税務訴訟 [Round.11 : 2002 年・最終決戦への序曲]
 

紛争再々燃 (2002/2/18)

昨年 7 月に「証憑なし」と通告して以来、まったく何の動きもなかったのが、本日、所轄税務署の担当者から電話がかかってきた。笑えるのは、また担当者が変わっていたこと。今度は「河合」と名乗る人物であった。

税務署の人事異動は 7 月である。前の電話は 7 月に入ってからだったから、定例人事異動の後と考えるのが自然で、その後で担当者が別の署に異動したという可能性は低い。どうしてこのタイミングで担当者が交代したのか、なかなか面妖である。

可能性 1 : 前任者・吉田氏は修正申告を取り損ねて上司の機嫌を損ね、どこかに飛ばされた
可能性 2 : 前任者・吉田氏の不手際を見て、現担当者が「俺にやらせろ」といってこの案件を奪い取った。うまく修正申告を取れれば成績が上がるから、それくらいのことはあっても不思議じゃない。
可能性 3 : 前任者・吉田氏の不手際ぶりを見て、上司が担当をすげ替えた。ひょっとすると、修正申告が取れた暁には上司の成績になる密約とか (藁)

ともあれ、あちらさんがいうには「前任者から引き継いで調査をしてきたが、一応、権利行使の状況については確認できたので、修正申告する意思の有無を確認したい」との由。

その "前任者・吉田氏" に対して、私はとうの昔から「修正申告なんてするもんか」と申し渡してあるわけだが、税務署としては、やはり修正申告させたいようだ。その方が "成績" になるし、自分とこの署長を被告にして裁判を起こされたのではたまらないだろうから、無理もない。
しかし、同じことを何度もいわせるな。なにしろ、(途中で所轄が変わったせいもあるが) 私の前に入れ替わり立ち代わり現れた税務署の担当者、これで 4 人目である。

多分、どういう事情で担当が替わったにしろ、「本人が修正申告を頑として拒絶している」という話は、前任者は申し送りしていなかったんじゃないかと (藁)

で、「これから、こちらが出した数字を知らせる」というから、「口頭でやると、後で『言った、言わない』の議論になるから、そんなのは駄目だ」といって、そっちで出した数字を書面にして、すべて自宅に郵送しろとねじこんだところ「普通は、そういうことはしていない」といいだした。

証拠を残して手の内を晒すのを嫌がってます (藁藁)

それでも、こちらも執念深いのが身上。「口頭では駄目だ。evidence を残さないと後でもめるから、郵送しろ」と粘ったら「上の方と相談してみますが、できるかどうか分かりません」とのこと。
でも、数字が出ようが出まいが、こちらとしては修正申告する意思は皆無。勝手に「間違い」にされたものに「はいそうですか」といってお付き合いするほど、私はお人好しじゃない。

税金をかけるかどうかという重大事は裁量で決められるくせに、こういう瑣末なことは裁量で決められないらしい。素晴らしきかな税務署生活 (藁藁藁)

さあ、いよいよ盛り上がってまいりました♪


いわんこっちゃない (2002/2/28)

当局が送りつけてきた「数字」の内容を見ると、予想通り、最終的な円建ての結果の数字だけを出している。しかも、素晴らしいことに、給与所得に必要な所得控除の計算も何も抜きで、単に「行使でいくらいくら、だから税額はいくらいくら」としか書いていない。

こんなものを材料にして、自らの「過ち」(私は過ちだとは金輪際思っていない) を認めて修正申告しろとは、いい根性である。「君の申告は間違いだ」と称するなら、どうして "間違って" いるのかを提示するのが筋というもの。
こうなってくると、「行使の状況を確認した」という台詞すら、ブラフではないかという疑念が出てくる。

これはもう、計算の全過程を提示するよう要求するしかありませんな。でも、それだけではつまらないので、目下、さらなる秘策を進行中。
(それが、次のページにある「公開質問状」のことなのは、いうまでもない)


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