment) に関する修正契約を $27,609,057 で受注した。100 ヶ所の基地施設に RAID を増強するための追加契約。SMDC (Army Space and Missile Defense Command), Contracting and Acquisition Management Office, Huntsville, AL (W9113M-08-C-0171)
AMEC Earth & Environmental, Inc. (Plymouth Meeting, PA) は米陸軍から、イラクの Taji National Depot で実施するヘリ駐機場の拡張、プレハブ建物建設、弾薬保管エリア建設、通信施設建設といった工事を、$6,722,979 で受注した。Gulf Region Division, Central District, Camp Liberty, Baghdad, Iraq (W917BG-07-D-0010)
今日の報道発表 (Defense-Aerospace.com 2008/8/20)
スイスの armasuisse は、F-5 Tiger の代替機候補 3 機種のうち、最初に実施していた JAS39 Gripen の評価試験を完了した。試験に使用した 2 機の Gripen は、試験の現場になっていた Emmen を離れてスウェーデンに帰国している。7/28 の試験開始以来、30 回・35 時間のフライトを実施。この後は Rafale (2008/10/13-2008/11/7) と Typhoon (2008/11/11-2008/12/5) の予定。この評価試験では単独で飛行するだけでなく、手持ちの F-5 や F/A-18C/D との編隊飛行を行ったり、EMPA (Federal Materials Testing Laboratory) による騒音計測を行ったりしている。勝者の発表は 2009 年 7 月の予定。(armasuisse)
市場調査会社の Forecast International は、使い捨て式の衛星打ち上げブースター (ELV : Expendable Launch Vehicle) についての予測レポート "The Market for Expendable Launch Vehicles." をまとめた。ヨーロッパで開発している小型の Vega から、米空軍の EELV (Evolved Expendable Launch Vehicle) のように大型のものまである。今後 10 年間で 636 基の需要があるとしており、そのうちアメリカが 161 基・179 億ドル、ロシア・ウクライナ・中国が合計 306 基で 159 億ドル。この逆転が生じるのは、アメリカが Atlas V・Delta V・Ares I といった大型 ELV を多く使用するため。インド・日本・イスラエルが合計 73 基、ヨーロッパ勢が合計 92 基と予測。2007 年には、打ち上げ全体の 66% を政府機関のカスタマーが占めており、この傾向は今後も続くとみている。(Forecast International)
L-3 Communications 傘下の SPAR Aerospace Ltd. (L-3 SPAR) は、英空軍の C-130K×3 機に装備する交換用外翼を 1,800 万ドルで受注した。Hercules Outer Wing Replacement Plan で使用するもので、カナダ・Alberta 州 Edmonton の工場で製造する。この分野では我が社がマーケット リーダーである、とは L-3 の弁。(L-3 Communications)
一方、ITT Corp. (Roanoke, VA) は英国防省から、HMNVS (Head-Mounted Night Vision System。AN/PVS-14 のイギリス向け名称) なる個人用暗視装置を 2,300 万ドルで受注した。2002 年に続く二番目の受注で、納入後のサポート業務も担当する。2005 年からは、本体はアメリカの ITT 本社が、サポートはイギリスの子会社・ITT Defence Ltd. が担当する体制としている。(ITT)
Boeing は米陸軍から、トラック搭載型のレーザー兵器、HEL TD (High Energy Laser Tactical Demonstrator) の開発継続分 (フェーズ II) 契約を 3,600 万ドルで受注した。飛来する砲弾や迫撃砲弾を撃ち落とすための高出力レーザー。実際にデモンストレーターを製造して HEMTT (Heavy Expanded Mobility Tactical Truck) に搭載、評価試験に供する。(Boeing)
Aerojet は、ノズルレスのブースターと VFDR (Variable-Flow Ducted Rocket) を組み合わせた、IRR (Integral Rocket Ramjet) 推進システムを装備した試験用の飛翔体 (CTV : Controlled Test Vehicle) が、ニューメキシコ州の WSMR (White Sands Missile Range) で飛行試験に成功したと発表した。発射母機には QF-4 を使い、発射してから超音速まで加速、さらに超音速飛行を維持したというもの。ONR (Office of Naval Research) の Air Warfare and Naval Weapons Applications (Code 352) と NAWCAD/CL (Naval Air Warfare Center Weapons Division/China Lake) が推進している、HSAD (High-Speed Anti-Radiation Demonstration) 計画向けに開発している。VFDR によって状況に合わせたエネルギー管理が可能になり、結果として高速力を維持できるという説明。(Aerojet)
アメリカの Mobile Aerospace Engineering (Mobile, AL) でアップグレード改修を受けている 2 機の B.757 のうち、1 機目 (NZ7571) が改修に伴う作業を終えてニュージーランド空軍に引き渡され、Wellington の Airmovements Terminal に到着した。機体構造の補修と、航法・通信などのアビオニクス更新が主な眼目で、改修にかかった時間は 16 ヶ月。1 号機はこれから運用評価試験に入り、2 号機はまだ改修中。2009 年初頭には、2 機が揃って実働体制を整える。(New Zealand Defence Force)
ILS (International Launch Services) の Proton Breeze M ブースターを使って、カザフスタンの Baikonur Cosmodrome から Inmarsat-4 F3 通信衛星が打ち上げられた。ブースターの製造は Khrunichev Space Center (Moscow, Russia) が担当している。衛星は EADS Astrium 製で、Eurostar 3000GM モデル。静止衛星で、軌道位置は西経 98 度。(ILS)
Kockums はスウェーデン軍国防資材局 (FMV : Forsvarets Materielverk) に、近代化改修工事を済ませた 掃海艇、HMS Vinga をデリバリーした。1980 年代に建造した GFRP 製掃海艇・Landsort 級のうち、Koster 級と呼ばれるグループに属する。Kockmus は Landsort 級×5 隻を対象とする MLU (Mid-Life Upgrade) を 受注しており、2005 年 3 月から作業を開始、2009 年に完了の予定となっている。(Kockums)
General Dynamics と Permira Funds のコントロール下にある Dreamliner Lux S.a.r.l. は、GD が Jet Aviation (Zurich, Switzerland) を 24 億 5,000 万スイスフラン (22 億 5,000 万ドル) で現金買収する合意をまとめた。Jet Aviation は 1967 年設立、ヨーロッパ・中東・アジア・北米・南米の飛行場 25 ヶ所で、民間航空業界向けに MRO (Maintenance, Repair and Overhaul)、補修、エンジニアリング、FBO (Fixed Base Operations)、エグゼクティブ ジェットのチャーター、航空機の販売・買い取りなどといった業務を手掛けている。(General Dynamics)
Elbit Systems は、子会社の Cyclone Aviation Products が Boeing から、F-15 用の機体構造コンポーネントを 3,100 万ドルで受注したと発表した。増槽、パイロン、水平尾翼、機関砲のアクセスドアなどが対象。2009-2011 年にかけてデリバリーの予定。(Elbit Systems)
Harris は 8/19-21 にかけて開催した LandWarNet conference に、軽量の個人用戦術無線機・Falcon III RF-300S を出展した。分隊レベルで使用する SCA (Software Communications Architecture) ベースのソフトウェア無線機で、音声通話に加えて状況認識 (訳注 : データ通信 ?) の機能を備える。周波数帯は 225-470MHz、対応するウェーブフォームは、APCO Project 25、SRW (Soldier Radio Waveform)、ANW2 (Advanced Wideband Networking Waveform)。秘話性については、AES (Advanced Encryption Standard) 暗号化を用いる Suite-B アルゴリズムで実現している。GPS レシーバーも内蔵しているため、位置情報の送信が可能。(Harris)
この印露が目に入らぬか ! (DefenseNews 2008/8/19, ddi Indian Government news via Defense-Aerospace.com 2008/8/20)
Interfax 通信が報じたところでは、インド陸軍が BrahMos ミサイルを 20 億ドルで発注したとのこと。
それとは別件で、ロシアはインドに対して T-90 戦車関連の技術供与を行う件について合意した。インドでは T-90S 戦車について、310 両を完成品輸入、1,000 両を Avadi Heavy Vehicles Factory でライセンス生産して、21 個聯隊に配備する計画 (1 個聯隊の定数は 45 両、それとは別に訓練部隊に 17 両を配備)。総額 12 億ドルの案件。(一説によると、1,000-1,500 両をライセンス生産するとのこと)
略してグラチャン (うそ) (MoD UK & BAE Systems via Defense-Aerospace.com 2008/8/15, MoD UK via Defense-Aerospace.com 2008/8/20)
英国防省が推進している "Grand Challenge" の最終段階として、実際に無人車両を走らせながら脅威の探知を行うイベントが、8/14 から Salisbury Plain でスタートした。市街地における、パトロール任務の安全性向上を企図したもの。現場に設営した Copehill Down Village は、イギリス軍などが派遣任務の前に訓練を実施している、ヨーロッパでも最大規模の FIBUA (Fighting In Built-Up Areas)。ここで、脅威の探知・識別・位置標定・レポートを行う機能を備えた機材を無人車両に搭載して実際に走らせる。想定している脅威としては、狙撃手、IED、武装車両、敵兵のグループ、の 4 種類がある。
プロジェクトは 2007 年 7 月にスタート、さまざまな規模の企業・学校・研究機関が、チームを編成して参加している (一覧はこちら)。最終的に、地上の無人車両と空中の無人機に、所要のテクノロジーとセンサーを装備する構想。
これに対して BAE Systems は、自動車関連の設計・開発・認証を担当している MIRA、GFS Projects、ERA Technology (Cobham plc の Avionics and Surveillance Division 傘下)、Warwick University、Royal Grammar School Guildford と組んで参加した。当初に 23 チームがエントリー、その中から同社を含む 7 チームが選ばれて今回の実走競技に挑んだもの。
その結果、他の 6 チームを退けて Team Stellar が優勝、RJ Mitchell Trophy (Spitfire 戦闘機の設計者にちなんだ命名) を獲得した。このほか、Team Swarm が持ち込んだ 4 ローター式回転翼機 "quadrator" が "most innovative idea" prize (日本語なら「もっとも革新的なアイデアで賞」というところか) を、Team Thales が小型ヘリコプターに昼光用カメラと赤外線センサーを装備したアイデアが "best use of national talent" prize を、それぞれ獲得している。これら 3 チームのメンツは、それぞれ以下の通り。
Team Stellar
Stellar Services Ltd.
Blue Bear Systems
Cranfield University
SELEX Sensors and Airborne Systems Ltd.
TRW Conekt
Marshall Specialist Vehicles
Team Swarm
Swarm Systems
University of Essex
University of Surrey
Orrcam
Ardware
Scazon
Team Thales
University of Reading
University of Bristol
CARVEC
Ryland Research and Science, Technology, Engineering and Mathematics Network (STEMNET。Chilton Trinity Technology College, Woking High, Amersham School を含む)
F-35 の近況 (Lockheed Martin Aeronautics via Defense-Aerospace.com 2008/8/19, Northrop Grumman via Defense-Aerospace.com 2008/8/20)
F-35 Lightning II は現在、飛行試験用機×2 (F-35A "AA-1" と F-35B "BF-1")、地上試験用機×1 機があり、さらに 6 機が最終組立段階、14 機が製造工程に乗っている状況。そんな中、次の土曜日 (23 日) に、4 機目となる F-35B がロールアウトする予定。完成したら直ちにフライトラインに引き出して地上試験に入り、2009 年初頭に予定している初飛行に備える。
CV 型の F-35C 初号機 (CF-1) についても、Northrop Grumman の Palmdale 工場が担当している中央部胴体が 19 日に完成、これを最終生産ラインに据え付けて、いよいよ CTOL・STOVL・CV の全モデルが最終生産ラインに出揃う。その CF-1 も 2009 年に初飛行の予定。Northrop Grumman が SDD (System Development and Demonstration) フェーズで製造する 19 機分のうち、これまでに 12 機分の中央部胴体が完成している。そのうち、2008 年中に 10 セットの中央部胴体を納入するが、CF-1 は 7 番目にあたる。
ところで、AA-1 の飛行試験回数は現時点で 45 回とのこと。
今日の米軍調達 (Contracts 2008/8/19)
L-3 Communications Integrated Systems L.P. (Waco, TX) は米海軍から、P-3C Orion のリカバリー計画で使用する外翼アセンブリを、$60,630,244 (not-to-exceed) の UCA (Undefinitized Contract Action) として受注した。51% 分については韓国で作業を行う。NAVAIR (Naval Air Systems Command), Patuxent River, MD (N00019-08-C-0065)
BAE Systems Norfolk Ship Repai (Norfolk, VA) は米海軍から、USS Oscar Austin (DDG-79) を対象とする FY2008 分の入渠作業について、オプション契約分を $13,990,687 で受注した。いわゆる SRA (Selected Restricted Availability) の案件で、今回のオプション契約により水線下の船体補修、推進軸とストラットの補修、ソナードームの補修などを実施する。Mid-Atlantic Regional Maintenance Center, Norfolk, VA (N00024-05-C-4404)
AGVIQ-CH2M Hill Joint Venture III (Anchorage, AK) は米海軍から、U.S. Naval Activity (Ceiba, Puerto Rico) にあるゴミ処理施設 (Solid Waste Management Units 7/8, 54 and 55) などを対象とする補修工事について、タスク オーダー JM04 に関する修正契約 (modification 01) を $9,322,161 で受注した。NAVFAC (Naval Facilities Engineering Command), Southeast, Jacksonville, FL (N62470-08-D-1006)
TAOS Industries, Inc. (Madison, AL) は米海軍から、Consolidated Storage Program の契約を $5,786,059 で受注した。プログラム管理支援、施設運用、物資の改修・保管、資産管理、装備の補修・交換、といった業務を担当するもの。基本契約分は 2009 年 8 月まで。さらにオプション契約の設定が 6 年分あり、すべて実現した場合の総額は $140,000,000。場所別の予算配分は以下の通り。
Jacksonville, NC (21.5%)
Okinawa, Japan (20.5%)
Oceanside, CA (18.0%)
Madison, AL (10.0%)
San Diego, CA (5.0%)
Yuma, AZ (5.0%)
Kaneohe Bay, HI (5.0%)
Awaken, Japan (5.0%)
Barstow, CA (2.5%)
Bridgeport, CA (2.5%)
Havelock, NC (2.5%)
Beaufort, SC (2.5%)
Marine Corps Logistics Command, Albany, GA (M67004-08-D-0018)
General Atomics (San Diego, CA) は米陸軍から、イラクで実施している Highlighter オペレーションの期間延長契約を $11,449,606 で受注した。CECOM Acquisition Center, Fort Monmouth, NJ (W15P7T-08-C-T205)
I.L. Fleming, Inc. (Midway, GA) は米陸軍から、ジョージア州の Moody AFB に 120 名分・3,958 平米の建物を建設するための、コンクリート製基礎や床スラブなどを建設する工事を $15,580,056 で受注した。Army Engineer District, Savannah, GA (W912HN-08-C-0033)
General Atomics Aeronautical System (San Diego, CA) は米陸軍から、ER/MP (Extended-Range Multi-Purpose) こと Sky Warrior ブロック 0×3 機を $7,896,513 で受注した。OIF (Operation Iraqi Freedom)/OEF(Operation Enduring Freedom) で使用する。AMCOM (Army Aviation and Missile Command), Redstone Arsenal, AL (W58RGZ-06-C-0208)
Alcan General (Anchorage, AK) は米陸軍から、アラスカ州の Fort Richardson (FTR195 & FTR 197) に大隊施設を建設する工事を $54,178,881 で受注した。Army Engineer District Alaska, Elmendorf AFB, AK (W911KB-08-C-0014)
CPI Aerostructures, Inc. (Edgewood, NY)、GSE Dynamics Inc. (Hauppauge, NY)、Top Flight Aerostructures, Inc. (Marietta, GA) の各社は米空軍から、C-5、A-10、H-53、C-135、B-52、B-1、A-10、T-38 で使用するスペアパーツを総額 4,000 万ドル (maximum) で受注した。数量については個別協議の上で決定する。603 SCMS/GUBA, Robins AFB, GA (FA8537-08-D-0001, FA8537-08-D-0003, FA8537-08-D-0004)
今日の報道発表 (Defense-Aerospace.com 2008/8/19)
C-5 Galaxy の RERP (Reliability Enhancement and Re-engining Program) 改修型・C-5M が、3 機の試験用機を使った開発段階の飛行試験を成功裏に完了した。エンジンの性能・信頼性改善、各種サブシステムや飛行制御系統、機体、アビオニクスなどが検証の対象。この後、試験に使用した 3 機は空軍に引き渡して、2009 年の第三四半期から OT&E (Operational Test and Evaluation) を開始する。C-5M 計画は二段構えで進めており、第一陣としてアビオニクスを最新型に換装してグラスコックピット化を図る AMP (Avionics Modernization Program) を実施、これはすでに 43 機が改修を終えており、改修機の累計飛行時間は 38,000 時間に達している。第二陣として、エンジンを CF6-80C2 に換装するほか、機体構造やサブシステムに手を入れる作業を実施する。これで推力合計は 40,000lb アップ、信頼性の改善と維持費の削減、燃費の改善も実現できるとしている。この改修により、C-5M は 2040 年まで現役にとどまる予定。(Lockheed Martin Aeronautics)
オーストラリア国防省の研究部門・DSTO (Defence Science and Technology Organisation) が開発した磁気掃海システム・Australian Minesweeping System が、インド軍で採用されることになった。Thales Australia が世界各国向けの販売を担当しており、1992 年の初輸出以来、自国に加えてアメリカ、デンマーク、ポーランド、日本、UAE、インドネシア、タイに輸出している。2003 年には英海軍が、イラクの Umm Qasr 港を掃海する際に、このシステムを使用している。これまでに、このシステムの販売で DSTO が稼ぎ出したロイヤリティは 300 万ドルほど、今度のインド向けの分でさらに 514,358 豪ドルのロイヤリティが入る由。(Australian DoD)
ATK (Alliant Techsystems) は 8/11 にカリフォルニア州の NAWS (Naval Air Weapons Station) China Lake で、AGM-88E AARGM (Advanced Anti-Radiation Guided Missile) の飛行試験を実施した。年末に予定しているマイルストーン C、つまり低率初期生産 (LRIP : Low Rate Initial Production) に移行するかどうかの決定を前にして実施する、2 度の "Operational Assessment" のうち 2 回目にあたるもの (訳注 : 1 回目は 8/3 に実施)。今回も発射母機は F/A-18D で、探知・識別・位置標定に続いて、発信源に向けてパッシブ レーザー誘導と GPS/INS 誘導の組み合わせで飛翔した。終末誘導にはアクティブ mm 波 (MMW : Millimeter Wave) シーカーを使う。開発計画全体では 8 回の試射を予定しており、今回のものはそのうち 4 回目にあたる。(ATK)
AH-64D Apache Longbow ブロック III で、Longbow UTA (Unmanned Aerial Systems Tactical Common Data Link Assembly。Lockheed Martin/Northrop Grumman の共同開発) と M-TADS/PNVS (Modernized Target Acquisition Designation Sight/Pilot Night Vision Sensor) こと Arrowhead がデビューを果たした。このほか、Longbow LLC (Limited Liability Company。Lockheed Martin と Northrop Grumman のジョイント ベンチャー) が手掛ける Longbow Weapon System として、FCR (Fire Control Radar)、AGM-114 Hellfire 対戦車ミサイル、完全デジタル化した M299 発射器がある。Longbow UTA は Longbow FCR から派生した製品で、UAS (Unmanned Aerial System) を対象とする Level 4 コントロール機能を実現する高速・双方向のデータリンク。これを使って UAV のセンサーが捕捉した映像を受け取り、AH-64 側のディスプレイに表示できる。M-TADS/PNVS の方は SADA 1 テクノロジーを使った赤外線センサーを装備しており、コックピットに設置する TEDAC (TADS Electronic Display and Control unit) のディスプレイも従来より解像度を高めている。(Lockheed Martin)
BAE Systems は、米軍の特殊作戦部隊から熱線映像装置を 5,000 万ドルで受注したと発表した。発注元は米海軍の NSWC (Naval Surface Warfare Center) で、車両の前後に取り付けて夜間の視界を確保する、DR-GMVAS (Driver's Ground Mobility Visual Augmentation System) のこと。ナビゲーションだけでなく、監視任務や脅威の探知・識別・追跡にも使えるという説明。可視光線と赤外線のセンサーを持ち、得られたデータを融合して単一のディスプレイに表示する仕組みで、悪天候下での状況認識を大幅に改善できるとしている。2008 年秋から 2013 年までデリバリーが続く予定。(BAE Systems)
Northrop Grumman は、米陸軍のレーザー兵器開発計画・HEL TD (High Energy Laser Technology Demonstrator) で使用するビーム制御システムについて、予備設計審査 (PDR : Preliminary Design Review) を実施したと発表した。HEL TD は車載式のソリッドステート レーザーで、いわゆる C-RAM (Counter Rockets, Artillery and Mortars) システムのひとつ。ビーム制御システムについては 1 年前に、Northrop Grumman が米陸軍 SMDC (Space and Missile Defense Command) から受注して開発を進めている。設計完了後は製造・組立とインテグレーションの作業に入り、2010 年にテストを実施する予定。HEL TD を担当している企業チームの役割分担は以下の通り。
Northrop Grumman : システム エンジニアリング、システム インテグレーション、ビーム制御システム、動力サブシステム、サーマル サブシステム、C3I
BAE Systems : 車両、プラットフォーム インテグレーション
Ball Aerospace & Technologies : ビーム アラインメント/スタビライゼーション サブシステム
L-3 Communications Brashears : ビーム ディレクター
(Northrop Grumman)
今日の米軍調達 (Contracts 2008/8/18)
Suez Energy Resources NA, Inc. (Houston, TX) は米国防兵站局 (DLA : Defense Logistics Agency) から、メリーランド州とニュージャージー州で実施する陸海空軍・その他民間部局向けの電力供給業務を $646,007,724 (maximum, 価格修正条項付き) で受注した。DESC (Defense Energy Supply Center), Fort Belvoir, Va. (SP0600-08-D-8027)
Red Star Enterprises, Limited (Gibraltar) は米国防兵站局 (DLA : Defense Logistics Agency) から、陸軍向けのジェット燃料を $308,257,762 (maximum, 価格修正条項付き) で受注した。供給場所はアフガニスタンの Bagram。DESC (Defense Energy Supply Center), Fort Belvoir, VA (SP0600-08-D-1017)
Supreme Site Services (Dubia, UAE) は米国防兵站局 (DLA : Defense Logistics Agency) から、陸軍向けのジェット燃料を $104,743,071 (maximum, 価格修正条項付き) で受注した。供給場所はアフガニスタンの Bagram。DESC (Defense Energy Supply Center), Fort Belvoir, VA (SP0600-08-D-1018)
National Fuel, Inc. (Kabul, Afghanistan) は米国防兵站局 (DLA : Defense Logistics Agency) から、陸軍向けのディーゼル燃料を $44,854,500 (maximum, 価格修正条項付き) で受注した。供給場所はアフガニスタンの Bagram。DESC (Defense Energy Supply Center), Fort Belvoir, VA (SP0600-08-D-1019)
Afghan National Petroleum Co., Ltd. (Jalaluddin St., Mazar-Esharif, Afghanistan) は米国防兵站局 (DLA : Defense Logistics Agency) から、陸軍向けのガソリンを $4,526,400 (maximum, 価格修正条項付き) で受注した。供給場所はアフガニスタンの Bagram。DESC (Defense Energy Supply Center), Fort Belvoir, VA (SP0600-08-D-1020)
Graybar Electric Company, Inc. (St. Louis, MO) は米国防兵站局 (DLA : Defense Logistics Agency) から、陸海空軍・海兵隊・その他民間部局向けの MRO (Maintenance, Repair, and Operations) 業務を $250,000,000 (maximum, 価格修正条項付き) で受注した。DSCP (Defense Supply Center Philadelphia), Philadelphia, PA (SPM500-04-D-BP14)
SAIC (Science Application International Corp., Fairfield, NJ) は米国防兵站局 (DLA : Defense Logistics Agency) から、陸海空軍・海兵隊・その他民間部局向けの MRO (Maintenance, Repair, and Operations) 業務を $250,000,000 (maximum, 価格修正条項付き) で受注した。DSCP (Defense Supply Center Philadelphia), Philadelphia, PA (SPM500-04-D-BP15)
Hellfire Systems Limited Liability Co. (Orlando, FL) は米陸軍から、AGM-114 Hellfire II の HEAT (High-Energy Anti-Tank) 弾頭装備型を $356,665,089 で受注した。AMCOM (Army Aviation and Missile Command), Redstone Arsenal, AL (W31P4Q-08-C-0361)
BAE Systems Land & Armaments, Inc. (York, PA) は米陸軍から、M2/M3 Bradley 用の IED 対策キットと地雷対策キットを $11,160,117 で受注した。TACOM, Warren, MI (W56HZV-05-G-0005)
GE Engine Services, Inc. (Cincinatti, OH) は米陸軍から、T700-GE-701C エンジンをメンテナンス・オーバーホールするとともに -701D 仕様に改修する作業を、$9,999,400 で受注した。対象は 10 基。カンザス州 Arkansas City で実施。AMCOM (Army Aviation and Missile Command), Redstone Arsenal, AL (W58RGZ-08-D-0226)
L-3 Communications System West (Salt Lake City, UT) は米陸軍から、E-ROVER システムを $7,195,110 で受注した。AMCOM (Army Aviation and Missile Command), Redstone Arsenal, AL (W58RGZ-07-C-0209)
Taylor Brothers Construction Co., Inc. は米陸軍から、インディアナ州 Butlerville にある建物 5 棟の補修工事を $6,024,699 で受注した。USPFO, Indianapolis, IN (W912L9-07-D-0004)
DRS Technical Services, Inc. (Herndon, VA) は米海軍から、衛星通信システムと訓練業務を $15,733,333 で受注した。オプション契約分まで実現した場合の総額は、$47,200,000。Space and Naval Warfare Systems Center, Charleston, SC (N65236-08-D-5152)
ERAPSCO (Columbia City, IN) は米海軍から、AN/SSQ-101 ソノブイと関連データを $11,496,960 で受注した。オプション契約分まで実現した場合の総額は $17,245,440。NSWC (Naval Surface Warfare Center), Crane Division, Crane, IN (N00164-08-C-GP03)
Conquistador Dorado JV (Sanford, FL) は米海軍から、フロリダ州の NAS (Naval Air Station) Key West で実施する Airfield Vegetation Conversion Project を、$11,195,000 で受注した。排水設備の建設と植生の除去、既存の植生を対象とする清掃を実施する。365 日以内に実施する予定のオプション契約があり、それを含めた総額は $21,769,000。NAVFAC (Naval Facilities Engineering Command), Southeast, Jacksonville, FL (N69450-08-C-1267)
今日の報道発表 (Defense-Aerospace.com 2008/8/15)
米海兵隊の新型ヘリ・UH-1Y が、8/8 付で IOC (Initial Operating Capability) を達成した。3 機の試験用機を用いて実施してきた評価試験で、すべて要求通りの性能を発揮できると確認できた、という説明。搭乗員 6 名と機付長 6 名が 3 機の UH-1Y を使って HMLAT-303 で訓練を受けており、2009 年 1 月から 13th MEU (Marine Expeditionary Unit) と USS Boxer (LHD-4) のコンビでデプロイメントを開始する。現行の UH-1N よりも速度・航続性能・搭載量・生存性・整備性を大幅に改善する一方でライフサイクルコストの低減を図った UH-1Y は、FY2016 までに 123 機を揃えて UH-1N を代替する計画。(NAVAIR)
チリ空軍 (FACH : Fuerza Aerea de Chile) は Embraer に対して、EMB-314 Super Tucano×12 機を発注した。用とは戦術機パイロットの訓練で、2009 年の後半からデリバリーを開始する予定。また、機体に加えて ILS (Integrated Logistic Support) パッケージと TOSS (Training and Operation Support System) も受け持つ。TOSS が対象にするシステムは、以下の 3 種類。
航法/攻撃用 MPS (Mission Planning Station)
MDS (Mission Debriefing Station)
FS (Flight Simulator)
今回の案件は、Embraer と ENAER (Empresa Nacional de Aeronautica de Chile。10 年前に ERJ-145 開発のために設立) が共同で担当する。Super Tucano は、ブラジル・コロンビアに続く第三のカスタマー獲得となった。(Embraer)
Boeing は 7/30 に、ブラジル空軍の次期戦闘機・F-X2 計画に対して F/A-18E/F ブロック II の提案書を提出した。レーダーは Raytheon 製の AESA (Active Electronically Scanned Array) レーダー・AN/APG-79。これは同社が 6/12 に受け取った RfI に対する回答で、機数については初期段階で 36 機、将来的には 120 機に増加する可能性があるとしている。F/A-18E/F の累計納入実績は米海軍向けに 360 機以上、さらにオーストラリアから F/A-18F×24 機を受注済み。(Boeing)
オーストラリアの Hon. Joel Fitzgibbon 国防相は、6,800 万豪ドルを投じて洋上哨戒能力 (Maritime Patrol Capability) の強化を図ると発表した。計画名称は Project Air 5276 CAP 1 (Capability Assurance Program 1) といい、装備品だけでなく、訓練・サポート・兵站もカバーする。具体的には AP-3C Orion のアップグレード改修で、手持ちの AP-3C 全機について、最新の電子光学センサー・赤外線センサー・高速データ通信装置 (TCDL : Tactical Common Data Link) を装備、ビデオ レコーダーを更新する。これにより、効率良く任務をこなせるようにするだけでなく、有効性や安全性も高めるとしている。作業は DMO (Defence Materiel Organisation)、BAE Systems Australia Defence、Australian Aerospace Ltd. がアライアンスを組んで担当する。(Australian DoD)
英国防省が Ridgback 計画として発注している、Force Protection の Cougar 4x4 装甲車の第一陣・5 両が、Antonov の輸送機で RAF Brize Norton に空輸されてきた。この後、装甲・兵装・通信機器・電子妨害機器の取り付けを実施した後でアフガニスタンに送り込み、"大きな兄弟" の Mastiff (Cougar の 6x6 モデル) とともに戦列に加わる。Ridgback は、UOR (Urgent Operational Requirement) として 157 両の調達を決定済み。兵装は 7.62mm 重機関銃、GPMG (General Purpose Machine Gun)、擲弾発射機といった内容。一部の兵装については遠隔射撃を可能とする。Mastiff はすでにアフガニスタンで実戦を経験しており、地雷や路傍爆弾に対して高い防御力を発揮している。そのため、兄弟車として Cougar 4x4 を採用するのは自然な結論だったという説明。(MoD UK)
Thales Nederlands は、6/2 にギリシア海軍の Hydra 級・HS Salamis で実施していた ESSM (Evolved Sea Sparrow Missile) の試射についてプレスリリースを出した。射撃管制レーダーには同社の STIR を使い、5nm 先を飛行していた IRIS 標的機に直撃。これにより、ESSM に対する制御機能の能力を実証できたとしている。同級に搭載する Sea Sparrow 用の射撃管制システムについて、Thales Nederlands は 2007 年 5 月に NATO SeaSparrow Project Office からアップグレード改修とシステム インテグレーションを受注している。発射器には Mk.48 VLS、指揮管制装置には Thales の Thales Combat Information System、監視レーダーは Thales の MW08、射撃指揮レーダーは Thales の STIR×2 基。Hydra 級は 1992-1998 年にかけて竣工した 3,400t のフリゲートで同級 4 隻があり、2008-2009 年にかけて全艦を改修する予定。(Thales Nederlands)
Teledyne Technologies Inc. は、傘下の Teledyne Limited が Filtronic PLC の Defense Electronics 部門 (Shipley, United Kingdom) を、1,300 万ポンド (2,430 万ドル) で買収したと発表した。マイクロ波サブアセンブリや、IFM (Instantaneous Frequency Measurement ) などの関連サブシステムを手掛けている会社で、この買収によって受信機サブシステムやデジタル シグナル処理に関するノウハウを得られた、としている。(Teledyne Technologies)
Gripen International は、南アフリカ向け JAS39 Gripen の 3・4 号機が現地に到着したと発表した。最終的に JAS39C×17 機、JAS39D×9 機、合計 26 機を 2012 年までに揃えて、Limpopo の Makhado AFB に駐留する No.2 Sqn. に配備する予定。 一方、JAS39C/D×14 機をリースしているハンガリーについては、設定していた 7 億 8,900 万ユーロ (74 億 1,900 万クローネ) のオフセットのうち、最後まで残っていた 2% 分についての契約に調印。これですべてのオフセット義務を履行できたと発表している。(Gripen International)
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人事・組織
予備役の動員状況 (DoD 2008/8/20)
予備役・州兵の動員は、前の週と比較して 710 名の減。内訳は以下の通り。
軍種 : 非志願動員 / 志願動員 / 合計
ARNG : 47,984 (-687) / 6,007 (+16) / 53,991 (-671)
USAR : 18,717 (-71) / 7,194 (-134) / 25,911 (-205)
USMCR : 6,047 (-24) / 2,023 (-2) / 8,070 (-26)
USNR : 3,865 (-43) / 1,983 (+92) / 5,848 (+49)
USAFR : 1,190 (+1) / 4,143 (+81) / 5,333 (+82)
ANG : 2,161 (+47) / 4,140 (+14) / 6,301 (+61)
USCGR : 467 (+0) / 273 (+0) / 740 (+0)
TOTAL : 80,431 (-777) / 25,763 (+67) / 106,194 (-710)
ARNG : 陸軍州兵, USAR : 陸軍予備役, USMCR : 海兵隊予備役, USNR : 海軍予備役, USAFR : 空軍予備役, ANG : 州兵航空隊, USCGR : 沿岸警備隊予備役
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戦争・紛争
今日のイラク (AFPS 2008/8/20)
Anbar 省で聯合軍が、外国人テロリストを手引きしているアルカイダ関連組織に関わりがあるとされるお尋ね者 1 名と、その他 2 名を拘束。Baghdad では、8/17 に実施した作戦で得られた情報に基づき、外国人テロ組織を構築しようとしていた容疑者とその他 1 名を拘束。それとは別件で、過激派のプロパガンダに関わっていた容疑者と外国人テロ組織の関係者を 1 名ずつ拘束。Tikrit では、7/5 に実施した作戦で得られた情報に基づき、6 名を拘束。うち 1 名は、Salahuddin 省や Ninevah 省のアルカイダ関連組織幹部とつながりがあるとされる。
Baghdad の Rashid 地区では警察が、107mm ロケット、迫撃砲弾、RPG、自家製爆弾、信管、弾薬などを発見。聯合軍は Rashid 地区の Saha で 18 日、2 名を拘束するとともに武器集積所を発見。警察も "special groups" の首領を拘束して、米陸軍・第 4 歩兵師団・第 1 旅団戦闘団・第 10 騎兵聯隊・第 7 大隊に配属されていた、第 22 歩兵聯隊・第 1 大隊・D 中隊に引き渡した。9mm 拳銃と抗弾ベスト、短機関銃、偽造 ID カード、プロパガンダ文書を所持していた由。その D 中隊は別件で 1 名を拘束、82mm 迫撃砲を発見。
今日のアフガニスタン (AFPS & DefenseNews 2008/8/19)
聯合軍が Khowst 省 Tani 地区で、路傍爆弾攻撃を仕掛けていた軍閥の掃討作戦を実施。その際に発生した交戦で敵 1 名が死亡、2 名が拘束された。別件で、Ghazni 省 Andar 地区で外国人テロリストの活動や路傍爆弾攻撃、武器密輸に関与している組織の捜索を実施、その際の航空攻撃で敵 1 名が死亡、さらに 4 名が拘束された。
Kabul 省で、アフガニスタン軍・米軍特殊作戦部隊とともにパトロール中だったフランス軍部隊が襲撃されて 10 名が死亡、21 名が負傷する事件が発生。小火器、迫撃砲、ロケットなどによる攻撃で、100 名ほどの敵が入念な待ち伏せを仕掛けていた模様。交戦は数時間にわたり、これに対して米軍が近接航空支援を送り込んで対応、敵 30 名ほどが死亡、同規模の負傷者が出た模様。この件を受けて Nicolas Sarkozy 仏大統領は 19 日、アフガニスタンを訪れると表明。フランス軍は Camp Surobi (旧称 FOB (Forward Operating Base) Hawkeye) を拠点にして、毎日のようにこの種のパトロール任務を実施している。
今日のイラク (AFPS 2008/8/19)
"special group" のメンバーから得られた情報を基にして、聯合軍とイラク軍が Diyala 省の Qasarin でテロ活動容疑者 16 名を拘束。Muqtada al-Sadr の組織から分派したシーア派過激派、"Asaib al Haq" の関係者。Qasarin の Asaib al Haq で組織の再興を目論んでいたほか、武器・資金の調達にも関与した容疑。
イラク軍と聯合軍は、アルカイダ関係者 12 名を拘束。まず、Kirkuk で組織の首領 1 名を拘束、これは Basra や Mosul から自家製爆弾の部品を持ち込んでいた容疑。さらに自爆テロ組織の関係者 1 名を拘束。Beiji では爆弾攻撃を行っている組織の関係者 5 名、Baghdad ではアルカイダの活動家 1 名を拘束。さらに Mosul で路傍爆弾攻撃などの容疑により 4 名。
米陸軍・第 25 歩兵師団・第 2 SBCT が Baghdad 北西で、122mm ロケットと 12.7mm 弾を発見。Baghdad の Sadr City では、地元住民からの通報を受けたイラク軍が路傍爆弾、155mm 砲弾、RPG を発見。New Baghdad 地区では警察が、プラスチック爆薬入りの 155mm 砲弾、120mm 照明弾、RPG を発見。Karadah 地区の Samari にあるモスクでも、警察がイラン製 107mm ロケット、出所不明の 107mm ロケット、空のロケット モーター、信管を発見。このとき米軍部隊が周辺封鎖を担当。
8/16-17 にかけて Muqdadiyah の SWAT (Special Weapons And Tactics) チームが、IED 攻撃を仕掛けていたアルカイダ関係者 3 名 (うち 1 名は組織の首領) と、テロ組織の情報担当者 1 名 (前政権時代に情報士官だった模様) を拘束。また、120mm 迫撃砲弾を発見。
今日のアフガニスタン (AFPS 2008/8/18)
Paktika 省の Bermel Valley にある聯合軍の基地に対して、敵が小火器・機関銃・ロケットで攻撃を仕掛けてくる事件が発生。機関銃・迫撃砲で反撃して、複数の敵が死亡。聯合軍・アフガニスタン軍・民間人の死傷者はなし。
Kapisa 省の Tag Ab 地区では、聯合軍がタリバン関連組織幹部の捜索を実施した際に敵に撃たれる事件が発生、反撃するとともに航空支援を要請。敵は死亡、現場で発見した自動小銃・RPG・弾薬は破壊処分した。
Khowst 省では 17 日、聯合軍が軍閥関係者 1 名を拘束。外国人テロリストをアフガニスタンに入れる手引きを行っていた容疑。
今日のイラク (AFPS 2008/8/18)
Kirkuk Police Academy で 16 日、女性警察官訓練生の第一陣・37 名が訓練課程を開始した。
Multinational Corps Iraq 司令官の Lloyd J. Austin III 米陸軍中将によると、Mosul から Basra 北方にかけての一帯では、過去 11 週間のうち 10 週間について、その州に発生した攻撃の総数が 200 件を下回ったとのこと。数年前には週間 1,500 件をマークしており、それと比べると減少傾向が続いているという説明。
Baghdad で聯合軍が、アルカイダ関連組織の首領と共謀をはたらいていたお尋ね者 1 名を含む、7 名を拘束。別件で、アルカイダとつるんでいる過激派グループと地元テロ組織の仲介を担当していたとされる容疑者 1 めいをこうそくるBeiji では、アルカイダとつながりがある人物 1 名を拘束。Baghdad の Furat 地区では、警察が迫撃砲弾と自動小銃、弾薬を発見。
17 日、聯合軍が Baghdad の Rashid 地区で 3 名を拘束。Mosul ではアルカイダ掃討作戦を実施して、活動家 2 名を拘束。外国人テロリストの移動を手助けしていた容疑。Baghdad と Karmah では、弾薬、自動小銃、爆弾製造材料などを発見。
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こぼれ話
新展示品 (AFNews 2008/8/15)
Air Force and the National Museum of the United States Air Force (Wright-Patterson AFB, Dayton, OH) の展示品に、RQ-4A Global Hawk (Global Hawk UAV-3) が加わった。1998 年に進空、OEF (Operation Enduring Freedom) にも参加した経験がある機体で、これまでに 4,800 時間以上のフライトを記録、撮影した画像は数十万枚にのぼる。これまで展示していた初期型の機体と入れ替わりに、Modern Flight Gallery に展示した。
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AFPS : American Forces Press Service
JDW : Jane's Defence Weekly
DID : Defence Industry Daily
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